JPS63274361A - サイリスタ位相制御装置 - Google Patents
サイリスタ位相制御装置Info
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- JPS63274361A JPS63274361A JP62105014A JP10501487A JPS63274361A JP S63274361 A JPS63274361 A JP S63274361A JP 62105014 A JP62105014 A JP 62105014A JP 10501487 A JP10501487 A JP 10501487A JP S63274361 A JPS63274361 A JP S63274361A
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 18
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F1/00—Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
- G05F1/10—Regulating voltage or current
- G05F1/46—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
- G05F1/56—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ディジタル方式によるサイリスタ位相制御
装置の改良に関するものである。
装置の改良に関するものである。
(従来の技術)
第6図は例えば「サイリスタエレクトロニクス第1巻サ
イリスタ素子J P185〜186、丸善、1973年
に示されたディジタル式パルス移相器を示す図であり、
図において(1)は2次巻線に中点タップを有する変圧
器、(2)〜(10)は抵抗器、(11)〜(14)は
ダイオード、(15) 、 (lli)はコンデンサ、
(17) 、 (18,)はトランジスタであり(19
)はグランド側の接続端、(20)は直流電源の正側の
接続端、(21a) 、 (21b) s” ・・・、
(2In)はリセット端子付T型フリップフロップ、
(22)は所定周波数の方形波を出力する発振器、(2
3a)〜(23n)は位相設定用のディジタル指令値、
(24)はT型フリップフロップ、(21a)〜(21
n)で構成される21進カウンタの出力が、指令値(2
3a)〜(23n)よりも大となったことを検出して、
パルスを発生するディジタル比較回路、(24) 、
(25)はANDゲートであり、その出力(26) 、
(27)は変圧器(1)の−次巻線(28) 、 (
29)間に印加される交流電圧Vに同期し、位相制御が
可能なサイリスタのゲート信号である。(30)。
イリスタ素子J P185〜186、丸善、1973年
に示されたディジタル式パルス移相器を示す図であり、
図において(1)は2次巻線に中点タップを有する変圧
器、(2)〜(10)は抵抗器、(11)〜(14)は
ダイオード、(15) 、 (lli)はコンデンサ、
(17) 、 (18,)はトランジスタであり(19
)はグランド側の接続端、(20)は直流電源の正側の
接続端、(21a) 、 (21b) s” ・・・、
(2In)はリセット端子付T型フリップフロップ、
(22)は所定周波数の方形波を出力する発振器、(2
3a)〜(23n)は位相設定用のディジタル指令値、
(24)はT型フリップフロップ、(21a)〜(21
n)で構成される21進カウンタの出力が、指令値(2
3a)〜(23n)よりも大となったことを検出して、
パルスを発生するディジタル比較回路、(24) 、
(25)はANDゲートであり、その出力(26) 、
(27)は変圧器(1)の−次巻線(28) 、 (
29)間に印加される交流電圧Vに同期し、位相制御が
可能なサイリスタのゲート信号である。(30)。
(31)は図中同一符号の箇所に接続され−でいる。
次に動作について説明する。変圧器(1)の−次巻線(
28) 、 (29)間に印加されている交流電圧Vの
半サイクルが正の間は、変圧器(1)の二次側に誘起す
る電圧によって、トランジスタ(17)は導通すると共
に、もう一方のトランジスタ(18)は非導通となる。
28) 、 (29)間に印加されている交流電圧Vの
半サイクルが正の間は、変圧器(1)の二次側に誘起す
る電圧によって、トランジスタ(17)は導通すると共
に、もう一方のトランジスタ(18)は非導通となる。
従って、トランジスタ(17)のコレクタ電位(30)
はグランド(19)の電位に、そしてトランジスタ(1
8)のコレクタ電位c3t)+;i直流電圧(20)の
電位になる。又、交流電圧Vの負の半サイクル間は、ト
ランジスタ(17)は非導通、トランジスタ(18)は
導通である。従って、上記とは逆にトランジスタ(17
)のコレクタ電位(30)は直流電圧(20)の電位に
、そしてトランジスタ(18)のコレクタ電位(31)
はグランド(19)の電位になる。
はグランド(19)の電位に、そしてトランジスタ(1
8)のコレクタ電位c3t)+;i直流電圧(20)の
電位になる。又、交流電圧Vの負の半サイクル間は、ト
ランジスタ(17)は非導通、トランジスタ(18)は
導通である。従って、上記とは逆にトランジスタ(17
)のコレクタ電位(30)は直流電圧(20)の電位に
、そしてトランジスタ(18)のコレクタ電位(31)
はグランド(19)の電位になる。
ここで、トランジスタ(17)あるいは(18)が非導
通から導通へと遷穆する際、コンデンサ(15)、ある
いは(16)は、交流的には、短絡されるので、T型フ
リップフロップ(21a)〜(21n)のリセット端子
は瞬時、グランド(19)の電位になる。すなわち、T
型フリップフロップ(21a)〜(2In)で構成され
る2n進カウンタは、交流電圧Vが極性を反転する時、
リセットされる。その他の時刻においては、発振器(2
2)の発するパルスを計数し続けている。そして、図示
しない位相指令回路より出力される位相角指令値(23
a)〜(23n)より計数値が大きくなると、ディジタ
ル比較回路(24)は、グランド電位から、正の直流電
位に変化する。この信号はANDゲート(24) 、
(25)の1人力に接続されている。又、ANDゲート
(24) 、 (25)の他方の入力は、各々(30)
、 (31)に接続されている。
通から導通へと遷穆する際、コンデンサ(15)、ある
いは(16)は、交流的には、短絡されるので、T型フ
リップフロップ(21a)〜(21n)のリセット端子
は瞬時、グランド(19)の電位になる。すなわち、T
型フリップフロップ(21a)〜(2In)で構成され
る2n進カウンタは、交流電圧Vが極性を反転する時、
リセットされる。その他の時刻においては、発振器(2
2)の発するパルスを計数し続けている。そして、図示
しない位相指令回路より出力される位相角指令値(23
a)〜(23n)より計数値が大きくなると、ディジタ
ル比較回路(24)は、グランド電位から、正の直流電
位に変化する。この信号はANDゲート(24) 、
(25)の1人力に接続されている。又、ANDゲート
(24) 、 (25)の他方の入力は、各々(30)
、 (31)に接続されている。
従フて、交流電圧Vが、正の半サイクル間は位相制御さ
れた信号がANDゲート(25)の出力(27)に、負
の半サイクル間は位相制御された信号がANDゲート(
24)の出力(26)に出力される。ANDゲート(2
6) 、 (27)をサイリスタのゲート信号とすれば
サイリスタは、180[度] /2″の精度で、位相制
御可能である。
れた信号がANDゲート(25)の出力(27)に、負
の半サイクル間は位相制御された信号がANDゲート(
24)の出力(26)に出力される。ANDゲート(2
6) 、 (27)をサイリスタのゲート信号とすれば
サイリスタは、180[度] /2″の精度で、位相制
御可能である。
(発明が解決しようとする問題点〕
従来のサイリスタ位相制御装置は、以上のように構成さ
れているので、例えば三相交流電力を各電源相に挿入し
た逆並列接続のサイリスタによって制御する場合、従来
と同一構成の位相制御装置を各相に1台づつ計3台必要
であり、更に又各装置には各相の電源電圧に同期した交
流電圧を印加しなければならない為、装置全体が高価な
ものとなるとともに複雑になるという問題点があった。
れているので、例えば三相交流電力を各電源相に挿入し
た逆並列接続のサイリスタによって制御する場合、従来
と同一構成の位相制御装置を各相に1台づつ計3台必要
であり、更に又各装置には各相の電源電圧に同期した交
流電圧を印加しなければならない為、装置全体が高価な
ものとなるとともに複雑になるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、多相交流電源中、−相の交流電源に同期した
電圧を入力するだけで、残りの他の電源に同期したサイ
リスタのゲート信号を発生できるサイリスタ位相制御装
置を得ることを目的とする。
たもので、多相交流電源中、−相の交流電源に同期した
電圧を入力するだけで、残りの他の電源に同期したサイ
リスタのゲート信号を発生できるサイリスタ位相制御装
置を得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段〕
この発明に係るサイリスタ位相制御装置は、多相交流電
源中、−相間電圧の極性変化を検出し、極性に応じた論
理レベルの信号を出力する同期回路と、−極性に注目し
該極性変化検出時より一定時間に渡って計時を行ない一
定計時時間後に位相角設定パルスを発生する第1カウン
タと、該位相角設定パルスの入力によりパルス立ち上り
を起動すると共に、計時した一定時間後にパルス立ち下
りを起動することで一定時間幅のゲートパルスを発生す
る第2カウンタと、上記位相角設定パルスの論理レベル
変化と共に、一定りロバルスを計数し、電源同期の10
00周期のパルスを発生する第3カウンタと、該第3カ
ウンタ出力と上記ゲートパルス信号を基にそれぞれ12
0°づつ位相の異なったゲートパルスを発生し、各相に
挿入されたサイリスタゲートへ出力する多相ゲートパル
ス生成回路とを備えたものである。
源中、−相間電圧の極性変化を検出し、極性に応じた論
理レベルの信号を出力する同期回路と、−極性に注目し
該極性変化検出時より一定時間に渡って計時を行ない一
定計時時間後に位相角設定パルスを発生する第1カウン
タと、該位相角設定パルスの入力によりパルス立ち上り
を起動すると共に、計時した一定時間後にパルス立ち下
りを起動することで一定時間幅のゲートパルスを発生す
る第2カウンタと、上記位相角設定パルスの論理レベル
変化と共に、一定りロバルスを計数し、電源同期の10
00周期のパルスを発生する第3カウンタと、該第3カ
ウンタ出力と上記ゲートパルス信号を基にそれぞれ12
0°づつ位相の異なったゲートパルスを発生し、各相に
挿入されたサイリスタゲートへ出力する多相ゲートパル
ス生成回路とを備えたものである。
この発明におけるサイリスタ位相制御装置は、多相交流
電源中、1相の電源に対して位相角制御された第2カウ
ンタのパルス出力を基準パルス出力とし、該基準パルス
出力より、第3カウンタのパルス出力信号を用いて 1
20度づつ位相のずれたゲートパルスを生成することに
より、他相の電源にも同期した位相制御可能なサイリス
タゲート信号を発生し得る。
電源中、1相の電源に対して位相角制御された第2カウ
ンタのパルス出力を基準パルス出力とし、該基準パルス
出力より、第3カウンタのパルス出力信号を用いて 1
20度づつ位相のずれたゲートパルスを生成することに
より、他相の電源にも同期した位相制御可能なサイリス
タゲート信号を発生し得る。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(32)は変圧器である。そしテ(33)
〜(36)は抵抗器、(37)はオペアンプであり同期
回路(1a)を構成している。(38)〜(40)はそ
れぞれ第1、第2、及び第3カウンタ、(41) 、
(42)はそれぞれD型フリップフロップ、(43)は
NOTゲートであり多相ゲートパルス生成回路(1b)
を構成している。第2図は第1カウンタ(38)、第3
図は第2カウンタ(39)、第4図は第3カウンタ(4
0)の−具体回路例であり、第2〜4図において、(4
4a)〜(44n) 、及び(4Sa)〜(45n)
、及び(46a)〜(46n)はT型フリップフロップ
であり、各々アップカウンタを構成している。(47)
〜(48)はデータ(49)を信号(50)〜(52)
の立上りで保持するラッチ、(53) 、 (54)は
D型フリップフロップ、(55)はT型フリップフロッ
プ、(56)はRS型フリップフロップ、(57)〜(
59)はディジタル比較器、(60)はANDゲートで
ある。
図において、(32)は変圧器である。そしテ(33)
〜(36)は抵抗器、(37)はオペアンプであり同期
回路(1a)を構成している。(38)〜(40)はそ
れぞれ第1、第2、及び第3カウンタ、(41) 、
(42)はそれぞれD型フリップフロップ、(43)は
NOTゲートであり多相ゲートパルス生成回路(1b)
を構成している。第2図は第1カウンタ(38)、第3
図は第2カウンタ(39)、第4図は第3カウンタ(4
0)の−具体回路例であり、第2〜4図において、(4
4a)〜(44n) 、及び(4Sa)〜(45n)
、及び(46a)〜(46n)はT型フリップフロップ
であり、各々アップカウンタを構成している。(47)
〜(48)はデータ(49)を信号(50)〜(52)
の立上りで保持するラッチ、(53) 、 (54)は
D型フリップフロップ、(55)はT型フリップフロッ
プ、(56)はRS型フリップフロップ、(57)〜(
59)はディジタル比較器、(60)はANDゲートで
ある。
第1〜4図において、(61)〜(63)は同一符号の
箇所に接続されている。
箇所に接続されている。
又、(26) 、 (27) 、 (64)〜(67)
は、位相制御可能なサイリスタのゲート信号である。
は、位相制御可能なサイリスタのゲート信号である。
次に動作について説明する。尚、主な信号のタイムチャ
ートを第5図(a)〜(g) に示した。
ートを第5図(a)〜(g) に示した。
ここで、図示しない三相交流電源R,S、TのR−S線
間電圧を変圧器(32)の−次巻線に印加する場合を例
に考える。
間電圧を変圧器(32)の−次巻線に印加する場合を例
に考える。
R−S線間電圧(V)(第5図(a))が負の半サイク
ルにおいて、同期回路(1a)の出力(61)のはLで
あり(第5図(b))、第2図において、カウンタ(4
4a)〜(44n)の出力はリセットされている。他方
、図示しない制御装置から、位相角に相当するディジタ
ル指令値が発生し、この値が0でなければ、比較器(5
7)の出力(62)はHである。次に、R−5線間電圧
が正の半サイクルに入ると、同期回路の出力(61)は
Hとなり(第5図(C))、すなわち(44a)〜(4
4n)で構成される第1カウンタ(38)のリセットは
解除され、発振器(22)の発生するパスルにより計数
を始める。そしてラッチ(47)の出力と同じ値となっ
た時、比較器(57)の出力(62)はLどなる(第5
図(e))。従ってカウンタ(38)の出力(62)は
、電源電圧の正の180度間の指定した時刻で、!クロ
ックサイクル区間、Lパルスを発する。n段のカウンタ
で構成される時、位相角の設定精度は180r度]/2
nである。
ルにおいて、同期回路(1a)の出力(61)のはLで
あり(第5図(b))、第2図において、カウンタ(4
4a)〜(44n)の出力はリセットされている。他方
、図示しない制御装置から、位相角に相当するディジタ
ル指令値が発生し、この値が0でなければ、比較器(5
7)の出力(62)はHである。次に、R−5線間電圧
が正の半サイクルに入ると、同期回路の出力(61)は
Hとなり(第5図(C))、すなわち(44a)〜(4
4n)で構成される第1カウンタ(38)のリセットは
解除され、発振器(22)の発生するパスルにより計数
を始める。そしてラッチ(47)の出力と同じ値となっ
た時、比較器(57)の出力(62)はLどなる(第5
図(e))。従ってカウンタ(38)の出力(62)は
、電源電圧の正の180度間の指定した時刻で、!クロ
ックサイクル区間、Lパルスを発する。n段のカウンタ
で構成される時、位相角の設定精度は180r度]/2
nである。
次いで、比較回路(57)の出力(62)は第2カウン
タ(39)、及び第3カウンタ(40)に入力されてい
る。第2カウンタ(39)は第3図のように構成されて
いるので、比較回路(57)の出力(62)がLどなっ
た時、R−Sフリップフロップ(56)の出力はHとな
り、次のクロックパルス(22a)の立下りで、D型フ
リップフロップの出力(27)はHとなる(第5図(d
))。T型フリップフロップ(45a) 〜(45n)
で構成される第2カウンタ(39)は、比較回路(57
)の出力(62)がLでリセットされ、比較回路(57
)の出力(62)がHとなった時点より、発振器(22
)のパルスを計数し始める。そしてラッチ(48)の値
になると、R−Sフリップフロップ(56)はリセット
され、次のクロックパルス(22a)の立下りで、D型
フリップ70ツブの出力(27)はLとなる。比較回路
(57)の出力(δ2)がLとなり、次のクロックパル
ス(22a)が立下るまで、D型フリップフロップの出
力(27)はLを保持する。すなわち第2カウンタ(3
9)は、所定幅のパルス(27)を出力するもので、こ
れはゲートパルスの幅を決めている。
タ(39)、及び第3カウンタ(40)に入力されてい
る。第2カウンタ(39)は第3図のように構成されて
いるので、比較回路(57)の出力(62)がLどなっ
た時、R−Sフリップフロップ(56)の出力はHとな
り、次のクロックパルス(22a)の立下りで、D型フ
リップフロップの出力(27)はHとなる(第5図(d
))。T型フリップフロップ(45a) 〜(45n)
で構成される第2カウンタ(39)は、比較回路(57
)の出力(62)がLでリセットされ、比較回路(57
)の出力(62)がHとなった時点より、発振器(22
)のパルスを計数し始める。そしてラッチ(48)の値
になると、R−Sフリップフロップ(56)はリセット
され、次のクロックパルス(22a)の立下りで、D型
フリップ70ツブの出力(27)はLとなる。比較回路
(57)の出力(δ2)がLとなり、次のクロックパル
ス(22a)が立下るまで、D型フリップフロップの出
力(27)はLを保持する。すなわち第2カウンタ(3
9)は、所定幅のパルス(27)を出力するもので、こ
れはゲートパルスの幅を決めている。
一方、第3カウンタ(4o)は第4図のように構成され
ているので、比較回路(57)の出力(62)がLとな
った時、T型フリップフロップ(46a)〜(46n)
で構成されるカウンタ及びT型フリップフロップ(55
)はリセットされ、次のクロックパルス(22a)の立
下りでD型フリップフロップ(54)の出力(63)は
Hとなる(第5図(e))。比較回路(57)の出力(
62)がHとなった時点よりクロックパルス(22a
)により計数し始める。そしてラッチ(49)の値まで
計数すると、T型フリップフロップ(4Ba)〜(48
n)はリセットされるとともにT型フリップフロッゾ(
55)の出力は反転し、次のクロックパルス(22a)
の立下りで、D型フリップフロップ(54)の出力(6
3)はLとなる。
ているので、比較回路(57)の出力(62)がLとな
った時、T型フリップフロップ(46a)〜(46n)
で構成されるカウンタ及びT型フリップフロップ(55
)はリセットされ、次のクロックパルス(22a)の立
下りでD型フリップフロップ(54)の出力(63)は
Hとなる(第5図(e))。比較回路(57)の出力(
62)がHとなった時点よりクロックパルス(22a
)により計数し始める。そしてラッチ(49)の値まで
計数すると、T型フリップフロップ(4Ba)〜(48
n)はリセットされるとともにT型フリップフロッゾ(
55)の出力は反転し、次のクロックパルス(22a)
の立下りで、D型フリップフロップ(54)の出力(6
3)はLとなる。
すなわちカウンタ(40)は、指定した時限で、出力(
63)が反転されるカウンタであり、ここでは、電源電
圧周期の30度分に相当する時限を設定しておく。これ
はカウンタ(39)の出力を120度ずつ位相のずれた
パルスを作る為のクロック信号である。
63)が反転されるカウンタであり、ここでは、電源電
圧周期の30度分に相当する時限を設定しておく。これ
はカウンタ(39)の出力を120度ずつ位相のずれた
パルスを作る為のクロック信号である。
第1図において、カウンタ(62)の出力(27)を、
多相ゲートパルス生成回路(1b)を構成するD型フリ
ップフロップ(41)の0人力に、D型フリップフロッ
プ(41)のQ出力をD型フリップフロップ(42)の
D入力に接続し、D型フリップフロップ(41)。
多相ゲートパルス生成回路(1b)を構成するD型フリ
ップフロップ(41)の0人力に、D型フリップフロッ
プ(41)のQ出力をD型フリップフロップ(42)の
D入力に接続し、D型フリップフロップ(41)。
(42)の1人力に第3カウンタ(40)の出力(63
)を接続することにより、第2カウンタ(39)の出力
信号(27)を基準とした時、D型フリップフロップ(
42)のQ出力信号(66)は、120度遅れた信号、
D型フリップフロップ(41)のQ出力信号(64)は
信号(27)を基準とした時240度遅れた信号となる
(第5図(g))。今信号(27)はR−5線間電圧に
同期しているので、D型フリップフロップ(42)のQ
出力信号(66)はS−T線間電圧に、D型フリップフ
ロップ(41)のQ出力信号(64)はT−R線間電圧
に同期していることになる。
)を接続することにより、第2カウンタ(39)の出力
信号(27)を基準とした時、D型フリップフロップ(
42)のQ出力信号(66)は、120度遅れた信号、
D型フリップフロップ(41)のQ出力信号(64)は
信号(27)を基準とした時240度遅れた信号となる
(第5図(g))。今信号(27)はR−5線間電圧に
同期しているので、D型フリップフロップ(42)のQ
出力信号(66)はS−T線間電圧に、D型フリップフ
ロップ(41)のQ出力信号(64)はT−R線間電圧
に同期していることになる。
信号(26)、D型フリップフロップ(41)のQ出力
信号(65)、及びD型フリップフロップ(42)のQ
出力信号(67)はそれぞれ上記各信号(27) 、
(64) 、 (86)を反転した信号であり、これら
は三相の各相に挿入された逆並列接続サイリスタのゲー
トに与えられる。
信号(65)、及びD型フリップフロップ(42)のQ
出力信号(67)はそれぞれ上記各信号(27) 、
(64) 、 (86)を反転した信号であり、これら
は三相の各相に挿入された逆並列接続サイリスタのゲー
トに与えられる。
尚、上記実施例では、逆並列接続されたサイリスタの一
端を三相交流電源の電源側へ接続し他端を三相負荷側へ
接続するようにして、各相へ逆並列接続サイリスタを接
続し、三相負荷の電力を制御する場合を述べたが、サイ
リスタの構成が変っても本実施例は適用できる。その場
合でも各逆並列接続サイリスタの片方サイリスタへ出力
される各ゲート信号(27) 、 (64) 、 (6
6)に基づいて、容易に所望の主回路構成におけるゲー
ト信号を生成することができる。
端を三相交流電源の電源側へ接続し他端を三相負荷側へ
接続するようにして、各相へ逆並列接続サイリスタを接
続し、三相負荷の電力を制御する場合を述べたが、サイ
リスタの構成が変っても本実施例は適用できる。その場
合でも各逆並列接続サイリスタの片方サイリスタへ出力
される各ゲート信号(27) 、 (64) 、 (6
6)に基づいて、容易に所望の主回路構成におけるゲー
ト信号を生成することができる。
又、上記実施例では、三相交流電力を制御する場合につ
いて説明したが、第2カウンタ(39)、第3カウンタ
(40)の出力信号の周期設定により、三相交流に限定
されることなく対応できる。
いて説明したが、第2カウンタ(39)、第3カウンタ
(40)の出力信号の周期設定により、三相交流に限定
されることなく対応できる。
以上のように、この発明によれば多相交流電源中、1相
の電源出力に同期したサイリスタのゲート信号を生成し
、該生成されたゲート信号に対して、カウンタを用いて
所望の位相差のあるサイリスタゲート信号を各相毎に生
成するよう構成したので、各相毎に位相の異なるゲート
信号を生成する際にも、1相の交流電源出力に同期した
電圧をサイリスタ位相制御装置へ入力するだけで良く、
その結実装置が安価にでき、また、電源周波数が、例え
ば50H2,60H2で異なる場合にも、カウンタの設
定値をソフトウェア的に設定するだけで対処できるので
汎用性に優れたものが得られる効果がある。
の電源出力に同期したサイリスタのゲート信号を生成し
、該生成されたゲート信号に対して、カウンタを用いて
所望の位相差のあるサイリスタゲート信号を各相毎に生
成するよう構成したので、各相毎に位相の異なるゲート
信号を生成する際にも、1相の交流電源出力に同期した
電圧をサイリスタ位相制御装置へ入力するだけで良く、
その結実装置が安価にでき、また、電源周波数が、例え
ば50H2,60H2で異なる場合にも、カウンタの設
定値をソフトウェア的に設定するだけで対処できるので
汎用性に優れたものが得られる効果がある。
第1図は本発明の一実施例によるサイリスタの位相制御
装置を示す図、第2.3.4図は第1図で使用したカウ
ンタを構成する一具体回路であり、第5図(a)〜(g
)はこの発明の動作を示すタイムチャート、第6図は、
従来のサイリスタの位相制御装置を示す図である。 図において、(la)は同期回路、(1b)は多相ゲー
トパルス生成回路、(38)は第1カウンタ、 (39
)は第2カウンタ、(40)は第3カウンタ。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
装置を示す図、第2.3.4図は第1図で使用したカウ
ンタを構成する一具体回路であり、第5図(a)〜(g
)はこの発明の動作を示すタイムチャート、第6図は、
従来のサイリスタの位相制御装置を示す図である。 図において、(la)は同期回路、(1b)は多相ゲー
トパルス生成回路、(38)は第1カウンタ、 (39
)は第2カウンタ、(40)は第3カウンタ。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- サイリスタ制御のもとに、n相交流電力の位相制御を行
なうサイリスタ位相制御装置において、n相交流電源中
1相間電圧を入力し極性変化に同期した極性信号を出力
する同期回路と、極性信号入力時より計数し一定時限後
に位相角設定パルスを発生する第1カウンタと、該位相
角設定パルス入力時より計時動作を行ない計時時間幅の
ゲートパルスを出力する第2カウンタと、前記位相角設
定パルスを入力に伴い電源周期の1/2n周期でパルス
を出力する第3カウンタと、上記第2及び第3カウンタ
出力に基づき、n相交流電源の各電圧波形に同期したゲ
ートパルスを生成し各相のサイリスタゲートへ出力する
多相ゲートパルス生成回路とを備えたことを特徴とする
サイリスタ位相制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62105014A JPS63274361A (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | サイリスタ位相制御装置 |
KR1019870012432A KR920002121B1 (ko) | 1987-04-28 | 1987-11-05 | 다이리스터 위상제어장치 |
CN88100136A CN1032397C (zh) | 1987-04-28 | 1988-01-04 | 可控硅相位控制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62105014A JPS63274361A (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | サイリスタ位相制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63274361A true JPS63274361A (ja) | 1988-11-11 |
Family
ID=14396211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62105014A Pending JPS63274361A (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | サイリスタ位相制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63274361A (ja) |
KR (1) | KR920002121B1 (ja) |
CN (1) | CN1032397C (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110212789B (zh) * | 2019-06-10 | 2020-12-15 | 重庆大全泰来电气有限公司 | 一种可控硅组控制方法、系统、触发装置及调压系统 |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP62105014A patent/JPS63274361A/ja active Pending
- 1987-11-05 KR KR1019870012432A patent/KR920002121B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1988
- 1988-01-04 CN CN88100136A patent/CN1032397C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1039937A (zh) | 1990-02-21 |
KR880013054A (ko) | 1988-11-29 |
CN1032397C (zh) | 1996-07-24 |
KR920002121B1 (ko) | 1992-03-12 |
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