JPS63273968A - 画像通信システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、ビデオテックスシステムなどの画像通信シ
ステムに関する。

（従来の技術〉 取り引き等で相手に連絡をとる際、通常、その相手の名
刺を利用することが多い。名刺は、周知の如く、名刺提
供者の名前・会社名・所属・住所・電話番号等の個人デ
ータをカードに文字で印刷した構成になっている。

しかし、このような構成では、名刺提供者などの移動で
その個人データが変った場合、名刺受取者がこれを知ら
ないで、以前にもらった名刺に従ってそのまま電話する
と、誤った場所に電話をかけ、迷惑をかけてしまうこと
がある。

したがって、このような場合は、なんらかの方法で新し
い名刺を入手する必要がある。

しかし、新しい名刺を入手することは容易ではなく、結
局、連絡をとるまで時間がかかつてしまう。

（発明が解決しようとする問題点） 以上述べたように、取り引き等で相手に連絡をとる場合
、名刺を用いることが多いが、この方法では、名刺提供
者の個人データが変った場合、迅速な対応ができないと
いう問題がある。

そこで、この発明は、名刺提供者の個人データに変更が
あった場合でも、新しい名刺を入手することなく、それ
までの名刺を使って迅速に新しい個人データを入手する
ことが可能な画像通信システムを提供することを目的と
する。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） この発明は、名刺提供者の個人データを画面情報として
画面番号に従って情報センターに登録するとともに、そ
の登録内容を名刺提供者側で変更可能な装置を設け、ま
た、名刺提供者の名刺には、その名刺提供者の個人デー
タの画面番号をバーコードで表示し、名刺受取者側でバ
ーコード読み取り機能を備えた装置を使って上記名刺に
表示された上記画面番号を示すバーコードに従って、上
記情報センターから上記名刺提供者の個人データを呼び
出すことができるようにしたものである。

（作用） 上記構成によれば、名刺提供者の個人データが変っても
、その変更された内容は、逐次情報センターに再登録さ
れる。一方、名刺には、名刺１２供者の個人データの画
面番号を示すバーコードが表示されている。したがって
、名刺提供者の個人データが変更されたとしても、名刺
受取者は、画像通信システムの即時性により、すぐに新
しい個人データを入手することができる。また、この場
合、バーコード機能のもつ操作容易性と正確性から、デ
ータ要求者は、容易かつ正確に名刺提供者の個人データ
を入手することができる。

（実施例） 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を詳細に説明
する。

第１図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。

第１図に於いて、１１は情報センターである。

この情報センター１１には、名刺提供者の個人データが
画面情報として画面番号に従って登録されている。そし
て、この個人データは、情報センター１１と電話回線等
で接続されたデータ変更用端末装置１２を使って、名刺
提供者側によって再登録可能なようになっている。

１３は、名刺提供者によって配布される名刺である。今
、名刺提供者が会社員であると仮定すると、この名刺に
は、名刺提供者の個人データのうち、例えば、会社名と
名前が文字で印刷されている。一方、情報センター１１
には、例えば、名刺提供者の名前、所属、住所、電話番
号等が登録されている。上記名刺１３には、さらに、名
刺提供者の個人データが登録されている情報センター１
１のセンタ一番号Ａやそのセンター内での画面番号Ｂが
バーコードで表示されている。

１４は、電話回線等で情報センタ〜に接続されたデータ
呼出し用端末装置である。この端末装置１４はバーコー
ドペン１４１を有し、上記名刺１３から上記番号Ａ、Ｂ
のバーコードを読み取ることが可能とされている。した
がって、名刺１３の受取者は、名刺提供者の電話番号等
を知りたい場合、上記バーコードペン１４１を使って名
刺１４３から上記番号Ａ、Ｂのバーコードを読み取り、
情報センター１１から名刺提供者の個人データを呼び出
せばよい。これにより、情報センター１１から送られき
た名刺提供者の個人データは、端末装置１４のディスプ
レイに画像表示される。

以上により、名刺受取者は、名刺提供者の電話番号等を
知ることができる。この場合、情報センター１１に登録
されている個人データには、名刺提供者の名前も含まれ
るので、名刺受取者は、送られてきた個人データが目的
の名刺提供者の者か否かを容易に確認することができる
。また、この送られてきた個人データは、端末装置１４
に接続されたプリンタ１５によってプリントされるよう
になっている。これにより、名刺受取者は、例えば、名
刺提供者の電話番号等を記載したリストを作成すること
ができる。このリストは、名刺提供者の個人データに変
更が有れば、再度個人データを呼び出すことにより、修
正することができる。

なお、第１図には、１つの情報センター１１を示すが、
第２図に示すように複数の情報センター１１を利用する
ようにしてもよい。この場合、名刺提供者は複数の情報
セン°ター１１の中からいずれか１つを選択し、データ
管理の契約を結ぶ。そして、この契約を結んだ情報セン
ター１１のセンタ一番号へとこのセンター１１内での画
面番号Ｂを名刺１３にバーコードで表示する。

このような名刺１３を受取った名刺受取者は、データ呼
出し用端末装置１４のバーコードペン１４１を使って、
まず、センタ一番号Ａのバーコードをスキャンする。こ
れにより、該当する情報センター１１が呼び出される。

続いて、画面番号Ｂのバーコードをスキャンする。これ
により、この画面番号に該当するファイル（ｆｉｌｅ）
に登録された個人データが呼び出され、その内容がディ
スプレイに表示される。

第２図の例では、センタ一番号（３６１００）の情報セ
ンター１１が呼び出され、かつ、画面番号（＊１２３４
５６７８９＃）に該当するファイル（ｆｉｌｅ＃　２　
）に登録された個人データが呼び出される。

なお、第２図に於いて、１６は交換機である。

以上述べたようにこの実施例は、名刺提供者の個、人デ
ータを情報センター１１に登録するとともに、その登録
内容を名刺提供者側で変更可能な端末装置１２を設け、
また、名刺提供者の名刺１３には、その名刺提供者の個
人データが登録されている情報センター１１のセンタ一
番号Ａと画面番号Ｂをバーコードで表示し、バーコード
読み取り機能を備えた端末装置１４で上記名刺１３から
上記バーコードを読み取り、この読取り出力に従って、
上記情報センター１１から上記名刺提供者の個人データ
を呼び出すようにしたものである。

このような構成によれば、名刺提供者の個人データが変
っても、その変更された内容は、逐次情報センター１１
に再登録される。一方、名刺１３には、センタ一番号Ａ
や画面番号Ｂがバーコードで表示されいるので、名刺提
供者の個人データが変更されたとしても、名刺受取者は
、画像通信システムの即時性により、すぐに新しい個人
データを入手することができる。また、この場合、バー
コード機能のもつ操作容易性と正確性から、名刺受取者
は、容易かつ正確に名刺提供者の個人データを入手する
ことができる。

以上この発明の一実施例を詳細に説明したが、この発明
はこのような実施例に限定されるものではない。

例えば、この発明は電話回線を使った画像通信システム
以外の画像通信システムに適用してもよい。

また、この発明では、１つの情報センターのみを利用す
る場合は、情報センターが最初から特定されているので
、名刺に必ずしもセンタ一番号を示すバーコードを表示
しておく必要はない。

この他にも発明の要旨を逸脱しない範囲で種々様々変形
実施可能なことは勿論である。

［発明の効果］ 以上述べたようにこの発明によれば、名刺提供者の個人
データが変っても、既に受取っている名刺を使って、迅
速に変更後の個人データを入手することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第２図はこの発明の他の実施例の構成を示すブロック図
である。 １１・・・情報センター、１２・・・データ変更用端末
装置、１３・・・名刺、１４・・・データ呼出し用端末
装置、１５・・・プリンタ、１６・・・交換機。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第１　図 第２０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 名刺提供者の個人データを画面情報として画面番号に従
   つて登録する情報センターと、 上記名刺提供者側で上記情報センターに登録されている
   自己の上記個人データを変更するための個人データ変更
   用装置と、 上記名刺提供者の個人データの画面番号がバーコードで
   表示された名刺と、 名刺受取者側で上記名刺に表示された上記画面番号を示
   す上記バーコードに従つて、上記情報センターから上記
   名刺提供者の個人データを呼び出すための個人データ呼
   出し用装置とを具備したことを特徴とする画像通信シス
   テム。