JPS6327394A - クレーン用駆動運転塔 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ａ、　産業上の利用分野 本発明は、それに取付けられた運転室と、外部からの進
入を可能にする開口部とを備えたクレーン収納体に関す
る。本発明は、航洋船や船用ド。

りに標準的な型の荷扱い用クレーンで、基礎構造物に支
持されるクレーン収納体に対し時にを効に適用できる。

このようなりレーン収納体に求められる条件は、滑り易
い階段、梯子等をよじ登ることなく、基礎構造物の底部
からかなりの高さの所にある運転室へ運転者が出入でき
るという事である。そのため、クレーン収納体及び基礎
構造物は、運転者が外部環境に影響されずに基礎及びク
レーン収納体の領域内をよじ登り、クレーン収納体の開
口部から安全に運転室に入れるように構築される０通常
、クレーン収納体は外部からクレーンの機械類へアクセ
スできて、クレーン機械の構成部分を取外したり交換し
たりするのに十分な大きさを持った開口部を組込んでい
る。

ｂ、　発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、このようなりレーン収納体における改
良を提供することである。

Ｃ１問題点を解決するための手段 この目的は、クレーン収納体への進入を可能にする出入
口が、運転室を取付けている開きぶたにより閉じられる
こと、及びドアの収容のた′めに運転室に組込まれて、
ふたに設けられた開口部と共動してクレーン収納体の内
部から運転室へは入れるようにするドア開口部が、ふた
で規定されるクレーン収納体の領域内にあるようにする
ことにより、本発明に従って達成することができる。

このことは、従来技術に対して第１に、クレーン収納体
に組込まれる開口部の数を低残し、第２に、クレーンの
他の構成部分の実装とは無関係にふたと運転室を一体と
して取付けることができるという二つの重要な利点を提
供する。

ｄ、　実施例 これら及びその他の利点を、本発明に従って構成された
クレーン収納体の好適な実施例及び添付図面を用いて明
白にする。実装されたクレーン収納体及び運転室の他に
、第１図には、つり上げジブし、ケーブルドラム・モー
タＫ及び駆動モータＭ等の、クレーンに組込まれた各種
のデバイス及び構成部分が図示されている。クレーン運
転用デバイス及びクレーン運転用機構は既知の型のもの
であるからここでは説明を省略する０本発明を理解する
には、運転室に配置される運転用デバイスは運転用機構
に接続されていることが分れば十分である。図に例示さ
れているクレーン収納体１は、その底部において基礎構
造物（図示せず）に接続されている。開口部２は、基礎
構造物からクレーン収納体の内部へ導いている。梯子系
統３はこの開口部からクレーン収納体の上部でふたによ
って閉じられている開口部４まで延びている。クレーン
収、納体の内部から運転室５への出入りができるように
するのに加えて、この梯子系統は又、クレーン収納体の
内部にあるクレーン運転用機構の構成部分の保守・監視
を可能にする。第２図は関連の構成部分を取除いてクレ
ーン収納体を図示したものである。図から分るように、
クレーン収納体の内部には、大きい構成部分を楽にその
中へ影人できるように大きな開口部６が配置されている
。

この開口部はクレーン収納体の底部から比較的離れた所
にあるから、力学的強度から見て好都きな場所を求める
ことができる。この開口部の内部には、一方の長い側板
が他方の長い側板よりも幅が広くて、幅広の方の長い側
板上に数対のヒンジ・フランジ８が取付けである、枠構
造物が配置されている。この長い側板の幅は、枠構造物
の外向きの開口面が、開口部６の大部分が置かれている
クレーン収納体の側面と実質的に同一の面にあるように
調整される。枠全体は比較的幅が広いので、開口部６の
鉛直方向についても調整できる。その結果、枠７の開口
面は開口部６の形状とはある程度独立に位置決めできる
ようになる。枠７はクレーン収納体開口部６の規定端部
に適当な方法、好ましくは溶接により固定される。第２
図からも分るように、外部から開口部６への出入りがで
きるようにするために、梯子９がクレーン収納体１の開
口部６の、ヒンジ・フランジ８の反対側に、隣接して取
付けられている。第１図及び第３図に図示するように、
開口部６は、枠の周辺端部で支えられて、数対のヒンジ
・フランジ８によって枠に枢接されているふたｌＯを用
いて閉鎖される。運転室５はふたの上部に取付けられ、
ふたによって移動させられる。運転室の後方部は、前記
ふたの開口部を通り更に内側に突出し、又内方向にある
運転室の後壁面には、その中に前記運転室への出入りの
ためのドア１１が配置されている。開きぶたの、ヒンジ
が適当な方法で取付けられている側とは反対の側には、
開きぶたをその閉鎖位置にしっかり締めるための固定手
段が設けられている。開きぶたには又、その周辺縁部が
枠７に対し封着して適合するように封印が施され、更に
、ふたを枢支するために任意の適当な枢軸機構が取付け
られる。

運転室の運転用デバイスにつながる電源ラインは、運転
室の旋回運動に従って動ける何等かの適切な種類の滑り
接触によって、クレーン収納体内に配置されている電線
に接続されている。

ｅ　効果 このようにして、本発明に従えば、製造及び力学的強度
の面から見て従来のクレーン収納体に対する改良となる
ような、側壁にただ１個の開口部のみを存する前記のク
レーン収納体を得ることができる。更に、運転室はクレ
ーン収納体の完成後クレーンの構成部分をその中に据付
けた後、クレーン収納体に固定された開きぶたの上に取
付けて動かされる。かくして、運転室は一般にクレーン
収納体の組立て段階に無関係に、又この組立あるいは構
築に何らの影響を与えることなくドア上に取付けること
ができる。この事は既知の手法に対するもう一つの利点
である６本発明の上述の実施例は、本発明の有効範囲内
でいくつかの方法で変更できること、及び本発明の存効
範囲はそれ故、以下に述べる特許請求の範囲の内容によ
ってのみ制約されるということは言うまでもない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、斜め後方から見た、数箇所を一部切開いた、
本発明に係るクレーン収納体の斜視図、第２図は、ふた
部材及びクレーン機械類を取除いて斜め前方から見た、
本発明に係るクレーン収納体の斜視図、及び第３図は、
運転室を実装した本発明に係るクレーン収納体の水平断
面の概略図である。 こ−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、運転室５と、外部からクレーン収納体への出入りを
   可能にする開口部とを一体に組込んだクレーン収納体に
   おいて、クレーン収納体への出入口６が運転室を載せて
   移動する開きぶた１０により閉鎖されることと、運転室
   に備えられてドア１１として意図されたドア開口部が、
   開きぶた１０により規定されるクレーン収納体の領域内
   にあることと、前記ドア開口部がクレーン収納体１の内
   部から運転室５への進入ができるようにするために開き
   ぶた１０に作られた開口部と共働すること、を特徴とす
   るクレーン収納体。 ２、数対のヒンジ・フランジ８が固定してある枠構造物
   ７が、クレーン収納体の開口部６の規定縁部に取付けら
   れ、又前記枠構造物が幅広で、枠構造物の外方に向う開
   口面が開口部６の一つ又は一つ以上の面に対して傾斜す
   ることを許容することを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載のクレーン収納体。 ３、数対のヒンジ・フランジ８が固定してある方の枠７
   の側板が、反対側の側板より広い幅を有することを特徴
   とする特許請求の範囲第２項記載のクレーン収納体。 ４、運転室５の後方部が枠の開口部を超えて内側に突出
   し、且つクレーン収納体の内部から運転室への出入りの
   ためのドア１１を組込んでいることを特徴とする特許請
   求の範囲第３項記載のクレーン収納体。 ５、運転室の運転手段が、開きぶた１０の旋回を、前記
   運転手段とクレーン機械類との間の接触を中断せずに行
   わせる滑り接触によって、クレーン収納体内部に配置さ
   れているクレーン機械類の駆動成分に接続されているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のクレーン収
   納体。 ６、クレーンの基礎構造物の最も近くにあるクレーン収
   納体の部分は、非貫通である、換言すれば、貫通孔でな
   い、ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のクレ
   ーン収納体。