JPS63273524A - ダイクッション制御方法 - Google Patents

ダイクッション制御方法

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JPS63273524A
JPS63273524A JP62108453A JP10845387A JPS63273524A JP S63273524 A JPS63273524 A JP S63273524A JP 62108453 A JP62108453 A JP 62108453A JP 10845387 A JP10845387 A JP 10845387A JP S63273524 A JPS63273524 A JP S63273524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
servo valve
cushion pad
oil
upper die
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP62108453A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamasa Arikawa
蟻川 隆正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
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Publication of JPS63273524A publication Critical patent/JPS63273524A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプレス機械のダイクッション制御方法に関する
ものである。
[従来の技術] 第4図は従来のプレス機械におけるダイクッシ目ン装置
の一例を示すもので、ベッドa上に設けられたボルスタ
プレートb上に下金型Cが設けられ、更に前記ボルスタ
プレートbを貫通し、上端に材料dを受ける下金型アウ
ター〇を有したピンrが設けられ、該ピンfの下端に設
けられたピンプレート9が複数段のエアーシリンダから
なるダイクッションh上に支持されており、プレス時、
上金型lがまず材料dを下金型アウターeに押し付ける
ように当接されることにより材料dのクランプが行われ
、更に上記クランプ状態のままダイクッションを圧縮し
て下降されることにより、上下金型1.cによって材料
dの成形が行われるようになっている。図中jはプレス
装置を覆うように設けられた防音壁、kは該防音壁jに
金型交換時に金型の出し入れを行うために設けられた開
閉扉を示す。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記したようなプレス機械においては、上金型
lが予備加速されて材料dに最初に当るとき(上金型と
下金型アウターによる材料のクランプ)と、成形が終了
して上金型lの上昇時において下金型アウターeの上昇
限でストッパーに当るとき、大きな騒音(金属音)を発
し、特に前記上金型lが材料dに最初に当るときには著
しい衝撃音を発し、問題となっている。
このため、従来は、重厚な防音壁jを設けるようにして
おり、又この際金型c、1の交換等のために前記防音壁
jに開閉扉kを設けることが実施されているが、非常に
大損り且つ高価な構造を備えているにもかかわらず、余
り効果的な防音が行われていなかった。
又、上記したようなエアーシリンダによるクッションh
においては、クッション力をエアーシリンダ内のエアー
を圧縮することによって得るようにしているために、下
降ストロークに伴ってクッション力が増加し、このため
に材料のクランプ力が過大になって材料にクラックやし
わを生じさせる問題を有していた。
本発明は、上記従来の問題点に着目してなしたもので、
クッションパッドの押え力を自在に調整し、且つプレス
作業に伴う大きな騒音の発生防止を図ることを目的とし
ている。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記技術的課題を解決しようとしたもので、
クッションパッドをエアーシリンダと両ロッド式の油圧
シリンダによって受けるようにしたダイクッションの制
御方法において、油圧シリンダの上下油室への油の給排
をサーボ弁にて制御することによりクッションパッドの
押え力を調整し、且つプレス駆動装置の角度位置を検出
することにより、上金型の下降による上金型と下金型ア
ウター上の材料とが接触する直前位置を検出し、該接触
直前位置において前記サーボ弁を制御してクッションパ
ッドを先行的に所要の速度で下降させることを特徴とす
るダイクッション制御方法、に係るものである。
[作   用] 従って、本発明では、サーボ弁の調整によって、エアー
シリンダと油圧シリンダからなるダイクッションにおい
て油圧シリンダの給排油量を制御することにより、クッ
ションパッドの押え力を制御し、同時にプレス駆動装置
の角度位置から上金型の位置を検出して先行的にサーボ
弁を作動し、上金型に対するクッションパッドの相対移
動速度を緩やかにして、騒音の発生を防止する。
r実 施 例] 以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の方法を実施する装置の一例を示すもの
で、図中1は両ロッドタイプのシリンダピストン2を備
え固定台3に固定されたクッション油圧シリンダであり
、前記固定台3を貫通する一方のロッドの上端にクッシ
ョンパッド4を設け、更に該クッションパッド4と前記
固定台3との間に、クッションエアーシリンダ5を設け
る。
クッション油圧シリンダlの下部油室6には、油タンク
7の油を、ポンプ8、フィルター9、逆止弁lO、サー
ボ弁11を有した流路■2及び13を介して供給できる
ようにし、又このとき、上部油室14の油を、流路15
、サーボ弁11及び流路16を介して油タンク7に戻す
ようにしている。
更に、前記上部油室14に接続された流路15と、流路
16との間を、逆止弁17を有したバイパス流路18に
よりサーボ弁11をバイパスする如く接続し、又、前記
下部油室6に接続された流路13を、逆止弁19と安全
用レリーフ弁20を並列に有した流路21を介して油タ
ンク7に接続する。
更に、前記ポンプ8出口と油タンク7との間には、レリ
ーフ弁22を有したアンロード流路23を設ける。図中
24はプレス駆動装置25によって昇降作動する上金型
、26は下金型、27はクッションパッド4上に支持さ
れる下金型アウター、28は材料、29は前記流路12
に設けてポンプ8からの圧油を蓄圧するためのアキュム
レータを示す。
上記構成において、前記クッション油圧シリンダ1の下
部油室6及び下部油室14の油圧力を各別に検出し、そ
の検出信号30.31を制御装置32に入力する圧力セ
ンサ33.34を設け、更に前記プレス駆動装置25の
回転角度位置を検出してその検出信号35を制御装置3
2に入力するロータリーエンコーダ3Bを設け、前記制
御装置32からの制御信号37により前記サーボ弁11
の制御を行うよう構成する。
上金型24が上昇した状態においては、サーボ弁11を
A側に切換えてポンプ8からの油を下部油室6に供給し
てクッションパッド4を設定された上限位置まで上昇さ
せ、この状態でサーボ弁llを図示の閉止状態とする。
続いて、上金型24が下降して来て、下金型アウター2
7との間で材料28をクランプした後、下金型26との
間で材料28の成形を行う。
しかし、上記材料28のクランプ時、大きな衝撃音を発
する。このため、ロータリーエンコーダ36からの検出
信号35を入力している制御装置32により、上金型2
4が材料28に当る直前位置を検出し、サーボ弁11を
所要時間だけB側に調整し、アキュムレータ29の圧油
を流路12,15を介して上部油室14に供給し、下部
油室6の流路13゜1Bを介して油タンク7に戻す。
このとき、第2図に示すように上金型24が材料28に
接触するときの上金型24の下降速度と、前記クッショ
ンパッド4の下降速度を略等速度となるように給油量を
サーボ弁11により制御する。これにより、上金型24
と下金型アウター27による材料のクランプが緩やかに
行われて衝撃音の発生を殆ど防止することができる。
上記クランプの後は、上金型24の下降により下金型ア
ウター27を介してクッションパッド、4が押下げられ
、エアーシリンダ5と下部油室6の圧縮作動によって押
え力が生じる。このとき、サーボ弁11をB側に調整し
て下部油室6の油を流路13.16を介して絞りながら
油タンク7に戻すようにし、且つその戻し量を制御装置
32からの制御信号37によって制御することにより、
第3図に示す如く、材料28の材質、寸法、絞り深さ等
の条件によって要求される押え力になるように任意に調
整することができる。又このとき、圧力センサ33,3
4からの検出信号30.31が制御装置32にフィード
バックされて確実な制御が行われる。
次に、上金型24が下降から上昇へ作動を転じる下限位
置に来たとき、その位置を、前記ロータリーエンコーダ
3Bからの検出信号35を入力している制御装置32に
よって検出し、該制御装置32からの制御信号37によ
り所要時間だけサーボ弁11を第1図に示す閉止状態に
保持する。
これにより、クッションパッド4は最下限位置で一時的
に作動を停止(ロッキング作動)することになるが、こ
の間上金型24は上昇を開始していることにより上金型
24が成形された材料28から脱型されることになる。
続いてサーボ弁11をA側に調整してクッションパッド
4も上昇させるが、このときも下金型アウター27が材
料28及び上金型24に衝突しないように、第2図に示
す如く緩やかに上金型24の上昇に一致するように上昇
速度を調整する。
又、クッションパッド4が上限に来て前記最初の姿勢に
戻るときも、上限でストッパーに当ることにより衝突音
が発生する。このため上限の直前の位置を、リミットス
イッチ等の検出信号を入力している制御装置32によっ
て検出し、制御信号37によりサーボ弁11をB側に先
行的に調整し、アキュムレータ29の圧油を上部油室1
4に供給することにより、又は空気圧が十分に高い場合
には、サーボ弁11により上部油室14の戻り側を絞る
ことにより、第2図に示す如く、上限ストッパーがゆっ
くり当るように調整した後、サーボ弁tiを閉止状態に
して上限位置で止める。
上記によれば、サーボ弁11の調整により、クッション
パッド4の押え力の調整、プレス作業時の衝撃音の発生
を防止できる。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を
加え得ることは勿論である。
[発明の効果] 上記したように、本発明のダイクッション制御方法によ
れば、サーボ弁の調整により、クツショクパッドの押え
力を自在に調整することができ、更に上金型に対するク
ッションパッドの相対移動速度が緩やかになるようにサ
ーボ弁を調整することにより、プレス作業時の騒音の発
生を著しく低減させることができる優れた効果を奏し得
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する装置の一例を示す説明
図、第2図は本発明による上金型と下金型アウター(ク
ッションパッド)の相対移動速度の関係を示す線図、第
3図は押え力の制御の一例を示す線図、第4図は従来の
グイクツシコン装置の一例を示す説明図である。 1はクッション油圧シリンダ、4はクッションパッド、
5はクッションエアーシリンダ、6は下部油室、8はポ
ンプ、11はサーボ弁、14は上部油室、24は上金型
、25はプレス駆動装置、26は下金型、27は下金型
アウター、28は材料、29はアキュムレータ、32は
制御装置、33.34は圧力センサ、36はロータリー
エンコーダを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)クッションパッドをエアーシリンダと両ロッド式の
    油圧シリンダによって受けるようにしたダイクッション
    の制御方法において、油圧シリンダの上下油室への油の
    給排をサーボ弁にて制御することによりクッションパッ
    ドの押え力を調整し、且つプレス駆動装置の角度位置を
    検出することにより、上金型の下降による上金型と下金
    型アウター上の材料とが接触する直前位置を検出し、該
    接触直前位置において前記サーボ弁を制御してクッショ
    ンパッドを先行的に所要の速度で下降させることを特徴
    とするダイクッション制御方法。
JP62108453A 1987-05-01 1987-05-01 ダイクッション制御方法 Pending JPS63273524A (ja)

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