JPS63273224A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPS63273224A JPS63273224A JP10686187A JP10686187A JPS63273224A JP S63273224 A JPS63273224 A JP S63273224A JP 10686187 A JP10686187 A JP 10686187A JP 10686187 A JP10686187 A JP 10686187A JP S63273224 A JPS63273224 A JP S63273224A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、たとえば集束光を用い、光ディスクに対し
て情報の記録あるいは再生を行う光デイスク装置などの
情報処理装置に関する。
て情報の記録あるいは再生を行う光デイスク装置などの
情報処理装置に関する。
(従来の技術)
近年、多量に発生する文書などの画像情報を2次元的な
光走査により光電変換し、この光電変換された画像情報
を画像記録装置に記録し、あるいはそれを必要に応じて
検索、再生し、ハードコピーあるいはソフトコピーとし
て再生出力し得る画像情報ファイル装置における画像記
録装置として最近、光デイスク装置(情報処理装置)が
用いられている。
光走査により光電変換し、この光電変換された画像情報
を画像記録装置に記録し、あるいはそれを必要に応じて
検索、再生し、ハードコピーあるいはソフトコピーとし
て再生出力し得る画像情報ファイル装置における画像記
録装置として最近、光デイスク装置(情報処理装置)が
用いられている。
従来、このような光デイスク装置にあっては、スパイラ
ル状に情報番記録する光ディスクが用いられ、この光デ
ィスクの半径方向にリニアモータで直線移動する光学ヘ
ッドに′より情報の記録あるいは再生が行われるように
なっている。
ル状に情報番記録する光ディスクが用いられ、この光デ
ィスクの半径方向にリニアモータで直線移動する光学ヘ
ッドに′より情報の記録あるいは再生が行われるように
なっている。
このような装置では、光学ヘッドにおける対物レンズの
フォーカッシングを行なう場合、取付は誤差等により適
正な位置にビームが照射されない。
フォーカッシングを行なう場合、取付は誤差等により適
正な位置にビームが照射されない。
このため、フォーカッシング用の2種類の検出信号のピ
ーク値の差を取り、それらの信号差に応じた電流を対物
レンズ駆動用のコイルに流すことにより、対物レンズを
正しいフォーカス位置に駆動するようになっている。こ
れによりフォーカスずれが小さくなるように制御されて
いる。
ーク値の差を取り、それらの信号差に応じた電流を対物
レンズ駆動用のコイルに流すことにより、対物レンズを
正しいフォーカス位置に駆動するようになっている。こ
れによりフォーカスずれが小さくなるように制御されて
いる。
すなわち、半導体レーザビームは集光レンズで記録媒体
上に集光され、その反射光が2分割検出器に入り、それ
らの出力のピーク値の差が零になるようにフォカッレン
グ制御が行われる。
上に集光され、その反射光が2分割検出器に入り、それ
らの出力のピーク値の差が零になるようにフォカッレン
グ制御が行われる。
光デイスク装置では、記録時には再生のための低レーザ
光と記録のための高レーザ光が交互に出力されるように
なっている。上記レーザ光出力は、一般に再生時、0.
5mW、記録時、10mW程度で、その出力差が約20
倍も異なっている。このため、フォーカスサーボが不安
定になるのを防ぐために、記録高出力レーザ光による記
録膜からの反射光を記録パルスに同期したスイッチ信号
で除去し、ピーク検出を行なって、記録時においても、
再生時と等価となるようにしている。
光と記録のための高レーザ光が交互に出力されるように
なっている。上記レーザ光出力は、一般に再生時、0.
5mW、記録時、10mW程度で、その出力差が約20
倍も異なっている。このため、フォーカスサーボが不安
定になるのを防ぐために、記録高出力レーザ光による記
録膜からの反射光を記録パルスに同期したスイッチ信号
で除去し、ピーク検出を行なって、記録時においても、
再生時と等価となるようにしている。
しかしながら、上記のような装置では、スイッチ手段と
ピーク検出手段とが用いられたが、より高速で情報を記
録しようとした場合、それぞれのオペアンプ(プリアン
プ)がより高帯域で、ダイナミックレンジが大きくなけ
ればならず、またスイッチ手段も、より高速のスイッチ
ングが要求され、非常に高価となっている。
ピーク検出手段とが用いられたが、より高速で情報を記
録しようとした場合、それぞれのオペアンプ(プリアン
プ)がより高帯域で、ダイナミックレンジが大きくなけ
ればならず、またスイッチ手段も、より高速のスイッチ
ングが要求され、非常に高価となっている。
そこで、上記2種類の検出信号を増幅する各オヘアンプ
ζビ抵抗Rfを付加することにより、上記問題を解決す
るようになっている。
ζビ抵抗Rfを付加することにより、上記問題を解決す
るようになっている。
ところが、上記のような装置では、オペアンプが周波数
特性を持ち、周波数が高くなるにしたがって、利得が減
少するようになっている。このため、オペアンプの入力
インピーダンス21は周波数が高くなるにつれて大きく
なり、低周波領域では利得が大きいために21−0と見
なせても、記録周波数領域(例えば5MHz)での高周
波ではZ i CS大きな値となり、21は零と見なせ
なくなる。この様子は、第4図(a)(b)に示すよう
になっている。
特性を持ち、周波数が高くなるにしたがって、利得が減
少するようになっている。このため、オペアンプの入力
インピーダンス21は周波数が高くなるにつれて大きく
なり、低周波領域では利得が大きいために21−0と見
なせても、記録周波数領域(例えば5MHz)での高周
波ではZ i CS大きな値となり、21は零と見なせ
なくなる。この様子は、第4図(a)(b)に示すよう
になっている。
ここで、オペアンプの帰還抵抗Zfが単に抵抗Rfの場
合、このRFは周波数に関係なく一定のため、第4図(
a)のアンプ利得周波数特性に対し、第4図(b)のa
に示すように、利得の減少とともに、入力インピーダン
スZiは大きくなり、Rfに近付く。
合、このRFは周波数に関係なく一定のため、第4図(
a)のアンプ利得周波数特性に対し、第4図(b)のa
に示すように、利得の減少とともに、入力インピーダン
スZiは大きくなり、Rfに近付く。
このため、入力インピーダンスZiは零と見なせなくな
り、2つの光検出器からの光出力電流は短絡電流のかた
ちで取出されなくなる。
り、2つの光検出器からの光出力電流は短絡電流のかた
ちで取出されなくなる。
したがって、上記2つのオペアンプは、第5図(a)(
b)に等価回路を示し、抵抗R1ダイオードD1コンデ
ンサC1抵抗R−、ダイオードD″、コンデンサC″と
電流源からなり、これらの抵抗、ダイオード、容量特性
がそれぞれの光検出器でばらつきがあり、このために記
録時の高い周波数(例えば数MHz)領域では、2つの
光検出器からの光電流の取出しが、同一光量であっても
、誤差を生じたり、記録と再生との光検出器への大きな
光量差がダイオードDSD−の影響を受けて、光検出器
の出力電流に誤差を生じ、合焦点位置をずらすようにフ
ォーカスサーボが働き、正確なフォーカス状態が保たれ
ないという欠点があった。
b)に等価回路を示し、抵抗R1ダイオードD1コンデ
ンサC1抵抗R−、ダイオードD″、コンデンサC″と
電流源からなり、これらの抵抗、ダイオード、容量特性
がそれぞれの光検出器でばらつきがあり、このために記
録時の高い周波数(例えば数MHz)領域では、2つの
光検出器からの光電流の取出しが、同一光量であっても
、誤差を生じたり、記録と再生との光検出器への大きな
光量差がダイオードDSD−の影響を受けて、光検出器
の出力電流に誤差を生じ、合焦点位置をずらすようにフ
ォーカスサーボが働き、正確なフォーカス状態が保たれ
ないという欠点があった。
したがって、検出手段の特性のばらつきにより影響があ
り、また大きな光量変化、周波数変化に対して、正確な
フォーカッシングを行うことができないという欠点を有
している。
り、また大きな光量変化、周波数変化に対して、正確な
フォーカッシングを行うことができないという欠点を有
している。
また、同様な理由により、検出手段の特性のばらつきに
より影響があり、また大きな光量変化、周波数変化に対
して、正確なトラッキングを行うことができないという
欠点を有している。
より影響があり、また大きな光量変化、周波数変化に対
して、正確なトラッキングを行うことができないという
欠点を有している。
また、同様な理由により、安定で正確なサーボ回路でト
ラッキングを行なうことができないという欠点を有して
いる。
ラッキングを行なうことができないという欠点を有して
いる。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は、検出手段の特性のばらつきにより影響があ
り、また大きな光量変化、周波数変化により、集光手段
に対して安定かつ正確な制御を行うことができないとい
う欠点を除去するもので、検出手段の特性のばらつきに
より影響を除去でき、大きな光量変化、周波数変化によ
り、集光手段に対して安定かつ正確な制御を行うことが
できる情報処理装置を提供することを目的とする。
り、また大きな光量変化、周波数変化により、集光手段
に対して安定かつ正確な制御を行うことができないとい
う欠点を除去するもので、検出手段の特性のばらつきに
より影響を除去でき、大きな光量変化、周波数変化によ
り、集光手段に対して安定かつ正確な制御を行うことが
できる情報処理装置を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明の情報処理装置は、光源から発せられた光を記
録媒体上に集束するための集束手段、上記記録媒体から
の光から第1および第2の信号を検出する検出手段、上
記検出手段で検出した第1、第2の検出信号に対して増
幅した信号を出力する周波数特性を有した出力°手段、
およびこの出力手段により出力された第1、第2の信号
を用いて、上記集束手段を制御する信号を得る手段から
構成されている。
録媒体上に集束するための集束手段、上記記録媒体から
の光から第1および第2の信号を検出する検出手段、上
記検出手段で検出した第1、第2の検出信号に対して増
幅した信号を出力する周波数特性を有した出力°手段、
およびこの出力手段により出力された第1、第2の信号
を用いて、上記集束手段を制御する信号を得る手段から
構成されている。
(作用)
この発明は、光源から発せられた光を集積手段を用いて
記録媒体上に集束し、上記記録媒体からの光から第1お
よび第2の信号を検出し、この検出した第1、第2の検
出信号を短絡電流のかたちで取出せるようにしたもので
ある。
記録媒体上に集束し、上記記録媒体からの光から第1お
よび第2の信号を検出し、この検出した第1、第2の検
出信号を短絡電流のかたちで取出せるようにしたもので
ある。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。
る。
第1図は、この発明の情報処理装置たとえば光デイスク
装置の概略構成を示すものである。すなわち、光ディス
ク(記録媒体)1は、モータ2によって光学ヘッド10
に対して、線速一定で回転駆動されるようになっている
。上記光ディスク1は、たとえばガラスあるいはプラス
チックスなどで円形に形成された基板の表面に、テルル
あるいはビスマスなどの金属被膜層がドーナツ形にコー
ティングされている。
装置の概略構成を示すものである。すなわち、光ディス
ク(記録媒体)1は、モータ2によって光学ヘッド10
に対して、線速一定で回転駆動されるようになっている
。上記光ディスク1は、たとえばガラスあるいはプラス
チックスなどで円形に形成された基板の表面に、テルル
あるいはビスマスなどの金属被膜層がドーナツ形にコー
ティングされている。
上記光ディスク1の裏側には、情報の記録、再生を行う
ための光学ヘッド10が設けられている。
ための光学ヘッド10が設けられている。
この光学ヘッド10は、次のように構成される。
すなわち、14は半導体レーザ(光源)であり、この半
導体レーザ14からは発散性のレーザ光が発生される。
導体レーザ14からは発散性のレーザ光が発生される。
この場合、情報を上記光ディスク1の記録膜に書き込む
(記録)に際しては、書き込むべき情報に応じてその光
強度が変調されたレーザ光が発生され、情報を光ディス
ク1の記録膜から読み出す(再生)際には、一定の光強
度を有するレーザ光が発生される。
(記録)に際しては、書き込むべき情報に応じてその光
強度が変調されたレーザ光が発生され、情報を光ディス
ク1の記録膜から読み出す(再生)際には、一定の光強
度を有するレーザ光が発生される。
そして、半導体レーザ14から発生された発散性のレー
ザ光は、コリメータレンズ13によって平行光束に変換
され、偏光ビームスプリッタ12に導かれる。この偏光
ビームスプリッタ12に導かれたレーザ光は、この偏光
ビームスプリッタ12で反射され、対物レンズ(集束手
段)11に入射され、この対物レンズ11によって光デ
ィスク1の記録膜に向けて集束される。
ザ光は、コリメータレンズ13によって平行光束に変換
され、偏光ビームスプリッタ12に導かれる。この偏光
ビームスプリッタ12に導かれたレーザ光は、この偏光
ビームスプリッタ12で反射され、対物レンズ(集束手
段)11に入射され、この対物レンズ11によって光デ
ィスク1の記録膜に向けて集束される。
1二で、対物レンズ11は、その光軸方向および光軸と
直交する方向にそれぞれ移動可能に支持されており、対
物レンズ11が所定位置に位置されると、この対物レン
ズ11から発せられた集束性のレーザ光のビームウェス
トが光ディスク1の記録膜の表面上に投射され、最小ビ
ームスポットが光ディスク1の記録膜の表面上に形成さ
れる。
直交する方向にそれぞれ移動可能に支持されており、対
物レンズ11が所定位置に位置されると、この対物レン
ズ11から発せられた集束性のレーザ光のビームウェス
トが光ディスク1の記録膜の表面上に投射され、最小ビ
ームスポットが光ディスク1の記録膜の表面上に形成さ
れる。
この状態において、対物レンズ11は合焦状態および合
トラック状態に保たれ、情報の書き込みおよび読み出し
が可能となる。
トラック状態に保たれ、情報の書き込みおよび読み出し
が可能となる。
また、光ディスク1の記録膜から反射された発散性のレ
ーザ光は、合焦時には対物レンズ11によって平行光束
に変換され、再び偏光ビームスプリッタ12に戻される
。このレーザ光は、偏光ビームスプリッタ12を通過し
投射レンズ15によって光検出器(検出手段)16上に
照射される。
ーザ光は、合焦時には対物レンズ11によって平行光束
に変換され、再び偏光ビームスプリッタ12に戻される
。このレーザ光は、偏光ビームスプリッタ12を通過し
投射レンズ15によって光検出器(検出手段)16上に
照射される。
この光検出器16は、投射レンズ15によって結像され
る光を、電気信号に変換する光検出セル16a、16b
によって構成されている。これらの光検出セル16a、
16bの出力(第1、第2の検出信号)は光学ヘッド1
0の出力となる。
る光を、電気信号に変換する光検出セル16a、16b
によって構成されている。これらの光検出セル16a、
16bの出力(第1、第2の検出信号)は光学ヘッド1
0の出力となる。
上記光学ヘッド10の出力として光検出セル16a、1
6bの出力は、フォーカッシング(焦点ぼけ)補正用お
よび再生信号用に用いられるようになっており、以下に
フォーカスサーボ回路について説明する。
6bの出力は、フォーカッシング(焦点ぼけ)補正用お
よび再生信号用に用いられるようになっており、以下に
フォーカスサーボ回路について説明する。
すなわち、上記光検出セル16a、16bの出力は、そ
れぞれ増幅回路(出力手段)20.21に供給される。
れぞれ増幅回路(出力手段)20.21に供給される。
上記増幅回路20は、上記光検出セル16aから供給さ
れる信号を増幅した信号を出力し、周波数特性を有する
ものであり、オペアンプ30、およびこのオペアンプ3
0の出力端と反転入力端との間に接続される負荷として
の周波数特性を有する帰還インピーダンスZfにより構
成されている。
れる信号を増幅した信号を出力し、周波数特性を有する
ものであり、オペアンプ30、およびこのオペアンプ3
0の出力端と反転入力端との間に接続される負荷として
の周波数特性を有する帰還インピーダンスZfにより構
成されている。
上記増幅回路21は、上記光検出セル16bから供給さ
れる信号を増幅した信号を出力するものであり、オペア
ンプ40、およびこのオペアンプ4−0の出力端と反転
入力端との間に接続される負荷としての周波数特性を有
する帰還インピーダンスZfにより構成されている。
れる信号を増幅した信号を出力するものであり、オペア
ンプ40、およびこのオペアンプ4−0の出力端と反転
入力端との間に接続される負荷としての周波数特性を有
する帰還インピーダンスZfにより構成されている。
上記帰還インピーダンスZfは、第4図(C)に示すよ
うに、オペアンプ30.40の利得Aの高周波領域での
減少に伴って、この帰還インピーダンスZfの抵抗値を
減少させることにより、入力インピーダンスZiの周波
数特性を持たせ、第4図(b)のbに示すように、低イ
ンピーダンスZiζ0に保たれる。
うに、オペアンプ30.40の利得Aの高周波領域での
減少に伴って、この帰還インピーダンスZfの抵抗値を
減少させることにより、入力インピーダンスZiの周波
数特性を持たせ、第4図(b)のbに示すように、低イ
ンピーダンスZiζ0に保たれる。
このように、入力インピーダンスZ i ”i 0と見
なせると、光検出セル16a、16bからの出力は第2
図(a)(b)に示すように、短絡(ショート)されて
いるのと等価となり、光検出セル16a、、16bの電
流源からの入射光量に応じた光電流i1、i2は、抵抗
R1ダイオードD1コンデンサC1および抵抗R″、ダ
イオードD゛、コンデンサC″には流れず、オペアンプ
出力として取出すことができ、入射光量の大小、周波数
特性に影響を受けず、正確な光電流(第3図に示すil
、i2)として光検出セル16a、16bから取出せる
。この帰還インピーダンスZfは例えば、抵抗Rとコン
デンサCの並列に接続したものでも容易に実現できる。
なせると、光検出セル16a、16bからの出力は第2
図(a)(b)に示すように、短絡(ショート)されて
いるのと等価となり、光検出セル16a、、16bの電
流源からの入射光量に応じた光電流i1、i2は、抵抗
R1ダイオードD1コンデンサC1および抵抗R″、ダ
イオードD゛、コンデンサC″には流れず、オペアンプ
出力として取出すことができ、入射光量の大小、周波数
特性に影響を受けず、正確な光電流(第3図に示すil
、i2)として光検出セル16a、16bから取出せる
。この帰還インピーダンスZfは例えば、抵抗Rとコン
デンサCの並列に接続したものでも容易に実現できる。
上記増幅回路20の出力は減算回路22内の差動増幅器
22aの非反転入力端に供給され、この差動増幅器22
aの反転入力端には上記増幅回路21の出力が供給され
る。また、上記増幅回路20.21の出力は加算回路2
3内の加算器23aの入力端に供給される。上記差動増
幅器22aの出力および上記加算器23aの出力つまり
上記光検出器16に対する入射光量に応じた信号は正規
化回路としての割算器24に供給される。
22aの非反転入力端に供給され、この差動増幅器22
aの反転入力端には上記増幅回路21の出力が供給され
る。また、上記増幅回路20.21の出力は加算回路2
3内の加算器23aの入力端に供給される。上記差動増
幅器22aの出力および上記加算器23aの出力つまり
上記光検出器16に対する入射光量に応じた信号は正規
化回路としての割算器24に供給される。
この割算器24は、上記差動増幅器22aから供給され
る信号を加算器23aから供給される加算信号によって
除算するものである。たとえば差信号ra−bJを加算
信号ra+bJで除算することにより、正規化信号r
a −b / a + b Jつまり焦点ぼけ検出信号
が得られるようになっている。
る信号を加算器23aから供給される加算信号によって
除算するものである。たとえば差信号ra−bJを加算
信号ra+bJで除算することにより、正規化信号r
a −b / a + b Jつまり焦点ぼけ検出信号
が得られるようになっている。
上記割算器24の出力は、焦点ぼけ検出信号として駆動
回路25に供給される。この駆動回路25は、割算器2
4から供給される信号に応じて、前記対物レンズ11を
光ディスク1の記録面に対して垂直方向に駆動するコイ
ル17に対応する電流を供給することにより、対物レン
ズ11を駆動して焦点ぼけの補正(フォーカス位置の補
正)を行うものである。
回路25に供給される。この駆動回路25は、割算器2
4から供給される信号に応じて、前記対物レンズ11を
光ディスク1の記録面に対して垂直方向に駆動するコイ
ル17に対応する電流を供給することにより、対物レン
ズ11を駆動して焦点ぼけの補正(フォーカス位置の補
正)を行うものである。
次に、このような構成において動作を説明する。
たとえば今、再生時、半導体レーザ14から(連続的な
)弱光度のレーザ光束が発生され、記録時、半・導体レ
ーザ14に断続的に高電流が流れ、半導体レーザ14か
ら断続的な強光度のレーザ光束が発生される。この結果
、半導体レーザ14から強光度のレーザ光束(記録ビー
ム光)と弱光度のレーザ光束(再生ビーム光)が発せら
れる。
)弱光度のレーザ光束が発生され、記録時、半・導体レ
ーザ14に断続的に高電流が流れ、半導体レーザ14か
ら断続的な強光度のレーザ光束が発生される。この結果
、半導体レーザ14から強光度のレーザ光束(記録ビー
ム光)と弱光度のレーザ光束(再生ビーム光)が発せら
れる。
このレーザ光は、コリメータレンズ13によって平行光
束に変換され、偏光ビームスプリッタ12を反射されて
対物レンズ11に入射され、こ。
束に変換され、偏光ビームスプリッタ12を反射されて
対物レンズ11に入射され、こ。
の対物レンズ11によって光ディスク1の記録膜に向け
て集束される。
て集束される。
この状態において、情報の記録を行う際には、強光度の
レーザ光束(記録ビーム光)の照射にょって、光デイス
ク1上のトラックにピットが形成され、情報の再生を行
う際には、弱光度のレーザ光束(再生ビーム光)が照射
される。この再生ビーム光に対する光ディスク1からの
反射光は、対物レンズ11によって平行光束に変換され
、偏光ビームスプリッタ12を通過し投射レンズ15に
よって光検出器16上に照射される。したがって、光検
出セル16a、16bから照射光に応じた信号が出力さ
れ、それらの信号がそれぞれ増幅回路20.21に供給
される。
レーザ光束(記録ビーム光)の照射にょって、光デイス
ク1上のトラックにピットが形成され、情報の再生を行
う際には、弱光度のレーザ光束(再生ビーム光)が照射
される。この再生ビーム光に対する光ディスク1からの
反射光は、対物レンズ11によって平行光束に変換され
、偏光ビームスプリッタ12を通過し投射レンズ15に
よって光検出器16上に照射される。したがって、光検
出セル16a、16bから照射光に応じた信号が出力さ
れ、それらの信号がそれぞれ増幅回路20.21に供給
される。
このような状態において、フォーカッシング動作につい
て説明する。すなわち、上記増幅回路20.21は、そ
れぞれ上記光検出セル16a116bから供給される信
号を増幅した信号を出力し、差動増幅器22a、加算器
23aに供給される。すると、差動増幅器22aは光検
出セル16aからの検出信号と、光検出セル16bから
の検出信号との差を取ることにより得られる(a−b)
信号を割算器24に出力する。また、加算323aは光
検出セル16aからの検出信号と、光検出セル16bか
らの検出信号との和を取ることにより得られる、上記光
検出器16への入射光量に応じた信号(a+b)を割算
器24に出力する。これにより、割算器24は、差動増
幅器22aから供給される差信号を、加算器23aから
供給される和信号で除算することにより得られる正規化
信号(a −b / a + b )つまり焦点ぼけ検
出信号を駆動回路25へ出力する。これにより、記録時
、再生時のように、上記光検出器16a116bの、検
出レベルがレーザ光の強度により異なっている場合でも
、常に所定の検出レベルの信号が得られる。
て説明する。すなわち、上記増幅回路20.21は、そ
れぞれ上記光検出セル16a116bから供給される信
号を増幅した信号を出力し、差動増幅器22a、加算器
23aに供給される。すると、差動増幅器22aは光検
出セル16aからの検出信号と、光検出セル16bから
の検出信号との差を取ることにより得られる(a−b)
信号を割算器24に出力する。また、加算323aは光
検出セル16aからの検出信号と、光検出セル16bか
らの検出信号との和を取ることにより得られる、上記光
検出器16への入射光量に応じた信号(a+b)を割算
器24に出力する。これにより、割算器24は、差動増
幅器22aから供給される差信号を、加算器23aから
供給される和信号で除算することにより得られる正規化
信号(a −b / a + b )つまり焦点ぼけ検
出信号を駆動回路25へ出力する。これにより、記録時
、再生時のように、上記光検出器16a116bの、検
出レベルがレーザ光の強度により異なっている場合でも
、常に所定の検出レベルの信号が得られる。
これにより、駆動回路25は割算器24からの信号に応
じてコイル17に所定の電流を供給し、対物レンズ11
を垂直方向に駆動して、フォーカッシングを行う。この
結果、対物レンズ11によるビームスポットを、フォー
カッシング位置に対する最適位置とすることができる。
じてコイル17に所定の電流を供給し、対物レンズ11
を垂直方向に駆動して、フォーカッシングを行う。この
結果、対物レンズ11によるビームスポットを、フォー
カッシング位置に対する最適位置とすることができる。
したがって、記録時、再生時のように検出レベルが違う
場合であっても、一定に保つことができ、安定な制御を
行うことができる。これにより、正確なフォーカッレン
グを行うことができる。
場合であっても、一定に保つことができ、安定な制御を
行うことができる。これにより、正確なフォーカッレン
グを行うことができる。
上記したように、光検出器の出力を増幅するオペアンプ
に周波数特性を有する帰還インピーダンスを接続するこ
とにより、一対の光検出器のそれぞれの出力電流を短絡
電流のかたちで取出されるようにオペアンプを構成し、
光検出器のそれぞれの出力電流を記録時と再生時の入射
光量に比例して取出すことができる。これにより、正確
なサーボ回路を実現できる。また、高価な部品を用いる
ことなく、安定かつ正確なフォーカッシングを行なうこ
とができる。
に周波数特性を有する帰還インピーダンスを接続するこ
とにより、一対の光検出器のそれぞれの出力電流を短絡
電流のかたちで取出されるようにオペアンプを構成し、
光検出器のそれぞれの出力電流を記録時と再生時の入射
光量に比例して取出すことができる。これにより、正確
なサーボ回路を実現できる。また、高価な部品を用いる
ことなく、安定かつ正確なフォーカッシングを行なうこ
とができる。
なお、前記実施例では、フォーカス制御の場合について
説明したが、これに限らず、トラッキング制御も上記フ
ォーカス制御と同様な構成で実現することができる。
説明したが、これに限らず、トラッキング制御も上記フ
ォーカス制御と同様な構成で実現することができる。
すなわち、光検出セル16a、16bで光ディスク1と
対物レンズ11との位置ずれを検出し、この検出に応じ
て駆動回路25がコイル18によるトラッキング方向へ
の対物レンズ11の移動を行なうようにすれば良い。
対物レンズ11との位置ずれを検出し、この検出に応じ
て駆動回路25がコイル18によるトラッキング方向へ
の対物レンズ11の移動を行なうようにすれば良い。
また、記録媒体として光ディスクの場合について説明し
たが、これに限らず、レーザカード等であっても良い。
たが、これに限らず、レーザカード等であっても良い。
[発明の効果]
以上詳述したようにこの発明によれば、集光手段に対し
て、安定かつ正確な制御を行うことができる情報処理装
置を提供できる。
て、安定かつ正確な制御を行うことができる情報処理装
置を提供できる。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は光デ
イスク装置の構成を概略的に示す図、第2図および第5
図はオペアンプの等価回路を説明するための図、第3図
は光検出器の入射光量と出力電流の関係を説明するため
の図、第4図(a)はオペアンプの利得周波数特性を説
明するための図、第4図(b)は入力インピーダンスの
周波数特性を説明するための図、第4図(c)は帰還イ
ンピーダンスの周波数特性を説明するための図である。 1・・・光ディスク(記録媒体)、10・・・光学へラ
ド、14・・・半導体レーザ(光源)、1110.対物
レンズ(集束手段)、16・・・光検出器(検出手段)
、16a、16b・・・光検出セル、17.18・・
・コイル、20.21・・・増幅回路(出力手段)、Z
f・・・帰還インピーダンス(負荷)、22・・・減算
回路、22a・・・差動増幅器、23・・・加算回路、
23a・・・加算器、24・・・割算器、25・・・駆
動四路、30.40・・・オペアンプ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (b) w13図 第2図 (a) (b)第5図
イスク装置の構成を概略的に示す図、第2図および第5
図はオペアンプの等価回路を説明するための図、第3図
は光検出器の入射光量と出力電流の関係を説明するため
の図、第4図(a)はオペアンプの利得周波数特性を説
明するための図、第4図(b)は入力インピーダンスの
周波数特性を説明するための図、第4図(c)は帰還イ
ンピーダンスの周波数特性を説明するための図である。 1・・・光ディスク(記録媒体)、10・・・光学へラ
ド、14・・・半導体レーザ(光源)、1110.対物
レンズ(集束手段)、16・・・光検出器(検出手段)
、16a、16b・・・光検出セル、17.18・・
・コイル、20.21・・・増幅回路(出力手段)、Z
f・・・帰還インピーダンス(負荷)、22・・・減算
回路、22a・・・差動増幅器、23・・・加算回路、
23a・・・加算器、24・・・割算器、25・・・駆
動四路、30.40・・・オペアンプ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (b) w13図 第2図 (a) (b)第5図
Claims (4)
- (1)光源から発せられた光を記録媒体上に集束するた
めの集束手段と、 上記記録媒体からの光から第1および第2の信号を検出
する検出手段と、 上記検出手段で検出した第1、第2の検出信号に対して
、それぞれ増幅した信号を出力する周波数特性を有した
出力手段と、 この出力手段により出力された第1、第2の信号を用い
て、上記集束手段を制御する信号を得る手段と、 を具備したことを特徴とする情報処理装置。 - (2)集束手段の制御が、フォーカッシング制御あるい
はトラッキング制御であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の情報処理装置。 - (3)出力手段が、周波数特性を有する負荷としての帰
還インピーダンスを有するものであることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の情報処理装置。 - (4)出力手段が、高周波領域での利得の減少に伴って
、負荷のインピーダンスが減少するものであることを特
徴とする特許請求の範囲第3項記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10686187A JPS63273224A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10686187A JPS63273224A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63273224A true JPS63273224A (ja) | 1988-11-10 |
Family
ID=14444350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10686187A Pending JPS63273224A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63273224A (ja) |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP10686187A patent/JPS63273224A/ja active Pending
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