JPS63272620A - 仮組みされた熱交換器用コアのワイヤによる結束方法及びその装置 - Google Patents

仮組みされた熱交換器用コアのワイヤによる結束方法及びその装置

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JPS63272620A
JPS63272620A JP10659487A JP10659487A JPS63272620A JP S63272620 A JPS63272620 A JP S63272620A JP 10659487 A JP10659487 A JP 10659487A JP 10659487 A JP10659487 A JP 10659487A JP S63272620 A JPS63272620 A JP S63272620A
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Toshio Yoshida
俊夫 吉田
Fumio Wada
文雄 和田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワイヤにより物品を結束する方法及びその装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、物品を結束する場合、その被結束物が重量物であ
るとか、特殊形状をしているとか、或いは搬送状の都合
から結束強度が必要である等の理由から、ワイヤが結束
材として使用されている。
これを第5図及び第6図に基づいて説明する。
被結束物1をワイヤ2で結束する場合には、先ず、ワイ
ヤ2を被結束物1の一端部11で折り返し、他端部12
でワイヤ2に所望の張力を掛は乍ら、ワイヤ2の両端部
21.22を適宜の工具で捻じり、第3図に示す如く、
所定長さの捻じり部3を形成する。
そして、第4図に示す如く、ニッパ−等の工具によって
捻じり部3を切断し、ワイヤ2の両端部21.22によ
って形成された捻じり部3が使用者の邪魔にならないよ
うにする。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように従来の結束方法では、ワイヤ2を被結束物1
に掛けた後に、捻じり部形成側で張力を掛は乍ら、被結
束物1にワイヤ2を押し付けている。
その結果、例えば第7図に示す如く、被結束物1が仮組
みされた熱交換器用コア4の場合には、捻じり部3の形
成時に、両側のサポート41が捻じれるという不具合を
招来する虞がある。
〔発明の目的〕
本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為された
もので、その目的は、結束作業時に被結束物に変形を与
えないように支持固定出来るようにしたワイヤによる結
束方法及びその装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るワイヤによる結束方法は、被結束物にワイ
ヤを掛け、そのワイヤの両端部を捻じって結束する方法
に於て、所定長さのワイヤを両端部を把持して緊張状態
で保持した後、被結束物の一端部側からワイヤを被結束
物に押し付け乍ら被結束物の表裏側に同時に配するもの
である。
又、本発明に係るワイヤ結束装置は、一端部にワイヤ固
定具を設けた一対のアームを、被結束物の幅よりも広幅
の固定部材に回転自在に固定部材に取り付け、上記両ア
ームが被結束物に向かって同時に回転できるように構成
したものである。
〔発明の作用〕
本発明に係るワイヤによる結束方法に於ては、所定長さ
のワイヤを両端部を把持して緊張状態で保持した後、被
結束物の一端部側からワイヤを被結束物に押し付け乍ら
被結束物の表裏側に同時に配するものであるから、被結
束物に対してワイヤが均一に押し当てられ、その後に任
意の方法で行なわれ捻じり部形成時には、ワイヤが固定
保持されているから、ワイヤの両端部を一つにして捻じ
って行く時の捻じり力が被結束物に渡しであるワイヤに
作用せず、被結束物を変形させることがない。
本発明に係るワイヤ結束装置に於ては、所定長さのワイ
ヤがその両端部がワイヤ固定具に把持されると共に、ワ
イヤ固定具を調節することによってワイヤに所望の張力
が掛けられる。そして、このようにして緊張状態に保持
されたワイヤは、アームが固定部材の回転軸を支点とし
て被結束物側へ回転していく。この際、ワイヤはその両
端部がワイヤ固定具によって支持固定されているため、
弛緩することなく被結束物に押し付けられて行く。
そして、被結束物の表裏面とアームとが略水平状態にな
った時に、アームの回転を停止する。この時には、アー
ムの先端部側のワイヤ固定具は、被結束物よりも突出し
ているため、次段のワイヤ捻じり工程で使用される工具
等によってワイヤの両端部を把持固定する時に、ワイヤ
が弛緩することがない。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るワイヤ結束機50を用
いて被結束物70を結束する状態を示す側面図である。
図に於て、51は先端部にワイヤ固定具52を設けた一
対のアームで、回転軸53を介して固定部材54に回転
自在に支持固定されている。尚、両回転軸53.53間
の間隔Yは、被結束物70の幅Xよりも大きくしである
ワイヤ固定具52は、例えば第2図の如く、アーム51
の先端部に取り付けられる略コ字状を為す位置決め部材
521と、この位置決め部材521の両片に渡した2本
のスライグシャフl−522゜522と、このスライド
シャフト522.522に摺動自在に取り付けられたス
ライドブロック523と、このスライドブロック523
をスライドシャフト522,522上を移動させるテン
ション用のエアシリンダ524と、スライドブロック5
23にラム(図示せず)を取り付けた把持用のエアシリ
ンダ525と、この把持用のエアシリンダ525のラム
525aにビン526aを介して取り付けたリンク52
6と、このリンク526の先端にビン527aを介して
取り付けた可動用把持片527と、この可動用把持片5
27にビン528aを介して取り付け、可動用把持片5
27が回動出来るようにすると共に、可動用把持片52
7の近接・離間作用によってワイヤ60を把持する固定
用把持片528と、この固定用把持片528を一端に取
り付け、他端にスライドブロック523及び把持用のエ
アシリンダ525を取り付ける支持板529とによって
構成されている。そして、このワイヤ固定具52を取り
付けた一対のアーム51.51は、エアシリンダ、油圧
シリンダ或いはモータによって回転されるようになって
いる。
被結束物70は、このワイヤ結束機50の固定部材54
の前面に配されるように支持台71上に載置されている
。この支持台71は、例えば被結束物80の両端部を支
持し、後段で行なわれワイヤ60による結束に支障を与
えない場所にしである。
次に、本実施例をその工程に従って説明する。
先ず、ワイヤ結束機50を第1図の如き静止状態にセン
トする。この際、一対のアーム51.51は、略−直線
状に起立し、両スライドブロック523はテンション用
のエアシリンダ524によって固定部材54側に引き寄
せられ、又、両把持用のエアシリンダ525はそのラム
525aを引き込んで、可動用把持片527を固定用把
持片528から離間しである。
そこで、被結束物70を結束するのに充分な長さのワイ
ヤ60を用意し、これの両端をワイヤ固定具52.52
の可動用把持片527と固定用把持片528との間に配
する。
次に、両把持用のエアシリンダ525を作動して各々の
ラム525aを押し出して可動用把持片527を固定用
把持片528に押し付けることによってワイヤ60を把
持する。
次いで、両テンショウのエアシリンダ524を作動して
スライドブロック523をスライドシャフト522.5
22を介して両アーム51の先端方向へ移動させてワイ
ヤ60に所望の張力を掛ける。
これによってワイヤ60のセットが完了する。
次に、両アーム51を回転駆動体(図示せず)よって第
1図及び第2図の矢印方向へ徐々に回転させて行く。
この両アーム51の回転に伴って、第3図の如く、先ず
、被結束物70のワイヤ結束機50側の端部82にワイ
ヤ60が当接する。次に、第4図の如く、被結束物70
の上下面73.74にワイヤ60が当接する。
この状態で、任意の結束具を介してワイヤ60の両端部
61.62を結束して行く。この際、ワイヤ60の両端
部61.62の結束が開始するまでは、ワイヤ固定具5
2.52でワイヤ60を把持して置く。
このようにして一本のワイヤ60の結束が完了した後に
、ワイヤ結束機50を再び第1図の状態に戻す。尚、被
結束物70によっては複数箇所にワイヤ60による結束
を行なう場合があるが、この場合には被結束物70を横
にずらして別の箇所にワイヤ60による結束が行な得る
ようにし、上記と同様の操作あすれば良い。
以上のように本実施例によれば、ワイヤ60をアーム5
1.51の先端に設けたワイヤ固定具52.52によっ
て把持すると共に、所望の張力を掛けた後に、両アーム
51を回転して被結束物70にワイヤ60を巻付けるの
で、被結束物に対して両面から均一なワイヤ60による
締め付け力が作用し、例えば仮組みされた熱交換器コア
の如くばらけ易いものであっても変形を起こさせること
がない。
尚、本発明に於ては、一対の結束!50.50を用いて
ワイヤ掛けする場合について説明したが、二対用意し、
一つの被結束物70に対して同時に二カ所にワイヤ掛け
るようにしても良い。又、被結束物50はワイヤ掛けが
出来るものであれば如何なるものでも良く、特に限定し
ない。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明によれば、所定長さのワイヤを両端
部を把持して緊張状態で保持した後、被結束物の一端部
側からワイヤを被結束物に押し付け乍ら被結束物の表裏
側に同時に配するものであるから、被結束物にワイヤが
均一に接し、被結束物を変形させることがない。又、被
結束物にワイヤ掛けした後でも、ワイヤに所定の張力を
掛けているから、ワイヤの両端部の捻じり時に被結束物
に変形を与えるような外力を伝播せず、被結束物を変形
させない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に於けるワイヤ結束機の作業
工程直前の状態を示す側面図、第2図はワイヤ固定具の
一例を示す斜視図、第3図は上記ワイヤ結束機により被
結束物にワイヤを掛けている状態を示す側面図、第4図
は同ワイヤ結束機により被結束物にワイヤを掛は終えた
状態を示す側面図、第5図は従来に於ける結束作業後の
被結束物を示す斜視図、第6図は従来に於ける被結束物
の捻じり部を切断する状態を示す斜視図、第7図は従来
方法によって仮組みされた熱交換器コアの結束状態を示
す側面図である。 50・・・ワイヤ結束機、51・・・一対のアーム、5
2・・・ワイヤ固定具、54・・・固定部材、60・・
・ワイヤ、70・・・被結束物。 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被結束物にワイヤを掛け、そのワイヤの両端部を
    捻じって結束する方法に於て、所定長さのワイヤを両端
    部を把持して緊張状態で保持した後、被結束物の一端部
    側からワイヤを被結束物に押し付け乍ら被結束物の表裏
    側に同時に配することを特徴とするワイヤによる結束方
    法。
  2. (2)一端部にワイヤ固定具を設けた一対のアームを、
    被結束物の幅よりも広幅の固定部材に回転自在に固定部
    材に取り付け、上記両アームが被結束物に向かって同時
    に回転できるように構成したことを特徴とするワイヤ結
    束装置。
  3. (3)ワイヤ固定具が、アームの長さ方向に移動自在に
    取り付けてあることを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載のワイヤ結束装置。
JP10659487A 1987-04-30 1987-04-30 仮組みされた熱交換器用コアのワイヤによる結束方法及びその装置 Expired - Lifetime JP2529258B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106081209A (zh) * 2016-08-16 2016-11-09 江阴瑞特泰科包装设备有限公司 一种合抱式捆扎机
CN117735009A (zh) * 2023-12-27 2024-03-22 东莞市福到来家纺用品有限公司 一种纺制品生产用的废料打捆装置及捆绑方法

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JP2529258B2 (ja) 1996-08-28

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