JPS63272503A - 繊維硬版芯入セメント板 - Google Patents
繊維硬版芯入セメント板Info
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- JPS63272503A JPS63272503A JP10827687A JP10827687A JPS63272503A JP S63272503 A JPS63272503 A JP S63272503A JP 10827687 A JP10827687 A JP 10827687A JP 10827687 A JP10827687 A JP 10827687A JP S63272503 A JPS63272503 A JP S63272503A
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- Japan
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- cement board
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- fibers
- corrugated
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- Pending
Links
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は石綿を除いた任意の繊維を樹脂で熱融硬化膠絡
させて硬質板と成し、それを中芯層として、その両面に
セメント層を重合した三重層を１体的に圧締した繊維硬
版芯入セメント板に関するものである。
させて硬質板と成し、それを中芯層として、その両面に
セメント層を重合した三重層を１体的に圧締した繊維硬
版芯入セメント板に関するものである。
従来セメント系板状製品の補強には石綿を多く使用され
ており、石綿スレート板等は広（建築材の屋根、壁等に
用られている、しかし近来は石綿製品から発生する公害
の被害率は進拡が顕著に発見され、アスベスト肺ガン等
の病名も出て今後アスベストに関係する製品の管理規制
の声が世界的に喧伝されている折柄、脱石綿の機運が強
い、そこで石綿にかわる補強繊維としては、ガラス繊維
に関心が持たれているが、ガラス繊維は石綿に比べ著し
く疎水性であるため加工条件が悪く、コスト的にも難点
がある、なお従来の石綿、あるいはガラス繊維を補強材
として混練したセメント板の組織材の配合比率は一般的
に、砂：セメント比０、５、水：セメント比０．４、石
綿等補強繊維類含有率（ｗｔ％）４、等となっている、
しかしこれ等の配合材を混練して出来たセメント板が養
生、硬化すると、セメント板内に散在する補強繊維の各
自は硬化した砂とセメントに膠着して繊維の継絡緩衡性
は極度に拘束されて固化したセメントより繊維の架橋力
が脆くなって、性分の優れた石綿セメント板でも衝撃に
弱く破断、亀裂が生じ易いまたセメント板内部組織は散
在的配置硬化しているため熱気、湿気は直接全面に浸透
する等多くの欠点がある。
ており、石綿スレート板等は広（建築材の屋根、壁等に
用られている、しかし近来は石綿製品から発生する公害
の被害率は進拡が顕著に発見され、アスベスト肺ガン等
の病名も出て今後アスベストに関係する製品の管理規制
の声が世界的に喧伝されている折柄、脱石綿の機運が強
い、そこで石綿にかわる補強繊維としては、ガラス繊維
に関心が持たれているが、ガラス繊維は石綿に比べ著し
く疎水性であるため加工条件が悪く、コスト的にも難点
がある、なお従来の石綿、あるいはガラス繊維を補強材
として混練したセメント板の組織材の配合比率は一般的
に、砂：セメント比０、５、水：セメント比０．４、石
綿等補強繊維類含有率（ｗｔ％）４、等となっている、
しかしこれ等の配合材を混練して出来たセメント板が養
生、硬化すると、セメント板内に散在する補強繊維の各
自は硬化した砂とセメントに膠着して繊維の継絡緩衡性
は極度に拘束されて固化したセメントより繊維の架橋力
が脆くなって、性分の優れた石綿セメント板でも衝撃に
弱く破断、亀裂が生じ易いまたセメント板内部組織は散
在的配置硬化しているため熱気、湿気は直接全面に浸透
する等多くの欠点がある。
本発明は前記の点に鑑みてなされたものであってその目
的は、石綿を排除してもなお強度と体質の優れたセメン
ト板を提供するために、一般の動植物性繊維、あるいは
合成繊維を樹脂で硬（固めた薄くて強靭で緻密な硬質板
を骨盤状にしたその両面にモルタルを重合して三重層と
なし、この三重層を一体的に圧締してセメント板とした
ものであるから、衝撃に強く亀裂や破断がなく中芯層で
熱湿の浸透を遮蔽し、さらにアスベスト公害の憂がない
。次に本発明の実施例を示す図面によって詳しく説明す
る。
的は、石綿を排除してもなお強度と体質の優れたセメン
ト板を提供するために、一般の動植物性繊維、あるいは
合成繊維を樹脂で硬（固めた薄くて強靭で緻密な硬質板
を骨盤状にしたその両面にモルタルを重合して三重層と
なし、この三重層を一体的に圧締してセメント板とした
ものであるから、衝撃に強く亀裂や破断がなく中芯層で
熱湿の浸透を遮蔽し、さらにアスベスト公害の憂がない
。次に本発明の実施例を示す図面によって詳しく説明す
る。
第１図は本発明の実施例ａを示す一部欠除した斜視図で
あり、■は中芯層を成す繊維硬質版で、その組織構成は
石綿以外の任意の繊維を開側し、あるいは反毛開綿した
繊維に熱融化性樹脂、例えばフェノール樹脂等を混合し
て絡合錯綜させて積層体と成し、金型表面に網目状を穿
設した上下の金型熱プレス内に該積層体を挿填して高圧
で熱融化膠絡させた網目６付繊維硬質版１を形成し、該
硬質板１を中芯層として、その両面にモルタル２．２′
を適量の厚さで添着して三重層３を構成する。
あり、■は中芯層を成す繊維硬質版で、その組織構成は
石綿以外の任意の繊維を開側し、あるいは反毛開綿した
繊維に熱融化性樹脂、例えばフェノール樹脂等を混合し
て絡合錯綜させて積層体と成し、金型表面に網目状を穿
設した上下の金型熱プレス内に該積層体を挿填して高圧
で熱融化膠絡させた網目６付繊維硬質版１を形成し、該
硬質板１を中芯層として、その両面にモルタル２．２′
を適量の厚さで添着して三重層３を構成する。
さらに該三重層３を一体的に表面が平偏となる枠付金型
プレスで圧締した後、これを解締して養生硬化させて成
る繊維硬版芯入セメント板ａでありモルタル２．２′は
繊維硬質板両面の網目６痕に咬合密着して三層のセメン
ト板は剥離亀裂することのない強硬板である。
プレスで圧締した後、これを解締して養生硬化させて成
る繊維硬版芯入セメント板ａでありモルタル２．２′は
繊維硬質板両面の網目６痕に咬合密着して三層のセメン
ト板は剥離亀裂することのない強硬板である。
第２図は本発明の実施例すを示した一部欠除の斜視図で
あり、第１図で説明した網目６付繊維硬質版１を中芯層
としたその両面にモルタル２．２′を添着した三重層３
を一体的偏平に圧締する際、上方金型に彫刻模様、或は
線形を穿設した枠付金型プレスで圧締した後、解締して
養生、硬化させて成るセメント板すの表面に凹凸模様４
、または線形４′を表現したものであるから壁材等の使
用に供すれば堅牢にして優美である。
あり、第１図で説明した網目６付繊維硬質版１を中芯層
としたその両面にモルタル２．２′を添着した三重層３
を一体的偏平に圧締する際、上方金型に彫刻模様、或は
線形を穿設した枠付金型プレスで圧締した後、解締して
養生、硬化させて成るセメント板すの表面に凹凸模様４
、または線形４′を表現したものであるから壁材等の使
用に供すれば堅牢にして優美である。
第３図は本発明の実施例Ｃを示した一部欠除の斜視図で
あり、第１図において説明した繊維積層体の組織、及び
モルタルの組織構成は同類で繊維積層体を上型と下型１
対の波形金型表面に網目形を穿設した波形金型熱プレス
内に積層体を挿填して、高圧で熱融硬化膠絡を施して網
目６付繊維硬質版ｌの波形板５を形成する。更に該波形
板５を中芯層として、その両面にモルタル２．２′を添
着した波形三重層を構成し、これを前記の波形板５と同
形で表面が平滑となる波形金型枠付プレスで圧締して波
形板５′とした後、これを解締して養生硬化させて成る
波形セメント板Ｃである。
あり、第１図において説明した繊維積層体の組織、及び
モルタルの組織構成は同類で繊維積層体を上型と下型１
対の波形金型表面に網目形を穿設した波形金型熱プレス
内に積層体を挿填して、高圧で熱融硬化膠絡を施して網
目６付繊維硬質版ｌの波形板５を形成する。更に該波形
板５を中芯層として、その両面にモルタル２．２′を添
着した波形三重層を構成し、これを前記の波形板５と同
形で表面が平滑となる波形金型枠付プレスで圧締して波
形板５′とした後、これを解締して養生硬化させて成る
波形セメント板Ｃである。
上記のように本発明は繊維硬質版に網目を附与して中芯
層となしその両面にモルタルを添着して三重層を形成し
、それを一体的に圧締してモルタルを繊維硬質版の網目
に咬合密着させて中芯層を骨盤状態として両側のモルタ
ルを保持、補強しているので、該セメント板は剥離欠脱
せず、しかも衝撃に強く、破断亀裂することがな（、尚
石綿を排除して一般の任意な繊維でもフェノール樹脂自
体の難燃性が有効に作用して中芯となる繊維硬質版、及
び補強材含有モルタルの三重層セメント板は耐火性に富
み、石綿公害の憂もなく、しかも熱気、および湿気の浸
透は硬質板の中芯層で一応遮蔽される等多くの優れた効
果を有する繊維硬版芯入セメント板である。
層となしその両面にモルタルを添着して三重層を形成し
、それを一体的に圧締してモルタルを繊維硬質版の網目
に咬合密着させて中芯層を骨盤状態として両側のモルタ
ルを保持、補強しているので、該セメント板は剥離欠脱
せず、しかも衝撃に強く、破断亀裂することがな（、尚
石綿を排除して一般の任意な繊維でもフェノール樹脂自
体の難燃性が有効に作用して中芯となる繊維硬質版、及
び補強材含有モルタルの三重層セメント板は耐火性に富
み、石綿公害の憂もなく、しかも熱気、および湿気の浸
透は硬質板の中芯層で一応遮蔽される等多くの優れた効
果を有する繊維硬版芯入セメント板である。
第１図、第２図、第３図は本発明に係る繊維硬版芯入セ
メント板の実施例ａ、ｂ、ｃを示す一部を欠除した斜視
図である。
メント板の実施例ａ、ｂ、ｃを示す一部を欠除した斜視
図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 熱融化性樹脂と、石綿を除く、任意な繊維を混合錯
綜して積綿体となし、該積綿体を上下１対の網目状金型
熱プレスで高圧熱融膠化を施して網目付硬質版を形成し
、該網目付硬質版を中芯層として、別に混練したモルタ
ルを中芯層の両面に所要の厚量を添着して三重層を構成
し、さらに該三重層を枠付金型プレスで平偏に圧締した
後、これを解圧して養生、硬化したことを特徴とする繊
維硬版芯入セメント板。 ２ 網目付硬質版を中芯層として、その両面にモルタル
を添着した三重層の上方モルタル層の表面に凹凸模様、
あるいは線形を形成したことを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の繊維硬版芯入セメント版。 ３ 樹脂と繊維を混合錯綜した積綿体を波形の網目状金
型熱プレスで高圧熱融膠化を施して網目付波形硬質版を
形成し、該網目付波形硬質版を中芯層にして、その両面
にモルタルを適量添着した波形三重層を構成し、該波形
三重層を次の波形同型プレスで波形表面平滑に圧締した
後、解締して養生、硬化したことを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の繊維硬版芯入セメント板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10827687A JPS63272503A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 繊維硬版芯入セメント板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10827687A JPS63272503A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 繊維硬版芯入セメント板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63272503A true JPS63272503A (ja) | 1988-11-10 |
Family
ID=14480537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10827687A Pending JPS63272503A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 繊維硬版芯入セメント板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63272503A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5412013A (en) * | 1992-07-20 | 1995-05-02 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Polyamide resin composition |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP10827687A patent/JPS63272503A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5412013A (en) * | 1992-07-20 | 1995-05-02 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Polyamide resin composition |
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