JPS6327241Y2 - - Google Patents

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JPS6327241Y2
JPS6327241Y2 JP1979089179U JP8917979U JPS6327241Y2 JP S6327241 Y2 JPS6327241 Y2 JP S6327241Y2 JP 1979089179 U JP1979089179 U JP 1979089179U JP 8917979 U JP8917979 U JP 8917979U JP S6327241 Y2 JPS6327241 Y2 JP S6327241Y2
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coin
coins
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stop
shaft
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Priority to US06/163,284 priority patent/US4370990A/en
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は硬貨処理機例えば硬貨の所定数量を自
動的に行なう計数機械に関するものである。
(従来の技術) 従来硬貨の計数装置としては、例えば特開昭51
−134697号公報の如きものが公知である。即ち、
「クラツチブレーキユニツト等の動力伝達機構を
搬送ベルトに連結して設け、この搬送ベルトの回
転により搬送放出さる硬貨が設定枚数に達すると
出力信号が発生し、この出力で作動する例えばソ
レノイドにより前記動力伝達機構が作動して搬送
ベルトの動力伝達を停止するか或はストツパーに
より同時に硬貨の搬送を中断して計数する」機構
が示され、又連続的に送られる物品の通路を開閉
するトグルゲート装置として一部欠切円板状の阻
止部材を用いたものが特公昭48−13031号公報に、
停止部材が搬送ベルトと対応して設けたものが実
開昭53−154698号公報に記載されている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来例における前者のストツパーは硬貨計
数中においては硬貨通路の上方に位置し、計数を
停止する際にソレノイドの駆動にともなつて下降
し硬貨の流れをせき止めるものである。つまり、
せき止めるべき硬貨の前の硬貨が硬貨の停止位置
を通過してからせき止めるべき硬貨の前端が停止
位置に到達するまでのわずかなタイミングでスト
ツパーを硬貨通路まで下降させなければならな
い。このような停止装置では、わずかなタイミン
グのずれでせき止められるべき硬貨がストツパー
の下側をくぐり抜けたり、それとは反対にストツ
パー上に乗り上げたりすることが考えられる。
硬貨はほぼ連続状態で搬送されるからタイミン
グの調整が非常に難しい。又後者においては阻止
部材は軸に固定され、その軸の回動によつて通路
の開放あるいは閉鎖を行うものである。又、前記
軸の駆動源はエアシリンダ等の制御用シリンダと
なつている。このような停止装置では制御用シリ
ンダが駆動を開始し、伝達機構を介して欠円停止
部材が通路を閉鎖するまでにかなりのタイミング
が必要とされ、硬貨処理機での硬貨を高速で計数
するような装置に適用した場合、確実に設定枚数
毎に硬貨を停止できなくなることが生ずる。
(問題点を解決するための手段) 硬貨通路の搬送ベルトの存在位置に対応して、
円形体の一部を欠除した硬貨の欠円停止軸を有す
る硬貨処理機において、上記欠円停止軸を硬貨通
路の面と直角な方向に設けるとともに、該面の下
方に設けたロータリーソレノイドに上記停止軸を
直結して設けたものである。
(作用) 欠円停止軸の欠円部が硬貨通路の硬貨案内面に
一致して硬貨が通路を通過し且つ欠円停止軸の近
くに光電管装置等より成る計数検知装置が設けら
れて、この検知装置の信号でソレノイドが回転し
て欠円停止軸を所定の角度回転して欠円部外の円
周部が前記通路内に位置することにより硬貨が確
実に停止せしめられるものである。
(実施例) 本考案は前記のような諸欠点を解消すべく円運
動を行なつて硬貨の停止を行なうものであつて、
その実施例として示した図面に基き詳細に説明す
る。
硬貨処理機の硬貨通路1は一側に固定された固
定案内板2と、他側には可動案内板3とを有し両
板2,3の間隔を処理金種に応じて回転される通
路幅選択カム4により調節され、硬貨通路1の送
出端には硬貨を落下させるためのシユート5が設
けられている。
硬貨通路1に臨んで硬貨の計数検知装置6例え
ば図示の如き光電機構即ち硬貨通路1の上下に光
源7と光電管8とが2組並設され、硬貨Cが通過
するごとに光路を開閉して信号を発するようにな
つている。この計数検知装置6は前記実施例の他
の従来の手段例えば硬貨の通過毎にこれと接触し
て検知信号を発するものなどその手段は選ばな
い。
しかして、この硬貨通路1と、固定案内板2と
にわたる位置に、回転作動を行なう作動機構10
に連結した欠円停止軸9を設ける。この停止軸9
には円周部9′と、その一部を切欠いて欠円部
9″としたその欠円部9″を形成する面が前記固定
案内板2の案内面2′(可動案内板3側に設けて
もよく或は両側にあつてもよい)とほぼ同一面状
にあり且つ硬貨Cを走行せしめる搬送ベルト13
の存在位置と対応して設ける。
欠円停止軸9は図示されていないが計数検知装
置6による計数が、周知の如き設定枚数に達した
とき発する停止信号で作動するロータリーソレノ
イド10に直結していて、回転力が与えられ、こ
れは、硬貨通路1の下面に設けられて直結され短
区間で結ばれている。
今回転円板11上に供給された硬貨Cは回転円
板11の回転により一枚ずつの連続した流れとな
つて、可動案内板3と連動する案内レール12に
沿つて硬貨通路1内に導かれ、硬貨Cは搬送ベル
ト13(或は搬送ローラの場合もある)により圧
接され搬送ベルト13の回動で硬貨Cは強制的に
ほぼ連続状に計数検知装置6の部分を通過する、
このときは欠円停止軸9は欠円部9″が硬貨通路
1側に位置し固定案内板2の案内面2′とほぼ同
一面内にある。
計数検知装置6が硬貨Cの通過を検知すると、
これが信号によりカウンター(図示せず)に入つ
て加算され、予じめ設定された枚数に達すると、
計数終了信号がロータリーソレノイド10例えば
図示の如きロータリーソレノイドがほぼ90゜乃至
180゜回動して停止させると、欠円停止軸9の円周
部9′が硬貨通路1内の硬貨と硬貨との間のほぼ
三角形の空間部分に入つて位置し硬貨通路1の幅
が狭められることにより後続する硬貨の通過を停
止し、この停止でロータリーソレノイドも停止さ
せられまた軸9が搬送ベルト13と対応している
ので停止硬貨はベルト13で押えられた状態で停
止されるので硬貨が急激な停止でも飛び上がつた
りすることはない。しかして硬貨処理の再開に当
つては更にほぼ90゜の逆転か180゜或はそれ以上の
回転が処理終了信号によつて行なわれ欠円部9″
の面が案内面2′とほぼ一致するかやや凹んだ位
置に戻す必要がある。このために欠円部9″の硬
貨進入側の角部を丸味をつけてもよい。なお、欠
円停止軸9の回転方向は硬貨Cの流れ方向即ち第
1図において時計方向に回転するのが後続硬貨に
対するシヨツクを少くするので最も好ましいが、
この方向に限定するものではない。
(考案の効果) 本考案はこのように構成したので、直径の小さ
い欠円停止軸の約90゜乃至180゜の少量の回転であ
るから、回転慣性もほとんど無く従つて高速で搬
送される硬貨に対し高速度の応答が確実に行なわ
れ又硬貨は搬送ベルトに押さえられて飛び上がる
ことも少なく、停止軸は短区間でしかも直結され
ているので、作動は迅速でしかも、硬貨を案内板
との間で狭み込むこともないし後続硬貨に対する
シヨツクも少なく、抵抗も少なく簡単な装置で確
実安全な停止動作が行ない得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案装置の実施例を示したもので第1図
は要部平面図、第2図は第1図−線の切断面
図、第3図は硬貨が通過中の硬貨通路部分の斜視
図、第4図は硬貨の停止状態を示した同じく斜視
図である。 符号、Cは硬貨、1は硬貨通路、2は固定案内
板、2′は案内面、3は可動案内板、6は計数検
知装置、9は欠円停止軸、9′は円周部、9″は欠
円部、10はロータリーソレノイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硬貨通路の搬送ベルトの存在位置に対応して、
    円形体の一部を欠除した硬貨の欠円停止軸を有す
    る硬貨処理機において、上記欠円停止軸を硬貨通
    路の面と直角な方向に設けるとともに、該面の下
    方に設けたロータリーソレノイドに上記停止軸を
    直結して設けた硬貨処理機の計数停止装置。
JP1979089179U 1979-06-29 1979-06-29 Expired JPS6327241Y2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979089179U JPS6327241Y2 (ja) 1979-06-29 1979-06-29
GB8019274A GB2054932B (en) 1979-06-29 1980-06-12 Coin counting and stopping apparatus for use in a coin handling machine
SE8004656A SE449802B (sv) 1979-06-29 1980-06-24 Myntreknande och myntstoppande apparat for en myntbehandlingsmaskin
US06/163,284 US4370990A (en) 1979-06-29 1980-06-26 Coin counting and stopping apparatus for use in a coin handling machine
IT8049109A IT1145271B (it) 1979-06-29 1980-06-27 Apparecchio per contare e arrestare destinato all'impiego in una macchina per trattare monete
DE3024350A DE3024350C2 (de) 1979-06-29 1980-06-27 Vorrichtung zum Anhalten von Münzen
FR8014418A FR2460509A1 (fr) 1979-06-29 1980-06-27 Appareil de comptage et d'arret de pieces de monnaie destine a une machine de manutention de pieces de monnaie

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979089179U JPS6327241Y2 (ja) 1979-06-29 1979-06-29

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Publication Number Publication Date
JPS569162U JPS569162U (ja) 1981-01-26
JPS6327241Y2 true JPS6327241Y2 (ja) 1988-07-22

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58132882A (ja) * 1982-01-30 1983-08-08 グローリー工業株式会社 硬貨処理機の硬貨送り出し装置
JP5203816B2 (ja) * 2008-06-30 2013-06-05 グローリー株式会社 硬貨払出装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51134697A (en) * 1975-05-17 1976-11-22 Masumi Kobayashi Coin counter

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JPS51134697A (en) * 1975-05-17 1976-11-22 Masumi Kobayashi Coin counter

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JPS569162U (ja) 1981-01-26

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