JPS63272142A - ネツトワ−ク階層化ダウンロ−ド方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 本発明はネットワークの回線接続情報をダウンロードす
る方式に係り、特にノード収容下の一部の回線の障害時
に該当する回線制御部のみに回線接続情報をロードする
のに好適な階層化ダウンロード方式に関する。

〔従来の技術〕

従来の装置は、実開昭６０−７７１５０号に記載のよう
に、障害回線の回線接続情報の再設定を行う場合、障害
回線を収容するノードが収容する全ての回線に対し回線
接続情報を再設定していたため、正常回線のデータ交換
を妨げていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は一部の回線の障害時に、障害回線の障害
復旧処理の局所化という点について配置・！されておら
ず、一部の障害回線の障害復旧のために該当する障害回
線を収容するスレーブノードの収容回線の全てに対し障
害復旧処理を行うため、正常回線のデータ交換を妨げる
という間ｍがあった。

本発明の目的は、障害回線の障害復旧を他の回線のデー
タ交換を妨げろことなく行うことにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、スレーブノードをマスタノードからの回線
接続情報を一括管理する回線接続情報制御部と各回線収
容部に対応する回線接続情報のみを管理する回線制御部
とに階層化し、一部の回線の障害時にはスレーブノード
の回線接続情報制御部が管理する回線接続情報の中から
該当する回線制御部へのみ回線接続情報を再ロードする
ことにより達成される。

〔作用〕

スレーブノードの回線接続情報制御部は、回線の障害を
検知した回線制御部からの回線障害通知を受けて、マス
タノードに対して回線障害通知を出してマスタノードに
接続された監視装置に回線障害メツセージを表示する。

この回線障害メツセージを受けて障害回線の修復をした
後、マスタノードに接続された監視装置からの障害回線
に対する障害復旧指示を受けたスレーブノードの回線接
続情報制御部は、自分の管理下の回線接続情報の中から
対応する回線接続情報のみを該当する回線制御部へ再ロ
ードするように動作する。これにより、回線制御部は障
害回線を収容する回線収容部に回線接続情報を設定する
ので、他の回線収容部のデータ転送を妨げることがない
。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図を用いて説明する。

第１図は本発明を適用するネットワーク構成図を示す。

一台のマスタノード２及び複数のスレーブノード３は伝
送路１を介して相互に接続される。

マスタノード２には監視装置４が接続される。

第２図はマスタノード２の機能構造図を示す。

マスタノード２は送受信回路５を介して伝送路１に接続
される。マスタダウンロード制御部６は、送受信回路５
を介してスレーブノード３からの要求の受付は及び応答
を行い、監視装置４との間では、監視装置４ヘネツトワ
ークの状態表示指示及び監視装置４からの指示を受付け
る。また、マスタダウンロード制御部６は、記憶機構上
のシステム回線接続情報テーブル７を管理し、スレーブ
ノード３からダウンロード要求を受付けた場合、システ
ム回線接続情報テーブル７の中から対応する情報を要求
のあったスレーブノード３に対しダウンロードする。

第３図はスレーブノード３０機能構造図を示す。

スレーブノード３は送受信回路５Ｐｔ介して伝送路１に
接続される。回線接続情報制御部８は、マスタノード２
に対し回線接続情報のダウンロード要求を出し、マスタ
ノード２からダウンロードされた回線接続情報を回線接
続情報テーブル９を保持する記憶機構へ格納し、各回線
制御部１０へ各々対応する回線接続情報をロードする。

また、回線接続情報制御部８は回線制御部１０から回線
障害通知のありだ場合、マスタノード２に回線障害通知
な゛出し、マスタノード２から回線障害復旧指示を受付
けると回線接続情報テーブル９の中から該当する回線制
御部１０に対し対応する回線接続情報をロードする。回
線制御部１０は、回線接続情報制御部８からロードされ
た回線接続情報に基づき回線収容１１１の回線レジスタ
を初期設定する。また、回線制御部１０は、回線収容部
１１からの障害割込を受付けると、回線接続情報制御部
８に対し回線障害通知を出す。回線収容部１１は複数の
回線１２を収容し、回線制御部１０により設定された回
線接続情報に従いデータ交換を行う。また、回線収容部
１１は、回線の障害発生を検出すると、回線制御部１０
に対し障害割込を起こし、障害回線の修復後、回線制御
部１０から回線接続情報の再設定を受けることにより回
線の障害を復旧しデータ交換が可能となる。

第４図は回線の障害発生から回線の障害復旧までのシー
ケンスを示す。第４図において丸印を付けた数字はシー
ケンス番号を意味する。まず、回線の障害発生（シーケ
ンス番号■）を回線収容部１１が検出すると障害割込（
シーケンス番号■）を回線制御部１０へ起こし、それに
よって回線制御部１０は回線障害通知（シーケンス番号
■）を回線接続情報制御部８へ送り、それにより、回線
接続情報制御部８は、マスタダウンロード制御部６へ回
線障害通知（シーケンス番号■）を送り、これに−より
、マスタダウンロード制御部６は、監視装置４へ回線障
害表示指示（シーケンス番号■）を送り、これにより、
監視装置４は、回線障害の表示（シーケンス番号■）を
行う。障害回線の障害修復（シーケンス番号■）を行っ
た後、監視装置４から障害回線に対する障害復旧の指示
（シーケンス番号■）を行うことにより、マスタダウン
ロード制御部６に対し、回線障害復旧指示（シーケンス
番号■）を出し、これにより、マスタダウンロード制御
部６は、回線接続情報制御部８へ回線障害復旧指示（シ
ーケンス番号Ｏ）を出し、これにより、回線接続情報制
御部８は、回線接続情報テーブル９の中から対応する回
線接続情報を回線制御部１０ヘロード（シーケンス番号
０）し、これにより、回線制御部１０は回線収容部１１
の回線レジスタの設定を行う（シーケンス番号０）こと
により、障害回線１２の障害復旧（シーケンス番号◎）
が完了する。

〔発明の効果〕

本発明によれば、障害回線を収容する回想収容部のみに
回線接続情報が再設定できるので、他の回線のデータ交
換を妨げずに障害回線の障害復旧が行えるという効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図はネットワーク構成図、第２図はマスタノードの
構成図、第３図はスレーブノードの構成図、第４図は回
線の障害発生から障害回線の障害復旧までのシーケンス
を示す図である。 ２・・・マスタノード、　　３・・・スレーブノード、
４・・・監視装置、 ６・・・マスタダウンロード制御部、 ７・・・システム回線接続情報テーブル、８・・・回線
接続情報制御部、 ９・・・回線接続情報テーブル、 １０・・・回線制御部、　　　１１・・・回線収容部、
１２・・・回線。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、複数のノードが接続されたネットワークにおいて、
   各ノードには端末を接続する回線が収容されてデータ交
   換を行い、少なくとも１つのノードは他のノードに回線
   接続情報をダウンロードする機能を有すマスタノードで
   あり、他のノードは回線接続情報を受けて各収容回線の
   回線接続情報を設定するスレーブノードであり、該スレ
   ーブノードはマスタノードからダウンロードされた回線
   接続情報を一括管理する回線接続情報制御部と各回線収
   容部対応の回線接続情報のみを管理する回線制御部とに
   階層化されており、一部の回線の障害時には、該回線接
   続情報制御部から障害に関する回線制御部へ対応する回
   線接続情報をロードすることを特徴とするネットワーク
   階層化ダウンロード方式。