JPS63271787A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、光ディスクを外部記憶媒体とじて用いる情報
処理装置に関する。

（従来の技術） 磁気テープや磁気ディスクの様にプログラムやデータ等
コード化した情報を記録出来る大容量光ディスク装置が
コンピュータシステムの外部記憶媒体として用いられる
様になって久しい。直径３０ｃ７１のものから、５．２
５インチ（直径１３０Ｍ）のものまで出現するに至った
。

（発明が解決しようとする問題点） ところで計算機本体が光ディスクからデータを読込む際
は、光ディスク内の格納位置、いわゆるアドレス情報が
必要である。各々のデータの格納位置を検索するディレ
クトリファイルは、一般に磁気ディスク上に作成される
。従って、ある装置で更新した光ディスクを別の装置で
使用する場合は、磁気ディスクに存在するディレクトリ
ファイルをフロッピーディスク等に保存して、別の装置
に復元しなければならなかった。また障害が発生して磁
気ディスクのディレクトリが破壊されると、その復旧が
困難であり、最悪の場合、光ディスフのデータアクセス
が不可能になることもあった。

本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ディレ
クトリィを光ディスクに保存し、光ディスク装着時にデ
ィレクトリィを自動的に磁気ディスクへ復元する機構を
備えることにより、光ディスクだけの持ち運びを可能と
する情報処理装置を提供することを目的とする。

［発明の構成コ （問題点を解決するための手段） 本発明は上記目的を実現するため、光ディスクを外部記
憶媒体とする情報処理装置を、以下に列挙するコンポー
ネントで構成した。

（１）光ディスク内のデータの格納位置と最終更新日時
を保持するディレクトリィファイル、（２）　　光ディ
スクがオーブンされてからクローズされるまでの更新内
容を出力するトランザクションファイル、 （３）　　光ディスクのクローズ時に光ディスクに書込
まれ、各々がチェーンで接続された復元用データ、 （４）光ディスクに保存された更新履歴からディレクト
リィを復元する手段。

（作　用） 上記構成において、まずデータを光ディスクに格納する
と共にディレクトリレコードを生成し更新内容をトラン
ザクションファイルに記録する。そして光ディスクの更
新が終了し、クローズ処理を行なう以前に上記トランザ
クションファイルから得られる復元データを光ディスク
へ記録する。次に、上記復元データを読出し光ディスク
に保存された更新履歴に基づきディレクトリィを復元す
るものである。このことにより、ディレクトリィをフロ
ッピーディスク等で保存、復元する手間が省け、操作性
が向上する。

（実施例） 以下、図面を使用して本発明実施例について詳細に説明
する。

第１図は本発明の実施例を示すブロック図である。図に
おいて、１はＣＰＵであり、主メモリ（ＭＵ）２に記憶
されたプログラムに従かいシステムに接続される各入出
力デバイスの制御を司どる。３は磁気ディスク装置（Ｍ
ＫＵ）　、４は光ディスク装置（Ｄ　Ｆ　Ｕ）であり、
これらはそれぞれのコントローラ（ＭＫＣ／ＤＦＣ）５
．６を介してシステムバス７に共通に接続される。

尚４１は光ディスク装着時にディレクトリィ復元のため
に使用する復元用データであり、第２図にそのデータ構
造が示されている。３１は光ディスク検索用のディレク
トリィファイル、 ３３は光ディスクの更新履歴を出力するトランザクショ
ンファイルである。

第３図は光ディスクとディレクトリィの比較動作を説明
するために引用した図であり、光ディスク内の領域マツ
プを示す。

第４図は本発明実施例の動作を示すディレクトリ復元処
理のフローチャートである。

以下、本発明実施例の動作について詳細に説明する。

まず、光ディスク更新の動作から説明する。光ディスク
に対するデータ更新は、まず格納すべきデータを光ディ
スク４に出力し、ディレクトリレコード３１ａを作成す
る。それと同時に、更新内容をトランザクションファイ
ル３２に記憶する。

第１図に示した例では、ＩＭＡＧＥＩ、ＩＭＡＧＥ２、
ＩＭＡＧＥ４が光ディスク４に出力されＩＭＡＧＥ３が
削除された場合を示している。

次にディレクトリィ保存の動作について説明する。光デ
ィスクの更新が終了し、クローズ処理を行う前に、復元
用データ４１を光ディスク４に出力する。この復元用デ
ータ４１は、前回のＥｏＤ４１ａ１更新日時４１ｂ、ト
ランザクションファイル３２より得られた更新履歴４１
ｃから構成される。一方、ディレクトリ３１の最終更新
日時３１ｂにも更新日時４１ｂと同じ値を書込む。

最後にディレクトリィ復元の動作について説明する。光
ディスクを装着した際の動作を説明する。

まず光ディスク４の最後に記録されている復元用データ
４工を読込む。この更新日時４１ｂとディレクトリィ３
１の最終更新日時３１ｂとを比較し、ディレクトリィ３
１の内容が最新のものであるかどうかをチェックする。

もし両者が一致しなけけば第３図に示すように未反映の
先頭の復元データ４１を検索する。次に、光ディスク４
から更新履歴４１ｃを取り出し第４図に示したフローチ
ャートに従かい更新・削除の処理区分に応じてディレク
トリィ３１の更新・削除を行う。全ての更新履歴の処理
が完了した後、復元データ中の更新日時４１ｂをディレ
クトリィファイル３１に書込む。

以上の操作を復元用データ４１が無くなるまで繰り返す
。

［発明の効果コ 以上説明の様に本発明に従えば以下に列挙する効果が得
られる。

（１）　　ディレクトリィをフロッピーディスク等で保
存・復元する手間が省け、光ディスクを装着するだけで
済むため操作性が向上する。

（２）　　ディレクトリィファイルの障害対策として有
効である。

（３）　　ディレクトリィファイルの更新されたレコー
ドだけを保存するので、！率が良い。

（４）　　光ディスクからディレクトリィを復元する場
合は、ディレクトリィに反映されていない部分しか復元
処理を行なわないため、高速処理が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図、第２図は復
元用データのデータ構造を示す図、第３図は光ディスク
領域マツプを示す図、第４図はディレクトリィの復元処
理の動作フローを示す図である。 １・・・ＣＰＵ、２・・・主メモリ、３・・・磁気ディ
スク、４・・・光ディスク、３１・・・ディレクトリィ
ファイル、３２・・・トランザクションファイル、４１
・・・復元用データ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光ディスクを外部記憶媒体として用いる情報処理装置に
   おいて、データを光ディスクに格納すると共にディレク
   トリィレコードを生成し更新内容をトランザクションフ
   ァイルに記録する光ディスク更新手段と、光ディスクの
   更新が終了し、クローズ処理を行なう以前に上記トラン
   ザクションファイルから得られる復元データを光ディス
   クへ記録するディレクトリィ保存手段と、上記復元デー
   タを読出し光ディスクに保存された更新履歴に基づきデ
   ィレクトリィを復元するディレクトリィ復元手段とを具
   備することを特徴とする情報処理装置。