JPS63271400A - 音声合成出力装置 - Google Patents

音声合成出力装置

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Publication number
JPS63271400A
JPS63271400A JP62104794A JP10479487A JPS63271400A JP S63271400 A JPS63271400 A JP S63271400A JP 62104794 A JP62104794 A JP 62104794A JP 10479487 A JP10479487 A JP 10479487A JP S63271400 A JPS63271400 A JP S63271400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
white noise
initial value
signal
speech
compressed
Prior art date
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Pending
Application number
JP62104794A
Other languages
English (en)
Inventor
智彦 谷口
衡平 伊勢田
岡崎 晃二
文雄 天野
重之 海上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP62104794A priority Critical patent/JPS63271400A/ja
Publication of JPS63271400A publication Critical patent/JPS63271400A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 白色雑音信号をフィルタ処理して音声信号を合成するC
ELP方式に於ける白色雑音信号を、圧縮音声情報によ
り指定された初期値に従って発生させるものであり、多
数種類の白色雑音信号を記憶させておく必要がないので
、メモリ容量を削減することができる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、音声信号を圧縮情報化して記憶させておき、
その圧縮音声情報を読出して、その圧縮音声情報に従っ
た白色雑音信号をフィルタ処理することにより、音声信
号を合成出力する音声合成出力装置に関するものである
音声案内装置等に於いて、音声信号を出力する為に音声
合成出力装置が用いられている。この音声合成出力装置
は、圧縮音声情報に従った音声信号を合成出力するもの
であり、各種の合成方式が提案されているが、経済的で
且つ音質の良いことが要望されている。
〔従来の技術〕
音声信号の圧縮情報化方式としては、既に各種の方式が
知られており、例えば、ADPCM方式は、64Kb/
Sの音声情報を32Kb/Sに圧縮できるものである。
しかし、1/2程度の圧縮が行われるに過ぎないから、
出力音声信号の倍量を多くする場合や、メッセージ長を
長くする場合には、圧縮音声情報を蓄積する為に大容量
のメモリを必要とすることになる。
又現在研究開発が進められているベクトル量子化等の高
能率音声符号化方式を適用して圧縮すると、64Kb/
Sの音声情報を、1/10以下の4.8Kb/Sまで圧
縮しても、音質の良い音声信号を合成することができる
。この方式は、CELP (Code Excited
 Linear Prediction )方式として
知られており、音声合成を行う時に、白色雑音からなる
コードブック(ベクトル辞書)を用いるものである。
第3図は従来例のブロック図であり、前述のCELP方
式を適用して、音声信号を合成出力するものである。同
図に於いて、22はコードブック、23は音声復号部、
24はメツセージメモリ、25は復号制御部、26は再
生フィルタ、27は近接予測フィルタ、28はピッチ予
測フィルタ、29はスピーカである。
メソセージメモリ24には、圧縮音声情報が格納されて
おり、メツセージ指示情報によって読出されて音声復号
部23に加えられる。又コードブック22には、ベクト
ル次元数n1パターン数mの白色雑音信号ΔI  (a
ll+  aIZ+  ・・・aい)”Mm  (am
++  affil+  ” ・a+++n)が格納さ
れ、圧縮音声情報のコード番号等を続出アドレス信号と
して白色雑音信号が読出される。
メツセージ指示情報によってメソセージメモリ24から
圧縮音声情報が読出され、その圧縮音声情報が音声復号
部23に加えられると、音声復号部23の復号制御部2
5は、圧縮音声情報に含まれているコード番号j  (
j=1.2.  ・・・m)をアドレス信号としてコー
ドブック22をアクセスし、このコード番号jに対応し
た白色雑音信号” j = (ajl+  ”j2+ 
 ” ’ ajl’l)を読出して再生フィルタ26に
加える。再生フィルタ26は、近接予測フィルタ27と
ピンチ予測フィルタ28とからなり、圧縮音声情報によ
ってフィルタ係数が制御され、入力された白色雑音信号
;1jから音声信号が合成されて出力され、スピーカ2
9に加えられる。或いは合成出力された音声信号として
回線等に送出される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述のCELP方式は、音声信号を4.8Kb/S程度
に圧縮することが可能であるから、この圧縮音声情報を
蓄積する為のメツセージメモリ24の容量を著しく小さ
くすることができる。
しかし、合成出力音声信号の品質を向上する為には、白
色雑音信号のベクトル次元数nとパターン数mとを大き
くする必要があるから、コードブック(ベクトル辞書)
22が極めて大容量のものとなる。即ち、圧縮音声情報
を蓄積する為のメモリ容量を小さくすることができる反
面、コードブック22の容量を大きくしなければならな
い欠点があった。
本発明は、コードブック22等のメモリ容量を削減して
経済的な構成とすることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の音声合成出力装置は、第1図を参照して説明す
ると、圧縮音声情報のコード番号等により読出される白
色雑音信号の初期値”II+  a21+a33.・・
・a□を格納した初期値メモリ1と、読出された初期値
に従った白色雑音信号を発生する白色雑音発生部2と、
発生された白色雑音信号をフィルタ処理して音声信号を
合成する音声復号部3とを備えたものである。
〔作用〕
白色雑音発生部2は、初期値ajlに対応した白色雑音
信号(擬似ランダム雑音信号)L(j=1.2.・・・
m)を発生できる構成を有するものであり、従って、圧
縮音声情報のコード番号等により初期値メモリ1の初期
値aj、を指定して白色雑音発生部2に与えることによ
り、コードブック(ベクトル辞書)から読出したものと
同様な白色雑音信号Δ、を発生することができる。この
白色雑音信号は音声復号部3に於いてフィルタ処理され
て音声信号が合成出力される。初期値メモリ1は、白色
雑音信号の初期値ajlのみを格納するものであるから
、ベクトル次元in及びパターン数mを大きくしても、
少ないメモリ容量で済むものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の実施例のブロック図であり、初期値メ
モリ11、白色雑音発生部12及び音声復号部13は、
第1図に於ける初期値メモリ1、白色雑音発生部2及び
音声復号部3にそれぞれ対応するものである。又14は
圧縮音声情報を格納したメツセージメモリ、15は雑音
発生制御部、16は再生フィルタ、17は近接予測フィ
ルタ、18はピッチ予測フィルタ、19はスピーカであ
る。
初期値メモリ11は、前述のように、白色雑音信号す、
〜;I、の初期@ a 、 、 % a□を格納したも
のであり、コード番号j (=1. 2.  ・・m)
をアドレス信号として初期値ajlが読出される。読出
された初期値ajlは白色雑音発生部12に加えられる
。白色雑音発生部12は、例えば、シフトレジスタと複
数のゲート回路との組合せにより構成され、ベクトル次
元数nの白色雑音信号(擬似ランダム雑音信号)を、初
期値の選択によりm種類発生することができるものであ
る。
例えば、交通機関の行先案内や時刻等の所定のメツセー
ジについて音声合成を行う場合や、各種の自動音声応答
装置等に於ける応答メソセージについて音声合成を行う
場合に、各メソセージに対応した圧縮音声情報がメソセ
ージメモリ14に格納されるものである。そして、メツ
セージ指示情報が加えられると、その指示に従ったメソ
セージの圧縮音声情報が読出されて音声復号部13の雑
音発生制御部15に加えられる。
雑音発生制御部15は、圧縮音声情報に含まれる白色雑
音信号のコード番号jに基づいて初期値メモリ11をア
クセスすることになり、それによって初期値メモリ11
から白色雑音信号Δ、の初期値aj、が読出されて白色
雑音発生部12に加えられる。白色雑音発生部12は、
この初期値aj。
に従った白色雑音信号Δ、=(ajl+  aj2+ 
 aj3、・・・a jfi)を発生するもので、この
白色雑音信号Δ、は、雑音発生制御部15を介して再生
フィルタ16に加えられる。
再生フィルタ16は、近接予測フィルタ17と、この近
接予測フィルタ17の時定数より小さい時定数のピッチ
予測フィルタ18とからなり、圧縮音声情報によってフ
ィルタ係数が制御されて、白色雑音信号;ljから音声
信号が合成され、スピーカ19に加えられる。或いは合
成された音声信号は回線に送出される。
白色雑音信号aj −(ajl+  ajZ+  aj
3+  ”・a、7)の初期値aj、を16ビツト構成
とし、ベクトル次元数をn、パターン数をmとした時、
従来例のコードブックは、15XnXm(ビット)の容
量を必要とすることになるが、本発明は、コードブック
を、初期値メモリ11と白色雑音発生部12とにより直
換したものに相当し、その初期値メモリ11は、16X
m(ビット)の容量で良いから、メモリ容量を1/nに
減少させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、圧縮音声情報によって
指定された初期値メモリ1からの初期値aJlに従った
白色雑音信号”j = (ajl+  aJzla、3
.・・・a=n)を白色雑音発生部2から発生させて、
フィルタ処理により音声信号に合成するものであり、大
容量のコードブックの機能を、比較的小容量の初期値メ
モリ1と、シフトレジスタやゲート回路等から構成でき
る白色雑音発生部2とにより実現できるから、小型且つ
経済的な構成とすることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
のブロック図、第3図は従来例のブロック図である。 1.11は初期値メモリ、2,12は白色雑音発生部、
3,13は音声復号部、14はメソセージメモリ、15
は雑音発生制御部、16は再生フィルタ、17は近接予
測フィルタ、18はピンチ予測フィルタ、19はスピー
カである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 白色雑音信号をフィルタ処理して音声信号を合成出力す
    る音声合成出力装置に於いて、 圧縮音声情報に対応した白色雑音信号の初期値を格納し
    た初期値メモリ(1)と、 出力すべき音声信号に対応した前記圧縮音声情報によっ
    て前記初期値メモリ(1)の初期値を指定し、該初期値
    に従った白色雑音信号を発生する白色雑音発生部(2)
    と、 該白色雑音発生部(2)からの前記白色雑音信号をフィ
    ルタ処理して音声信号を合成する音声復号部(3)とを
    備えた ことを特徴とする音声合成出力装置。
JP62104794A 1987-04-30 1987-04-30 音声合成出力装置 Pending JPS63271400A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62104794A JPS63271400A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 音声合成出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62104794A JPS63271400A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 音声合成出力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63271400A true JPS63271400A (ja) 1988-11-09

Family

ID=14390354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62104794A Pending JPS63271400A (ja) 1987-04-30 1987-04-30 音声合成出力装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS63271400A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04213000A (ja) * 1990-11-28 1992-08-04 Sharp Corp 信号再生装置
US5263119A (en) * 1989-06-29 1993-11-16 Fujitsu Limited Gain-shape vector quantization method and apparatus

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US5263119A (en) * 1989-06-29 1993-11-16 Fujitsu Limited Gain-shape vector quantization method and apparatus
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