JPS63271205A - 内視鏡用光学繊維束とその插入方法 - Google Patents

内視鏡用光学繊維束とその插入方法

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JPS63271205A
JPS63271205A JP62105871A JP10587187A JPS63271205A JP S63271205 A JPS63271205 A JP S63271205A JP 62105871 A JP62105871 A JP 62105871A JP 10587187 A JP10587187 A JP 10587187A JP S63271205 A JPS63271205 A JP S63271205A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
fiber bundle
bundle
protective tube
tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP62105871A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Kaiya
晴彦 海谷
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPS63271205A publication Critical patent/JPS63271205A/ja
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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内視鏡に用いられる光学繊維束とその挿入方
法の改善に1I11る。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点]近年、
体腔内に細長の挿入部を挿入することによって、体腔内
臓器等を診断したり、必要に応じ処置具を用いて治療処
置のできる内視鏡が広く用いられるようになった。
また、医療用のみならず、工業用においてもボイラ、機
械、化学プラント類の管内、あるいは、機器内等の対象
物を観察、検査したりするのに内視鏡が用いられている
一般に、上記内視鏡には、その内部に照明用の光を伝送
したり、観察像を接眼部に導くための光学繊維束が挿通
されている。この光学1111ff束は、外周面の略仝
長が保護チョープによって被vriされ、これによって
折損等の損傷が防止されている。
ところで、従来光学l!雑束に保護デユープを被覆する
手段としては、特開昭51−37660号公報に示され
ているように伸縮性を備えたチューブを拡径してこの内
部に上記光学IIN束を挿通するということが行なわれ
ていた。しかしながら、伸縮性を備えたチ1−プは、圧
迫力によって潰れやすいため、光学Il維束の折損を確
実に防止できない。そこで、上記チューブの外側に更に
伸縮性のない、つまり潰れ難いチューブを設りなければ
ならないが、このような二重構造によると全体の外径寸
法が増大するので内視鏡用としては、好ましくないばか
りか、伸縮性のないチューブを外装することは極めて難
しいなどの問題があった。
一方、このような問題を解決する手段として特開昭59
−30505号公報に示されるように径方向に伸縮性の
ないチューブで光学繊維束を被覆するようにしたものが
ある。しかしながら、この手段は、光学繊維束を直接保
持して上記チューブ内に押しこむため、上記光学繊維束
の端部の硬質化された部分の外径とデユープ内径とのク
リアランスが小さいと、光学ti紺束の硬質化された部
分と硬質化されていない部分との境界の箇所や、直接保
持しl〔箇所などで折損が発生しやすいという問題があ
−)だ。
また、硬質化された部分の外径とチューブ内径どのクリ
アランスを大きくすると、チューブ内に押込まれ易くな
るが全体の外径寸法が増大するという問題があった。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みたなされたものであり、光学
!llff束を折損することなく、保護チューブを被覆
することができ、光学繊維束の外径を細径化することが
できる内視鏡用光学繊維束とその挿入方法を提供するこ
とを目的とする。
[問題を解決するための手段および作用]本発明は、光
学繊維束の出射端側に繊維方向と同方向に非牽引部材を
挿入して固定し、該非牽引部材を牽引することにより伸
縮性のない保護チューブ内に挿通できるようにしたもの
である。
[実施例] 第1図ないし第3図は第1実施例に係り、第1図(a)
は保護デユープに挿入された後の光学繊維束を示す断面
図、第1図(b)は保護チューブに挿入中の光学!l雑
束を示す断面図、第1図(C)は保護チューブに挿入さ
れる前の光学繊維束を示づ断面図、第2図は第1実施例
の具体例を示す内視鏡先端部の断面図、第3図は非牽引
部材のフックの変形例を示す斜視図である。
第1図(a)において、円柱状に成形された光学繊維束
1の入射端2の外周には、薄肉の円筒状の口金3が外嵌
されており、接着剤により光学繊維束1とともに固定さ
れるようになっている。
一方、光学I!維束1の出射端4の中心部には非牽引部
材しての丸棒状の芯金6が光学ilH束1の1[方向と
同方向に挿入され、その外周に薄肉の円筒状の口金7が
外嵌されており、接着剤により芯金4と、光学繊維束1
と、口金7とが固定されるようになっている。
口金3.7の外周面には、口金3.7の先端部を露出す
るように、口金3,7の外径よりわずかに大きい内径を
右づる径方向に伸縮性のない、例えばフッソ系やウレタ
ン系の樹脂あるいはポリウレタン樹脂等で成形された保
護チューブ8が外嵌され、口金3.7と保護デユープ8
とが接着固定されている。
ところで、光学繊維束1の保護チューブ8への挿入方法
は、次のように行われる。
第1図(C)のように、任意の長さを有する光学111
束1の入射端2に口金3を外嵌し、接着剤で固定した後
、入射端面を研摩して平面に成形する。
また、光学繊維束1の出射端4の中心部には、釣針状の
フック9を有する芯金6を、フック9を露呈するように
光学繊維束1のl1ili方向と同方向に挿入し、その
外周に口金7を外嵌する。その後、口金7と芯金6と、
光学繊維束1とを接着剤で固定する。
第1図(b)において、口金3.7の外径よりわずかに
大きい内径を有し、光学vatIf1束1より長い保護
チューブ8内に、例えば糸等のような牽引部材11を挿
通して、釣針状のフック9に固定し、牽引部材11を牽
引することにより、光学繊維束1を保護チューブ8内に
挿通Jることができる。
光学mt4束1の挿入は、入射端2の口金3の一部が保
護チューブ8内に挿入されるような位置になるまで行う
保護チューブ8内に口金3の一部が挿入されたら牽引を
止め、出tJJ端4側の保護チューブ8を口金7の一部
が露出するように切断する。その後、口金3,7を保護
チューブ8と接着剤で固定する。
芯金6を出射端4付近で切断し、出射端面を研摩するこ
とにより平面に成形する。
上記のように光学1IIII束1を構成することにより
、容易に光学ll維束1を保護チューブ8内に挿通でき
るばかりか、挿通時に光学!l維束1を直接保持せず、
芯金6のフック9に固定した牽引部材11により挿通す
るため、光学11維束1の損傷を防止できる。また、口
金3,7の外径は充分に薄いため、保護チューブ8の外
径も小径化でき、内視鏡先端部の細径化も行うことがで
きる。
更に、光学繊維束1を伸縮性のない保護チューブ8に挿
通できるので、従来のように折損防止のためにチューブ
を二重fS造とする必要がなく、このことによっても内
視鏡先端部を細径化を行うことができる。
また、出用端4中心部に繊維方向と同方向に埋設された
芯金6は、出射端4部の光学mHの方向を揃え、出射方
向を同方向とすることができるので、芯金6のないもの
に比べ、均一に照明を行うことができる。
第2図において、内視鏡挿入部12の先端部13は、例
えば金属等の硬性の材料からなる略円柱状の先端構成部
材14を備えている。前記先端構成部材14には、前記
挿入部12の長手方向に平行にn通する観察用透孔16
および照明用透孔17が形成されている。
前記観察用透孔16には、対物レンズ枠18が1■入さ
れ、該対物レンズ枠18内には対物レンズ系19が装着
されている。
前記対物レンズ系19の結像位置には、背面に対向する
回路基板21を直角に固設した固体[13fEI装置2
2が設けられ、更に、回路基板21上には電気部品23
が配設されている。
前記回路基板21の後端部には、電線保護デユープ29
内を挿通され前端部付近を電線固定部材31で固定され
た、例えばシールド電線のような信号線28がハンダ(
=Jけされていp。
また、前記照明用透孔17には、配光レンズ系24が取
付けられた配光レンズ枠26が嵌着されており、配光レ
ンズ系24の後方には、保護チュー18で被覆された光
学m1lli束1の口金7が配光レンズ枠26に着脱自
在に内嵌されている。
また、先端構成部材14の後端面には、金属等で円筒状
のシールド部材27が前記固体撮像装置22と電気部品
23と配光レンズ枠26と電線固定部材31とを内包す
るように設けられており、内包する固体撮像装置22と
電気部品23と信号線28と電線固定部材31とを封止
材27で封止するようになっている。
先端構成部材14の後端には、湾曲チューブ30で被覆
された湾曲駒35が外嵌固定されている。
このように本実施例による光学繊維束1を内視鏡先端構
成部t414に取付けることにより、光学II維束1が
折損した場合でも、容易に配光レンズ枠26から取外す
ことができ、交換が可能である。
また、信号線28を内挿する電線保護チューブ29は、
封止材27により先端構成部材14と固定されているた
め、先端部13の湾曲操作により信号線28と回路基板
21との接続部に無理な力が加わらず、剛線を防止でき
るようになっている。
なお、本実施例における非牽引部材のフックの形状を第
3図のようにしてもよい。
第3図(a)は、芯金6の前端に、T字状に丸棒32を
設けてフック9aとしたものである。
第3図(b)は、芯金6の前端に、切欠き33を有する
円盤34の中心を芯金6の中心線と一致させて設はフッ
ク9bとしたものである。
第3図(C)は、芯金6の前端に、孔36を有する板3
7を設けてフック9cとしたものである。
第3図(d)は、芯金6の前端部を螺旋状に形成しフッ
ク9dとしたものである。
更に、第3図において図示した形状のほかに、フック9
を棒体としても良いし、芯金6を艮いものとして、直接
芯金6を牽引してもよい。
第4図は第2実施例を示し、第4図(a>は保護チュー
ブを挿入される前の光学!!維束の断面図、第4図(b
)は保護チューブに挿入中の光学111束の断面図、第
4図(C)は保護デユープに挿入された後の光学1It
If1束の断面図である。
第4図(C)において、光学tilli束1の入射端部
41は、円形に成形されて接着剤で固定されており、出
射端部42の端面は中心部に非牽引部材としての芯金6
を光学II維粗末の11維方向と同方向に挿入して接着
剤で固定されている。
光学繊維束1の外周は、光学llll1束1の外径より
わずかに大きい内径を有する保護デユープ43によって
被覆され、入射端部41と出射端部42の一部を露呈す
るようになっており、入射端部41と出射端部42とは
、それぞれ保護チューブ43と接着固定するようになっ
ている。
ところで、光学繊維束1の保護チューブ43への挿入方
法は、次のようになる。
第4図(a)において、任意の長さを右する光学V&維
粗末を円柱状に成形し、接着剤で固定した後、入射端部
41の端面を研摩して平面に成形する。
また、光学繊維束1の出射端部42の端面の中心部には
、釣針状のフック9を有する芯金6を、フック9が露呈
するように光学m粗末1の繊維方向と同方向に挿入し、
光学繊維束1との間で接着固定する。
第4図(b)において、光学繊維束1よりわずかに大き
い内径を右し、光学m粗末1より長い保護チューブ43
内に、例えば糸等のような牽引部材11を挿通して、釣
針状のフック9に固定し、牽引部材11を牽引すること
により、光学!II束1を保護チューブ43内に挿通す
ることができる。
光学繊維束1の挿入は、入射端部41の一部が挿入され
るまで行う。
入射端部41の一部が挿入されたら牽引を止め、出射端
部42側の保護チューブ43を出射端部42の一部が露
出するように切断する。その後、入射端部41と出射端
部42とを、それぞれ保護チューブ43と接着固定する
芯金6を出Q4端部42の端面付近で切断し、出射端部
42の端面を研摩することにより平面に成形する。
なお、光学繊維束1の保護チューブ43から露出する部
分に薄肉の円筒状の口金を外嵌してもよい。
このように構成することにより、第1実施例に比べて、
口金の肉厚分だけ細径化をすることができる。
その他の構成および作用は、第1実施例と同様である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、光学11束を折損
づることなく、保護チューブを被覆することができ、光
学繊維束の外径を細径化1゛ることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は第1実施例に係り、第1図(a)
は保護チューブに挿入された後の光学繊維束を示す断面
図、第1図(b)は保護チコーブに挿入中の光学繊維束
を示す断面図、第1図(C)は保護チューブに挿入され
る前の光学繊維束を示す断面図、第2図は第1実施例の
具体例を示す内視鏡先端部の断面図、第3図は非牽引部
材のフックの変形例を示す斜視図、第4図は第2実施例
を示し、第4図(a)は保護デユープに挿入される前の
光学繊維束の断面図、第4図(b)は保護チューブに挿
入中の光学繊維束の断面図、第4図(C)は保護チュー
ブに挿入された後の光学繊維束の断面図である。 1・・・光学繊維束 6・・・芯金 8・・・保護チューブ 第1図(0) 第1図(b) 第1図(C) 第2図 第3図 第4図(0) 第4図(b) 第4図(C) 手続?1]正書(自発) 昭和62年6月228 1、事件の表示   昭和62年特許願第105871
@2゜発明の名称   内視鏡用光学繊維束とその挿入
方法3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住  所   東京都渋谷区幡ケ谷二丁目43番2号名
  称  (037)オリンパス光学工業株式会社代表
者  下  山  敏  部 4、代理人 住  所   東京都新宿区西新宿7丁目47IrJ号
5、補正命令の日付   (自 発) 6、補正の対象   明famの「特許請求の範囲」、
「発明の詳細な説明」1、特許請求の範囲を次のように
補正します。 [(1)光学繊維束の出射端側に繊維方向と同方向に被
牽引部材を埋設し、出射端側の外径より、わずかに大き
な内径を有し、径方向に伸縮性のない保護チュー1で外
装した内視鏡用光学繊維束。 (2)光学繊維束の出射端側に繊維方向と同方向に被牽
引部材を埋設し、該被牽引部材を牽引部材により牽引づ
ることにより保護チューブ内に挿通することを特徴とす
る内視鏡用光学繊組束の挿入方法。」 2、明細t? 4ペ一ジ中第7行目に「非牽引部材」と
あるのを[被牽引部材[に補正しま寸。 3、明細書4ペ一ジ中第7行[1から第8行目に1−非
牽引部材jとあるのを「被牽引部材」に補止しまげ。 4、明細−!14ページ中第17行目に[非牽引部材」
とあるのを1被・牽引部材」に補正しまり。 5、明細書5ペ一ジ中第3行目から第4 Li目に「非
牽引部材」どあるのを1被牽引部材」に補正します。 6、明細書9ペ一ジ中第4行目に「シールド部材27」
とあるのを「シールド部材38」に補正します。 7、明細書10ペ一ジ中第1行目に「非牽引部材」とあ
るのを「被牽引部材」に補正します。 8、明細書11ペ一ジ中第2行目に「非牽引部材」とあ
るのを「被牽引部材」に補正しまず。 9、明細書13ペ一ジ中第18行目に「非牽引部材」と
あるのを「被牽引部材」に補正します。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学繊維束の出射端側に繊維方向と同方向に非牽
    引部材を埋設し、出射端側の外径より、わずかに大きな
    内径を有し、径方向に伸縮性のない保護チューブで外装
    した内視鏡用光学繊維束。
  2. (2)光学繊維束の出射端側に繊維方向と同方向に非牽
    引部材を埋設し、該非牽引部材を牽引することにより保
    護チューブ内に挿通することを特徴とする内視鏡用光学
    繊維束の挿入方法
JP62105871A 1987-04-28 1987-04-28 内視鏡用光学繊維束とその插入方法 Pending JPS63271205A (ja)

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JP62105871A JPS63271205A (ja) 1987-04-28 1987-04-28 内視鏡用光学繊維束とその插入方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003000529A (ja) * 2001-06-18 2003-01-07 Olympus Optical Co Ltd 光学繊維束の被覆方法
JP2018531406A (ja) * 2015-08-31 2018-10-25 フラウンホーファー−ゲゼルシャフト ツル フェルデルング デル アンゲヴァンテン フォルシュング エー ファウFraunhofer−Gesellschaft zur Foerderung der angewandten Forschung e.V. ファイバカプラの製造

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