JPS63270986A - 急速排油弁装置 - Google Patents

急速排油弁装置

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Publication number
JPS63270986A
JPS63270986A JP10317387A JP10317387A JPS63270986A JP S63270986 A JPS63270986 A JP S63270986A JP 10317387 A JP10317387 A JP 10317387A JP 10317387 A JP10317387 A JP 10317387A JP S63270986 A JPS63270986 A JP S63270986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
oil pump
oil
bypass
orifice
Prior art date
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Pending
Application number
JP10317387A
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English (en)
Inventor
Akihiro Horikawa
堀川 明弘
Hiroshi Shoji
宏 東海林
Hiroyuki Inagaki
広行 稲垣
Toru Matsumi
松見 徹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、オイルポンプと連通された油圧シリンダ等
の油圧装置によってガス弁等を駆動する弁装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
この種の弁装置の従来例として、第3図および第4図に
示すものがある。
第3図の従来例は、オイルタンク1に連通されたオイル
ポンプ2を油圧装置である油圧シリンダ3に連通させ、
その油圧シリンダ3内のピストン4によってガス弁・5
をスプリング6に抗して駆動するようにしたものである
。なお、オイルポンプ2の出入口2a、2b間に、オリ
フィス7を有するバイパス8が設けられている。
そして、この第3図の従来例は、オイルポンプ2がOF
Fの時、ガス弁5のスプリング6の反力を受けるピスト
ン4によって、油圧シリンダ3内のオイルをバイパス8
のオリフィス7を通してオイルタンク1へ排油するよう
に動作させるものである。
第4図の従来例は、オイルポンプ2の出入口2a、2b
間に、オリフィス7を有する第1バイパス8と、電磁弁
9を有する第2バイパス10とを並列に設けたものであ
る。
そして、この第4図の従来例は、オイルポンプのOFF
と同時に電磁弁9を開弁(通電停止により弁を開くこと
)して、ガス弁5のスプリング6の反力を受けるピスト
ン4によって、油圧シリンダ3内のオイルを第2バイパ
ス10の電磁弁9を通してオイルタンク1へ急速に排油
するように動作させるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、第3図の従来例は、オイルポンプ2がO
FFの時に、油圧シリンダ3内のオイルが全てオリフィ
スを通ってオイルタンク1へ戻るため、スプリング6の
反力によってピストン4が元の位置(駆動前の位置)に
戻るのに要する時間が長くなってしまい、ガス弁5を直
ちに閉弁(閉じること)することができない。なお、ガ
ス弁5を駆動する場合には、オイルポンプ2への通電停
止後に直ちに閉弁して消火する必要があるが、この従来
例はできない。
また、第4図の従来例は、オイルポンプ2の叶Fと同時
に電磁弁9を開弁するので、油圧シリンダ3内のオイル
をオイルタンク1へ急速に排油することができるが、高
価な電磁弁9を用いるために、第3図の従来例に比べて
コストアップとなる上に、電磁弁9への電気配線が面倒
である。
なお、電磁弁9とオイルポンプ2のコイルを共通化する
例もあるが、オイルポンプ2の構造が複雑になり、かつ
オイル通路の構成が規制されると言う問題がある。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたものであって、電磁弁を用いることなく、オイルポ
ンプをOFF した時に、油圧装置内のオイルを急速に
排油することができるようにした急速排油弁装置を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明にかかる急速排油弁装置は、オイルポンプの出
口側と入口側との間を連通ずるバイパスにシャットオフ
弁を設け、このシャットオフ弁には油圧シリンダ等の油
圧装置の受圧素子と同期される内弁と、該内弁を開方向
に付勢するスプリングとを具備させたものである。
〔作用〕
この発明における急速排油装置によれば、オイルポンプ
がONの時には、そのオイルポンプによって発生される
油圧を利用してシャットオフ弁の内弁をスプリングに抗
して閉弁しておくことができる。しかし、オイルポンプ
をOFFすると、シャットオフ弁の内弁がスプリングに
よって直ちに開弁される。
このように、オイルポンプによって発生される油圧を利
用して開閉されるシャットオフ弁を用いたことにより、
電磁弁を用いなくても、オイルポンプをOFF した時
に、油圧シリンダ等の油圧装置内のオイルを急速に排油
することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
先ず、第1図によってこの発明の急速排油弁装置の第1
実施例を説明する。
オイルタンク1に連通されたオイルポンプ2が油圧装置
である油圧シリンダ3に連通され、油圧シリンダ3内の
受圧素子であるピストン4のピストンロッド4aが弁装
置であるガス弁5に結合されている。なお、ガス弁5は
スプリング6によって閉方向に付勢されていて、ガス弁
5はストッパー11によって開弁位置が規制される。
そして、オイルポンプ2の出入口2a、2b間を連通す
る第1バイパス12の途中にオリフィス13が設けられ
て、いる。また、オイルポンプ2の出入口2a、2部間
を連通ずる第2バイパス14が第1バイパス12と並列
に設けられている。そして、第2バイパス14の途中に
設けられたシャットオフ弁15には、ピストン4と同期
される内弁16と、この内弁16に開方向の付勢力を与
えるスプリング17とが具備されている。なお、内弁1
6は弁軸18によってダイヤフラム19に結合され、ス
プリング17はそのダイヤフラム19を押圧している。
そして、第2バイパス14の供油側14aが内弁16が
配置された受圧室20に接続され1.排油側14bが内
弁16によって開閉される弁口21に接続されている。
また、オイルポンプ2の入口2b側とスプリング17が
収納されたダイヤフラム室22との間が補助バイパス2
3によって接続されている。また、補助バイパス23と
オイルタンク1間にオリフィス(オイルポンプ2の作動
に影響を与えないような絞り効果の弱いもの)24が設
けられている。
次に、以上の如く構成された第1実施例の動作を説明す
る。
先ず、オイルポンプ2がOFFの時、オイルタンク1が
大気開放になっているので、図の如くシャフトオフ弁1
5は開弁状態となり、ガス弁15は閉弁状態となってい
る。
次に、オイルポンプ2をONにすると、受圧室20内が
昇圧され、シャットオフ弁15の内弁16が自閉方向に
力を受け、スプリング17の反力に打ち勝って閉弁状態
となる。なお、この時、オリフィス24および補助バイ
パス23によって、ダイヤフラム室22内の降圧が促進
されて、内弁16の自閉力が増す。
F ss< As X P s + AD(P a  
P o ) ’−−−’(1)Fo:シャットオフ弁1
5の閉弁状態でのスプリング17の反力 A、:シャットオフ弁15のポート面積P、ニオイルポ
ンプ2の出口2aの圧力AD :シャットオフ弁21の
ダイヤフラム面積P、:シャットオフ弁15の2次側室
の圧力PIll:ダイヤフラム室22の圧力 シャットオフ弁15が閉じると更に圧力が上昇し、油圧
シリンダ3の出力がガス弁5のスプリング6の反力に打
ち勝って、そのガス弁5が開弁状態となる。
F es< A P X P a −−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−・−・−・・−42
)F6.:ガス弁5の閉弁状態でのスプリング6の反力 AP :油圧シリンダ3のピストン4の面積PG ニオ
リフイス13を考慮したオイルポンプ2の吐出圧力 この時、オイルはオリフィス13を通ってバックされ、
ガス弁5は開弁状態に保持される。
次に、オイルポンプ2が再びOFFになると、オリフィ
ス13を通って圧力が逃げ、シャフトオフ弁15の内弁
16に働く軸力が減少し、スプリング17の反力が打ち
勝って内弁16を開方向に押し、シャットオフ弁15が
開弁状態となる。
Fss>As xPo  ・−・−・−−−−−−・−
−一−−−−−−・−・−・−−−−−−−−−−−−
(3)P o = F c s / A P −−−−
−−−−−−−−−=−−−−−−−−−−−−−−=
−(4)Po :ピストン4がガス弁5のスプリング6
の圧力で押される時生じる圧力 ガス弁5が閉まるに従って、Poは減少するからシャッ
トオフ弁15は急速に開き、それに伴ってピストン4の
動きも早まりガス弁5が象、速に閉じる。この時オイル
の1部はオリフィス13からも流れる。
以上のように、シャットオフ弁15はオイルポンプ2に
よって発生される油圧を利用して開閉されるものであり
、オイルポンプ2をOFF した時に、油圧シリンダ3
内のオイルを第2バイパス14を通してオイルタンク1
へ急速に排油することができるものである。
次に、第2図によってこの発明の急速排油装置の第2実
施例を説明する。
オイルポンプ2の出口2aと油圧シリンダ3との間にオ
リフィス25が設けられている。そして、その出口2a
とオリフィス25の間とオイルポンプ2の入口2b側と
の間を連通ずる第1バイパス12が設けられ、オリフィ
ス25と油圧シリンダ3の間と入口2b側との間を連通
ずる第2バイパス14が設けられている。そして、第2
バイパス14の途中に設けられたシャットオフ弁15に
は、第1実施例と同様の内弁16、スプリング17、弁
軸18、ダイヤフラム19および弁口21等が設けられ
ている。但し、この第2実施例では、内弁16、スプリ
ング17および弁軸18が弁室27内に収納され、それ
と反対側に設けられた受圧室であるダイヤフラム室28
に、第1バイパス12の途中が接続されている。
そして、第1バイパス12のダイヤフラム室28より入
口2b側に他のオリフィス26が設けられ・ている。な
お、第2バイパス14の供油側14aは弁口21に接続
されQ排油側14bは第1バイパス12のオリフィス2
6側と一緒になっている。
次に、以上の如く構成された第2実施例の動作を説明す
る。
先ず、オイルポンプ2がOFFの時、オイルタンク1が
大気開放になっているので、図の如くシャフトオフ弁1
5は開弁状態となり、ガス弁5は閉弁状態となっている
次に、オイルポンプ2がONになると、オリフィス25
.26の働きでダイヤフラム室2日の圧力が上昇し、ス
プリング17の反力に打ち勝ってシャットオフ弁21が
閉弁状態になる。
F ss + As x p + < Ao x p 
s −−−−−−−−−−−−−−41) ’PI ニ
オリフイス25により降下した第2バイパス供給側14
a シャットオフ弁15が閉じると更に圧力が上昇し、油圧
シリンダ3の出力がガス弁5のスプリング6の反力に打
ち勝って開弁状態となる。
F ss + A s X P a < AD X P
 c −・・−−−−−−−−−−−(2) ’F c
 s < A P X P c・−・−一−−−−−−
−−−・・−・−−−−−−・−−−−−−一−−・・
(3)′この時、オイルはオリフィス26を通ってバッ
クされ、ガス弁5は開弁状態に保持される。((2) 
’式を満足しているのでシャットオフ弁15は閉弁状態
に保持される。) 次に、オイルポンプ2が再びOFFになると、オリフィ
ス26を通って圧力が降下し、シャットオフ弁15のダ
イヤフラム19に生じる駆動力が減少し、スプリング1
7の反力が打ち勝って内弁16を開方向に押し、シャッ
トオフ弁15が開弁状態となる。
F ss + A s X P o > An X P
 o  ・−−−−−−−−−−−−−44) ’P 
o = F a x/ A P−−−−−−−==−−
−−−−−−−−−−−−−−−==−=−(5) ’
オイルはPoの圧力でシャットオフ弁15を通して押し
出されるので、ガス弁5が急速に閉まる。
以上のように、この第2実施例も、第1実施例と同様に
、オイルポンプ2をOFF した時に、油圧シリンダ3
内のオイルを第2バイパス14を通り。
てオイルタンクへ急速に排油することができる。
以上、この発明の実施例に付き述べたが、この発明の技
術的思想に基づいて、各種の有効な変更が可能である。
例えば、油圧装置は油圧シリンダに限定されるものでは
ないので、その受圧素子は、ピストン。
ダイヤフラム、ベローズ或いはベローフラム等の如何な
るものであっても良い。
また、駆動される弁はガス弁の他の如何なるものでも良
い。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明の急速排油弁装置は、オイ
ルポンプをOFF した時に、油圧シリンダ等の油圧装
置内のオイルを急速に排油することができるものである
が、その際、電磁弁より低価格のシャットオフ弁を用い
るようにしたので、従来例に比べて大巾なコストダウン
を図ることができた。また、電磁弁を使用しないので、
その電磁弁のための電気配線が不要となり、弁装置全体
の組立9分解、保守1点検等が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す油圧回路図、第2
図はこの発明の第2実施例を示す油圧回路図である。 第3図および第4図は従来例を示した油圧回路図である
。 1はオイルタンク、2はオイルポンプ、2aはオイルポ
ンプの出口、2bはオイルポンプの入口、3は油圧シリ
ンダ(油圧装置)、4はピストン(受圧素子)、5はガ
ス弁、12は第1バイパス、13.25.26はオリフ
ィス、14は第2バイパス、15はシャットオフ弁、1
6は内弁、17はスプリング、20は受圧室、28はダ
イヤフラム室(受圧室)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オイルポンプと連通された油圧装置によって駆動
    される急速排油弁装置において、前記オイルポンプの出
    入口間に、オリフィスを有する第1バイパスと、シャッ
    トオフ弁を有する第2バイパスとを並列に設け、前記シ
    ャットオフ弁には、前記油圧装置の受圧素子と同期され
    る内弁と、該内弁に開方向の付勢力を与えるスプリング
    とを具備することを特徴とする急速排油弁装置。
  2. (2)オイルポンプと連通された油圧装置によって駆動
    される急速排油弁装置において、前記オイルポンプの出
    口と前記油圧装置との間にオリフィスを設け、前記オイ
    ルポンプの出口と前記オリフィスの間と前記オイルポン
    プの入口側との間を連通する第1バイパスを設け、前記
    オリフィスと前記油圧装置の間と前記オイルポンプの入
    口側との間を連通する第2バイパスを設け、該第2バイ
    パスに設けたシャットオフ弁には、前記油圧装置の受圧
    素子と同期される内弁と、該内弁に開方向の付勢力を与
    えるスプリングとを具備させ、該シャットオフ弁の受圧
    室に前記第1バイパスの途中を接続し、該第1バイパス
    の前記受圧室より前記オイルポンプの入口側に他のオリ
    フィスを設けたことを特徴とする急速排油弁装置。
JP10317387A 1987-04-28 1987-04-28 急速排油弁装置 Pending JPS63270986A (ja)

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JP10317387A JPS63270986A (ja) 1987-04-28 1987-04-28 急速排油弁装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006307920A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Nohmi Bosai Ltd 開閉弁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006307920A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Nohmi Bosai Ltd 開閉弁

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