JPS63270930A - デイスクブレ−キ - Google Patents

デイスクブレ−キ

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Publication number
JPS63270930A
JPS63270930A JP62102080A JP10208087A JPS63270930A JP S63270930 A JPS63270930 A JP S63270930A JP 62102080 A JP62102080 A JP 62102080A JP 10208087 A JP10208087 A JP 10208087A JP S63270930 A JPS63270930 A JP S63270930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
rotor
pads
pad
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62102080A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Matsuzaki
松崎 幹夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Research and Development Centre Ltd
Original Assignee
Akebono Research and Development Centre Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akebono Research and Development Centre Ltd filed Critical Akebono Research and Development Centre Ltd
Priority to JP62102080A priority Critical patent/JPS63270930A/ja
Publication of JPS63270930A publication Critical patent/JPS63270930A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 88発明の目的 (産業上の利用分野) この発明に係るディスクブレーキは、自動車の制動を行
なうのに利用するものである。
(従来の技術) 自動車の制動に使用するディスクブレーキとして、第4
〜5図に示した様な構造のものが従来から知られている
。このディスクブレーキは、サポート1の円輪状をした
取付部2を自動車のナックル3(前輪用ディスクブレー
キの場合)に嵌合させ、ねじ孔4にボルト(図示せず)
を螺合してサポート1をナックル3に固定し、このサポ
ート1の上部に横架した2木のビン5.5にキャリパ6
の両端部を遊合させて、このキャリパ6を内外(内とは
ディスクブレーキを取付ける自動車の中央寄り、即ち第
5図の右方を言い、外とは自動車の外端寄り、即ち第5
図の左方を言う。)方向で亘る摺動を自在としてサポー
ト1に取付け(ビンを用いずにキャリパとサポートとを
直接係合させる構造のものも有る。)ている。車輪のハ
ブ7に植込んだボルト8により、このハブ7に結合され
るロータ9の両側に位置させたパッド10.10は、上
記キャリパ6に内装されたピストン11とキャリパ6の
一端に形成されたキャリパ爪6aとの間で挟み、制動時
にはパッド10.1oの裏金12.12に取付けたライ
、ニング13.13の摺接面を、油圧で押し出されるピ
ストン11によりロータ9の両側面に押圧する様になっ
ている。
サポート1には、パッド10.10の自重を支えると共
に、制動時にロータ9の両側面とライニング13.13
の摺接面との摩擦に伴ってパッド10.10に作用する
制動トルクを支承し、且つパッド10,10の内外方向
の運動を案内する為、サポート1の周壁17から下方に
突出させた突部14、或は取付部2の上部に案内溝15
.15を設け、各案内溝15.15に裏金12.12の
突部16.16を係合させている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上述の様に構成され作用するディスクブレー
キに於いては、従来次に述べる様な不都合を生じた。
即ち、前述の様に構成され作用するディスクブレーキに
於いて、ロータ9の表裏両面に対向する1対のパッド1
0.10を支持し、更にディスクブレーキ全体を車体に
固定するのに利用するサポート1は、鋳鉄、或は鋼板に
より造るが、鋼板に比べて鋳鉄により造る場合が多い。
この理由は、パッド10.10を支持し、更に制動時に
車輪と共に回転するロータ9とパッド10.10のライ
ニング13.13との摩擦により発生する制動トルクを
受けるパッド支持部に、十分な剛性と精度とを得るには
、鋳鉄が鋼板に比べて何れの点に於いても優れている為
である。
ところが、鋳鉄は鋼板に比べて伸び難く(撓み難く)、
振動を伝え易い性質がある為、鋳鉄製のサポート1を使
用した場合、鋼板製のサポート1を使用した場合に比較
して、制動時に騒音が発生し易くなる。
即ち、制動時に於いては、車輪と共に回転するロータ9
とパッド10.10のライニング13.13との摩擦に
より、上記パッド10.10が細かく振動する事が避け
られないが、この振動がサポート1を通じて車体に伝わ
った場合、この車体が振動し;耳障りな程大きな低周波
騒音を発生する。更に、自動車が高速で走行している状
態で制動を行なフた場合、上記振動の周波数と車体の共
振周波数とが一致し、車体が大きく振動する、所謂ジャ
ダを発生する場合がある。
特に、近年多く使用される様になって来たベンチレーテ
ッド型ディスクロータの場合、通風路を設けた部分とそ
れ以外の部分とで、ロータ9の側面の性状が微妙に異な
る(熱膨張量の差異により生じる表面の凹凸や、温度差
に伴なって生じる摩擦係数の差)為、制動時にパッド1
0.10が振動し易く、前記低周波騒音やジャダが発生
し易く、又発生する低周波騒音やジャダが大きくなり易
い。
振動の伝達度は、ばね定数に比例して大きくなる為、伸
び難く、従ってばね定数の大きな鋳鉄によりサポート1
を造ると、パッド10.10が振動した場合、この振動
が車体に迄伝わるのが避は難い。
本発明のディスクブレーキは、上述の様な事情に鑑み、
パッド支持部に十分な剛性と精度とを得る事が出来ると
言った利点をそのままにして、パッドの振動が車体に迄
伝わり難いディスクブレーキを提供するものである。
b6発明の構成 (問題を解決するための手段) 本発明のディスクブレーキは、上述した従来のディスク
ブレーキと同様に、車輪と共に回転するロータの内側で
車体に固定されるサポートに、キャリパを装着している
上記サポートには表裏1対のパッドを、上記ロータの内
外両側面に対向した状態で、且つそれぞれロータの軸方
向に亘る変位自在に支持しており、制動時には前記キャ
リパに内蔵したピストンの押し出しに基づき、この1対
のパッドのライニングの摺接面をロータの内外両側面に
圧着する事で、ロータを介して車輪を制動する様に構成
している。
更に本発明のディスクブレーキに於いては、上記サポー
トのパッド支持部分を鋳鉄製とし、このサポートを車体
に固定する取付部を鋼板製としている。
即ち、例えば第1図に示す様に、サポート1の内、ロー
タ9の周縁部を挟む様に設けられ、このロータ9の表裏
両側面に対向する1対のパッド10.10を支持するパ
ッド支持部18を鋳鉄製とし、この鋳鉄製のパッド支持
部18の内側面(第1図右側面)に、鋼板製の取付部2
の外周寄り部分を、ボルト19により結合固定しており
、この取付部2の内周寄り部分を、ボルト20により、
車体に固定している。
ピストンを内蔵したキャリパ6は、従来からのディスク
ブレーキと同様の構造により、上記サポート1に装着さ
れている。
鋳鉄製のパッド支持部18と鋼板製の取付部2との結合
は、第1図に示す様なボルト19による外、第2図に示
す様に、パッド支持部18の鋳造時に取付部2を、この
パッド支持部18と一体的に結合する様にしても良い。
(作    用) 上述の様に構成される本発明のディスクブレーキの制動
時に於ける作用自体は、前述した従来からのディスクブ
レーキと同様であるが、制動時に於いて、車輪と共に回
転するロータ9とパッド10.10のライニング13,
13との摩擦により、上記パッド10.10が細かく振
動しても、鋼板製の取付部2が撓み変形する事で、この
振動を吸収する為、この振動がサポート1を通じて車体
に伝わる事が少ない。
この為、車体が振動し、耳障りな程大きな低周波騒音や
、高速走行時に於けるジャダの発生を防止出来る。
C1発明の効果 本発明のディスクブレーキは以上に述べた通り構成され
作用する為、パッド支持部に十分な剛性と精度とを得る
事が出来ると言った利点をそのままにして、パッドの振
動が車体に迄伝わり難くして、制動時に耳障りな騒音や
不快なジャダが発生する事を有効に防止出来る。
本発明者が本発明の効果を確認する為に行なった実験に
よると、サポート1を総て鋳鉄により造りた従来のディ
スクブレーキの場合、第3図に実線aで示す様な騒音が
発生したが、本発明の様にサポート1の内の取付部2の
みを鋼板により造ったディスクブレーキの場合、騒音の
発生状況が、同図に破線すで示す様になる事が解った。
更に、低周波騒音と同様の原因により発生するジャダの
発生頻度も低くなり、仮に発生しても振動が小さくなる
事が解った。
この第3図からも明らかな様に、本発明はディスクブレ
ーキの騒音やジャダの発生防止に寄与する効果が大ぎい
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は本発明のディスクブレーキの2例を示す略
縦断面図、第3図は本発明のディスクブレーキの騒音防
止性能を従来品と比較して示す線図、第4図は従来のデ
ィスクブレーキの1例を示す正面図、第5図は第4図の
A−A断面図である。 1:サポート、2:取付部、3:ナックル、4:ねじ孔
、5:ビン、6:キ、ヤリバ、6a;キャリパ爪、7:
ハブ、8:ボルト、9:ロータ、10:パッド、11:
ピストン、12;裏金、13ニライニング、14:突部
、15:案内溝、16:突部、17:周壁、18:パッ
ド支持部、19.20:ボルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車輪と共に回転するロータの内側で車体に固定されるサ
    ポートにキャリパを装着し、このキャリパに内装したピ
    ストンの押し出しにより、上記サポートにロータの軸方
    向に亘る変位自在に支持された1対のパッドのライニン
    グをロータの内外両側面に圧着し、ロータを介して車輪
    を制動するディスクブレーキに於いて、上記サポートの
    パッド支持部分を鋳鉄製とし、このサポートを車体に固
    定する取付部を鋼板製とした事を特徴とするディスクブ
    レーキ。
JP62102080A 1987-04-27 1987-04-27 デイスクブレ−キ Pending JPS63270930A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62102080A JPS63270930A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 デイスクブレ−キ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62102080A JPS63270930A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 デイスクブレ−キ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63270930A true JPS63270930A (ja) 1988-11-08

Family

ID=14317797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62102080A Pending JPS63270930A (ja) 1987-04-27 1987-04-27 デイスクブレ−キ

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JP (1) JPS63270930A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5099961A (en) * 1989-01-31 1992-03-31 Alfred Teves Gmbh Disc brake

Cited By (1)

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