JPS6327014A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS6327014A JPS6327014A JP61170238A JP17023886A JPS6327014A JP S6327014 A JPS6327014 A JP S6327014A JP 61170238 A JP61170238 A JP 61170238A JP 17023886 A JP17023886 A JP 17023886A JP S6327014 A JPS6327014 A JP S6327014A
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- insulating film
- mask
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Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 10
- 229920002120 photoresistant polymer Polymers 0.000 claims description 30
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 239000005360 phosphosilicate glass Substances 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
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- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に半導体装
置のWi細なコンタクト孔の形成方法に関する。
置のWi細なコンタクト孔の形成方法に関する。
近年LSIおよび超LSIなど半導体装置において、1
チツプの中に数十万から数百万の半導体素子を含むもの
が出現しており、半導体装置中の素子の実装密度は極め
て大きくなってきている。
チツプの中に数十万から数百万の半導体素子を含むもの
が出現しており、半導体装置中の素子の実装密度は極め
て大きくなってきている。
このため、必然的に半導体基板上に形成される素子パタ
ーンの微小化および寸法の安定化が要求されている。
ーンの微小化および寸法の安定化が要求されている。
しかしながら、現今の通常のシリコン基板上に形成する
MO3型LSIを例にとると、素子領域形成のための選
択的酸化膜の形成や多結晶シリコンの2〜3層の積層工
程を経るため、素子形成後、基板表面に被着させたリン
ケイ酸ガラス!(以下PSG膜という)の所定の部分を
開孔するいわゆるコンタクト開孔工程の時には、PSG
膜に1μmに近い段差が生じてしまう。
MO3型LSIを例にとると、素子領域形成のための選
択的酸化膜の形成や多結晶シリコンの2〜3層の積層工
程を経るため、素子形成後、基板表面に被着させたリン
ケイ酸ガラス!(以下PSG膜という)の所定の部分を
開孔するいわゆるコンタクト開孔工程の時には、PSG
膜に1μmに近い段差が生じてしまう。
この段差は近年要求されている微細なコンタクト開孔パ
ターンの形成に極めて不利な影響を与える。即ち、段部
の上下でホトレジストの膜厚が大幅に異って来るため、
ホトレジスト膜の開孔パターンの形成条件を同一にする
と、段差の上部と下部とではコンタクト開孔パターンの
大きさが異って来るという問題が生じる。以下第2図を
用いて説明する。
ターンの形成に極めて不利な影響を与える。即ち、段部
の上下でホトレジストの膜厚が大幅に異って来るため、
ホトレジスト膜の開孔パターンの形成条件を同一にする
と、段差の上部と下部とではコンタクト開孔パターンの
大きさが異って来るという問題が生じる。以下第2図を
用いて説明する。
第2図(a)は半導体基板1上の、高低差約1μmの段
部10が形成されたPSG膜等からなる絶縁膜2上にポ
ジ型のホトレジスト層3を形成し、金属マスク4を用い
てホトレジスト層3を露光した場合の半導体チップの断
面図である。
部10が形成されたPSG膜等からなる絶縁膜2上にポ
ジ型のホトレジスト層3を形成し、金属マスク4を用い
てホトレジスト層3を露光した場合の半導体チップの断
面図である。
同じ大きさの開孔部11を有する金属マスク4を用いて
露光し、現像すると、第2図(b)に示すように、ホト
レジスト層には開孔部12A、12Bが形成される。し
かしながら、開孔部12Aと12Bとでは、ホトレジス
ト層3の厚さが異なるために、絶縁膜2表面における開
孔部12Aの開孔パターン13Aの面積は、開孔部12
Bの開孔パターン13Bの面積より大きくなる。これは
ホトレジスト膜が厚いと光がホトレジスト膜中で吸収さ
れ、絶縁膜2の表面に近くなる程光量が減衰するためで
ある。
露光し、現像すると、第2図(b)に示すように、ホト
レジスト層には開孔部12A、12Bが形成される。し
かしながら、開孔部12Aと12Bとでは、ホトレジス
ト層3の厚さが異なるために、絶縁膜2表面における開
孔部12Aの開孔パターン13Aの面積は、開孔部12
Bの開孔パターン13Bの面積より大きくなる。これは
ホトレジスト膜が厚いと光がホトレジスト膜中で吸収さ
れ、絶縁膜2の表面に近くなる程光量が減衰するためで
ある。
一方、開孔部12Bにおける開孔パターン13Bの面積
を大きくするために露光量を増加させると、第2図(c
)に示すように、開孔部12Bの絶縁膜2表面における
開孔パターン23Bの面積は大きくなるが、開孔部12
Aの開孔パターン23Aの面積は大きすぎることになる
。
を大きくするために露光量を増加させると、第2図(c
)に示すように、開孔部12Bの絶縁膜2表面における
開孔パターン23Bの面積は大きくなるが、開孔部12
Aの開孔パターン23Aの面積は大きすぎることになる
。
従って、第2図(b)又は第2図(c)に示した開孔部
12A、12Bを有するホトレジスト膜3からなるマス
クを用いて絶縁膜2に微細で均一なコンタクト孔を形成
しようとしても、コンタクト孔の大きさは異なったもの
となる。
12A、12Bを有するホトレジスト膜3からなるマス
クを用いて絶縁膜2に微細で均一なコンタクト孔を形成
しようとしても、コンタクト孔の大きさは異なったもの
となる。
本発明の目的は、均一なコンタクト孔を有し製造歩留り
の向上した半導体装置の製造方法を提供することにある
。
の向上した半導体装置の製造方法を提供することにある
。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上の段差
を有する絶縁膜上にホトレジスト層を形成する工程と、
前記ホトレジスト層を露光、現像して開孔部を有するマ
スクを形成する工程と、前記マスクを用いて前記絶縁膜
に開孔部を形成する工程とを有する半導体装置の製造方
法にであって、前記露光工程における前記ホトレジスト
層に与える単位面積当りの露光エネルギーは、ホトレジ
スト層の厚さに応じて変化させるものである。
を有する絶縁膜上にホトレジスト層を形成する工程と、
前記ホトレジスト層を露光、現像して開孔部を有するマ
スクを形成する工程と、前記マスクを用いて前記絶縁膜
に開孔部を形成する工程とを有する半導体装置の製造方
法にであって、前記露光工程における前記ホトレジスト
層に与える単位面積当りの露光エネルギーは、ホトレジ
スト層の厚さに応じて変化させるものである。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(C)は本発明の一実施例を説明するた
めの工程順に示した半導体チップの断面図である。
めの工程順に示した半導体チップの断面図である。
まず、第1図(a)に示すように、半導体基板1上の高
低差約1μmの段部10が形成されたPSG膜等からな
る絶縁膜2上に、従来技術と同様に、ポジ型レジスト0
FPR800(東京応化製)をスピンコード法により4
000rpm20秒の条件で塗布し、約1μmの厚さの
ホトレジスト膜3を形成する。この時、絶縁膜2の薄い
部分におけるホトレジスト膜3の厚さは約2μmとなる
。
低差約1μmの段部10が形成されたPSG膜等からな
る絶縁膜2上に、従来技術と同様に、ポジ型レジスト0
FPR800(東京応化製)をスピンコード法により4
000rpm20秒の条件で塗布し、約1μmの厚さの
ホトレジスト膜3を形成する。この時、絶縁膜2の薄い
部分におけるホトレジスト膜3の厚さは約2μmとなる
。
その後、金属マスク4Aを用いたアライナ−で段差上の
領域、すなわち絶縁膜2の厚い部分のホトレジスト層3
の開孔部形成予定領域5Aをまず露光する。この場合露
光量を80mJ/c+++2に設定する。
領域、すなわち絶縁膜2の厚い部分のホトレジスト層3
の開孔部形成予定領域5Aをまず露光する。この場合露
光量を80mJ/c+++2に設定する。
次に第1図(b)に示すように、アライナ−のマスクを
4Bに変更して、段差下の領域、すなわち絶縁膜2の薄
い部分のホトレジスト層3の開孔部形成予定領域6Aの
みを選択的に露光する。この時の露光量は前工程の場合
により80%増加させ、144 m J / cta
2に設定する。
4Bに変更して、段差下の領域、すなわち絶縁膜2の薄
い部分のホトレジスト層3の開孔部形成予定領域6Aの
みを選択的に露光する。この時の露光量は前工程の場合
により80%増加させ、144 m J / cta
2に設定する。
次に第1図(c)に示すように半導体基板1を現像液に
浸漬して、開孔部5及び6を形成し、コンタクト孔パタ
ーンを有するマスク3Aを完成させる。
浸漬して、開孔部5及び6を形成し、コンタクト孔パタ
ーンを有するマスク3Aを完成させる。
このようにして形成したマスク3Aの、絶縁膜2表面に
おける開孔部5及び6の開孔パターン5B及び6Bの面
積はほぼ均一となるため、マスク3Aを用いて絶縁膜2
に形成するコンタクト孔はほぼ同じ大きさに形成するこ
とができる。
おける開孔部5及び6の開孔パターン5B及び6Bの面
積はほぼ均一となるため、マスク3Aを用いて絶縁膜2
に形成するコンタクト孔はほぼ同じ大きさに形成するこ
とができる。
尚、上記実施例においてはポジ型ホトレジスト0FPR
800を用いた場合について説明したが、ホトレジスト
層の厚さと露光量については、あらかじめ検討して相関
関係を求めておけばよいため、他の種々の種類のホトレ
ジストを用いることができる。
800を用いた場合について説明したが、ホトレジスト
層の厚さと露光量については、あらかじめ検討して相関
関係を求めておけばよいため、他の種々の種類のホトレ
ジストを用いることができる。
以上説明したように本発明は、段差を有する絶縁膜に均
一なコンタクト孔を形成するためのホI・レジスト層か
らなるマスクを形成する場合、絶縁膜上のホトレジスト
層の厚さに応じて露光量を変えることにより、絶縁膜表
面の開孔パターンの面積は均一なものとなるため、絶縁
膜に形成されるコンタクト孔は均一な大きさに形成する
ことができる。従って、半導体装置の歩留りは向上した
ものとなる。
一なコンタクト孔を形成するためのホI・レジスト層か
らなるマスクを形成する場合、絶縁膜上のホトレジスト
層の厚さに応じて露光量を変えることにより、絶縁膜表
面の開孔パターンの面積は均一なものとなるため、絶縁
膜に形成されるコンタクト孔は均一な大きさに形成する
ことができる。従って、半導体装置の歩留りは向上した
ものとなる。
第1図(a)〜(c)は本発明の一実施例を説明するた
めの工程順に示した半導体チップの断面図、第2図(a
)〜(C)は従来の半導体装置の製造方法を説明するた
めの半導体チップの断面図である。 1・・・半導体基板、2・・・絶縁膜、3・・・ホトレ
ジスト層、4.4A、4B・・・金属マスク、5,6・
・・開孔部、5A、6A・・・開孔部形成予定領域、5
B。 6B・・・開孔パターン、10・・・段部、11・・・
開孔部、12A、12B・・・開孔部、13A、13B
、23A、23B・・・開孔パターン。 −,y
めの工程順に示した半導体チップの断面図、第2図(a
)〜(C)は従来の半導体装置の製造方法を説明するた
めの半導体チップの断面図である。 1・・・半導体基板、2・・・絶縁膜、3・・・ホトレ
ジスト層、4.4A、4B・・・金属マスク、5,6・
・・開孔部、5A、6A・・・開孔部形成予定領域、5
B。 6B・・・開孔パターン、10・・・段部、11・・・
開孔部、12A、12B・・・開孔部、13A、13B
、23A、23B・・・開孔パターン。 −,y
Claims (1)
- 半導体基板上の段差を有する絶縁膜上にホトレジスト
層を形成する工程と、前記ホトレジスト層を露光、現像
して開孔部を有するマスクを形成する工程と、前記マス
クを用いて前記絶縁膜に開孔部を形成する工程とを有す
る半導体装置の製造方法において、前記露光工程におけ
る前記ホトレジスト層に与える単位面積当りの露光エネ
ルギーは、ホトレジスト層の厚さに応じて変化させるこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61170238A JPS6327014A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61170238A JPS6327014A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6327014A true JPS6327014A (ja) | 1988-02-04 |
Family
ID=15901226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61170238A Pending JPS6327014A (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6327014A (ja) |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP61170238A patent/JPS6327014A/ja active Pending
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