JPS63270010A - 加熱調理器のタイマ−装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、オープントースター等の加熱調理器のタイマ
ー装置に関するものである。

従来の技術 従来のこの種のタイマー装置は、ゼンマイタイマーある
いは電子タイマー等が主流であり、例えば使用者が調理
を行う時に、それぞれの調理メニューに従って加熱時間
を設定した後に、調理を開始するものが一般的であった
。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の加熱調理器のタイマー装置では、調理
を行う個々のメニューによって使用者がその調理に必要
な調理時間をタイマー装置に設定しなければならず、大
変面倒なものであった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、個々のメ
ニューが必要とする調理時間はほぼ決っているため、使
用者がメニューを選択した時に、そのメニューの標準の
調理時間も同時に設定することができ、かつ使用者の好
みによっては調理時間を変更することもできる加熱調理
器のタイマー装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、記憶手段を設け
ることにより、前記メニュー選択手段により選択された
メニューの標準の調理時間を計時手段により選択し、調
理開始手段からの信号の出力により、その調理時間の減
算計時を開始するようにするとともに、時刻設定手段に
より前記計時手段で設定されている調理時間を変更する
ことができるようにしたものである。

作用 本発明は上記した構成により、メニュー選択手段により
調理メニューが選択されると、計時手段により、記憶手
段に記憶している標準の調理時間が選択され、調理開始
手段の出力により減算計時を開始するため、使用者は調
理メニューを選択し、調理開始手段の信号を出力するだ
けで、その調理メニューの調理時間をタイマー設定でき
るものである。またメニュー選択手段により調理メニュ
ーを選択した後に、時刻設定手段により、計時手段に設
定されている調理時間も変更することができるものであ
る。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図は本発明の一実施例における加熱調理器のタ
イマー装置のブロック図を示したもので、１は加熱調理
の調理メニューを選択するメニュー選択手段、２は調理
開始信号を出力する調理開始手段、３は複数の調理メニ
ューの各々の標準の調理時間を記憶している記憶手段、
４は前記記憶手段３に記憶している標準の調理時間を変
更できる時刻設定手段、６は前記メニュー選択手段１に
より選択された調理メニューから前記記憶手段３に記憶
している標準の調理時間を選択し、前記調理開始手段２
の出力により減算計時を行い計時時間が無くなった時に
調理終了信号を出力する計時手段、６はこの計時手段５
の出力により選択された調理メニューの計時時間を表示
する表示手段である。

第２図は本実施例の具体的な構成を示すオープントース
ターの回路図であり、１ｏはメニュー選択スイッチ、１
１は調理開始スイッチ、１２は調理時間を増加させるこ
とができるアップスイッチ、１３は調理時間を減少させ
ることができるダウンスイッチ、１４はリレー駆動部、
１５はリレー、１６は調理物を加熱するヒーターで、こ
のヒーター１６はリレー駆動部１４によりリレー１５が
駆動されることにより発熱する。１７は調理の出来上が
りまでの時間を表示する表示装置、１８はマイクロコン
ピュータで、このマイクロコンピュータ１８はメニュー
選択スイッチ１ｏ、調理開始スイッチ１１、アップスイ
ッチ１２及びダウンスイッチ１３の出力を入力する入力
部１８１Ｌと、メニュー選択スイッチ１ｏによって選択
されたメニューの標準の調理時間を記憶している記憶部
１８ｂと、入力部１８＆の出力と記憶部１８ｂの出力と
から出力制御を行う制御部１８０と、この制御部１８０
の出力によりリレー駆動部１４を駆動し、表示装置１ア
に出力を行なう出力部１８ｄとから構成されている。

上記構成において、次にその動作を説明する。

第３図はマイクロコンピュータ１８の制御によるフロー
チャートを示したものである。

ステップ２０でスイッチの入力を行い、ステップ２１で
調理開始スイッチ１１が押されたかどうかを判断し、押
されていなければ、ステップ２２でメニュー選択スイッ
チ１ｏが押されたかどうかを判断し、押されておれば、
ステップ２３で選択された調理メニューの調理時間を設
定し、ステップ２ｏへ戻る。ステップ２２でメニュー選
択スイッチ１０が押されていなければ、ステップ２４で
アップスイッチ１２が押されたかどうかを判断し、押さ
れておれば、ステップ２５で調理メニューが選択されて
いるかどうかを判断し、調理メニューが選択されていな
ければ、ステップ２ｏへ戻り、一方、選択されておれば
、ステップ２６で設定されている調理時間を増加し、ス
テップ２０へ戻る。

またステップ２４でアップスイッチ１２が押されていな
ければ、ステップ２７でダウンスイッチ３が押されてい
たかどうかを判断し、押されておれば、ステップ２８で
調理メニューが選択されているかどうかを判断し、調理
メニューが選択されていなければ、ステップ２０に戻り
、選択されておれば、ステップ２９で設定されている調
理時間を減少し、ステップ２ｏへ戻る。ステップ２１で
調理開始スイッチ１１が押されておれば、ステップ３ｏ
で調理メニューが選択されているかどうかを判断し、調
理メニューが選択されていなければ、ステップ２０に戻
り、一方、選択されておれば、ステップ３１へ進む。調
理メニューが選択され、かつ必要ならば、アップスイッ
チ１２及びダウンスイッチ１３により設定されている調
理時間を変更し、調理開始スイッチ１１０入力があるま
でステップ２ｏからステップ３ｏを繰り返す。

ステップ３１でリレー駆動部１４ヘリレー１５を閉じる
ように出力して調理を開始する。ステップ３２で設定さ
れた調理時間を減算し、ステップ３３で調理時間が零に
なったかどうかを判断し、零でなければ、ステップ３１
へ戻り、調理時間が零になるまでステップ３１からステ
ップ３３を繰り返し、調理時間が零になれば、ステップ
３４でリレー駆動部１４ヘリレー１６を開くように出力
して調理を終了する。

発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明によれば、
タイマー設定を行わなくても調理メニューを選択するこ
とにより、その選択された調理メニューの最適な調理時
間が設定されるため、調理に失敗がない。また、使用者
の好みに応じて設定された調理時間は変更可能であるた
め、好みの調理を行うこともでき、これにより、操作性
の向上がはかれるとともに、調理方法の多様化に対応で
きるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す加熱調理器のタイマー
装置のブロック図、第２図は同タイマー装置の具体的な
回路図、第３図は同タイマー装置のフローチャートであ
る。 １・・・・・・メニュー選択手段、２・・・・・・調理
開始手段、３・・・・・・記憶手段、４・・・・・・時
刻設定手段、６・・・・・・計時手段、６・・・・・・
表示手段、１８・・・・・・マイクロコンピュータ。 第１図 に 闘 坩 信 芳 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 加熱調理器の調理メニューを選択するメニュー選択手段
   と、調理開始信号を出力する調理開始手段と、複数の調
   理メニューの各々の標準の調理時間を記憶している記憶
   手段と、この記憶手段に記憶している標準の調理時間を
   変更できる時刻設定手段と、前記メニュー選択手段によ
   り選択された調理メニューから前記記憶手段に記憶して
   いる標準の調理時間を選択し、前記調理開始手段の出力
   により減算計時を行い計時時間が無くなった時に調理終
   了信号を出力する計時手段と、この計時手段の出力によ
   り選択された調理メニューの計時時間を表示する表示手
   段とを備えた加熱調理器のタイマー装置。