JPS63269979A - 巨大菌からのグルコース・デヒドロゲナーゼの調製方法 - Google Patents

巨大菌からのグルコース・デヒドロゲナーゼの調製方法

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JPS63269979A
JPS63269979A JP63085518A JP8551888A JPS63269979A JP S63269979 A JPS63269979 A JP S63269979A JP 63085518 A JP63085518 A JP 63085518A JP 8551888 A JP8551888 A JP 8551888A JP S63269979 A JPS63269979 A JP S63269979A
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coli
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、グルコース・デヒドロゲナーゼの遺伝子工学
的製造方法に関する。この方法は宿主を予め適切な組換
えDNAで形質転換した後培養された微生物宿主生物か
ら酵素グルコース・デヒドロゲナーゼを単離することに
より成る。
その組換えDNAは巨大菌(Bacillus Ile
gateriul′I)ゲノムを起源としまたグルコー
ス・デヒドロゲナーゼの生物活性を有するポリペプチド
をコードする配列を含んでいる。
本発明は、更に、酵素グルコース・デしドロゲナーゼの
生物活性を有するポリペプチドをコードするDNA配列
の提供に関する。
更に本発明は、酵素グルコース・デヒドロゲナーゼの生
物活性を有するポリペプチドを製造するのに用いるため
のクローニング・発現ベクター、およびかかるベクター
で形質転換された宿主生物、例えば細菌、酵母、他の真
菌、動物またはヒト細胞など、に関する。
最後に、本発明は、発現により産生された相当するポリ
ペプチドをグルコース測定に用いることに関する。「酵
素グルコース・デヒドロゲナーゼの生物活性を有するポ
リペプチド」とは、そのアミノ酸配列が巨大菌株からの
天然グルコース・デヒドロゲナーゼに相当し、この配列
に類似し、あるいは酵素活性断片を含むポリペプチドま
たはタンパクを意味する。同様のことが、天然配列がほ
んの一断片しか現出しない本発明のポリペプチドにもい
える。
NAI) /IIADP−依存性グルコース・デヒドロ
ゲナーゼ(E、 C,1,1,1,47)  (以下グ
ルコースDHと称する)はβ−グルコースからグルコノ
ラクトンへの転化を触媒するが、その間にコファクター
HADがNADHtに還元される。この酵素はβ−D−
グルコースに対する高い基質特異性を特徴としている。
エピマー糖類は転化されない、この酵素は医学的診断技
術に主に用いられている。
NAD依存性グルコース叶はある範囲のバチルス属菌種
に存在する。この酵素の産生は発生生理学的な制御を受
ける、すなわち、それは短い胞子形成期の間だけ合成さ
れる。更に、グルコースDHは、大抵の場合、前記グル
コース測定法によるグルコース測定をひどく妨害するH
AD)1.オキシダーゼを伴い、そして更に、その除去
は極めて困離である0以上の結果、慣用の古典的方法お
よび野生バチルス属株を用いて得られた酵素の収率は極
めて僅少であるCG、01〜最大0.1単位/IIJ 
 (培養液))、既知の菌株改良法を用いることにより
、胞子形成期にかかわらずグルコース叶産生をなお検出
できる(平均酵素活性1〜10単位/nJ  (培養液
))菌株を選抜することはできるが、かかる「非共役的
(decOuDIed) J菌株は容易に復帰する、す
なわちもとの胞子形成挙動に戻ってしまい、そのため胞
子形成とグルコース叶産生とをそれぞれ別個に維持する
ための連続的、かつしばしば長時にわたる、努力が払わ
れねばならない、最近に到って、枯草菌(Bacill
us 5ubtilis)からそのボロモーターを含む
グルコースDHをコードする遺伝子を単離しそれを大腸
菌(E、 coli)内で胞子形成から独立的に発現さ
せることに成功している(Vasanthaet al
、、 1983、Proc、Natl、^cad、5c
ience、 USA。
vo l 、 80.785−789)が、驚くべきこ
とに、この酵素は商業的に入手し得るグルコース0■と
は対照的に、比較的不安定であることがわかった( R
a11aley、 Vasantha 1983、J、
Biol、Chen、 。
vat、 258.20.12558−12565)、
 Lかしながら、迅速かつ再現性あるグルコース測定ア
ッセイの実施を可能にするには高い酵素安定性が特に必
要である。
そこで、本発明の目的は大量かつ改良された品質の安定
なグルコース・デヒドロゲナーゼの工業的生産を可能に
する遺伝子工学的方法を提供することにある。この目的
は以下記載の如く達成される。
驚くべきことに、ファージ・ベクター、好ましくはλ−
EHBL−3、で巨大国のシーンバンクを作り、構造遺
伝子を有するDNA領域の大きさを順次縮小し、そして
その都度宿主生物を形質転換することにより、少くとも
二つの異なる構造遺伝子が別個に得られ、そしてそれら
は最終的に量的および質的にも向上した少くとも二つの
異なるグルコース叶イソ酵素を発現することが見出され
た。
グルコース叶をコードしそして2100塩基対(bo)
の大きさの一方の同定されたDNA領域は、商業的に入
手し得るグルコース叶の既知配列(Jany et a
l、、 1984.FEBS Lett、 165 :
 6−10)にDNA配列およびアミノ酸配列上全面的
に対応するのに対し、1100bl)の大きさの他方の
DNA断片は第1図に示された新規配列を有する。そこ
から導かれ、かつ精製酵素のタンパク配列決定により確
認された新規アミノ酸配列を第2図に示す、既知配列と
の相違度はほぼ20%に達する。
最初の45アミノ酸の相違を第7図に示す、これらの各
種DNA断片をこの目的に適したプラスミド・ベクター
(例えばpJHlllおよびpJH211)中に組み入
れ、そして適当な宿主生物、好ましくは大腸菌菌体、を
形質転換すれば、バチルス属に固有であってかつ大腸菌
内において有効なプロモーターを用いるだけで得られる
グルコース叶酵素活性はいずれの場合も0.05〜0.
5単位/nj  (培養液)、好ましくは0.09〜0
.2単位/nj  (培養液)、となる、これは既に、
バチルス属野生株に対する古典的方法により得られる数
値を少くとも5倍は超えている。特定の構造遺伝子の上
流に既知の調節可能なλ旺プロモーターを組み入れると
酵素活性測定値は驚くほどに高くなる:第2図に示され
た新規ポリペプチドを大腸菌N100/pRK248/
pJH115と共に用いるときは30〜65単位/ni
l  (培養液)、好ましくは40〜50単位/11(
培養液)、であり、また既知配列のポリペプチドを大腸
菌N100/pRK248/pJH215と共に用いる
ときは20〜40単位/lj  (培養液)である、こ
れらの数値はバチルス属野生株を用いたときのグルコー
スOH収率よりも約500倍高く、またその開発に手の
かかる胞子形成−非共役バチルス属菌株を用いた場合よ
りも約5〜10倍高い0例えば大腸菌8100/pRK
248/pJH115についての、典型的な増殖および
発現曲線を第8図に示す。
ところで、本発明の方法は、相当な活性増加のほかに更
なる長所をも有するのである。すなわち、大腸菌におけ
るすべての胞子形成問題が解消してしまうのである。従
ってこの新しい方法により調製された宿主株はより一段
と簡単にかつ経済的に用いることができる。更に、本発
明におけるグルコース叶産生大腸菌宿主菌体の粗抽出液
は色素形成を全く示さない(透明無色の液体である)の
に対し、常法により調製された粗抽出液は極めて暗い緑
乃至黒色を呈し、更なる精製を必要とする。更にこの新
しい遺伝子工学的方法により調製された粗抽出液中の障
害となるNADH2オキシダーゼの含量は無視できる。
外来タンパク含量で示した純度は第9図から明らかであ
る0組換えDNAを含む宿主菌体も驚くほど高いプラス
ミド安定性を示す、更にまた、関連の発現産生物は、診
断目的に対し保証されなければならない良好な酵素安定
性を示す、このことは既知の枯草菌/大腸菌糸と比教し
た場合明らかにもう一つの顕著な長所である。
このように本発明の方法は、従来技術に比し、重要な長
所を有している。
従って、本発明は、組換えDNAで形質転換された微生
物宿主生物を栄養培地中で培養しそしてその発現によっ
て産生された各種ポリペプチドを単離することによりグ
ルコース叶を製造する方法であって、巨大菌のゲノムか
ら単離されそして酵素グルコース叶の生物活性を有する
一種以上のポリペプチドをコードするDNA領域を含む
宿主生物を用いることを特徴とする方法に関する。
同様に、本発明は、グルコース・デヒドロゲナーゼの生
物活性を有するポリペプチドをコードする第1図に示さ
れたDNA配列に関する。
本発明は、更に、グルコース叶ポリペプチドをコードす
る本発明によるDNA配列を含むプラスミドOJH11
1に関する。
本発明は、更に、グルコース叶遺伝子の全コーティング
領域がλPLプロモーターの調節下にあり、かつグルコ
ース叶遺伝子の全DNA配列を決定する組換え発現プラ
スミドに関する。APLプロモーターに代えて、発現調
節配列として、大腸菌プロモーター系、例えば大腸菌I
ac系、大腸菌ラクタマーゼ系、大腸菌trp系または
大腸菌リポタンパクプロモーター、酵母発現調節配列ま
たはその他の真核発現調節配列なども等しく本発明に用
いることができる。ここで重要な点は、遺伝子と発現調
節配列を機能的に連結すること、そして特定の宿主生物
に適した発現調節配列を選択することだけである。
本発明は、特に、グルコース叶ポリペプチドをコードし
、そしてλPLプロモーターを含む本発明のDNA配列
を含む発現プラスミドpJH115に関する。
本発明は、更に、グルコースDHの生物活性を有し、そ
して第2図に示され前述の条件下に発現させることによ
り合成され得るアミノ酸配列を有するポリペプチドに関
する0本発明は、更に、本発明によるDNAを含む宿主
生物、特にプラスミドpJH115で形質転換されてい
る大腸菌N100/pRに248/pJH115に関す
る。
最後に、本発明は、本発明のポリペプチドをグルコース
測定、特に血糖測定に用いることに関する。
本発明によれば、グルコースDHをコードしそして巨大
菌から単離されたDNA 配列をプローブ分子としてグ
ルコース叶産生微生物のシーンバンクに用いることによ
り対応する遺伝子を同定しそしてそれをシーンバンクか
ら単離することができる。この方法により、他の微生物
、例えば枯草菌、から酵素グルコースDHの生物活性を
有するポリペプチドを任意の所望量だけ製造することも
できる。
グルコースDHの提供に用いられる生物種は適切な遺伝
情報を有する菌種巨大菌およびその突然変異体または変
異体といった微生物である。
この生物種の株は知られており、また権限ある寄託機関
に寄託されている(例えばDSH321、DSH322
、DSH333またはDSH337) 、グルコース叶
をコードするDNAで形質転換され得る適切な宿主生物
は主に微生物であるが、植物、動物または人間の細胞も
適している。しかしながら、微生物例えば細菌、酵母お
よび他の真菌、特に大腸菌を用いることが好ましい。
本発明の方法は次のようにして行うのが好ましい。
まず第一に、巨大菌菌体(その培養については実施例1
参照)の染色体DNAを文献に知られた方法を用いて単
離し精製する(実施例4参照)。
巨大菌から単離されたこの目的に適していることが知ら
れまた一般に商業的に入手可能な慣用されている制限エ
ンドヌクレアーゼを用いて自体既知の方法で部分加水分
解する。制限酵素Sau 3Aをこの目的に用いるのが
好ましい、加水分解は主として9〜22キロベース(k
b) 、好ましくは14kb以上の、長さの断片が得ら
れるように調節される。何故ならばこれらはファージ・
ベクターのDNA中に組み入れるのに特に適しがつ有利
だからである。その目的は、グルコースDHの構造遺伝
子をクローン化するために適当なファージ・ベクターを
用いて適当なバチルス属菌株のシーンバンクを作ること
にある。既知のファージ・ベクターであるλ−EHBL
3(F工1scha−uff et al、、 198
3. J、Ho1.Biol、 170.827−84
2)をこの目的に用いるのが好ましい、ファージDNA
は実施例3に詳記される如くに調製され、そして既知の
方法により、慣用の制限エンドヌクレアーゼ、好ましく
はBan HI、を用いて切断される。各場合に得られ
るDNA断片の大きさをゲル電気泳動により測定する。
ファージDNAの切断部位に嵌合するバチルスゲノムの
DNA断片を今度は商業的に入手し得る連結酵素、好ま
しくはT 、DNAす灼イ、を用いて自体既知の方法で
組み込む(実施例5参照)。
このようにして得られた様々な組換えファージ分子をそ
れらを増殖させることのできる宿主生物、好ましくは大
腸菌、特に大腸菌NH539(Sul)F hsd R
Iac Y P2Cox 3 ) (ATCC35,6
39)、に形質導入し、そして既知の方法によりクロー
ン化する(Arber et al、1983. r 
La1bdaII J 、Co1dSprina Ha
rbor Honoaraphs、 433−465 
) 、大腸菌株の形質転換は一般に例えば塩化カルシウ
ム法によって行われ、また実施例6に詳述されている。
グルコースOH遺伝子は、導入部に記載されたグルコー
ス叶検出反応に基づく特異的フィルター・アッセイを用
いて、新たに形成されたファージ・クローンの溶解液(
リゼイト)中の酵素活性を検出することにょ6同定され
る。
グルコース叶産生(陽性反応)を伴うNADH2の形成
は、r紙に適用されファージにより溶解された菌体(プ
ラーク)から螢光信号が現れることにより検出される(
実施例9参照)、これらのアッセイ(それらは適切な場
合には反復されるべきであり、また以後の作業工程にお
いて用いられる)に基づいて最終的に、再現性ある陽性
反応を示すファージ・クローンを同定することができる
。この結果を確認するために、単離されたクローンの液
体リゼイトを分光光度測定法(334、340または3
65nrn)により検査し、そして基質特異性を試験す
る。これにより文献に知られたデータが得られる(Pa
uly et at、。
1975 ; Hoppe −3eyler’s Z、
Physiol、Chen、 356 :1613−1
623> 。
組換えファージDNA内のグルコース叶DNAを濃縮す
るために、後の手順においてサブクローニングを好まし
くはプラスミドで行う、このためには、組換えファージ
DNAを今度は、常法により制限エンドヌクレアーゼ、
好ましくは5au3A、を用いて部分加水分解し、それ
によって約4〜9kbの大きさの断片を生成させる。原
則として、出発プラスミドとしては、前記の大きさのD
NA断片を取り込んでも不安定にならないあらゆるプラ
スミドを用いることができる。この目的に特に適してい
るのは、既知のプラスミドpBR322(出典: Bo
livar et at、、 1977、 Gene2
 。
95−113 ’)であり、これを、好ましくは、制限
エンドヌクレアーゼBan HIを用いて部分消化する
。前記ファージ断片を切断開環済みのプラスミド・ベク
ターに自体既知の方法により連結する(実施例5参照)
、その連結生成物を用いて形質転換に適しそして認定さ
れた寄託機関から入手し得る任意の所望の宿主生物、好
ましくは大腸菌、を常法により形質転換する(実施例6
参照)、このようにして得られたコロニーをグルコース
叶酵素アッセイにかける(実施例9参照)、これにより
陽性グルコースDH反応を示すいくつかのクローンが得
られる。基礎的な(underlyina )プラスミ
ドの一つは10.2kbの大きさをもち、そしてpJH
107と称される。制限分析を行うために、プラスミド
を制限エンドヌクレアーゼEcoRI 、Sat I 
、Sph I 、HindlIおよびCla Iにより
自体既知の方法で完全加水分解し、そしてDNA IJ
r片を自体既知の方・法でアガロースゲル電気泳動によ
り分画する。グルコース叶配列を含む断片の大きさは5
8001o+であることが分る。第3図は本発明による
プラスミドpJH107の制限地図を示す。
組換えプラスミド上で遺伝子を更に局在下させるための
手順は次のとおりであり、処理方法は以上において、そ
してまた実施例に記載されているか、または一般的な従
来技術に従う。
0高確率で構造遺伝子を切断しない制限エンドヌクレア
ーゼでDJH107を消化する。 5phIをこの目的
に用いるのが好ましい。
0プラスミド・ベクターpBR322中に組み入れ、そ
して宿主生物、好ましくは大腸菌RR1を形質転換しそ
してクローン化する。
本発明による組換えプラスミド・ベクターpJH108
は約3000pbの大きさのバラセンジャ−DNA断片
を含む(第4図参照)、制限分析にはエンドヌクレアー
ゼSph I、 C1a I、EcoR■および旧nd
lllを用いるのが好ましい。
o pJHlosを好ましくは旧ndI[で消化する。
Qプラスミド・ベクターp8R322取り込みそして宿
主、好ましくは大腸菌を形質転換しクローン化する0本
発明による組換えプラスミド・ベクター: pJHll
l (第5図)。
プラスミド・ベクターpJH111はこの段階で、制限
分析により示されるように、5soobpの大きさの残
余プラスミドのほかには1100bpの大きさの八ツセ
ンジャーDNA断片を含むだけである。
対応する大腸菌クローンはグルコース叶酵素活性を有す
る。 DNA断片の大きさを更に小さくすると酵素活性
が完全に失われる。従って、グルコース・デヒドロゲナ
ーゼの遺伝子は1100bp断片に位置している。
グルコースDH遺伝子のヌクレオチド配列は、例えばH
axaiおよびG11bert  (1980,Met
hodsEnzynol、、 65.499−580 
)の方法により測定される、この方法では、放射性標識
DNAを四つの異なる塩基特異的反応で部分的に切断し
、切断生成物を変性ポリアクリルアミドゲルで分離し、
そして引き続きオートラジオグラフィにかけた後、自体
既知の方法により配列を確定する(実施例7参照)。
配列決定手法を第5図に示す、構造遺伝子に帰属される
べき本発明による新規ヌクレオチド配列を第1図に示す
第2図は、ON^配列から導かれる新規アミノ酸配列で
ある。それは精製酵素のタンパク配列決定により得られ
るものと符合する。
プラスミド・ベクターpJH111を用いるのが特異的
大腸菌プロモーターを用いないで、第2図に示される本
発明によるポリペプチドを大腸菌宿主で発現させると、
その結果、前述の如く、平均的0.1単位/ll1l 
 (培養液)の酵素活性が得られる。所望の過剰産生を
得るには発現ベクターが用いられる。1!i当な発現ベ
クターの一例はpHR1(出典: R1nn1er、 
1985.学位論文、THDar−nstadt )で
ある、このプラスミドは文献に知られたプラスミドpD
S26tおよびpPIc28から構築することができ、
効率的なAPLプロモーターを含有する。プラスミドI
)PLC28、およびクローニングに用いられる宿主細
菌の大腸菌は、欧州特許出願EPOO41767号明細
書に開示されている。大腸菌W6においては、λPLプ
ロモーターは染色体によりコードされたcIリプレッサ
ーにより抑制される。 I)JHlllを旧ndI[[
で切断し、そして本発明の1100bp断片を低融点ア
ガロースでの調製用ゲル電気泳動にかけた後、自体既知
の方法で単離する。 pHR1を同様に好ましくは旧n
dl[Iで加水分解し、そして切断生成物を連結しそし
て常法により大腸菌W6に形質転換する( Re1au
tet at、、 1981. Gene 15 、8
l−93) 、プラスミドDNAを記載の如く(実施例
3参照)単離し、そして形質転換に適し、認定された寄
託機関から入手できかつプラスミドORに248(出典
: Be−rnard et al、、 1979. 
Gene 5 、59−76)が既知の方法でクローン
化されている任意の所望の大腸菌株を形質転換する。後
者のプラスミドは熱感受性λリプレッサーに対する遺伝
子およびテトラサイクリン抵抗性に対する遺伝子を有し
ている0本発明により新たに構築されたプラスミドはD
JH115と称される。その構築法を第6図に示す0本
発明による宿主生物は大腸菌8100/ pRに248
/pJHI 15と称される0本発明によれば、λリプ
レッサーが染色体によりコードされている宿主生物(例
えば大腸菌W6)を用いることができればpRに248
を共存させずにすませることができる0本発明による宿
主生物は前述の如く、また第8図に示されるように驚く
程高い発現を示す、典型的な発現実験を実施例10に示
す。
グルコースDHをコードする本発明のDNAおよびそれ
により導かれるアミノ酸配列が既知のグルコース叶と異
なることは、本発明による新規酵素のほかに第二の酵素
または遺伝子が巨大菌中に存在することを示唆している
。グルコース叶のイソ酵素の同定は、巨大菌のフィルタ
ー結合DNAを遺伝子の放射性標識1127bp旧nd
 III断片でハイブリダイズすることにより行われる
(実施例7および8参照)、このなめに、自体既知の方
法で、染色体DNAを制限エンドヌクレアーゼ旧ndl
l[で加水分解し、DNA鎖長標準と共に1%アガロー
スゲルに適用し、そしてニトロセルロースに移す、鎖長
標準としてはEcoR1により加水分解された5PPI
 DNAのみならずpJH108(SalI −3ph
 Iにより加水分解)およびpJHlll(HindI
[[により加水分解)の混合物も用いられ、それによっ
てオートラジオグラフィの後に加水分解断片の大きさの
測定が可能となる。ハイブリダイゼーション技術および
オートラジオグラフィは、実施例に詳述されていない場
合には、従来技術であるかまたは当業者により従来技術
から簡単に演鐸され得る。そのオートラジオグラフ(第
10図)から使用遺伝子プローブに相当する強い110
0bpバンドのみならず、より弱いバンドを2100お
よび5000bpに確認することができる。このことは
、巨大菌が一種よりも多いグルコース・デヒドロゲナー
ゼを含んでいることを示している。
1300bp〜5000bpの断片に相当するもう一つ
のグルコース叶のクローニングは原則として1100b
p断片について既に詳述したとおりに行うことができる
。使用ベクターは大腸菌プラスミド1)UCl3  (
出典: Viera et al、、 1982. G
ene 19゜259)である、最終的に得られる新規
プラスミドDJH211(第11図)は2100bp 
DNA断片を含み、大腸菌でグルコース叶を発現する(
同じく遺伝子プローブとハイブリダイズする5000b
p断片はこの方法によっては得ることができない)、第
二のグルコースDH遺伝子のDNAおよびタンパク配列
を自体既知の方法で、または前記1100bp断片と同
様にして確定する。この配列はグルコース叶について知
られているものと完全に符合する。グルコース叶を産生
ずる本発明の大腸菌株大腸菌8100/pRに248/
pJH115と同様にして第二のグルコース叶について
の相当する過剰産生株を構築することができる。すなわ
ち大腸菌N100/pRK248/pJH215は本発
明によれば多量の高品質グルコース叶を与えるが、その
酵素活性は大腸菌N100/pRK248/口J旧15
系の場合よりも約20〜30%低い、それら二つのイソ
酵素の安定性は20〜50°(ブレインキュベーション
)では略同等である。
説明中、実施例中、および図面中では、そこで詳述され
ているもののほか次の省略形を用いる: A   アデニン A5,8578nlにおける吸収 八578−υ 578r+nにおける吸収一単位ADH
アンピシリン抵抗性・ APS   アンモニウムベルオキソジサルフエート b   塩基 Bis   N、N、N’、N’−メチレンビスアクリ
ルアミド bp    塩基対 BSA   牛血清アルブミン Cシトシン Ci    キュリー(2,22X 1012崩壊/分
)Cpl   計数7分 Da    ダルトン(g1モル) DNA   デオキシリボ核酸 DTT   ジチオトレイトール EDT^  エチレンジアミン四酢酸 E、coli      Escherichia c
oliG   グアニン galに  ガラクトキナーゼ k    X10’ 1    リットル MAD   ニコチンアミド−アデニンジヌクレオチド NADP   ニコチンアミド−アデニンジヌクレオチ
ドホスフェート PEG   ポリエチレングリコール rp1   回転7分 3秒 SO3ドデシル硫酸ナトリウム ■   チミン ■4    バクテリオファージ14 ■CRテトラサイクリン抵抗性 TEHED  N、N、N’、N’−テトラメチルエチ
レンジアミン Tris   トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタ
ン tRNA   転移リボ核酸 U   酵素活性の単位 本発明の個々の切り口を示す図面を以下に説明する: 第1図:巨大菌からのグルコース・デヒドロゲナーゼ遺
伝子のDNA配列。
第2図: pJHlllおよびpJH115の発現産生
物のアミノ酸配列。
第3図ニブラスミド・ベクターpJH107の制限地図
、明確に帰属され得る制限切断部位が示されている。パ
ラセンジャーDNAの大きさは約5aoobpである。
プラスミド1)JH107は、Bal′lHI消化DB
R322と、染色体DNAおよびλEl(BL−3フア
ージDNAの5au3A加水分解構築物から構築される
第4図ニブラスミド・ベクターpJH108の制限地図
、明確に帰属され得る切断部位のみが示されている。パ
ラセンジャーDNAの大きさは約3000bpである。
プラスミドpJH108はpJH107(Sph■によ
り加水分解)およびpBR322の断片から構築される
第5図: pJHlllからの1127bp断片の配列
決定を行うための手法、矢印は、各場合に同定される配
列の大きさを示す、プラスミドpJH111はpJH1
08およびpBR322の旧ndI[I消化断片から構
築される。
第6図ニブラスミド・ベクターpJH115の構築。
これはpHR1およびpJHlllを旧ndll[加水
分解後連結することにより構築される。
bla :β−ラクタマーゼ; gdh ニゲルコースDH。
to=ターミネータ−; galkニガラクトキナーゼ; 0LPL:プロモーター/オペレーター領域(λ旺プロ
モーター) Ori  :複製開始点 第7図: 1100bp断片に基づくグルコース叶(a
)と2100bp断片に基づくグルコース叶(b 。
既知配列)の間のタンパク配列比較、最初の45アミノ
酸が示されている。
第8図工大腸菌N100/pRに248/pJH115
の増殖・発現曲線(いずれも時間(時間単位)の関数と
しての578r+nにおける吸収および単位/nj) 
細菌の増殖は201」のLB培地(実施例1参照)中2
8°で行われる。 0.5A、7.− Uの光学密度で
培養液を42°の水浴に移し、lAs7s  U菌体試
料を取り出しそして酵素活性を測定した。
第9図工大腸菌N100/pRに248/pJH115
におけるグルコース・デヒドロゲナーゼの過剰産生。
12.5%5O8−ポリアクリルアミドゲルでのタンパ
ク分離。
トラック1:誘導前の菌体タンパク トラック2〜8:誘導後0.5.1〜5および10時間 トラック9:サイズ標準 第10図二巨大菌の染色体DNAをDJHlllまたは
pJ旧15の放射性標識1100bp DNA断片でハ
イブリダイズしたものの12時間曝露後のオートラジオ
グラフ。
トラック1:染色体ON^ (巨大筒)を旧ndnl加
水分解したもの。
トラック2:染色体DNA  (巨大筒)の未加水分解
物。
トラック3 : 5PP1fl長標準。
トラック4:次のものを各10ng含む混合物:pJH
108をSal I加水分解したもの。
pJH108をSph I加水分解したもの。
pJHlllを旧ndl[加水分解したもの。
第11図: pJH211の制限地図、制限分析に用い
られる切断部位のみ示されている。プラスミド+)JH
211は、pUc18と旧ndll(加水分解染色体O
N八から構築される。
第12図: pJH215の制限地図、プラスミドDJ
H215はpJH211(旧ndlll加水分解物)と
1lH81から構築される。諸記号は第6図と同様であ
る。
以下実施例を挙げて本発明を詳述する。全体にわたり温
度は摂氏温度である。
実施例1:大腸菌の培養 a)■量のプラスミドを調製するなめに、大腸菌を1j
スケールで完全(LB)または最小(H9)培地で培養
する。このために1jの培地に5 njの定常期予備培
養液を接種し、そして37℃で連続的に@盪しながら、
約18時間、定常増殖期に達するまで培養する。
b)グルコース・デヒドロゲナーゼを過剰発現させるた
めに、200 nilのLB培地に28゛で増殖させた
一夜培養液2 Iljを接種する0次にその細菌懸濁液
を0.5Asys  Uの光学密度に達するまで28°
および160 r、p、m、で培養する。
次にその培養容器を42゛で更に16時間インキュベー
トする。
a)  LB培地: カゼイン(酵素的に加水 分解したもの)10g 酵母エキス           5gNaC,a  
             5 g寒天(固体寒天)1
5g (軟寒天)          7.5g二回蒸溜水 
       ad  10001JIllは1.0N
NaOHで7.4 ニi節する。
抗生物質を次の濃度で添加する: アンビシリン=50μg/l」 テトラサイクリン:20gg/IJ b)改変M9培地二 H9塩(10倍濃縮液)       10 n120
%グルコース溶液      5 nj18 HUSO
41r#1 10%カゼイン加水分解物    5 njチアミン溶
液(2■/ ill )    0.1 nj二回蒸溜
水       ad  1000 njC)M9塩(
10倍濃iaり: Na2HPO4X2 H2O75g/jに82 P 0
4           30 g / jNH,CI
            10g/JlNaC15g/
j 実施例2:λファージの調製 a) プレート・リゼート 比較的多数の組換えファージを低力価のファージ懸濁液
から調製するためにまずプレート・リゼートを調製する
このために、100μm容中の10’〜106フアージ
を宿主株大腸菌814539の一夜培養液100μ」と
混合し、そして37°で撹拌を施さずにインキュベート
しファージを吸着させる0次いで3 Ijの47〜50
°の軟寒天を添加し、混合しそしてその混合物を固体寒
天プレート上に広げる。
37°で16時間インキュベートした後、軟寒天層を掻
き取る0次いで菌体破砕片を10,000r、p、n+
および4°で遠心分離する(10分間)ことにより除去
する。上清を滅菌容器に移し、数滴のクロロホルムと混
合しそして4°で保存する。
b)液体リゼート 液体リゼートにより調製スケールでファージが得られる
101188gSO4および0.4%マルトースを含有
する25 nJの[B液体培地に宿主株大腸菌8853
9の一夜培養液を接種する。その懸濁液を37°で通気
しながら約1.3A、、 −Uに達するまでインキュベ
ートする0次に細菌に106フアージ/njを感染させ
、そして37℃で撹拌を施すことなく15分間吸着のな
めに放置する0次いでIJの31℃の[B培地に感染し
た細菌を接種し、そしてその混合物をこの温度で通気し
ながら溶菌が起こるまでインキュベートする。溶菌が生
起すると578r+nにおける吸光度が急速に低下する
のでそれは分光光度法により追跡することができる。
5000r、p、1.および4°で15分間遠心分離す
ることにより細胞破砕片を除去後、ファージは水性上清
中に得ることができる。
実施例3:ベクターDNAの単離 a) ファージDNAの単離 超遠心分離により精製されたファージの懸濁液ヲ20n
HEDTA 、0.5 % SDSニ調整し、そして5
0gg/l」のプロティナーゼKを添加後、50”で1
時間インキュベートする0次にそれを等容のフェノール
で数回抽出し、そしてクロロホルム/イソアミルアルコ
ール(24:1)で数回抽出する。DNAを既知の方法
でエタノールを用いて沈殿させ、そして5,000 r
、p、n、で10分間遠心分離することにより沈降させ
る6次いでそれを70%エタノールで洗浄し、乾燥し、
そしてW%液液中とる。
b)プラスミドの小規模(ミニ)調製 多数のプラスミドの分析を可能とするためにBirnb
oill(BirnboinおよびDoly、1979
: Nucl。
acid Res、ヱ、 1513L(II’)迅速溶
菌法を用いる。
−夜培養液の菌体懸濁液サンプル1.5rIjlを15
.0OOr、l)、1.で1分間遠心分離することによ
り沈降させる。100μmの溶液A(下記参照)を添加
後、その混合物を20”で5分間インキュベートする0
次に200μ」の溶液B(下記参照)を添加し、そして
容器を水中に入れる。更に5分後、溶液C(下記参照)
を添加し、そしてそれらサンプルを、染色体DNA 、
 RNAおよびタンバクの不溶性コンプレックスが析出
するまで(2〜5分)水中に放置する。遠心分M(15
分間)後、プラスミド含有上清を新しい1.5nj容プ
ラスチツク製エツペンドルフ管に稈す。
DNAを一20°で10分間エタノールを用いて沈殿さ
せ、そして15分間遠心分離して沈降させる。
次にそれを70%エタノールで2回洗浄しそして(デシ
ゲータ内で)乾燥する。
40μ」の■[緩WI液(下記参照)にとった後、それ
は形質転換または制限分析に直接使用できる。
Birnboil溶液A: 25 llHTris−HCj 、 I)H8,050
1Hグルコース 10 rtHEflTA Birnboil溶液B: 0.2 HNaOH 1%5O3 Birnboit溶液C: 3 M Na0Ac/HOAc 、 Dll 4.8T
E緩衝液: 10 nHTris塩基 l  mHtlcj pH:8.0 C)プラスミドの単離調製 洗剤による限局プロトプラスト溶解により■量のプラス
ミドを調製する(Hardies et al、。
1979、 J、8io1.Chen、 254.55
27−5534> 。
実施例1で得られた細菌の懸濁液を5.00Or、 D
、 1.および4°で20分間遠心分離する。沈降物を
151jのスクロース溶液(50nHTris−HCJ
!、pH8,0、中25%スクロース)にとる、 3 
njの0.5HEDTAおよび3 IIjのリソチーム
溶液(501HTris −HCfl 、 pH8,0
、中20q /iJlリソチーム〉を添加後、その混合
物を30〜40分間水中でインキュベートする0次に1
0%ポリエチレングリコールモノラウリルエーテル/1
0%デオキシコレートの2:1(v/v)混合物を2 
Ij添加する。菌体消化液を40,0OOr、p、n、
および4゛で遠心分!(30分□)することにより清澄
化する。
清澄上清を傾瀉し、100 、IA g/nJ  RN
ase Aを添加し、そしてその混合物を45分間水中
でインキュベートする。DNAを沈殿させるために、R
NaSe−処理上清を172容の1.5HNacJl中
30%PEG6,000と混合し、そして更に30分間
水中に放置する。遠心分離を4°で20分間、8.00
0r、 D、 IIで行う、その沈殿を511」のTE
W衡液にとり、50μg/11プロテイナーゼKを添加
し、そしてその混合物を37°で60分間インキュベー
トする。
次にそれをTE飽和フェノールで数回、そしてクロロホ
ルム/イソアミルアルコール(24:1)で数回抽出す
る。 DNAをエタノールで沈殿し、洗浄しそして乾燥
する。その沈降物を1〜2n+jのTEN I液に溶解
し、そしてプラスミド収率を260r+nで分光光度測
定法により測定する。
実施例4ニゲルコース叶産生巨大菌からの染色体DNA
の調製 完全培地中で増殖させた定常期培養液100njlから
の細菌菌体を5.00Or、g、re、、4°で10分
間沈降させる6次に沈降物を1011の溶菌綬街液(5
0nHNaCJ  、50  l14  EDTA、3
0  n)4  Ir1s−HC,Q  、pH7,9
)にとり、40■のリソチームを添加し、そしてその混
合物を37°で45分間インキュベートする。その懸濁
液をSO3濃度が1%となるよう調整し、5■の10テ
イナーゼKを添加し、そしてその混合物を更に30分間
37°に放置する。
次にそれをTE飽和フェノールで数回、そしてクロロホ
ルム/イソアミルアルコール(24;1)で数回抽出す
る。常法により、核酸を沈殿させ、洗浄しそして乾燥す
る。
なおも存在するRNAを加水分解するために、沈降物を
511jのTE綬街液中に注意深く再懸濁し、10μs
 /mjのRNaseを添加し、そしてその混合物を3
7°で30分間インキュベートする。
次にその溶液をSO3濃度が1%、プロテイナーゼに濃
度が50μg /njとなるように調節し、そして37
°で更に30分間処理する0次に、それを前述の如くフ
ェノール、およびクロロホルム/イソアミルアルコール
で抽出し、そしてTE[街液に対して透析する。この方
法による染色体収量は2〜4■である。
実施例5 : DNAの連結 隣接3°−ヒドロキシルおよび5゛−ホスフェート基間
のホスホジエステル結合の形成はT4 ON^リガーゼ
により触媒される。
反応はT4 DNAリガーゼM衝液中、挿入されるべき
DNAをベクターDNAに対して5倍過剰に用いて行う
、容量は20μ」である。
突出一本鎖端を有するDNA断片に対しては、連結を4
°でDNA 1μgあたりIUの酵素を用いて4〜16
時間行う、二本鎖末端の結合は20゜でDNA 1μg
あたりIOUの酵素を用いて4時間行う。
次にその反応混合物を直接形質転換に用いる(実施例6
参照)。
T4 DN^リガーゼy1街液: 0.4 nH^TP
66nM Tris−HCJ  pH7,66,6lH
hCJ□ 10 nt40TT 実施例6:大腸菌の形質転換(塩化カルシウム法) a)能力大腸菌菌体の調製 大腸菌菌体を光学密度が約0.5 Asya  Uに達
するまで20 l1ilのLB培地で培養する。その懸
濁液を予冷されな遠沈管に移し、次いで水中に10分間
入れる。細菌を8,000 r、p、n+、、4°テ1
゜分間沈降させる。上清を傾瀉後、菌体を20 mNの
水冷0.IHHQCj2  溶液で洗浄しそして前述の
如く遠心分離する0次にそれらを11の水冷0、IHC
aCJ12  溶液にとり、そして少くとも2時間水中
に放置する。
b)能力大腸菌菌体の形質転換 形質転換を行うために、200μmの有能菌体を50n
gのプラスミドDNAと混合し、そして30分間水中に
置く6次いでその混合物を水浴(42°)で2分間加熱
する(ヒートパルス)、11mJの[B培地添加後、そ
の混合物を37゛で1時間インキュベートする(リカバ
リー・フェーズ)。
この細菌懸濁液の200μ」サンプルを次に選択栄養培
地にプレート・アウトする。それらプレートを37℃に
16〜24時間インキュベートする。
感熱性大腸菌株N100pRK248cltsの形質転
換には、すべてのインキュベーション工程を28°に行
う、ヒートパルスは34°、5分間で有効である。
実施例7 : DNAの放射性標識 10’ cpi /μgより大きい比活性を有する放射
性像m DNA断片を大腸菌DNAポリメラーゼ■を用
いてαゝ2P−デオキシヌクレオチドの存在下に修復合
成にツクトランスレーション)により調製する。
混合物: 0.2μQのDNA 2μmの10x DNAポリメラーゼM街液各1μmの
1.2nHdNTP類(ヌクレオチド1〜5μmのα3
2P−dNTP (3,000Ci/ミリモル、10μ
Ci/μm) (ヌクレオチド4)0.5μjのDNa
se I (60Do/μj )20’で1分間反応さ
せ、そして10UのDNAポリメラーゼ■を添加する。
10XDNAポリメラーゼ緩衝液: 500 IHTris−11cj 、 ptl 7.8
SOIIHHqC62 100nHβ−メルカプトエタノール 0.05% BSA 反応は、DNAポリメラーゼIを添加後14゛で2〜4
時間行い、そして20μmの60 iHEDTA、pH
8,0、で止める。容量を次いでH2Oを用いて100
μmまで増量する。
未反応ヌクレオチドを除去するために、サンプルを10
0μ」の5M酢酸アンモニウム溶液および400μmの
無水エタノールと混合し、そして液体窒素中で2分間凍
結する0次に放射性標識DNA断片をベンチ遠心分離器
で15分間沈降させ、70%エタノールで洗浄しそして
乾燥する。
未反応ヌクレオチドは上清に残る。
DNAを100μsのH2Oにとり、次いでハイブリダ
イゼーション実験に用いる。
実施例8:フィルター結合DNAのハイブリダイゼーシ
ョン フィルター結合DNAのハイブリダイゼーションを50
%ホルムアミド含有溶液中で行う、非特異的結合部位を
ブロックするために、DNA断片テ被覆されたニトロセ
ルロースフィルターをそれらを覆うプレハイブリダイゼ
ーション溶液と共に気泡を入れずにプラスチックフィル
ム中にシールし、そして42°で3時間インキュベート
する。
プレハイブリダイゼーション溶液: 50% ホルムアミド 5X 濃デンハルト(Denhardt )溶液5× 
濃SSC<下記参照) 0.5% 5O3 100μg/Ilj  酵母tRNA デンハルト溶液: 0.02% BSA 0102% ポリビニルピロリドン 0.02% フィコール(ポリスクロース)SSC: 150nHNaCJl 15iM  クエン酸ナトリウム、I)H7,2ハイブ
リダイゼーシヨンには、まず、放射性標識二本Q DN
Aプローブを80゛で10分間加熱することにより変性
し、次いで直ちに水冷する。
次いで核酸(この段階では一本鎖の形になっている)を
20〜201jに移す、これを用いてプレハイブリダイ
ゼーション溶液と差し換え、そして更に20時間42°
でインキュベートする。
ハイブリダイゼーション溶液: 50% ホルムアミド 5× 濃デンハルト溶液 5X 濃5SC 0,5% 5O3 10nHEDTA iooμg /nj  酵母tRNA 10’ cpn/ nj  放射性標識DNA非特異的
に結合したDNAを除去するために、ハイブリダイゼー
ション後、フィルターをまず200 njの2X濃SS
C、0,1%SO3を用いて20°で数回、次いで10
%SSC、0,1%SDSを用いて429で数回洗浄す
る。
実施例9ニゲルコースDHの酵素アッセイこのアッセイ
のために、非螢光性クロマトグラフィ紙に9211のイ
ンジケーター溶液を一様に噴震し、次いで20”で乾燥
する。
インジケーター溶液: 60.5 iJの燐酸ナトリウム緩衝液(0,12M 
:DH7,6) 30 mjのD−グルコース溶液(10%W/V)1□
!l+n、llのNAD+溶液(70■/11)酵素ア
ッセイを行う前に、調製されたクロマトグラフィ紙を栄
養培地プレート(直径約8個)の正しいサイズに合わせ
て切断する。
ファージ溶菌液に対するアッセイを行うために、容易に
肉視できるプラーク(600〜800/プレート)の形
成直後に、プレートをインキュベーターから取り出す、
まずベトリ皿をラベルし、そして同様にマークされたア
ッセイ・フィルターを置いてきちっとカバーする。2分
後それらを取り出し、熱空気流中で乾燥し、次いで波長
366 nnの光の下で検査する。活性グルコースDH
がアッセイ・フィルター上に移っていれば、その場合に
はこれらの場所でNAO+は螢光により明確に検出され
得るNADHに還元することができる6次にフィルター
・ラベルを用いて栄養培地プレート上の陽性ファージ・
クローンを同定し単離する。
細菌クローンに対するアッセイを行うために、菌体を同
じ方法で2個の栄養培地プレートに移す(100〜20
0コロニー/プレート)、それら、プレートのうちの一
つを基準プレート(「マスタープレート」)とし、他を
酵素アッセイに用いる。これは細菌をアルミ箔に移し、
そして約5μmの消化溶液を各コロニーにピペットで注
ぐことにより行われる。溶菌させるために、菌体をモイ
スチャー・チェンバー(noisture cha−n
ber)内で20”で30分間インキュベートする。
次いで前述の如く、テスト・フィルターを載せ、乾燥し
、そして酵素反応の位置を同定する。基準プレート上で
の対応する陽性細菌は次いでプラスミド単離に用いるこ
とができる(実施例3参照)。
消化溶液: 100 nH燐酸ナトリウムMIlr液、pH6,52
0nHEDTA 5■/1j!  リソチーム 活性は分光光度計で25°で測定する。
アッセイ溶液: 120 nH燐酸ナトリウム緩衝液、I)H7,610
011Hグルコース 2nHNAD+ 酵素活性(U/IIJI)は1分間あたり転化される基
質量(μモル)として報告される。
実施例10:大腸菌N10010Rに248/DJ旧1
5で発現されたグルコースDHの調製 10j容実験室用発酵槽に7.51のL8培地を装填し
、滅菌後、過剰生産株の定常期培養液200nJで接種
する。菌体を28°で通気しながら培養する。光学密度
が約0.5Asya  Uに達した後、温度を42゛に
上げ、そして培養液を更に5時間通気しながらインキュ
ベートする。
グルコース叶を調製するために、細菌(湿潤量的10g
 >を沈降させた後、4″で等量のアルミナと共に、乳
鉢内で磨砕することにより破砕する。 12.51uの
PsoMIt液(50+H燐酸カリウム、pH6,5;
 0.I n+82−メルカプトエタノール;2ugの
フェニルメチルスルホニルフルオライド)および50H
gのDNase Iを添加後、その混合物を4°で1時
間インキュベートする。
アルミナを8.00Or、p、+a、および4°で遠心
分離することにより除去する。水性上清を次いで15.
0OOr、 I)、l’1.および4°で30分間遠心
分離することにより清澄化する。
その菌体破砕溶液を次いでI QQnjのP5゜緩衝液
と混合し、そしてDE−52カラムに吸着する。
100IIjのP、J!衝液で洗浄後、P、、M衝液中
0.05〜0.58 KCJの直線濃度勾配を用いてタ
ンパクを溶出し、そして各5 nj画分として集める。
溶出量は1jである。溶出プロフィールを作るために、
個々の両分中の280 n11における吸収およびグル
コース叶活性を測定する。
タンパク精製結果を次表にまとめる。
グルコースOHの 比活性 総タンパク  比活性 精         U              
 U細菌破砕52800  1130   46.7硫
酸アンモ 49500  1000    49.5ニ
ウム沈殿 DE−52カラ  6880  29.4     2
34ム(画分 酵素の均質度をチェックするために、サンプルを12.
5%SDSポリアクリルアミドゲルで分析する。
【図面の簡単な説明】
第1図は巨大面からのグルコース・デヒドロゲナーゼ遺
伝子のDNA配列である。 第2図はDJHlllおよびpJH115の発現産生物
のアミノ酸配列である。 第3図はプラスミド・ベクターpJH107の制限地図
である。 第4図はプラスミド・ベクターpJH108の制限地図
である。 第5図はDJ旧11からの1127bp断片の配列決定
を行うための手法を示す図である。 第6図はプラスミド・ベクターpJ11115の構築を
示す図である。 第7図は1100bp断片に基づくグルコースDH(a
)と2100bp断片に基づくグルコースDH(b;既
知配列)の間のタンパク配列比較を示す図である。 第8図は大腸菌8100/pRに248/pJH115
の増殖・発現曲線である。 第9図は大腸菌8100/I)Rに24810JH11
5におけるグルコース・デヒドロゲナーゼの過剰産生を
示す図面に代る写真である。 第10図は巨大面の染色体DNAをpJHlllまたは
0JH115ノ放射性標識1100bl) DNAIJ
i片でハイブリダイズしたものの12時間[1g 後の
オートラジオグラフを表わす図面に代る写真である。 第11図はpJl1211の制限地図である。 第12図はpJ)1215の制限地図である。 特許出願人 メルク・パテント・ゲゼルシャフト・ミツ
ト・ベシュ レンクテル・ハツシング FIG、I TAC−CCT−TCT−TTC−CAA−GCA−G
GA−AGA−(X;C−TAA−TAGFIG、2 Val−^5n−Leu−Val−Gin−Thr−^
1a41e−Lym−Glu−Phe−Gly−Phe
−Leu−に1y−9er−^rg−Glu−Ala−
41e−Lys−Tyr−Phe−Val−Glu−A
sn−^5p−11e−Lys−Gly−Asn−Va
l−11*−Mn−Mat−5er−Tyr−Pro−
Ser−Phe−Gln−Ala−Gly−Arg−G
lyFIG、7 Thr−Gly−Gly− b   Met−Tyr−Lys−Asp−Leu−G
lu−Gly−Lys−Val−Val−Val−41
e−計「−Gly−5er− b   S e r −Thr−Gly−Leu−Gl
y−r、ys −ser−Met−AI a −I l
e−Arg−Phe−Ala−Thr−Glu− a   に1u−Ala−Lys−Val−Val−1
1e−Assn−Tyr−Tyr−Asn−Asn−G
lu−C1u−Glu−Ala− b   Lys −a l a−Lys −Va 1−
Va l −Val−Alin−T’fr−Ar9−5
ar−Lysl−Glu−八sp−Glu−Ala− FIG、El C,−・ 、(、り(、了   6.7に−j/:(\
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)組換えDNAで形質転換された微生物宿主生物を栄
    養培地中で培養しそしてその発現によって産生されたポ
    リペプチドを単離することによりグルコース・デヒドロ
    ゲナーゼを製造する方法であって、巨大菌(Bacil
    lus mega−terium)のゲノムから単離さ
    れかつ酵素グルコース・デヒドロゲナーゼの生物活性を
    有するポリペプチドをコードするDNA領域を含む宿主
    生物を用いることを特徴とする前記方法。 2)請求項4に記載のDNA配列を有する宿主生物を用
    いる請求項1記載の方法。 3)形質転換される宿主生物として大腸菌を用いる請求
    項1または2のいずれかに記載の方法。 4)酵素グルコース・デヒドロゲナーゼの生物活性を有
    するポリペプチドをコードする下記に示すDNA配列 【遺伝子配列があります】 5)微生物、特に巨大菌、のゲノムを起源とする請求項
    4記載のDNA配列。 6)請求項4または5に記載のDNA配列またはグルコ
    ース・デヒドロゲナーゼをコードする他の配列とハイブ
    リダイズするか、またはこれらDNA配列に対し突然変
    異により関連付けられ、そして酵素グルコース・デヒド
    ロゲナーゼの生物活性を有するポリペプチドをコードす
    ることを特徴とするDNA配列。 7)請求項4〜6のいずれかに記載のDNA配列、また
    はグルコース・デヒドロゲナーゼをコードする他のDN
    A配列を含有し、そして少くとも一つの発現調節系と機
    能的に組み合わせられたDNA分子。 8)発現調節系が大腸菌および/または巨大菌からのプ
    ロモーターを含む請求項7記載の DNA分子。 9)pJH111の呼称およびDSM4052Pの受託
    番号を有する、請求項4に記載のDNA配列および巨大
    菌プロモーター系を含むプラスミドおよびその突然変異
    体。 10)pJH115の呼称およびDSM4051Pの受
    託番号を有する、請求項4に記載のDNA配列および巨
    大菌プロモーター系を含むプラスミドおよびその突然変
    異体。 11)請求項7〜10のいずれかに記載の少くとも一つ
    の組換えDNA分子またはプラスミドを含む、形質転換
    宿主生物。 12)大腸菌である請求項11記載の宿主生物。 13)大腸菌N100/pRK248/pJH115の
    呼称およびDSM4047の受託番号を有するプラスミ
    ドpJH115、および/またはこのプラスミドの突然
    変異体を含む、請求項12記載の宿主生物。 14)酵素グルコース・デヒドロゲナーゼの生物活性を
    有し、アミノ酸配列 【アミノ酸配列があります】 を有するポリペプチド。 15)請求項5に記載のDNA配列によりコードされる
    かまたは請求項6に記載のDNA配列とハイブリダイズ
    するかまたは突然変異により関係付けられるDNA配列
    によりコードされることを特徴とする酵素グルコース・
    デヒドロゲナーゼの生物活性を有するポリペプチド。 16)請求項14記載のポリペプチドを用いることを特
    徴とするグルコースの酵素的測定方法。
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