JPS63268409A - 絶縁ケ−ブルの押出しモ−ルドジヨイント部の製造方法 - Google Patents
絶縁ケ−ブルの押出しモ−ルドジヨイント部の製造方法Info
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- JPS63268409A JPS63268409A JP62100833A JP10083387A JPS63268409A JP S63268409 A JPS63268409 A JP S63268409A JP 62100833 A JP62100833 A JP 62100833A JP 10083387 A JP10083387 A JP 10083387A JP S63268409 A JPS63268409 A JP S63268409A
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- insulated cable
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- mold cavity
- cavity
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Landscapes
- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、超高電圧給電線等に用いられる絶縁ケーブル
を絶縁・接続するための絶縁ケーブルの押出しモールド
ジヨイント部の製造方法に係り、特に押出しモールド後
の冷却収縮による変形の問題を解消した絶縁ケーブルの
押出しモールドジヨイント部の製造方法に関する。
を絶縁・接続するための絶縁ケーブルの押出しモールド
ジヨイント部の製造方法に係り、特に押出しモールド後
の冷却収縮による変形の問題を解消した絶縁ケーブルの
押出しモールドジヨイント部の製造方法に関する。
[従来の技術]
従来、前述した絶縁ケーブルを絶縁・接続するための絶
縁ケーブル押出しモールドジヨイント部の製造方法は、
第4図に示すように、モールドキャビティ5がほぼ紡錘
形状に形成されていてその長手方向の両側に外部に通じ
る絶縁ケーブル挿通孔6および6′を設けた成形金型8
に絶縁ケーブル1および1′の導体接続部9を配置し、
この導体接続部9の周囲に合成樹脂の絶縁体10を押出
し、更に、上記成形金型を冷却する間上記絶縁体10に
対する加圧を継続して、上記絶縁ケーブルを絶縁・継続
していた。
縁ケーブル押出しモールドジヨイント部の製造方法は、
第4図に示すように、モールドキャビティ5がほぼ紡錘
形状に形成されていてその長手方向の両側に外部に通じ
る絶縁ケーブル挿通孔6および6′を設けた成形金型8
に絶縁ケーブル1および1′の導体接続部9を配置し、
この導体接続部9の周囲に合成樹脂の絶縁体10を押出
し、更に、上記成形金型を冷却する間上記絶縁体10に
対する加圧を継続して、上記絶縁ケーブルを絶縁・継続
していた。
[発明が解決しようとする問題点]
このような従来の絶縁ケーブルの押出しモールドジヨイ
ント部の製造方法においては、上記成形金型内に配置し
た導体接続部の周囲に合成樹脂の絶縁体を押出した後、
上記成形金型を急冷して離型すると、表面は欠陥がなく
きれいに仕上がるが、内部にクラックや層状の剥離を生
じる問題点があった。
ント部の製造方法においては、上記成形金型内に配置し
た導体接続部の周囲に合成樹脂の絶縁体を押出した後、
上記成形金型を急冷して離型すると、表面は欠陥がなく
きれいに仕上がるが、内部にクラックや層状の剥離を生
じる問題点があった。
また上記成形金’C!!8を除冷して離型すると、第5
図に示す如く冷却にともなう収縮の過程で上記合成樹脂
の絶縁体10は重力により下方に流動し、上記絶縁体1
0の本体上部に欠陥部11を生じる。
図に示す如く冷却にともなう収縮の過程で上記合成樹脂
の絶縁体10は重力により下方に流動し、上記絶縁体1
0の本体上部に欠陥部11を生じる。
この欠陥部の体積は、合成樹脂の絶縁体の押出し溶融温
度と冷却固化温度の間の収縮分であり、絶縁体の体積膨
張係数を7.5X10 ℃ 、温度差を30℃とする
と欠陥部9の体積はモールドキャビティの2.25%で
ある。しかし断面半径の変化量は10%を越えるので離
型後の外径整形の障害や絶縁性の低下の問題点があった
。
度と冷却固化温度の間の収縮分であり、絶縁体の体積膨
張係数を7.5X10 ℃ 、温度差を30℃とする
と欠陥部9の体積はモールドキャビティの2.25%で
ある。しかし断面半径の変化量は10%を越えるので離
型後の外径整形の障害や絶縁性の低下の問題点があった
。
そのため、上記成形金型を除冷する間上記押出し加圧を
継続することが行われていたが、製造費用が高額になる
問題点があった。
継続することが行われていたが、製造費用が高額になる
問題点があった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、前述した従来のものにおける問題点を解消す
るため、ほぼ紡錘形状のモールドキャビティを有し、且
つ当該モールドキャビティ内面の上側長手方向に凹溝を
設け、上記モールドキャビティの長手方向の両側に外部
に通じる絶縁ケーブル挿入孔を設けた成形金型め上記モ
ールドキャビティに、絶縁ケーブルの導体接続部を配置
し上記絶縁ケーブルの導体接続部の周囲に絶縁体を押出
すものであり、また、上記長手方向の凹溝を、上記長手
方向の両端部で深さが減少するように形成したものであ
る。
るため、ほぼ紡錘形状のモールドキャビティを有し、且
つ当該モールドキャビティ内面の上側長手方向に凹溝を
設け、上記モールドキャビティの長手方向の両側に外部
に通じる絶縁ケーブル挿入孔を設けた成形金型め上記モ
ールドキャビティに、絶縁ケーブルの導体接続部を配置
し上記絶縁ケーブルの導体接続部の周囲に絶縁体を押出
すものであり、また、上記長手方向の凹溝を、上記長手
方向の両端部で深さが減少するように形成したものであ
る。
[作 用]
前述した本発明の手段によれば、上記成形金型を徐冷し
て離型したとき、冷却にともなう収縮の過程で上記合成
樹脂の絶縁体は重力により下方に流動し上記絶縁体の上
部の上記凹溝の上部に欠陥部を生じるが、絶縁体本体に
は欠陥部を生じない。
て離型したとき、冷却にともなう収縮の過程で上記合成
樹脂の絶縁体は重力により下方に流動し上記絶縁体の上
部の上記凹溝の上部に欠陥部を生じるが、絶縁体本体に
は欠陥部を生じない。
[実施例J
以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。
第1図および第2図は、本発明の絶縁ケーブルの押出し
モールドジヨイント部の製造方法の一実施例を示すもの
であり、絶縁ケーブル1および1′の導体2および2゛
を導体接続管3で接続し、内部半導電層4をその上に設
ける。次に、モールドキャビティ5がほぼ紡錘形状に形
成されていてその長手方向の両側に外部に通じる絶縁ケ
ーブル挿通孔6、および6゛を設け、更に、上記モール
ドキャビティ5の内面上側に上記モールドキャビティの
長手方向の凹溝7を設けた成形金型8の上記モールドキ
ャビティ5に、上記絶縁ケーブル1および1゛の接続部
9を配置する。
モールドジヨイント部の製造方法の一実施例を示すもの
であり、絶縁ケーブル1および1′の導体2および2゛
を導体接続管3で接続し、内部半導電層4をその上に設
ける。次に、モールドキャビティ5がほぼ紡錘形状に形
成されていてその長手方向の両側に外部に通じる絶縁ケ
ーブル挿通孔6、および6゛を設け、更に、上記モール
ドキャビティ5の内面上側に上記モールドキャビティの
長手方向の凹溝7を設けた成形金型8の上記モールドキ
ャビティ5に、上記絶縁ケーブル1および1゛の接続部
9を配置する。
その後で、上記絶縁ケーブルの接続部9の周囲に図示し
ない押出し機により溶融ポリエチレンの絶縁体10を押
出してモールドジヨイント部を製造するものである。
ない押出し機により溶融ポリエチレンの絶縁体10を押
出してモールドジヨイント部を製造するものである。
このような絶縁ケーブルの押出しモールドジヨイント部
の製造方法によれば、上記成形金型8を徐冷すると上記
絶縁体10は収縮し体積が減少するが、この状態では絶
縁体10はまだ固化していないので重力により下方に流
動するから上記凹溝7の上部は空所となる。そして、離
型したとき欠陥部11を生じる。しかし絶縁体本体12
には欠陥部を生じないから上記絶縁体本体12の外周断
面はほぼ円形に形成される。
の製造方法によれば、上記成形金型8を徐冷すると上記
絶縁体10は収縮し体積が減少するが、この状態では絶
縁体10はまだ固化していないので重力により下方に流
動するから上記凹溝7の上部は空所となる。そして、離
型したとき欠陥部11を生じる。しかし絶縁体本体12
には欠陥部を生じないから上記絶縁体本体12の外周断
面はほぼ円形に形成される。
また、第3図において、上記長手方向の凹溝7を上記長
手方向の両端部13および13″で深さが減少するよう
に形成したものであり、上記絶縁体本体12の外径の小
さい両端部13および13′では上記欠陥部11の高さ
は小さくなるので凹溝7の深さを小さく設けることによ
って離型したとき絶縁体本体12の外周断面は、より円
形に近い形に形成される。
手方向の両端部13および13″で深さが減少するよう
に形成したものであり、上記絶縁体本体12の外径の小
さい両端部13および13′では上記欠陥部11の高さ
は小さくなるので凹溝7の深さを小さく設けることによ
って離型したとき絶縁体本体12の外周断面は、より円
形に近い形に形成される。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明に係る絶縁ケーブルの押出
しモールドジヨイント部の製造方法は、絶縁ケーブルの
導体接続部の周囲に絶縁体を押出して絶縁、接続するた
めの成形金型のモールドキヤビテイの内面上側に上記モ
ールドキャビティの長手方向の凹溝を設けたので絶縁体
本体に欠陥部を生じることがなく、外周断面はほぼ円形
に形成されるので離型後の外径の整形は完全に行うこと
ができる。また、絶縁性が低下することがな(、製造費
用の上昇もないなどの優れた効果がある。
しモールドジヨイント部の製造方法は、絶縁ケーブルの
導体接続部の周囲に絶縁体を押出して絶縁、接続するた
めの成形金型のモールドキヤビテイの内面上側に上記モ
ールドキャビティの長手方向の凹溝を設けたので絶縁体
本体に欠陥部を生じることがなく、外周断面はほぼ円形
に形成されるので離型後の外径の整形は完全に行うこと
ができる。また、絶縁性が低下することがな(、製造費
用の上昇もないなどの優れた効果がある。
第1図は本発明に係る絶縁ケーブルの押出しモールドジ
ヨイント部の製造方法の一実施例の縦断面図、第2図は
その横断面図、第3図は本発明に係る同製造方法の他の
実施例の縦断面図、第4図は従来の例の縦断面図、第5
図は第4図の横断面図である。 1.1−:絶縁ケーブル、 2.2−:導体、 3:導体接続管、 4:内部半導電層、 5:モールドキャビティ、 e、e”:挿通孔、 7:凹溝、 8:成形金型、 9:導体接続部、 10:絶縁体、 1に欠陥部、 12:絶縁体本体、 13.13=:両端部。
ヨイント部の製造方法の一実施例の縦断面図、第2図は
その横断面図、第3図は本発明に係る同製造方法の他の
実施例の縦断面図、第4図は従来の例の縦断面図、第5
図は第4図の横断面図である。 1.1−:絶縁ケーブル、 2.2−:導体、 3:導体接続管、 4:内部半導電層、 5:モールドキャビティ、 e、e”:挿通孔、 7:凹溝、 8:成形金型、 9:導体接続部、 10:絶縁体、 1に欠陥部、 12:絶縁体本体、 13.13=:両端部。
Claims (2)
- (1)ほぼ紡錘形状のモールドキャビティを有し、且つ
当該モールドキャビティ内面の上側長手方向に凹溝を設
け、上記モールドキャビティの長手方向の両側に外部に
通じる絶縁ケーブル挿通孔を設けた成形金型の上記モー
ルドキャビティに、絶縁ケーブルの導体接続部を配置し
、上記絶縁ケーブルの導体接続部の周囲に絶縁体を押出
すことを特徴とする絶縁ケーブル押出しモールドジョイ
ント部の製造方法。 - (2)モールドキャビティの内面上側に設けた上記モー
ルドキャビティの長手方向の凹溝を上記長手方向の両端
部で深さが減少するように形成したことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の絶縁ケーブルの押出しモール
ドジョイント部の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62100833A JPS63268409A (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | 絶縁ケ−ブルの押出しモ−ルドジヨイント部の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62100833A JPS63268409A (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | 絶縁ケ−ブルの押出しモ−ルドジヨイント部の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63268409A true JPS63268409A (ja) | 1988-11-07 |
JPH0421406B2 JPH0421406B2 (ja) | 1992-04-10 |
Family
ID=14284317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62100833A Granted JPS63268409A (ja) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | 絶縁ケ−ブルの押出しモ−ルドジヨイント部の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63268409A (ja) |
-
1987
- 1987-04-23 JP JP62100833A patent/JPS63268409A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0421406B2 (ja) | 1992-04-10 |
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