JPS63268372A - 画像デ−タの圧縮方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、画像データを磁気ディスク等の記憶手段に
書き込む場合あるいは画像データを通信回線を介して伝
送する場合等に用いられる画像データの圧縮方法に関す
る。

「従来の技術」 第４図は、横方向のドツト数が３００の表示装置に白お
よび黒のドツト（灰色を含まない）によって表示を行っ
た場合の一例を示している。この場合、画像メモリには
、例えば白ドツトが“０”、黒ドツトが“１“によって
記憶され、かつ、第５図に示すように、ドツト配列の順
に記憶される。そして、このドツトデータがドツトクロ
ックのタイミングで画像メモリから読み出されて表示が
行なイつれる。

「発明が解決しようとする問題点」 従来、上述した画像メモリ内のドツトデータを磁気ディ
スクに記憶させたり、あるいは通信回線を介して伝送す
る場合、画像メモリ内のドツトデータをそのまま記憶さ
せ、あるいは伝送していた。

しかしながら、１ドツトライン（３００ドツト）のドツ
トデータでも、 ３００÷８＝３７余り４ なる演算から明らかなように、３８バイトとなり、した
がって、１画面の全ドツトデータとなるとかなりのデー
タ量になり、例えば数１００画面になると膨大なデー°
夕量になってしまう。

この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、画像
表示のためのドツトデータのデータ量を大幅に減らすこ
とができる画像データの圧縮方法を提供することを目的
としている。

［問題点を解決するための手段」 この発明は、第１の色のドツトおよび第２の色のドツト
が１または複数個ずつ交互に連続する画像を表示するた
めのドツトデータを圧縮する画像データの圧縮方法にお
いて、最初のドツトの色を指定する色指定データを第１
データとし、この第１データに続けて、交互に連続する
同一色のドツトの個数を順次第２データ、第３データ、
・・・とすることを特徴としている。

なお、この明細書において「画像」とは、狭義の画像だ
けでなく、文字、数字、記号等も含むものとする。

「作用」 この発明は、ドツトデータを、最初のドツトの色を指定
する色指定データと、同一色のドツトの個数を示すデー
タとに変換し、これによってデータ量を大幅に減らすも
のである。

「実施例」 以下、図面を参照し、この発明の一実施例について説明
する。第１図はこの発明の一実施例による画像データの
圧縮方法を適用したデータ処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。この図において、符号ｌはＣＰＵ（中央処
理装置）、２はＣＰＵ１において用いられるプログラム
が記憶されたＲＯＭ、３はデータ記憶用のＲＡＭ、４は
画像メモリである。この画像メモリ４には、第５図に示
すドツトデータ、すなわち、第４図に示すドツト表示を
行うためのドツトデータが１画面分記憶されている。ま
た、５は磁気ディスク装置である。なお、この図に示す
データ処理装置は８ビツトマシンである。

以上の構成において、ＣＰＵＩは、操作パネル（図示略
）からの指示を受け、画像メモリ４内の１画面分のドツ
トデータを圧縮して磁気ディスク装置５に書き込む。次
に、この書き込み動作を第２図に示すフローチャートを
参照して説明する。

まず、ステップＳｌでは、表示装置の１ラインのドツト
数３００を、ＲＡＭ３に予め定められているエリア３ａ
（第３図参照）の先頭番地（θ番地）に書き込む。次に
ステップＳ２へ進むと、表示装置の画面のライン数Ｎを
上記エリア３ａの１番地に書き込む。次にステップＳ３
へ進むと、１画面の全ドツトデータの書き込みが終了し
たか否かを判断する。そして、この判断結果がｒＮＯＪ
の場合は、ステップＳ４へ進む。ステップＳ４では、ド
ツトの色を指定する色指定データＣをエリア３ａに書き
込む。すなわち、第４図に示す最初のドツトＤＩの白色
を指定するデータ“０”をエリア３ａの第２番地に書き
込む。次にステップＳ５へ進むと、ドツトの色が変化す
る点または同じ色のドツトが２５５個連続している点を
検出する。なお、ｒ２５５Ｊは！バイトによって表現で
きる最大数である。そして、この時点においては、第４
図に示す黒色のドツトＤ２を検出する。次にステップＳ
６へ進むと、検出点までのドツト数をエリア３ａに書き
込む。この場合、第４図のドツトＤＩからドツトＤ２ま
での間の白色のドツト数「３」をエリア３ａの第３番地
に書き込む。

次に、ステップＳ７へ進むと、上記のステップＳ６にお
いてエリア３ａ内に書き込んだデータが「２５５」より
小か否かを判断する。そして、この判断結果がｒＹ　Ｅ
　Ｓ　Ｊの場合は、ステップＳ８へ進む。

ステップＳ８では、１ラインの処理が終了したか否かを
判断する。そして、この判断結果が「ＮＯ」の場合は、
ステップＳ５へ戻る。そして、このステップＳ５を実行
すると、第４図に示すドツトＤ３が検出され、次いでス
テップＳ６を実行すると、エリア３ａの第４番地にデー
タ「３」（ドツトＤ２からＤ３までの間の黒色のドツト
数）が書き込まれる。次いでステップＳ７．Ｓ８が実行
された後ステップＳ５へ戻り、以下上記の過程が繰り返
される。

次に、ステップＳ５において、第４図に示すドツトＤ６
、すなわち白色のドツトが２５５個連続している点を検
出すると、ステップＳ６においてデータｒ２５５Ｊをエ
リア３ａｌ、：書き込む（第９番地）。次に、ステップ
Ｓ７の判断結果がｒＮＯＪとなることから、ステップＳ
４へ戻り、次のドツトＤ７の白色を示す色指定データ“
０”をエリア３ａ内に書き込む（第１Ｏ番地）。以後、
再びステップ８５以下の処理が実行される。そして、第
１ラインの処理が終了すると、ステップＳ８の判断結果
が［ＹＥＳＪとなることから、ステップＳ３へ戻る。

以下、同様にして第２ライン、第３ライン、・・・のデ
ータ圧縮処理が行なわれる。そして、１画面の全ライン
の処理が終了すると、ステップＳ３の判断結果がｒＹ　
Ｅ　Ｓ　Ｊとなることから、ステップＳ９へ進み、エリ
ヤ３ａ内の各データを磁気ディスク装置５へ書き込む。

以上が、画像メモリ４内のドツトデータを圧縮して磁気
ディスク装置５へ書き込む過程である。

上記のデータ圧縮方法によれば、例えば第４図の第１ラ
インのドツトデータを磁気ディスク装置５に記憶させる
場合、従来、３８バイト必要であった記憶容量が、第３
図から明らかなように、Ｉ３バイトで済むことになる。

なお、上記実施例においては、データの先頭に１ライン
のドツト数ｒ３００Ｊおよび１画面のライン数Ｎを書き
込むようにしたが、これに代えて、各ラインの最後のデ
ータの後に“Ｅｎｄ　　ｏｒ　　１ｉｎｅ”のコードを
、また、１画面の最後のデータの後に“Ｅｎｄ　　ｏｆ
　　ｐａｇｅ“のコードを書き込むようにしてもよい。

また、上記実施例は画像表示のためのデータを圧縮する
場合であるが、この発明は、例えばドツト印刷のための
ドツトデータを圧縮する場合にも勿論適用することが可
能である。

「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、最初のドツト
の色を指定する色指定データをＩＩデータとし、この第
１データに続けて、交互に連続する同一色のドツトの個
数を順次第２データ、第３データ、・・・とじたので、
画像表示等を行うためのドツト対応のデータを大幅に圧
縮することができる効果がある。この場合、ドツト対応
のデータを最大１／１６に圧縮することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第２図は同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト、第３図は第１図のＲＡＭ３に設けられた記憶エリヤ
３ａを示す図、第４図は表示装置におけるドツト表示の
一例を示す図、第５図は第４図の各ドツトを表示するた
めのドツトデータがメモリに記憶されている状態を示す
図である。 ■・・・・・・ＣＰＵ１２・・・・・・プログラムＲＯ
Ｍ、３・・・・・・ＲＡＭ、４・・・・・・画像メモリ
、５・・・・・・磁気ディスク装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 第１の色のドットおよび第２の色のドットが１または複
   数個ずつ交互に連続する画像を表示するためのドットデ
   ータを圧縮する画像データの圧縮方法において、最初の
   ドットの色を指定する色指定データを第１データとし、
   この第１データに続けて、交互に連続する同一色のドッ
   トの個数を順次第２データ、第３データ、・・・とする
   ことを特徴とする画像データの圧縮方法。