JPS6326754Y2 - - Google Patents

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JPS6326754Y2
JPS6326754Y2 JP10503881U JP10503881U JPS6326754Y2 JP S6326754 Y2 JPS6326754 Y2 JP S6326754Y2 JP 10503881 U JP10503881 U JP 10503881U JP 10503881 U JP10503881 U JP 10503881U JP S6326754 Y2 JPS6326754 Y2 JP S6326754Y2
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JP
Japan
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dynamometer
roller
cooling fan
cooling
fixed
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JP10503881U
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JPS5812839U (ja
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  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本考案は自動車試験用シヤシダイナモメータに
係り、特に動力計の冷却の向上と小形化を目的と
したものである。
B 考案の概要 本考案は、ローラ側面に冷却フアンを設けると
共に、この冷却フアンに対向して、動力計のエン
ドブラケツトに通風孔を設けることにより、動力
計の冷却向上と小型化を計つたものである。
C 従来の技術 一般にシヤシダイナモメータは第1図のような
構成になつている。
すなわち第1図は、シヤシダイナモメータの正
面図で同図において1は動力計、2は動力計1の
軸、4はローラで、該ローラ4はローラ軸4cの
両端部に側板4b,4bが固着し、前記側板4
b,4bの外周には、外周部材4aが固着してい
る。ローラ軸4c,4cはカツプリング3,3を
介して、前記軸2,2に結合している。5は冷却
装置で、冷却フアン6とモータ7から構成されモ
ータ7に直結している。冷却フアン6の排気孔
(図示していない)は、離間して動力計1の吸気
孔8に対向して配置されている。
9は揺動軸受で、動力計1を圧油により浮上さ
せて揺動自在にしている。10はロードセル、1
1はアームで動力計1に固着している。12,1
3はそれぞれ連結具およびロツドでロードセル1
0とアーム11はこれらを介して連結されてい
る。14は排気孔で、冷却装置5により動力計1
中に送り込んだ冷却風を排気する。
D 考案が解決しようとする問題点 このような構成から成るシヤシダイナモメータ
はローラ4に被試験車の駆動両輪(図示せず)を
載置して、被試験車を運転しそのトルクを、揺動
軸受9で揺動自在の動力計1で吸収し、アーム1
1、連結具12およびロツド13を介してロード
セル10に伝えてその出力等を測定する。
この動力を吸収するため、動力計1は内部で電
気的機械的熱を発生するので、モータ7で冷却フ
アンを回して、吸気孔8より動力計1中に冷却風
を送り込み、この冷却風はその内部を冷却した後
排気孔14より排出される。しかし動力計1の冷
却のため、特別に冷却フアン6およびモータ7か
らなる冷却装置5を設けなければならずこのた
め、高価なものとなると共にそれだけ装置として
は大きなものになる等の欠点を有していた。
E 問題点を解決するための手段 動力計の回転子の回転軸の両端に、動力計のエ
ンドブラケツトに対向してローラを設け、前記ロ
ーラの外周部材とローラ軸との間に冷却フアンを
取付けると共に、この冷却フアンに対向して、前
記動力計の一方のエンドブラケツトには吸気孔
を、他方のブラケツトには排気孔を設けることを
手段とする。
F 作用 ローラが回転すると、一方のローラに取付けら
れている冷却フアンにより生じた冷却風は、対向
する一方のエンドブラケツトに設けてある吸気孔
に流入し、動力計内部を冷却して他方のエンドブ
ラケツトの排気孔から流出する。この排気孔から
の流出は、排気孔に対向して設けられている他方
のローラの冷却フアンにより一層冷却風の排気を
促進する。
G 実施例 以下本考案の実施例を第2図ないし第4図に基
づいて説明する。なお第2図ないし第4図におい
て第1図と同一符号は同一名称又は同様な構成部
分を示している。
第2図は本考案のシヤシダイナモメータの断面
正面図、第3図はシヤシダイナモメータのローラ
の一部切載正面図、第4図は第3図の側面図であ
る。これらの図において15はローラで、該ロー
ラ15はローラ軸16の両端部に等間隔に放射状
に複数の骨を兼ねた冷却フアン17が固着してい
る。該冷却フアン17は冷却風が矢印A,Bの方
向に流れるようにローラ軸16に斜めに固着して
いる。外周部材18は前記冷却フアン17の外周
に環状に固着している。揺動軸受9,9によつて
支承されている揺動フレーム19の両端にはエン
ドブラケツト20,21が固着し、該エンドブラ
ケツト20,21にはローラ15の冷却フアン1
7に対向してそれぞれ吸気孔22と排気孔23を
有している。24は軸受で、該軸受24は回転子
25が嵌合している軸2の両端を支承している。
前記軸2の両端は、カツプリング3,3を介して
前記ローラ軸16,16に結合している。26は
整流子、27はホルダー棒で、該ホルダー棒27
の一端はエンドブラケツト20に固着していると
共に、その他端はブラシ29が装着しているブラ
シホルダー28が固着している。30は固定子鉄
心で、該固定子鉄心30は前記揺動フレーム19
に固着していると共に固定子コイル31を巻装し
ている。
次に第5図に示す本考案における他の実施例に
関して説明する。第5図において第1図ないし第
4図と同一符号は同一名称又は同様な構成部分を
示している。19は骨部材で、該骨部材19はロ
ーラ軸16と外周部材18とを固着するものであ
る。前記骨部材18に冷却フアン17を固着す
る。
本考案は以上のように構成しているので、今被
試験車の出力などを測定するためにローラ15上
に図示していない被試験車を乗せて、被試験車を
運転すると、ローラ15および回転子25も回転
する。従つてこのローラ15に固設されている冷
却フアン17の作用により冷却風が矢印Aのよう
に吸気孔22に押し込まれ、動力計1内を冷却し
た後、そ冷却風は反対側のローラ15の冷却フア
ン17の作用で矢印Bのように排気孔23から吸
い出されて外に放出される。
H 考案の効果 このように試験中必ず回転するローラ15に冷
却フアン17を設けているので、冷却フアンおよ
びその駆動用モータなど特別な冷却装置は不用と
なり、シヤシダイナモメータ装置全体が小形化に
なると共に安価にできるというすぐれた効果を奏
するものである。
なお冷却フアン17により風損が生じるが、こ
れはあらかじめ回転数に対する風損を測定してお
き、測定回路で補償をすることができ測定への影
響は排除できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシヤシダイナモメータの正面
図、第2図は本案のシヤシダイナモメータの断面
正面図、第3図は本案のローラの一部切載正面
図、第4図は第3図の側面図、第5図は同上他の
実施例におけるローラの側面図である。 1は動力計、15はローラ、16はローラ軸、
17は冷却フアン、18は外周部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 動力計1の回転子25に設けた回転軸2の両端
    にそれぞれローラ15を、前記動力計1のエンド
    ブラケツト20,21に対向して連結したものに
    おいて、 前記各ローラ15の外周部材18と前記各ロー
    ラ15のローラ軸16との間にそれぞれ冷却フア
    ン17を設けると共に、前記各冷却フアン17に
    対向して、前記動力計1のエンドブラケツトの一
    方には吸気孔22を、他方のエンドブラケツトに
    は排気孔23を設けることを特徴としたシヤシダ
    イナモメータ。
JP10503881U 1981-07-15 1981-07-15 シヤシダイナモメ−タ Granted JPS5812839U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10503881U JPS5812839U (ja) 1981-07-15 1981-07-15 シヤシダイナモメ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10503881U JPS5812839U (ja) 1981-07-15 1981-07-15 シヤシダイナモメ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5812839U JPS5812839U (ja) 1983-01-27
JPS6326754Y2 true JPS6326754Y2 (ja) 1988-07-20

Family

ID=29899591

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JP10503881U Granted JPS5812839U (ja) 1981-07-15 1981-07-15 シヤシダイナモメ−タ

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JPS5812839U (ja) 1983-01-27

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