JPS6334456Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6334456Y2 JPS6334456Y2 JP1981027521U JP2752181U JPS6334456Y2 JP S6334456 Y2 JPS6334456 Y2 JP S6334456Y2 JP 1981027521 U JP1981027521 U JP 1981027521U JP 2752181 U JP2752181 U JP 2752181U JP S6334456 Y2 JPS6334456 Y2 JP S6334456Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- spider
- exciter
- generator
- stator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000239290 Araneae Species 0.000 claims description 18
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は励磁機を有する回転電機に関し、内部
空間を有効に利用して軸方向の寸法を大幅に縮小
するとともに運転の安定化をも向上せしめたもの
で、水車発電機等の大形発電機として特に有用な
ものである。
空間を有効に利用して軸方向の寸法を大幅に縮小
するとともに運転の安定化をも向上せしめたもの
で、水車発電機等の大形発電機として特に有用な
ものである。
第１図は従来技術に係る水車発電機の右半分を
抽出して示す端面図である。同図に示すように、
この水車発電機では、主軸１にこの発電機の電機
子である回転子２のスパイダ３を放射状に取付け
るとともに、このスパイダ３の基端部に更に軸方
向に伸びる取付軸４を設けている。そしてこの取
付軸４にはその軸方向に沿いブラシレス励磁機５
の回転子５ａ、回転整流器６及び回転計用発電機
７の回転子７ａが順次装着されている。一方、発
電機の界磁である固定子８、励磁機５の固定子５
ｂ及び回転計用発電機７の固定子７ｂは夫々外枠
９の内周面に固着されて回転子２，５ａ，７ａと
相対向している。このように従来の水車発電機で
はブラシレス励磁機５、回転整流器６及び回転計
用発電機７の取付けに供すべく主軸１に更に取付
軸４を連結している。このため軸方向の寸法が大
きくなるばかりでなく連結部が多いことに起因し
て安定な回転を確保すべく案内軸受（図示せず）
等を設ける必要がある。なお、図中１０はカバ
ー、矢印は冷却風の流れを夫々示す。
抽出して示す端面図である。同図に示すように、
この水車発電機では、主軸１にこの発電機の電機
子である回転子２のスパイダ３を放射状に取付け
るとともに、このスパイダ３の基端部に更に軸方
向に伸びる取付軸４を設けている。そしてこの取
付軸４にはその軸方向に沿いブラシレス励磁機５
の回転子５ａ、回転整流器６及び回転計用発電機
７の回転子７ａが順次装着されている。一方、発
電機の界磁である固定子８、励磁機５の固定子５
ｂ及び回転計用発電機７の固定子７ｂは夫々外枠
９の内周面に固着されて回転子２，５ａ，７ａと
相対向している。このように従来の水車発電機で
はブラシレス励磁機５、回転整流器６及び回転計
用発電機７の取付けに供すべく主軸１に更に取付
軸４を連結している。このため軸方向の寸法が大
きくなるばかりでなく連結部が多いことに起因し
て安定な回転を確保すべく案内軸受（図示せず）
等を設ける必要がある。なお、図中１０はカバ
ー、矢印は冷却風の流れを夫々示す。
本考案は、上記従来技術に鑑み、全体的な嵩を
縮小するとともに回転の安定性も向上せしめ得る
励磁機を有する回転電機を提供することを目的と
する。かかる目的を達成する本考案は、先端に発
電機等の回転子が固着されて主軸から放射状に伸
びるスパイダを有し、更に前記発電機等の固定子
が内周面に固着されこの固定子とともに前記スパ
イダ及び回転子を覆合する外枠を有する回転電機
において、 励磁機の回転子をスパイダの径方向の途中に装
着するとともにその固定子を前記外枠に装着して
この励磁機をスパイダと外枠との間の空間に占位
せしめ、 更に励磁機の回転子及び発電機等の回転子に軸
方向に関して隣接する外枠に、これらの回転子に
向かう軸方向の冷却風を流通せしめる孔を設けた
ことを特徴とする。
縮小するとともに回転の安定性も向上せしめ得る
励磁機を有する回転電機を提供することを目的と
する。かかる目的を達成する本考案は、先端に発
電機等の回転子が固着されて主軸から放射状に伸
びるスパイダを有し、更に前記発電機等の固定子
が内周面に固着されこの固定子とともに前記スパ
イダ及び回転子を覆合する外枠を有する回転電機
において、 励磁機の回転子をスパイダの径方向の途中に装
着するとともにその固定子を前記外枠に装着して
この励磁機をスパイダと外枠との間の空間に占位
せしめ、 更に励磁機の回転子及び発電機等の回転子に軸
方向に関して隣接する外枠に、これらの回転子に
向かう軸方向の冷却風を流通せしめる孔を設けた
ことを特徴とする。
以下本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明
する。なお従来技術と同一部分には同一番号を付
す。第２図に示すように、本実施例では、スパイ
ダ３の上面に円筒状の取付軸１１を設け、この取
付軸１１の外周面にブラシレス励磁機５の回転子
５ａを、またその内周面に回転整流器６を固着し
ている。このときブラシレス励磁機５は回転子５
ａの直径を大きくしなければならないがその分軸
方向の長さを短かく設計する。また、前記スパイ
ダ３の基端部には軸方向に伸びる短かい取付軸１
２を連結してあり、この取付軸１２に回転計用発
電機７の回転子７ａが固着してある。更に外枠９
の内周面にはこの外枠９とスパイダ３との間の空
間に突出する取付金具１３，１４がその基端部を
固着されており、これら取付金具１３，１４に前
記ブラシレス励磁機５の回転子５ｂ及び回転計用
発電機７の固定子７ｂが固着してある。したがつ
てブラシレス励磁器５をはじめとして回転整流器
６及び回転計用発電機７は外枠９とスパイダ３と
の間の半径方向に伸びる空間に占位せしめられる
ことになる。更に回転計用発電機７、ブラシレス
励磁機５及び主発電機１８の回転子７ａ，５ａ，
２の軸方向に関して隣接する外枠９には、これら
回転子７ａ，５ａ，２に向かう軸方向の冷却風を
流通せしめる孔１５，１６，１７が設けてある。
したがつて、冷却風は図中に矢印Ａ〜Ｆで示すよ
うな経路を通つて循環する。なお、図中１０はカ
バーである。
する。なお従来技術と同一部分には同一番号を付
す。第２図に示すように、本実施例では、スパイ
ダ３の上面に円筒状の取付軸１１を設け、この取
付軸１１の外周面にブラシレス励磁機５の回転子
５ａを、またその内周面に回転整流器６を固着し
ている。このときブラシレス励磁機５は回転子５
ａの直径を大きくしなければならないがその分軸
方向の長さを短かく設計する。また、前記スパイ
ダ３の基端部には軸方向に伸びる短かい取付軸１
２を連結してあり、この取付軸１２に回転計用発
電機７の回転子７ａが固着してある。更に外枠９
の内周面にはこの外枠９とスパイダ３との間の空
間に突出する取付金具１３，１４がその基端部を
固着されており、これら取付金具１３，１４に前
記ブラシレス励磁機５の回転子５ｂ及び回転計用
発電機７の固定子７ｂが固着してある。したがつ
てブラシレス励磁器５をはじめとして回転整流器
６及び回転計用発電機７は外枠９とスパイダ３と
の間の半径方向に伸びる空間に占位せしめられる
ことになる。更に回転計用発電機７、ブラシレス
励磁機５及び主発電機１８の回転子７ａ，５ａ，
２の軸方向に関して隣接する外枠９には、これら
回転子７ａ，５ａ，２に向かう軸方向の冷却風を
流通せしめる孔１５，１６，１７が設けてある。
したがつて、冷却風は図中に矢印Ａ〜Ｆで示すよ
うな経路を通つて循環する。なお、図中１０はカ
バーである。
以上実施例とともに具体的に説明したように、
本考案では従来デツドスペースとなつていたスパ
イダの周囲の半径方向に伸びる空間に励磁機等の
機器を占位せしめるようにしたので軸方向の寸法
が大幅に縮小され全体的な嵩を小さくすることが
できるばかりでなく、主軸に連結されこの主軸か
ら軸方向に長く伸びる取付軸も不用となるのでそ
れ丈回転も安定する。更に、本考案によれば励磁
機が内径側に位置するとともに、励磁機及び主発
電機の回転子及び固定子に軸方向に流れる冷却風
を通すための孔を外枠に有するので、励磁機を冷
却した風によつても主発電機の回転子等が冷却さ
れる。即ち、発熱量が大きい部分はその丈多量の
冷却風によつて冷却されるので、合理的な冷却を
行なうことができる。
本考案では従来デツドスペースとなつていたスパ
イダの周囲の半径方向に伸びる空間に励磁機等の
機器を占位せしめるようにしたので軸方向の寸法
が大幅に縮小され全体的な嵩を小さくすることが
できるばかりでなく、主軸に連結されこの主軸か
ら軸方向に長く伸びる取付軸も不用となるのでそ
れ丈回転も安定する。更に、本考案によれば励磁
機が内径側に位置するとともに、励磁機及び主発
電機の回転子及び固定子に軸方向に流れる冷却風
を通すための孔を外枠に有するので、励磁機を冷
却した風によつても主発電機の回転子等が冷却さ
れる。即ち、発熱量が大きい部分はその丈多量の
冷却風によつて冷却されるので、合理的な冷却を
行なうことができる。
第１図は従来技術に係る水車発電機を示す端面
図、第２図は本考案の実施例に係る水車発電機を
示す端面図である。 図面中、１は主軸、２は回転子、３はスパイ
ダ、５はブラシレス励磁機、５ａは回転子、５ｂ
は固定子、８は固定子、９は外枠である。
図、第２図は本考案の実施例に係る水車発電機を
示す端面図である。 図面中、１は主軸、２は回転子、３はスパイ
ダ、５はブラシレス励磁機、５ａは回転子、５ｂ
は固定子、８は固定子、９は外枠である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 先端に発電機等の回転子が固着されて主軸から
放射状に伸びるスパイダを有し、更に前記発電機
等の固定子が内周面に固着されこの固定子ととも
に前記スパイダ及び回転子を覆合する外枠を有す
る回転電機において、 励磁機の回転子をスパイダの径方向の途中に装
着するとともにその固定子を前記外枠に装着して
この励磁機をスパイダと外枠との間の空間に占位
せしめ、 更に励磁機の回転子及び発電機等の回転子に軸
方向に関して隣接する外枠に、これらの回転子に
向かう軸方向の冷却風を流通せしめる孔を設けた
ことを特徴とする励磁機を有する回転電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981027521U JPS6334456Y2 (ja) | 1981-02-28 | 1981-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981027521U JPS6334456Y2 (ja) | 1981-02-28 | 1981-02-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57141662U JPS57141662U (ja) | 1982-09-04 |
| JPS6334456Y2 true JPS6334456Y2 (ja) | 1988-09-13 |
Family
ID=29825220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981027521U Expired JPS6334456Y2 (ja) | 1981-02-28 | 1981-02-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6334456Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110006545A1 (en) * | 2009-07-08 | 2011-01-13 | Hamilton Sundstrand Corporation | Nested exciter and main generator stages for a wound field generator |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5548353B2 (ja) * | 1973-10-12 | 1980-12-05 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5548353U (ja) * | 1978-09-22 | 1980-03-29 |
-
1981
- 1981-02-28 JP JP1981027521U patent/JPS6334456Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5548353B2 (ja) * | 1973-10-12 | 1980-12-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57141662U (ja) | 1982-09-04 |
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