JPS63267520A - アシストグリツプの製造方法 - Google Patents

アシストグリツプの製造方法

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Publication number
JPS63267520A
JPS63267520A JP62102514A JP10251487A JPS63267520A JP S63267520 A JPS63267520 A JP S63267520A JP 62102514 A JP62102514 A JP 62102514A JP 10251487 A JP10251487 A JP 10251487A JP S63267520 A JPS63267520 A JP S63267520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core material
synthetic resin
soft material
premolded body
resin layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62102514A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Yamaguchi
利昭 山口
Hitoshi Takahashi
均 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority to JP62102514A priority Critical patent/JPS63267520A/ja
Publication of JPS63267520A publication Critical patent/JPS63267520A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、自動車の車室内等に装備されるアシストグ
リップの製造方法に関する。
従来の技術 中央の把持部を柔らかい構造としたアシストグリップは
、一般にばね鋼材からなる芯材と、把持部を構成する布
や合成樹脂シート等からなるチューブ状の外皮と、この
外皮と芯材との間の空間に充填された発泡軟質材とから
構成されている。
このようなアシストグリップの製造方法として、本出願
人は先に、発泡性軟質素材を未発泡状態で所定形状に予
備成形し、これを外皮内に挿入した後、加熱発泡させる
ようにした方法を提案している(特願昭57−1796
16号)。すなわち、第7図に示すように、発泡剤を含
んだ塩化ビニル等の発泡性軟質素材を押し出し成形する
ことによって、略帯状の予備成形体lを形成し、所定形
状に形成した芯材2の中央部分(把持部部分)をこの子
備成形体Iにて被覆する。そして、これをチューブ状に
形成した外皮3内に挿入した後、金型内にセットして発
泡温度まで加熱する。これにより、予備成形された発泡
性軟質素材4が発泡し、外皮3内の空間に充満する。ま
た同時に、外皮3が外側から金型にて押さえられるので
、第8図に断面を示すような所定形状のアシストグリッ
プが得られるのである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような従来のアシストグリップの
製造方法においては、予備成形された発泡性軟質素材が
発泡する際に、芯材2から離れ易く、発泡成形後に、第
8図に示すように、芯材2周囲に隙間5を生じることが
ある。これは、特に把持部を太くして、かつソフト感を
与えるべく発泡倍率を大きくした場合に生じ易い。この
ように、隙間5が生じていると、芯材2に対し把持部が
ずれてしまう恐れがあり、アシストグリップとしての安
心感が低下してしまう。
問題点を解決するための手段 この発明に係るアシストグリップの製造方法は、発泡性
軟質素材を外側に備えるとともに、内側に非発泡性の軟
質もしくは硬質合成樹脂層を備えてなる予備成形体によ
って芯材を被覆し、この予備成形体をチューブ状に形成
した外皮内に挿入した後、加熱発泡させて、外皮内空部
に上記発泡性軟質素材を充満させることを特徴としてい
る。
作用 上記のように、予備成形体を発泡性軟質素材と、非発泡
性の軟質もしくは硬質合成樹脂層の二重構造とすること
により、芯材周囲の隙間の発生が防止される。
実施例 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の製造方法に用いられる予備成形体
11を示している。この予備成形体11は、二重押し出
し成形によって所定断面形状に押し出し成形されたもの
で、その外骨部分は発泡性軟質素材12からなり、かつ
内側には非発泡性の合成樹脂層13が設けられている。
上記発泡性軟質素材12は、例えばPVC,EVA、P
E等の軟質合成樹脂もしくは軟質ゴムにこれらの軟化温
度(例えば90〜120℃)よりも分解温度の高い(例
えば140〜180℃)発泡剤を混入したもので、上記
発泡剤が分解しない温度で予備成形され、つまり未発泡
状態となっている。また、内側の合成樹脂層13は、発
泡性軟質素材12の基材と同種もしくはこれとなじみの
良い非発泡性の軟質もしくは硬質合成樹脂からなる。こ
のように二重構造となった予備成形体11には、後述す
る芯材16が嵌り込む空洞部14が貫通形成されている
とともに、その側方の一箇所に、スリット15が形成さ
れている。
また、第2図は、ばね鋼材等からなる芯材I6を示しで
ある。この芯材16は、帯状鋼材を折曲形成して中央部
に湾曲した把持部16aが形成されており、かつその両
端の平坦部にボルト孔17がそれぞれ開口形成されてい
る。また、第3図には、この発明の製造方法に用いられ
る外皮18を示しである。この外皮18は、上記発泡剤
の分解温度よりら高い軟化温度を有する例えばTPE。
TPU等の合成樹脂シートあるいはポリエステル布、ナ
イロン布などからなり、予めチューブ状に形成されてい
る。なお、この外皮18の素材としては、柔軟性を有し
、かつ耐久性に富むものが望ましい。
次に、本発明の製造方法を、その作業手順に従って説明
すると、まず、上記の如く所定形状とした芯材16に、
第1図に示した予備成形体11をそのスリット15を利
用して嵌め込み、芯材16の把持部16a部分を被覆す
る。そして、この芯材16と一体化した予備成形体11
を、第3図に示したチューブ状の外皮18内に挿入する
。第4図は、このように予備成形体11を外皮18内に
挿入配置した状態を示しており、また、第5図はその断
面を示している。
次に、この第4.5図の状態の組み立て体を所定形状の
金型内にセットし、適宜な加熱手段を用いて加熱する。
この加熱は、発泡剤の分解温度よりも高い温度で行う必
要があり、例えば140〜180℃で5〜IO分程度行
う。この加熱により、予備成形体11外側の発泡性軟質
素材12は発泡し、外皮18内に残された空間19内に
充満する。
なお、発泡倍率としては、例えば1.8以上とする。一
方、外皮18の外形状は、金型によって規制されるので
、例えば第6図に示すような断面形状のアシストグリッ
プを得ることができる。
ここで、予備成形体11の内側の合成樹脂層13は発泡
せず、加熱により単に軟化して芯材16表面に密に接合
する。従って、外皮18や発泡した軟質材20と芯材1
6との接合強度を非常に高く確保でき、使用時に長手方
向にずれてしまうようなことはない。
なお、予備成形体11と外皮18との間の空間が小さい
場合には、芯材16の形状並びに発泡しない合成樹脂層
13の材料形状によって、加熱発泡後の外形状が概ね規
制さ□れるので、この場合には金型は不要であり、例え
ば熱風中であるいは赤外線ランプ等で直接加熱するよう
にすれば良い。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、この発明に係るアシスト
グリップの製造方法においては、予備成形体の内側に非
発泡性の合成樹脂層を設け、芯材と発泡性軟質素材との
間に介在させるようにしたので、従来のように発泡後に
軟質材と芯材との間に隙間が残るような恐れがなくなり
、使用時における把持部のずれを確実に防止して、使用
時の安心感を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の製造方法に用いる予備成形体の斜視
図、第2図は同じく芯材の斜視図、第36図は同じく外
皮の斜視図、第4図は予備成形体等を外皮内に挿入した
状態を示す斜視図、第5図は第4図の状態における断面
図、第6図は加熱発泡後の成形品の断面図、第7図は従
来の製造方法を示す第5図と同様の断面図、第8図は同
じ〈従来の製造方法による成形品の断面図である。 11・・・予備成形体、12・・・発泡性軟質素材、1
3・・・合成樹脂層、I6・・・芯材、18・・・外皮
。 第1図 1j 第2図 第3図 第4図 第5図   第6図 第7図   第8図 z!:1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発泡性軟質素材を外側に備えるとともに、内側に
    非発泡性の軟質もしくは硬質合成樹脂層を備えてなる予
    備成形体によって芯材を被覆し、この予備成形体をチュ
    ーブ状に形成した外皮内に挿入した後、加熱発泡させて
    、外皮内空間に上記発泡性軟質素材を充満させることを
    特徴とするアシストグリップの製造方法。
JP62102514A 1987-04-25 1987-04-25 アシストグリツプの製造方法 Pending JPS63267520A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62102514A JPS63267520A (ja) 1987-04-25 1987-04-25 アシストグリツプの製造方法

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JPS63267520A true JPS63267520A (ja) 1988-11-04

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ID=14329476

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JP (1) JPS63267520A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2463269A (en) * 2008-09-05 2010-03-10 Zeroshift Ltd Method, apparatus and kit for manufacturing an inventory item storage receptacle for an inventory control system and the system
US8006352B2 (en) 2005-10-24 2011-08-30 Komperdell Sportartikel Gesellschaft M.B.H. Gripping handle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8006352B2 (en) 2005-10-24 2011-08-30 Komperdell Sportartikel Gesellschaft M.B.H. Gripping handle
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