JPS63267172A - ビス類の供給装置 - Google Patents

ビス類の供給装置

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JPS63267172A
JPS63267172A JP6285588A JP6285588A JPS63267172A JP S63267172 A JPS63267172 A JP S63267172A JP 6285588 A JP6285588 A JP 6285588A JP 6285588 A JP6285588 A JP 6285588A JP S63267172 A JPS63267172 A JP S63267172A
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screw
guide
screws
dipper
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段 F作用 G 笑施例 G1ストック部及びディツパの説明 (第1図〜第5図) G!シュータの説明 (第1図、第2図及び第4崗) G3刷毛の説明 (第1図〜第4図) 04カバーの説明 (第6図〕 G、駆動機祢の説明 (第1図〜第4図) G6係止部材の説明 C第1図、第7図及び第8図) 07 ビットガイドの説明 (第1図、第7図〜第9−) G8 ビス供給装置の動作説明 (第1図〜第9図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 コノ発明は、ビス、リベット等の軸部とこの軸部よりも
大きい径の頭部とを有するビス又はその類似物(以下単
にビス類と総称する)をシュ°−タによって取出し位置
に供給するようにしたビス類の供給装置に関し1%に、
取出し位置におけるドライバーのビットガイドに関する
ものである。
B 発明の概要 この発明は、ビス類をシュータによって取出し位置へ供
給するように構成したビス類の供給装置において、取出
し位置の上方における不特定位置から下降されるドライ
バーのビットを、ビットガイドの下方に向って次第にす
ぼむように形成された゛案内面によって下端の位置出し
孔へ誘導すると共に、そのビットを位置出し孔で取出し
位置に対して位置出ししてその取出し位置のビス類に上
方から係止させるように構成することにより、ドライバ
ーによるビス類の取出し作業を容易に、素早(、シかも
、ミスな(確実に行えるようにしたものである。
C従来の技術 この種ビス類の供給装置に関する従来技術として1例え
ば実開昭57−75977号公報や特公昭52−212
74号公報に開示されたものがある。
実開昭57−75977号公報に開示された技術は、ビ
スの頭部の直径より充分に大きな内径を有する円筒形の
ガイド筒を、シュータによって供給されるビスの取出し
位置の真上に近接させて垂直状に設け、マグネットドラ
イバーのビットをガイド筒内に上方から垂直に挿入する
ことによって。
このガイド筒でビットを大まかに案内して、ビットを取
出し位置のビスに上方から係止吸着させ。
この後、ビットをガイド筒内に沿って上方に垂直に持ち
上げて、そのビットに吸着させたビスを取出し位置から
ガイド筒内を通って上方に持ち上げるようにして取出丁
ようにしたものである。
特公昭52−21274号公報に開示された技術は、水
平なガイド板に切欠かれた■溝を、シュータによって供
給されるビスの取出し位置の真上に設け、エアードライ
バーのビットを垂直な姿勢でガイド板の■溝内に水平方
向から押しつけて。
そのビットをV溝で取出し位置の真上に位置出しし、引
き続いて、そのビットを■溝に押しつけたままで垂直に
下降させて取出し位置のビスに係止吸着させ、その後、
ビットを上方に持ち上げて。
そのビットに吸着させたビスを取出し位置の上方に持ち
上げるようにして取出すようにしたもので1ある。
D 発明が解決しようとする課題 しかしながら、5!開昭57−75977号公報に開示
された技術では、ビスをガイド筒内を通って上方に取出
す関係で、ガイド筒の内径をビスの頭部の直径より十分
に大き(しなければならす。
通常、ビスの頭部の直径より小さいビットの直径に比べ
てガイド筒の内径が非常に大きくなってしまう。従って
、ガイド筒はビットを大まかにしか案内できず、ガイド
筒によるビットの正確な位置出しは全(できない。この
ため、あくまでも作業者の手探りによってビットを位置
出ししてビスの頭部に係止させなければならない。しか
もガイド筒が邪魔になって、ビスの頭部がよく見えない
ために、ビットをビスの頭部に正確に係止させるのに時
間がかかり1作業性が非常に悪い。また、ビットに吸着
させたビスを取出し位置からガイド筒内を通って上方に
持ち上げるようにして取出す際に、ビスがガイド筒の下
端等に不測に当接してビットから不測に脱落してしまう
ようなビスの取出しミスが非常に発生し易く、確実性に
欠けると1つだ問題がある。
また1%公昭52−21274号公報に開示された技術
では、ビットをビスの頭部に係合させるのに、ビットを
V溝に水平方向から押しつける操作と、ビットを■溝に
押しつけたままで垂直に下降させる操作との2段階操作
を行わなければならない。しかも、ビットをV溝に押し
つけたままで下降させる際に、ビットが傾斜してしまう
と、ビットをビスの頭部に正確に係止させることができ
なくなるために、!1作性が非常に悪い。また、ビット
に吸着させたビスを取出し位置の上方に持ち上げるよう
にして取出す際に、ビスが水平なガイド叛の下面等に不
測に当接してビットから不測に脱落してしまうようなビ
スの取出しミスが非常に発生し易く、確実性に欠けると
言った問題点がある。
この発明は、ドライバーのビットを大まかに、しかも単
に下降させるだけの1操作によって、ビットを取出し位
置のビス類の頭部に容易にかつ正確に係止させることが
でき、しかも、その係止後にビス類をビットによって取
出す途中で、ビス類がビットから不側に脱落し難いよう
にしたビス類の供給装置を提供することを目的としてい
る。
Ea題を解決するだめの手段 上記目的を達成するために、この発明のビス類の供給装
置は、シュータによって供給されるビス類の取出し位置
の上部にドライバーのビットを案内するビットガイドを
設け、このビットガイドは上方から下方に向けて次第に
すぼむように形成されたガイド面と、このガイド面の下
端に設けられ。
て上記取出し位置の真上に近接して配置された位置出し
孔と、上記ガイド面及び位置出し孔の一側部に設けられ
た切欠きとによって*iL、上記取出し位to上方にお
ける不特定位置から下降されるドライバーのビットを上
記ビットガイドの上記ガイド面によって上記位置出し孔
へ誘導すると共に、そのビットを上記位置出を孔で上記
取出し位置に対して位置出ししてその取出し位置のビス
類に上方から係止させ得るようにIIIJ成し、上記係
止後のビットを上記ビットガイドの上記切欠きからその
ビットガイドの側方へ引き出す・ことにより。
そのビットに係止されているビス類を上記取出し位置の
側方へ取出し得るように構成したものである。
F作用 上記のように構成されたビス類の供給装置によれば、ド
ライバーのビットを取出し位置の上方における不特定位
置からビットガイド内に大まかに挿入して単に下降させ
るだけの1操作を行えば。
そのビットがビットガイドのガイド面によって誘導され
ると共に位置出し孔によって位置出しされて。
そのビットが取出し位置のビス類の頭部に容易にかつ正
確に係止される。しかも、その係止後にビス類をビット
によって取出し位置の側方へ取出すので、ビス類が取出
し位置から上方に持ち上げられてビットガイド等に不測
に当接されてビットから不測に脱落されるような不都合
が全く発生しない。
G 実施例 以下、この発明をビス供給装置に適用した実施例を図面
に基づいて説明jる。
G!先ず、第1図〜第5図によって、ストック部及びデ
ィツパについて説明する。
第1図に示すように、基台1の1部にはほぼ直方体形状
でかつその上下両端が開口している枠体19が立設され
ている。そしてこの枠体19の内部の下方には、ビスを
掬い上げるためのディッパ10が上下方向に揺動自在に
設けられている。なおこのディツパ10は、供給丁べき
ビス70の軸部の直径よりも多少広めの幅を有するガイ
ド用ス17 ツ) 13がその間に形成されるように適
当ナスペーサ(図示せず)を介して互いに対向して配置
された一対のガイド板17と、これらのガイド板17の
下方部分の外側面にその先端部分がそれぞれ重ね合わせ
られている一対のアーム11とから成っている。そして
一対のガイド板17.一対のアーム11及び上記スペー
サがボルト81及びナツト82によって一体に結合され
ている。fだアーム11の基端はaiaによってシ二−
タ30に回動自在に軸支され、これによってディツパ1
0が上下方向に揺動自在となっている。また一対のガイ
ド板17はそれぞれほぼ台形状であって、その上底及び
下底に相当する両側部16a、16bは上記細18を中
心とする円弧状にそれぞれ構成されている。またディツ
パ10の一部を構成する一対のアーム11の一方には、
第2図及び第4図に示すように1回転カム20の側面に
偏心して設けられた偏心ピン21を係合させる係合用ス
リット12がアーム11の長さ方向に沿って形成されて
いる。
枠体19内には、複数の傾斜板が配設され、これらの傾
斜板と枠体19とによって、とスフoを収容するだめの
ストック部が枠体19内に形成されている。即ち、上記
傾斜板のうちの一対の主傾斜板3a、3bは枠体19の
前側面及び後側面からそれぞれ下方に傾斜して一対のガ
イド板17の近傍fで延びている。そしてこれらの主#
I斜板3a、3bにより形成される傾斜面3a’、3b
’の下端は、第5図Bに示すように、ディツパ10が下
降・し切った状態における一対のガイド板17の上面と
はは同一ないしはそれより多少下方または上方に位置す
るように構成されている。
ストック部の前後方向のほぼ中心位置には、その全幅に
亘って間仕切り板4が配設され、この間仕切り板4の両
側端はネジ止めなどによって枠体19に固定されている
!また間仕切り板4の下方部分の一部には、切欠き4a
が設けられている。
従ってストック部2はディツパ10が配置されてイナイ
ヒス投入室2aとそれが配置されている掬い上げ室2b
とに間仕切り板4により分割され。
これらの室は上記切欠き4aにより形成される連通用−
口9によって互いに連通され、筐た連通用開口9はガイ
ド用スリット16の上面開口に対向するように間仕切り
板4における偏位した位置に存在している。そして第5
図A及びBに示すように1間仕切り板4には上記連通用
開口9に対応した位置において間隔調整板7が取付けら
れている。
なおこの取付けは1間隔調整板7及び間仕切り板4のう
ちの一方に設けられた長孔7aに挿入したビス26を他
方にネジ止めすることなどによって行われている。従っ
て上記ネジ止めをゆるめてから1間仕切り板4に対して
間隔調整板7を上下方向に移動させることによって1間
隔調整板7の下端縁により決定される連通用開口9の上
縁位置を調整することができ、この結果、連通用開口9
の上下方向の間隔を調整することができる。
ビス投入室2aには、はぼ直角三角形の傾斜面24a′
を有する補助顔料&24aが配設され、この傾斜面24
aは連通用開口9の側に向かって下方に傾斜している。
従ってビス投入室2a内に収容されているビス70は傾
斜面3a及び24aにガイドされてその自重により連通
用開口9に向かって寄せ集められる。また掬い上げ室2
bには。
傾斜面24aと同様にほぼ直角三角形でかつ互いに左右
対称的な一対の傾斜面24b’、24bを有する二叉状
の補助傾斜板24bが配設されている。
そしてこれらの傾斜面24b、24bはディツパ10が
最も下降した状態におけるガイド用スリット16の上面
開口に向かって下方に傾斜している。
従って掬い上げ室2b内に収容されているビスや。
ビス投入室2aから連通用開口9を通って掬い上げ室2
bに導入されるビス70は、傾斜面3a′。
3b、24b、24bにガイドされてその自重によりガ
イド用スリット13の上面開口に向かって寄、せ集めら
れる。
ディツパ1aの軸18とは反対側の側端面には。
ガイド板17の円弧状側端s 16 aに対応した形状
の湾曲面5aを有するビスこぼれ防止具5が隣接して配
置されている。このビスこほれ防止具5は一対のガイド
板17の全体の厚みとほぼ等しいかやや大きい幅の板状
体から成っていて枠体19に取付けられている。なおこ
のビスこほれ防止具5は、ディツパ10の上面のガイド
用スリット13からビス70がこほれ落ちるのを防止す
るためのものであり、fた比較的幅の狭い板状体である
から掬い上げ室2bにおけるビスの収容量に殆んど影響
を与えない。
02次に、第1図、第2図及び第4図によって。
シュータについて説明jる。
ディツパ10のガイド板17の前方位置に@接してシュ
ータ60が基台1土に配設されている。
そしてこのシュータ60の始端側の一半はストック部2
内に配置され、また終端側の残りの一手はストック部2
の外側に配置されている。なおこのシュータ30のガイ
ド仮17側のl1lls30aはガイド板17の円弧状
側部16bに対応した形状の円弧状であって、ディツパ
10の揺動時に円弧状側部16bが円弧状側部30aに
沿って摺動するようになっている。またシュータ60は
ガイド板17の場合と同様に一対の平板状のガイド板2
9から成り、これらのガイド板29の間にガイド用スリ
ット16と同様のガイド用スリット61を有している。
またガイド板29の間にはディツパガイド32が設けら
れ、このディツパガイド62の先端部分はシュー・タロ
0の円弧状側部30aから突出してディツパ10のガイ
ド用スリット13内に摺動自在に嵌合している。従って
このディツパガイド62はディツパ10の揺動運動をガ
イドする働きを有している。またシュータ60の上面は
始端側〔ガイド板17側〕から終端側に向かって下方に
傾斜しており、ディツパ10が上昇し切った時にディツ
パ10の上面とシュータ60の上面とがほぼ連続した傾
斜面C図示の場合にはほぼ一直線)となるようになって
いる。従ってこの状態においては、ガイド用スリシト1
6の上面開口とガイド用スリット61の上面開口とかけ
は一厘勝の連続した溝を構成するようになっている。筐
たシュータ30の前方端には、ガイド板29に比べて比
較的肉浮の一対の保持板28がガイド板29にそれぞれ
隣接して配設されている。そしてこれらの保持板28は
ガイド板29とそのスペーサ27を共用しているので、
保持板28は上記スペーサ27によってガイド板29に
連結され、またガイド用スリット61は保持板28の前
端まで延びている。
03次に、第1図〜第4図によって、刷毛について説明
する。
シュータ60の上面の始端部の上方には、シュータ60
の上面における横転ビス等の異常姿勢ビスを除去するた
めの刷毛40が配置されている。
この刷毛40は第4図に示すようにほぼコ字形状の支持
部41aと、この支持部41aから下方に廷びる刷毛取
付部41bとから成る刷毛取付板41の上記刷毛取付8
4 l bに取付けられている。
そしてこの刷毛取付板41は、シュータ30のガイド用
スリット61の上面開口にほぼ直交する方向に揺動、即
ち首撮り運動するように、その支持部41aにおいて軸
72によって枠体19に軸支されている。なお刷毛取付
板41を軸支している軸72は、ストック部2を構成す
る枠体19の一部に設けられた上下方向に延びる長孔7
3に挿入されているネジによりネジ止め固定されている
従ってこの長孔76内におけるネジの位置を調整するこ
とにより刷毛取付板41を上下させて刷毛40の高さを
調整することができる。また刷毛取付板41には取付孔
42が設けられ、この取付孔42とストック部2の側壁
に設けられた取付部6との間にコイルばね等の付勢手段
43が掛は渡されている。このため刷毛取付板41は軸
72を支点として第3図における反時計方向に付勢され
ている。従って押上げアーム44が下降位置に有るとき
には、刷毛取付板41はその突片部45をこの下降位置
にあるアーム44の作動部44aに当接させているので
、第6図の実線で示すように。
刷毛40はコイルばね46とは反対の方向に仙いた状態
を保持している。
なお刷毛40には例えば6束の毛40a〜40Cが植設
されており、最下端の毛束40cは、他の2つの毛束4
0a、40bに比べ多少長くなっている。そして刷毛4
0は、この刷毛40が真下に向くように回動したときに
毛束40a〜40cの先端がシュータ60のガイド用ス
リツート31の上方開口に対向するように、刷毛取付板
41の刷毛取付部41bにネジ止め等により固定されて
いる。
04次に、第6図によって、カバーについて説明する。
シュータ60の始端部を除く上面には、第6図A〜Cに
示すように、カバー37(第1図においては図示が省略
されている)が設けられている。
そ−してこのカバー67とシュータ60の上面との間に
は、ビス70の頭部74の高さとほぼ同一でやや大きい
高さを有するビス通過用空隙68が形成されている。な
おりバー67は断面がほぼL字状であって、その−側端
がシュータ30の一側面に片持ち支持されている。
G、次に、第1図〜第4図によって、駆動機構について
説明する。
枠体19内には、第6図に示すように、ストック部2の
顔料板6aの下方において、駆動用モータ51が配設さ
れている。そしてこのモータ51はL字状の取付板50
にビス止め固定され、このL字状の取付板50は基台1
にビス止め固定されている。、またモータ51の回転軸
26には1回転カム20が固定されている。この回転カ
ム20は互いに平行でかつはぼ等長の弦によって円形の
互いに対向する一対の部分を切欠した形状に構成されて
いるので、その外周面に互いに対向する一対の髄部と互
いに対向する一対の円弧部とから成るカム面を有してい
る。そしてこのカム面には、ならい部材46の中間部分
において下方に突設されたならい部48が邑接しており
、このならい部材46はその一端を軸66によってL字
状取付板50に回動自在に軸支されている。またならい
部材46の他端には係合用切込み49が形成され、この
切込み49には押上げアーム44のV字状の下端が係合
している。なお刷毛取付板41はコイルばね43によっ
て軸72を支点として第6図における反時計方向に付勢
されているので、刷毛取付板41の突片部45は押上げ
アーム44の作動部44aを弾性的に押圧している。こ
のために押上げアーム44はならい部材46を軸66を
支点として第2図における時計方向に弾性的に押圧して
いるので、ならい部48は回転カム20のカム面に常に
圧着している。従ってこのならい1B48が回転カム2
0のカム面の一対の円弧部に沿って相対的に移動してい
るときKは、ならい部材46はほぼ静止しており、なら
い部48が一対の髄部に沿って相対的に移動していると
きには、ならい部材46はならい部48が一対の髄部に
沿って相対的に移動する毎に軸66を支点として一回ず
つ往彷回動し、このために次第に下降してから再び次第
に上昇する動作を一回行う。
回転カム20の側面には既述のように偏心ビン21が設
けられ、この偏心ビン21はディツパ10の一万のアー
ム11に形成されている係合用スリット12に係合して
いる。従って回転カム20が一回転する毎にディツパ1
0は軸18を支点として一回ずつ往復回動するようにな
っている。
08次に、第1図、第7図及び第8図によって。
係止部材について説明する。
シュータ30(DJ:面の終端に設けられているビス取
出し位f35には、第1図、第7図及び第8図に示すよ
うに、係止部材52が配設されている。
この係止部材52は、シュータ“30に隣接して基台1
にネジ止め固定されているほぼコ字状の台座58に軸5
7によって回動自在に取付けられている。またこの係止
部材52は線条ばねなとの付勢手段55によって軸57
を支点として第8図における反時計方向に付勢されてい
る。即ち、fM条ばね55はその中間部を軸57に巻回
され、その一端を台座58に形成された孔75に挿入さ
れ、その他端を係止部材52に設けられた突片部56に
係止されているので、係止部材52を軸57を支点とし
て第8図における反時計方向に付勢している。また係止
部材52の一端にはその長手方向に対してほぼ直角に延
びるV字状の係止部53が形成されている。そしてこの
係止部56はガイド用スリット61の上方開口に沿って
シュータ30の上面を移動して来るビスの頭部74をビ
ス供給部66に停止させる。また係止部材52には、係
止部56に隣接してストッパ部54が形成されている。
そし、てこのストッパs54はシュータ60の側壁面に
当接して係止部材52のり動位置を規制するようになっ
ている。
07次に、第1図、第7図〜第9図によって。
ビットガイドについて説明する。
シュータ30の上面の終端に設けられているビス取出し
位置33の上部には、ビットガイド62が設けられてい
る。このビットガイド62は、第7図〜第9図に示すよ
うに、上方から下方に向けて次第に丁ぽむように形成さ
れた水平断面形状がほぼコ字状をな丁3つのガイド面6
6a、66b。
63cと、これらのガイド面63a、63b、66cの
下端に設けられてビス取出し位置63の真上に近接して
配置された位置出し孔64と、ガイド面63a、66b
、66c及び位置出し孔64の一側部である前側にシュ
ータ60と平行状に設けられた切欠き65a、65bと
によって構成されている。そして、このビットガイド6
2は取付板68等により基台1に取付けられている。
Gs次に、第1図〜第9図によって、ビス供給装置の動
作を説明する。
第1図、第5図A、第5図Bにおいて、ストック部2の
上部間ロア7からストック部2のビス投入室2aK投入
されたビス70は、傾斜板3a。
24aにより形成された傾斜面3a、24a上を間仕切
り板4の下方に位置している連通用開口9に向かってそ
の自重により移動する。連通用開口9における間仕切り
板4と傾斜面3 a’との間の間隔は、ビス70がスト
ック部2の下方に設けられたディツパ10方向に徐々に
流れ込むように、供給されるビスの大きさ−IP種類に
応じて間隔調整板7により調整されている。従って、投
入されたビス70は、第5図Bに示すように間隔調整板
7により流れを規制されつつ掬い上げ室2bに至り。
さらにディツパ10のガイド用スリット13の上方開口
に供給されるので、ディツパ10の上面付近にビス70
の適量が確保される。なお掬い上げ室2bにおけるビス
70の量は主として連通用開口9の上縁位置によって決
定され、掬い上げ室2bにおけるビス70の上面(ウォ
ータラインに相当する)はこの上縁位置とl’hぽ等し
いかやや下方となる。従ってビス70の上面がディツパ
10の上面の最上昇位置と最下降位置とのtまぼ中間に
なるように、ビスの大きさや種類に応じて間隔調整板7
を上下させる。
モータ51により回転カム20が回転駆動されると、デ
ィツパ10の一方のアーム11に設けられた係合用スリ
ット12に係合された偏心ピン21が係合用スリット1
2内を滑動しつつディツパ10を上下に揺動させる。デ
ィツパ10が揺動すると、ディツパ10の上面に供給さ
れたビス70の中でその軸部71がディツパ10のガイ
ド用スリット16に挿入されたものがディツパ10によ
り上方に掬い上げられる。一方1回転カム200回転に
よりならい部材46を介して押上げアーム44が上方に
押上げられると、押上げアーム44の作動部44aで刷
毛取付板41の突片45がコイルばね46に逆らって押
上げられる。従ってコイルはね43により第6図に実線
で示す位置で傾いていた刷毛40は、軸72を支点とし
て仮想線で示す位置へと往回動し、押上げアーム44が
下降するとまた実線で示す位置へとタカする。この結果
、刷毛40はシュータ30のガイド用スリット61の上
方開口に対してほぼ直交する方向に首振り運動する。そ
して回転カム20が一回転する間に、ディツパ10は1
回上下方向に往得運動し。
刷毛40は2往復の首撮り運動を行う。
刷毛40に植設されている毛束40a〜40bは、第6
図A〜第6図Cに示すように、シュータ60のガイド用
スリット61にその軸部が正しく挿入された正常姿勢の
ビスの頭部74にその先端が触れるか触れないか位の位
置にセットされているので、シュータ60の上面の横転
ビス等の異常姿勢ビス78のみが払われて除去される。
またシュータ′60の上部に形成されたビス通過用空隙
38の最も近傍に位置している毛束40cは、也の毛束
40a、40bに比べ多少長めになっている(2)?’
、F6図Cに示すようにビス通過用空隙68の入口部分
で浮き上がってガバー67に引っ掛かったビスを押し込
む作用を来た丁。
ディツパ10に掬い上げられたビス70は、このディツ
パ10の上面がシュータ60の上面とほぼ一直線となっ
て、ディツパ10のガイド用スリット16の上面開口と
シュータ60のガイド用スリット61の上面開口とが連
通すると、その軸部71がスリット61に挿入されたま
まで自重によりシュータ60を滑り降り、シュータ60
の上部に形成されたビス通過用空隙38を通ってビス供
給部66に供給される。なお刷毛40は、ディツパ10
からシュータ60にビスが流し込まれる瞬間には、シュ
ータの上面から逃げた位置にあるタイミングを持ってい
るので、刷毛40がビスの流れを妨げることはない。一
方、シュータ60の上面の横転ビス等の異常姿勢ビスは
刷毛40により除去される。そして刷毛40の首揚り運
動の間隙ヲヌってシュータ30上に滑り落ちる異常姿勢
ヒスが存在しても、この異常姿勢ビスは、第6図Bに示
すようにビス通過用空隙68の入口部分で停止させられ
る。従って上記異常姿勢ビスもこの停止後に刷毛40に
より確実に除去される。そして。
この異常姿勢ビス78が刷毛40により除去されると、
後続の正常姿勢ビスがビス通過用空隙68を通ってビス
供給部66に供給される。
シュータ30を滑り降りたビスは、第7図及び第8図に
示すように、ビス取出し位置66にて係止部材52の係
止部56によりその頭部74を係止されて停止する。
そこで、マグネットドライノく−60のビット61を、
第9図A及び第9図Bに示すように、ビス取出し位置6
6の上方における不特定位置からビットガイド62内に
ほぼ垂直状に単に下降させる。
すると、そのビット61が6つのガイド面66a。
63b、63cの何れかによって案内されて位置出し孔
64へ自動的に誘導されて、この位置出し孔64によっ
てビス取出し位[33に対して自動的に位置出しされて
、そのビット61の先端がビス取出し位置63に停止さ
れている最先端のビス70の頭部74に正確に係止され
てマグネット吸着される。
そこでこの係止後に、ビット61を上記のほぼ垂直状態
のままで、ビットガイド62の切欠き65a、65bか
ら前方に引き出す。すると、ビス70の頭部74が係止
部材52を押丁ので、この係止部材52が軸57を支点
として第8図における時計方向に往回動して実線の位置
から鎖線の位置へと移動しつつ、ビス70はビットガイ
ド62に何等当接されることなくビス取出し位置63か
も前方に水平方向に取出される。なおビス70が取出さ
れると、係止部材52は線条ばね55の付勢力によって
第8図における実線の位置まで素早く@帰し、後続のビ
スの不磨をな流出を防止する。
この際、係止部材52に設けられたストッパ部54がシ
ュータ60の側壁面を叩打してシュータ30に衝撃を与
えるので、シュータ60の上面でのビスの流れが円滑に
なる。特に、小さいビスは自重が軽いためシュータ60
の上でその流れが止まる場合が多く、その流れを円滑に
するためにもシュータ60に衝撃を与えることは有益で
ある。また係止部材52が元の位置にり帰する際にスト
ッパ部54がシュータ60の側壁面に当接するため。
係止部材52の過剰な書回動が防止されて、その係止部
56をシュータ60の上面の所定の位置にfJF帰させ
ることができる。
なお上述のビス供給装置は、ビス径1.4〜1.7φ、
ビス長1.4mm〜10mmの精密小ねじの供給に用い
るのに好適であるが、ビス杼1.2φ以下ないしは2φ
以上、ビス長1.4mm以下ないしは10mm以上のビ
スの供給装置としても使用し得るのは勿論である。
以上、この発明の実施例に付き述べたが、この発明は実
施例に限定されることなく、この発明の技術的思想に基
づいて各種の有効な変更が可能である。
H発明の効果 この発明は、以±のとおり構成されているので。
次に記載する効果を奏する。
ドライバーのビットを大まかに、しかも単に下降させる
だけの1操作によって、ビットを取出し位置のビス類の
頭部に正確に係止させることができるので、ドライバー
の操作が非常に容易であって作業性に優れている。従っ
て、ビス類を容易に。
素早く取出すことができて、ビス類の取出し作業を高能
率に行える。
しかも、取出し途中でビス類がビットから不測に脱落し
難く、ビス類を常にミスな(確実に取出すことができる
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明をビス供給装置に適用した一実施例を
示すものであって、第1図は装置全体の斜視因、第2図
は駆動機構の要部の縦断面図、第6図は第1囚のA−A
IIi!の断面図、第4図は駆動機構の分解斜視図、第
5図Aはストック部の一部分の斜視図、第5図Bは第5
図AOC−(’線の断面図、第6図A〜第6図Cはシュ
ータの上面付近の一部分の拡大図、第7図はシュータ、
ストッパ及びビットガイドの関係を示す要部のf+視図
、第8図は同平面囚、第9図Aはビットガイド部分の側
面図、第91iNBは同正面図である。 なお図面に用いられた符号において。 60・・・・・・・シュータ 31・・・・・・・スリット 66・・・・・・・ビス取出し位置 60・・・・・・・マグネットドライバー610・・・
・・ビット 62・・・・・・・ビットガイド 63 a 、 63 b 、 66 c ・・・・・−
ガイド面64・・・・・・・位置出し孔 65a、65b・・・・・・切欠き 70・・・・・・・ビス 71・・・・・・・ビスの軸部 74・・・・・・・ビスの頭部 である。 代  理  人   土  屋     勝第1図のA
−A’線の断面図 第3図 第9図A 第9図B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シュータの上面に沿つてスリットを設け、ビス類の頭部
    を上記シュータの上面上で摺動させると共に軸部を上記
    スリット内で移動させるようにして、ビス類を上記シュ
    ータによつて取出し位置へ供給するように構成したビス
    類の供給装置において、 上記取出し位置の上部にドライバーのビットを案内する
    ビットガイドを設け、このビットガイドは上方から下方
    に向けて次第にすぼむように形成されたガイド面と、こ
    のガイド面の下端に設けられて上記取出し位置の真上に
    近接して配置された位置出し孔と、上記ガイド面及び位
    置出し孔の一側部に設けられた切欠きとによつて構成し
    、上記取出し位置の上方における不特定位置から下降さ
    れるドライバーのビットを上記ビットガイドの上記ガイ
    ド面によつて上記位置出し孔へ誘導すると共に、そのビ
    ットを上記位置出し孔で上記取出し位置に対して位置出
    ししてその取出し位置のビス類に上方から係止させ得る
    ように構成し、上記係止後のビットを上記ビットガイド
    の上記切欠きからそのビットガイドの側方へ引き出すこ
    とにより、そのビットに係止されているビス類を上記取
    出し位置の側方へ取出し得るように構成したことを特徴
    とするビス類の供給装置。
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