JPH02110017A - ビス類の供給装置 - Google Patents
ビス類の供給装置Info
- Publication number
- JPH02110017A JPH02110017A JP26490188A JP26490188A JPH02110017A JP H02110017 A JPH02110017 A JP H02110017A JP 26490188 A JP26490188 A JP 26490188A JP 26490188 A JP26490188 A JP 26490188A JP H02110017 A JPH02110017 A JP H02110017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screws
- screw
- slit
- chute
- optical sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 53
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 5
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Chutes (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ビス、リベット等のように軸部とこの軸部
よりも大きい径の頭部とを有するビス又はその類似物(
以下単にビス類と総称する)をシュータによって所定の
取出位置に供給するようにしたビス類の供給装置に関し
、特に、シュータ上に一定量のビス類が整列されたこと
を検出する光センサーに関するものである。
よりも大きい径の頭部とを有するビス又はその類似物(
以下単にビス類と総称する)をシュータによって所定の
取出位置に供給するようにしたビス類の供給装置に関し
、特に、シュータ上に一定量のビス類が整列されたこと
を検出する光センサーに関するものである。
本発明は、ビス類を所定の取出位置へ供給するシュータ
上に一定量のビス類が整列されたことを検出して、上記
シュータ上へのビス類の供給を一時停止させる光センサ
ーを具備するビス類の供給装置において、上記光センサ
ーの光軸を上記シュータに設けられているスリットの上
面開口内を通る状態でほぼ上下方向の向きに設定するこ
とによって、上記光センサーによるビス類の検出動作を
安定して行えるようにしたものである。
上に一定量のビス類が整列されたことを検出して、上記
シュータ上へのビス類の供給を一時停止させる光センサ
ーを具備するビス類の供給装置において、上記光センサ
ーの光軸を上記シュータに設けられているスリットの上
面開口内を通る状態でほぼ上下方向の向きに設定するこ
とによって、上記光センサーによるビス類の検出動作を
安定して行えるようにしたものである。
本発明の出願人は、先に、特願昭61−50222号に
おいて、ビス類をシュータを介して所定の取出位置に供
給するビス類の供給装置に関する新規かつ独創的な考案
を提案した。
おいて、ビス類をシュータを介して所定の取出位置に供
給するビス類の供給装置に関する新規かつ独創的な考案
を提案した。
この先願例は、ビス類の軸部をスリットで案内しながら
、ビス類の頭部をそのスリットの上面開口の両側の傾斜
面上ですべらせるようにして、ビス類を自重にて所定の
取出位置へ移送するシュータと、上記シュータ上にビス
類を供給するビス類供給機構と、上記シュータ上に一定
量以上のビス類が整列されたことを検出して上記ビス類
供給機構の作動を一昨棹イさせる光センサーとを具備す
るビス類供給装置である。
、ビス類の頭部をそのスリットの上面開口の両側の傾斜
面上ですべらせるようにして、ビス類を自重にて所定の
取出位置へ移送するシュータと、上記シュータ上にビス
類を供給するビス類供給機構と、上記シュータ上に一定
量以上のビス類が整列されたことを検出して上記ビス類
供給機構の作動を一昨棹イさせる光センサーとを具備す
るビス類供給装置である。
そして、第6図に示すように、先願例の光セン、サー1
は、発光素子2と受光素子3との間の光軸4を、シュー
タ5による1ビス類6の移送方向に対して直角でかつ、
水平に配置して、ビス類6の頭部6aを側面から水平方
向に検出するようにしていた。なお、図中、7はビス類
6の軸部6bを案内するスリット、8はビス類6の頭部
6aをすべらせるようにスリット7の上面間ロアaの両
側に設けられた傾斜面、9はシェークカバーである。
は、発光素子2と受光素子3との間の光軸4を、シュー
タ5による1ビス類6の移送方向に対して直角でかつ、
水平に配置して、ビス類6の頭部6aを側面から水平方
向に検出するようにしていた。なお、図中、7はビス類
6の軸部6bを案内するスリット、8はビス類6の頭部
6aをすべらせるようにスリット7の上面間ロアaの両
側に設けられた傾斜面、9はシェークカバーである。
しかし、第3図及び第4図に示すように、ビスB6はそ
の軸部6bがスリット7で案内されながら、頭部6aが
傾斜面8上をすべるようにして、自重にてシュータ5上
を移送される際、シュータ5上に整列されたビス類6は
、シュータ5の傾斜面8の傾斜によって、後続ビス類6
の頭部6aの前側が先行ビス類6の頭部6bの後側の上
部に重なる姿勢になる傾向を示す。
の軸部6bがスリット7で案内されながら、頭部6aが
傾斜面8上をすべるようにして、自重にてシュータ5上
を移送される際、シュータ5上に整列されたビス類6は
、シュータ5の傾斜面8の傾斜によって、後続ビス類6
の頭部6aの前側が先行ビス類6の頭部6bの後側の上
部に重なる姿勢になる傾向を示す。
このため、先願例の光センサ−1のように、ビス類6の
頭部6aを側面から水平方向に検出するものでは、その
光センサ−1の光軸4が第4図に、示したビス類6の頭
部6aどうしの重なりによってできる隙間10を水平に
横切るために、光が漏れ易く、光センサ−1によるビス
類6の検出動作が不安定になり易かった。なお、光セン
サ−1によるビス類6の検出動作が不安定になると、ビ
ス類供給機構によるシュータ5上へのビス類6の供給及
び供給停止の動作が不安定となり、シュータ5上に整列
されるビス類6の量が過大又は過小になって、シュータ
5の取出位置でのビス類6の取出し操作に支障を来し易
いと言う問題点があった。
頭部6aを側面から水平方向に検出するものでは、その
光センサ−1の光軸4が第4図に、示したビス類6の頭
部6aどうしの重なりによってできる隙間10を水平に
横切るために、光が漏れ易く、光センサ−1によるビス
類6の検出動作が不安定になり易かった。なお、光セン
サ−1によるビス類6の検出動作が不安定になると、ビ
ス類供給機構によるシュータ5上へのビス類6の供給及
び供給停止の動作が不安定となり、シュータ5上に整列
されるビス類6の量が過大又は過小になって、シュータ
5の取出位置でのビス類6の取出し操作に支障を来し易
いと言う問題点があった。
本発明は、シュータ上に整列されたビス類の頭部どうし
の重なりによってできる隙間(第4図の隙間10)に影
響されることなく、光センサーによるビス類の検出動作
を安定して行えるようにしたビス類の供給装置を提供す
ることを目的としている。
の重なりによってできる隙間(第4図の隙間10)に影
響されることなく、光センサーによるビス類の検出動作
を安定して行えるようにしたビス類の供給装置を提供す
ることを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のビス類の供給装置は
、上記光センサーの発光素子と受光素子との間の光軸が
上記シュータの上記スリットの上面開口内をほぼ上下方
向に通るように、これら発光素子と受光素子とを上記上
面開口のほぼ上下に配置し、該光センサーで上記シュー
タ上のビス類の頭部をほぼ上下方向から検出させるよう
に構成したものである。
、上記光センサーの発光素子と受光素子との間の光軸が
上記シュータの上記スリットの上面開口内をほぼ上下方
向に通るように、これら発光素子と受光素子とを上記上
面開口のほぼ上下に配置し、該光センサーで上記シュー
タ上のビス類の頭部をほぼ上下方向から検出させるよう
に構成したものである。
また本発明では、上記光センサーの下部側に配置される
発光素子又は受光素子を上記スリットの上面開口に対す
る斜め下方位置に配置させることが好ましい。
発光素子又は受光素子を上記スリットの上面開口に対す
る斜め下方位置に配置させることが好ましい。
上記のように構成されたビス類の供給装置は、シュータ
上に整列されたビス類の頭部が光センサーの光軸を常に
確実に遮断することになり、シュータ上に整列されたビ
ス類の頭部どうしの重なりによってできる隙間(第4図
の隙間10)を光軸が水平に横切って光が漏れるような
ことが全くない。従って、上記隙間に影響されることな
く、ビス類の検出動作を安定して行える。
上に整列されたビス類の頭部が光センサーの光軸を常に
確実に遮断することになり、シュータ上に整列されたビ
ス類の頭部どうしの重なりによってできる隙間(第4図
の隙間10)を光軸が水平に横切って光が漏れるような
ことが全くない。従って、上記隙間に影響されることな
く、ビス類の検出動作を安定して行える。
以下、本発明を適用したビス類の供給装置の一実施例を
図面を参照して説明する。なお、先願例と同−構造部に
は同一の符号を付してその説明を省略した。
図面を参照して説明する。なお、先願例と同−構造部に
は同一の符号を付してその説明を省略した。
まず、第5図はビス類6の供給装置全体を示したもので
あって、基台12上に取付けられたケース13にビス類
6を収納したホッパー14が設けられている。そして、
シュータ5がホッパー14内とそれより外方下方の取出
位置15との間を下り勾配で接続するように基台12上
に斜めに設置されている。また、ホッパー14内に収納
されているビス類6をシュータ6上に順次供給するビス
類供給機構16が基台12上に設置されている。
あって、基台12上に取付けられたケース13にビス類
6を収納したホッパー14が設けられている。そして、
シュータ5がホッパー14内とそれより外方下方の取出
位置15との間を下り勾配で接続するように基台12上
に斜めに設置されている。また、ホッパー14内に収納
されているビス類6をシュータ6上に順次供給するビス
類供給機構16が基台12上に設置されている。
このビス類供給機構16は、シュータ5の円弧状端面1
7に沿って上下方向である矢印a、b方向に往復動され
るデイツパ17と、そのデイツパ17を往復駆動するモ
ータ19及び駆動アーム20等によって構成されている
。また、取出位置15はケース13の外部に露呈されて
いて、この取出位置15にはビス類6のストッパー21
と、ドライバーガイド22とが設けられている。なお、
ストッパー21は支点軸23を中心にばね24によって
矢印C方向に回動付勢されている。また、シュータ5の
上部に沿ってシュータカバー9が平行に取付けられてい
る。そして、光センサ−26がシェーク5の傾斜途中に
設けられている。なお、第1図及び第2図に示すように
、シュータ5の上面にはスリット7と、そのスリット7
の上面間ロアaの両側に設は傾斜面8とを有しており、
スリット7の巾T1はビス類6の頭部6aの直径りより
充分に小さく、かつ軸部6bの直径D2より僅かに大き
く構成されている。
7に沿って上下方向である矢印a、b方向に往復動され
るデイツパ17と、そのデイツパ17を往復駆動するモ
ータ19及び駆動アーム20等によって構成されている
。また、取出位置15はケース13の外部に露呈されて
いて、この取出位置15にはビス類6のストッパー21
と、ドライバーガイド22とが設けられている。なお、
ストッパー21は支点軸23を中心にばね24によって
矢印C方向に回動付勢されている。また、シュータ5の
上部に沿ってシュータカバー9が平行に取付けられてい
る。そして、光センサ−26がシェーク5の傾斜途中に
設けられている。なお、第1図及び第2図に示すように
、シュータ5の上面にはスリット7と、そのスリット7
の上面間ロアaの両側に設は傾斜面8とを有しており、
スリット7の巾T1はビス類6の頭部6aの直径りより
充分に小さく、かつ軸部6bの直径D2より僅かに大き
く構成されている。
このビス類6の供給装置は、ホッパー14内に収納され
ているビス類6をビス類供給機tI 16 (7)矢印
a、b方向に往復動されるデイツパ18によって順次シ
ュータ5上に供給する。供給されたビス類6は、第1図
及び第2図に示すように、軸部6bがシュータ5のスリ
ット7内に挿入されて、このスリット7で案内され、頭
部6aが両頭斜面s上をすべるようにして、シュータカ
バー9の下を自重にて取出位115まで矢印e方向に順
次移送され、ストッパー21にて停止される。そして、
シュータ5上に一定量以上のビス類6が整列されると(
但し、光センサ−26の検出位置より上方までビス類6
が整列されたことを意味する。)光センサ−26が検出
して、ビス類供給機構16のモータ19を一時停止させ
て、デイツパ18によるシュータ5上へのビス類6の供
給動作を一時停止させる。そして、取出位f15では、
作業者等によって操作されるマグネットドライバーがド
ライバーガイド22で案内されて上方から矢印r方向に
下降されてビス類6の頭部6aに係合された後、そのマ
グネットドライバーによってビス類6が矢印g方向に1
本づつ順次取出される。この時、ストッパー21はビス
類6が1本づつ矢印g方向に取出される度に矢印c、d
方向に1往復されて、後続するビス類6を取出位置15
に順次停止させる。そして、取出位置15でのビス類6
の取付し動作によって、シュータ5上のビス類6が一定
量を切ると(但し、光センサ−26の検出位置より下方
にビス類6が下がったことを意味する。)ビス類供給機
構16のモータ19が再び作動されて、デイツパ18に
よるシュータ5上へのビス類6の供給動作が再び開始さ
れるように動作する。
ているビス類6をビス類供給機tI 16 (7)矢印
a、b方向に往復動されるデイツパ18によって順次シ
ュータ5上に供給する。供給されたビス類6は、第1図
及び第2図に示すように、軸部6bがシュータ5のスリ
ット7内に挿入されて、このスリット7で案内され、頭
部6aが両頭斜面s上をすべるようにして、シュータカ
バー9の下を自重にて取出位115まで矢印e方向に順
次移送され、ストッパー21にて停止される。そして、
シュータ5上に一定量以上のビス類6が整列されると(
但し、光センサ−26の検出位置より上方までビス類6
が整列されたことを意味する。)光センサ−26が検出
して、ビス類供給機構16のモータ19を一時停止させ
て、デイツパ18によるシュータ5上へのビス類6の供
給動作を一時停止させる。そして、取出位f15では、
作業者等によって操作されるマグネットドライバーがド
ライバーガイド22で案内されて上方から矢印r方向に
下降されてビス類6の頭部6aに係合された後、そのマ
グネットドライバーによってビス類6が矢印g方向に1
本づつ順次取出される。この時、ストッパー21はビス
類6が1本づつ矢印g方向に取出される度に矢印c、d
方向に1往復されて、後続するビス類6を取出位置15
に順次停止させる。そして、取出位置15でのビス類6
の取付し動作によって、シュータ5上のビス類6が一定
量を切ると(但し、光センサ−26の検出位置より下方
にビス類6が下がったことを意味する。)ビス類供給機
構16のモータ19が再び作動されて、デイツパ18に
よるシュータ5上へのビス類6の供給動作が再び開始さ
れるように動作する。
次に、第1図及び第2図によって、光センナ−26の詳
細を説明する。 ′まず、光センサ−26は
発光ダイオード等からなる発光素子27と、フォトトラ
ンジスタ等からなる受光素子28とを有している。そし
て、発光素子27がシュータ5の傾斜途中におけるスリ
ット7の上面間ロアaの斜め下方位置に斜め上向きに配
置され、受光素子28は発光素子27と対向されるよう
に、スリット7の上面間ロアaの斜め上方位置に斜め下
向きに配置されている。この際、発光素子27はホルダ
29に取付けられてシュータ5の一側面に設けられた切
欠き30(又は孔)内に挿入された状態に配置され、切
欠き30の外側は光通路カバー31で覆われている。ま
た、受光素子28はホルダ32に取付けられてシュータ
カバー9上に配置され、シュータカバー9には光通過用
のピンホール33が設けられている。なお、シュータカ
バー9は取付位置調整板34によってシュータ5に対す
る上下方向に位置調整自在に構成されている。
細を説明する。 ′まず、光センサ−26は
発光ダイオード等からなる発光素子27と、フォトトラ
ンジスタ等からなる受光素子28とを有している。そし
て、発光素子27がシュータ5の傾斜途中におけるスリ
ット7の上面間ロアaの斜め下方位置に斜め上向きに配
置され、受光素子28は発光素子27と対向されるよう
に、スリット7の上面間ロアaの斜め上方位置に斜め下
向きに配置されている。この際、発光素子27はホルダ
29に取付けられてシュータ5の一側面に設けられた切
欠き30(又は孔)内に挿入された状態に配置され、切
欠き30の外側は光通路カバー31で覆われている。ま
た、受光素子28はホルダ32に取付けられてシュータ
カバー9上に配置され、シュータカバー9には光通過用
のピンホール33が設けられている。なお、シュータカ
バー9は取付位置調整板34によってシュータ5に対す
る上下方向に位置調整自在に構成されている。
このように構成された光センサ−26によれば、第1図
に示すように、発光素子27と受光素子28との間の光
軸35が、シュータ5のスリット7のセンターPに対し
て所定の角度θ、に傾斜された状態で、そのスリット7
の上面間ロアa内でセンターPをほぼ上下方向に通るよ
うに設定される。
に示すように、発光素子27と受光素子28との間の光
軸35が、シュータ5のスリット7のセンターPに対し
て所定の角度θ、に傾斜された状態で、そのスリット7
の上面間ロアa内でセンターPをほぼ上下方向に通るよ
うに設定される。
但し、第2図に示すように、光軸35のシュータ5の傾
斜面8に対する角度θ2は90″又はそれより小さい角
度に設定するのが好ましい。
斜面8に対する角度θ2は90″又はそれより小さい角
度に設定するのが好ましい。
以上の如く構成されたビス類6の供給装置において、シ
ュータ5の傾斜面8上でビス類6を自重により円滑に流
す(移送すること)ための条件としては、第4図に示す
ようにシュータ5の傾斜面8とシュータカバー9との間
の隙間寸法Hを、ビス類6の頭部6aの厚さT!十頭部
6aの直径D1の10%前後増の寸法が必要となる。こ
のために、第3図及び第4図に示すように、シュータ5
上に整列されたビス類6は、後続ビス類6の頭部6aの
前側(矢印e方向側)が先行ビス類6の頭部6aの後側
(矢印e方向とは反対側)の上部に巾Wで重なる姿勢に
なる傾向を示す。しかも、第1図及び第2図に示したよ
うに、ビス類6の頭部6aの直径り、はスリット7の巾
T1より充分に大きいので、第3図に示すように、シュ
ータ5上に整列されたビス類6の頭部6aはスリット7
の上面間ロアaを上方から完全に覆う状態で、矢印e方
向に流れることになる。
ュータ5の傾斜面8上でビス類6を自重により円滑に流
す(移送すること)ための条件としては、第4図に示す
ようにシュータ5の傾斜面8とシュータカバー9との間
の隙間寸法Hを、ビス類6の頭部6aの厚さT!十頭部
6aの直径D1の10%前後増の寸法が必要となる。こ
のために、第3図及び第4図に示すように、シュータ5
上に整列されたビス類6は、後続ビス類6の頭部6aの
前側(矢印e方向側)が先行ビス類6の頭部6aの後側
(矢印e方向とは反対側)の上部に巾Wで重なる姿勢に
なる傾向を示す。しかも、第1図及び第2図に示したよ
うに、ビス類6の頭部6aの直径り、はスリット7の巾
T1より充分に大きいので、第3図に示すように、シュ
ータ5上に整列されたビス類6の頭部6aはスリット7
の上面間ロアaを上方から完全に覆う状態で、矢印e方
向に流れることになる。
これに対して、第1図に示すように、光センサ−26の
光軸35が、シュータ5のスリット7の上面間ロアa内
のセンターP+をほぼ上下方向に通るように設定されて
いて、その光軸35がシュータ5上のビス類6の頭部6
aをほぼ上下方向から検出するので、シュータ5上に整
列されたビスR6の頭部6aが光軸35を常に確実に遮
断することになり、光センサ−26によるビス類6の検
出動作を安定して行える。
光軸35が、シュータ5のスリット7の上面間ロアa内
のセンターP+をほぼ上下方向に通るように設定されて
いて、その光軸35がシュータ5上のビス類6の頭部6
aをほぼ上下方向から検出するので、シュータ5上に整
列されたビスR6の頭部6aが光軸35を常に確実に遮
断することになり、光センサ−26によるビス類6の検
出動作を安定して行える。
なお、使用するビス類6の頭部6aの厚さT2に応じて
、シュータカバー9を第1図で上下方向に位置調整する
必要があるが、シュータカバー9を第1図で上側に移動
調整すれば、光軸35が発光素子27を中心に第1図で
左側へ移動し、シュータカバー9を第1図で下側に移動
調整すれば、光軸35が発光素子27を中心に第1図で
右側に移動する。しかし、この先軸35の移動に拘らず
、ビス類6の頭部6aは光軸35を常に確実に遮断でき
るから、シュータカバー9の上下方向の位置調整に拘ら
ず、光センサ−26によるビス類6の検出動作を安定し
て行える。
、シュータカバー9を第1図で上下方向に位置調整する
必要があるが、シュータカバー9を第1図で上側に移動
調整すれば、光軸35が発光素子27を中心に第1図で
左側へ移動し、シュータカバー9を第1図で下側に移動
調整すれば、光軸35が発光素子27を中心に第1図で
右側に移動する。しかし、この先軸35の移動に拘らず
、ビス類6の頭部6aは光軸35を常に確実に遮断でき
るから、シュータカバー9の上下方向の位置調整に拘ら
ず、光センサ−26によるビス類6の検出動作を安定し
て行える。
また、第1図に示すように、光センサ−26の発光素子
27がシュータ5のスリット7の上面間ロアaの真下位
置を避けて、その上面間ロアaの斜め下方位置に配置さ
れるため、スリット7の上面間ロアaから落下するゴミ
が発光素子27に付着されることを防止できて、そのゴ
ミが発光素子27に付着したために光センサ−26の性
能、が阻害されるようなことを防止できる。
27がシュータ5のスリット7の上面間ロアaの真下位
置を避けて、その上面間ロアaの斜め下方位置に配置さ
れるため、スリット7の上面間ロアaから落下するゴミ
が発光素子27に付着されることを防止できて、そのゴ
ミが発光素子27に付着したために光センサ−26の性
能、が阻害されるようなことを防止できる。
以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明は上記実
施例に限定されることなく、本発明の術的思想に基づい
て、各種の有効な変更が可能である。
施例に限定されることなく、本発明の術的思想に基づい
て、各種の有効な変更が可能である。
例えば実施例では、光センサ−26の発光素子27を下
側に配置し、受光素子2Bを上側に配置したが、これら
を上下逆に配置しても良い。
側に配置し、受光素子2Bを上側に配置したが、これら
を上下逆に配置しても良い。
また本発明は、ビスに類似する各種の類似物(リベット
等)の供給装置に適用可能である。
等)の供給装置に適用可能である。
[発明の効果]
本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
する効果を奏する。
シュータ上に整列されたビス類の頭部どうしの重なりに
よってできる隙間(第4図の隙間10)に影響されるこ
となく、光センサーによるビス類の検出動作を安定して
行えるようにしたので、ビス類供給機構によるシュータ
上へのビス類の供給及び供給停止の動作を常に安定良く
行えて、シュータ上に常に一定量のビス類を正確に整列
させることができるので、シュータの取出位置でのビス
類の取出し操作を円滑に行える。
よってできる隙間(第4図の隙間10)に影響されるこ
となく、光センサーによるビス類の検出動作を安定して
行えるようにしたので、ビス類供給機構によるシュータ
上へのビス類の供給及び供給停止の動作を常に安定良く
行えて、シュータ上に常に一定量のビス類を正確に整列
させることができるので、シュータの取出位置でのビス
類の取出し操作を円滑に行える。
光センサーの下部側に配置される発光素子又は受光素子
をシュータのスリットの上面開口の真下位置を避けて、
その上面開口の斜め下方位置に配置させれば、上面開口
からスリット内に落下されるゴミによる光センサーの性
能阻害を防止できて、光センサーによるビス類の検出動
作をより一層安定して行える。
をシュータのスリットの上面開口の真下位置を避けて、
その上面開口の斜め下方位置に配置させれば、上面開口
からスリット内に落下されるゴミによる光センサーの性
能阻害を防止できて、光センサーによるビス類の検出動
作をより一層安定して行える。
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示したものであっ
て、第1図は要部の断面図、第2図は第1図で■−■矢
視ての断面図、第3図はシュータ上でのビス類の整列状
態を示す平面図、第4図は第3図でrV−IV矢視ての
側面図、第5図はビス類の供給装置全体を示す斜視図で
ある。 第6図は先願例の要部の断面図である。 なお図面に用いた符号において、 5−・−一−−−−−−・・−・・・・シュータ6・−
・・・・・−・−・・・・−ヒス類6a・−・・・・−
・−・−・・・・ビス類の頭部6b−・−・−・−・−
・−・−ビス類の軸部7・−・−・−・・−・−・・−
・−・スリット7a・・−・・・−・・・・−・・・・
・−スリットの上面開口8・・・・−・−・・・・・・
・・・・傾斜面16・・・−・−一−−−・−・・・ヒ
ス類(J1411+JII26−・−−〜−−−・−−
一−−−・−・光センサー27−−−−−−−−−−−
−−−−・−発光素子28−・・−・−・・・−・−・
−受光素子35・−・−−−一−−・−・−・−・一光
軸である。
て、第1図は要部の断面図、第2図は第1図で■−■矢
視ての断面図、第3図はシュータ上でのビス類の整列状
態を示す平面図、第4図は第3図でrV−IV矢視ての
側面図、第5図はビス類の供給装置全体を示す斜視図で
ある。 第6図は先願例の要部の断面図である。 なお図面に用いた符号において、 5−・−一−−−−−−・・−・・・・シュータ6・−
・・・・・−・−・・・・−ヒス類6a・−・・・・−
・−・−・・・・ビス類の頭部6b−・−・−・−・−
・−・−ビス類の軸部7・−・−・−・・−・−・・−
・−・スリット7a・・−・・・−・・・・−・・・・
・−スリットの上面開口8・・・・−・−・・・・・・
・・・・傾斜面16・・・−・−一−−−・−・・・ヒ
ス類(J1411+JII26−・−−〜−−−・−−
一−−−・−・光センサー27−−−−−−−−−−−
−−−−・−発光素子28−・・−・−・・・−・−・
−受光素子35・−・−−−一−−・−・−・−・一光
軸である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ビス類の軸部をスリットで案内しながら、ビス類の
頭部をそのスリットの上面開口の両側の傾斜面上ですべ
らせるようにして、ビス類を自重にて所定の取出位置へ
移送するシュータと、上記シュータ上にビス類を供給す
るビス類供給機構と、上記シュータ上に一定量以上のビ
ス類が整列されたことを検出して上記ビス類供給機構の
作動を一時停止させる光センサーとを具備するビス類供
給装置において、 上記光センサーの発光素子と受光素子との間の光軸が上
記スリットの上面開口内をほぼ上下方向に通るように、
これら発光素子と受光素子とを上記上面開口のほぼ上下
に配置し、該光センサーで上記シュータ上のビス類の頭
部をほぼ上下方向から検出させるように構成したことを
特徴とするビス類の供給装置。 2、上記光センサーの下部側に配置される発光素子又は
受光素子を上記スリットの上面開口に対する斜め下方位
置に配置させたことを特徴とする請求項1記載のビス類
の供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63264901A JP2666416B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | ビス類の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63264901A JP2666416B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | ビス類の供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02110017A true JPH02110017A (ja) | 1990-04-23 |
JP2666416B2 JP2666416B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=17409793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63264901A Expired - Fee Related JP2666416B2 (ja) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | ビス類の供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2666416B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006312549A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Yoshitaka Aoyama | 頭部付き軸状部品の搬送ガイド構造 |
JP2007191308A (ja) * | 2006-01-21 | 2007-08-02 | Yoshitaka Aoyama | フランジ付き部品用パーツフィーダ |
JP2019113194A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-11 | 株式会社熊谷組 | 爆薬装填装置 |
JP2019113195A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-11 | 株式会社熊谷組 | 爆薬装填装置 |
CN110509047A (zh) * | 2019-10-22 | 2019-11-29 | 遨博(江苏)机器人有限公司 | 机器人视觉螺丝锁付工作站及其工作方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6150686A (ja) * | 1984-08-15 | 1986-03-12 | 日本発条株式会社 | 小部品の検査装置 |
JPS62208836A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-14 | Sony Corp | ビス類の供給装置 |
-
1988
- 1988-10-20 JP JP63264901A patent/JP2666416B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6150686A (ja) * | 1984-08-15 | 1986-03-12 | 日本発条株式会社 | 小部品の検査装置 |
JPS62208836A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-14 | Sony Corp | ビス類の供給装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006312549A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Yoshitaka Aoyama | 頭部付き軸状部品の搬送ガイド構造 |
JP2007191308A (ja) * | 2006-01-21 | 2007-08-02 | Yoshitaka Aoyama | フランジ付き部品用パーツフィーダ |
JP4721131B2 (ja) * | 2006-01-21 | 2011-07-13 | 好高 青山 | フランジ付き部品用パーツフィーダ |
JP2019113194A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-11 | 株式会社熊谷組 | 爆薬装填装置 |
JP2019113195A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-11 | 株式会社熊谷組 | 爆薬装填装置 |
CN110509047A (zh) * | 2019-10-22 | 2019-11-29 | 遨博(江苏)机器人有限公司 | 机器人视觉螺丝锁付工作站及其工作方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2666416B2 (ja) | 1997-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH02110017A (ja) | ビス類の供給装置 | |
KR0159552B1 (ko) | 매거진 운송장치 | |
US5882166A (en) | Magazine conveying device | |
JPH06102487B2 (ja) | 部品供給装置 | |
US5727917A (en) | Magazine conveying device | |
US20230416013A1 (en) | Bolt escapement device | |
JP3360263B2 (ja) | ねじ締め装置 | |
US6490781B2 (en) | Component mounting machine and safety device thereof | |
JPH03238220A (ja) | 部品位置決め装置 | |
WO2021229936A1 (ja) | ボルト供給装置 | |
EP4101572A1 (en) | Solder supply unit, solder piece manufacturing device, component mounting device, and production system | |
JPH1110451A (ja) | ねじ供給器 | |
JP4109354B2 (ja) | 電子部品フィーダ | |
JP2523624B2 (ja) | 電子部品供給方法およびその装置 | |
JP3620931B2 (ja) | テープ送出装置 | |
JP2004170171A (ja) | 外径寸法測定装置 | |
JP7529197B2 (ja) | ボルト選別移送装置 | |
CN116495456B (zh) | 一种上料机构和自动化生产设备 | |
JP3756676B2 (ja) | 部品供給装置のシャッタ装置 | |
JPS603559B2 (ja) | 自動ねじ締め機 | |
JPH0871870A (ja) | ボルトとワッシャーの組付装置 | |
JPH07223723A (ja) | 六角穴付き止螺子自動供給装置 | |
KR100196397B1 (ko) | 부품 자동 정렬 장치의 부품상자 각 유지 장치 | |
JP3437996B2 (ja) | 部品供給装置 | |
KR940007224Y1 (ko) | 핸들러의 디바이스 자동파지장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |