JPS6326692B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6326692B2 JPS6326692B2 JP57181932A JP18193282A JPS6326692B2 JP S6326692 B2 JPS6326692 B2 JP S6326692B2 JP 57181932 A JP57181932 A JP 57181932A JP 18193282 A JP18193282 A JP 18193282A JP S6326692 B2 JPS6326692 B2 JP S6326692B2
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- JP
- Japan
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- welding
- skin
- outer skin
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- Expired
Links
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 18
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 14
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 claims description 8
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B7/00—Layered products characterised by the relation between layers; Layered products characterised by the relative orientation of features between layers, or by the relative values of a measurable parameter between layers, i.e. products comprising layers having different physical, chemical or physicochemical properties; Layered products characterised by the interconnection of layers
- B32B7/04—Interconnection of layers
- B32B7/12—Interconnection of layers using interposed adhesives or interposed materials with bonding properties
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D31/00—Materials specially adapted for outerwear
- A41D31/02—Layered materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はウエルダー加工ができない素材であつ
ても、該加工に基きキルテイング布地の製造が許
容化されるようになしたキルテイング素材の製造
法に関するものである。
ても、該加工に基きキルテイング布地の製造が許
容化されるようになしたキルテイング素材の製造
法に関するものである。
キルテイング布地は、外皮と内皮との間にエス
テルまたはアクリル等の綿材をサンドイツチ状に
介在させ、これらの三層間にずれが生じないよう
に網目模様等適宜の線的止着処理を施すものであ
る。処で、このような止着処理であるが、例えば
縫着に依存した場合、その作業は著しく煩雑化す
るばかりでなく、縫着時に外皮と内皮とにずれが
生じ易く、従つて、出来上つたキルテイングに引
きつれが発生してしまうと云う問題が必然伴い、
更に止着模様も複雑なものは採用不能とされた。
このような問題を解消化するためには、ウエルダ
ー加工に基き上記止着処理を施すことが望ましい
が、該ウエルダー加工はこれを実施可能とする材
料の制限性が存し、従つて、ウエルダー加工がき
かない素材であつた場合は超音波接合に基く止着
処理方式を採らざるを得ないも、超音波接合のた
めの機械は著しく高価であり、これを用いるには
相当の設備投資を必要とするばかりでなく、該超
音波接合は、接合型面を有するロールにキルテイ
ング素材を通過させるために、この時にキルテイ
ング素材に於ける外皮、綿、内皮の三層間にずれ
が生じ、出来上つたキルテイング布地が反つてし
まうと云う製造上の問題点が存するものであつ
た。
テルまたはアクリル等の綿材をサンドイツチ状に
介在させ、これらの三層間にずれが生じないよう
に網目模様等適宜の線的止着処理を施すものであ
る。処で、このような止着処理であるが、例えば
縫着に依存した場合、その作業は著しく煩雑化す
るばかりでなく、縫着時に外皮と内皮とにずれが
生じ易く、従つて、出来上つたキルテイングに引
きつれが発生してしまうと云う問題が必然伴い、
更に止着模様も複雑なものは採用不能とされた。
このような問題を解消化するためには、ウエルダ
ー加工に基き上記止着処理を施すことが望ましい
が、該ウエルダー加工はこれを実施可能とする材
料の制限性が存し、従つて、ウエルダー加工がき
かない素材であつた場合は超音波接合に基く止着
処理方式を採らざるを得ないも、超音波接合のた
めの機械は著しく高価であり、これを用いるには
相当の設備投資を必要とするばかりでなく、該超
音波接合は、接合型面を有するロールにキルテイ
ング素材を通過させるために、この時にキルテイ
ング素材に於ける外皮、綿、内皮の三層間にずれ
が生じ、出来上つたキルテイング布地が反つてし
まうと云う製造上の問題点が存するものであつ
た。
本発明は、ウエルダー加工が出来ない例えばポ
リウレタン、トリコツト等の材料であつても、所
定の前処理を施すことに依り該加工に基くキルテ
イング布地の製造が可能化されるように成し、以
つて、複雑なる止着模様を具えたキルテイング布
地が極めて容易かつ廉価に供給可能とするように
したことを特徴とするものである。
リウレタン、トリコツト等の材料であつても、所
定の前処理を施すことに依り該加工に基くキルテ
イング布地の製造が可能化されるように成し、以
つて、複雑なる止着模様を具えたキルテイング布
地が極めて容易かつ廉価に供給可能とするように
したことを特徴とするものである。
以下、本発明方法の実施例を図面について詳細
に説明する。
に説明する。
本発明方法は、ウエルダー加工に不適当とする
材料製の外皮1及び内皮2の夫々の内面側に、溶
融化されたウエルダー加工に適する材料をスプレ
ー等に依りこれを無数の点状a,a…に付着散在
させ、このような前処理を施した外皮1と内皮2
との間にエステル、アクリル等製の綿材3をサン
ドウイツチ状に介在させ、然る後、所要の止着模
様を型取つた型材(図示してない)を介してウエ
ルダー加工を施すことにより、上記重合状態にあ
る三者の結合を図るように成したことを特徴とす
るキルテイング布地の製造法に係るものである。
材料製の外皮1及び内皮2の夫々の内面側に、溶
融化されたウエルダー加工に適する材料をスプレ
ー等に依りこれを無数の点状a,a…に付着散在
させ、このような前処理を施した外皮1と内皮2
との間にエステル、アクリル等製の綿材3をサン
ドウイツチ状に介在させ、然る後、所要の止着模
様を型取つた型材(図示してない)を介してウエ
ルダー加工を施すことにより、上記重合状態にあ
る三者の結合を図るように成したことを特徴とす
るキルテイング布地の製造法に係るものである。
第1図は本発明方法に基き製されたキルテイン
グ布地の表面図であるが、これに表わされている
止着模様(キルテイング模様)Aは、ウエルダー
加工時に用いた型材の模様が転写されたものであ
り、かつ、該模様の線部分で外皮1、綿材3、内
皮2が重合状態下での接合が成されているもので
ある。従つて、該接合模様Aが細かくなればなる
程、上記三者の接合がきめの細かいものとされ、
またその模様はキルテイング布地自体の美観を左
右するものであるためこれの選定には充分なる配
慮を要するが、これの形成はウエルダー加工の型
材を用いて行なうものであるから顕著な複雑性を
具えたものであつても、その形成は一括的かつ自
動的に成されるわけである。
グ布地の表面図であるが、これに表わされている
止着模様(キルテイング模様)Aは、ウエルダー
加工時に用いた型材の模様が転写されたものであ
り、かつ、該模様の線部分で外皮1、綿材3、内
皮2が重合状態下での接合が成されているもので
ある。従つて、該接合模様Aが細かくなればなる
程、上記三者の接合がきめの細かいものとされ、
またその模様はキルテイング布地自体の美観を左
右するものであるためこれの選定には充分なる配
慮を要するが、これの形成はウエルダー加工の型
材を用いて行なうものであるから顕著な複雑性を
具えたものであつても、その形成は一括的かつ自
動的に成されるわけである。
尚、本発明方法に用いる外皮1としては通常塩
化ビニール、ポリウレタン等、また内皮2として
はポリウレタン、トリコツト等が用いられるが、
これらはウエルダー加工に不適当とする材料であ
れば如何なるものであつても良い。更に、該外皮
1及び内皮2の内面側に散在させる点状付着材料
a…であるが、これはナイロン、PVC等が採げ
られるが、溶融化されかつウエルダー加工に適す
る材料であれば如何なるものであつても可とす
る。又、外皮1と内皮2とで侠着するエステル、
アクリル等製の綿材3であるが、これは勿論ウエ
ルダー加工を可能とする材料で製されたものであ
る。
化ビニール、ポリウレタン等、また内皮2として
はポリウレタン、トリコツト等が用いられるが、
これらはウエルダー加工に不適当とする材料であ
れば如何なるものであつても良い。更に、該外皮
1及び内皮2の内面側に散在させる点状付着材料
a…であるが、これはナイロン、PVC等が採げ
られるが、溶融化されかつウエルダー加工に適す
る材料であれば如何なるものであつても可とす
る。又、外皮1と内皮2とで侠着するエステル、
アクリル等製の綿材3であるが、これは勿論ウエ
ルダー加工を可能とする材料で製されたものであ
る。
本発明方法は、ウエルダー加工に不適当とする
材料製の外皮及び内皮の夫々の内面側に、溶融化
されたウエルダー加工に適する材料をスプレー等
に依りこれを無数の点状に付着散在させると云う
前処理を施し、然る後、これに所要の綿材を介在
させてウエルダー加工に基く接合を図るように成
したから、該ウエルダー加工に基き外皮1及び内
皮2に形成されている点状付着材料a…が溶融し
て接合効果を奏し、従つて、該外皮1及び内皮2
がウエルダー加工に適さない材質であつても、そ
の接合が許容化されることとなるわけである。
又、該外皮1及び内皮2の内面に例えばウエルダ
ー加工に適する材料を全面的に被膜状に形成した
場合、これでも上記の如き接合は可能であるが、
今度は該被膜形成に基き外皮1及び内皮2が例え
ば伸縮性、通気性、柔軟性喪失等、その固有の性
質に変化が生じてしまうこととなるが、本発明方
法にあつてはこのような問題発生を皆無とする。
材料製の外皮及び内皮の夫々の内面側に、溶融化
されたウエルダー加工に適する材料をスプレー等
に依りこれを無数の点状に付着散在させると云う
前処理を施し、然る後、これに所要の綿材を介在
させてウエルダー加工に基く接合を図るように成
したから、該ウエルダー加工に基き外皮1及び内
皮2に形成されている点状付着材料a…が溶融し
て接合効果を奏し、従つて、該外皮1及び内皮2
がウエルダー加工に適さない材質であつても、そ
の接合が許容化されることとなるわけである。
又、該外皮1及び内皮2の内面に例えばウエルダ
ー加工に適する材料を全面的に被膜状に形成した
場合、これでも上記の如き接合は可能であるが、
今度は該被膜形成に基き外皮1及び内皮2が例え
ば伸縮性、通気性、柔軟性喪失等、その固有の性
質に変化が生じてしまうこととなるが、本発明方
法にあつてはこのような問題発生を皆無とする。
本発明方法は以上詳述した通り、従来、ウエル
ダー加工が全く出来ないとされていた材料であつ
ても、これを用いかつウエルダー加工に基くキル
テイング布地の製造が許容化されることとなるか
ら、複雑なる止着模様を具えたキルテイング布地
が極めて容易かつ廉価に提供されることとなり、
従つて、本発明のキルテイング布地製造上もたら
される利用価値はとみに高いものである。
ダー加工が全く出来ないとされていた材料であつ
ても、これを用いかつウエルダー加工に基くキル
テイング布地の製造が許容化されることとなるか
ら、複雑なる止着模様を具えたキルテイング布地
が極めて容易かつ廉価に提供されることとなり、
従つて、本発明のキルテイング布地製造上もたら
される利用価値はとみに高いものである。
図は本発明の実施例を示すものであつて、第1
図は本発明方法に依つて製されたキルテイング布
地の一例を示す表面図、第2図は同上重合状態を
示す拡大縦断面図である。 1……外皮、2……内皮、3……綿材、A……
止着模様、a……点状付着材料。
図は本発明方法に依つて製されたキルテイング布
地の一例を示す表面図、第2図は同上重合状態を
示す拡大縦断面図である。 1……外皮、2……内皮、3……綿材、A……
止着模様、a……点状付着材料。
Claims (1)
- 1 ウエルダー加工に不適当とする材料製の外皮
及び内皮の夫々の内面側に、溶融化されたウエル
ダー加工に適する材料をスプレー等に依りこれを
無数の点状に付着散在させ、このような前処理を
施した外皮と内皮との間にエステル、アクリル等
製の綿材をサンドウイツチ状に介在させ、然る
後、所要の止着模様を型取つた型材を介してウエ
ルダー加工を施すことにより、上記重合状態にあ
る三者の結合を図るように成したことを特徴とす
るキルテイング布地の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57181932A JPS5970514A (ja) | 1982-10-17 | 1982-10-17 | キルテイング布地の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57181932A JPS5970514A (ja) | 1982-10-17 | 1982-10-17 | キルテイング布地の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5970514A JPS5970514A (ja) | 1984-04-21 |
JPS6326692B2 true JPS6326692B2 (ja) | 1988-05-31 |
Family
ID=16109412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57181932A Granted JPS5970514A (ja) | 1982-10-17 | 1982-10-17 | キルテイング布地の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5970514A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06327508A (ja) * | 1993-03-26 | 1994-11-29 | Citizen Watch Co Ltd | 時計バンドの中留構造 |
CN110053266A (zh) * | 2019-05-24 | 2019-07-26 | 广东卡乐板实业有限公司 | 一种pmma板的复合方法及pmma复合板 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5237506A (en) * | 1975-09-19 | 1977-03-23 | Kanebo Ltd | Method of collecting uranium in sea water |
-
1982
- 1982-10-17 JP JP57181932A patent/JPS5970514A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5237506A (en) * | 1975-09-19 | 1977-03-23 | Kanebo Ltd | Method of collecting uranium in sea water |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5970514A (ja) | 1984-04-21 |
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