JPS63266410A - カメラの測距装置 - Google Patents

カメラの測距装置

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JPS63266410A
JPS63266410A JP9991787A JP9991787A JPS63266410A JP S63266410 A JPS63266410 A JP S63266410A JP 9991787 A JP9991787 A JP 9991787A JP 9991787 A JP9991787 A JP 9991787A JP S63266410 A JPS63266410 A JP S63266410A
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JP
Japan
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light
light emitting
distance
distance measurement
emitting means
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Pending
Application number
JP9991787A
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English (en)
Inventor
Masamori Makino
牧野 正守
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はアクティブ方式によるカメラの測距装置に関す
る。
(従来技術) カメラのオートフォーカス(自動焦点調りには様々な方
法が用いられているが、その一つにアクティブ方式によ
る測距装置を用いて被写体までの距離を測定し、その距
離に応じて撮影レンズを移動して合焦させる方法がある
この方法においては、撮影レンズのFナンバーおよび焦
点距離および許容できるボケの大きさく許容錯乱円)に
よって決定される被写界深度を利用することが多い。被
写界深度とは撮影レンズをある位置に置いたとき、許容
錯乱円を考慮して被写体のピントが合ったと見なせる範
囲をいい、被写体までの距離が近いときは狭く、遠いと
きは広い等の特性が周知である。
いまFナンバー=5.6、焦点距離f=85■、許容錯
乱円d=0.05mmとすると被写界深度は第4図の矢
印の長さで示される。図の横軸は撮影レンズのピントを
無限遠に合せたときの初期位置からの撮影レンズの移0
ffi(@m)てあり、縦軸は被写体までの距ft (
m)である。たとえば撮影レンズを0.28mm移動さ
せると被写界深度は図の矢印Aで示される範囲となり、
13mから無限遠までの被写体にピントが合う。また撮
影レンズを6.44mm移動させると被写界深度は図の
矢印Bで示される範囲となり、1.16mから1.26
mまての被写体にピントが合い、さらに撮影レンズを第
4図の横軸に示す値で段階的に移動させれば1.16m
から無限遠までの被写体に対してピントを合せることが
できる。したがってオートフォーカスのためには被写体
までの距離を測定して被写体の位置が被写界深度内にく
るように撮影レンズを移動させてやればよい。その距離
を測定するのがカメラの測距装置である。
第5図はアクティブ測距方式の原理説明図であり、図に
おいて、lは測距用の投光レンズ、2は測距用の受光レ
ンズ、3は赤外発光LED、4は被写体、5は受光素子
としてのP S D (PositionSensit
ive Device)である。
PSD5は素子面上に赤外発光LED3のスポット像P
を受光すると、素子から2つの電流出力I l+12か
得られる受光素子である。そして票子面の中央からスポ
ット像Pまでの距離なXとすると、距gixと電流II
、I2どの間には次の関係かある。
X=に+ i、t  (II /I2)   Kl  
:定数そこて無限遠点にある物体の像かPSD5の中央
に結像し、このとき撮影レンズ(図示せず)が無限遠点
にピントが合うように設定されたとして次に有限距離に
ある被写体4を測距すると、投光したスポット像の反射
はPSDS上の中央から距#Xのところに結像されるこ
とになる。
すると被写体4まての距#Rと距fixとの間には次の
関係が成立する。
R= B−f t / x ここでBは投光レンズlと受光レンズ2の光軸間距離(
基線長)、f2は受光レンズ2の焦点距離である(第5
図参照)。
一方、撮影レンズが無限遠点にピントが合っているとき
の光軸上を原点として、被写体圧fiRに対してピント
が合う撮影レンズの光軸上の位置なyとすると、yはピ
ントのズレ量を表わすことになり、R;f (f+y)
/yの関係を持つ。これは第6図における一般式1/b
+1/a=l/fの関係式にb=R,a=f+yを代入
すれば明らかである。したがってXとyの関係はy=x
f”/(Bf2+Xf)となり、測距素子の電流II、
I2を演算してXを得ることができ、さらにピントのズ
レ量yも得られることになる+<=f門に一4=9艷≠
ところでこの種の測距装置においてはLED3の発光出
力やPSDの受光感度などに応じて測距できる距離が限
られてくる。遠距離まで測距できるようにするには、投
光レンズlのFナンバーを小さくするか、受光レンズの
レンズ径を大きくするか、またはLED3の発光出力を
大きくしたりPSD5の感度を上げるなどが考えられる
か、同等のレンズ径で投光レンズlのFナンバーを小さ
くするために投光レンズの焦点圧glfIを短くすると
、被写体に投影するLED像か大きくなり、被写体に比
べてLED像の方が大きくなることがある。そうすると
、被写体てはLEDの一部の光しか反射せず、残りの光
は被写体の後方へ抜けてしまい、PSDでの受光量が不
足したり、異なった距離で反射された光かPSD上で混
在したり、あるいはPSD上での光中心かズしたりして
実用的でなくなる。実用的な範囲でFナンバーを小さく
するためにはレンズ径を大きくしなければならない。結
局、投光レンズlも受光レンズ2も大きくしなければな
らないか、その大きさは設計上の制約を受ける。ざらに
LED3の発光出力やPSD5の感度も飛躍的に大きく
なるものてはない。
以上のような理由から現在使われているアクティブ測距
方式の測距範囲は、被写体赤外反射率が50%程度のと
き、7mはどである。そのため、7m以上離れた被写体
まての距離を正確に測距てきないという問題があった。
たとえば、いま第4図の点Cの位置に被写体かあったと
すると、撮影レンズを0.84m+*移動させれば合焦
点範囲に入るのだが、従来の測距装置ては前述の理由に
より、至近距離から7m程度迄測距できるが、それ以上
の距離ではPSD上ての光量が微弱となり、LED光の
届かない無限遠と判断され撮影レンズは0.28mm移
動して結局点Cにはピントか合わなくなってしまう。
第4図において明らかなように、測距装置が被写体と無
限遠と判断し、撮影レンズが0.28履履移動すれば1
3mから無限までの間の被写体にはピントが合うのて、
従来の測距装置に、7mから13mの間に被写体かある
かどうか判別可能な装置や機能を付加すれば全ての被写
体に対してピントの合う測距装置が実現可能となり得る
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、アクテ
ィブ方式の測距装置において、遠距離の測距を正確に行
なえるようにすることを目的とし、そのため、近距離測
距用の第1の発光手段と、この第1の発光手段より発光
強度の大きい遠距離測距用の第2の発光手段とを設け、
第1の発光手段の発光によっては被写体からの反射光量
が測距に必要な所定値より小さいときは第2の発光手段
を発光させて測距を行なうように構成した。
(実施例) 以下図面に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明によるカメラの測距装置の一実施例のブ
ロック線図であり1図中第5図と同じ参照数字は同じ構
成部分を示す。
図において、6は遠距離測距用の赤外発光管、7は赤外
発光管を駆動する駆動回路、8は赤外発光管用の投光レ
ンズ、9は近距離測距用の赤外発光LED3を発光させ
るための発光回路、lOはPSD5の出力電流から被写
体までの距離を演算する演算回路、itは各回路の動作
を制御するマイクロコンピュータ(マイコン)、12は
撮影レンズ、13は撮影レンズ12をマイコンからの指
令により移動させるレンズアクチュエータ、Sはレリー
ズボタンを軽く押すとオンする測距開始用のスイッチで
ある。
第4図の例を再び用いるとLED3はi、tamから7
mまで測距回部である。赤外発光管6は7m以上を測距
するが、7mから13mまての距離にあれば撮影レンズ
を0.84■■移動させ、また13mから無限遠までは
撮影レンズな0,28■移動させれば合焦範囲に入るの
で、赤外発光管6によって、被写体が7mから13mま
での距離にあるのかまたは13m以上の距離にあるのか
が判別できればよい。
発光管6発光時の被写体からの反射光はPSD5によっ
て受光される。演算回路lOでは被写体が13mから7
mの距離にあるときのPSD5の出力電流11.I2の
和の絶対値あるいはItの信号量、あるいはI2の信号
量を予め所定値として設定しておきPSD5の出力がそ
の所定値以上であるときは検知信号を出力する。PSD
5の出力が所定値以下であるときは検知信号は出力され
ない。
以下第2図のフローチャートを用いて測距動作を説明す
る。
まず撮影者がレリーズボタンを軽く押し下げるとスイッ
チSがオンしくF−1)、マイコン13から発光回路9
へ発光指令か出力され発光回路9によってLED3から
近距離測距用の赤外光パルスが発光される(F−2)。
赤外光パルスは投光レンズlを通って前方に投射され、
被写体で反射されて受光レンズ2を通りPSD5):に
受光される。PSD5からは電流1.およびI2が演算
回路10に出力される(F−3)。
次に演算回路lOではこの出力電流■1または■2.あ
るいはI□とI2の和か演算に必要な所定値以上である
かどうか判断しくF−4)、所定値以上であれば出力電
流1.およびI2を用いて前述のPSD上でのLEDス
ポット光位こにより被写体距離Rを演算しくF−5)、
その演算結果をマイコン11に出力し、マイコンtiは
被写体距離に応じてレンズアクチュエータ13を駆動し
て第4図に示すようなレンズ移動量だけ撮影レンズ12
を移動させる(F−6)。
PSD5の出力が所定値以上でないときは、演算回路1
0はマイコン11に再発光信号を出力し、これを受けて
マイコン11から駆動回路7へ発光指令が出力され駆動
回路7によって赤外発光管6から遠距離測距用の赤外パ
ルスが発光される(F−7)。
次に演算回路10では発光管6発光時のPSD5の出力
■1または■2、あるいは■8と■2和が所定値以上か
どうか判別し、所定値以上であればマイコン11へ検知
信号を出力する。このとき被写体は7mから13mまで
の位置にあるからマイコン11はレンズアクチュエータ
13を駆動してレンズ12を0.84g+m移動させる
( F −9)。
PSD5の出力が所定値以上でなければマイコン検知信
号は出力されず、このとき被写体は13m以上離れた位
置にあるからマイコン11はレンズアクチュエータ13
?駆動してレンズ12を0.28■■移動させる(F−
10)。
本発明において近距離測距用の第1の発光手段の配置は
、PSD上の光点位置を検出して測距するためのもので
あるので、PSD5の配置に対して制約を受けるが、遠
距離用の第2の発光手段の配置はPSD上の光量を検出
して測距するためのもので、PSD配置に対しても近距
離測距用の第1の発光手段の配置に対しても、PSDと
第1の発光手段との配置関係に対しても影響されるもの
ではなく、カメラ上の被写体に向けて光を投射すること
のできるどの位置に配置してもよいという利点かある。
上記実施例においては遠距離用の発光手段として赤外発
光管を用いたが、遠距離用の発光手段の出力が近距離用
の発光手段の出力より大きければよいので、本発明はそ
れに限らず、たとえばリフレクタ付のLEDを用いても
よく、またストロボ内蔵カメラてはストロボ照射角を狭
くしてそのストロボを遠距離用の発光手段として用いて
もよいし、第1の発光手段の投光光学系あるいは第3図
のようにPSD用の受光光学系を共用してもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明においては、近距離測距用
の第1の発光手段と、この第1の発光手段より発光強度
の大きい遠距離測距用の第2の発光手段とを設け、第1
の発光手段の発光によっては被写体からの反射光量が測
距に必要な所定値より小さいときは第2の発光手段を発
光させて測距を行なうように構成したので、アクティブ
測距装置において遠距離の測距が正確に行なうことがで
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるカメラの測距装置の一実施例のブ
ロック線図、第2図は第1図の装置の測距動作を説明す
るためのフローチャート、第3図は本発明の他の実施例
を示す概略線図、第4図は被写界深度を示す図、第5図
および第6図はアクティブ測距方式の原理説明図である
。 1・・・投光レンズ、2・・・受光レンズ、3・・・赤
外発光LED、5・・・PSD、6・・・赤外発光管特
許出願人 小西六写真工業株式会社 代理人  弁理士  鈴 木 弘 男 第4図 膚おし仄神動量 −y−−−f具 b>a>f

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 近距離測距用の第1の発光手段と、該第1の発光手段よ
    り発光強度の大きい遠距離測距用の第2の発光手段と、
    前記第1の発光手段の発光によっては被写体からの反射
    光量が測距に必要な所定値より小さいときは第2の発光
    手段を発光させる発光制御回路とを有し、近距離測距は
    、前記第1の発光手段により投射された光の被写体から
    の反射光の受光素子面上での光点位置を検出して測距を
    行い、遠距離測距は、前記第2の発光手段により投射さ
    れた光の被写体からの反射光の受光素子面上での光量を
    検出して測距を行うことを特徴としたカメラの測距装置
JP9991787A 1987-04-24 1987-04-24 カメラの測距装置 Pending JPS63266410A (ja)

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