JPS63266225A - トルク伝達装置 - Google Patents
トルク伝達装置Info
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- JPS63266225A JPS63266225A JP62097305A JP9730587A JPS63266225A JP S63266225 A JPS63266225 A JP S63266225A JP 62097305 A JP62097305 A JP 62097305A JP 9730587 A JP9730587 A JP 9730587A JP S63266225 A JPS63266225 A JP S63266225A
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- torque transmission
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- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 39
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 28
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/14—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2121/00—Type of actuator operation force
- F16D2121/18—Electric or magnetic
- F16D2121/20—Electric or magnetic using electromagnets
- F16D2121/22—Electric or magnetic using electromagnets for releasing a normally applied brake
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はブレーキ、クラッチなどのトルク伝達装置に係
り、特に微振動による騒音の発生を防止するのに好適な
改良したトルク伝達装置に関する。
り、特に微振動による騒音の発生を防止するのに好適な
改良したトルク伝達装置に関する。
従来からブレーキあるいはクラッチ装置を介して各種の
トルク伝達が行なわれている。
トルク伝達が行なわれている。
このようなトルク伝達装置、例えば誘導電動機にオーバ
ハングした電磁ブレーキにおいては、ブレーキの機構E
、回転軸上を軸方向に移動する回転可動板を備えること
になり、この回転可動板は若干の隙間を持って回転軸に
回り止めされるのが通例である。
ハングした電磁ブレーキにおいては、ブレーキの機構E
、回転軸上を軸方向に移動する回転可動板を備えること
になり、この回転可動板は若干の隙間を持って回転軸に
回り止めされるのが通例である。
なお、このような電磁ブレーキの例として実開昭49−
104574号が挙げられる。
104574号が挙げられる。
〔発明が解決しようとする問題点3
前記ブレーキ構造において、摩擦円板すなわち回転可動
板は軸方向に動作しながら、ブレーキトルクを伝達する
。このためスプライン摺動力式あるいはキー係合方式を
採用し回転可動板と回転軸を連結することから、これら
両者の間の摺動部には隙間が生じることになる。
板は軸方向に動作しながら、ブレーキトルクを伝達する
。このためスプライン摺動力式あるいはキー係合方式を
採用し回転可動板と回転軸を連結することから、これら
両者の間の摺動部には隙間が生じることになる。
したがって、このようなものにおいては、例えば誘導電
動機をインバータ装置により運転したような場合、イン
バータ装置から給電される給電波形が歪んでいることが
多いことから、特に低周波数域での運転を行なうと誘導
電動機内で発生する電磁振動あるいはトルク脈動がブレ
ーキ側に伝ゎる。すると回転軸あるいは回転可動板が微
振動を起こし1回転可動板と回転軸相互がこれの連結部
で衝突し、大きな金属音が発生する。
動機をインバータ装置により運転したような場合、イン
バータ装置から給電される給電波形が歪んでいることが
多いことから、特に低周波数域での運転を行なうと誘導
電動機内で発生する電磁振動あるいはトルク脈動がブレ
ーキ側に伝ゎる。すると回転軸あるいは回転可動板が微
振動を起こし1回転可動板と回転軸相互がこれの連結部
で衝突し、大きな金属音が発生する。
そこで本発明は、このような場合にも騒音の発生するこ
とのない、改良したトルク伝達装置を提供することにあ
る。
とのない、改良したトルク伝達装置を提供することにあ
る。
すなわち本発明は、回転軸上に配置した回り止め機構と
、この回り止め機構を介して回転軸上にこれの軸方向に
移動可能なように配置した回転可動板と、この回転可動
板をトルク伝達のために軸方向の移動を制限する軸方向
移動制限手段と、回転可動板の軸方向移動可能時に、−
転回動板の回り止め機構に対する回転軸の回転方向の振
動を抑制する振動抑制手段とを備えたトルク伝達装置を
提供するものであり、この振動抑制手段によれば回転可
動板の軸方向移動可能時に発生する回転可動板の振動を
抑制することができ、騒音の発生を防止してゆくことが
可能となる。
、この回り止め機構を介して回転軸上にこれの軸方向に
移動可能なように配置した回転可動板と、この回転可動
板をトルク伝達のために軸方向の移動を制限する軸方向
移動制限手段と、回転可動板の軸方向移動可能時に、−
転回動板の回り止め機構に対する回転軸の回転方向の振
動を抑制する振動抑制手段とを備えたトルク伝達装置を
提供するものであり、この振動抑制手段によれば回転可
動板の軸方向移動可能時に発生する回転可動板の振動を
抑制することができ、騒音の発生を防止してゆくことが
可能となる。
すなわち、本発明は振動抑制手段を備えることにより、
回り止め機構を介しであるいは回り止め機構内で回転可
動板と回転軸、あるいは回り止め機構自身が衝突し騒音
が発生してしまうのを防ぐものである。
回り止め機構を介しであるいは回り止め機構内で回転可
動板と回転軸、あるいは回り止め機構自身が衝突し騒音
が発生してしまうのを防ぐものである。
以下1本発明の一つの実施例を第1図、第2図により説
明する。すなわちこの例は誘導電動機の反負荷側にオー
バハングして取り付けた直流励磁方式の電磁ブレーキ(
以下単にブレーキと言う)′7′−あり、Mは詳しくは
説明しないが誘導電動機の外形を示している。1はヨー
クlaに中にコイル3を内蔵した電磁石、6は段付スタ
ッド2により軸方向にのみスライド可能な可動板、9は
段付スタッド6によりヨーク1aに固定された固定板。
明する。すなわちこの例は誘導電動機の反負荷側にオー
バハングして取り付けた直流励磁方式の電磁ブレーキ(
以下単にブレーキと言う)′7′−あり、Mは詳しくは
説明しないが誘導電動機の外形を示している。1はヨー
クlaに中にコイル3を内蔵した電磁石、6は段付スタ
ッド2により軸方向にのみスライド可能な可動板、9は
段付スタッド6によりヨーク1aに固定された固定板。
11はスプライン歯を有するカラー14と共に回転可能
で、かつ軸方向にスライド可能な回転可動板、5は可動
板6を介して回転可動板11を固定板9側に押し付ける
ブレーキばねである。さらに説明を続けると、4は誘導
電動機M側から伸びる回転軸、12は回転軸4の先端に
回り止めしたカラー14の抜は止めのための止め輪、7
,8は可動板6と固定板9との間の段付スタッド2上に
配置したクツシャーおよびスプリングワッシャーであり
、電磁石1の附勢時に固定板9が回転可動板11側に倒
れ込むのを防止する。10は段付スタッド2の先端に螺
合したナツトであり、このナツト10は固定板9の抜は
止めとして働く外に、可動板6と電磁石1間のストロー
ク調整に利用できる。
で、かつ軸方向にスライド可能な回転可動板、5は可動
板6を介して回転可動板11を固定板9側に押し付ける
ブレーキばねである。さらに説明を続けると、4は誘導
電動機M側から伸びる回転軸、12は回転軸4の先端に
回り止めしたカラー14の抜は止めのための止め輪、7
,8は可動板6と固定板9との間の段付スタッド2上に
配置したクツシャーおよびスプリングワッシャーであり
、電磁石1の附勢時に固定板9が回転可動板11側に倒
れ込むのを防止する。10は段付スタッド2の先端に螺
合したナツトであり、このナツト10は固定板9の抜は
止めとして働く外に、可動板6と電磁石1間のストロー
ク調整に利用できる。
15はブレーキカバー、13はブレーキカバーの同定の
ための止めねじである。20は可動板6の回転可動板1
1側に取り付けた円弧状の磁束案内用突起であり、内側
弧面を回転可動板11の心金部分11aの外周端面側に
向けて配置している。
ための止めねじである。20は可動板6の回転可動板1
1側に取り付けた円弧状の磁束案内用突起であり、内側
弧面を回転可動板11の心金部分11aの外周端面側に
向けて配置している。
なお、可動板61回転可動板11の心金11a、カラー
14、磁束案内用突起20、さらに回転軸4は磁性材料
で構成されるものである。第2図により若干の説明を加
えると、カラー14は回転軸4の軸端にキー4aでキー
結合している。また、回転可動板11の心金11aの面
画には摩擦板(ブレーキライニング)11bが貼られて
いる。
14、磁束案内用突起20、さらに回転軸4は磁性材料
で構成されるものである。第2図により若干の説明を加
えると、カラー14は回転軸4の軸端にキー4aでキー
結合している。また、回転可動板11の心金11aの面
画には摩擦板(ブレーキライニング)11bが貼られて
いる。
さらに、カラー14と回転可動板11はスプライン機構
により嵌合されており、カラー14の外筒面にはスプラ
イン外歯14a、回転可動板11の内径部にはスプライ
ン内歯11cが設けられ回転軸4に対して回り止めされ
ると共に、軸方向の移動が可能となっている。
により嵌合されており、カラー14の外筒面にはスプラ
イン外歯14a、回転可動板11の内径部にはスプライ
ン内歯11cが設けられ回転軸4に対して回り止めされ
ると共に、軸方向の移動が可能となっている。
さて、このように構成したブレーキにおいて。
電磁石1の釈放時(非励磁時)は可動板6がブレーキば
ね5により固定板9側に押し付けられることから、回転
可動板11は固定板9と可動板6の間に挟まれ拘束さ゛
れる。したがって、回転軸4にはカラー14を介してブ
レーキトルクが伝えられる。
ね5により固定板9側に押し付けられることから、回転
可動板11は固定板9と可動板6の間に挟まれ拘束さ゛
れる。したがって、回転軸4にはカラー14を介してブ
レーキトルクが伝えられる。
次に、コイル3を励磁し電磁石1を附勢すると可動板6
は電磁石1mに吸着され、これの軸方向移動が制限され
る。これにより、回転可動板11は釈放され1回転軸4
の回転は自由に行なわれる状態となる。このとき、コイ
ル3を励磁することによりヨーク1a→可動板6を通る
磁路LI と、ヨーク1a→回転軸4→カラー14→
回転可動板11の心金11a→磁束案内用突起20を通
る磁路が出来る。すなわち、この実施例においては、1
!磁石1の附勢時に磁束12 に沿って発生する磁束に
より1回転可動板11の振動が抑制されるものである。
は電磁石1mに吸着され、これの軸方向移動が制限され
る。これにより、回転可動板11は釈放され1回転軸4
の回転は自由に行なわれる状態となる。このとき、コイ
ル3を励磁することによりヨーク1a→可動板6を通る
磁路LI と、ヨーク1a→回転軸4→カラー14→
回転可動板11の心金11a→磁束案内用突起20を通
る磁路が出来る。すなわち、この実施例においては、1
!磁石1の附勢時に磁束12 に沿って発生する磁束に
より1回転可動板11の振動が抑制されるものである。
これを詳しく説明すると、第2図に示すようにカラー4
と回転可動板11のスプライン嵌合部には若干の隙間、
すなわち回転方向の隙間Gtと放射方向の隙間G、 、
G2 ’ が存在する。このことより、従来の構造の
ブレーキでは電磁石1が附勢し、回転可動板11が自由
状態となった際。
と回転可動板11のスプライン嵌合部には若干の隙間、
すなわち回転方向の隙間Gtと放射方向の隙間G、 、
G2 ’ が存在する。このことより、従来の構造の
ブレーキでは電磁石1が附勢し、回転可動板11が自由
状態となった際。
回転軸4を介して伝えられる振動により、カラー14の
スプライン外歯14aの斜面と回転可動板11のスプラ
イン内歯11cの斜面(隙間G/ の部分)との間、あ
るいはスプライン外歯14aの谷部、山部とスプライン
内歯11cの山部、谷部相互(隙間GL p G2 ’
の部分)間で衝突が繰り返されることから、共鳴現象が
引き起こされ、大きな騒音を発生してしまったものと思
われる。しかしながら本実施例においては1回転可動板
11が自由状態となる電磁石工の附勢時にスプライン嵌
合部を通る磁路ノエ が形成され、この磁路ノエに沿っ
て磁束が流れることから、スプライン嵌合部のスプライ
ン内歯11cとスプライン外歯14a間に吸引力が働く
、シたがって、スプライン嵌合部のかみ合わせ位置は、
この磁束の吸引力により一義的に定まり、このかみ合わ
せの関係は回転軸4を介して伝達される振動に対しても
安定した状態を保持することになる。すなわち、第2図
においてはカラー14を基にすると、カラー14のスプ
ライン外歯14aの右回転方向の斜面と1回転可動板1
1のスプライン内歯11cの左回転方向の斜面が吸着し
ており、この関係は回転軸4を伝う振動を受けてもある
程度確保される。これにより、実施例においては、スプ
ライン嵌合部の空隙GH,、Gz 、 G2 ’内での
スプライン歯相互の回転方向あるいは放射方向の振動が
振制され、回転可動板11が共鳴状態に至ってしまうよ
うなことがなくなる。なおこのように磁束が流れること
により、スプライン機構の歯の斜面相互あるいは山と谷
相互が接触し摩擦が大きくなることからも回転可動板1
1に対する振動の伝達は減衰してゆくことになる。
スプライン外歯14aの斜面と回転可動板11のスプラ
イン内歯11cの斜面(隙間G/ の部分)との間、あ
るいはスプライン外歯14aの谷部、山部とスプライン
内歯11cの山部、谷部相互(隙間GL p G2 ’
の部分)間で衝突が繰り返されることから、共鳴現象が
引き起こされ、大きな騒音を発生してしまったものと思
われる。しかしながら本実施例においては1回転可動板
11が自由状態となる電磁石工の附勢時にスプライン嵌
合部を通る磁路ノエ が形成され、この磁路ノエに沿っ
て磁束が流れることから、スプライン嵌合部のスプライ
ン内歯11cとスプライン外歯14a間に吸引力が働く
、シたがって、スプライン嵌合部のかみ合わせ位置は、
この磁束の吸引力により一義的に定まり、このかみ合わ
せの関係は回転軸4を介して伝達される振動に対しても
安定した状態を保持することになる。すなわち、第2図
においてはカラー14を基にすると、カラー14のスプ
ライン外歯14aの右回転方向の斜面と1回転可動板1
1のスプライン内歯11cの左回転方向の斜面が吸着し
ており、この関係は回転軸4を伝う振動を受けてもある
程度確保される。これにより、実施例においては、スプ
ライン嵌合部の空隙GH,、Gz 、 G2 ’内での
スプライン歯相互の回転方向あるいは放射方向の振動が
振制され、回転可動板11が共鳴状態に至ってしまうよ
うなことがなくなる。なおこのように磁束が流れること
により、スプライン機構の歯の斜面相互あるいは山と谷
相互が接触し摩擦が大きくなることからも回転可動板1
1に対する振動の伝達は減衰してゆくことになる。
なお、実施例においては、インバータ運転により誘導電
動機Mに5〜30Hz程度の周波数の電力を給電した時
、これの電磁振動による騒音の発生を防止するのに特に
有効と思われる。
動機Mに5〜30Hz程度の周波数の電力を給電した時
、これの電磁振動による騒音の発生を防止するのに特に
有効と思われる。
次に、第3図に示す実施例を説明する。先の実施例にお
いては、回転可動板の振動抑制手段を構成するための磁
束案内手段、すなわち磁束案内用突起20を回転可動板
の外周の一部と対面するよう弧状に設は回転可動板11
を通る磁束を一方向に偏向させ、スプライン嵌合部分の
吸着作用がより早く起きるようにしたが、これは図中に
磁束案内用突起21で示すように1回転可動板11の外
径部の全周に渡るように設けても同様の効果が得られる
ものである。
いては、回転可動板の振動抑制手段を構成するための磁
束案内手段、すなわち磁束案内用突起20を回転可動板
の外周の一部と対面するよう弧状に設は回転可動板11
を通る磁束を一方向に偏向させ、スプライン嵌合部分の
吸着作用がより早く起きるようにしたが、これは図中に
磁束案内用突起21で示すように1回転可動板11の外
径部の全周に渡るように設けても同様の効果が得られる
ものである。
第4図、第5図に示す実施例は第3図で説明した磁束案
内用突起21を設けた場合にも磁束が偏向するよう1回
転可動板11の形状を工夫したものであり、第4図は心
金11aの中央の肉厚部分に切り欠き部lid、第5図
は心金118の外周部に切り欠き部11aをそれぞれ設
けている。これにより中心から見た磁路が非対称となり
、磁束が偏向することとなる。
内用突起21を設けた場合にも磁束が偏向するよう1回
転可動板11の形状を工夫したものであり、第4図は心
金11aの中央の肉厚部分に切り欠き部lid、第5図
は心金118の外周部に切り欠き部11aをそれぞれ設
けている。これにより中心から見た磁路が非対称となり
、磁束が偏向することとなる。
なお、このとき、回転可動板11の心金11aを非対称
としたことで1回転可動板11の重心が回転軸上より偏
心したことを利用すれば、スプライン嵌合部のかみ合わ
せを、より効果的に行なってゆくことも期待できるもの
である。
としたことで1回転可動板11の重心が回転軸上より偏
心したことを利用すれば、スプライン嵌合部のかみ合わ
せを、より効果的に行なってゆくことも期待できるもの
である。
第6図に示す実施例は可動板6に弧状の長穴6Cを開け
、回転可動板11に伝達される磁束を不均衡にするもの
である。このようにしても、スプライン嵌合部を流れる
磁束を不均衡にし、スプライン歯のかみ合わせを一義的
にす早く行なう二戸ができる。
、回転可動板11に伝達される磁束を不均衡にするもの
である。このようにしても、スプライン嵌合部を流れる
磁束を不均衡にし、スプライン歯のかみ合わせを一義的
にす早く行なう二戸ができる。
次に第7図に示す実施例を説明する。先に説明した実施
例は1回転可動板の振動抑制手段として磁束案内用突起
を設けることによりスプライン嵌合部および回転可動板
を通る磁路を利用するものであったが、これはスプライ
ン嵌合部の隙間発生が一義的に定まるような機械的な押
圧手段を設けても良いものである。すなわち、第7図に
おいて。
例は1回転可動板の振動抑制手段として磁束案内用突起
を設けることによりスプライン嵌合部および回転可動板
を通る磁路を利用するものであったが、これはスプライ
ン嵌合部の隙間発生が一義的に定まるような機械的な押
圧手段を設けても良いものである。すなわち、第7図に
おいて。
11fは回転可動板11の中心の肉厚部に、外径側より
中心向けて開けたねじ穴、16はこのねじ穴内に配置し
たボール、17はボール16を押さえるためねじ穴11
fに螺合した止めねじであり外側中央にねじ締め工具を
差し込むための凹部を設けている。さらに説明すると、
ボール16と接するカラー14のスプライン外歯14a
の斜面はボール16の落ち着きを考えて一部を球面状の
凹所に構成する。また、ボール16を配置するスプライ
ン外歯14aの球面状の凹所14b、14cあるいは回
転可動板側のねじ穴11fを開ける位置は、止めねじ1
7をねじ込んだとき、スプライン嵌合部の各歯部のかみ
合いが一義的に定まるように各歯間で、これらに非対称
となる位置を選ぶものである。なお、6aは段付スタッ
ド2を通すための穴、6bは回転軸4を通るための穴で
ある。
中心向けて開けたねじ穴、16はこのねじ穴内に配置し
たボール、17はボール16を押さえるためねじ穴11
fに螺合した止めねじであり外側中央にねじ締め工具を
差し込むための凹部を設けている。さらに説明すると、
ボール16と接するカラー14のスプライン外歯14a
の斜面はボール16の落ち着きを考えて一部を球面状の
凹所に構成する。また、ボール16を配置するスプライ
ン外歯14aの球面状の凹所14b、14cあるいは回
転可動板側のねじ穴11fを開ける位置は、止めねじ1
7をねじ込んだとき、スプライン嵌合部の各歯部のかみ
合いが一義的に定まるように各歯間で、これらに非対称
となる位置を選ぶものである。なお、6aは段付スタッ
ド2を通すための穴、6bは回転軸4を通るための穴で
ある。
このように構成した場合も、回転可動板11が開放され
これの軸方向移動が可能となる時に、スプライン嵌合部
のかみ合い関係が一義的に定まり、騒音の発生を防止し
てゆくことができる。
これの軸方向移動が可能となる時に、スプライン嵌合部
のかみ合い関係が一義的に定まり、騒音の発生を防止し
てゆくことができる。
なお、同実施例においては、ボール16と止めねじ17
との間にばね部材を挟んでも良いものである。
との間にばね部材を挟んでも良いものである。
さて、第1図〜第7図に示した実施例においては、回転
軸と回転可動板の回り止め機構としてスプライン嵌合を
利用するものについて説明したが。
軸と回転可動板の回り止め機構としてスプライン嵌合を
利用するものについて説明したが。
これは第8図に示すようにキー係合はもちろんのこと、
長円形あるいは角形の係合機構を利用することができる
。この場合においても1回転可動板11の軸方向移動を
スムースに行なうためには係合部において適当の隙間を
設けることが必要となりこれが騒音の原因となり得るが
、すでに説明した実施例と同様な振動抑制手段を設ける
ことにより適宜防止してゆくことができる。
長円形あるいは角形の係合機構を利用することができる
。この場合においても1回転可動板11の軸方向移動を
スムースに行なうためには係合部において適当の隙間を
設けることが必要となりこれが騒音の原因となり得るが
、すでに説明した実施例と同様な振動抑制手段を設ける
ことにより適宜防止してゆくことができる。
次に第9図に示す実施例を説明する。この例は交流励磁
による電磁石1を利用する多板式の交流電磁ブレーキ(
以下単にブレーキと言う)を示すものであり基本部分は
すでに公知のものである。
による電磁石1を利用する多板式の交流電磁ブレーキ(
以下単にブレーキと言う)を示すものであり基本部分は
すでに公知のものである。
すなわちこれを簡単に説明すると、14は回転軸4に連
結したカラーであり、このカラー上には2枚の回転可動
板11がスプライン嵌合されている。
結したカラーであり、このカラー上には2枚の回転可動
板11がスプライン嵌合されている。
9は回転可動板11相互間に配置した固定板であり段付
スタッド2により回り止めされている。23はエンドブ
ラケット、6は電磁石工の励磁によりこれに引かれる可
動板、5は可動板6をエンドブラケット23側に押圧す
るブレーキばねである。
スタッド2により回り止めされている。23はエンドブ
ラケット、6は電磁石工の励磁によりこれに引かれる可
動板、5は可動板6をエンドブラケット23側に押圧す
るブレーキばねである。
このようなブレーキにおいては、電磁石を1を釈放する
とブレーキばね5の働きにより回転可動板11がエンド
ブラケット23.固定板9、可動板6によって挟まれ1
回転軸4が拘束される。逆に電磁石1を励磁すると可動
板6が引き戻されることから1回転軸4の回転は自由に
なる。
とブレーキばね5の働きにより回転可動板11がエンド
ブラケット23.固定板9、可動板6によって挟まれ1
回転軸4が拘束される。逆に電磁石1を励磁すると可動
板6が引き戻されることから1回転軸4の回転は自由に
なる。
さて、本実施例の特徴はエンドブラケット22内に励磁
コイル22を設け、またエンドブラケットの一端を再回
転可動板11の外周部まで伸ばし磁束案内用突起24を
設けた点にある。すなわちこのように構成し、励磁コイ
ル22を励磁すると、エンドブラケット23→磁束案内
用突起24→回転可動板11→カラー14を通る磁路ノ
、に沿う磁束が発生する。なお、もちろんこの磁路、1
2j 上の部材は磁性材料で構成するものである。この
磁束の発生により、先に説明した実施例と同様1回転可
動板11の軸方向移動可能時に、回転可動板11がガタ
付くことによる騒音の発生を防止してゆくことができる
。また、本実施例の場合は、電磁石1のコイル3の非励
磁時に、励磁コイル22を励磁するのが効果的である。
コイル22を設け、またエンドブラケットの一端を再回
転可動板11の外周部まで伸ばし磁束案内用突起24を
設けた点にある。すなわちこのように構成し、励磁コイ
ル22を励磁すると、エンドブラケット23→磁束案内
用突起24→回転可動板11→カラー14を通る磁路ノ
、に沿う磁束が発生する。なお、もちろんこの磁路、1
2j 上の部材は磁性材料で構成するものである。この
磁束の発生により、先に説明した実施例と同様1回転可
動板11の軸方向移動可能時に、回転可動板11がガタ
付くことによる騒音の発生を防止してゆくことができる
。また、本実施例の場合は、電磁石1のコイル3の非励
磁時に、励磁コイル22を励磁するのが効果的である。
最後に、第10図に示す実施例について説明する。先に
説明した実施例が全てブレーキであったのに対し、この
実施例は電磁クラッチ(以下単にクラッチと言う)の例
を示すものである。先の実施例においては、回転可動板
をトルク伝達のために軸方向の移動を制限する軸方向移
動制限手段を電磁石、ブレーキばね、可動板、固定板、
さらにはエンドブラケットなどにより構成したが、本実
施例においては、これを電磁石1、回転板25さらには
回転可動板11自身で構成している。すなわち、11は
カラー14を介して回転軸4に取り付けた回転可動板、
25は回転可動板11と対面し回転軸26に固定した回
転板、1は電磁石である。このようなりラッチの基本構
成はすでに公知であり、1!磁石1を励磁すると、電磁
石1のヨーク1a→回転板25→回転可動板11→回転
板25を介する磁路It が形成され、回転可動板1
1は回転板25側に引かれ1回転軸4の回転は回転軸2
6側に伝達されることになる。
説明した実施例が全てブレーキであったのに対し、この
実施例は電磁クラッチ(以下単にクラッチと言う)の例
を示すものである。先の実施例においては、回転可動板
をトルク伝達のために軸方向の移動を制限する軸方向移
動制限手段を電磁石、ブレーキばね、可動板、固定板、
さらにはエンドブラケットなどにより構成したが、本実
施例においては、これを電磁石1、回転板25さらには
回転可動板11自身で構成している。すなわち、11は
カラー14を介して回転軸4に取り付けた回転可動板、
25は回転可動板11と対面し回転軸26に固定した回
転板、1は電磁石である。このようなりラッチの基本構
成はすでに公知であり、1!磁石1を励磁すると、電磁
石1のヨーク1a→回転板25→回転可動板11→回転
板25を介する磁路It が形成され、回転可動板1
1は回転板25側に引かれ1回転軸4の回転は回転軸2
6側に伝達されることになる。
また、電磁石1の励磁を止めると回転可動板11は回転
板25より解放され、両回転軸間でのトルク伝達は終る
。さて、27は励磁コイル22を備える電磁石であり、
この電磁石27はカラー14と回転可動板11の内径部
側にそれぞれ対面するよう配置される。この電磁石27
の励磁により電磁石27→回転可動板11→カラー14
を通る磁路13が形成され、先に説明した実施例と同様
5回転可動板11の軸方向移動可能時(を磁石1の釈放
時)に、回転可動板11がガタ付くことによる騒音の発
生を防止してゆくことができる。
板25より解放され、両回転軸間でのトルク伝達は終る
。さて、27は励磁コイル22を備える電磁石であり、
この電磁石27はカラー14と回転可動板11の内径部
側にそれぞれ対面するよう配置される。この電磁石27
の励磁により電磁石27→回転可動板11→カラー14
を通る磁路13が形成され、先に説明した実施例と同様
5回転可動板11の軸方向移動可能時(を磁石1の釈放
時)に、回転可動板11がガタ付くことによる騒音の発
生を防止してゆくことができる。
なお、第9図、第10図に示す実施例においても、先に
説明した実施例と同様に、各種の形状の磁束案内用突起
、回転可動板あるいは固定板を用意し1回転可動板ある
いはこれの回り止め機構に流れる磁束の分布を均等に、
あるいは不均等に随時選択してゆくことができる。
説明した実施例と同様に、各種の形状の磁束案内用突起
、回転可動板あるいは固定板を用意し1回転可動板ある
いはこれの回り止め機構に流れる磁束の分布を均等に、
あるいは不均等に随時選択してゆくことができる。
さらに説明を加えると、実施例においては振動抑制手段
の磁束発生装置として電磁石を利用するものについて説
明したが、これはもちろん永久磁石の利用も考えられる
ものである。また、実施例においては電磁石を組み込ん
だ軸方向移動制限手段について説明したが、これはもち
ろん、油圧あるいは空圧を利用したシリンダ機構を組み
込むことも可能であり、これによりブレーキあるいはク
ラッチを同様に構成できるものである。
の磁束発生装置として電磁石を利用するものについて説
明したが、これはもちろん永久磁石の利用も考えられる
ものである。また、実施例においては電磁石を組み込ん
だ軸方向移動制限手段について説明したが、これはもち
ろん、油圧あるいは空圧を利用したシリンダ機構を組み
込むことも可能であり、これによりブレーキあるいはク
ラッチを同様に構成できるものである。
以上、説明したように本発明は回転軸上に配置した回り
止め機構と、この回り止め機構を介して回転軸上にこれ
の軸方向に移動可能なように配置した回転可動板と、こ
の回転可動板をトルク伝達のために軸方向の移動を制限
する軸方向移動制限手段と、前記回転可動板の軸方向移
動可能時に、該回転可動板の前記回り止め機構に対する
回転軸の回転方向の振動を抑制する振動抑制手段とを備
えたトルク伝達装置を提供するものであり、本発明によ
れば回転可動板の軸方向移動可能時にする恐れのある騒
音を防止してゆくことができる。
止め機構と、この回り止め機構を介して回転軸上にこれ
の軸方向に移動可能なように配置した回転可動板と、こ
の回転可動板をトルク伝達のために軸方向の移動を制限
する軸方向移動制限手段と、前記回転可動板の軸方向移
動可能時に、該回転可動板の前記回り止め機構に対する
回転軸の回転方向の振動を抑制する振動抑制手段とを備
えたトルク伝達装置を提供するものであり、本発明によ
れば回転可動板の軸方向移動可能時にする恐れのある騒
音を防止してゆくことができる。
第1図は本発明の一つの実施例の正面および側面を合わ
せて説明するための部分断面図、第2図は第1図のスプ
ライン嵌合部の要部を拡大して示す部分図、第3図は他
の実施例の正面および側面を合わせて説明するための部
分断面図、第4図、第5図はそれぞれ実施例に組み込む
回転可動板の例を示す一部断面図、第6図は実施例に組
み込む可動板の例を示す一部断面図、第7図は他の実施
例の構造を説明するため一部を断面で示す要部の部分図
、第8図は他の実施例の回り止め機構を説明するための
要部を示す図、第9図は本発明の他の実施例の構成を説
明するための断面図、第10図はさらに他の実施例の構
成を説明するための断面図である。 1・・・電磁石、4,26・・・回転軸、6・・・可動
板、9・・・固定板、11・・・回転可動板、14・・
・回り止め機構、20.24・・・磁束案内用突起、2
7・・・電磁石。
せて説明するための部分断面図、第2図は第1図のスプ
ライン嵌合部の要部を拡大して示す部分図、第3図は他
の実施例の正面および側面を合わせて説明するための部
分断面図、第4図、第5図はそれぞれ実施例に組み込む
回転可動板の例を示す一部断面図、第6図は実施例に組
み込む可動板の例を示す一部断面図、第7図は他の実施
例の構造を説明するため一部を断面で示す要部の部分図
、第8図は他の実施例の回り止め機構を説明するための
要部を示す図、第9図は本発明の他の実施例の構成を説
明するための断面図、第10図はさらに他の実施例の構
成を説明するための断面図である。 1・・・電磁石、4,26・・・回転軸、6・・・可動
板、9・・・固定板、11・・・回転可動板、14・・
・回り止め機構、20.24・・・磁束案内用突起、2
7・・・電磁石。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回転軸上に配置した回り止め機構と、この回り止め
機構を介して回転軸上にこれの軸方向に移動可能なよう
に配置した回転可動板と、この回転可動板をトルク伝達
のために軸方向の移動を制限する軸方向移動制限手段と
、前記回転可動板の軸方向移動可能時に、該回転可動板
の前記回り止め機構に対する回転軸の回転方向の振動を
抑制する振動抑制手段とを備えたトルク伝達装置。 2、前記特許請求の範囲第1項において、前記回転可動
板と前記回り止め機構を介して差交する磁束を発生する
磁束発生装置を有する前記振動抑制手段を備えたトルク
伝達装置。 3、前記特許請求の範囲第2項において、前記回転可動
板の軸方向移動可能時に励磁される電磁石から成る前記
磁束発生装置を有する前記振動抑制手段を備えたトルク
伝達装置。 4、前記特許請求の範囲第1項において、両面に摩擦板
を備えると共に磁性材で構成した前記回転可動板と、こ
の可動板の両側に配置した固定板と磁性材で構成した可
動板と該可動板を前記回転可動板より引き離すよう吸引
する電磁石とから成る前記軸方向移動制限手段と、この
軸方向移動制限手段の電磁石により発生する磁束を前記
回転可動板と前記回り止め機構を介して差交するよう案
内する磁束案内手段を有する前記振動抑制手段を備えた
トルク伝達装置。 5、前記特許請求の範囲第4項において、回転軸に対し
て非対称の磁路を有する前記回転可動板を備えたトルク
伝達装置。 6、前記特許請求の範囲第4項において、前記可動板の
前記回転可動板側でこれ外周側に配置した磁性材で構成
した前記磁束、案内手段を有する前記振動抑制手段を備
えたトルク伝達装置。 7、前記特許請求の範囲第6項において、前記回転可動
板の周囲の一部と対面する前記磁束案内手段を有する前
記振動抑制手段を備えたトルク伝達装置。 8、前記特許請求の範囲第1項において、第1の回転軸
上に配置した前記回り止め機構と、磁性材で構成した前
記回転可動板と、前記回転可動板をトルク伝達のために
第2の回転軸に連結した回転板を介して軸方向に吸引す
る電磁石を備える前記軸方向移動制限手段と、前記回転
可動板と前記回り止め機構を介して差交する磁束を発生
する磁束発生装置を有する前記振動抑制手段を有するト
ルク伝達装置。 9、前記特許請求の範囲第8項において、前記回転可動
板の軸方向移動可能時に励磁される電磁石から成る前記
磁束発生装置を有する前記振動抑制手段を備えたトルク
伝達装置。 10、前記特許請求の範囲第9項において、前記軸方向
移動制限手段の前記電磁石が非励磁の期間に励磁される
前記電磁石から成る前記磁束発生装置を有する前記振動
抑制手段を備えたトルク伝達装置。 11、前記特許請求の範囲第1項において、スプライン
嵌合を行なう前記回り止め機構と、両面に摩擦板を備え
ると共に磁性材で構成した前記回転可動板と、この可動
板の両側に配置した固定板と磁性材で構成した可動板と
該可動板を前記回転可動板より引き離すよう吸引する電
磁石とから成る前記軸方向移動制限手段と、前記回転可
動板が前記回り止め機構上で一方向に偏位するように前
記回転可動板を押圧する押圧手段を備える前記振動抑制
手段を有するトルク伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62097305A JPS63266225A (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | トルク伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62097305A JPS63266225A (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | トルク伝達装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63266225A true JPS63266225A (ja) | 1988-11-02 |
Family
ID=14188774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62097305A Pending JPS63266225A (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | トルク伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63266225A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004278778A (ja) * | 2002-12-10 | 2004-10-07 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | 電磁クラッチ装置 |
CN107975553A (zh) * | 2017-12-18 | 2018-05-01 | 西安蒜泥电子科技有限责任公司 | 一种电磁制动装置 |
-
1987
- 1987-04-22 JP JP62097305A patent/JPS63266225A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004278778A (ja) * | 2002-12-10 | 2004-10-07 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | 電磁クラッチ装置 |
CN107975553A (zh) * | 2017-12-18 | 2018-05-01 | 西安蒜泥电子科技有限责任公司 | 一种电磁制动装置 |
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