JPS63263993A - 電話装置を用いた警報システム - Google Patents

電話装置を用いた警報システム

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JPS63263993A
JPS63263993A JP9944387A JP9944387A JPS63263993A JP S63263993 A JPS63263993 A JP S63263993A JP 9944387 A JP9944387 A JP 9944387A JP 9944387 A JP9944387 A JP 9944387A JP S63263993 A JPS63263993 A JP S63263993A
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JP
Japan
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telephone
circuit
alarm
control circuit
alarm sound
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Application number
JP9944387A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Furuno
喜彦 古野
Nobukazu Kakeya
掛谷 信和
Teruyuki Taniguchi
輝行 谷口
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電話装置を用いた警報システムに関する。
[従来の技術] 従来、ホームテレホン等の電話装置において、火災、ガ
ス漏れ等の警報センサの移相入力部を備え、警報センサ
の出力がオンである時に通話子機に内蔵されている警報
音発生装置を駆動し、通話子機にて警報音を送出させる
ものがある。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の電話装置にあっては、警報音
が送出される通話子機として警報音発生装置を内蔵して
なるものを用いる必要があり、特殊仕様の通話子機を用
意しない限り、警報システムを構成することができない
また、上記従来の電話装置にあっては、警報音発生装置
がトランジスタ等を組合わせたハード的な発振回路の組
立てにより構成されている。このため、■警報音発生装
置の占有スペースが大きい、■回路が複雑となり故障が
多い、■経年使用によって音質劣化する等の耐久性が悪
い、■警報メロディのテンポを変更するのに困難がとも
なう等の不都合がある。
本発明は、警報音発生装置が内蔵される特殊仕様の通話
子機を用意することなく、かつ小型で回路が単純であり
、耐久性が高く、警報メロディのテンポも容易に変更で
きる警報システムを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、局線に接続される主電話回路と、主電話回路
に接続される通話子機と、主電話回路を駆動制御する制
御回路とを有してなる電話装置を用いた警報システムで
あって、主電話回路は警報音発生ICを備えるとともに
、局線と通話子機との交換接続、および通話子機と警報
音発生ICとの交換接続を行なえる交換回路部を備え、
制御回路は警報センサの移相入力部を備え、警報センサ
の出力がオンである時に上記警報音発生ICを通話子機
に接続して該通話子機に警報音を送出可能とするように
交換回路部を制御するようにしたものである。
[作用] 本発明によれば、警報センサの接点がオンし、このオン
信号が制御回路に伝達されると、制御回路は主電話回路
の交換回路部を制御することにより、警報音発生ICを
通話子機に接続し、該通話子機にて警報音を送出可能と
する。
しかして、本発明にあっては、警報音発生装置としての
警報音発生ICが主電話回路に設けられており、通話子
機は警報音発生装置を内蔵する必要がない。したがって
、警報音発生装置が内蔵される特殊仕様の通話子機を用
意することなく、電話装置を用いた警報システムを構成
できる。
また、本発明にあっては、警報音発生装置がICからな
っているため、■基板スペースが小となり占有スペース
が小型化できる、■回路が単純となるため故障が少ない
、■経年使用によっても音質劣化することなく、耐久性
に優れている、■警報メロディのテンポを外付は抵抗の
みにより変更できる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例に係る電話装置を示す回路図
、第2図〜第7図は電話装置の各種作動モードに対応す
る流れ図である。
電話装置10は、主装置11と、複数台(この実施例で
は第1電話機〜第5電話機の5台)の電話機12と、複
数台(この実施例では第1ドアホン〜第3ドアホンの3
台)のドアホン13と、複数の警報センサ(この実施例
では火災センサ14A、ガス漏れセンサ14B、風呂水
位センサ14C1予備センサ14D)とからなっている
主装置11は、主電話回路15と、制御回路16と、電
源回路17とを有している。
主電話回路15は局線18A、18Bに接続されるとと
もに、各電話機12とそれぞれ2木の通話線19A、1
9Bによって接続され、各ドアホン13とそれぞれ2本
の通話線20A、20Bによって接続されている。
主電話回路15は、呼出信号ループ検出器21、DTM
F発振器22、割込信号発振器23、保留メロディ発生
器(メロディIC)24、警報音発生IC(メロディI
C)25、コンデンサC1,抵抗R1、すL/−rll
、r12、トランスt1.コンデンサC2を備えている
また、主電話回路15は、各電話機12(112〜51
2)のそれぞれに対応するように、呼出信号発振器26
 (126〜526)、オフフック検出器27 (12
7〜527)、内線ループ検出器28(128〜528
)、FBレシーバ29、コンデンサC13〜C53、C
14〜C54、リレーr13〜r53、r14〜r54
、バッテリb11〜b51、トランスt12〜t52を
備えている。
また、主電話回路15は、各ドアホン13(113〜3
13)のそれぞれに対応するように、ドアホンFB押下
検出器30(130〜330)、  リレーr01〜r
03を備えている。
また、主電話回路15は、クロスポイン)ICからなる
クロスポイント回路(交換回路)31を備えている。ク
ロスポイント回路31は、”0”〜”7”の8本の横線
と”A”〜”D”の4木の縦線を相互に直交配置してい
る。”0″線はドアホン交換回路であり、′0”線には
双方向増幅回路32を介して各ドアホン13のリレーr
ot〜r03が接続される。”1″線〜”5”線は各電
話機通話回路であり、″l″線〜”5″線には各電話4
1112に対応する各トランスt 12〜t52の反電
話機側の端子が接続される。”6”線は保留回路であり
、”8”線には保留メロディ発生器24が接続される。
”7″線は警報回路であり、7”線には警報音発生IC
25が接続される。′A″線は局線回路であり、′A″
線にはトランスt1の反局線側の端子が接続される。B
”線は内線回路である。′C″線は保留回路である。
D”線は割込回路であり、”D”線には割込信号発振器
23が接続される。クロスポイント回路31は、制御回
路16により上記各横線と各縦線のクロスポイント(第
1図にΔで示す)の接触状態をオン/オフされ、各電話
機12を外線(局線)、内線、ドアホン、保留、割込の
各回路に交換接続する・なお、第1図にムで示すクロス
ポイント(C、6)は常時オン状態にある。
制御回路16は、主電話回路15の呼出信号ループ検出
器21、オフフック検出器27(127〜527)、内
線ループ検出器28(128〜528)、FBレシーバ
29、ドアホンFB押下検出器30(130〜330)
からの各伝達信号、および各警報センサ14の検出結果
を移相された移相入力部33からの伝達信号等を受信す
る。制御回路16は、上記各伝達信号の受信結果に基づ
き、クロスポイント回路31、DTMF発振器22、各
ドアホン13のリレーr01〜r03、保留メロディ発
生器24、警報音発生IC25等を駆動制御する。
各電話機12は、電話回路34と電源回路35を有して
いる。電話回路34は、ダイヤル回路部と通話回路部と
リンガ回路部からなる。
なお、各電話機12のうちの第1電話機112は、電話
回路34と電源回路35の他に、警報回路36を備えて
いる。警報回路36は、各警報センサ14が接続される
警報入力部37、警報制御部38、制御回路16の移相
入力部33に各警報センサ14の検出結果を移相する移
相出力部39、警報音発生I C40を備えるとともに
、警報音発生IC40によって作動する警報スピーカ4
1、警報制御部38によって作動する火災ランプ42A
、ガス漏れランプ42B、風呂水位ランプ42C1予備
ランプ42D等を備えている。
以下、本電話装置10の各種作動モードについて説明す
る。
(外線発信・・・・・・第2図参照) 任意の電話機12例えば第5電話機512によって外線
通話しようとする時、第5電話機512の送受話器を待
機状態からオフフックすると、第5電話機512に対応
する内線ループ検出器28がこのオフフック情報を制御
回路16に送出する。制御回路16はクロスポイント回
路31のクロスポイント(A、5)をオンし、リレーr
llをトランスt1の方に倒すことにより、外線発信モ
ードを形成する。第5電話機512が相手先番号をダイ
ヤリングすると、第5電話機512に対応する内線ルー
プ検出器28(ダイヤル情報がダイヤルパルス信号の時
)もしくはFBレシーバ29(ダイヤル情報がブツシュ
ボタン信号の時)がこのダイヤル情報を制御回路16に
送出する。制御回路16は、0局線にダイヤルパルス信
号を送出する場合、リレーrllのオン/オフによって
局線18A、18Bにダイヤルパルスを伝送し、この際
リレーr12によりシャントし電話機12の側にダイヤ
ル発信時のパルスノイズが伝わらないようにする。0局
線にブツシュボタン信号を送出する場合、このダイヤル
情報をDTMF発振器22に伝達し、発振器22から局
線18A、18Bにトーンを伝送する。呼出信号ループ
検出器21が相手先電話機のオフフックに基づく局線反
転を検出すると、この検出情報が制御回路16に送出さ
れ、外線通話状態が確立される。
(外線着信・・・・・・第3図参照) 局線18A、18Bに局からの呼出信号が到来すると、
呼出信号ループ検出器2’lが外線着信を検出し、この
検出情報が制御回路16に送出される。制御回路16は
、この実施例において外線呼出の優先順位に設定されて
いる第1電話機112と第2電話機212に対応するリ
レーr13、r23を呼出信号発振器26に切換え、リ
レーr14、r24をオフフッタ検出器27に切換え、
第1電話機112と第2電話機212を鳴動させる。制
御回路16は第1電話11112と第2電話機212の
鳴動回数をカウントし、各オフフッタ検出器27はそれ
ら電話機12のオンフック/オフフック情報を制御回路
16に送出する。■第1電話機112もしくは第2電話
機212が鳴動回数5回以内で応答すれば、制御回路1
6はリレーr13、r23、およびリレーr14、r2
4を復旧し、■第1電話機112もしくは第2電話機2
12が鳴動回数5回以内で応答しなければ、制御回路1
6は他の第3電話機312〜第5電話機512に対応す
るリレーr33〜r53を呼出信号発振器26に切換え
、リレーr34〜r54をオフフック検出器27に切換
え、他の電話機12も鳴動させ、第3電話機312〜第
5電話機512のいずれかが応答した時に(オフフック
検出器27のオンフック/オフフッタ情報で検出)、リ
レーr33〜r53、およびリレーr34〜r54を復
旧する。次に、制御回路16はリレーrllをトランス
t1の方に切換え、例えば第2電話機212がオフフッ
クして応答状態にあれば、クロスポイント回路31のク
ロスポイン)(A、2)をオンし、外線通話状態を確立
する。
(内線通話・・・・・・第4図参照) 任意の電話機12例えば第5電話fi512によって内
線通話しようとする時、第5電話機512の送受話器を
待機状態からオフフックすると、第5電話機512に対
応する内線ループ検出器28がこのオフフック情報を制
御回路16に送出する。制御回路16はクロスポイント
回路31のクロスポイント(A、5)をオンし、リレー
rllをトランスt1の方に倒すことにより、外線発信
モードを形成する。次に、第5電話機512が”O”ダ
イヤリングすると、第5電話41!512に対応する内
線ループ検出器28がこのダイヤル情報を制御回路16
に送出する。その後3秒間(予め設定されている)ダイ
ヤル情報がなければ制御回路16は、リレーrllをコ
ンデンサC1の方に倒し、クロスポイント回路31のク
ロスポイント(D 、 5)をオン/オフして第5電話
13512に内線発信音を送出するとともに、クロスポ
イント(A 、 5)をオフし、内線発信モードを形成
する。次に第5電話機512が呼出先番号u(1〜5)
をダイヤリングすると、第5電話機512に対応する内
線ループ検出器28がこのダイヤル情報を制御回路16
に送出する。制御回路16は呼出先電話機12の内線ル
ープ検出器28によってその呼出先電話機12のオンフ
ック/オフフッタ情報を得る。制御回路16は、■呼出
先電話機12がオンフック状態にあれば、呼出先電話機
12に対応するリレーrJJ3を呼出信号発振器26に
切換え、リレーru4をオフフッタ検出器27に切換え
、呼出先電話機12を鳴動させクロスポイント回路31
のクロスポイント(D 、 5)をオン/オフして第5
電話機512に呼出音を送出させ、■呼出先電話機12
がオフフック状態にあればクロスポイント回路31のク
ロスポイント(D 、 5)をオン/オフして第5電話
機512に話中音を送出し、第5電話機512では別の
呼出先番号をダイヤリングする。制御回路16は上記ス
テップ■の実行の後、オフフック検出器27のオンフッ
ク/オフフック情報を得て、■呼出先電話機12がオフ
フックすれば該呼出先電話機12のリレーr交3.ru
4を復旧し、例えば$11電機112が応答した場合に
はクロスポイント回路31のクロスポイント(D 、 
5)をオフし、クロスポイント(B、1)、(B 、 
5)をオンし、内線通話状態を確立し、■呼出先電話機
12がオフフックせず応答しなければ、第5電話機51
2では別の呼出先番号をダイヤリングして別の電話機を
呼出すことができる。
(ドアホン通話・・・・・・第5図参照)任意のドアホ
ン13例えば第1ドアホン13によってドアホン通話を
しようとする時、ドアホンFB押下検出器30は第1ド
アホン13の押ボタン押下情報を制御回路16に送出す
る。制御回路16は、全電話機12に対応するリレーr
13〜r53を呼出信号発振器26に切換え、かつリレ
ーr14〜r54をオフフック検出器27に切換え、全
電話機12を一斉に呼出し、鳴動させる。制御回路16
は、全電話機12に対応するオフフック検出器27によ
るオンフック/オフフック情報を得て、鳴動回数3回以
内の応答があるか監視する・ (A)制御回路16は、上記3回鳴動以内の応答があれ
ば、全電話機12に対応するリレーr13〜r53、お
よびリレーr14〜r54を復旧し、リレーrotをオ
ンするとともに、例えば第2電話機212がオフフック
して応答した場合にはクロスポイント回路31のクロス
ポイント(B 、 O)、(B 、 2)をオンし、ド
アホン通話状態を確立する。
(B)制御回路16は、上記3回鳴動以内の応答がなけ
れば、全電話機12に対応するリレーr13〜r53、
およびリレーr14〜r54を復旧して鳴動停止し、■
その数秒間以内に任意の電話機12が応答すれば上記(
A)におけると同様にしてドアホン通話状態を確立し、
■その数秒間以内にも任意の電話機12の応答がなけれ
ば待機状態とする。
(保留転送・・・・・・第6図参照) 任意の電話機12例えば第5電話機512が外線通話、
内線通話もしくはドアホン通話状態にある時、該電話機
12を″0″ダイヤリングすると、該電話機12に対応
する内線ループ検出器28がこのダイヤル情報を制御回
路16に送出し、制御回路16はクロスポイント回路3
1の保留回路上の対応するクロスポイン)(A、6)、
(C、O)〜(C、5)のいずれかをオンして保留メロ
ディ発生器24の保留メロディを第5電話機512と通
話状態にあった保留相手に送出するとともに、クロスポ
イント回路31のオン状態にあったクロスポイント(A
 、 5)もしくは(B、5)をオフする(保留)。制
御回路16は、クロスポイント回路31の(D 、 5
)をオン/オフして第5電話機512に内線発信音を送
出する。
次に、第5電話機512が転送先番号見(1〜5)をダ
イヤリングすると、前記第4図の内線通話モードにおけ
ると同様にして例えば転送先としての第1電話機112
との内線通話状態(クロスポイント回路31のクロスポ
イント(B、1)と(B 、 5)がオン)が確立され
る。その後、第5電話機512がオンフックしたことの
情報を第5電話機512に対応する内線ループ検出器2
8が制御回路16に送出すると、制御回路16はクロス
ポイント回路31の保留回路上で前述のようにオン状態
にあった保留相手と保留メロディ発生器24とのクロス
ポイント(A 、 6)、(C、O)〜(C、5)をオ
フし、保留相手と上記転送先の第1電話機112とのク
ロスポイント(A、1)もしくは(B、1)と(B 、
 O)〜(B 、 5)をオンし、転送後の外線通話[
(A、1)をオン]、内線通話[(B 、 1)と(B
 、 2)〜(B 、 5)をオン]、ドアホン通話[
(B、1)と(B 、 O)をオン]状態を確立する。
なお、上記第5電話機512の″0″ダイヤリングによ
って得た外線通話、内線通話、ドアホン通話の保留状態
は、転送前に該第5電話機512を再び”0″ダイヤリ
ングすることによって解除される。
(警報・・・・・・第7図参照) 任意の警報センサ14、例えば火災センサ14Aの接点
がオンすると、このオン信号が第1電話機112の警報
回路36に設けられている警報入力部37から警報制御
部38に伝達される。警報制御部38は、火災ランプ4
2Aを点滅するとともに、警報音発生IC40が発生す
る火災警報音を警報スピーカ41から該電話機112の
周囲に送出する。この時、警報音発生I C40は、警
報原因にそれぞれ特有な警報音を発生し、例えば火災に
ついては「ピーボーピーポー」のくり返し、ガス漏れに
ついては「ピッピッピッピッ」のくり返し等である。
さらに、上記第1電話機112の警報回路36は、上記
警報センサ14のオン信号を移相出力部39から移相入
力部33を経て制御回路16に伝達する。
制御回路16は、例えば火災センサ14Aのオン信号が
伝達されると、各電話機12のオフフッタ情報を各内線
ループ検出器28から検知する。
(A)制御回路16は、各電話機12のオフフック状態
を検知した後、全オンフック電話機12については、そ
れらの電話機12に対応するリレーr13〜r53を呼
出信号発振器26に切換え、かつリレーr14〜r54
をオフフッタ検出器27に切換え、全オンフック電話機
12を一斉鳴動させ、警報発生の異常状態を該電話機1
2の設置場に伝える。この時、各呼出信号発振器26が
送出する呼出信号は、例えば外線通話の呼出信号が「1
秒送出2秒休止のくり返し」、内線通話の呼出信号が「
0.2秒送出0.5秒休止のくり返し」、ドアホン通話
の呼出信号が「1秒送出0.2秒休止のくり返し」であ
れば、警報呼出信号を他の呼出信号と区別して「3秒送
出1秒休止」の形態としている。
各電話機12が上記警報呼出しによる鳴動に応じてオフ
フックすると、制御回路16は、このオフフック情報を
オフフッタ検出器27から得て、オフフックされた電話
機12のリレーri3、ri4を復旧し、クロスポイン
ト回路31の上記オフフックされた電話機12に対応す
るクロスポイント(A、1)(i=1〜5)をオンする
とともにクロスポイント(A 、 7)をオンし、上記
オフフックされた電話機12と警報音発生IC25とを
接続する。
(B)制御回路16は、各電話機12のオフフッタ状態
を検知した後、オフフック電話機12については、クロ
スポイント回路31のクロスポイント(D、i)をオン
/オフし、オフフックして通話中にある第i電話機12
に割込信号発振器23の割込信号を送出する。
次に、上記第i電話機12が”0”ダイヤリングすると
、第i電話機12に対応する内線ループ検出器28がこ
のダイヤル情報を制御回路16に送出し、制御回路16
はクロスポイント回路31のクロスポイント(A 、 
6)、(C、0)〜(C、5)のいずれかをオンして通
話相手の局線、内線電話機もしくはドアホンに保留メロ
ディ発生器24の保留メロディを送出するとともに、オ
ン状態にあったクロスポイント(A、i)もしくは(B
、i)をオフする(保留)。さらに、制御回路16は、
上記通話保留元としての第i電話機12に対応するクロ
スポイント回路31のクロスポイント(B、1)(i=
1〜5)をオンするとともにクロスポイント(B 、 
7)をオンし、上記通話保留元の電話機12と警報音発
生IC25とを接続する。
(C)上記(A)、(B)のいずれにおいても、警報音
発生IC25は接続された電話機12に対し、前述の警
報音発生I C40と同様に、警報原因にそれぞれ特有
な警報音を発生し、例えば火災については「ピーポーピ
ーポー」のくり返し、ガス漏れについては「ピッピッピ
ッピッ」のくり返し等である。これにより、各電話機1
2は警報原因に特有な警報音を送出し、警報センサ14
から遠隔の場に警報原因を的確に知らせることができる
。なお、主装置11は上記警報音発生IC25の発生警
報音を送出する警報スピーカを備えるものであってもよ
い。
なお、制御回路16は複数の警報センサ14のオン信号
が重複して発生した時には、予め指定した優先順位の高
い警報センサ14に対応する警報音から通報開始する。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記実施例によれば、警報センサ14の接点がオンし、
このオン信号が制御回路16に伝達されると、制御回路
16は主電話回路15のクロスポイント回路31を制御
することにより、警報音発生IC25を各電話機12に
接続し、各電話機にて警報音を送出可能とする。
しかして、上記実施例にあっては、警報音発生装置とし
ての警報音発生IC25が主電話回路15に設けられて
おり、各電話機12は警報音発生装置を内蔵する必要が
ない。したがって、警報音発生装置が内蔵されてなる特
殊仕様の電話機を用意することなく、電話装置を用いた
警報システムを構成できる。
また、上記実施例にあっては、警報音発生装置が警報音
発生IC25からなっているため、■基板スペースが小
となり占有スペースが小型化できる、■回路が単純Fな
るため故障が少ない、■経年使用によっても音質劣化す
ることなく耐久性に優れている、■警報メロディのテン
ポを外付は抵抗のみにより変更できる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、警報音発生装置が内蔵
される特殊仕様の通話子機を用意することなく、かつ小
型で回路が単純であり、耐久性が高く、警報メロディの
テンポも容易に変更できる警報システムを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る電話装置を示す回路図
、第2図は外線発信モードに対応する流れ図、第3図は
外線着信モードに対応する流れ図、第4図は内線通話モ
ードに対応する流れ図、第5図はドアホン通話モードに
対応する流れ図、第6図は保留転送モードに対応する流
れ図、第7図は警報モードに対応する流れ図である。 lO・・・電話装置、12・・・電話機、14・・・警
報センサ、15・・・主電話回路、16・・・制御回路
、18A、18B・・・局線、19A、19B・・・通
話線、 25・・・警報音発生IC1 31・・・クロスポイント回路(交換回路部)。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者  廣1)馨 第2図 第3 図 第70 警報センサオフ 電話糧内警報何路 V@績出 V@音送呂 V報8動出力 主装置内制御凪踏 警報移相入力 !報検出 +@   YES N。 全オンフ・リクa慎勧 No 子棲広嘗 割込イ: YES オフフックJ8 4口 11011グイヤリンゲ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)局線に接続される主電話回路と、主電話回路に接
    続される通話子機と、主電話回路を駆動制御する制御回
    路とを有してなる電話装置を用いた警報システムであっ
    て、主電話回路は警報音発生ICを備えるとともに、局
    線と通話子機との交換接続、および通話子機と警報音発
    生ICとの交換接続を行なえる交換回路部を備え、制御
    回路は警報センサの移相入力部を備え、警報センサの出
    力がオンである時に上記警報音発生ICを通話子機に接
    続して該通話子機に警報音を送出可能とするように交換
    回路部を制御する電話装置を用いた警報システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03140086A (ja) * 1989-10-26 1991-06-14 Matsushita Electric Works Ltd 電話システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5797257A (en) * 1980-12-09 1982-06-16 Iwatsu Electric Co Ltd Button telephone set

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