JPS63262053A - モ−タ - Google Patents

モ−タ

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JPS63262053A
JPS63262053A JP62092682A JP9268287A JPS63262053A JP S63262053 A JPS63262053 A JP S63262053A JP 62092682 A JP62092682 A JP 62092682A JP 9268287 A JP9268287 A JP 9268287A JP S63262053 A JPS63262053 A JP S63262053A
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Japan
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shaft
rotor
motor
magnet
rotor magnet
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JP62092682A
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Kazuya Tsujino
一也 辻野
Hiroo Tanaka
田中 博夫
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばビデオテープレコーダの回転ヘッドド
ラム駆動用モータ等に適用するのに最適なモータに関す
る。
〔発明の概要〕
本発明は、モータ軸の一端部に取付けられたロータマグ
ネットの回転によって、そのモータ軸の他端部に取付け
られた回転体を回転駆動させるようにしたモータにおい
て、ロータマグネットとモータ軸との間にダンパー材を
設けることにより、設計自由度の拡大、小型軽量化、低
価格化等を損なうことなく、回転時に軸共振によって生
じる回転体の回転むらを極力減少させることができるよ
うにしたものである。
〔従来の技術〕
まず、第13図はビデオテープレコーダにおける従来の
回転ヘッドドラム駆動用モータの概略であり、第14図
はその軸系等価モデルである。モータ軸1の一端部に駆
動側であるロータ2が取付けられ、モータ軸1の他端部
に回転体である回転ヘッドドラム3が取付けられている
。そしてロータ2の回転によって回転ヘッドドラム3が
回転駆動され、その回転ヘッドドラム3に巻付けられた
磁気テープ4の記録または再生が行われる。
このような軸系においては、回転時に軸共振現象によっ
て回転ヘッドドラム3に回転むらが生じ、記録または再
生の特性が悪化する問題がある。即ち、回転軸系におい
ては固有振動を完全になくすことはできないが、この固
有振動に、サーボ変動等による駆動トルク変動aがロー
タ2に加わり、磁気テープ4のテンション変動等による
外乱すが回転ヘッドドラム3に加わる。この結果、モー
タ軸1に捩り共振等の軸共振Cが発生することになる。
そして従来は、上記軸共振の対策として、モータ軸1、
ロータ2及び回転ヘッドドラム3の形状を変更したり、
ロータ2及び回転ヘッドドラム3に金属板等からなる質
量部6を特別な付加部品として取付けたりすることによ
って、軸共振周波数を問題の出ない周波数にシフトして
いた。また第15図に示すように、回転ヘッドドラム3
にゴム等からなるダンパー7を金属板等からなるダンパ
ー用fftt部8と共に特別な付加部品として取付ける
ことによって、軸共振のレベルを減衰させていた。なお
第16図はこの軸系等価モデルである。
そして第17図は軸共振の周波数とレベルとの関係を示
すグラフであり、ダンパー7を取付けた場合(細線A)
は、ダンパー7がない場合(太線B)よりも軸共振周波
数のピークと高域の周波数とのレベルが減少している。
なお軸共振周波数のピークでは、磁気テープ4を再生し
てみると波を打つような劣化した画面となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、軸共振周波数をシフトするために、モー
タ軸1、ロータ2及び回転ヘッドドラム3の形状を変更
するのは、これらの大幅な設計変更が必要となる。また
軸共振周波数をシフトするために、ロータ2及び回転ヘ
ッドドラム3に質量部6を特別な付加部品として取付け
るのは、スペース、重量、コスト等に問題がある。さら
に軸共振のレベルを減衰させるために、回転ヘッドドラ
ム3にダンパー7及びダンパー用質量部8を特別な付加
部品として取付けるのは、やはり同様にスペース、it
、コスト等に問題がある。このように従来の対策は、何
れも設計自由度の拡大、小型軽量化、低価格化等に向か
ない欠点があった。
そこで本発明は、設計自由度の拡大、小型軽量化、低価
格化等を損なうことなく、回転時に軸共振によって生じ
る回転体の回転むらを極力減少させることができるよう
にするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、モータ軸と、このモータ軸の一端部に取付け
られたロータマグネットと、このロータマグネットに対
向して配置されたステータコイルとからなり、前記モー
タ軸の他端部に取付けられた回転体を回転駆動させるよ
うにしたモータにおいて、前記ロータマグネットと前記
モータ軸との間にダンパー材を設けたものである。
〔作用〕
本発明によれば、ロータマグネットとモータ軸との間に
設けられたダンパー材により、モータの駆動側でダンピ
ングが行われることによって、軸共振周波数が問題の出
ない周波数にシフトされ、かつ軸共振のレベルが減衰さ
れる。この結果、軸共振によって生じる回転体の回転む
らが極力減少される。そしてロータマグネットが質量部
として利用されているので、モータ軸、ロータ及び回転
体の形状を変更したり、ロータ及び回転体に特別な付加
部品を取付けたりすることなく、軸共振を減少させるこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明をビデオテープレコーダの回転ヘッドドラ
ム駆動用モータに適用した実施例を第1図〜第12図に
よって説明する。
まず、第1図は第1実施例を示すものであり、このモー
タ10のモータ軸11はシャーシ12に固着された固定
ドラム13の中心部にベアリング14によって回転自在
に支持されている。モータ軸11の下端部には円板状を
なすマグネソトケース15が水平状に固着され、このマ
グネットケース15の上面にリング状のロータマグネッ
ト16が設けられている。これらマグネットケース15
とロータマグネット16とによってロータ17が構成さ
れている。そしてロータマグネット16に対向するよう
に、シャーシ12の下面にステータコイル18が配置さ
れている。従って、このモータ10は水平対向型モータ
となっている。そして固定ドラム13の上方に突出する
モータ軸11の上端部に回転体である回転ヘッドドラム
19が固着されている。そしてステータコイル18に電
流を通じることによって、ロータ17が回転されて回転
ヘッドドラム19が回転駆動され、その回転ヘッドドラ
ム19に巻付けられた磁気テープ20の記録または再生
が行われる ところで、ロータマグネット16とマグネットケース1
5との間にはダンパー材22が設けられている。即ち、
マグネットケース15の上面に円板状の薄いゴム板等か
らなる3個のダンパー材22が120度の間隔で接着さ
れ、これらダンパー材22上にロータマグネット16が
接着されており、これによってロータマグネット16は
マグネットケース15に対しである程度の自由度を有し
て取付けられている。なお第2図がこの軸系等価モデル
である 上述のように構成されたモータ10によれば、駆動側で
あるロータ17が回転される際、そのロータ17側でダ
ンパー材22が捩られて弾性変形されるので、この弾性
変形によって振動が効果的に減衰される。これによって
、駆動トルク変動a及び外乱すがあっても、軸共振周波
数が問題の出ない周波数にシフトされ、かつ軸共振のレ
ベルが減衰されて、軸共振によって生じる回転ヘッドド
ラム19の回転むらが極力減少される。そしてこの場合
、モータ10として必要不可欠なロータマグネット16
を質量部として利用しているので、モータ軸11、ロー
タ17及び回転ヘッドドラム19の形状を変更したり、
ロータ17及び回転ヘッドドラム19に特別な付加部品
を取付けたりすることなく、軸共振を減少させることが
できる。
次に、上述した第1実施例におけるダンパー材22の各
種材質及びその軸共振減衰効果を、要部の拡大図及び軸
共振の周波数とレベルとの関係を示すグラフによって説
明する。なお第3B図〜第9B図のグラフにおける細線
Aは前述した第17図の細線Aであり、実施例の太線C
−1はこれと比較している。
まず、第3A図はダンパー材22として厚さ1龍のゴム
板24(材質記号JAR)を用いたものであり、このゴ
ム板24をシアノアクリレート系の接着剤25によって
マグネ・ノドケース15に接着し、粘着剤26によって
ロータマグネット16に貼着したものである。この場合
第3B図に太線Cで示すように、軸共振周波数のピーク
が低域にシフトされかつそのレベルが大幅に減少されて
いる。
次に、第4A図はダンパー材22として厚さ0.5mm
のゴム板28 (材質記号NBR)を用いたものであり
、このゴム板28をシリコンシーラントからなる接着剤
29によってマグネットケース15に接着し、同じ接着
剤29によってロータマグネット16に接着したもので
ある。この場合も第4B図に太線りで示すように、軸共
振周波数のピークが低域にシフトされかつそのレベルが
減少されている。
次に、第5A図はダンパー材22として厚さ0.5mm
のゴム板31(材質記号NBR)を用いたものであり、
このゴム板31をシアノアクリレート系の接着剤32に
よってマグネットケース15に接着し、同じ接着剤32
によってロータマグネット16に接着したものである。
この場合は第5B図に太線Eで示すように、軸共振のレ
ベルが若干増大されている。
このように、ゴム板の材質及び厚さによって軸共振周波
数のピーク及びレベルが変わるのは勿論だが、接着剤部
分もダンピング効果のあることが分かる。
次に、第6A図はダンパー材22として両面接着テープ
34 (商品名ナイスタンク)を1枚用いたものである
。この場合は第6B図に太線Fで示すように、軸共振の
レベルが高域で若干増大されている。
次に、第7A図はダンパー材22として前述と同様な両
面接着テープ36を2枚重ねて用いたものである。この
場合第7B図に太線Gで示すように、軸共振周波数のピ
ークが若干減少されている。
次に、第8A図はダンパー材22として厚さ0.5■■
のゴム板38(材質記号NBR)と前述と同様な両面接
着テープ39とを用いたものである。この場合第8B図
に太線Hで示すように、軸共振周波数のピークが減少さ
れている。
次に、第9A図はダンパー材22として厚さ0.2朋の
ゴム板41 (材質記号SR)と前述と同様な両面接着
テープ42とを用いたものである。この場合は第9B図
に太線Iで示すように、軸共振周波数のピークが低域に
シフトされかつそのレベルが大幅に減少されている。
次に、第10図は第2実施例のモータ44を示すもので
あり、モータ軸11の下端部にボス部材45が固着され
、このボス部材45の外側にリング状のロータマグネッ
ト46が設けられている。
そしてロータマグネット46に垂直に対向してステーク
コイル47が配置されている。従って、このモータ44
は垂直対向型モータとなっている。
そしてこの第2実施例では、ロータマグネット46とボ
ス部材45との間にゴム等からなるダンパー材48が設
けられ、これによってロータマグネット46はボス部材
45に対しである程度の自由度を有して取付けられてい
る。なおこの場合の軸系等価モデルは第2図と同様に表
される。
次に、第11図は第3実施例のモータ50を示すもので
あり、モータ軸11の下端部にゴム等からなるダンパー
材51を直接取付け、このダンパー材51を介してリン
グ状のロータマグネット52を取付けたものである。な
おこの場合の軸系等価モデルは第12図のように表され
る。
これら第2及び第3実施例のように、垂直対向型モータ
においてもロータマグネット46.52をfffi部と
して利用することができ、ダンパー材48.51によっ
て軸共振を減少させることができる。
以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明は実施例
に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて
各種の有効な変更が可能である。
例えば、ダンパー材は実施例で示した材質以外にも各種
の有効な材質を用いることができる。また回転体はビデ
オテープレコーダの回転ヘッドドラムに限定されること
な(、デジタルオーディオテープレコーダの回転ヘッド
ドラム、ディスクプレーヤのターンテーブル、さらには
砥石車やファン等、広範囲に適用可能である。
〔発明の効果〕
本発明は、ロータマグネットとモータ軸との間にダンパ
ー材を設けたものであり、通常はダンピング効果がない
がモータには必要不可欠なロータマグネットを質量部と
して利用することによって、モータの駆動側でダンピン
グを行うことができる。
従って、従来のようにモータ軸、ロータ及び回転体の形
状を変更したり、ロータ及び回転体に特別な付加部品を
取付けたりする必要が全くなく、設計自由度の拡大、小
型軽量化、低価格化等を図りながら、回転時に軸共振に
よって生じる回転むらを極力減少させることができる。
これによって回転体が回転ヘッドドラム等の場合には回
転精度を極めて高めることができ、また回転体が砥石車
、ファン等の場合には軸共振による破損を未然に防止す
ることができる等、信幀性並びに安全性を著しく向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第12図は本発明をビデオテープレコーダの回
転ヘッドドラム駆動用モータに適用した実施例を示すも
のであり、第1図は第1実施例におけるモータの縦断面
図、第2図は同上の軸系等価モデル、第3A図〜第9A
図はダンパー材部分の拡大断面図、第3B図〜第9B図
は同上のダンパー材による軸共振の周波数とレベルとの
関係を示すグラフ、第10図は第2実施例におけるモー
タの要部の縦断面図、第11図は第3実施例におけるモ
ータの要部の縦断面図、第12図は同上の軸系等価モデ
ルである。 第13図はビデオテープレコーダの回転ヘッドドラム駆
動用モータにおける従来例の概略縦断面図、第14図は
同上の軸系等価モデル、第15図は別の従来例の概略縦
断面図、第16図は同上の軸系等価モデル、第17図は
同上の軸共振の周波数とレベルとの関係を示すグラフで
ある。 なお図面に用いた符号において、 10.44.50・−一−−−・モータ11・−・−−
−−−一−−−−・・・・−・モータ軸15−・・−・
−−−−m−・−・マグネットケース16.46.52
−・・−・ロータマグネット17・・・・・−・・−−
−−一−−−−−〜ロータ18.47−・・・・・・−
・ステータコイル19・・・・・・−−−−−−一−−
−−・・回転ヘッドドラム(回転体)22.48,5t
−−−・・−・ダンパー材45−・・・・・−・−・・
・ボス部材である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータ軸と、このモータ軸の一端部に取付けられたロー
    タマグネットと、このロータマグネットに対向して配置
    されたステータコイルとからなり、前記モータ軸の他端
    部に取付けられた回転体を回転駆動させるように構成し
    たモータにおいて、前記ロータマグネットと前記モータ
    軸との間にダンパー材を設けたことを特徴とするモータ
JP62092682A 1987-04-15 1987-04-15 回転ヘッドドラム装置 Expired - Fee Related JP2841296B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008285658A (ja) * 2007-04-16 2008-11-27 Shinano Kenshi Co Ltd 炭素粉配合ゴム組成物とその製造方法
JP2009072012A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Nissan Motor Co Ltd アキシャルギャップ型回転電機

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JPS6077644A (ja) * 1983-09-30 1985-05-02 Yokogawa Hokushin Electric Corp モ−タ用ダンパ

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