JPS63261568A - 磁気記録再生装置の自動トラツキング装置 - Google Patents

磁気記録再生装置の自動トラツキング装置

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Publication number
JPS63261568A
JPS63261568A JP62096660A JP9666087A JPS63261568A JP S63261568 A JPS63261568 A JP S63261568A JP 62096660 A JP62096660 A JP 62096660A JP 9666087 A JP9666087 A JP 9666087A JP S63261568 A JPS63261568 A JP S63261568A
Authority
JP
Japan
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tracking
value
tracking phase
maximum value
phase
Prior art date
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Pending
Application number
JP62096660A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Nishibayashi
西林 厚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS63261568A publication Critical patent/JPS63261568A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置(
以下、VTRと称す)において、再生時にトラッキング
を自動制御するように用いられるVTRの自動トラッキ
ング装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のVTRの自動トラッキング装置においては、トラ
ッキング位相を変化させたときに回転ヘッドから得られ
る再生出力レベルを検波して、その前後のレベルを比較
して最大値を得る方法であった。たとえば、第5図のパ
ターン図に示すように、トラッキング位相をtQより開
始して右方向に順次位相を変化させていく。このように
して、トラッキング位相を変化させることにより得られ
る再生出力レベルは、たとえばAの曲線が得られる標準
モート(以下、SPモートと称す)のとき、HO,Hl
と変化し、そのレベル変化が増加するときはそのまま進
め、t2よりt3に変化したとき。
H3<82のレベルを検出し、H2を最大値と決めてト
ラッキング位相なt2に設定する。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のVTRの自動トラッキング装置は以上のように構
成されていたので、再生出力レベルが低下すると、直ち
に最大値に設定するように動作するために、ピークが2
個所あるような双峰特性となり、したがって右方向にさ
らに高いレベルがあっても必ず左側の低いレベルに設定
されることとなり、このようにして得られるトラッキン
グ位相は最適ではない、また、長時間モード(以下、E
Pモートと称す)のとき、Bの曲線になり、最・太細を
検出するまでトラッキング位相を変化しつづけるので最
大値に収束するまてに時間かかかり、さらに頂上の平坦
部分か変動しているときなどは最大値設定がやりづらく
、最適値からずれるなどの問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、最適トラッキング値を確実に精度良く、しか
も短時間のうちに得ることがてきるVTRの自動トラッ
キング装置を提供することを目的とする。
L問題点を解決するための手段] この発明にかかるVTRの自動トラッキング装こ、トラ
ッキング位相変化の開始点を初期設定し、変化方向をト
ラッキング位相の短かい側から実施するとともに変化時
の最大値に対しである任意のレベル差の検出手段を設定
し、トラッキング収束値を最大値に対する長手方向、短
手方向のレベル差検出位相の平均値に設定し、またレベ
ル差検出点が1つの時は、最大値に設定し、さらにレベ
ル差検出出力がない時は、上記初期値よりトラッキング
変化時間の制御を設けて、その制限時間内の最大値に設
定するように構成したことを特徴とする。
[作用] この発明によれば、トラッキング初期化、変化方向付け
、および最適値の演算によりトラッキング収束値に対し
て、短時間で精度良く収束でき、高S/Nで妨害に強い
映像信号を得ることがてきる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
第1図はこの発明の一実施例によるVTRの自動トラッ
キング装置の構成を示すブロック図であり、同図におい
て、(2)は回転ドラム(1)に取付けた映像ヘットで
、この映像ヘット(2)を磁気テープ(3)上にそって
摺動させることに再生出力を得る。(5)は上記再生出
力のエンベロープを前置増幅if! (4)を通して検
波するエンベロープ検波回路、(6)はA/D変換回路
で、上記FMエンベロープ信号のアナログ情報をデジタ
ル化する。
(7)はマイクロコンピュータで、上記デジタル化され
たFMエンベロープ信号か供給される。
(8)は上記磁気テープ(3)の下端に記録されている
コントロール信号を検出するコントロールヘッドで、検
出コントロール信号をサーボ回路(9)に入力する。(
10)は上記回転ドラム(1)上の映像ヘッド位置検出
用スイッチング信号を検出するトラムPGヘッドで、上
記スイッチング信号を上記サーボ回路(9)に入力する
一方、上記サーボ回路(9)は上記マイクロコンピュー
タ(7)からの指令によりトラッキング位相をΔtずつ
変化させることにより得られた再生出力レベルの最大位
置を検出して最適なトラッキング位相になるように、キ
ャプスタンモータ駆動回路(11)を通してキャプスタ
ンモータ(12)を、またドラムモータ駆動回路(13
)を通してトラムモータ(14)を制御するように構成
されている。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
第2図はSPモード時のトラッキング位相ずれしたパタ
ーン図を示し、磁気デーゾを磁気記録再子装置に入れた
時点でのサーボ回路(9)のトラッキング位相値は、た
とえば82時に最適映像か得られる値tQに初期化して
おく。再生開始と同時にサーボ回路(9)のトラッキン
グ位相値が上記マイクロコンピュータ(7)の指令によ
りトラッキング位相値の短い方向(図面上の右側)へΔ
tずつ変化していく、これにより、順次得られた再生出
力)(0,Hl・・・・・・H8は、エンベロープ検波
回路(5)、A/D変換回路(6)で処理されてマイク
ロコンピュータ(7)内で前後のレベルが比較され、最
大値H8が設定される。
一方、あらかじめ設定された再生出力レベルランク差(
A)に対する検出手段がマイクロコンピュータ(7)内
にとり込まれていて、最大値H−Aに達した時点(tl
l)でトラッキング位相を逆転し、同様にH−Aに達し
た時点(t4)を検出する。
この検出された(t4)、 (tll)の平均値を最適
トラッキング位相値としてサーボ回路(1)のトラッキ
ング値を設定する。
トラッキング位相変化時のHlは1つのピークになるが
、その後のレベル比較でH,3は低下方向にある。しか
しHl−H3<Aであるため、Hlは最大値とならず、
トラッキング位相は次のピークを検出する。
第3図に示すaまたはbのようなパターンの時は、最大
値に対してランク差Aの落ちた出力差検出点がta 、
 Lbのように1つしかない時、それぞれHa、Hbを
最大値としてトラッキング位相をtasax、 、 L
bsax、に設定する。
第4図にEPモード時のトラッキング位相変化パターン
を示し、通常のEPモードのときのトラック輻19IL
履に対して映像ヘット幅31〜33 g厘程度のものを
使用しているために、トラッキング位相の短目方向に対
して再生出力レベルが平坦になっており、Ha−Aのレ
ベルを検出することになるため、全域に対してトラッキ
ング位相を変化させる必要がある。しかしながら、全域
カバーしてもHa−Aのレベルが検出されるケースは少
なく、また、たとえ検出したとしても平均化した収束値
は正規のトラッキング収束値よりも右方向にずれること
になり、隣接トラックからのクロストークが増加するこ
とになる。したがって、たとえば、最大値レベルHa−
Bなる値を設定し、このHa−Bがある時間、たとえば
2〜3秒程度、連続して継続した時は、任意の設定され
た時間制限でトラッキング位相を逆転して初期最大値H
aに設定する。
このように、トラッキング位相の最適化は再生時に実施
されるが、磁気テープをとり出した時は、設定したトラ
ッキング位相を上記初期値に戻し、次に挿入されるテー
プに対して上述したような初期化をおこなう。
なお、上記実施例で、最大値よりの出力レベル差Aと時
間制限用出力レベル差Bとを区別したか、これらを同じ
値にしてもよい。
また、上記実施例は映像信号装置について述べたが、音
声信号装置に適用しても同様な効果を奏する。
[発明の効果コ グ位相の初期化と再生出力レベル最大値に対する任意の
出力レベル差ランクを指定することにより、再生出力レ
ベルがどのように変化してもトラッキング収束値を確実
に高精度に最適化でき、また、トラッキング位相の設定
に時間制限も設けたので、最大値に収束するまでの時間
を短縮して。
精度cF)よいトラッキング収束値を迅速に得ることが
できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるVTRの自動トラッ
キング装置の構成を示すブロック図、第2図ないし第4
図はトラッキング動作を説明するための図、第5図は従
来のVTRのトラッキングパターンの説明図である。 (2)・・・(il 転へ”)ド、(5)・・・エンベ
ロープ検波回路、(8)・・・A/D変換回路、(7)
・・・マイクロコンピュータ、(9)・・・サーボ回路
。 なお1図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ヘッドから得られる再生出力のエンベロープ
    検波手段と、上記エンベロープの最大値を保持するピー
    クホールド手段と、上記ピークホールド手段に保持され
    た値と所定の設定値との出力差とを検出する手段とを備
    え、サーボ回路のトラッキング位相を変化させたときに
    得られる最大値の前後に上記設定出力差検出出力がある
    ときは、それぞれのトラッキング位相の平均値にトラッ
    キング位相を設定し、上記設定出力差検出出力が1つの
    とき、トラッキング値を上記最大値が得られるトラッキ
    ング値に設定し、また最大値に対して上記出力差検出出
    力がないときは、初期最大値を検出した時点から任意に
    設定された時間制限で上記最大値にトラッキング位相を
    設定するように構成したことを特徴とした磁気記録再生
    装置の自動トラッキング装置。
  2. (2)トラッキング位相変化を開始する初期値は、標準
    テープ再生時に最大出力が得られるトラッキング位相値
    に設定され、トラッキング位相値が短くなる方向に向け
    て上記トラッキング変化を開始させるように構成してな
    る特許請求の範囲第1項に記載の磁気記録再生装置の自
    動トラッキング装置。
JP62096660A 1987-04-20 1987-04-20 磁気記録再生装置の自動トラツキング装置 Pending JPS63261568A (ja)

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JP62096660A JPS63261568A (ja) 1987-04-20 1987-04-20 磁気記録再生装置の自動トラツキング装置

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JPS63261568A true JPS63261568A (ja) 1988-10-28

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ID=14170981

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JP62096660A Pending JPS63261568A (ja) 1987-04-20 1987-04-20 磁気記録再生装置の自動トラツキング装置

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JP (1) JPS63261568A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01184746A (ja) * 1988-01-18 1989-07-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置
JPH02137155A (ja) * 1988-11-18 1990-05-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01184746A (ja) * 1988-01-18 1989-07-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置
JPH02137155A (ja) * 1988-11-18 1990-05-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置

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