JPS63261476A - 照合装置 - Google Patents

照合装置

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JPS63261476A
JPS63261476A JP62095337A JP9533787A JPS63261476A JP S63261476 A JPS63261476 A JP S63261476A JP 62095337 A JP62095337 A JP 62095337A JP 9533787 A JP9533787 A JP 9533787A JP S63261476 A JPS63261476 A JP S63261476A
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JP62095337A
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Mitsuo Iwama
光夫 岩間
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、営業窓口等において迅速、かつ効率的な業
務の遂行等を可能とする照合装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の装置の運用にあたっては、受付等カウン
タに顧客が書類等を提出することを以て、まずカウンタ
に設置された窓口装置またはカウンタ後方に設置された
装置に提出書類の記載事項を運用操作者が入力し、業務
に必要なデータを窓口装置等で使用できる状態に整えて
からカウンタ等に提出し、待たされていた顧客と対応を
行う形態となっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このため、顧客にとっては目的達成のための待ち時間が
長く、また、運用側にとっては顧客の提出書類上の記載
方法等を指導する要員および窓口装置等を操作する窓口
要員外の要員等を必要とし運用コスト等が膨大となる欠
点があった。
また、上記の運用に関連して、顧客が提出したことを以
て業務の開始を行うことは、業務がある程度シリーズ的
または人海戦術的に遂行されざるを得なく、窓口装置を
含めたシステム全体が本来有する性能等が発揮できない
欠点ともなっていた。
さらに、提出書類と原票との照合、特に印影またはサイ
ン等の照合においては、運用担当者の長年の勘または目
の残像等を利用する目視確認で行う方法が一般的には採
用されており、機械化での補助的手段の提供に対しては
、単なる重ね合せで両者の差異を単に指示する方法(例
えば特開昭56−103775号公報等)または表示器
の動作特性を単に利用する方法(例えば特開昭52−1
55922号公報等)等で対応させており、照合におけ
る人間の特性等の考慮という観点からは不十分であった
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、その目的は、顧客の所要目的を達成するために、提
出書類に筆記する時点から目的が完了するまでの行動お
よびそれに伴う運用業務等を可能な限りオンライン化を
図り、顧客の待ち時間短縮および事務の合理化、省力化
、効率化等を実現する照合装置を提供することにある。
C問題点を解決するための手段〕 この発明にかかる印影照合装置の第1の発明は、照合の
基準となる印影またはサインのデータを登録および検索
に用いるデータ蓄積部と、照合の対象となる被印影、ま
たは手書きの被サインのイメージを取込む印影読取部と
、単票上で筆記された文字または図形のイメージデータ
を取込む単票データ読取部と、この単票データ読取部か
らの入力イメージデータに基づぎ文字コードまたは図形
コマンドを創成する文字・図形認識部と、少なくとも印
影読取部、単票データ読取部からの読取り結果自体およ
び文字・図形認識部の出力のいずれかとデータ蓄積部に
保管された基準印影またはサインの結果を出力する表示
部と、この表示部から出力された入力内容の修正、変更
の編集およびデータの検索および登録指示を行うキーボ
ードと、各部の動作を制御する制御部から構成されたも
のである。
また、第2の発明は、照合の基準となる印影またはサイ
ンのデータを登録および検索に用いるデータ蓄積部と、
照合の対象になる被印影、または手書きの被サインのイ
メージを取込む印影読取部と、単票上で筆記された文字
または図形のイメージデータを取込む単票データ読取部
と、この単票データ読取部からの入力イメージデータに
基づき文字コードまたは図形コマンドを創成する文字・
図形認識部と、この文字・図形認識部からの出力文字コ
ードのデータ列に対して文字列の並びから誤りを訂正す
る知識処理部と、少なくとも印影読取部、単票データ読
取部からの読取り結果自体および文字・図形認識部およ
び知識処理部の出力のいずれかとデータ蓄積部に保管さ
れた基準印影またはサインの結果を出力する表示部と、
この表示部から出力された入力内容の修正、変更等の編
集およびデータの検索および登録指示等を行うキーボー
ドと、各部の動作等を制御する制御部から構成されたも
のである。
〔作用〕
この発明の第1の発明においては、顧客が単票データ読
取部にセットされた単票用紙に必要事項を記入すると、
これを単票データ読取部は読取り文字・図形認識部に送
る。文字・図形認識部は手書き文字認識辞書を参照して
文字コードに変換し、また、手書き図形認識辞書を参照
して表示コマンドに変換し制御部に記憶する。そして文
字・図形認識部の認識結果は表示部に表示される。印影
またはサインの入力情報は印影読取部からそれらのイメ
ージデータを取込む。このイメージデータはあらかじめ
データ蓄積部に登録されているデータと照合され、適切
な印影またはサインであるか否かが判定される。
この発明の第2の発明においては、第1の発明の作用に
加え、知識処理部において文字・図形認識部からの出力
文字コードのデータ列に対して文字列のならびから誤り
を訂正する。
〔実施例〕
第1図はこの発明にかかる第1の発明の第1の実施例で
あって、1は顧客が必要事項を筆記する単票用紙、2は
前記単票用紙1に筆記するための筆記具、3は前記筆記
具2で単票用紙1上に筆記される文字または図形のイメ
ージデータを取込む例えばディジタイザのような単票デ
ータ読取部、4は前記単票データ読取部3からの入力デ
ータに基づき文字コードまたは図形コマンドを創成する
ための文字・図形認識部、5は照合の対象となる印鑑ま
たはゴム印の被印影、または顧客の手書きの被サインの
イメージデータを取込むための印影読取部、6は入力内
容の修正、変更等のWA集およびデータの検索または登
録処理等の指示を行うキーボード、7は装置全体の実行
管理および各部の制御を行う制御部、8は照合の基準と
なる印影またはサインのデータを格納するデータ蓄積部
、9は前処理部で、印影読取部5のなまのイメージデー
タに対し照合等の処理を迅速、かつ正確に行うために、
イメージデータの雑音除去およびキーボード6の指示に
従いイメージデータの回転、8動等を行う。10は表示
部で、単票データ読取部3からのなまのイメージデータ
、文字・図形認識部4を介して得られる結果に基づく表
示出力、前処理部9からのデータの表示出力のうちのい
ずれか1つ、またはそれらの組合せとデータ蓄積部8に
格納されたデータの表示出力の実行および業務運用に必
要な業務データ等を表示出力する。11は手書き文字認
識辞書、12は手書き図形認識辞書である。13はRA
M部を示す。
これを動作するには、まず顧客がカウンタ等で単票デー
タ読取部3上にセットされた単票用紙1に筆記具2を用
いて必要事項を記入することから始まる。単票データ読
取部3は、記入されたものが文字の場合は、次の文字の
記入に入った時点で前の記入文字データを文字・図形認
識部4に転送し、文字・図形認識部4は手書き文字認識
辞書11を参照して文字コードに変換し、図形入力の場
合は、文字・図形認識部4は手書き図形認識辞書12を
参照して該当図形が表示可能な表示コマンドに変換し、
制御部7のRAM部13に格納する。この場合、入力デ
ータが文字であるか図形であるかモードを切替える必要
があるが、運用担当者側に設置されるキーボード6の指
示で行ってもよいし、前もって単票用紙1に基づいて当
該領域を定めて自動的に切替えてもよい。文字・図形認
識部4の認識結果は制御部7を介して表示部10に表示
されるが、ここで結果に誤りを見つけた場合は誤り箇所
をキーボード6で修正し、速やかに正しい記載項目内容
とし、制御部7のRAM部13の内容を変更する。記載
項目内容を判断して検索を行うための条件が整った後、
運用担当者が適宜キーボード6を用いるか、または前も
って記載項目の確定時点を制御部7が自動的に判定して
、顧客が単票用紙1への記入と平行して当該事務処理に
必要なデータおよび基準印影またはサインのイメージデ
ータ蓄積部8から制御部7上のRAM13へ検索結果と
して転送させ、必要に応じてRAM部13の格納結果を
表示部10で表示しておく。
つぎに、印鑑およびゴム等の印影またはサインの入力情
報については、顧客が単票用紙1への記入の終了後、単
票データ読取部3とは別に設けられた印影読取部5を介
し、それらのイメージデータを取込む。ここで印影読取
部5は、印鑑およびゴム印等の凸部または筆記具2と印
影読取部5との接触点を検出できるような構造となって
おり、接触点の検出においては光学的な方法、圧力を利
用する方法等いずれの方法でもよい。また、サインの筆
記情報入力に関しては、単票データ読取部3と特に別に
する必要がなく、単票データ読取部3を用いてもよい。
さらに印鑑およびゴム印等の印影情報の入力のみに限定
すれば、顧客側に設ける必然性もなく、業務担当者側に
設けてもよい。
印影読取部5に取込まれたなまのイメージデータは、取
込み時の雑音、傾きが存在するため前処理部9で雑音除
去処理を加え、さらに後で行う照合処理を容易にするた
めデータの回転、移動等の処理を加えて制御部7のRA
M部13に被照合データを転送する。なお、前処理部9
のデータの回転、移動等はおおまかな処理であるため、
必要に応じて制御部7のRAM部13に格納された基準
データに合せ、キーボード6を用いて回転、移動等の微
動を加え、顧客の印鑑およびゴム印またはサイン等と、
基準データとの差異を業務担当者が判断して業務遂行の
前提となる運用基本条件がチェックでき、その後の顧客
の要望に応じた業務を遂゛行できる。
以上述べてきたことは主に接客対応の2度目以降につい
ての動作であるが、初めての場合は、基準となる印影等
を含めた顧客データが存在しなしAことから検索および
照合に係る動作は存在しない以下の動作となる。
顧客はカウンタ等で単票データ読取部3上にセットされ
た単票用紙1に筆記具2を用いて必要事項を記入し、単
票データ読取部3は記入されたものが文字の場合は、次
の文字の記入に入った時点で前の記入文字データを文字
・図形認識部4に転送し、文字・図形認識部4は手書き
文字認識辞書11を参照して文字コードに変換し、図形
入力の場合は、文字・図形認識部4は手書き図形認識辞
書12を参照して該当図形が表示可能な表示コマンドに
変換し、制御部7のRAM部13へ格納する。文字・図
形認識部4の結果は、制御部7を介して表示部10に表
示されるが、ここで結果に誤りを見つけた場合は、誤り
箇所をキーボード6で修正し、速やかに正しい記載項目
内容とし、制御部7のRAM部13の格納内容を変更す
る。つぎに、印鑑およびゴム等の印影またはサインの入
力情報については、顧客が単票用紙1への記入の終了後
、単票データ読取部3とは別に設けられた印影読取部5
を介してそれらのイメージデータを取込む。印影読取部
5に取込まれたなまのイメージデータは、取込み時の雑
音、傾き等が存在するため前処理部9で雑音除去処理を
加え、さらに次回以降の照合処理を容易にするためデー
タの回転、移動等の処理を加えて制御部7のRAM部1
3に転送する。これらRAM部13に格納されたデータ
は、当該業務の終了またはあるまとまった業務量単位、
または業務等の必要に応じてデータ蓄積部8に登録・格
納されて基準顧客データが整えられることになる。
このような構造になっているから、その効果としては、
顧客が必要記載事項の終了時点から短時間のうちに業務
担当者が顧客との商談等に必要なすべてのデータを効率
的に装置内に整えることができ、顧客を待たせることな
く迅速に、かつ効率的の業務の遂行が可能となる。
第2図はこの発明にかかる第1の発明の第2の実施例で
あって、第1の発明の第1の実施例のデータ蓄積部8を
装置側データ送受信部14および蓄積部側データ送受信
制御部15を設けて、業務遂行場所から分離できるよう
に構成したものである。
動作においては、顧客の単票用紙1への記載項目内容を
判断して検索を行うための条件が整った場合、運用担当
者が適宜キーボード6を用いるか、または前もって記載
項目の確定時点を制御部7が自動的に判定し、制御部7
はこの情報に基づき装置側データ送受信部14に検索デ
ータおよびコマンドをセットする。装置側データ送受信
部14では、セットされた検索データおよびコマンドを
蓄積部側データ送受信制御部15に送信し、蓄積部側デ
ータ送受信制御部15では、当該命令内容等に従い必要
データをデータ蓄積部8から取出し、装置側データ送受
信部14に当該データを回答として送信し、制御部7は
装置側データ送受信部14に送信されるデータをRAM
部13に展開することが変更されるのみで、他の動作は
第1の発明の第1の実施例と同一である。なお、データ
を格納または変更する場合は、前述の検索データが登録
データまたは更新データとなり、蓄積部側データ送受信
制御部15は、この内容をデータ蓄積部8の所定位置に
格納または所定位置データの更新を行うことになる。
このような構造となっているから、カウンタ等に設置さ
れる装置のデータ蓄積部8の規模を小型化できるばかり
でなく、例えば当該装置の表示部10が故障した場合に
おける代替装置への切替え等が容易に行える等のデータ
ファイルの危険分散およびデータ蓄積部8の容量が不足
した場合のデータ蓄積部8の交換等での要員の省力化、
合理化が達成でき、情報の集中管理が容易に行える等第
1の発明の第1の実施例に比べてコストパフォーマンス
およびセキュリティ管理の面から優位な装置が実現でき
る。
さらに、第3図はこの発明にかかる第1の発明の第1お
よび第2の実施例における照合の基準となるイメージデ
ータと、被照合のイメージデータを運用担当者に効率よ
く指示できる表示部10の第1の構成例を示したもので
あって、20は表示制御部、21は基準イメージデータ
を格納する基準データフレームバッファ、22は被照合
イメージデータを格納する被照合データフレームバッフ
ァ、23は両フレームバッファのデータに対して補色関
係に色指定を行うカラーパレット、24は表示器駆動部
、25は表示器である。
これを動作するには、制御部7のRAM部13に格納さ
れた基準イメージデータと被照合イメージデータとを表
示制御部20を介してそれぞれ基準データフレームバッ
ファ22、被照合データフレームバッファ23へ転送し
、転送された両データフレームバッファのデータは、そ
れぞれのデータビット対応で、かつ基準データと被照合
データが表示器25の上で補色となるようにカラーパレ
ット23で色付けされ、表示器駆動部24で合成され、
表示器25に出力される。つぎに、基準イメージと被照
合イメージとの重ね合せの微細な回転または8勤の動作
は、キーボード6の指示でRAM部13に対して制御部
7で制御するか、または表示部10の基準データフレー
ムバッファ21または被照合データフレームバッファ2
2に対して表示制御部20で行ってもよい。また、以上
の説明では、RAM部13に照合基準データおよび被照
合データが格納されることが前提のように行ったが、制
御部7の指示によりRAM部1部上3さず、直接当該デ
ータフレームバッファ21または22へ展開してもよく
、この場合の重ね合せのための微細な回転または8勤等
は、表示制御部20の下で行うことに限定されることに
なる。
このような表示部10の構造となっているから、運用担
当者は、基準データと被照合データの微小な差異を目の
特性を利用して無理なく判別することが可能となる。
第4図はこの発明にかかる第1の発明の第1および第2
の実施例における表示部10の第2の実施例であって、
表示部10の第1の構成例の表示器駆動部24に対して
ブリンキング動作機構26を付加したものである。
この動作としては、基準データフレームバッファ21ま
たは被照合データフレームバッファ22からのデータ列
に対して、第4図(a)のようにカラーパレット23の
前段かまたは第4図(b)のように後段でどちらか前も
って設定したデータ列をブリンキング動作機構部26を
介することにより、表示器25にどちらか一方の通常輝
度表示イメージに対して高輝度、かつある周期で重ね合
せ表示できるようにしたものである。
このような表示器10の構造となっているから、運用担
当者は、基準データと被照合データの微小な差異を目の
特性と表示部10の機能的特性を相乗してさらに角度の
高い照合処理業務を行うことが可能となる。
第5図はこの発明にかかる第1の発明の第1の実施例お
よび第2の実施例における単票データ読取部3に顧客へ
のガイダンス等のメツセージおよび入力モニタ表示を設
けた第1の構成例であって、31は筆記者に入力を促す
メツセージまたは入力筆記イメージモニタ等を出力する
平面形表示器、32は前記平面形表示器31を制御する
平面表示器制御部、33は前記単票データ読取部3から
の入力イメージデータを格納するモニタ用RAM部、3
4はディジタイザ部、35はインタフェース部で、単票
データ読取部3からの入力イメージデータの本体の文字
・図形認識部4へのデータ転送並びに平面表示器制御部
32に対する制御部7からの命令等を送受信する。36
は筆記具駆動回路である。
これを動作するには、本体の制御部7から顧客の操作を
促すためのメツセージ出力命令がインタフェース部35
を介して平面表示器制御部32へ伝えられ、この命令に
従い平面表示器制御部32は顧客操作に関するメツセー
ジ等を平面形表示器31に出力する。平面形表示器31
に指示されるガイダンス等に従い、顧客は筆記具2を用
いてディジタイザ部34の上にセットされた単票用紙1
に必要事項を記入していく。この記入の過程で筆記具2
に加えられる圧力により動作する筆記具駆動回路36の
情報に基づき、ディジタイザ部34は、顧客の筆記する
情報データを収集し、収集されるデータは、平面表示器
制御部32に設定された指示に従いモニタ用RAM部3
3に格納するとともに、インタフェース部35を介して
文字・図形認識部4または制御部7のRAM部1部上3
送される。前記モニタ用RAM部33に格納されたデー
タは、平面表示器制御部32より必要に応じて平面形表
示器31にモニタ表示される。
上記では単票データ読取部3において、モニタ用RAM
部33を本体の制御部7のRAM部1部上3は文字・図
形認識部4内のRAM部1部上3別に設けるように説明
したが、これらを共通化して第6図の第2の構成例のよ
うに制御部7のRAM部1部内3内納領域37または文
字・図形認識部4のRAM部1部内3内納領域38に設
けることが可能である。
この場合の動作は、上記で説明したモニタ用RAM部3
3に一次的に格納される収集データが単票データ読取部
3には存在しないため、動作コマンドおよび情報データ
のすべてがインタフェース部35を介して行われる点を
除き同様であるため、動作に関する説明を省略する。
このような単票データ読取部3の構造となっているから
、顧客は単票データ読取部3の平面形表示器31のガイ
ダンス等に従い誤りなく必要事項を記入していくことが
できる。また、第6図に示す第2の構成により必要メモ
リを増大させず効率的に使用できる装置を実現すること
ができる。
第7図はこの発明にかかる第1の発明の第1の実施例お
よび第2の実施例における印影読取部5に入力データの
モニタ表示を設ける第1の構成例であって、51は印影
モニタ表示用平面表示器、52は前記印影モニタ表示用
平面表示器51を制御する印影モニタ表示制御部、53
は印影入力部、54は前記印影入力部53からの情報デ
ータを格納する記憶部、55は印影人出力インタフェー
ス部で、記憶部54に格納された印影等情報データを、
本体の制御部7のRAM部13または本体の表示部10
の被照合データフレームバッファ22への転送および印
影等情報データの収集に関する本体の制御部7からの命
令等を送受信する。
以下の動作においては、サイン等の顧客の筆記に関する
ものは、先にも述べたように印影読取部5を使用するこ
とに限定されず、単票データ読取部3を使用することも
可能であり、この場合のモニタ機能に関しては、単票デ
ータ読取部3の第5図および第6図で示す構成を利用で
きるが、ここでは顧客の筆記サイン等にも印影読取部5
を使用するとして説明する。
印影読取部5に対して本体の制御部7から印影人出力イ
ンタフェース部55を介して印影モニタ制御部52に印
鑑またはゴム印等の印影および顧客の筆記するサイン等
の入力を可能とする命令等が転送され、印影モニタ制御
部52は、印影入力部53が情報の検出を可能とする状
態にセットされ、印影入力部53は印影情報の入力を待
つ。印影入力部53に情報が検出されると、当該データ
は印影モニタ表示制御部52に予め設定された指示によ
り記憶部54に転送すると同時に、印影入出力インタフ
ェース部55を介して本体の制御部7のRAM部13ま
たは本体の表示部10の被照合データフレームバッファ
22へ転送する。記憶部54に蓄えられる印影入力部5
3からの情報データがリアルタイムで印影モニタ用平面
表示器51に表示されるのに並行して、本体の表示部1
0でもリアルタイムで印影のモニタを行う。この動作は
、運用担当者が本体の表示部10のモニタから終了を判
断してキーボード6を使用しての終了命令または制御部
7が入力指示を行ってから一定時間経過後、自動的な終
了命令を印影入出力インタフェース部55を介して印影
モニタ表示制御部52に転送させるまで継続する。
上記では、印影読取部5において、記憶部54を本体の
制御部7のRAM部13または本体の表示部1oの被照
合データフレームバッファ22とは別に設けるように説
明したが、これらを共通化して第8図の第2の構成例の
ように制御部7のRAM部1部内3内納領域57または
表示部10の被照合データフレームバッファ22の格納
領域58に設けることが可能である。
この場合の動作は、上記で説明した記憶部54に一次的
に格納される印影等の情報データが印影読取部5には存
在しないため、動作コマンドおよび情報データのすべて
が印影入出力インタフェース部55を介して行われる点
を除き同様であるため動作に関する説明を省略する。
このような印影読取部5の構造となっているから、顧客
の印影読取部5の平面形表示器31上に表示される印影
の確認と同時に運用担当者にも確認ができるため、顧客
および運用担当者の入力業務処理を適確、かつ速やかに
行うことができる。
また、第8図に示す第2の構成により必要メモリを増大
させず効率的に使用できる装置を実現することができる
第9図(a)、(b)はこの発明の第1の実施例および
第2の実施例における印影読取部5において、入力起動
を自動的に行う構成を設けた構成例であって、40は入
力検出センサ、41は割込み処理回路、42は前記割込
み処理回路41が発生する入力有り情報を伝達する信号
線である。
これを動作するには、印影読取部5の一部に設けられた
入力検出センサ40は、印鑑またはゴム印の押下圧力ま
たはサインの筆記圧力を検出することにより動作し、前
記動作情報は割込み処理回路41に伝達され、割込み処
理回路41は、印影モニタ表示制御部52または本体の
制御部7に印影入力部53が検出データを収集できるこ
とを知らせると同時に、印影入力部53へ入力有りとの
情報を信号線42を介して与え、印影入力部53は入力
有り情報がm続される限り、連続した印影の情報入手お
よび当該格納メモリへの転送を継続する。入力検出セン
サ40が圧力を検出できない状態となった時、割込み処
理回路41からの入力有り情報が絶えるので印影入力部
53は情報入力動作を止め、当該格納メモリへの転送デ
ータが印影入力部53のバッファに存在する場合は、そ
のデータを転送し、転送データがなくなり、かつ入力検
出セサン40が動作していない時は待機状態となる。な
お、以上の説明では、入力検出セサン40からの情報に
基づき例外なしに印影入力部53が動作するように行っ
たが、割込み処理回路41に前もって印影モニタ表示制
御部52または本体の制御7から動作禁止命令をセット
することにより不必要な動作を禁止することも可能とす
る構成も可能である。
このような印影読取部5の構造となっているから、印影
読取部5に入力があった時点のみ印影等の読取りに関す
る処理が実行でき、入力がない時間を利用して印影読取
部5以外の各部、特に本体の制御部7での他の業務処理
等に稼動を撮向けることが可能となり、運用業務をさら
に効率的、かつ迅速に行う装置が実現できる。
第10図はこの発明にかかる第2の発明の第1の実施例
であって、16は前記文字・図形認識部4からの出力結
果である文字コード列に対して文字列の並びから自動的
に誤りを訂正する知識処理部、17は前記知識処理部1
6内に設けた知識辞書であり、その他は第1の発明の第
1の実施例と同一である。また、第11図は第2の発明
の第2の実施例であるが、前記第2の発明の第1の実施
例と同様に知識処理部16と知識辞書17を設けたこと
を除き、第1の発明の第2の実施例と同一である。
この場合の動作においては、第1の発明の実施例におけ
る文字・図形認識部4での文字出力結果が認識対象を1
文字車位を基本として文字コード列を創成するのに対し
て、さらに得られた前記文字コード列を利用して、地名
、国名等の住所、人名および業務に固有の名詞等からな
る知識辞書17と照合することにより、誤って認識し誤
った文字コードを文字・図形認識部4が発生しても、知
識処理部16からの出力は、誤り文字を訂正して制御部
7のRAM部13に転送することが追加されることを除
き、他の動作は先に説明したものと同様であるため省略
する。
このような構造となっているから、運用担当者は、単票
用紙1に顧客が筆記したデータに基づきコード化される
データの修正において修正箇所を極端に少なくすること
ができ、業務処理をさらに高効率で、かつ迅速に行える
装置が実現できる。
また、第1の発明の実施例を用いて説明した単票データ
読取部3、印影読取部5および表示部10に付加する機
構等は、第2の発明に対しても同様に適用でき、かつ効
果等も変化するものではないのでここは省略する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明にかかる第1の発明は、
照合の基準となる印影またはサインのデータを登録およ
び検索に用いるデータ蓄積部と、照合の対象となる被印
影、または手書きの被サインのイメージを取込む印影読
取部と、単票上で筆記された文字または図形のイメージ
データを取込む単票データ読取部と、この単票データ読
取部からの入力イメージデータに基づき文字コードまた
は図形コマンドを創成する文字・図形認識部と、少なく
とも印影読取部、単票データ読取部からの読取り結果自
体および文字・図形認識部の出力のいずれかとデータ蓄
積部に保管された基準印影またはサインの結果を出力す
る表示部と、この表示部から出力された入力内容の修正
、変更の編集およびデータの検索および登録指示を行う
キーボードと、各部の動作を制御する制御部から構成さ
れたので、顧客の所要目的を達成するために、提出書類
に筆記する時点から目的が完了するための行動およびそ
れに伴う運用業務等を可能な限りオンライン化できるの
で、銀行等の記入機関のカウンタ等窓口業務および証券
業界、流通業界での取引業務等で顧客の待ち時間短縮お
よび事務の合理化、省力化、効率化等を実現できる利点
がある。
また、この発明にかかる第2の発明は、第1の発明の構
成に知識処理部をさらに加えて、文字・図形認識部から
の出力文字コードのデータ列に対して文字列の並びから
誤りを訂正するようにしたので、コード化されるデータ
の修正箇所を極端に少なくすることができる利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明にかかる第1のそれぞれ
第1および第2の実施例を示す構成図、第3図および第
4図は第1の発明における表示部に関する実施例のそれ
ぞれ第1および第2の構成図、第5図および第6図は同
じく単票データ読取部に関する実施例のそれぞれ第1お
よび第2の構成図、第7図および第8図は同じく印影読
取部に関する実施例の第1および第2の構成図、第9図
は同じく自動入力起動機構対の印影読取部の構成図、第
10図および第11図はこの発明にかかる第2の発明の
それぞれ第1および第2の実施例を示す構成図である。 図中、1は単票用紙、2は筆記具、3は単票データ読取
部、4は文字・図形認識部、5は印影読取部、6はキー
ボード、7は制御部、8はデータ蓄積部、9は前処理部
、10は表示部、11は手書き文字認識辞書、12は手
書き図形認識辞書、13はRAM部、14は装置側デー
タ送受信部、15は蓄積部側データ送受信制御部、16
は知識処理部、17は知識辞書、20は表示制御部、2
1は基準データフレームバッファ、22は被照合データ
フレームバッファ、23はカラーパレット、24は表示
器駆動部、25は表示器、26はブリンキング機構、3
1は平面形表示器、32は平面表示器制御部、33はモ
ニタ用RA M部、34はディジタイザ部、35はイン
タフェース部、36は筆記具駆動回路、37は格納領域
、40は入力検出センサ、41は割込み処理回路、42
は信号線、51は印影モニタ表示用平面表示器、52は
印影モニタ表示制御部、53は印影入力部、54は記憶
部、55は印影入出力インタフェース部、57.58は
格納領域である。 第1図 第5図 第6図 1=−−−−−−−−−、−−J 第9図 第10図 第11図 り一一一一一一一」

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)照合の基準となる印影またはサインのデータを登
    録および検索に用いるデータ蓄積部と、照合の対象とな
    る被印影、または手書きの被サインのイメージを取込む
    印影読取部と、単票上で筆記された文字または図形のイ
    メージデータを取込む単票データ読取部と、この単票デ
    ータ読取部からの入力イメージデータに基づき文字コー
    ドまたは図形コマンドを創成する文字・図形認識部と、
    少なくとも前記印影読取部、単票データ読取部からの読
    取り結果自体および前記文字・図形認識部の出力のいず
    れかと前記データ蓄積部に保管された基準印影またはサ
    インの結果を出力する表示部と、この表示部から出力さ
    れた入力内容の修正、変更の編集およびデータの検索お
    よび登録指示を行うキーボードと、前記各部の動作を制
    御する制御部から構成されたことを特徴とする照合装置
  2. (2)照合の基準となる印影またはサインが格納される
    データ蓄積部を装置の本体から分離し、基準印影または
    サインのデータを送受信する機構を前記データ蓄積部お
    よび本体に具備したことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載の照合装置。
  3. (3)基準印影またはサインと照合対象の印影またはサ
    インの表示において、表示色を補色対応に設定して重ね
    合せて表示する機構を具備したことを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載の照合装置。
  4. (4)基準印影またはサインと照合対象の印影またはサ
    インの表示において、照合または被照合対象画像のいず
    れか一方が通常表示された画像に重ね合せるように他方
    の画像を高輝度表示でブリンキング動作させるブリンキ
    ング動作機構を具備したことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の照合装置。
  5. (5)単票データ読取部は、筆記者に入力を促すメッセ
    ージのモニタを行う平面形表示器を具備したことを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載の照合装置。
  6. (6)印影読取部は、入力状態をモニタできる平面形表
    示器を具備したことを特徴とする特許請求の範囲第(1
    )項記載の照合装置。
  7. (7)印影読取部は、入力起動を自動的に行う機構を具
    備したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    の照合装置。
  8. (8)照合の基準となる印影またはサインのデータを登
    録および検索に用いるデータ蓄積部と、照合の対象にな
    る被印影、または手書きの被サインのイメージを取込む
    印影読取部と、単票上で筆記された文字または図形のイ
    メージデータを取込む単票データ読取部と、この単票デ
    ータ読取部からの入力イメージデータに基づき文字コー
    ドまたは図形コマンドを創成する文字・図形認識部と、
    この文字・図形認識部からの出力文字コードのデータ列
    に対して文字列の並びから誤りを訂正する知識処理部と
    、少なくとも前記印影読取部、単票データ読取部からの
    読取り結果自体および前記文字・図形認識部および知識
    処理部の出力のいずれかと前記データ蓄積部に保管され
    た基準印影またはサイン等の結果を出力する表示部と、
    この表示部から出力された入力内容の修正、変更等の編
    集およびデータの検索および登録指示を行うキーボード
    と、前記各部の動作等を制御する制御部から構成された
    ことを特徴とする照合装置。
JP62095337A 1987-04-20 1987-04-20 照合装置 Pending JPS63261476A (ja)

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JP62095337A JPS63261476A (ja) 1987-04-20 1987-04-20 照合装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0567201A (ja) * 1990-10-27 1993-03-19 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 署名を自動検証する方法と装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0567201A (ja) * 1990-10-27 1993-03-19 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 署名を自動検証する方法と装置

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