JPS63260789A - 段ボ−ル製造機におけるスリツタ−に対設するトリムシヤ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、段ボール製造機における＃ ２’鴻−１”凸ｊ　　＠’Ｊｋｉｖ潟り、段ボール製造
機から連続的に繰出される段ポールの耳部をスリッター
により切り落す際に、このスリッターの手前に装備し、
段ボールの画側端より内側に向って切り目を入れてスリ
ットされた耳部の先端をサクションプロア−により容易
に吸引除去し得るようにしたトリムシャーに関する。

（従来の技術） 段ボール製浩４ｍ！よシ連続的に繰出されて来る段ボー
〃を所望の巾に仕上げるには、段ボー〃際 移送ゝ６＝−−←−上にログドの切換えによ〕交互に作
動する第１スリ゛ツタ−と第２スリワタ−とを移送方向
に対し前後に間隔を置いて装着し、更に第１スリツター
の手前にトリムシャーを装備３告 している。この装置は、前後移送７−間に刃物受はロー
ルを設け、その上方に上下動可能の回転軸を設け、これ
に軸方向に畏い刃物取付筒を固定し、この刃物取付筒の
全長に亘って長い刃物を取付けたものである。

（発明が解決しようとする問題点） 上記従来の装置は、段ポールの仕上げ巾に関係なく大き
な切込みを入れる方式のため、この切込み部の近傍部分
は使用不能となシ、その結果、段ポール箱の形成用シー
トの歩留りが低下する欠点があり、当業界からその改善
が強く望まれていた。本発明はこのような業者の要望に
応えようとするものである。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、刃物受はロールの上方に回転軸を上下動可能
に配設し、その上方に、互に反対方向に回転する一対の
螺軸を同軸上に且つ左右対称的に配設し、該一対の螺軸
に相対的に進退する刃物支持台のネジ部を螺合させ、こ
の刃物支持台の下端忙は脚部を設けてその下端を前記回
転軸に左右へ移動自在に収着した回転刃物取付体に連係
させたものであり、回転軸の上方に配設した一対の螺軸
け、逆回転する左右別個のものを使用する場合と、１本
の軸に逆ネジを左右対称的に刻設したものを使用する場
合とがある。

（作　用） 段ボールの走行速度に同調させて刃物受はロールと回転
軸とを回転させ、一対の螺軸を回転させて左右の刃物支
持台を希望する紙中に合せて相対的に進退させるときは
、これ等に・連係され意図転軸上の左右両刃物取付体も
進退し、両刃物量が希望する紙中にほぼ合致する。この
状態において回転軸を下降すると、刃物受はロール上を
走行する段ボールの両側端から互に内側に向って切込み
が形成される。この切込み終了と同時に回転軸を上昇す
る。−万般ポールの切込み部分がスリッターに近づくと
、スリッターが作動し、段ボールの左右両側部が移送方
向に切断され、予めこの部分に切込みが入れられている
ため、スリットされ念帯状の耳部は先端よシサクション
プロアー内に連続的に吸引除去されるのである。

（実施例） 次に本発明の一実施例を図面に基いて説明すると、１は
刃物受はロールであり、外装にはポリウレタン層２を被
着し、且つその上面が移送路 −７３の上面と一致するように機枠４に軸架されている
。５は刃物受はロー／Ｉ／１の上方にこれと平行に配設
した回転軸であシ、機枠４に上下動可能に軸架されてい
る。即ち上記刃物受はロー／Ｌ／１０両端部、及び回転
軸５の〜端部にそれぞれギヤ６及び７を設けてこれを中
間ギヤ８によシ連結し、刃物受はロール１の雌端部に設
けたプーリー９とモーター１０に設けたプーリー　１１
　トにべＡ／　）　１２を張設している。ま意図転軸５
の両端部は偏心板１３を内股した偏心軸承１４に支持さ
れている。上記偏心板１３の一側には同軸のギヤ１５が
１定され、該ギヤ１５はエアシリンダ１６のピストンロ
ッド１７忙固定されたラック１８ニ噛合している。

ぞに符号１９　、１９は回転＆ｌＩ５の上方にこれと平
行に即設された一対の螺軸であり、各螺軸１９゜１９の
外端は機枠４に支持され、且つそ一夕２０゜２０の出力
軸２１　、２１が直結され、内端は機枠４の中央に設け
られた軸承２２に支持されている。２３け螺軸１９　、
１９の上方にこれと平行忙配股した固定軸であり、両端
を機枠４に固定されている。

２４け左右一対の刃物支持台であり、内股し六ネジ部２
５を螺軸１９　、１９にそれぞれ螺合し、上端を固定軸
２３にその軸方向にＳ町自在忙支持させている。２６　
、２６は回転軸５に軸方向へ移動自在に外装した刃物取
付体であり、回転軸５にその軸方向に長く刻役し念キー
溝２７に刃物取付体２６内に突設し念キー２８を摺動自
在に嵌合している。

２９岐刃物取付体２６　、２６の外周面に固定し念刃物
である。頷、３０は刃物取付体２６　、２６の外周面の
一＠忙形成したガイド溝であり、該ガイド溝；（０゜３
０忙は刃物支持台２４　、２４の下端より垂設した「型
脚部３１　、３１の一対の輪体３２　、３２が転動自在
に係合している。尚符号３３は段ポール製造機から連続
的に繰出される段ポール、３４は段ボー／Ｌ／３３の両
端から内向きに形成された切込み、３５及び圀は第１、
第２スリツター、３７は耳部、羽はサクションブロアー
、３９ａカツター、４ｏｄ竪送ｆ）コンベアである。

本発明の一実施例は上記のような構成であるから、これ
を第５図、第６図に示すよう忙第１スリッター３５の手
前に配置し、刃物受はロールを丈ボ゛−ル３３ １と回転軸５を事著≦＝λ半４の走行速度に同調させて
回転させ、電気信号によりモータ２０゜笈を回転させ、
螺軸１９　、１９を回転させると、刃物支持台２４．２
４ａ相対的に進退し、刃物取付体２６　、２６を回転＃
１５の軸方向に進退させて、刃物２９　、２９の間隔が
所定位置に設定される。この状態において電気信号によ
りエアシリンダ１６のピストンロッド１７を作動させる
と、フック１８が上昇し、Ｉ￥４図に示すようにギヤ１
５が回転し、回転軸５を下降させる。その恵め刃物取付
体２６゜２６に取付けた刃物穴、２９が刃物受はロー／
Ｌ／１上を走行する段ポーＡ／３３０両側部に喰込んで
切込み３４を形成する。引続きエアシリンダ１６のピス
トソロ９ド１７が短縮し、ラック１８が下降すると、ギ
ヤ１５が逆転し、回転軸５を上昇させるのである。一方
ｉ寺切込み３４が後方の第１又は第２スリツター３５　
、３６の位置に達すると、スリッターの円板型刃物４１
又は４２が下降し、段ボー／Ｌ／３３の両側部は切込み
３４の位置から長くスリットされるのである。このよう
にして段ボーＡ／３３から切断された耳部３７　、３７
は先端より、即ち切込み３４゜３４の位置からサクショ
ンブロアー３８　、３８内に連続的に吸引除去されるの
である。

尚上記ｗｍ例にあっては、偏心軸承１４の偏心［１３Ｋ
ギヤ１５を設け、これをエアシリンダ１６のピストンロ
ッド１７に設けたフックに噛合させ、ピストンロッド１
７の昇降によシ偏心板１３を正逆転させ１回転軸５を上
下動させたが、回転軸５０両端を昇降可能の軸承に支持
させ、該軸承をエアシリンダのピストンロッドに連結す
ることによシ、回転軸の上下動を行うようにすることも
可能である。

（効　果） 本発明は、上記のように刃物受はロールの上方忙左右一
対の刃物を上下動自在に配設すると共忙、この刃物取付
体を軸方向、に相対的に進退するように形成したから１
段ボールの仕上げ巾に応じ、刃物を進退させることによ
）、段ボールの両側部から内側に所望長さの切込みを形
成することができ、そのため段ボール箱の形成用シーＦ
を歩留シ良く生産することができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す継断正面図、第２図は
第１図のムー人拡大断面図、第３図は第１図に示すＢ−
Ｂ拡大断面図、第４図は同上実施例の要部の説明図、第
５図は同上実施例の配瞠状卯を示す側面図、第６図は同
上配置状態の平面図。 １・・・刃物受はロー／Ｌ／３・・・移送コンベア４・
・・機枠　　　　　　　５・・・回転軸１３・・・偏心
板　　　　　　１４・・・偏心軸承１５・・・ギヤ　　
　　　　　　１８・・・ラック１９・・・螺軸　　　　
　　　２３・・・固定軸２４・・・刃物支持台　　　　
２６・・・刃物取付体四・・・刃物　　　　　　　お・
・・段ボール３４・・・切込み　　　　　　語・・・第
１スリツター３６・・・第２スリツター　　３７・・・
耳部６出願代珊人　　　松　本　　久

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 刃物受けロールの上方に回転軸を上下動可能に配設し、
   その上方に、互に反対方向に回転する一対の螺軸を同軸
   上に且つ左右対称的に配設し、該一対の螺軸に相対的に
   進退する刃物、支持台のネジ部を螺合させ、この刃物支
   持台の下端には脚部を設けてその下端を前記回転軸に左
   右へ移動自在に楔着した回転刃物取付体に連係させたこ
   とを特徴とする段ボール製造機におけるスリッターに対
   設するトリムシヤー。