JPS632604B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS632604B2
JPS632604B2 JP54111005A JP11100579A JPS632604B2 JP S632604 B2 JPS632604 B2 JP S632604B2 JP 54111005 A JP54111005 A JP 54111005A JP 11100579 A JP11100579 A JP 11100579A JP S632604 B2 JPS632604 B2 JP S632604B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
arm
pot body
projection
pressure cooker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54111005A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5634315A (en
Inventor
Peruso Bashin Sarubadooru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RAARESU PURODOOTOSU DOMEESUTEIKUSU SA
Original Assignee
RAARESU PURODOOTOSU DOMEESUTEIKUSU SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RAARESU PURODOOTOSU DOMEESUTEIKUSU SA filed Critical RAARESU PURODOOTOSU DOMEESUTEIKUSU SA
Priority to JP11100579A priority Critical patent/JPS5634315A/ja
Publication of JPS5634315A publication Critical patent/JPS5634315A/ja
Publication of JPS632604B2 publication Critical patent/JPS632604B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は圧力なべ(圧力がま等を含む)の改良
に関する。
種々の調理具中圧力なべは、多くの異なる栄養
物、食物等をより経済的に迅速に調理するのに最
も信頼性があるものとして周知である。現在用い
られている通常の圧力なべは確かにその構造に多
くの利点を有している。しかし、現在の圧力なべ
は幾つかの特徴を有するにも拘らず広範囲な使用
を制限する幾つかの欠点がある。
認識されるように、なべ本体や通常のロツクア
ーム取付手段が鋳造で作られるため圧力なべの製
造価格が高くなり大量生産には向かないことであ
る。
通常の圧力なべの他の欠点はその構造自体にあ
るばかりでなく圧力なべの開放に関して生ずる。
即ち使用者が製造者によつて指定された厳格な仕
様条件を守らないとき、例えば圧力なべ内に保有
された蒸気が蓋となべ本体との間から逃げるよう
つまみをゆつくり回転しなければならないのにつ
まみを乱暴に回してアーム端をロツク手段に対し
て瞬間的に解除し、このため蒸気の爆発を起して
周知の破損現象を生じたり、アームが緩んだり離
脱したりする。
本発明では上記欠点を解決するために後述する
改良を設けた。この改良によれば、安価で迅速に
組立てることができるばかりでなく本発明の圧力
なべを用いるとき使用者の任意の不注意から生ず
る破損の可能性を未然に防止することができる。
後記の説明から明らかなように、通常の圧力な
べの不便さは本発明によつて解消される。
実際に、本発明の圧力なべの最も重要な特徴の
一つは、通常の排気弁の他に小さな孔によつて形
成された4つ又は任意の数の追加の弁が蓋の周辺
に沿つて配置され、これらの弁は圧力なべの内側
の圧力が高くなる場合に蒸気を逃がす役目をす
る。
本発明の圧力なべの他の特徴は、新規で改良さ
れた蓋のロツク機構にある。この機構は、蓋の外
部でその直径方向に延びるよう位置決められ蓋に
設けられた中央突出部の周りに自由に回転するロ
ツクアームを備えている。そしてアームはねじピ
ンの上部に支持されたつまみにより蓋に取付けら
れ、ねじピンは下端にボール部を有し、このボー
ル部は蓋に取付けられた円筒の突出部内に横方向
から嵌合し得るようになつている。そしてアーム
はその両端部が側方から係合し得る一対のロツク
手段によつてなべ本体の上方に位置してなべ本体
に取付けられる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
図面を参照すると、本発明に係る圧力なべは、
特に、蓋2を有する例えば円筒形の本体1を備え
る型式から成つている。蓋2は通常の排気弁3の
他に蓋の周辺に沿つて配置され小さなオリフイス
4によつて形成された4つ又は任意の数の追加の
弁を備えている。又蓋は中央に設けられた円筒形
で高さの低い上方突出部5を有し、この突出部は
内孔7とこの内孔に連通する横孔6とを備えてい
る。更に蓋には直径方向に延びるアーム7′が設
けられ、このアームには中央に円筒の突出部8が
形成され、この突出部にはねじ孔9が設けられて
いる。このねじ孔は蓋の突出部5をその周りに配
置された高さの低い円筒首部10に関して調節す
るためのものである。このねじ孔にはねじ付ピン
11がねじ込まれ、このピンの一端部は駆動ノブ
即ちつまみ12に収容され、その下端には蓋の突
出部5の孔6,7の中に横方向から係合し得るボ
ール部13が設けられている。
本発明では、又、蓋のアーム7′に係合しこれ
を固定するため一対の金属プレート14が設けら
れ、これらプレートは、本体1の外面に直径方向
に互いに対向してリベツト止めされている。これ
らプレートにはピン19および柄20が取付けら
れている。又、プレートは蓋の上縁から一部上方
に突出している。各プレートは逆L字部(フツ
ク)15を有し、その軸方向部分は内方のV字状
突出歯16とこれから延びる丸味のある外側隅部
17とを有する。
アーム7′には各端部の上面中央に断面V字状
の長溝18が設けられ、従つて、この長溝にはプ
レート14の歯16が係合する。
本発明の圧力なべにおいて、アーム7′と蓋2
とが突出部5の孔の中に取付けられているボール
部13を有するピン11によつて互いに係合され
たとききわめて簡単に且つ実用的に閉じることが
でき且つ使用者はアーム7′の端部がプレートの
フツク15の下に係合するまでアーム7′を回転
するのみで足り、更につまみ12を単に時計方向
に回転せしめることによりアーム7′がねじ孔9
によつてピン11の周りに案内されて徐々に上昇
し、長溝18がフツク15のV字状歯の下にきつ
く係合して圧力なべの堅固な閉鎖が達成される。
更に強調されるべきことは、誤つてフツクの歯
16が長溝18に係合しない場合アーム7′を
徐々に上昇させアーム端部をフツクの丸い隅部に
合致させることである。
圧力なべの開放操作はつまみを反対方向即ち反
時計方向に回転することにより行なわれ、従つ
て、アーム7′の長溝18がフツクの歯16から
離脱するまでアームは徐々に下降する。この際本
体と蓋との間から蒸気が徐々に逃げる。従つて、
蒸気が暴発的に逃げて損傷等を引起すことが全く
ない。
蒸気が徐々に逃げることによる圧力なべのゆつ
くりとした開放は、火の上に直接置かれていると
きなべの中を見たり、料理状態を見るためなべを
安全に開放できることを保証し、従つて、冷却し
たり流れる水に浸すような圧力なべに要求される
通常の期間を省略することができる。
開放操作において、アームが通常の基準位置即
ち首部10が突出部5の孔7の大部分を覆つてい
るときつまみを回転してアームを取外すのみでよ
く、従つて、ピン11、結果としてアーム7′の
横方向離脱を防止することができる。
最後に、上述の改良は、アーム7′の代りにプ
レート14を圧造(鋳造でない)によつて作つて
用いることができ、それにより圧力なべを簡易に
迅速に且つ経済的に大量生産し得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る圧力なべをX―X線およ
びY―Y線に沿つて分解して示した斜視図、第2
図は蓋を要外した状態の本発明の圧力なべの斜視
図、第3図は蓋を装着した状態の第2図と同様の
斜視図、第4図は第3図の4―4線断面図であ
る。 1…なべ本体、2…蓋、3…排気弁、4…追加
の弁、7′…アーム、11…ねじピン、12…つ
まみ、14…プレート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 なべ本体と、排気弁と周辺に設けられた少な
    くとも一つの小さな孔とを有する蓋とを備え、該
    蓋は中央に配置された上方に延びる円筒形の高さ
    の低い突出部を有し、該突出部は内孔と連通する
    横孔によつて形成された溝孔を有し、又前記蓋は
    直径方向に延びる外方アームを備え、該アームは
    前記蓋の突出部の周りに嵌合し得る高さの低い首
    部と該首部と同軸のねじ付軸方向孔を有する円筒
    の突出部とを中央に有し、前記軸方向孔にねじピ
    ンが螺合され、該ピンの上端はつまみを保持し下
    端には前記蓋の溝孔の中に横方向から嵌合される
    ボール部が設けられ、前記なべ本体の外面には直
    径方向に対向しなべ本体の上縁から一部突出する
    ようにして一対のプレートが固定され、各プレー
    トは上部に逆L字状のフツクを有し且つ丸い外側
    隅部に続くV字状突出歯を有し、前記アームの各
    端部はその上面に前記突出歯に係合するようにし
    た断面V字状の長溝を有している圧力なべ。
JP11100579A 1979-08-30 1979-08-30 Pressure pot Granted JPS5634315A (en)

Priority Applications (1)

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JP11100579A JPS5634315A (en) 1979-08-30 1979-08-30 Pressure pot

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JP11100579A JPS5634315A (en) 1979-08-30 1979-08-30 Pressure pot

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Publication Number Publication Date
JPS5634315A JPS5634315A (en) 1981-04-06
JPS632604B2 true JPS632604B2 (ja) 1988-01-20

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ID=14549981

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JP11100579A Granted JPS5634315A (en) 1979-08-30 1979-08-30 Pressure pot

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JP (1) JPS5634315A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02189216A (ja) * 1989-01-18 1990-07-25 Mazda Motor Corp サスペンションとパワーユニットの総合制御装置
JP2009545708A (ja) * 2006-08-01 2009-12-24 シュタール クラーン システムス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 増強された耐荷重性を有するチェーンスプロケット

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JPH01280492A (ja) * 1988-01-21 1989-11-10 Sangi:Kk 刃物

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US3775946A (en) * 1972-10-13 1973-12-04 Howe Baker Eng Adsorption control
US4101298A (en) * 1977-04-05 1978-07-18 The Bendix Corporation Pressure cycling control for fluid separator mechanism

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JPS5634315A (en) 1981-04-06

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