JPS63258965A - 熱衝撃抵抗性シリコーン塗料組成物 - Google Patents

熱衝撃抵抗性シリコーン塗料組成物

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JPS63258965A
JPS63258965A JP63069960A JP6996088A JPS63258965A JP S63258965 A JPS63258965 A JP S63258965A JP 63069960 A JP63069960 A JP 63069960A JP 6996088 A JP6996088 A JP 6996088A JP S63258965 A JPS63258965 A JP S63258965A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱衝撃抵抗性シリコーン樹脂塗料組成物に関
する。更に詳しくは、特定のシリコーン流体及び雲母を
合釘する熱衝撃抵抗性シリコーン樹脂塗料組成物に関す
る。
発明の背景 シリコーン組成物は、様々な保護コーティングの施工に
使用されている。上記シリコーン組成物は、被覆された
基体が高温に曝されるときの塗料として特に有用である
。例えばボイラーの煙突、薪ストーブ、煙道等は、通常
のアクリル又はエポキシ樹脂基質コーティングを直ちに
劣化せしめる彼加熱基体である。しかし、シリコーンポ
リマーの高温安定性がそれらの物をそれらの高温状況下
での適用に理想的なものとする。
一般的に、シリコーン塗料組成物は高度に枝分れし、そ
して橋かけしたシリコーンポリマーであるシリコーン樹
脂から製造される。これらのシリコーン樹脂に、この樹
脂の特定の特性を改良するためにポリジオルガノシロキ
サン流体が添加される。ポリジオルガノシロキサン流体
は、シリコーン樹脂と反応する官能基を有する実質的に
線状のシリコーンポリマーである。
シリコーンコーティングは高温において安定であるが、
この化学的安定性に起因する長寿命の十分な有利さが、
このコーティングが熱衝撃条件下で物理的に損傷するた
めに受は入れられない。例えば、そのほかでは5年間の
使用寿命が期待されるシリコーンコーティングが華氏8
00度のボイラー煙突においては大雨による熱衝撃の結
果としてはがれ、そして損傷する。
従って、本発明の目的は熱衝撃抵抗性シリコーン塗料組
成物を製造することである。
本発明のもう1つの目的は、熱衝撃抵抗性シリコーン塗
料組成物でIJ1覆された物体を製造することである。
本発明の更にもう1つの目的は、熱衝撃損傷に対して抵
抗性を有するシリコーン基質の塗料を製造することであ
る。
発明の概要 要約すれば、本発明に従って (a)少なくとも1種の、反応性官能基を有するシリコ
ーン樹脂、 (b)熱衝撃抵抗性を改良する量の少なくとも1種の、
25℃で約5乃至5,000センチポアズの粘度を有し
、そして前記シリコーン樹脂の反応性官能基と反応する
官能基を有するポリジオルガノシロキサン流体、 (c)熱衝撃抵抗性を改良する量の粉砕された又は片状
粉化された雲母、及び、 (d)有効量の、組成物を硬化せしめるための縮合触媒 を含む高温において有用な塗料組成物が提供される。
発明の詳しい記述 本発明で使用するのに適したシリコーン樹脂は、約0.
5乃至約30重量%の反応性官能基を含をし、そして広
義に一般式(I); R810(4−a)/2 (式中、Rはl乃至約10個の炭素原子を含有する置換
された、又は14換されていない炭化水素基であり、a
は平均して約0675乃至約1.9である) により記載される。Rに包含される炭化水素゛基の例と
しては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプ
ロピル基、n−ブチル基、5ec−ブチル基及びオクチ
ル基等のアルキル基;シクロペンチル基、シクロヘキシ
ル基及びシクロへブチル基等のシクロアルキル基;ビニ
ル基及びアリル基等のアルケニル基;フェニル基等のア
リール基ニトリル基等のアルカリール基;及びベンジル
基等のアラルキル基がある。Rで表わされる置換された
炭化水素基の例としては、1,1.1−トリフルオロプ
ロピル基、a、α、α−トリフルオロトリル基、クロロ
フェニル基、ジクロロフェニル基等のハロゲン化された
1価の炭化水素基がある。
しかし、容易に入手できることからR基の少なくとも8
5パーセントがメチル基又はフェニル基であり、そして
R基の少なくとも50パーセントがメチル基であること
が好ましい。反応性官能基の例は、前記式中の若干のシ
ロキサン単位をヒドロキシ基、アルコキシ基又はオレフ
ィン基で置換する基である。好適な反応性官能基は、ケ
イ素に結合したヒドロキシル基、及び前述のアルキル基
の様な1乃至8個の炭素原子を含有するケイ素に結合し
たアルコキシ基である綜合可能な基である。
好適なシリコーン樹脂は、エム・キュー(MQ)樹脂、
即ちR5io112単位及び5io412単位を含有す
る樹脂又はディー・ティー(DT)樹脂、即ちR2Si
O2/2単位及びR81O3/2単位を含有する樹脂の
何れかとして分類され得る。
本発明がディー・ティー樹脂により実施されることが、
とりわけ好ましい。
エム・ディー・キュー(MDQ)樹脂を包含するエム・
キュー樹脂は、それらの製造法と共にダウトらの米国特
許第2.676.182号、サウアーの米国特許第2.
398,672号、デクスターの米国特許第2.736
,721号及びグツドウィンの米国特許第2,857,
356号各明細書に記載されている。要約すれば、エム
・キュー樹脂はR35iO8,5単位及び5i02単位
を含有し、R510,5単位の5102単位に対する比
率が約0.25:1乃至約0.8:1である共重合体で
ある。エム・ディー・キュー樹脂は、RS iOo、5
’l’位、R2S i O,qt位及び5iOz単位を
含有し、RS i Oo、5I11位の5t07単位に
対する比率が0.25:1乃至0.8:1であり、R2
5iO単位の5iO=ltt位に対する比率が約0.1
1:1までに達し得る共重合体である。上記の式におい
て、Rはアルキル基、アリール基、アラルキル基、アル
カリール基、アルケニル基又はこれらのハロゲンもしく
はシアノ誘導体の何れでもよい。
ディー・ティー樹脂及びそれらの製造法もまた当該技術
分野において公知であり、そして例えばブルアーらの米
国特許第3,135,713号、メリルらの米国特許第
3,786,015号、ローデルの米国特許第3.84
6.358号、メリルの米国特許第4.026.868
号及びローデルの米国特許第4.160,858号、同
4.239.877号及び同4,476.291号各明
細書に記載されている。
前述した様に、シリコーン樹脂の反応性官能基が約0.
5重M%乃至約30重量%のはで存在することが好まし
い。しかし好ましくは、」二記基は約1屯敲%乃至約1
0重量%の量で存在するべきである。勿論、アルコキシ
又はアシロキシ基が1個を超える炭素原子を合釘する場
合には、そのときは反応性官能基の含量は30重量96
を超えていてもよい。本発明の最適な態様においては、
シリコーン樹脂の反応性官能基としてヒドロキシル基、
メトキシ基又はこれらの混合物が使用される。
ポリジオルガノシロキサン流体は、シリコーン樹脂の官
能基と反応する官能基を含有する実質的に線状のシリコ
ーンポリマーの(Iilれであってもよい。これらのポ
リジオルガノシロキサン流体及びその製造法は、当該技
術分野の通常の熟達者に良く知られている。好ましくは
、反応性官能基はシリコーン樹脂の反応性官能基と同一
であり、例えばシラノール基、アルコキシ基、アシルオ
キシ基等である。勿論、シリコーン樹脂の反応性官能基
がビニル基又はアリル基等のオレフィン基である場合に
は、ポリジオルガノシロキサンの反応性官能基は好まし
くは水素原子である。
特に好適なポリジオルガノシロキサン流体は末端反応性
官能基を含有し、そして好ましくは一般式(■): (式中、Rは前述の意味を有し、Xは例えばヒドロキシ
基、アルコキシ基、アシルオキシ基等の加水分解可能な
反応性基又は例えば水素原子等の付加硬化可能な基であ
り、モしてnはポリジオルガノシロキサンの粘度が25
℃で約5センチポアズ乃至約5,000センチポアズと
なる様な整数である) を有する。本発明の更に好適な態様においては、ポリジ
オルガノシロキサン流体の粘度は25℃で約25センチ
ポアズ乃至約1,000センチポアズであり、そして最
適には25℃で約50センチポアズ乃至約500センチ
ポアズである。
本発明において塗料組成物を形成するため、硬化せしめ
られたコーティングにおいて最適の特性が得られる様に
前記ポリジオルガノシロキサン流体が前記シリコーン樹
脂と相容すべきである。ポリジオルガノシロキサン流体
とシリコーン樹脂とが相容する場合、透明な組成物が形
成され、モしてf−11ら相分離が観察されない。前記
樹脂と流体との相容性は、実質的に同一のR基、即ち有
機置換基が夫々に存在する場合に改良される。例えば前
記樹脂がフェニル基を含aする場合、前記流体がフェニ
ル基を含有する場合に相容性が改良される。
このほか相容性は、前記流体のシリコーン鎖長を減少せ
しめることによっても改良される。加えて、溶剤は組成
物を相容せしめ得る。当該技術分野の熟達者は、相容性
組成物から非相容性組成物を簡単且つ容易に理解し得る
式(II)のXは、好ましくは縮合可能であり、そして
ヒドロキシ基、メトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基
、アセトキシ基等であり得るが、ヒドロモジ基以外の何
れの基も反応速度が不当に遅くなる程に加水分解が困難
であるべきではないことが理解される。しかし、このほ
か例えば遅反応性塗料が速硬化性塗料よりも硬化状態で
高い光沢を与える塗料配合物の場合には、最も速い反応
速度が必ずしも最良ではないことが理解されるべきであ
る。
本発明を有利にするため、ポリジオルガノシロキサン流
体をシリコーン樹脂に対し単にこれらの組合せの熱衝撃
特性を高めるための量で加えることが必要である。しか
し、前記流体は下限量より多くを加えると有利になる様
な前記樹脂の他の特性をもたらす。従って、広義には前
記樹脂100垂計部あたり約1乃至約1000重量部の
前記流体を加えることが推奨される。しかし、本発明に
おける塗料配合に関し、前記樹脂100重量部あたり約
50乃至約500重量部の前記流体を加えることが有利
である。
本発明で使用するのに適した雲母は、約600マイクロ
メートル以下、即ち約30メツシユ篩下の粒子をe<釘
する粉砕された又は片状粉化された雲母の何れかである
。好ましくは、経済性の面から粒度は約250乃至約5
0マイクロメートル、即ち約60乃至約325メツシユ
であるべきである。極めて微小な粒度、5乃至約20マ
イクロメートル、即ち約3000乃至約625メツシユ
が有利であるが、コストをはじめとする理由により好ま
しくない。本発明で使用するためには、白震母、金雲母
、黒雲母及びその他の雲母を包含する天然又は合成雲母
が適している。
雲母は、本発明の塗料組成物に対して少なくともその被
覆され、そして硬化せしめられた組成物の熱衝撃特性を
高めるのに十分な量で添加されるべきである。それを達
成するため、シリコーン樹脂及びポリジオルガノシロキ
サン流体の合計101′: 0重臣部あたり少なくとも約1重量部の雲母が添加され
るべきである。好ましくは、シリコーン樹脂及びポリジ
オルガノシロキサン流体の合計100重量部あたり約5
乃至約100重量部の雲母が添加されるべきである。
反応性官能基が縮合可能である場合、適切な縮合触媒は
熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物から塗料を製造
する際にこれまで使用されてきたものと同じ触媒でよい
。適切な縮合触媒の例は、例えば炭酸鉛、塩基性炭酸鉛
、即ち式:Pb3(OH)=  (CO3)2に対応す
る化合物、−酸化鉛、二酸化鉛及びナフテン酸鉛等の鉛
化合物:例えばジルコニウム−2−エチルヘキサノアー
ト、亜鉛ナフテナ−1・、亜鉛−2−エチルヘキサツア
ー1・、スズオクタツアー!・、ジブチルスズジアセタ
ート、コバルトオクタノアート、鉄(m)ナフチナート
、カルシウムステアラード、コバルトナフチナート、ア
ルミニウムナフチナート、セリウムオクタノアート及び
セリウムナフチナート等のジルコニウム、カルシウム、
アルミニウム、鉄、亜鉛、スズ、コバルト及び/又はセ
リウムのカルボン酸塩;例えばテトラメチルアンモニウ
ムアセタート等の第四級アンモニウム化合物;及び例え
ばアルミニウムイソプロピラード及びポリマー性ブチル
チタナート等の金属アルコラードがある。
このほか、種々の縮合触媒の混合物も使用され得る。縮
合触媒が使用される場合、これらはオルガノポリシロキ
サンと縮合触媒を含む熱硬化性組成物から塗料を製造す
る際にこれまで使用されてきたのと同じ量で使用してよ
い。一般的に、縮合触媒の有効な量はオルガノポリシロ
キサンの量を基準として約0.005乃至約5重量%で
ある。
前記反応性官能基が付加硬化可能な場合には、好適な触
媒は白金又は白金錯体である。当該技術分野の熟達者に
は、そのほかの付加触媒も想起されるであろう。
本発明の硬化可能な塗料組成物は、前記のシリコーン樹
脂、ポリジオルガノシロキサン流体、雲母、縮合触媒及
び適切な溶剤を単に混合することによって調製される。
いくつかの場合には、混合はかくはん又は僅かな振とう
によって達成され、その他の場合には高エネルギーの機
械的ブレンド操作が要求される可能性がある。使用前に
ブレンドが分離した場合は、追加の混合操作によりブレ
ンドを元の密接な混合状態に戻すことになる。
一般的に、本発明の塗料組成物は吹付は塗装又ははけ塗
りによる簡便な塗装を可能にするのに十分な溶剤によっ
て塗布される。環境的要件により少ない溶剤の使用が求
められていることを考慮して、塗料組成物は固体量約5
0乃至約100重量%で塗布される。溶剤は、例えばイ
ンプロパツール又はトルエン等の従来からの炭化水素溶
剤の何れであってもよい。
塗料は、例えば浸し塗り、吹付け、へら塗り等の従来か
らの方法によって、硬化厚み約0.5乃至約5ミルで基
体に塗布され、そして1分乃至約1時間空気乾燥される
。空気乾燥後、塗料はより少ない溶剤を含み、そしてい
(つかの配合物に関してはもはや粘着性ではないが、し
かしその後の高温での硬化が必要である。かかるその後
の硬化は、通常被覆された又は含浸された基体を約50
℃乃至約300℃の温度に保たれたオーブン中に約1分
乃至約3時間置くか、あるいは単に塗料が塗布された基
体を加熱することによって達成される。
本発明の塗料組成物が最も有利となる基体は、華氏約5
00度を超える温度に曝されるものである。一般に、こ
れらの基体は、例えば鉄鋼、アルミニウム、銅等の金属
基体である。このほか、ある種の高温プラスチックもこ
れらの温度に耐えることが期待されている。
成  分 シリコーン樹脂A−数量で9896の CH5i0312111位、2%の CH35iO1/2単位を含み、そして2乃至8重量%
の一〇H基を含有するシリコーン樹脂、 シリコーン樹脂B−数量で95%の (CH)SiO3ノ2単位と CH3Si0312単位の1/1混合物、5%の(CH
) 5i0212単位を含み、そして2乃至8重量%の
一〇H基を含有するシリコーン樹脂、 シリコーン流体−3乃至10個のシロキサン単位を有す
るポリジメチルシロキサンの混合物を含み、この混合物
全体で3乃至14屯量%の末端ケイ素原子」二の一〇H
基を有するシリコーン流体、 触媒A−亜鉛オクタノア−1・錯体、 触媒B−ジルコニウムオクタツアー1・錯体、雲母 −
325メツシユ篩下の雲母、白雲母、溶媒 −重量比1
/1のトルエンとイソプロパツール。
実施例1乃至4 成分を単に混合することで、表1に示された配向割合(
重量部)の配合物が調製された。得られた混合物が、ス
テンレス鋼板」−に吹付は塗装され、そして華氏482
度のオーブン中で1時間硬化されて厚み0.7乃至2.
5ミルの硬化コーティングが生成せしめられた。各鋼板
の温度が熱衝撃試験のため最明に華氏550度に高めら
れ、その後各鋼板は室温、華氏76度の水浴中に浸漬さ
れた。
浸漬後、コーティングがき裂及び接着の低下について検
査された。もし重大なき裂及び接着低下がなければ、そ
のときは鋼板は合格であり、そしてこの方法を繰返すた
めにオーブン温度が華氏50度又は100度分」こげら
れた。この方法は、鋼板が相当なき裂又は接着低下を現
わして不合格となるまで、各鋼板について華氏1000
度まで繰返された。
表    1 樹脂B        100 100 100 10
0シリコーン流体   −−300300雲母    
    −too  −100触媒A、金属重量 1.
G  1.(i  −−触媒B、金属重量 −−0,2
0,2 溶剤        10G  too  100 1
00熱衝撃合格、l”−GOO5501000熱衝撃不
合格、l’  550  [i50  GOO一実施例
5乃至8 表2の配合物について、実施例1乃至4の方法が繰返さ
れた。
表    2

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)基体、及び該基体の表面に施こされた (b)(i)少なくとも1種の、反応性官能基を有する
    シリコーン樹脂、 (ii)熱衝撃抵抗性を改良する量の少なくとも1種の
    、25℃で約5乃至5,000センチポアズの粘度を有
    し、そして前記シリコーン樹脂についての官能基を有す
    るポリジオルガノシロキサン流体、 (iii)熱衝撃抵抗性を改良する量の粉砕された又は
    片状粉化された雲母、及び (iv)有効量の、組成物を硬化せしめるための触媒 の混合物の反応生成物から成るコーティングを含む製造
    物品。
  2. (2)基体が銅、アルミニウム及び鋼鉄から成る群から
    選ばれる請求項1記載の製造物品。
  3. (3)コーティングが約0.5乃至約5ミルの厚みを有
    する請求項1記載の製造物品。
  4. (4)ポリジオルガノシロキサン流体が25℃で約50
    乃至約500センチポアズの粘度を有する請求項1記載
    の製造物品。
  5. (5)華氏約500度よりも高い温度に曝される請求項
    1記載の製造物品。
  6. (6)ポリジオルガノシロキサン流体とシリコーン樹脂
    が混合物中で相容している請求項1記載の製造物品。
  7. (7)ポリジオルガノシロキサン流体とシリコーン樹脂
    がこれら樹脂と流体とを相容させるために実質的に同一
    の有機置換基を有している請求項6記載の製造物品。
  8. (8)樹脂と流体とを相容させるために十分な溶剤が混
    合物中に加えられている請求項6記載の製造物品。
  9. (9)シリコーン樹脂が一般式: R_aSiO_(_4_−_a_)_/_2(式中、R
    は1乃至約10個の炭素原子を含有する置換された又は
    置換されていない炭化水素基であり、aは平均して約0
    .75乃至約1.9である) を有し、そして前記樹脂が平均で約0.5乃至約30重
    量%の、縮合可能な基及びオレフィン基から選ばれる反
    応性官能基を含有する請求項1記載の製造物品。
  10. (10)ポリジオルガノシロキサン流体が一般式:▲数
    式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは1乃至約10個の炭素原子を含有する置換
    された又は置換されていない炭化水素基であり、Xはヒ
    ドロキシ基、アルコキシ基、アシルオキシ基及び水素原
    子から成る群から選ばれ、そしてnは所要の粘度を与え
    る整数である) を有する請求項1記載の製造物品。
  11. (11)(i)少なくとも1種の、反応性官能基を有す
    るシリコーン樹脂、 (ii)熱衝撃抵抗性を改良する量の少なくとも1種の
    、25℃で約5乃至5,000センチポアズの粘度を有
    し、そして前記シリコーン樹脂の反応性官能基と反応す
    る官能基を有するポリジオルガノシロキサン流体、 (iii)熱衝撃抵抗性を改良する量の粉砕された又は
    片状粉化された雲母、及び (iv)有効量の、組成物を硬化せしめるための触媒 を含む塗料組成物。
  12. (12)施工を容易にするための十分な溶剤をさらに含
    む請求項11記載の塗料組成物。
  13. (13)ポリジオルガノシロキサン流体が25℃で約2
    5乃至約1000センチポアズの粘度を有する請求項1
    1記載の塗料組成物。
  14. (14)ポリジオルガノシロキサン流体が25℃で約5
    0センチポアズ乃至約500センチポアズの粘度を有す
    る請求項11記載の塗料組成物。
  15. (15)ポリジオルガノシロキサン流体とシリコーン樹
    脂が組成物中で相容している請求項11記載の塗料組成
    物。
  16. (16)ポリジオルガノシロキサン流体とシリコーン樹
    脂がこれら樹脂と流体とを相容させるために実質的に同
    一の有機置換基を有している請求項15記載の塗料組成
    物。
  17. (17)組成物が樹脂と流体とを相容させるために十分
    な溶剤を含む請求項15記載の塗料組成物。
  18. (18)シリコーン樹脂が一般式: R_aSiO_(_4_−_a_)_/_2(式中、R
    は1乃至約10個の炭素原子を含有する置換された又は
    置換されていない炭化水素基であり、aは平均して約0
    .75乃至約1.9である) を有し、そして前記樹脂が平均で約0.5乃至約30重
    量%の、縮合可能な基及びオレフィン基から選ばれる反
    応性官能基を含有する請求項11記載のコーティング組
    成物。
  19. (19)ポリジオルガノシロキサン流体が一般式:▲数
    式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは1乃至約10個の炭素原子を含有する置換
    された又は置換されていない炭化水素基であり、Xはヒ
    ドロキシ基、アルコキシ基、アシルオキシ基及び水素原
    子から成る群から選ばれ、そしてnは所要の粘度を与え
    る整数である) を有する請求項11記載の塗料組成物。
  20. (20)(i)少なくとも1種の、式: R_aSiO_(_4_−_a_)_/_2(式中、R
    は1乃至約10個の炭素原子を含有する置換された又は
    置換されていない炭化水素基であり、aは平均して約0
    .75乃至約1.9である) を有し、そして前記樹脂が平均で約0.5乃至約30重
    量%の、縮合可能な基及びオレフィン基から選ばれる反
    応性官能基を含有するシリコーン樹脂、 (ii)熱衝撃抵抗性を改良する量の少なくとも1種の
    、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは1乃至約10個の炭素原子を含有する置換
    された又は置換されていない炭化水素基であり、Xは前
    記シリコーン樹脂の反応性官能基と反応し、そしてヒド
    ロキシ基、アルコキシ基、アシルオキシ基及び水素原子
    から成る群から選ばれる官能基であり、そしてnは約5
    乃至約5,000センチポアズの粘度を与える整数であ
    る)を有するポリジオルガノシロキサン流体、 (iii)熱衝撃抵抗性を改良する量の粉砕された又は
    片状粉化された雲母、及び (iv)有効量の、組成物を硬化せしめるための触媒 を含む塗料組成物。
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