JPS63258489A - 環状ペプチド及びその製造方法 - Google Patents

環状ペプチド及びその製造方法

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JPS63258489A
JPS63258489A JP63074896A JP7489688A JPS63258489A JP S63258489 A JPS63258489 A JP S63258489A JP 63074896 A JP63074896 A JP 63074896A JP 7489688 A JP7489688 A JP 7489688A JP S63258489 A JPS63258489 A JP S63258489A
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met
nle
phe
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JP63074896A
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ワレード・ダンホ
ビンセント・スチユアート・マデイソン
ジヨセフ・トリスカリ
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F Hoffmann La Roche AG
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F Hoffmann La Roche AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • C07K14/595Gastrins; Cholecystokinins [CCK]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/04Anorexiants; Antiobesity agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 全ての先進国においては、肥満症は健康管理における出
費増加の一要因である。最近のN I H合意協議で到
達した結論によれば、例えば3億4千万のアメリカ人の
中、少なくとも20%以上がその望ましい体重のために
処置を必要としている[ナショナル・インステイチュー
テイズ・オブ・ヘルス争コンセンザス・パネル拳リポー
ト(National  I n5titutes  
of  HealLh  consensusP an
al Report)、1985年2月13日;まだサ
イエンス(S c 1ence)、227,1019−
1020(1985)参照]。
これらの個人において、肥満症は心臓血管病、高血圧症
、過コレステロール症、非インシユリン依存糖尿病[n
on−insulin dependent diab
etes(NIDD)]並びに子宮、乳房、胆のう、結
腸、直腸及び前立腺の癌の影響となる要因である。加λ
て、肥満症は死亡率に衝撃的に関連しまた負の体重を有
する;極端なまたは病的肥満症においては、死亡率は正
常の1200%以十である。
体重減少かN T DD、高血圧症、過コレステロール
症、冠状動脈心臓病、痛風及び骨関節炎にかかった患者
に対する最初の行為として推挙される。
しかしながら、医師が体重減少を達成させるために使用
し得る治療的手段は比較的に少ない。ダイエツト相談に
対して補助剤として最近用いられる薬剤は短期間治療に
は有効であるが、しかし、長期間使用には不適当であり
、その理由は、耐性の進展、そのCNS活性及び望まし
くない副作用のためである。かくして、減量に成功した
患者の約95%は12〜84個月以内にその初期体重に
もどる。
身体自体の末梢の飽満徴候を模倣して食物摂取を減少さ
せる薬剤は長期にわたる治療により成功が期待され、悪
い副作用が少なく、CNS活性をもたない。
コレンストキニン(CCK)はブタの胃腸管から33−
アミノ酸ペプーyドとして最初に単離されたポリペプチ
ドホルモンである[マツh(Mutt)等、バイオケミ
カル・ジャーナル(B ioehem J 、)(Pr
oced、 Biochem、  Soc、)、↓λ」
−157〜58(1971); Mutt等、クニリカ
ル・エンドクリノロシイ(CIin、 E ndocr
inol、)、増刊、垣、175s−183s(197
6)) 。末梢的に投与したCCKはラット、ヒツジ及
びザルにおいて飽満感を与えることが示された[ジョル
ペス(J orpes)等、アクタ・ヘミ力・スカンジ
ナビ力(Acta Chem、 S cand−)、1
8.2408−2/Jio(1964):デラーフエラ
(D ella−F era)等、S cience。
206.471〜473(1979);ギブス(Gi1
〕1)s)等、ジャーナル・オブ・コンパラテイーブ・
アンド・フイジイオロジカル・ザイコロジイ(J 、C
omp、 and Physiol、Psychol、
)、84.488〜495(1973)]。CCKのオ
クタペプチド同族体のCCK−8の注入はやせた及び肥
満−11= 人間における食物摂取を減少させることがわかった[ス
ミス(J 、 S m1th)、インターナショナル・
ジャーナル・オブ・オペシイティ(Int、 J 、 
ofObesity)、11増刊L35−38(198
4)]。
CCKは飽満−誘発効果を有し、かくして、人間におけ
る食物摂取を減少または抑制させるために有用であるこ
とがわかった。
ポリペプチドホルモン、CCK−33、は次の11e−
3er−Asp−Arg−Asp−Tyr(SO3H)
−Met−Gly−Trp−Mct−Asp−Phe−
NH2 CCKの7ラグメン]・、例えばCCK−8及びCCK
−7はまた飽満−誘発効果を有することがわかっている
。CCK−8は次のアミノ酸配列を有Asp−Tyr(
SO3H)−Met−Gly−Trp−Met−Asp
−Pbe−NH2CCK−7はCCK−8よりも1個ア
ミノ酸が少ない、即ち、このものはCCK−8から26
−位置のAspを差し引いたものである。
公知のペプチドは線状の立体配置である。
一般に、線状ペプチドは極めてしなやかな分子であり、
配座が十分に限定されていない。線状ペプチドにおける
各アミノ酸は周りの環境にさらされ、その結果として、
ペプチドは、十分に限定された配座を有するものよりも
酵素的及び化学的減成を受けやすい。
CCK−33、CCK−8及びその種々な同族体並びに
CCK−7の線状型は飽満−誘発効果を有することが知
られているが、しかl/ 、これらのペプチドは作用が
短期間である。更に、例えば線状CCK−8は人間の胃
液にさらされた際に極めて速かに減成される。従って、
飽満−誘発化合物の有効経口投与は除外される。これら
の飽満−誘発化合物の長期間作用型ならびらに経口投怪
の効果的経路の発見が当然重要である。
環式ペプチドは、ペプチド鎖中の1個のアミノ酸のβま
たはγカルボキシ末端がアミド結合の形成を介してペプ
チド鎖中の他のアミノ酸のび、β、Δまたはεアミノ酸
末端に結合したペプチドである。3鎖中の2個のアミノ
酸間の結合か環構造を与える。
環式ペプチドの生物学的特性はその線状同族体の特性に
関してかなり変えられる。環式ペプチドは、十分に定義
された形状及び周りの環境から封しられる内部アミノ酸
残基をもつより精確なものである。これらの変化はペプ
チドの生物学的特性に反映される。環式ペプチドの作用
持続期間は、緻密な構造が化学的及び酵素的減成に影響
されにくくするために、より長いであろう。環式ペプチ
ドの生物利用性(bioavailability)は
封じられた内部アミノ酸残基に起因する組織分布におけ
る変化のために増加するであろう。更に、環式ペプチド
の十分に限定された形状は目標受容体に対するより大き
な特異性をケ、え、かくして、所望の活性に相伴う望ま
しくない生物学的活性の可能性を少なくする。線状ペプ
チドと対比して、一般に与えた線状ペプチドに対して中
枢及び末梢の双方の受容体があり、そして、他のペプチ
ドに対する受容体と与えたペプチドとのかなり逆の反応
性がある。
本発明は本明細書に示した特定配列の線状ペプチド、こ
れらのペプチドの環式型及びその製薬学的に許容し得る
塩に関する。また本発明は、本発明のペプチドまたはそ
の製薬学的に許容し得る塩の食物摂取抑制に有効な量を
動物に投与することからなる該動物における食物摂取を
抑制する方法に関する。
本発明に関しては、環式ペプチドは、ペプチド鎖中の1
個のアミノ酸のβまたはγカルボキシ末端がペプチド鎖
中の他のアミノ酸のα、Δまたはεアミノ末端に結合し
たペプチドとして定義される。本発明のペプチドにおい
て、特記ゼぬ限り、次の配置を適用する。
Lys         εアミノ(ε−イプシロン)
Orn         Δアミノ(Δ=デルタ)Ty
r(S O3)()   (rアミノ(α−アルファ)
Asp        βカルボキシル(β−ベータ)
Glu        βカルボキシル(γ−ガンマ)
15一 本発明の特定の環式ペプチドは、鎖中の環式結合を望ま
ぬアミノ酸の官能基を保護し、共に結合するアミノ酸を
残し、未保護環式構造を形成させることによって製造さ
れる。固相合成法においては、種々なアミノ酸部分の反
応性側鎖基を、この部位で起こる化学反応を防止する適
当な保護基で、該保護基を最後に除去するまで、典型的
に保護する。鎖中の各アミノ酸を、液相合成においてそ
れぞれのアミノ酸に対して普通に用いられる保護基で保
護することができる。次に鎖中の未保護アミノ酸が結合
して本発明の環式ペプチドを生成する。
次の省略または記号をアミノ酸、活性基、保護基等を表
わすために用いた。
敬黛          該 AA        アミノ酸 Ac       アセチル Orn       オルニシン 2−クロロ−22−クロロ−ベンジルオキシカルボニル Z       ベンジルオキシカルボニルDMF  
    ジメチルホルムアミドBoc       t
ert、、−ブチルオキシカルボニルTFA     
  )リフルオロ酢酸CH3CN    アセトニI・
リル O O アミノ酸を、本明細書に特記せぬ限り、その普通に了解
された3文字表示で示し、L−異性体を意味する。
本発明は式 ■ 。
式中、X=C0−低級アルギル R= Lys、 0rn R’−MetSNle R2=Pbe、N−メチル−Phe Y −N I−■2、N HCH3 の環式ペプチドに関する。
式 %式% のペプチドが殊に好ましい。
また本発明は式 式中、R= Met、 N le R’=MetSNle R2= Thr(S O3H)、5er(SO3H)、
Hyp(So3H) Y = N Hx、N HCHs のペプチドに関する。
式 %式% のペプチドが殊に好ましい。
また本発明は式 %式% 式中、R= Met、 N le R’ −T hr(S O3H)、5er(SO3H)
、Hyp(So3H) Y=NH2、NHCH3 のペプチドに関する。
式 T(r干!ゾυソyλ二iヅニ8jウ−二!−)“づ計
(80・修ト■ルーPhe−NH2 のペプチドが殊に好ましい。
式■のペプチドに関して、R=Lysである場合、この
ものは環式ペプチドをつくるためにAspのβ(ベータ
)カルボキシ末端に結合するLysのε(イプシロン)
アミノ末端である。式■において、R=Ornである場
合、このものは環式ペプチドをつくるためにAspのβ
(ベータ)カルボキシ末端に結合するOrnのΔ(デル
タ)アミノ末端である。
式■に関しては、環式ペプチドをつくるためにGluの
γ(ガンで)カルボキシ末端に結合するTyr(SO3
H)のび(アルファ)アミノ末端がある。
式I11に関しては、環式ペプチドをつくるために一2
0= Gluのγ(ガンマ)カルボキシ末端に結合するTyr
(SO3H)のα(アルファ)アミノ末端がある。
また本発明は式 %式% 式中、X=C0−低級アルキル R−]Iys、0rn R’= Met、 N 1e R2=Phe、N−メヂルーPhe Y−NH2、NHCH。
■。
Tyr(SO,H)−R−Glu−Trp−R’−R2
−N−メチル−Phe−Y式中、R=Meむ、N1e R’=Met、 N1e R2= Thr(S O3H)、S et(S O、H
)、Hyl)(So3H) Y = N H□、NHCH3 ■。
Tyr(S03H)−R−Gly−Trp−Glu−R
’−N−メヂルー円1e−Y式中、R= Met、 N
 Ie R’ =  T h r (S  O3H) 、  S
 er(S  O3H) 、Hyl)(S O31() Y=NH2、N HCH3 の線状ペプチドに関する。
本発明のペプチドは動物において飽満−誘発効果を有し
、食物摂取を抑制するために有用である。
本ベプヂドは動物の体重を調節または減少させる計画に
用いることかできる。
本発明は式1.  II、IIIに示したアミノ酸配列
の環式ペプチドまたはその製薬学的に許容し得る塩及び
これらのペプチドを含有する組成物に関する。
また本発明は式■、■及び■に示したアミノ酸配列の線
状ペプチドまたはその製薬学的に許容し得る塩に関する
また本発明は、本発明のペプチドの食物摂取抑制有効量
を動物に投与することからなる該動物における食物摂取
を抑制する方法に関する。
本明細書に用いた如き「食物摂取抑制量」なる用語は食
物摂取を抑制するために投与しなければならない動物体
重1kg当りのペプチド(重量基準)の量を示す。投与
方法、特定の動物及び動物の体重を考慮してかかる量を
計算することは当該分野に精通せる者の範囲内にある。
飽満剤どしてCCK−8の使用に関する当該分野におけ
る巧妙なレベルはモルレイ(Morley、 L 、 
E 、)により、ライフ・サイエンス(L if63 
ciences)、30.479〜493(1982)
中、485〜488頁において、[ミニレビュー、胃腸
管から脳へのコレシストキニン(CCK)の上昇J [
”M inireview T heA 5ceny 
of Cholecystokinin (CCK )
F romGot to Brain″′1に要約され
た文献によって説明される。
本発明のペプチドの合成方法は次の工程からなる: a)固相樹脂に結合した対応するブロッキングされた線
状ペプチドの製造。
1〕)樹脂から線状ペプチドを除去し、そしてHP L
 Cによる精製。
C)アミド結合の形成及びHPLCによる精製を通して
環式ペプチドを得るために、線状ペブチドの環形成剤に
よる処理。
d)環式ペプチドの硫酸化、及びHPLCによる精製。
a)固相樹脂に結合した対応するブロッキングされた線
状ペプチドの製造: ペプチドを固相合成法を用いて、メリフィールド(Me
rrifield)により、ジャーナル・オブ・アメリ
カン・ケミカル・ソザエテイ(J 、Am、Chem。
Soc、)、−影擾一、21492154(1963)
に一般的に記載された方法によって製造することができ
るが、また当該分野において公知の他の同等の化学的合
成法を用いることもできる。固相合成法は、適当な樹脂
、例えばベンジルヒドリルアミン(BHA)またはメチ
ルベンジルヒドリルアミン樹脂(MBHA)にアミド結
合によって、保護されたα−アミノ酸をカップリングさ
せて合成するペプチドのカルボキシ末端から開始する。
BHA及びM B HA樹脂担体は市販品であり、合成
する所望のペプチドがカルボキシ末端で未置換アミドを
有する場合に、一般に用いられる。
24一 本明細書に述べた製造に用いる全ての溶媒、例えば塩化
メヂレン(CH2CQ2)、2−7’ロバノール及びジ
メチルホルムアミド(DMF)はバーデイク・アンド・
ジャクソン・ 「ディステイールド・イン・グラスJ 
(B urdick &  J ackson ” D
 1stilled inG 1ass” )級であり
、追加蒸留せずに用いた。トリフルオロ酢酸(TEA)
、ジイソプロピルエチルアミン(DIPEN)及びジシ
クロへキシルカルボジイミド(DCC)はケミカル・サ
イアナミド・コーポレーション(Chemical C
yanamid Corpora−t 1on)から購
入し、スイクエンシャル(”5equen−tial”
 )級純度である。エタンジチオール(EDT)はシグ
マ・ケミカル・カンバニイ(S igma Chemi
cal  Co、)から購入し、更に精製せずに用いた
全ての保護されたアミノ酸は、特記せぬかぎり、L立体
配置であり、バツケム(B achem)から得た。
固相合成法においては、種々なアミノ酸部分の反応性側
鎖基を、保護基が最終的に除去されるまで、この部位で
起こる化学反応を防止する適当な保護基で典型的に保護
する。特定の保護基が固相合成に関して開示されている
が、各アミノ酸を液相合成における各アミノ酸に普通に
用いられる保護基で保護し得ることに注意すべきである
。かがる保護基の中には例えばエステル、例えばアリー
ルエステル、殊にフェニルまたは低級アルキル、ハロ、
ニトロ、チオもしくは塩化スチレン(炭素原子1〜7個
)チオで置換されたフェニルから選ばれるカルボキシル
基に対する普通の保護基が含まれる。全てのα−アミノ
酸はtert、−ブヂルオキシ力ルボニル(Boc)官
能基でブロッキングされる。
側鎖基(1次の如く置換される:ベンジルによるA 8
9% G IuST hr ;ホルミルにょるTrp及
び2゜4−ジクロロベンジルにょるTyn;2−クロロ
−ZまたはZによるLys、これらの化合物の純度は薄
層クロマトグラフィー(TLC)及び光学的回転によっ
て確かめた。ベンジルヒドリルアミン(BHA)樹脂は
ベックマン・インスッルメンツ(B eckman  
I nstruments)から得られたビード型(2
00〜400メツシユ)におけるスチレン−1%シヒニ
ルベンゼンの共重合体である。総窒素含量は0゜654
mg/gであった。
次の装置を用いた。薄層クロマトグラフィーは適当な溶
蝶系を用いて、ガラス・パックド・プレコーチエツト・
シリカゲル60F254プレート[メルク(Merck
)]上で行った。スポットの検出はUVケイ光消尽(2
54nm吸収)、ヨウ素染色またはニンヒドリン・スプ
レー(第−及び第二アミンに対して)によって行った。
アミノ酸を分析するために、ペプチドを真空にしたりア
クチーザーム(Reacti−T berm)加水分解
管[ホイートン・サイエンティフィク・カンバニイ(W
heaton S cientific Compan
y)、Milville。
N、J 、08332]中にて、フェノールを含む6N
H(l中で115℃にて24時間加水分解した。分析は
ベックマン(B eekman) 121 Mアミノ酸
分析器で行った。
高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を、コンスタ
メトリック(Constametric) Iポンプ、
コンスタメトリック■ポンプ、グラジェント・マスター
・ソルベント・プログラマ−(Gradient Ma
ster 5olvent programmer)及
びミギサー、並びにUV検出器の波長可変スペクトロモ
ニター■からなるラボラトリイ・デート・コントロール
[lab。
ratory dato control (L D 
C)]装置で行った。
分析HPLCをウォーターズ・マイクロ・ポンダパック
(Waters M 1cro B ondapack
)C+a逆相カラム(0,4X 25cm)によって行
った。分取HPLC分離はワットマン(Whatman
X 2 、5 X 50 cm)パーティシル(P a
rtisil)M 20 10 / 500DS−3カ
ラム、または(2,3X 30cm)マイクロ・ポンダ
バック018カラムを用いて行った;双方の場合、ワッ
トマン・コニペル(WhatmanCo: Pe1f)
ODSペリキュラル・バッキング(pellicula
r packing)のプレカラムを用いた。
ペプチドをベガ(Vega)250ペプチド合成器を用
いて固体担体上で段階的方法で合成した。化学重加群を
ベガ・バイオケミカルズ(Vega  Bi。
chemicals)によるモデル300マイクロプロ
セッサ−(M 1crOprocessor)によって
、工程16及び20を手動操作によって調節した。
Boc−N−メチル−Phe 5g(17ミリモル)を
、DCCl、8g(9ミリモル)を用いてO′Cで、ベ
ンジルヒドリルアミン樹脂(5g)にカップリングさせ
た。付加はアミノ酸分析器によって0.20ミリモル/
g樹脂であることを測定した。未反応アミノ基を無水酢
酸及びピリジンの各々6当量で処理してキャッピングし
た。
合成を樹脂によって開始し、典型的な合成循環に対する
工程は次の通りであった: I@   E眠          稈1   1%E
DT/Cll2(Jz     I X 30秒2  
50%TFA/CHzCL     I X 1分1%
EDT 3    工程1をくり返す 4   50%TFA/CH2Cl2!     I 
X 15分1%EDT 5CH2CQ2■×30秒 62−プロパツール     lX30秒7−8   
 工程5及び6をくり返ず9     GHzCI22
         2X 30秒to    8% D
IPEA    、     2X2分11−15  
 工程5をくり返す 16  5当量Boc−AA無水物  1×30分17
   1%DIPEA        lx5分18−
1.9  工程6及び9をくり返す222−プロパツー
ル    l×30秒23−24  工程5及び6をく
り返す25    CH2Cff2         
1 X 30秒26    DMF         
  2X30秒27CH2CQ、23×30秒 全ての洗浄及びカップリングに対する溶媒は10〜20
mQ/g樹脂の容量であった。カップリングをBoc−
アミノ酸の対称性無水物として行った。
カップリングを、Boc−アミノ酸10当量及びDCC
5当量を用いて、C112CQ、2中にてo 0cで行
った。
カップリング反応をカイザー・ニンヒドリン試験によっ
て、工程19後にカップリングが終了したかを測定する
ことによって監視した[ K aiser。
El等、アナリテイカル・バイオケミストリイ(Ana
l、  B iochem、)、旦、595−598(
1970)]。全循環時間は残分当り54〜160分の
範囲であった。
b)樹脂から線状ペプチドを除去し、そしてHP L 
Cによる精製: 十分に組合せたペプチド樹脂を高真空下で一夜乾燥した
。脱ブロッキング及び開裂条件は、一般にCCK−8同
族体に対して最適にするタム(Tam)等により、テト
ラヘドロン・レターズ(Tetrahedron L 
etters)、旦、4435〜4438(1982)
に記載の改変法であった。ペプチド−樹脂をテフロンH
F装置[ベニンスラ(peninsula)]中にて0
°Cで1時間、HF 、ジメチルスルファイド及びp−
クレゾール(5:13:2)n+Qで処理し、少容量に
蒸発させた後、新しい無水HF(18no2)を反応容
器中に蒸留し、0°Cで1.5時間第二の処理を行った
。蒸発後、乾燥樹脂をE t20及びEtOAcの各々
3容量で洗浄し、30%酢酸4X15m(2で滴定し、
そして濾過した。水性濾液を凍結乾燥し、粗製の線状ペ
プチドを得た。
=31− 粗製のペプチドを(2,3x 30cm)マイクロポン
ダパックCI8または(2,5X 50cm)ワットマ
ン0DS−3カラムでHPLCによって直接分取精製し
た。ペプチドを最少容量の50%AcOHに加え、流速
8 、0 m(1/分で0.022%TFA/CHs 
CNの5〜65%の遅いグラジェントで溶離した。フラ
クションを3分間隔で捕集し、分析HP L Cによっ
て検査後、カットを行った。97%以上の純度であると
判定したフラクションをプールし、そして凍結乾燥した
ペプチドの純度をHPLCによってチェックし、全ての
場合に99%であった。個々のペプチドのアミノ酸分析
を行い、各々の場合に予想された値が得られた。またペ
プチドの化学的完全性を確かめる方法どしてU、V、、
1.R,及びM、S 、測定を行った。
C)アミド結合の形成及びHP L Cによる精製を通
して環式ペプチドを得るために、線状ペプチドの環形成
剤による処理: 線状ペプチドをDMFに溶解し、塩酸塩とじて遊離アミ
ノ基をプロトン化するために3NHCI2/ジオキサン
で処理した。このものをジフェニルホスフェニルアシド
で処理し、−20°Cで1時間活性化した。次に反応混
合物をDMFで希釈しく15容量)、N−メチル−モル
ホリンを加えてpH7゜5にした。環形成反応を+5°
Cで2日間行い、この間、pH値をチェックし、N−メ
チル−モルホリンの添加によって中性(pH7,4)に
保持した。有機溶媒中のrpH]は溶液試料を湿った狭
い範囲のpHペパーに塗布して測定した。
環形成の進行をHP L Cを用いて、反応混合物の試
料を分析することによって追跡した。通常、1〜2日後
に、出発線状ペプチドは線状ペプチドの環式単量体また
は重合体型に転化された。
得られた粗製の環式ペプチドを(2,3X30cm)マ
イクロ・ポンダパックCI8カラムで分析HPLCによ
って精製した。ペプチドを最少容量の酢酸に加え、8 
、 OmQ1分の流速で、0.022%TFA/CH3
CNの5〜65%の遅いグラジェントで溶離した。フラ
クションを3分間隔で捕集し、分析HP L CT検査
後、カントを行った。環式ペプチドの純度を分析HP 
L C、アミノ酸分析及びM S、によってヂエソクし
た。
d)環式ペプチドの硫酸化及びHP L Cによる精製
: ペプチドを含む硫酸−2ステル−基を、ピリジンアセデ
ル硫酸試薬を用いて、ヒドロキシル(ヂロシン、セリン
、スレオニルまたはと1!ロキシプロリン)基の二重硫
酸化によって製造した。典型的な硫酸化を次の如くして
行った:ピリジニウムアセチル7. ルア1−ト(PA
 S) 60−240mgをピリジン5m(2に溶解し
、60’C!で10分間混合した。N −7セヂル−C
CK −8同族体(10mg)を、PAS試薬を加えた
ピリジン5mQに溶解シた。
60℃に加熱し、そして45〜60分間混合した後、こ
のものを0.05M重炭酸アンモニウト2容量で中和し
、凍結乾燥し、モしてHPLCによって精製した。
硫酸化したペプチドを、流速5m12/分及び波長24
0nmで、0−0M重炭酸アンモニウム中のアセトニト
リルの2時間グラジゴント(10〜40%)を用いて、
C18〜10μ[イー・ニス・インダストリイズ(E 
S  I ndustries) ]  (1,25X
 30 cm)カラムで分取型逆相HPLCによって精
製した。プールするフラクション及びペプチドの純度を
、ボンタパックCI8・10μウオーターズカラム(0
,30X 30cm)を用いて、流速2mρ及び波長2
15nmで重炭酸アンモニウム中のアセト二l・リルグ
ラジエン1−で分析HP 1.、 Cによって測定した
硫酸化したペプチドの純度を分析11PLC,7ミノ酸
分析、TJV、IRlMS及びNMRで測定しlこ。
以下の実施例は上記方法を利用して本発明の食欲調節活
性ペプチドの製造を更に詳細に説明するものである。以
下の実施例において、特記せぬ限り、ペプチドをアミノ
酸分析、分析HPLC,UVX IR及びMSを用いて
同定し、そしてその純度を測定した。
実施例 l Pbe−NHzの製造 Boc −N−メヂルーPhe(5g、17.8ミリモ
ル)を0°Cに冷却した塩化メチレン50+++12及
びジメチルホルム、アミド50mQの混合物に溶解し、
撹拌しなからジシクロへキシルカルボジイミド(1,8
g59ミリモル)を加え、混合物を0°Cで60分間撹
拌した。
別個に、ペンシリルヒドリルアミン樹脂(0゜56ミリ
モルN/g)(スチレンと1%ジヒニルベンゼンとの交
差結合した共重合体)5gを塩化スチレン中の10%ジ
イソプロピルエチルアンで30分間洗浄し、濾過し、塩
化スチレン、ジメチルホルムアミド及び塩化メチレンで
洗浄した。この樹脂に上記の冷却した混合物を加え、室
温で24時間撹拌した。樹脂を濾別し、塩化メチレン、
ジメチルホルムアミド、イソプロパツール、塩化メチレ
ン、ジメチルホルムアミド、インプロパツール及び塩化
スチレンで洗浄し、高真空下で乾燥した。
アミノ酸分析により、樹脂1g当りN−メチルフェニル
アラニン0.20ミリモルを含有する樹脂であることが
わかった。未反応アミノ基を、該樹脂を塩化メチレン中
の無水酢酸5mα及びジイソプロピルエチルアミン5+
+o2と共に60分間振盪することによって、キャッピ
ングした。樹脂を濾過し、塩化メチレン、イソプロパツ
ール、ジメチルホルムアミド及び塩化メチレンで洗浄し
た。Boc −N−メチル−フェニルアラニンtl脂4
.8g(0,96ミリモル)を上記方法を用いて、引き
続き固相合成に付した。全てのカップリングを述べた如
きBoc−アミノ酸の対称性無水物を用い行った。工程
16及び20で、活性化したアミノ酸を次の如く対応す
る反応時間によって加えた:6回の個々の循環を次のも
のを用いて行った: Boc−アスパラギン酸−β−ベ
ンジェステル(1,6g、5ミリモル、60分、l−6
g55ミリモル、60分)、Boa−メチオニン(1,
25g、5ミリモル、30分、1.25g、5ミリモル
、30分) 、Boc−N’−ホルミル−トリプトファ
ン ル、30分、1.70g,5ミリモル、30分)、Bo
c−グリシン(900mg.5ミリモル、30分、90
0mg,5ミリモル、30分)、BOC−ε−2−クロ
ロ−Z−リジン(2.lOg,5ミリモル、30分、2
.lOg,5ミリモル、30分)及びBoc −2、6
−シクロロベンジルーチロシン(2.2g。
5ミリモル、30分、2.2g、5ミリモル、30分)
Boc−保護基の開裂、及び塩化メチレン中で無水酢酸
20mff,ピリジン20m(lによる樹脂)60分間
アセチル化により、アセチル化されたヘプタペプチジル
樹脂5.2gを得た。
ヘフチジル樹脂1.9gをジメヂルスルファイド(2m
ff)、アニソール( 1 +nQ)及びジチオエタン
(0−7m(1)を含むHF25m0.で0°Cにて1
時間処理して開裂させた。蒸発後、樹脂を酢酸エチル2
容量で洗浄し、次に30%酢酸4X15mQで滴定し、
凍結乾燥し、粗製のペプチド300mgを得lこ。
粗製のベプチF150mgを(2 、3 X 3 0c
m)マイクロ・ポンダパックC18カラムで分取H I
)LCによって精製した。ペプチドを流速8 mo./
分、波長280nmで、0.022%TFA/CH3C
Nの5〜65%の直線グラジェントで溶離した。主ピー
クを捕集L2、凍結乾燥しAc − Tyr − Ly
s−Gly −Trp − Met − Asp − 
N−メチル−円1e−NH2  2 0mg ( 11
%を得た)。この物質はHPLCによって均等であり、
正確なアミノ酸分析及びMSを示した。
線状ペプチド19mg(0.02ミリモル)をDMFl
mQに溶解し、3MHC0./ジオキサン0 、 1 
mQを加えた。反応混合物を蒸発乾固させ、DMF 1
mQに再溶解させた。混合物を一20°Cに冷却した後
、ジフェニルホスホリルアジド(0.13mQ。
0、005ミリモル)を加え、混合物を一20°Cで1
時間撹拌した。その後、反応混合物をDMF15mL2
で希釈し、p■イをN−メチルモルホリンで7、5に調
節した(湿ったpHステイアで測定)。
反応混合物を5°Cに加温し、この温度にてpH7。
4で2日間放置した。このpH値を少量のN−メチルモ
ルホリンの添加によって保持した。
反応混合物を真空下で濃縮し、残渣を酢酸1mQに溶解
し、(2.3X30cm)マイクロ・ボンダバックco
gカラムに加えた。カラムを流速8.0m01分で、0
.022%TFA/CH3CNの5〜65%の遅いグラ
ジェント(4時間)で溶離した。
検出は280nmで行った。フラクションを3分間隔で
捕集し、分析HPLCによって検査後、カットを行った
。環式ペプチドに対応するピークを捕集し、凍結乾燥し
、式 %式% NH□のペプチド8mg(45%)を得た。
この物質はHPLCにより均等であり、次のアミノ酸分
析を示した: Aspl 、0 0(1); Glyl 、0 7(1
); Metl 、00(1); Tyrl 、1 2
(1); Lysl 、0 0(1); Trp及びN
−メチル−Pheは測定されず、正確なMSを有してい
た。
実験式 C+sHa□N+oO+oS   MW982
.14。
ピリジンアセチルスルフェート(PAS)19Qmgに
乾燥蒸留したピリ9フlomQヲ加えた。得られた混合
物を撹拌しながら60°Cに10分間加熱した。溶液を
冷却し、この溶液に、ピリジンlメチル−Phe 8 
、 O mgを加え、反応混合物を60℃で1時間撹拌
した。その後、反応混合物を重炭酸アンモニウム2容量
で中和し、そして凍結乾燥した。精製をイー・ニス・イ
ンダストリイズC+a−1 0 p−カラム(1.25
X30cm)で、流速5m12/分及び検出、波長24
0nmで、120分間で0。
05M  NH.HCO,/CH.CNのlO−40%
直接グラジェントを用いて行った。収量は式%式% のペプチド7、Omg(87%)であった。アミノ酸分
析: Aspl 、0 0(1); Glyl 、00
(1);Metl 、0 0(1 ); Tyrl 、
1 2(1 ); Lysl 、00(1);Trp及
びN−メヂルーPheは測定されなかった。
実験式 C49H62N10013S2   MW10
63.21実施例 2 Tyr(SO2F)−Mat−Glu−Trp−Thr
(SO2F)−N−メチル−Phe−NO3の製造 実施例1と同様の方法で得られたBoc−N−メチルフ
ェニルアラニン樹脂10g(0,8ミリモル)を実施例
1と同様の方法を用いて引き続き固相合成に付した。前
記の如く、全てのカップリングをBoc−アミノ酸の対
称性無水物を用いて行った。
工程10及び20で、活性化したアミノ酸を次の如く対
応する反応時間によって加えた=6回の個々の循環を次
のものを用いて行った;Boc−0−ベンジル−スレオ
ニン(1,5g、5ミリモル、60分、1..5g、5
ミリモル、60分) 、Boc−メチオニン(]、、2
5g、5ミリモル、30分、1.25g、5ミリモル、
30分) 、B−N’−ホルミルトリプトファン(1,
7g、5ミリモル、30分、1゜7g15ミリモル、3
0分)、Boc−グルタミン酸−γ−ベンジルエステル
(1,6g、5ミリモル、30分、1.6g、5ミリモ
ル、30分)、Boc−メチオニン(1,25g、5ミ
リモル、30分、1゜25g、5ミリモル、30分)及
びBOC−2,6−シクロロペンジルーヂロシン(2,
2g、5ミリモル、30分、2.2g、5ミリモル、3
0分)。BOC−保護基の脱保護を実施例1に述べた如
くして行い、ヘプタペプチジル樹脂4.9gを得た。こ
の樹脂1gを、ジメチルスル7アイド(12m12) 
、p −クレゾール(2,0m<7)及びジチオエタン
(l m4)を含むHF 5 mQで、0°Cにて1時
間処理して開裂させた。歩容量に蒸発させた後、反応容
器中に新しい無水HF(18mO)を蒸留によって加え
、OoCで2時間第二の処理を行った。蒸発後、樹脂を
酢酸エチルで洗浄し、次に30%酢酸で処理し、濾過し
、凍結乾燥し、粗製のペプチド210mgを得た。この
粗製のペプチドlQOmgを(2,3X300m)マイ
クロ・ポンダパックC1aカラムで分取HP L Cに
よって精製した。ペプチドを流速8mQ1分で、0.0
22%T F A / CH3CNの5〜65%の直線
グラジェントで溶離し、検出は280nmであった。主
なピークを捕集し、凍結乾燥し、Tyr−Met−Gl
u−Trp−Met−Thr−N−メヂルーPhe−N
H215mg(19%)が得られ、この物質にHP L
 Cによれば均等であり、正確なアミノ酸分析及びMS
を示した。
この線状ペプチド15mg(0,02ミリモル)を実施
例11こ詳細に述べた如くして、ジフェニルホスボリル
アジドを用いて環形成させ、式%式% のペプチド6mg(収率4I%)が得られ、この物質は
HP L Cによれば均等であり、次のアミノ酸分析を
示しl−: Thro、90(1); GIul、O0
(1); Mat2.O0(2); Tyrl 、00
(1); TrpO,80(1); N−メチル−Ph
eは測定されず、そして正確なMSを有していた。
実験式 C49H63N9010S2    MW 1
002.0ピリジンアセチルスルフエート(PAS)8
0mgに乾燥蒸留したピリジン6m(tを加えた。生じ
た混合物を撹拌しながら60°Cに10分間加熱した。
この溶液を冷却し、この溶液にピリジン3mQに溶NH
23mgを加え、反応混合物を60°Cで1時間撹拌し
た。その後、反応混合物を重炭酸アンモニウム2容量で
中和し、そして凍結乾燥した。精製をイー・ニス・イン
ダストリイズC18−10μカラム(1,25X30c
m)で、流速5mQ/分及び検出波長240nmで、1
20分間において0.05NH4HCO3/CH1CN
の10〜40%直線グラジェントを用いて、分取型逆相
HPLCによって行った。収量は式 %式% のペプチド1.4mg(45%)であった。アミノ酸分
析: ThrO,85(1); Glul 、00(1
); Metl、80(2); Tyrl、O0(1)
; Trpo、75(1);N−メチル−Pheは測定
されなかった。
実験式 C45Ha3NsO+sSa    MW 1
162.32実施例 3 メヂルーPhe−NHzの製造 実施例1と同様の方法で得られたBoc−N−メチルフ
ェニルアラニン5.0g(1ミリモル)ヲ、実施例1に
述べた如き同一方法を用いて、引き続き固相合成に付し
た。全カップリングを前記の如くBoc−アミノ酸の対
称性無水物を用いて行った。
工程16及び20で、活性化したアミノ酸を次の如対応
する反応時間によって加えた26回の個々の循環を次の
ものを用いて行った;Boc−0−ベンジル−スレオニ
ン(1,5g、5ミリモル、60分、]、5g、5ミリ
モル、60分);Boc−グルタミン酸−γ−ペンシル
エステル(1,6g、5ミリモル、30分、1.6g、
5ミリモル、30分);BOc−N’−ポルミル−トリ
プトファン(1,7g、5ミリモル、30分、1..7
g、5ミリモル、30分); Boc−ダリンン(90
0mg、5ミリモル、30分、900mg、5ミリモル
、30分);Boc−メチオニン(1,25g、5ミリ
モル、30分、1゜25g、5ミリモル、30分)及び
Boc−2,6−シクロロペンジルーチロシン(2,2
g、5ミリモル、30分、2.2g、5ミリモル、30
分)。
Boc−保護基の脱保護を実施例1に述べた如くして行
い、ヘプタペプチジル樹脂5.80gを得た。
この樹脂2.4gを実施例2と同一方法を用いて、ジメ
チルスルファイド、p−クレゾール及びジチオエタンを
含むHFで開裂させた。樹脂を酢酸エチルで洗浄し、次
に30%酢酸で滴定し、濾過し、凍結乾燥し、粗製のペ
プチド452mgを得た。
粗製のペプチド100mgを(2,3X30cm)マイ
クロ・ボンダパック018カラムで分取HP LCによ
って精製した。ペプチドを流速8m(i/分で0.02
2%T F A / CH3CNの5〜65%の直線グ
ラジェントで溶離した。検出波長は280nmであった
。主なピークを捕集し、凍結乾燥し、Tyr−Met−
Gly−Trp−Glu−Thr−N−メチル−Phe
−NH220mg(23%)を得た。この物質はHPL
Cによれば均等であり、正確なアミノ酸分析及びMSを
示しlこ。
この線状ペプチド20mg(0,02ミリモル)を実施
例1に述べた如くして、ジフェニルホスホリルアジドを
用いて環形成させ、式 のペプチド4mg(収率21%)を得た。
この物質はHPLCによれば均等であり、次のアミノ酸
分析を示した; ThrO,90(1); Glul 、00(1); 
Glyl 、0Q(1); MetO−90(1); 
Tyro、97(1);Trpo、63(1); N−
メチル−Pheは測定されず、そして正確なMSを有し
ていた。
実験式 CiaH57NgO1oS    MW 92
LO74mgをピリジン5mQ、に溶解し、実施例1に
述べた方法と同様にして製造したピリジン5m12中の
ピリジニウムアセチルスルフェート(PAS)80mg
の溶液に加えた。反応混合物を60°Cで1時間撹拌し
、次に重炭酸アンモニウム2容量で中和し、−48= そして凍結乾燥した。精製を実施例1に述べた同一条件
を用いて分取HPLCによって行った。収量は式 %式% のペプチド3−8mg(94%)であった。アミノ酸分
析:Thro、90(1);GIul、04(1);G
lyl 、01(1);Meto、85(1); N−
メチル−Phe及びTrpは測定されなかった。
実験式 C46H57N9016S3    MW 1
088.20実施例 4 試験管内受容I合評側分析 脂肪を清浄した凍結したウシ線条体(約5g)及び新鮮
なラットの膵臓(約5g)並びに他の組織をヘツプス(
HEPES)緩衝剤#1 (10mM  HEPES、
130mM  NaC1,5mMMgCl□、pH7,
4)中で、湿った重量/容量を基準にして組織1部当り
緩衝剤35部(約175mQ)を用いて均等化した。組
織をポリトロン・ホモジナイザ=(P olyLron
 homogenizer)を用いて6にセットシて、
0℃で2×約15秒間均等化した。組織をQ ’Cにて
10分間、48,000Xgで遠心分離した。生じた組
織ベレットをヘツプス綬衝剤#2 (10mM  HE
PES、130mMNaCl、5mM  MgCl2、
フェニルメタンスルホニルフルオライド(PMSF)1
mg/Lバシトラミン(B acitracin 20
0 mg/ Q)に懸濁させた:緩衝剤80部当り線条
体組織1部及び緩衝剤70部当り膵臓組織(初期の湿っ
た重量)1部。
種々な濃度の天然のCCK−8または3H−CCK−8
−(So3H)による式Iのペプチド(最終濃度−0,
15mM)及び組織均等体(最終容量2m(+中線条体
の蛋白質0.26mg;最終容量1++J中膵臓蛋白質
0゜165 mg)を合わせて培養を開始した。試料を
25°Cで30分間培養し、ザンドベック・バキュム・
フィル1−レイジョン・マニフォルド(S andbe
ck Vacuum F 1ltration Man
fiold)上であらかじめ湿らぜたワトマンGF/B
フィルターに混合物を注ぐことによって、培養を止めた
。培養管を氷冷17たヘツペス緩衝剤#2の2部3mQ
で洗浄し、洗液をGF/Bフィルターを通して濾過しし
た。フィルターを10分間風乾し、ベックマンHP /
 bレディー・ソルダ・シンチレーション・カティル(
B ackman HP / b Ready −5o
1v 5cintillation cocktail
) 12m(+を有するシンチレーションがらずびんに
入れた。このビンを2〜12時間振盪し、ベックマン・
モデル7800液体シンチレーシ3ン分光計を用いて計
数した。
非特異的結合を1HM天然CCK−8の存在下において
測定し、全ての試料から引いて特異結合を決定シタ。全
特異的3H−CCK−8−(SO3H)結合の50%を
抑制するために必要なペプチドの濃度(ICso値)を
ロッグーブロビット(log−probit)分析によ
って決定した。
その結果を次の第1表に要約した。
実施例 5 2−食事供給評価分析 体重180〜200gの雄スプラーグードウレイ [S
praque−Dawley  (CD) ] ラット
 [チャールス・リバー・ブリーティング・ラボラトリ
イズ(Charles R1ver B reedin
g L aboratories)]を22℃に保持さ
れた室中で12時間、光/暗循環(6a、m、〜6 p
、m、)に順応させた。次にラットを2日間断食させ、
秤量し、個々のかごに入れ、4日間の食事訓練を始めた
。この期間中、ラットに9+00a、m、から10 :
OOa、m、までの1時間びん中の粉砕した実験食[ブ
リナ・ラブ・チアウ(Pur ina L ab Ch
ow) ] を与え、I O:00a、m、からl 2
 :OOp、m、までびんを除去し、12:00から1
+00p、m、までかごにもどした。この[1−2−N
給餌法の下で、はとんどのラットは1日k)たり24時
時間音自由に食べるラットとほぼ同程度の1日あたりの
餌を、餌に近つくこの2時間の間に食べるようになる。
第4日日に、ラントを再び秤量し、体重5a以」二を失
ったラブI・は試験から除外した。次に動物を実験群(
n−5〜6)及び対照群(n−6〜12)に区分したか
、但し、体重は釣り合っていなかった。
本発明のペプチドを320μg/mρ/kg体重の濃度
で、可溶性ならば、塩水に、または不溶性ならば、1%
アラヒアゴム中に懸濁させ、5日日の植物供給の第−食
の15分前に腹腔内投与した。
次いでラットに前の4日間中のように食物を与え、食物
消費を測定するために、食物カップを各食事の前後の双
方で秤量した。食物摂取を、種々な群に対する対照群の
百分率として、平均及び平均の標準誤差として表わした
。処置した群の値をt−試験分析評価によって対照群の
価と比較した。その結果を第1表に要約した。
実施例 6 胃液400pQ並びに実施例1のペプチドPhe−Nl
(2] 200 /’ g及びCCK −8[H−As
p−Tyr(S0、H)−Met−Gly−Trp−M
et−Asp−Phe−NH2]を37°Cで種々な時
間培養した。減成をマイクロ・ポンダバックCI8カラ
ム(0,4X30cm)で流速2 m12/分及び検出
波長225nmにて40分間、O,OIMNH4AC/
CH3CNの10−40%直線グラジェントを用いて分
析HP L Cで監視した。
実施例1に対する速度は硫酸化さなていないの推定され
た生成に基すき、そしてCCK−8に対しては、CCK
−8に対応するピークの消失に基ずいている。
凶グ迭」 1肌くテΩ 頭」(軒J3ヴ4鵠実施例1 
   0        0601゜4 180       3.6 1380      12.8 CCK−800

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 式中、X=CO−低級アルキル R=Lys、Orn R^1=Met、Nle R^2=Phe、N−メチル−Phe Y=NH_2、NHCH_3 のペプチドまたはその製薬学的に許容し得る塩。 2、X=CO−CH_3、R=Lys、Orn;R^1
    =Met、Nle;R^2=N−メチル−Pheまたは
    Phe;及びY=NH_2である特許請求の範囲第1項
    記載のペプチド。 3、R=Lys;R^1=Met、Nle;R^2=P
    he、N−メチル−Pheである特許請求の範囲第2項
    記載のペプチド。 4、R^1=Met;及びR^2=N−メチル−Phe
    が式▲数式、化学式、表等があります▼ を有する特許請求の範囲第3項記載のペプチド。 5、R^1=Met;R^2=Pheが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する特許請求の範囲第3項記載のペプチド。 6、R^1=Nle;R^2=N−メチル−Pheが式
    ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する特許請求の範囲第3項記載のペプチド。 7、R=Orn及びR^1=Met;R^2=N−メチ
    ル−Pheが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する特許請求の範囲第2項記載のペプチド。 8、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R=Met、Nle R^1=Met、Nle R^2=Thr(SO_3H)、Ser(SO_3H)
    、Hyp(SO_3H) Y=NH_2、NHCH_3 のペプチドまたはその製薬学的に許容し得る塩。 9、R=Met、Nle;R^1=Met、Nle;R
    ^2=Thr(SO_3H)、Ser(SO_3H)、
    Hyp(SO_3H);及びY=NH_2である特許請
    求の範囲第8項記載のペプチド。 10、R=Met;R^1=Met、Nle;R^2=
    Thr(SO_3H)、Ser(SO_3H)、Hyp
    (SO_3H)である特許請求の範囲第9項記載のペプ
    チド。 11、R^1=Met及びR^2=Thr(SO_3H
    )が式▲数式、化学式、表等があります▼ を有する特許請求の範囲第10項記載のペプチド。 12、式 ▲数式、化学式、表等があります▼III 式中、R=Met、Nle R^1=Thr(SO_3H)、Ser(SO_3H)
    、Hyp(SO_3H) Y=NH_2、NHCH_3 のペプチドまたはその製薬学的に許容し得る塩。 13、R=Met、Nle;R^1=Thr(SO_3
    H)、Ser(SO_3H)、Hyp(SO_3H)及
    びY=NH_2である特許請求の範囲第12項記載のペ
    プチド。 14、R=Met;R^1=Thr(SO_3H)、S
    er(SO_3H)、Hyp(SO_3H)である特許
    請求の範囲第13項記載のペプチド。 15、R^1=Thr(SO_3H)が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する特許請求の範囲第14項記載のペプチド。 16、式 X−Tyr(SO_3H)−R−Gly−Trp−R^
    1−Asp−R^2−Y IV式中、X=CO−低級アル
    キル R=Lys、Orn R^1=Met、Nle R^2=Phe、N−メチル−Phe Y=NH_2、NHCH_3 のペプチドまたはその製薬学的に許容し得る塩。 17、式 Tyr(SO_3H)−R−Glu−Trp−R^1−
    R^2−N−メチル−Phe−YV 式中、R=Met、Nle R^1=Met、Nle R^2=Thr(SO_3H)、Ser(SO_3H)
    、Hyp(SO_3H) Y=NH_2、NHCH_3 のペプチドまたはその製薬学的に許容し得る塩。 18、式 Tyr(SO_3H)−R−Gly−Trp−Glu−
    R^1−N−メチル−Phe−YVI 式中、R=Met、Nle R^1=Thr(SO_3H)、Ser(SO_3H)
    、Hyp(SO_3H) Y−NH_2、NHCH_3 のペプチドまたはその製薬学的に許容し得る塩。 19、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、X=CO−低級アルキル R=Lys、、Orn R^1=Met、Nle R^2=Phe、N−メチル−Phe Y=NH_2、NHCH_3 のペプチドまたはその製薬学的に許容し得る塩の食物摂
    取抑制有効量を動物に投与することを特徴とする該動物
    における食物摂取の抑制方法。 20、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R=Met、Nle R^1=Met、Nle R^2=Thr(SO_3H)、Ser(SO_3H)
    、Hyp(SO_3H) Y=NH_2NHCH_3 のペプチドまたはその製薬学的に許容し得る塩の食物摂
    取抑制有効量を動物に投与することを特徴とする該動物
    における食物摂取の抑制方法。 21、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R=Met、Nle R^1=Thr(SO_3H)、Ser(SO_3H)
    、Hyp(SO_3H) Y=NH_2、NHCH_3 のペプチドまたはその製薬学的に許容し得る塩の食物摂
    取抑制有効量を動物に投与することを特徴とする該動物
    における食物摂取の抑制方法。 22、式 (a)X−Tyr(SO_3H)−R−Gly−Trp
    −R^1−Asp−R^2−Y式中、X=CO−低級ア
    ルキル R=Lys、Orn R^1=Met、Nle R^2=Phe、N−メチル−Phe Y=NH_2、NHCH_3 (b)Tyr(SO_3H)−R−Glu−Trp−R
    ^1−R^2−N−メチル−Phe−Y 式中、R=Met、Nle R^1=Met、Nle R^2=Thr(SO_3H)、Ser(SO_3H)
    、Hyp(SO_3H) Y=NH_2、NHCH_3 (c)Tyr(SO_3H)−R−Gly−Trp−G
    lu−R^1−N−メチル−Phe式中、R=Met、
    Nle R^1=Thr(SO_3H)、Ser(SO_3H)
    、Hyp(SO_3H) Y=NH_2、NHCH_3 からなる群より選ばれるペプチドまたはその製薬学的に
    許容し得る塩の食物摂取抑制有効量を動物に投与するこ
    とを特徴とする該動物における食物摂取の抑制方法。 23、治療的活性物質として用いる特許請求の範囲第1
    〜18項のいずれかに記載のペプチドまたはその製薬学
    的に許容し得る塩。 24、食物摂取を調節または抑制する物質として用いる
    特許請求の範囲第1〜18項のいずれかに記載のペプチ
    ドまたはその製薬学的に許容し得る塩。 25、対応する未硫酸化ペプチドを硫酸化剤で処理し、
    そして必要に応じて、得られるかかるペプチドを製薬学
    的に許容し得る塩に転化することを特徴とする特許請求
    の範囲第1〜18項のいずれかに記載のペプチドまたは
    その製薬学的に許容し得る塩の製造方法。 26、特許請求の範囲第1〜18項のいずれかに記載の
    ペプチドまたはその製薬学的に許容し得る塩及び無毒性
    の不活性な治療的に許容し得る担体物質を含有する製薬
    学的組成物。 27、特許請求の範囲第1〜18項のいずれかに記載の
    ペプチドまたはその製薬学的に許容し得る塩及び治療的
    に不活性な担体物質を含有する食物摂取を調節または抑
    制するための製薬学的組成物。 28、病気の抑制または予防において特許請求の範囲第
    1〜18項のいずれかに記載のペプチドまたはその製薬
    学的に許容し得る塩の使用。 29、食物摂取の調節または抑制において特許請求の範
    囲第1〜18項のいずれかに記載のペプチドまたはその
    製薬学的に許容し得る塩の使用。 30、特許請求の範囲第25項記載の方法で製造した特
    許請求の範囲第1〜18項のいずれかに記載のペプチド
    またはその製薬学的に許容し得る塩。
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