JPS63258346A - シ−ト材の重送検知装置 - Google Patents

シ−ト材の重送検知装置

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Publication number
JPS63258346A
JPS63258346A JP9048687A JP9048687A JPS63258346A JP S63258346 A JPS63258346 A JP S63258346A JP 9048687 A JP9048687 A JP 9048687A JP 9048687 A JP9048687 A JP 9048687A JP S63258346 A JPS63258346 A JP S63258346A
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JP
Japan
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document
thickness
sheet material
double
sensor
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JP9048687A
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Inventor
Fumio Fukumoto
福本 夫美男
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
    • G03G2215/00341Jam handling in document feeder
    • G03G2215/0035Document related problems, e.g. double-fed sheets

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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童WIO%l  /’Ll) 本発明は、マイクロフィルムを作成するマイクロカメラ
や複写装置などにシート材としての原稿等を自動的に搬
送する供給装置に好適に設けられるシート材の重送検知
装置に関する。
促迷ρJJL 前述したマイクロカメラや複写装置に原稿を自動的に送
り込む場合、原稿が重送されると重大な問題となる。特
にマイクロカメラでは、ロールフィルムに多数の原稿を
写し込んだ後で、一括して現像されるため、撮影時に原
稿が多重送りされていると撮影されていない原稿ができ
る。このため重送されて撮影されていない原稿を所定の
順序どおりの場所に写し込むには、最初から再度撮影を
やり直すか若しくはフィルムを切って編集し直さなけれ
ばならす大変面倒な事態が発生する。
そこで、この問題となる原稿の重送を検知する装置が提
案されたのであるが、従来のシート材の重送検知装置は
、例えば実公昭44−21825号公報に開示されてい
るように、シートを搬送するコンベアの一部と、これと
協力関係に設けたカムホロワとの間にシートを送り込み
、前記カムホロワの動きが1枚のシートの厚さ以内では
作動せず、シートの電送によってそれ以上の動作を行っ
た時は、ホロワ腕を介して前記シートを排斥する作動子
を作動させる構造にされたものである。
また、特開昭46−4185号公報に開示されたものは
、シート通路の両側に照明装置と感光装置とを設け、成
るシートの通過時に該シートを透過させて受光した照明
装置の光量を感光装置で検知すると同時に記憶させてお
き、次のシートを通過させた時には、前記記憶させた光
量と該シートの透過光量とを比較して重送されているか
否かの判断を行なう構成にしたものである。
■が”パシようとする■ 点 しかしながら、上述した従来のシート材の重送検知装置
で、前者のものは、シートの厚みによって検出部である
カムホロワが作動し、また、後者のものにおいても、1
枚のシートの透過光量を記憶しておき、次のシートの透
過光量と比較するものであるから、一旦設定したシート
の厚さと異なった厚さのシートが搬送される場合、特に
、薄手と厚手のシートが混在した状態で連続してランダ
ムに搬送される場合には、前述した双方の重送検知装置
とも誤作動して正確に検知がなされないという問題点を
有する。
そこで、本発明は、前述の問題点に鑑み、薄手や厚手の
シートが混在した状態で連続して搬送された場合でも、
正確に電送を検知することができるシート材の重送検知
装置を提供することを目的とする。
IJI  屯を”するための 上記の目的を達成するため、本発明のシート材の重送検
知装置は、搬送されるシート材の少なくとも2箇所以上
の厚みを測定する厚み測定手段と、前記厚み測定手段で
測定された最初の結果に基づいて、シート材の基準厚み
を算出する演算手段と、前記厚み測定手段で測定された
残りの測定結果と、前記演算手段で求めた基準厚みとを
比較し、その差異によってシート材が重送されているか
否かを判断する比較判断手段と、を備えていることを特
徴とする。
作−m 上記構成によれば、シート材としての原稿等がややずれ
た状態に重送して搬送されている場合、厚み測定手段が
、例えば先端と中央の異なる2箇所の厚みを測定する。
そして、演算手段が、先端側の測定結果から基準厚みを
算出し、比較判断手段が、前記基準厚みと中央部分の測
定結果とを比較し、その差異を判断する。前記差異が、
設定した許容範囲又は誤差範囲を越えている場合には、
シート材の重送が検知される。
大−族一斑 以下、本発明の詳細な説明する。第1図は本発明の一実
施例としてのシート材の重送検知装置を備えたマイクロ
写真撮影装置の概略構成図を示す。マイクロ写真撮影装
置は、大別してシート材としての原稿aを供給する原稿
自動送り装置Aと前記原稿aを照明して原稿画像を作成
する光学装置Bと、前記原稿画像をマイクロフィルムに
撮影する撮影装置Cから構成されている。
原稿自動送り装置Aは、装置本体の上部に原稿aの複数
枚を積層状態として保持する原稿供給トレー10が設け
られるとともに、該原稿供給トレー10に原稿押上げ板
11が取付けられており、該原稿押上げ板11が上方に
配置された送込みローラ12に載置された原稿aを押圧
し、該送込みローラ12が原稿aを上側から1枚ずつ取
り込むよう構成されている。取り込まれた原稿aは、原
稿自動送り装置Aの上部搬送路り及び下部搬送路Eに沿
って設けられた次に説明する各ローラによって搬送され
る。上部搬送路りには、前記送込みローラ12に隣接し
て、対称的に配設されるとともに、下方側が逆回転可能
に設けられた一対の捌きローラ13と、その下流に2&
11の搬送ローラ14.15が設けられている。下部搬
送路Eは、前記搬送ローラ15のやや上流位置から下方
へY字状に分離して搬送路が始まり、続いてU字状に曲
折されたのち水平状態となって原稿の排出側に連続して
形成されている。該搬送路Eの前記U字状部分に搬送ロ
ーラ16及び搬送ローラ17が配置され、搬送ローラ1
7に連続してプラテンガラス18及び搬送ベルト19よ
りなる原稿aの被照明部が設けられている。そして、こ
の搬送ヘル+−19の後端に排出ローラ20が設けられ
て、撮影済の原稿aが後部の排出トレー21に送り出さ
れる。
なお、前記U字状に曲折された下部搬送路Eの上部側は
、両面撮影を行なう場合に、前記搬送ベルト19及び搬
送ローラ17の逆転を行ない、原稿aの反転を行な・う
ための補助搬送路eに形成されている。また、前述した
」一部搬送路りと下部搬送路E、下部搬送路Eと補助搬
送路eの各搬送路の境界には、原稿aの逆送を防止する
ためのマイラー22.23.24が設けられており、搬
送路の各要部には、原稿aの有無やジャムを検出するセ
ンサ25,26.27が設けられている。
そして、原稿aが取り入れられる上部搬送路りには、第
2図に示すように、捌きローラ13と搬送ローラ14の
間に原稿aの重送を検知するための第1重送検知部30
が設けられており、さらに、下流の搬送ローラ14と搬
送ローラ15の間に、前記第1重送検知部30で検知で
きなかった時のために再度重送を検知する第2重送検知
部31が設けられている。
第1重送検知部30は、捌きローラ13の下流に、」二
部搬送路りを挟んで設けられた超音波を発する送波セン
サ32と、該送波センサ32の超音波を受げる受波セン
サ33と、前記センサ32゜33から距離l!、1だけ
下流側に離れた位置に原稿aの先端を検知するために設
けられた先端検知センサ34と、より構成されている。
第2重送検知部31は、搬送ローラ14の下流に、原稿
aの後端を検知するための後端検知センサ35と、開口
部36aを具備し、かつ上部搬送路りの両側に相対する
状態に設けられた一対のガイド板36と、前記後端検知
センサ35から下流に距離l、たけ間隔をあけた位置に
先端37aが配置された2つのセンサレバー37と、こ
の両センサレバー37のそれぞれの他端側37bを挟む
両側に発光部と受光部が設けられたホトセンサ38と、
先端に設けられた吸着盤39が前記ガイド板36の開口
部36a後方から上部搬送路り内に進退自在に構成され
た一対の原稿吸着部40と、後述する吸着部移動機構4
5と、より構成されている。
前記原稿吸着部40は、第3図に示すように、吸着盤3
9に連接された吸着パイプ41と、該吸着パイプ41の
他端に接続された吸引パイプ42と、よりなり、この原
稿吸着部40は、吸着部移動機構45に連結されて進退
動作が行われる。該吸着部移動機構45は、装置本体に
固定されるとともに、前記吸着パイプ41をスライド自
在に支持する案内ガイド46と、該案内ガイド46と吸
着パイプ41に取付けられた支持リング41aとの間に
嵌挿され、前記吸着盤39を後退方向に弾発付勢するス
プリング47と、吸着パイプ41に設けられたピン41
bに先端の長孔48aが係合されるとともに、他端にも
長孔48bが形成され、中央部を中心に回転自在に軸支
され、かつ互いに対称的に配されたL字状のレバー48
.48と、両レバー48の長孔48bを重ね合わせた状
態の中に係合させたピン49aを有し、ソレノイド50
に駆動されるプランジャ49と、より構成されている。
この構成によれば、ソレノイド50を作動させると、プ
ランジャ49が測長孔48b、48bを介して2つのレ
バー48.48の端部を引き寄せ、レバー48.48の
各端部が長孔48a。
48aから吸着パイプ41のピン41bを介して吸着パ
イプ41を前進させる。吸着パイプ41は、前記スプリ
ング47のハネ力に抗して上部搬送路り方向に移動する
とともに、吸着パイプ41の先端に取付けられている吸
着盤39を原稿aに押しつける。このとき、図外の吸引
装置を駆動させ吸引バイブ42を介して原稿aを吸着盤
39に吸いつけ、しかる後、ソレノイド50をOFFに
すると、プランジャ49によるレバー48の引張力がな
くなるので、スプリング47の弾発力で吸着パイプ41
を引き戻し、吸着盤39が原稿aを吸着したまま後退方
向へ移動する。
前記ホトセンサ38は、第2図及び第4図に示すように
、発光部と受光部とを有し、その中間に前記センサレバ
ー37の端部37bが入り込んで通常は受光部が遮光さ
れている。そして、上部搬送路り内に突入しているセン
サレバー37の端部37’aは、吸着盤39が原稿aを
吸着して退いた時にその原稿aによって動かされ、その
ためセンサレバー37の端部37bの遮光が解除され、
該妄ンサ38がONの状態となる。ところが、一方のセ
ンサ38のみがONとなる場合は、原稿aは1枚のみで
搬送され重送されておらず、双方のセンサ38がONに
なった時にはじめて、周知のANDゲート等を介して重
送信号が発せられるよう構成されている。
なお、該該2重送検知部31は、原稿aの上流側から後
端検知センサ35、原稿吸着部40、センサレバー37
の順に設けたけれども、前記後端検知センサ35とセン
サレバー37の先端37aとの距離12との関係で、原
稿吸着部40とセンサレバー37及びホトセンサ38と
の位置を交換器 して設置することもできる。
光学装置Bは、前記プラテンガラス18及び搬送ヘルド
19の下方から搬送される原稿aに照明を当てるための
ランプ53と、該ランプ53の照明により生じた原稿画
像を撮影装置Cに導入する2つの反射ミラー54.55
と、より構成されており、該反射ミラー54.55は、
焦点をあわせるためにそれぞれ前後に調整が可能になっ
ている。
また、前記撮影装置Cは、光学装置Bからの原稿画像を
集光する撮影レンズ56と、記録のためのマイクロフィ
ルム57を所定ピンチで送る搬送部58と、より構成さ
れている。
上記構成のマイクロ写真撮影装置の作用を説明する。こ
のマイクロ写真撮影装置において原稿aは、撮影面を上
向きにして原稿供給トレー10に載置されており、この
原稿aを送込みローラ12が上から順に上部搬送路り内
に送り込むとともに、次の捌きローラ13によって重送
が防止されるようになっている。そして、搬送ローラ1
4から搬送ローラ15に送られ、後端検知センサ35が
原稿aの後端を検知すると、搬送ローラ15の回転が停
止し、次いで逆転される。すると、原稿aは、下部搬送
路Eの入口に設けられたマイラー22によって下部搬送
路Eに導かれて搬送ローラ16゜17を介し、プラテン
ガラス18及び搬送べtiyト19に送られ、撮影が終
了すると排出ローラ20から排出トレー21に排出され
る。両面に記載された原稿aの場合は、プラテンガラス
18及び搬送ベルト19で挾まれて撮影されたのち、搬
送ベルト19が逆転され、マイラー24によって補助搬
送路eに導かれて原稿aが反転されて、反対面の撮影が
なされる。
ところが、前述した捌きローラ13では、上下一対のロ
ーうで捌くので例えば3枚以上が一度に搬送されると、
原稿aの重送を阻止することができず、複数枚が重なり
合った状態や、下側の2枚目以降がやや遅れた状態で搬
送されてしまう。そこで、このような重送を本実施例の
第1.第2重送検知部30,31によって確実に検知す
る。
まず、第1重送検知部30では、原稿aの先端を先端検
知センサ34が検知すると、送波センサ32が超音波を
送出し、原稿aを通過した超音波量を受波センサ33で
受けることにより、原稿aの厚みを測定する。この測定
は、原稿aの少なくとも2箇所、すなわち、基準厚みの
算出用と重送検知用との2箇所を測定すれば良いのであ
るが、本実施例では、第5図に示すように先端検知セン
サ34が検知を開始すると同時に、原稿aの先端側から
10m5ec毎に10回のサンプリング(11+=n1
o)を行ない、それらの平均値から基準厚みtを算出す
るとともに、原稿aの搬送に伴なって引き続き測定を行
なう(n+。〜)よう構成されている。そして、10回
目以降の測定結果は前記基準厚みtと比較され、差異が
所定の許容値より大きい場合(nz。)には、重送と判
断され検知信号が出力される。
本実施例のように10回のサンプリングを行うのは、1
枚の原稿a中にも厚み変動があるためであり、例えば、
1回のサンプリングで基準厚みを算出する場合であると
、たまたま薄い箇所の測定結果となったとき、1枚の変
動が大きいと前記許容値を越えてしまい、重送されてい
なくても重送と検知される。逆に、前記許容値を大きい
値にしておくと、重送の場合にも検知されなくなってし
まう恐れがある。また、基準厚みを測定結果の最大値に
設定することもできるが、極端に厚い箇所をサンプリン
グする可能性もあり、本実施例のように10回のサンプ
リングを行なうことにより平均の値に基準厚みを設定す
ることができる。そして、重送か検知された場合には、
検知信号に連動して搬送部が停止する等の手段を講じて
おくことにより、重送されたまま原稿aの搬送を撮影が
行われる前に止めることができる。なお、前述した許容
値は、一般に使用されているPPC用紙を原稿aとした
本実施例の場合、40μmに設定したが、用紙の種類等
を考Iヒしてこの許容値を設定すれば足りる。
第6図に基準厚みの算出と測定結果の比較を行なう比較
判断手段の構成を示しており、これは送波センサ32と
受波センサ33とがインターフェース60を介してRO
M61とRAM62を備えたCPU63に接続されてな
るものであり、該CPO23は、原稿aの搬送を制御す
る搬送制御部64に検知信号を送って搬送を停止させる
この構成の動作を第7図に示したフローチャートにより
説明する。先ず、CP U 63やRAM62の内容を
初期化した後(ステップS1)、先端検知センサ34を
検出可能(イネーブル)状態にして(ステップS2)原
稿aの搬送が開始されたか否かを判断する(ステップ3
3)。原稿aの搬送が開始されるまでステップS3を繰
り返しておき、原稿aの先端を検知するとステップS4
に歩進して送波センサ32をONにし、測定結果を取り
入れる(ステップ34)。そして、予めRAM62に記
憶させておいた基準厚みを算出するための所定数(この
場合10個)の測定結果を取り入れたか否かを判断しく
ステップS5)、データ数nが不一致の場合、右のステ
ップS6に進み、測定データ数nが110」より大か小
か判断して、n〈10のときステップS5に戻って動作
を繰り返す。ステップS5で「10」となったとき、即
ち10個の測定値を取り込むとステップS7へ歩進し、
これらの計測結果から平均をとって原稿aの基準厚みt
を算出し、記憶する(ステップS8)。
基準厚みが算出された後も、測定は継続されているので
ステップS5に戻って測定データ数nを判断し、次はn
−11であるので、ステップs5がらステップS6に至
る。ここでn〉10と判断されると、ステップS6から
はステップs9に進み11個目の測定結果と基準厚みt
とを比較し、そめ差異が設定している許容値(この場合
40μm)をこえるか否かを判断する。許容値以下の場
合は、原稿aの搬送が継続しているのを判断してくステ
ップ5IO)、次の測定結果と基準厚みtとを比較する
ため、ステップS5にリターンする。
その後は、重送が検知されるまで、このルーチンを繰り
返して処理しており、原稿aの搬送が終了するとステッ
プSIOからステップSllに進んで検知動作が終了す
る。ステップs9で測定結果が許容値を越えていると、
ステップS12に歩進して重送信号を出力するとともに
、搬送制御部64に出力して搬送を停止させた後、ステ
ップs1■に歩進して1回の動作が終了する。
次に、第2重送検知部31の動作を第8図fat乃至(
e)に基づいて説明する。原稿aは第1重送検知部30
を通過して送られた後、後端が後端検知センサ35に至
ると搬送は一旦停止するので、このときに該第2重送検
知部31を作動させる。すなわち、前述したようにソレ
ノイド50をONさせて両眼着盤39を開口部36aか
ら搬送路り内に突入させて原稿aの両側に密着させると
ともに、吸引装置を駆動して吸着を行なう(第8図(b
))。
次いで、前記ソレノイド50をOFFすると、スプリン
グ47の弾性力により吸着盤39が後退して原稿aをガ
イド板36まで引き寄せ(第8図(di)、ホトセンサ
38をONにする。さらに吸着盤39が後退すると、原
稿aはガイド板36でさえぎられて吸着力が無くなり搬
送路り内に復帰する(第8図(e))。
このように、第1重送検知部30及び第2重送検知部3
1はそれぞれ重送を検知するが、先端検知センサ34及
び後端検知センサ35が設げられている距離A、、7!
2との関係について詳説する。
ここで、原稿aの搬送速度をV、先端検知センサ34が
先端を検知してから基準厚みを算出するまでの時間をT
とすると、距離1..1.2との関係は、7!2>n、
+VXT に設定されている。これは、原稿aが、第9図に示すよ
うに、捌きローラ13で完全に分離されずに123だけ
ずれて重送された場合において、β3≧ll+vxT のときは、第1重送検知部30が先端から厚みを測定し
て基準厚みtを算出した後、重送部分が通過するので、
該第1重送検知部30で重送検知が行われる。
逆に、前記した原稿aのずれが、 j!3くl、+VXT の場合は、−重の部分が短く第1重送検知部30が基準
厚みtを算出するまでの時間が不足するため、該第1重
送検知部30では重送が検知できないが、この場合、後
端検知センサ34が原稿aの後端を検知して原稿aの搬
送が停止したとき、重逆部分の後端(第9図に符号して
示す)は、前記後端検知センサ34とセンサレバー37
の先端37aとの間にあり、該第2重送検知部31によ
って重送が検知される。この第2重送検知部31では、
原稿aの両側から原稿吸着部40で直接吸着して重送検
知を行なうので、前記したずれが少なくても充分に重送
を検知する。
従って、この実施例のマイクロ写真撮影装置では、前述
したように、 β2>7!、+VXT の関係を維持して設定しておくことにより、原稿aの搬
送時に重送がいかなる状態で発生しても確実に検知する
ことができ、撮影漏れ等の重大な事態の発生を未然に防
止することができる。
見哩■廟来 以上のように、本発明のシート材の重送検知装置は、シ
ート材の厚み測定手段と、この測定結果より基準厚みを
算出する演算手段と、基準厚みと他の測定結果とを比較
して重送を判断する比較判断手段とを備えているので、
厚いシートや薄いシ−トが混在して厚みが1枚毎に異な
っても、その都度基準厚みを算出し、この基準厚みによ
って重送か否かを比較判断するため、重送判断が正確に
なされ、シート材として例えばマイクロフィルム等に撮
影される原稿の重送を未然に防止することができる。従
って、全ての原稿を所定どおりの順序で撮影することが
可能となるため、従来発生していた、原稿飛びがなくな
り、撮影のやり直しや編集等の手間を省(ことができる
。このため、シート材から複写やマイクロフィルムの作
成を行なう場合に効率良く作業をすすめることができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのシート材の重送検知
装置を備えたマイクロ写真撮影装置の概略構成図、第2
図は前記重送検知装置の要部拡大側面図、第3図は第2
重送検知部の拡大側面図、第4図は第2重送検知部の要
部の斜視図、第5図は第1重送検知部の厚み測定を時間
との関係において示したグラフ、第6図は第1重送検知
部に設けられた比較判断手段の構成図、第7図は前記比
較判断手段における信号処理のフローチャート図、第8
図(al乃至telはそれぞれ第2重送検知部の動作を
説明する側面図、第9図は原稿が重送される状態を示し
た側面図である。 30・・・第1重送検知部、 31・・・第2重送検知
部、32・・・送波センサ、   33・・・受波セン
サ、34・・・先端検知センサ、 35・・・後端検知
センサ、36・・・ガイド板、    37・・・セン
サレバー、38・・・ホトセンサ、   39・・・吸
着盤、40・・・原稿吸着部、   45・・・吸着部
移動機構、61・・・ROM、     62・・・R
AM。 63・・・CPU、      A・・・原稿自動送り
装置、a・・・原稿、      B・・・光学装置、
C・・・撮影装置、    D・・・上部搬送路、E・
・・下部搬送路、   e・・・補助搬送路。 特許出願人 : ミノルタカメラ株式会社第7図 5TART 卆η 模月イ(、 先姑 ℃〉ワイ冬−)゛ N #%珠? S3 第8図 第8図 (d) 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬送されるシート材の少なくとも2箇所以上の厚
    みを測定する厚み測定手段と、 前記厚み測定手段で測定された最初の結果に基づいて、
    シート材の基準厚みを算出する演算手段と、 前記厚み測定手段で測定された残りの測定結果と、前記
    演算手段で求めた基準厚みとを比較し、その差異によっ
    てシート材が重送されているか否かを判断する比較判断
    手段と、 を備えていることを特徴とするシート材の重送検知装置
  2. (2)前記厚み測定手段は、シート材の先端側から複数
    箇所の厚みを測定し、それらの測定結果の平均値に基づ
    いて基準厚みを算出することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のシート材の重送検知装置。
JP9048687A 1987-04-13 1987-04-13 シ−ト材の重送検知装置 Pending JPS63258346A (ja)

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JP9048687A JPS63258346A (ja) 1987-04-13 1987-04-13 シ−ト材の重送検知装置

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JP9048687A JPS63258346A (ja) 1987-04-13 1987-04-13 シ−ト材の重送検知装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01299140A (ja) * 1988-05-26 1989-12-01 Sharp Corp シート搬送装置および原稿搬送装置
JP2008120562A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Brother Ind Ltd シート搬送装置
JP2017128424A (ja) * 2016-01-21 2017-07-27 コニカミノルタ株式会社 用紙搬送装置

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