JPS63258345A

JPS63258345A - ジヤム検出表示装置

Info

Publication number: JPS63258345A
Application number: JP62089824A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Takagi; 厚高木
Original assignee: Fuji Photo Film Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Holdings Corp
Priority date: 1987-04-14
Filing date: 1987-04-14
Publication date: 1988-10-25
Anticipated expiration: 2009-09-21
Also published as: JPH0674100B2; US4996557A; US4908655A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、複写機等の画像記録装置内でシート状の画像
記録材料搬送中もしくは記録中のジャム発生を検出して
表示する画像記録装置のジャム検出表示装置に関する。

〔従来の技術〕

シート状の画像記録材料を用いて画像記録を行なう装置
は多種知られておシ、記録材料に複数の処理を施して記
録を行なっている。記録処理に多くの工程を喪する場合
、記録材料の搬送経路は必然的に長くなシ、記録材料の
ジャム発生箇所が多くなってしまう。そこで記録材料の
搬送経路に記録材料検出センサを複数配置して、記録材
料のジャム発生時にジャム位置を特定することにより、
その後のジャム解除操作を行なっている。

例えば、センサにより記録拐料のジャム発生箇所が特定
されると、それを操作パネル上に表示することによりジ
ャム発生箇所が明確になシ、ジャム解除操作を容易に行
なうことができる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、画像記録工程が複雑になり記録処理手段
及び記録材料搬送手段の構成が複雑になると、１箇所で
ジャムが発生してもジャムを解除するためにはいくつか
の処理操作が必要となシ、操作手順を正確に認識してい
ないと、容易にジャム解除操作を行なうことができない
。また、ジャム解除操作部材がジャム発生箇所毎に特定
されておらず、ジャムが異なる箇所で発生しても操作部
材が重複する場合には、ジャム解除操作に必要な操作部
材を正確に見極めることは困難であシ、容易にジャム解
除操作を行なえないという問題がある。

そこで本発明の目的は、上記問題を解消することにあシ
、画像記録装置内でジャム発生時に容易にジャム解除操
作を行なうことのできるジャム検出表示装置を提供する
ことにある。

〔問題点を解決するだめの手段及び作用〕本発明に係る
上記目的は、画像記録装置内で画像記録材料のジャムを
検出するジャム検出手段と、ジャム発生箇所及びジャム
解除操作手順を表示するジャム表示手段と、前記ジャム
検出手段により検出したジャム発生箇所のジャム解除操
作手順を演算し前記表示手段に出力する制御手段とから
なる画像記録装置のジャム検出表示装置によって達成さ
れる。

すなわち、ジャム検出手段により検出したジャム発生箇
所及びジャム解除操作部材の操作手順を表示することに
より、操作部材の操作手順が明確になシ、容易にジャム
解除操作を行なうことができる。

ジャム表示手段はジャム発生箇所及びジャム解除操作手
順を同一部材上に表示してもよく、例えば画像記録装置
の操作ノミネル上に設けられる。ジャム発生箇所の表示
は、例えば画像記録装置の略図を表示すると共に略図内
の各記録処理手段の位置で発光素子を点灯することによ
り行なわれる。

また、操作手順は、例えば画像記録装置内のジャム解除
操作部材のそれぞれの近傍に、７セグメント発光表示管
を備えることにより、必要とされる操作部材の操作順位
を数字によって表示する。

更に、表示手段は図形、文字等を用いてジャム発生箇所
及び操作手順を表示してもよい。

なお、本発明における画像記録装置は、電子写真装置、
レーザプリンタ等シート状の記録材料を用いる装置であ
れば如何なる記録装置であってもよいが、本発明は特に
シート状の感光材料及び受像材料を用いる複雑な処理工
程を必要とする画像記録装置に有効である。例えば、感
光材料上の画像を受像材料に転写する画像記録装置のよ
うに、装置内に感光材料と受像材料の２種の搬送系を有
する場合、ジャムが起こシ得る箇所が多数あるので、本
発明装置は特に有効である。

例えば、感光性組成物を内包したマイクロカプセルを支
持体上に有する感光材料と受像材料とを重ね合わせて加
圧することによって可視像を得る画像記録装置として、
本出願人の出願に係わる特開昭６０−２８７４９２号公
報に開示された装置がある。

また、例えば熱拡散転写性の感光材料と受像材料とを１
１ね合わせて加熱することによって可視像を得る画像記
録装置として、本出願人の出願に係わる特願昭６１−１
２４４０７号明細書に開示された装置がおる。

〔実施態様〕

以下、添付図面に基づいて本発明の実施態様を説明する
。

第１図は感光感圧性熱現像材料（以下、感光材料という
）を用いて記録を行なう画像記録装置の断面図である。

図において、ハウジング１の上部に露光装置２００が配
置され、露光装置２００を含む部分は隔壁２２４によっ
て他の部分と遮断される。

ハウジング１の側部には、感光材料Ｓを巻いた感材ロー
ル１２を収容した感材マガジン１４が取シはずし自在に
取付けられている。感材マガジン１４の感光材料Ｓの出
口１６にはマガジン接続暗箱加に収納された一対の感材
縁シ出しローラ２１　、２２が配置され、これによ）感
材ロール１２に巻かれていた感光拐料Ｓが所定時に一定
長さだけ繰シ出され、また所望により後退させられる。

感材縁シ出しローラ２１　、２２は、感光材料Ｓの先端
部が進んで来たとき、想像線で示すように互に離れる方
向に移動して、感光材料Ｓの進行を容易にする。マガジ
ン接続暗箱側の前方（以下、前方とは感光材料等の進行
方向に関する下流を示すものとする）には感光材料Ｓを
切断するためのカッターユニッ）Ｚ３、さらにガイド板
Ｕが配置されている。

ガイド仮寓の前方には、露光感材支持ローラが及びこれ
に圧接された２個の感材ニップローラ路。

（至）が配置されている。ガイド仮寓によって案内され
た感光材料Ｓは感材ニップローラ２８．３０によって露
光感材支持ローラあに密着させられ、感材ニップローラ
２８．３０の間の位置３２において無光装置２００によ
って像様臓光がなされる。

露光感拐支持ローラあの前方には、露光された感光材料
Ｓを加熱して現像する加熱現像装［４０が配置される。

加熱現像装置４０は、断熱作用を有する現像ハウジング
４１と、現像ハウジング４１内に配置され感光材料Ｓを
担持して搬送する搬送ドラム４２と、搬送ドラム４２の
周面に約２４０°の円弧の外周に、２ネ４８によって圧
接された加熱板４３とを有し、感光材料Ｓを搬送ト９ラ
ム４２と加熱板４３との間に挟持搬送しながら加熱現像
を行なう。加熱現像装置４０は、さらに、感光材料Ｓを
搬送ドラム４２に案内する一対の搬送ローラ４４及びガ
イド９部材４５と、感光材料Ｓを搬送ドラム４２から剥
離して搬送ローラ４６の当接部へ案内する剥離爪４７と
を有する。

搬送ロー２４６の前方には、一対の圧接ロー２６０と、
搬送ロー２４６によって搬送された感光材料Ｓを圧接ロ
ーラωの当接部へ案内するガイＰ部材６エと、受像紙供
給装置７２から供給され搬送ロー２６２によって搬送さ
れた受像紙Ｃを圧接ローラ（イ）の当接部へ案内するガ
イド部材６３とからなる、感材受像紙重ね合わせ装置７
０が配置される。

受像紙供給装置７２は、ハウジング１の側部に取シ付け
られ受像紙Ｃを収納した受像紙カセット７３と、受像紙
カセット７３内の最上部の受像紙Ｃを搬送ロー２６２へ
供給する繰出ローラ７４とガイド部材７５とからなる。

感材受像紙重ね合わせ装置７０の前方には、一対の加圧
ニップローラ８０　、８２と、加圧ニップローラ８０　
、８２の加圧を軸線方向において均一化するだめのバノ
クアップローラア、８６とからなる転写装置間が設けら
れる。加圧ニップロー２８０，８２は、約５００Ｋｙ／
ｃｍ　２の圧力により互に圧接される。

転写装置間の前方には感材受像紙剥離装置Ｍ！ｌ）Ｏが
設けられる。感材受像紙剥離装［９０は、ガイド９部材
９２と、送ジロー２９４と、送ジロー２９４上の両性端
部分において感光材料Ｓのみに圧接するように案内ロー
ラ９８，１００に掛けまわされた剥離（ルト１０２とか
らなる。

剥離装置（イ）の一方の前方には感材廃粂部１０４が設
けられる。感材廃粂部１０４はガイド部材１０８と、一
対の送シローラ１１０，１１２と、廃粱ボックス１１４
とからなシ、剥離装置Ｍ９０から送られガイド３部材１
０８により案内された感光材料Ｓを送シローラ１１０　
、１１２によって廃棄ボックス１１４に投入する。

剥離装置頒の他方の前方には定着装ｆ１０６が設けられ
る。

定着装［１０６は、ガイド部材１２０と、反射部材１２
２付の紫外線照射ランプ１２４と、一対の送シローラ１
２６　、１２８とからなり、剥離装置（イ）から送られ
、ガイド部材１２０により案内されてきた受像紙Ｃを約
５秒間紫外光を照射して定着を行う。

定着装置１０６の前方には、受像紙Ｃを受入れる取出し
トレイ１３０がハウジング１から突出して取付けられる
。

画像記録装置内の搬送経路には感光材料Ｓ及び受像紙Ｃ
を検出するためのセンサＳＷ□〜ＳＷ７が設けられてお
シ、各センサ間での感光材料Ｓ及び受像紙Ｃの設定され
た搬送時間を予め記憶している。そして上流のセンサが
感光材料Ｓ又は受像紙Ｃを検出した後、設定された搬送
時間を大幅に過ぎても下流のセンサが感光材料Ｓ又は受
像紙Ｃを検出しなかったときにジャムが発生したとみな
され、画像記録装置の作動が停止される。センサは各記
録処理装置の上下流に配ｆゴされ、露光装置２００の上
流にＳＷ□、無光装置２００と加熱現像装置４０との間
にＳＷ２、加熱現像装置４０と感材受像紙重ね合わせ装
置７０との間にＳＷ３、受像紙供給装［７２と感材受像
紙重ね合わせ装置７０との間にＳＷい感感材受像紙重ね
合わせ装置と転写装置部との間にＳＷ５、転写装置部と
定着装置１０６との間にＳＷ６、転写装置部と感材廃棄
部１０４との間にＳＷ７　が配置されている。ここでセ
ンサの数及び配置位置紘本実施態様に限定されることは
なく、センサは感光材料Ｓ又は受像紙Ｃのジャムが発生
し得るすべての箇所の上下流に配置することができる。

第２図はセンサの検出信号に基づくジャム発生時の制御
のブロック図である。センサが感光材料Ｓ又は受像紙Ｃ
のジャムを検出すると、センサからの検出信号を記録制
御装置が入力し、記録制御装置が画像記録装置の作動を
停止する。同時に、表示制御装置がセンサからの検出信
号を入力し、表示装置にジャム発生置所及びジャム解除
操作手順を出力する。

第３図は第１図に示す画像記録装置の正面扉を開いた状
態の概略図であシ、感材マガジン１４１．露光装置２０
゛０、加熱現像装置４０、受像紙供給装置７２、転写装
置８８、感材廃棄部１０４を概略的に示す。そしてこれ
らの記録処理装置内でジャムが発生したときに操作する
ジャム解除操作ノブ５０ａｅ　５０１）、　５０ｃ。

５０（１、５Ｑｅ及び操作レバー５２ａ　、　５２ｂ　
、　５２ｃ　、　５２ｄが、記録装置毎に設けられてい
る。各ノブ及びレバーの近傍には０から９までの数字を
表わすことのできる７セグメント発光表示管５４ａｌ　
５４ｂ、　５４ｃ、　５４ｄｌ　５４ｃｍ５４ｆ　、　
５４ｇ　、　５４ｈ　、　５４１が設けられている。表
示管５４ａ〜５４１はすべて表示制御装置により作動を
制御さレテおシ、センサＳＷ□〜ＳＷ７のジャム検出信
号により表示制御装置内でジャム発生箇所が特定される
と、ジャム解除操作に必要となるノブ及びレバーに対応
した表示管だけが点灯する。しかも、表示制御装置が操
作すべきノブ及びレバーの操作順位を演算して表示管に
出力することにより、操作ノブ及びレバー毎の表示管に
操作順位が表示される。

例えば、センサｓｗ２．ｓｗ３により加熱現像装置４０
内でのジャムが検出されると、加熱現像装置４０の感光
材料搬送経路を露出するだめのレバー５２Ｃ１５２ｂ及
びノブ５００の表示管５４ｆ　、　５４ｄ　、　５４θ
が点灯し、表示管５４ｆ　、　５４ｄ　、　５４θは順
に１．　２．　３の数字を表示して操作順位を表わす。

なお、本実施態様装置は画像記録装置内のジャム解除操
作部材毎に表示管を有するが、本発明は第３図のような
概略図を表示する表示装置を備える構成であってもよい
。この場合表示装置は、画像記録装置の正面扉を開いた
ときに内部の記録処理装置と容易に対応しながら視認で
きる位置に配置されることが好ましい。またこの表示装
置を操作パネルの近傍に配置して吃よい。

また、表示装置は、第４図に示すようにジャム解除操作
部材及びその操作順を文章によって表示してもよい。更
に文章と合わせて画像記録装置の搬送経路を表示して、
ジャム発生箇所を点灯表示する構成であってもよい。第
４図に示す表示装置は加熱現像装置でジャムが発生した
ことを表わす。

この表示装置も画像記録装置の正面扉を開いたときに視
認できる位置、操作パネル近傍のいずれに配置してもよ
い。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ジャム検出手段が記録材料のジャム発
生箇所を検出し、表示制御手段がジャム検出信号に基づ
いて表示手段の作動を制御し、表示手段がジャム発生箇
所及びジャム解除操作子１―を表示するので、画像記録
装置内でのジャム発生箇所を容易に認識することができ
ると共に、ジャム解除操作を表示された手順に従って行
なうことにより、専門的知識を必要とせずに容易にジャ
ムを解除することができる。特に、複雑な処理を必要と
する記録材料を用いる画像記録装置のように、ジャム解
除操作部材が異なる箇所でのジャム発生時に重複して操
作される記録装置に有効である。

【図面の簡単な説明】第１図は本発明実施態様の画像記録装置の断面図、第２
図はジャム発生時の制御ブロック図、第３図は画像記録
装置内部の概略図、第４図は表示装置の概略図である。図中符号；Ｓ・・・感光材料、　　　Ｃ・・・受像紙、１・・・ハ
ウジング、　　１２・・・感材四−ル、１４・・・感材
マガジン、１６・・・出口、加・・・マガジン接続暗箱
、２１　、２２・・・感材くシ出しローラ、乙・・・カッ
ターユニット、　冴・・・ガイｒ板、％・・・細光感材
支持ローン、ア、３０・・・感材ニップローラ、並・・・露光位置、　　　４０・・・加熱現像装置、４
２・・・現像ハウジング、４４・・・搬送ローラ、４５
・・・ガイド０板、　　　　４６・・・搬送ローラ、４
７・・・剥離爪、　　　　４８・・・バネ、５０ａ　−
５０ｅ−−−ノブ、　　　５２ａ　〜５２ｅ−レ／Ｓ−
１り４ａ−５４１・・・表示管、　印・・・圧接ローラ
、６１・・・ガイド９部材、　　６２・・・搬送ローラ
、６３・・・ガイド９部材、７０・・・感材受像紙重ね合わせ装置、７２・・・受像
紙供給装置、７３・・・受像紙カセット、７４・・・繰
出ロー２、　　７５・・・ガイド９部材、（資）、８２
・・・加圧ニップローラ、８４　、８６・・・ノＺツク
アップローラ、郭・・・転写装置、頒・・・感材受像紙
剥離装置、９２・・・ガイド部材、９４・・・送シロー
ラ、　　　９８，１００・・・案内ローラ、１０２・・
・剥離ベルト、　　１０４・・・感材廃棄部、１０６・
・・定着装置、　　　１０８・・・ガイＰ部材、１１０
．１１２・・・送シローラ、１１４・・・廃棄ボックス
、１２０・・・ガイド３部材、　　１２２・・・反射部
材、１２４・・・ランプ、　　　　１２６，１２８・・
・送シローラ、１３０・・・取出しトレイ、ＳＷ□〜Ｓ
Ｗ７・・・センサ、−・４代理人　弁理士（８１０７）佐々木　醒　隆□″、イ′
、。！・ｌ、・′ （ｔｌか３名）

Claims

【特許請求の範囲】１）画像記録装置内で画像記録材料のジャムを検出する
ジャム検出手段と、ジャム発生箇所及びジャム解除操作
手順を表示するジャム表示手段と、前記ジャム検出手段
により検出したジャム発生箇所のジャム解除操作手順を
演算し前記表示手段に出力する制御手段とからなる画像
記録装置のジャム検出表示装置。２）前記表示手段が、ジャム発生時に操作する各部材の
近傍に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲
第１項に記載のジャム検出表示装置。３）前記表示手段が７セグメント発光表示管を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項に記
載のジャム検出表示装置。