JPS63257699A - 書類ファイル等のとじ具 - Google Patents

書類ファイル等のとじ具

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JPS63257699A
JPS63257699A JP63074280A JP7428088A JPS63257699A JP S63257699 A JPS63257699 A JP S63257699A JP 63074280 A JP63074280 A JP 63074280A JP 7428088 A JP7428088 A JP 7428088A JP S63257699 A JPS63257699 A JP S63257699A
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JP
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guide
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closing
arch
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JP63074280A
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ホフマン イェルク
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GUUDORUUN HOFUMAN
Original Assignee
GUUDORUUN HOFUMAN
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42FSHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
    • B42F13/00Filing appliances with means for engaging perforations or slots
    • B42F13/16Filing appliances with means for engaging perforations or slots with claws or rings
    • B42F13/20Filing appliances with means for engaging perforations or slots with claws or rings pivotable about an axis or axes parallel to binding edges
    • B42F13/22Filing appliances with means for engaging perforations or slots with claws or rings pivotable about an axis or axes parallel to binding edges in two sections engaging each other when closed
    • B42F13/24Filing appliances with means for engaging perforations or slots with claws or rings pivotable about an axis or axes parallel to binding edges in two sections engaging each other when closed wherein one section is in the form of fixed rods

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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Sheet Holders (AREA)
  • Discharge By Other Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、少なくとも2本の固定された整理ピンを有す
るベースプレー1−と、各整理ピンに対応するアーチ部
を有する可動閉鎖アーチ部材とを備えた書類ファイル等
のとじ具に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕上述
した型式のとじ具は、例えば西独実用新案登録第8,2
18,793号明細書に開示されており、これに記載の
とじ具は複数、例えば16個の部品から構成されている
。これら部品は、主として金属製で、とじ具をファイル
本体にリベット等により固定するに先立って組み立てを
行わなければならないものである。
また、西独特許第910.531号明細書に開示された
とじ具では、整理ピンに係止される押え部材により整理
すべき書類を押圧保持するものである。このとじ具も、
部品点数が多く、とじ具をファイル本体に取付ける前に
複雑な手順により組み立てを行わなければならない。
本発明は、上記従来のとじ具における問題点を解決する
もので、簡易迅速に組み立てることが;できる最小限の
部品により構成されるとともに、個々の部品の製造を経
済的に行うことができる書類ファイル等のとじ具を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記従来の問題点を解決するために、本発明の書類ファ
イル等のとじ具は、少なくとも2本の固定された整理ピ
ンを有するベースプレートと、各整理ピンに対応するア
ーチ部を存する可動閉鎖アーチ部材と、前記ベースプレ
ートに対して移動可能なロック部材と、該ロック部材を
案内すべくベースプレートに設けた案内装置とを備え、
前記ロック部材に前記閉鎖アーチ部材と保合する案内ス
ロット又は案内溝が設けられており、もって前記ロック
部材を移動させることにより前記アーチ部を前記整理ピ
ンに対して開閉するように構成したものである。
〔作用及び効果〕
本発明のとじ具は、その基本構成において、4個又は5
個の部品を要するに過ぎず、その製造及び組み立てが容
易である。また、アーチ部の開閉はロック部材を案内装
置に案内させながら例えばベースプレートの長手方向に
移動させるだけで行うことができるため、操作が非常に
簡単である。
ベースプレートから垂直上方に突出する整理ピンは該ベ
ースプレートと一体に構成することによりさらに個別の
部品点数を減少させることができる。
さらに、案内装置もベースプレートと一体的に形成する
ことにより部品点数の減少に寄与できる。
ベースプレートは、閉鎖アーチ部材を挿入取付けするた
めの開口部を存していてもよい。また、ベースプレート
、ロック部材、押え部材及び整理ピンはプラスチックで
構成し、閉鎖アーチ部材は金属又はプラスチック(特に
、ガラス繊維強化プラスチック)で構成することができ
る。
本発明のとじ具は、背部の幅が狭いか又は中程度のファ
イル本体に使用するのに適しているが、大型の書類ファ
イル、すなわち嵩高に積み重ねられた書類を綴じるため
のファイル(従って、閉鎖アーチ部材を比較的大きく開
く必要がある)にも使用できるものである。好ましくは
プラスチックで構成される押え部材は、整理ピンに係止
されるものであり、書類を押さえるためのスプリング等
を必要としない。
〔実施例〕
以下、添付図面に基づき本発明の好適な実施例を説明す
る。
第1図及び第2a図〜第2C図は、本発明の第1実施例
に係る書類ファイル等のとじ具を示すものである。この
とじ具は、ベースプレートlと、ロック部材2と、閉鎖
アーチ部材3と、押え部材4とを備えている。
ベースプレート1は実質的に長方形であるのが好ましい
。ベースプレート1の上面からは少なくとも2本の整理
ピン6a、6bが垂直に突出しており、この整理ピンの
上端は、閉鎖アーチ部材3の遊端に対する保合面として
機能する。整理ピン6a、6bはベースプレート1の一
体部品として構成することも、金属製のピンとしてベー
スプレートに固定することもできる。さらに、ベースプ
レート1において、整理ピン6a、6bから離れた側部
に、閉鎖アーチ部材3を挿入するための開口部としての
貫通孔8a、8bが穿設されている。
第2a図に示すように、閉鎖アーチ部材3は連結部3C
により相互連結された一対のアーチ部3d、3eを有し
ており、これらアーチ部のJ端3a、3bは対応する整
理ピン6a、6b(第1図)に対して係合可能である。
全体としてみれば、閉鎖アーチ部材3は動物の角のよう
な形態を有する。閉鎖アーチ部材3をベースプレート1
に取付けるにあたっては、まず両アーチ部3d、3eの
遊端3a、3bをベースプレート1の下側から貫通孔8
a、8bに導入し、両アーチ部のほぼ全体をベースプレ
ート1の上面から突出させる。この場合、閉鎖アーチ部
材3の連結部3cはベースプレート1の下面に係合する
ことになる。第1図に示した閉鎖状態では、アーチ部3
d、3eは連結部3Cからベースプレート1の貫通孔8
a、8bの真上に垂直に立ち上がった後、折曲して遊端
3a、3bに向かってほぼ水平に延びるものである。
貫通孔8a、8bの直径は閉鎖アーチ部材3の直径より
も大きく設定している。従って、閉鎖アーチ部材3のア
ーチ部3d、3eは連結部3cを中心として一定範囲内
で揺動可能である。なお、閉鎖アーチ部材3の取付けに
先立って、ロック部材2 (第2b図)かベースプレー
ト1の上面に設けられた案内装置に取付けられるもので
あり、この状態で閉鎖アーチ部材3がベースプレート1
及びロック部材2を貫通して挿入取付けられるものであ
る。この点については後述する。
第1図の実施例では、ロック装置2 (第1図には図示
せず)のための案内装置は、断面路I7字状の案内レー
ル10a、10b、10c、10dにより構成される。
このうち、案内レール10a。
10Cはベースプレート1の長手方向に整列されて一連
の案内溝を形成し、同様にベースプレートlの長手方向
に整列されて一連の案内溝を形成する案内レール10b
、lOdに対向して位置するものである。従って、これ
ら案内レールに案内されるロック部材2はベースプレー
ト1の長手方向にのみ移動可能となる。また、各案内レ
ールはそのL字状断面のために、ロック部材2の上面に
も係合して、該ロック部材のベースプレート1から遠ざ
かる方向の変位を防止する。なお、図示の実施例では、
案内レール10a、10b、10c。
10dがロック部材2の上面に係合しているが、必ずし
もロック部材2の上面への保合は必要ではなく、単純な
ストリップを案内レールとして用い、ロック部材2の横
方向への変位を防止するだけでも足りる。また、案内レ
ールの代わりに、案内ピン(図示せず)を用い、その案
内ピンの側部に図示した案内レールloa〜10dの案
内溝に対応する断面形状又は断面円弧状の切り込みを形
成してもよい。
ベースプレート1は、公知のc、様で書類ファイル本体
に固定すべく、その下面にピン12a、12b、12C
(図外にもう1個)を備えている。
第1実施例のロック部材2は、第2b図に示すように、
長方形のプレート状であり、ベースプレート1の長手軸
線に対して傾斜して延びる案内スロット2a、2bを有
している。両スロットは相互に平行であり、それぞれ中
央に拡大開口部14a、14bを有する。この拡大開口
部14a、14bの直径は、前述したように、ロック部
材2をベースプレート1に取付けた状態における閉鎖ア
ーチ部材3の挿入取付けを許容するために、閉鎖アーチ
部材3の直径より大きくしている。一方、案内スロット
のその他の部分の幅は、閉鎖アーチ部材3の直径にほぼ
対応している。
組立状態では、閉鎖アーチ部材3におけるアーチ部3d
、3eの垂直立ち上がり部がロック部材2における案内
スロット2a、2bの拡大開口部14a、14b内に位
置しており、ロック部材2をその案内レール14a〜1
4dに沿ってベースプレート1の長手方向に一定範囲内
で移動させることにより、閉鎖アーチ部材3をその連結
部3Cを中心として揺動させることができる。すなわち
、ロック部材2を第2b図の矢印六方向に移動させれば
、傾斜した案内スロノ)2a、2bの作用により、閉鎖
アーチ部材3はそのアーチ部3d、3eにおける遊端3
a、3bを整理ピン6a、6bに押圧係合させる方向に
揺動され、ロック部材2を矢印Aと反対方向に移動させ
れば、アーチ部3d、3eが開放され、穿孔された紙葉
(書類)を新たに(追加で)整理ピン6a、6bに整理
保持させることができる。図示の実施例では、案内スロ
ット2a、2bの傾斜を、矢印六方向に延びるに従って
ロック部材2の一方の縁部15に近付くように形成して
いるが、逆の傾斜を設けてもよいことは明らかである。
また、案内スロット2a。
2bの長さは、そのスロットの両端がアーチ部3d、3
eの完全閉鎖位置及び完全開放位置にそれぞれ対応する
ように設定できる。なお、閉鎖アーチ部材3のに動の妨
げとならないように、そのアーチ部3d、3eにおける
垂直立ち上がり部とそれに近接する案内レール10a、
10cとの間にはある程度の間隔を設けるか(第1図で
はそのよう構成されていると理解されたい)、或いはこ
れら案内レールloa、10cの位置を図示のものから
ベースプレート1の長手方向にずらす等の方策を講する
ロック部材2の長手方向の移動を容易にするために、そ
の両端部に操作突起58.59を設けるのが有利である
閉鎖アーチ部材3を閉鎖揺動させた後、予め整理ピン6
a、6bに遊装取付けしていた押え部材4を整理ピンに
係止固定させて、整理ピンに積層保持された書類等を押
圧してもよい。第2C図に示した押え部材4は、中央を
突出させた形状であり (以下、このような形状をスタ
ーラップ形状と呼ぶ)、両端Bトに係止スロット16a
;  16bを備えている0両係止スロット16a、1
6bは押え部材4の長手方向に延びており、いずれも同
し方向にテーパしているため、該スロットの一端部側が
他端部側よりも幅狭となっている。案内スロットI6a
、16bの幅狭側端部の幅は整理ピン6a、6bの直径
よりも若干小さく、幅広側端部の幅は整理ピンの直径よ
りも大きい。従って、押え部材4を例えば第2b図の矢
印六方向と反対に移動させると、整理ピン5a、5bが
係止スロソ)16a、16bの幅狭側端部に位置して、
両者が係止され、押え部材4を反対方向に移動させれば
、整理ピン6a、6bに対し遊装状態となって、両者を
離脱させることができる。
押え部材4は、第2C図に示したように、スターラップ
形状を有する方が、その中央突出部が取り扱い時の摘み
部として機能し得る点で好ましいが、完全に平坦な形状
とすることもできる。
第3a図及び第3b図は、本発明の第2実施例に係ると
じ具を示しており、この第2実施例は上述した第1実施
例を若干変形したものである。この第2実施例では、第
1実施例と異なり、ベースプレート1が一例の案内レー
ルトQa、10c(10aのみ図示する)と他側の案内
レール10b、10d  (lobのみ図示する)との
間の位置に段部21を備えており、−側の案内レールl
Oa、lQcが他側の案内レール10b、lodよりも
高いレヘルに位置することになる。すなわち、ベースプ
レート1の上面は、高さの異なる2つの平面22.23
を有することになり、側平面の段差は段部21の高さに
対応するものである。閉鎖アーチ部材3の挿入用の貫通
孔8a、8b (8aのみ図示する)はより高い平面2
3側に形成され、閉鎖アーチ部材3の揺動を許容するた
めに、平面23に向かって末広がりとなる截頭円錐形と
なっている。一方、整理ピン6a、6b (6aのみ図
示する)は、より低い平面23上に配置している。
ロ、ツタ部材2も段差のあるベースプレート1に対応さ
せて折曲構造となっており、その案内スロット2a、2
b (2aのみ図示する)は、ベースプレート1のより
高い平面22に対応する部分に形成している。
第2実施例の利点は、閉鎖アーチ部材3の揺動中心(連
結部3c)から該閉鎖アーチ部材3の揺動をコントロー
ルするロック部材2 (作用点)までの距離が第1実施
例の場合より大きくとれるため、その分ロック部材2の
操作を軽くすることができるとともに、案内スロット2
a、2bの(頃斜角を大きくして、閉鎖アーチ部材3の
揺動角度、特に開放角度を大きくとれる(勿論、)2動
中心とイ゛F用点の距離が小さい方が揺動角度に対する
影響力は大きいが、この場合作用点に加える力を太き(
しなければならず、ロック部材2の操作性の点で問題が
生ずる)ことにある。以上の相違点を除き、第2実施例
は第1実施例と同様である。従って、第2c図に示した
押え部材4を使用することも可能であるとともに、案内
レール10a−10dに代えて他の案内装置を使用でき
る点でも第1実施例と同じである。
第4図は本発明の第3実施例に係るとじ具を示す。この
とじ具は、ベースプレート31と、ロック部材32と、
少なくとも2個の別体の閉鎖アーチ部材33.35と、
第2C図と同様の押え部材4 (第4図では図示せず)
とを備えている。ベースプレート31の上面から垂直上
方に整理ピン36a、36bが突設されている。案内装
置としての案内筒部40はベースブレー)31に一体形
成されており、その内部通路の断面形状はロック装置3
2のそれに対応させている。第4図の実施例では、ロッ
ク部材32は正方形の断面形状を有しているため、案内
筒部40の内部通路の断面形状も正方形であり、ロック
部材32は案内筒部40に沿って長手方向に移動できる
ものである。連続的な案内筒部40に代えて、複数の不
連続な案内筒部を長手方向に整列配置してもよい。
本実施例では、案内筒部40は、閉鎖アーチ部材33.
35を開閉させるためにロック部材32の移動を案内す
るばかりでなく、閉鎖アーチ部材33.35自体を保持
する機能も有する。このために、案内筒部40は、ベー
スプレート31の縁部フランジ42 (ベースプレート
31に906の角度をなす)に対向する側壁43に、垂
直方向に引き延ばされた側部貫通孔44.45を備えて
いる。従って、側部貫通孔44.45はこれに挿通され
た閉鎖アーチ部材33.35の揺動を許容するものであ
る。各閉鎖アーチ部材33.35は略U字状の形態で、
その一方の脚部33a、35aはベースプレート31と
ほぼ平行に延びて側部貫通孔44.45を介して案内筒
部40の内部に突入する。各閉鎖アーチ部材33.35
における脚部33a、35a以外の部分は、記述の実施
例と同様にアーチ部を構成する。閉鎖アーチ部材33゜
35の脚部33a、35aは、ロック部材32の対応す
る側面に形成した案内溝47.48に係入している。各
案内溝47.48は傾斜及び/又は湾曲(図示のものは
双方)しており、また側部貫通孔44.45が垂直方向
に引き延ばされていることから、ロック部材32を例え
ば矢印B方向に移動させると、閉鎖アーチ部材33.3
5が開放方向に18動され、ロック部材32を反対方向
に移動させると、閉鎖アーチ部材33.35が閉鎖方向
に揺動されることになる。縁部フランジ42は、各閉鎖
アーチ部材33.35における脚部33a。
35a近傍の折曲部に当接するストッパとして機能する
。案内溝47.48の深さは、当該折曲部が縁部フラン
ジ42に当接したままで閉鎖アーチ部材33.35が揺
動するのを許容するのに充分に設定されている。各閉鎖
アーチ部材33.35は、支持部50.51により第4
図の位置からベースプレート31の長手方向に変位する
のを防止されている。すなわち、各支持部50.51は
各々閉鎖アーチ部材33.35の直径に対応する距離離
間され、案内筒部40に対向した状態で縁部フランジ4
2に取付けられた一対の部分により構成され、画部分の
間に形成された矢印B方向に直交する隙間に各閉鎖アー
チ部材33.35の上記折曲部を位置させているもので
ある。
第4図の実施例では、案内筒部40が実質的にベースプ
レート31の上面に形成されているため、その内部通路
に挿入されているロック部材32は実質的にベースプレ
ート31上をその長手方向に案内移動されることになる
。Miみ立てに際しては、ロック部材32が案内筒部4
0の一方の端部40a側から矢印B方向とは反対の方向
に挿入され、その後、各閉鎖アーチ部材33.35の脚
部33a、35aが側部貫通孔44.45を介して対応
する案内溝47.48に係入される。最後に、未だ傾斜
状態にある各閉鎖アーチ部材33.35の上記折曲部を
各支持部50.51に挟持させる。
ロック部材32の一定範囲以上の移動及び案内筒部40
からの離脱を防止するために、該ロック部材32の一端
側下面に剛な第1ストツパ54を設けるとともに、他端
側下面に弾性舌片として構成した第2ストツパ55を設
けている。第2ストツパ55は矢印B方向に向かって下
方に傾斜しているため、ロック部材32を案内筒部40
に一方の端部40a側から挿入することは許容するが、
案内筒部40の他方の端部を出た後に弾性復帰して、ロ
ック部材32が矢印B方向に一定以上移動するのを防止
するものである。なお、本実施例では、ロック部材32
の操作を容易にするために、該ロック部材の両端部に首
部を設けているが、第2b図及び第3b図に示したよう
な操作突起を設けることもできる。
以上述べたいずれの実施例においても、全ての部品を、
プラスチック、好ましくはガラス繊維強化プラスチック
で構成することができる。このうち、整理ピン6 a、
  6 b、  36 a、  36 b及び/又は閉
鎖アーチ部材3,33.35はプラスチックでも金属で
も構成できるが、ガラス繊維強化プラスチックで構成す
るのが特に好ましい、なお、全ての部品をガラス繊維強
化プラスチックで構成した場合には、充分な安定性(強
度)を保障できる。また、ロック部材2.32の移動量
に応じて閉鎖アーチ部材3,33.35の揺動量をコン
トロールする案内スロソ)2a、2b及び案内溝47.
48は直線的なものであっても、曲線的なものであって
もよい。
さらに、上記いずれの実施例においても、一体の閉鎖ア
ーチ部材使用するか、又は別体の閉鎖アーチ部材を使用
するかにかわらず、全体のアーチ部の数は2個であった
。しかしながら、整理保持すべき書類等が3以上の穿孔
を有する場合には、それに応じて整理ピン及びアーチ部
の数も増加させることができるものである。
以上述べた書類ファイル等のとじ具の構成を要約すると
次のとおりである。すなわち、とし具は少なくとも2本
の固定された整理ピンを有するベースプレートと、各整
理ピンに係合する少なくとも1個の閉鎖アーチ部材(全
体として整理ピンに対応する数のアーチ部を有する)と
を備えている。
閉鎖アーチ部材は、ベースプレートに対して移動するロ
ック部材により動作され、ロック部材の移動はベースプ
レートに設けた案内装置によって案内される。ロック部
材は案内スロット又は案内溝を有しており、この案内ス
ロット又は案内溝を介してロック部材が閉鎖アーチ部材
に係°合することにより、ロック部材の移動で閉鎖アー
チ部材の作動が可能となる。必要に応して、整理ピンに
係止可能な押え部材を設けてもよい。
第5a図〜第5C図に示した第4実施例は第4図に示し
た第3実施例を若干変形したものである。
この実施例において、各閉鎖アーチ部材33,35に枢
支ピン60.61が設けられており、この枢支ピンは、
閉鎖了−千部材の脚部33a、35aに近接する折曲部
から横方向に延びることにより、該閉鎖アーチ部材に対
し「十字」を形成する。
枢支ピン60.61は閉鎖アーチ部材33.35の揺動
中心を構成するものであり、第5a図の組立状態では、
支持部63に係合することになる。
各々の支持部63を構成する一対の部分は、閉鎖アーチ
部材33.35の直径に対応する距離離間されており、
案内筒部40に対向した状態でベースプレート31の縁
部フランジ42から突設されている。枢支ピン60.6
1は支持部63に下面側から係合するので、閉鎖アーチ
部材33.35がベースプレート31から離れる方向に
変位するのを防止う得ることになる。第5C図から明ら
かにょうに、枢支ピン60.61は同一の軸心を有し、
閉鎖アーチ部材33.35を含む平面に対して直交する
。なお、動作原理については、第3実施例と同様である
第6a図〜第6C図は本発明の第5実施例に係るとじ具
を示す。この実施例に係るとし具は第1実施例及び第2
実施例に係るとじ具に類似しているので、両実施例に共
通する部材については同一の参照番号を付して、その説
明を省略する。
この第5実施例が第1図の実施例と異なる主たる点は、
後者における閉鎖アーチ部材3の挿入用貫通孔8a、8
bをベースプレートlの長手方向に延びるスロット70
に置換したことである。この挿入用スロット70は、閉
鎖アーチ部材3の連結部3c(第2a図)に対応する長
さを有するとともに、該閉鎖アーチ部材の直径よりも若
干大きめの幅を有しており、ベースプレート1の上面側
から閉鎖アーチ部材3を挿入することを許容する。
閉鎖アーチ部材3のスロット70への挿入は、該閉鎖ア
ーチ部材3の″ii1端3a、3b(第”l a図)を
整理ピン6a、6bに向けた状態で行うものである。閉
鎖アーチ部材3の連結部3Cをスロット70に挿入した
後、該閉鎖アーチ部材3を側部誘導スロソ)71.72
を介して第6a図の左方に変位させる。これら側部誘導
スロット71.72は挿入用スロット70の両端から直
角に延びるものであり、ベースプレート1の第6a図に
おける左側縁部からの所定位置に終端73.74を有す
る。両側部mRスロソ)71.72は、ベースプレート
1の中心横軸線(図示せず)に対して対称に配置するの
が好ましく、これにより閉鎖アーチ部材3をベースプレ
ー1−1の長手方向中央に配置できる。ベースプレート
1の下面には、両測部誘導スロソ)71.72の終端7
3.74を結ぶように延びる受は溝85が形成されてお
り、この受は溝85の開口部両側は弾性変形可能な係止
突部76.71として構成されている。従って、連結部
3Cをこの受は溝85の直下にもたらした状態で閉鎖ア
ーチ部材3を持ち上げれば、その連結部3Cが係止突部
76.77を越えて受は溝85に弾性的に係入して、回
動自在に保持されることになる。このように閉鎖アーチ
部材3の連結部3Cを受け/l$85内、すなわちベー
スプレート1の肉厚内に収容することにより、とし具を
ファイル本体に装着した時に、ベースプレート1が若干
浮き上がるのを回避することができるとともに、係止突
部76.77により連結部3Cの抜は出しを防止するこ
とができる。
以上述べた閉鎖アーチ部材3の挿入取付は方法は、ベー
スプレート1の下面側から閉鎖アーチ部材3を挿入しな
ければならない第1実施例や第2実施例に比べて非常に
簡単に行えるものである。
但し、この場合には、閉鎖アーチ部材3の18動をコン
トロールするロック部材2は、該閉鎖アーチ部材3の取
付は後に案内レールIOa〜10dに対し挿入できるよ
うに工夫する必要がある。その方法としては、例えばロ
ック部材2の案内スロット2a、2b (第2b図)を
それに隣接する縁部15に開口するまで引き延ばしくこ
の点については、後に説明する第6実施例を示した第7
a図を参照されたい)、閉鎖アーチ部材3のアーチ部3
d、3eに案内スロット2a、2bの開口部を一敗させ
た上でロック部材2の縁部15からまず片側の案内レー
ル10a、10cに挿入しくこの状態では、ロック部材
2が若干傾斜している)、その後ロック部材2の反対側
の縁部83 (第6b図)をそれに対応する側の案内レ
ール10b、10dに上方から弾性変形を利用して押し
込めばよい。なお、ロック部材2の縁部83の上記押し
込みを容易にするために、この縁部83の下面側を丸く
面取りするとともに、その縁部83に対応する側の案内
レール10b、lQdを断面フック形状として、その上
面81をフック先端82に向がって下方に傾斜させてい
るものである。一方、案内レール10b、IOdにおけ
るフンク部の下面はフック先端82からベースプレート
1と平行に延びているため、ロック部材2の押し込み後
における案内レールからの離脱が防止される。
第7a図〜第7c図は本発明の第6実施例に係るとし具
を示すものである。このとじ具は、別体の閉鎖アーチ部
材33.35を用いた点では、第5a図〜第5C図に示
す第4実施例に類似し、案内レール10a〜10dを用
いた点では、第1図の第1実施例に類似するものである
。各閉鎖アーチ部材33.35はその基端に側方に突出
する枢支ピン60.61  (第7a図に破線で示す)
を有している。ベースプレート90は、第3図に示した
第2実施例と同様、段付構造を有することにより閉鎖ア
ーチ部材33.35の開閉角度を大きくして、より多く
の書類を整理保持できるようにしている。また、これに
対応してロック部材101も段付構造で、これを案内す
る案内レールloa〜lodをベースプレート90の上
段及び下段に振り分けて配置している点も第3図の実施
例と同様である。但し、本実施例では、ベースプレート
90を特殊形状とする必要上、上段側の案内レール10
a、10cを下段側の案内レールlOb。
10dに対してベースプレート90の長手方向にずらし
て配置しである。すなわち、ベースプレート90は、第
7b図の左側縁部95から下段側室内レールlob、1
0dの中央に向がって一定の長さ延びる導入スロット9
3.94を備えている。
導入スロット93.94の内側端部93a、94aは、
閉鎖アーチ部材33.35の揺動中心よりも若干内側に
位置する。これら導入スロット93.94は、閉鎖アー
チ部材33.35をベースプレート90の縁部95側か
ら挿入するために設けら゛れたものである。閉鎖アーチ
部材33.35を挿入するに際しては、これを手又はそ
の他の手段で保持しつつ、その枢支ピン60.61をベ
ースプレート90の下面よりも下方に位置させた上で、
閉鎖アーチ部材33.35を下段側案内レール10b、
10dの方向、すなわちベースプレート90の横方向に
移動させて、枢支ピン60.61をベースプレート90
の下面に形成した受は溝97の直下にもたらす。その後
、閉鎖アーチ部材33゜35を持ち上げ、その枢支ピン
60.61を係止突部98,99を越えて受は溝97に
弾性的に係入させる。係止突部98,99は受は溝97
の開口部両側に位置して、この受は溝に係入した枢支ピ
ン60.61の離脱を防止するものである。
ロック部材101 (第7a図)は、第2b図及び第3
b図に示したものと同様の機能を果たす案内スロット1
02a、102bを備えている。しかしながら、本実施
例における案内スロット102a、102bは、ロック
部材101の一方の縁部103においてそのロック部材
101の横方向に延びる導入開口部104a、104b
を有している点で異なっている。この導入開口部104
a。
104b及び案内スロット102a、102bの幅は、
閉鎖アーチ部材33.35の直径とほぼ対応している。
ロック部材101の挿入は、閉鎖アーチ部材33.35
の挿入に先立って以下のように行われる。
すなわち、ロック部材101を、ベースプレート90の
上面において、まず案内レール10c、10dに矢印E
方向に挿入し、次いで残りの案内レール10a、10b
に挿入する。この挿入操作は、案内スロット102a、
102bの導入開口部104a、104bがベースプレ
ート90の対応する導入スロット93.94に一致する
まで継続する。この状態でロック部材101を停止し、
閉鎖アーチ部材33.35を、既述したようにベースプ
レート90の導入スロッ)93.94から導入して、さ
らにロック部材104a、104bへと挿入する。この
時、閉鎖アーチ部材33.35の枢支ピン60.61は
ベースプレート90の下面よりも下方に位置している。
次いで、ロック部材101をさらに矢印E方向に押し込
み、閉鎖アーチ部材33.35を矢印F方向に変位させ
る。ロック部材101のさらなる押し込みは、閉鎖アー
チ部材33.35の枢支ピン60.61が受は溝97の
直下にくるまで継続する。この後、閉鎖アーチ部材33
.35を引き上げて、枢支ピン60゜61を受は溝97
に係入する点については既述のとおりであり、この状態
で閉鎖アーチ部材33゜35はロック部材101を矢印
E方向又はその反対方向に移動させることにより、揺動
して整理ピン36a、36bに対して開閉可能となる。
第7c図に示したように、各案内スロット102a、1
02bの上面両側には傾斜隆起部107゜108を形成
して、閉鎖アーヂ部材33.35に作用する操作力を増
大させるとともに、案内スロット102a、102b近
傍の材料疲労を減少させることができる。また、ロック
部材101の意図しない抜は出しを防止するために、そ
の一方の縁部103の所定位置に弾性変形可能な係止爪
部110.111を設けている。この係止爪部110.
111は、ロック部材101の挿入時における矢印E方
向の移動を許容するが、一旦案内レール10a、10c
を越えると弾性復帰して、矢印E方向と反対の方向にロ
ック部材101が一定以上移動するのを禁止するよう傾
斜しているものである。同様の係止爪部112をロア・
り部材101の他方の縁部にも設けることができる。本
実施例においては、案内スロット102a、102bが
その一端にて閉鎖されており、他端にて導入開口部10
4a、104bを介して開口している点は、ロック部材
101及び閉鎖アーチ部材33.35の取付けと容易に
する意味で重要である。
第6a図〜第7C図に示した第5実施例及び第6実施例
は、閉鎖アーチ部材及びロック部材の取付けが容易であ
り、コスト低下に大きく寄与することができる。なお、
これらいずれの実施例においても、第2C図に示したの
と同様な押え部材を使用することができる。また、書類
の穿孔の数に応して整理ピン及び閉鎖アーチ部材により
形成されるアーチ部の数を適宜変更するのも自明の事項
である。さらに、これら実施例における全ての部品は、
プラスチック又は金属又はこれらの適当が組合せで構成
できるのはいうまでもない。
最後に、第8a図〜第8C図に基づき本発明の第7実施
例に係るとじ具を説明する。本実施例は、第1図〜第2
C図に示した実施例の形態に属するものであるので、両
実施例に共通又は類似の部品については同一の参照番号
を付している。本実施例のとじ具におけるベースプレー
ト1は、第1図のものと異なり、閉鎖アーチ部材3の連
結部に対応する部分に切欠部201を備えている。そし
て、閉鎖アーチ部材3の連結部は、少なくとも1個のス
ターランプ部31を有している。このスターラップ部”
31は、図示のごとく閉鎖アーチ部材3の連結部の中央
に位置していてもよいし、中央からずれた位置にあって
もよく、いずれの場合でも、連結部の軸心から整理ピン
6a、6bの方向に突出するものである。図示の実施例
では、スターラップ部31は略矩形状であり、その脚部
3r、3gは連結部の軸心形成部3cl、3c2に対し
て90°の角度をなす。但し、このスターランプ部31
は他の形状、例えば三角形や円弧状に形成することもで
きる。ベースプレート1の前記切欠部201は、この部
分に閉鎖アーチ部材3のスターラップ部31を位置させ
て、ベースプレート1に対する閉鎖アーチ部材3の揺動
を許容するためのものである。なお、ベースプレート1
の切欠部201は、閉鎖アーチ部材3のスターラップ部
31ばかりでなく、その軸心形成部3c1.3c2も受
容する必要があるため、結果的に略T字状となる。
第2C図に示すように、ベースプレートlの切大部20
1に対応して、ロック部材2にも切欠部202を設けて
いる。この切欠部202は、スターラップ部31の長さ
よりも長く、脚部3r、3gの長さにほぼ対応する幅を
有しており、全体としては略矩形状である。第7a図と
同様に、閉鎖アーチ部材3を1工動させるために傾斜し
て延びる案内スロット2a、2bは、ロック部材2の一
方の縁部において導入開口部2.c、2dを有している
。この導入開口部2c、2dは、閉鎖アーチ部材3及び
ロック部材2のベースプレート1への取付けを容易にす
るためのものである。さらに、一方の案内スロット2b
は切欠部202にも開口している。なお、閉鎖アーチ部
材3における’in端3a、3bの間隔が第8b図より
も大きくとれる場合には、切欠部202と案内スロット
2bとの間隔をとる余裕ができ、案内スロyト2bは切
欠部202に開口しないことになる。
第8a図〜第8c図の実施例では、閉鎖アーチ部材1に
おけるスターラップ31を含む平面E2(第8b図)が
、アーチ部の水平部分を含む平面E1に対し、整理ピン
6a、6bに向かって徐々に近付くように若干傾斜して
いる必要がある。このように設定すれば、閉鎖アーチ部
材3が完全に閉鎖した状態、ナなわちその遊端3a、3
bが整理ピン6a、5bに接した状態において、ベース
プレート1から若干浮き上がったスターランプ部31に
ロック部材2の切欠部202以外の部分が載り上げるこ
とにより、閉鎖アーチ部材3と整理ピン6a、6bとの
間に所定の閉鎖圧力を生じさせることができる。この閉
鎖圧力は、平面E2の平面E1に対する1頃斜角を変更
することにより調整し得るものである。
本実施例においても、第2C図に示したものと同様の押
え部材を使用できるのはいうまでもない。
なお、本実施例のとじ具は、整理保持された書類の動き
により閉鎖アーチ部材3が不用意に開放するのを閉鎖圧
力をかけることで防止できる点で、厚みの大きい書類フ
ァイル、すなわち嵩高に積層された書類を綴しるための
ファイルに適しており、この場合には整理ピン6a、6
bの長さをそれに応じて長くする。
第8C図に示すように、ロック部材2の一方の縁部20
5の下面側に面取りを施し、この縁部205に対応する
案内レール10b、10dの上面206を傾斜させれば
、ロック部材2を上方から案内レールtOa〜10dに
押し込み装着することができる。その具体的な方法及び
原理については、第6a図及び第6b図に示した実施例
と同様である。また、本実施例では、ロック部材2の両
端58.59を操作の便宜のために上方に傾斜させてい
るが、これは必ずしも必要ではなく、特にロック部材2
を上方から案内レールに押し込むのではなく、長手方向
に摺動させつつ装着する場合には、かかる構成は避けな
ければならない。
さらに、第8c図において、ロック部材2の縁部205
には係止突起209,210を設けてロック部材2の長
手方向の移動を制限している。なお、ロック部材2の装
着後の抜き取りを可能にするべく、第7a図に示したよ
うな係止爪部に置換してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係るとじ具を示す斜視図
、第2a図は同実施例における閉鎖アーチ部材の斜視図
、第2b図は同実施例におけるロック部材の斜視図、第
2C図は同実施例における押え部材の斜視図、第3a図
は本発明の第2実施例に係るとじ具の要部斜視図、第3
b図は第2実施例におけるロック部材の要部斜視図、第
4図は本発明の第3実施例に係るとじ具を示す斜視図、
第5a図は本発明の第4実施例に係るとじ具を示す斜視
図、第5b図は第4実施例におけるベースプレート及び
ロック部材を示す要部斜視図、第5C図は第4実施例に
おける閉鎖アーチ部材の斜視図、第6a図〜第6C図は
本発明の第5実施例に係るとじ具を示し、第6a図は第
5実施例におけるベースプレートの平面図、第6b図は
第5実施例におけるロック部材の断面図、第6c図は閉
鎖アーチ部材取付は後の状態で示す第6a図のC−C′
線に沿う断面図、第7a図は本発明の第6実施例に係る
とし具を示す平面図、第7b図は第6実施例におけるベ
ースプレートの平面図、第7C図は第7a図のI)−D
’線に沿う断面図、第8a閣は本発明の第7実施例に係
るとじ具を示す斜視図、第8b図は第7実施例における
閉鎖アーチ部材の斜視図、第8c図は第7実施例におけ
るロック部材の斜視図である。 1.31.90・・・ベースプレート、 2.32゜1
01・・・ロック部材、  2a、  2b・・・案内
スロット、  3.33.35・・・閉鎖アーチ部材、
  3c・・・連結部、 3d、3e・・・アーチ部、
 4・・・押え部材、 6a、6b、36a、36b・
・・整理ピン、10a〜10d・・・案内レール(案内
装置)、 40・・・案内筒部(案内装置)、 47.
48・・・案内溝

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも2本の固定された整理ピンを有するベ
    ースプレートと、各整理ピンに対応するアーチ部を有す
    る可動閉鎖アーチ部材と、前記ベースプレートに対して
    移動可能なロック部材と、該ロック部材を案内すべくベ
    ースプレートに設けた案内装置とを備え、前記ロック部
    材に前記閉鎖アーチ部材と係合する案内スロット又は案
    内溝が設けられており、もって前記ロック部材を移動さ
    せることにより前記アーチ部を前記整理ピンに対して開
    閉するように構成した書類ファイル等のとじ具。
  2. (2)前記整理ピンに係止可能な押え部材をさらに設け
    た特許請求の範囲第1項に記載の書類ファイル等のとじ
    具。
  3. (3)前記案内スロット又は案内溝がベースプレートの
    長手軸線に対し傾斜している特許請求の範囲第1項又は
    第2項に記載の書類ファイル等のとじ具。
  4. (4)前記案内スロット又は案内溝が湾曲している特許
    請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の書類
    ファイル等のとじ具。
  5. (5)前記案内スロット又は案内溝が相互に平行に延び
    ている特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに
    記載の書類ファイル等のとじ具。
  6. (6)前記閉鎖アーチ部材が連結部を有することにより
    全てのアーチ部が一体的に構成されており、前記ベース
    プレートに設けた開口部を介して前記閉鎖アーチ部材を
    挿入した時に、該閉鎖アーチ部材の連結部が前記ベース
    プレートの下面側に位置する特許請求の範囲第1項ない
    し第5項のいずれかに記載の書類ファイル等のとじ具。
  7. (7)前記アーチ部がそれぞれ別体の略U字状の閉鎖ア
    ーチ部材に設けられている特許請求の範囲第1項ないし
    第5項のいずれかに記載の書類ファイル等のとじ具。
  8. (8)前記ロック部材の前記案内装置が、前記ベースプ
    レートに形成された案内筒部の形態であり、該案内筒部
    に設けた側部貫通孔を介して前記閉鎖アーチ部材の一端
    部が突入している特許請求の範囲第1項ないし第5項及
    び第7項のいずれかに記載の書類ファイル等のとじ具。
  9. (9)前記ロック部材の前記案内溝は、前記案内筒部の
    前記側部貫通孔に向く前記ロック部材の側面に設けられ
    ている特許請求の範囲第8項に記載の書類ファイル等の
    とじ具。
  10. (10)前記ベースプレートが前記閉鎖アーチ部材を取
    付けるための支持部を有している特許請求の範囲第8項
    又は第9項に記載の書類ファイル等のとじ具。
  11. (11)少なくとも前記ベースプレートの上面及び前記
    ロック部材が段付き構造に構成されている特許請求の範
    囲第1項ないし第10項のいずれかに記載の書類ファイ
    ル等のとじ具。
  12. (12)前記案内装置が前記ロック部材の上面の少なく
    とも一部に係合している特許請求の範囲第1項ないし第
    11項のいずれかに記載の書類ファイル等のとじ具。
  13. (13)前記閉鎖アーチ部材の連結部が、その連結部の
    軸心から前方でかつ前記アーチ部の遊端に若干近付く方
    向に延びる部分を有しており、前記ベースプレート及び
    ロック部材が各々切欠部を有している特許請求の範囲第
    6項及び第10項ないし第12項のいずれかに記載の書
    類ファイル等のとじ具。
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