JPS63257303A - マイクロ波帯可変減衰器 - Google Patents

マイクロ波帯可変減衰器

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JPS63257303A
JPS63257303A JP9102987A JP9102987A JPS63257303A JP S63257303 A JPS63257303 A JP S63257303A JP 9102987 A JP9102987 A JP 9102987A JP 9102987 A JP9102987 A JP 9102987A JP S63257303 A JPS63257303 A JP S63257303A
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JP
Japan
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pin diodes
voltage
signal
variable attenuator
line
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JP9102987A
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Isao Izumi
泉 勲夫
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はダイオードを用いたマイクロ波帯可変減衰器に
関し、特に高い周波数でも広帯域特性が得られかつ小型
に構成できるバランス形可変減衰器に関する。
〔従来の技術〕
従来、ピンダイオードを用いたマイクロ波帯可変減衰器
が提案されており、その−例を第4図(a)及び(b)
に示す。第4図(a)は平面構成図、同図(b)は側断
面図である。これらの図において、11はストリップラ
インであり、誘電体基板15上に構成され、かつこれと
並列にピンダイオード12が接続されている。また、1
3は接地のためのスルーホールボンディング、14はピ
ンダイオード12にバイアス電圧を印加するためのバイ
アス線路である。なお、上記したスルーホールボンディ
ング13はサイドポンディングで構成されることもある
この可変減衰器では、ピンダイオード12は通電電流に
より抵抗値が変化するため、バイアス線路14からの電
圧を制御してピンダイオードの抵抗値を制御することに
より、可変減衰器として動作する。
また、他の例として、第7図に示すように、梯子形3d
Bブランチライン結合器を用いたバランス形可変減衰器
も提案されている。即ち、梯子形3dBブランチライン
結合器21にピンダイオード22.23を接続し、更に
バイアス線路24を接続しており、このバイアス線路2
4に印加される電圧により、ピンダイオード22.23
の抵抗値を変化させ、人力ボートからの信号を減衰させ
て可変減衰器として動作させている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の可変減衰器の中、前者の構成においては
、接地のためのスルーホールボンディング13構造は、
低い周波数帯においては近似的に完全接地と考えてよい
が、周波数が高くなると誘導性リアクタンスとして動作
する。このため、第5図の等価回路に示すように抵抗体
17に誘導性リアクタンス16が直列に接続されたこと
になり、この結果第6図に示すように周波数特性が劣化
し、広帯域な特性が得られないという問題がある。
また、後者の可変減衰器では、上記したような問題の発
生は少ないが、梯子型3dBブランチライン結合器を用
いているために回路の寸法が大きくなるという問題があ
る。
本発明は周波数特性を改善するとともに回路の小型化を
達成することができるマイクロ波帯可変減衰器を提供す
ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のマイクロ波帯可変減衰器は、1/4波長3線条
コプレーナバランと、この平衡端に接続された夫々λ/
2波長異なるストリップ線路と、これらストリップ線路
に対向するように接続されたダイオードと、これら各ダ
イオードに制御電圧を印加するバイアスラインとを備え
、前記コプレーナバランに入力された信号を前記制御電
圧に応じて減衰させた上でこれらを合成して出力信号を
得るように構成している。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例であり、第1図(a)におい
て、■は1/4波長の3線条コプレーナバランを用いた
不平衡−平衡バランであり、第1図(b)にAA線に沿
う断面構造を示すように、その裏面の接地導体6に点線
で示す空間領域6aを形成してコプレーナバランを構成
している。このコプレーナバラン1の平衡端には、スト
リップ線路4a、4bを接続しており、これらストリッ
プ線路は、ここではストリップ線路4bの線路長をスト
リップ線路4aよりもλ/2長く設定している。
更に、前記ストリップ線路4a、4bにはピンダイオー
ド2.3を対向するように接続しており、かつこれらピ
ンダイオード2.3間にはDCバイアスライン5を接続
している。
このような回路における可変減衰器としての動作を次に
示す。
入力ボートより入力された信号は、コプレーナバランl
で不平衡−平衡変換され、互いに等振幅逆位相の信号に
2分された後、夫々ストリップ線路4a、4bを通って
ピンダイオード2,3に印加される。この際、ストリッ
プ線路4bはストリップ線路4aよりλ/2長いため、
ピンダイオード2,3には等振幅、等位相で印加される
。また、ピンダイオード2.3には、バイアスライン5
を介してバイアス電圧が印加されているため、電圧に比
例してピンダイオードの抵抗値が変化し・入力RF信号
は減衰されかつ各ダイオード2,3の出力が合成されて
出力信号として取出される。この等価回路を第2図に示
す。
したがって、この可変減衰器は平衡モードで動作し、接
地電流は流れないため、RF接地のためのスルーホール
ボンディング或いはサイドボンディングによる高周波帯
での特性劣化が生じることもなく、第3図にその周波数
特性を示すように、広帯域な特性を有する。更にコプレ
ーナバランを使用しているため、従来の梯子形3dBブ
ランチライン結合器を用いたバランス形可変減衰器に比
し、小型に構成できる。
(発明の効果〕 以上説明したように本発明は、1/4波長3線条コプレ
ーナバランにλ/2波長異なるストリップ線路を介して
ダイオードを接続し、これら各ダイオードに制御電圧を
印加して信号を制御電圧に応じて減衰させかつこれらを
合成して出力信号を得るように構成しているので、平衡
モードで動作するために接地電流が流れず高周波帯での
特性劣化がなく、しかも梯子型結合器を使用しないため
に小型に構成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図で、同図(a)は平
面構成図、同図(b)は(a)図のAA線断面図、第2
図は第1図の構成の等価回路図、第3図はその周波数特
性図、第4図は従来構造を示す図で、同図(a)はその
平面構成図、同図(b)はその側断面図、第5図は第4
図の構成の等価回路図、第6図はその周波数特性図、第
7図は従来の他の構成の平面構成図である。 ■・・・コプレーナバラン、2.3・・・ピンダイオー
ド、4a、4b・・・ストリップ線路、5・・・DCバ
イアスライン、6・・・外部導体、6a・・・空間領域
、11・・・ストリップライン、12・・・ピンダイオ
ード、13・・・スルーホールポンディング、14・・
・バイアス線路、15・・・誘電体基板、16・・・誘
導性リアクタンス、17・・・抵抗、21・・・梯子型
3dBブランチライン結合器、22.23・・・ピンダ
イオード、24・・・バイアス線路。 第1図 第3図 第4図 (a)    (b) 第5図  第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1/4波長3線条コプレーナバランと、この平衡
    端に接続された夫々λ/2波長異なるストリップ線路と
    、これらストリップ線路に対向するように接続されたダ
    イオードと、これら各ダイオードに制御電圧を印加する
    バイアスラインとを備え、前記コプレーナバランに入力
    された信号を前記制御電圧に応じて減衰させた上でこれ
    らを合成して出力信号を得るように構成したことを特徴
    とするマイクロ波帯可変減衰器。
JP62091029A 1987-04-15 1987-04-15 マイクロ波帯可変減衰器 Expired - Lifetime JP2637974B2 (ja)

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JPS63257303A true JPS63257303A (ja) 1988-10-25
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5354445A (en) * 1976-10-28 1978-05-17 Fujitsu Ltd In-phase hybrid having 90°-phase shifter added
JPS58104515A (ja) * 1981-12-17 1983-06-22 Clarion Co Ltd ダイオ−ド可変減衰回路
JPS59134901A (ja) * 1983-01-24 1984-08-02 Nec Corp マイクロ波バラン

Patent Citations (3)

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JPS59134901A (ja) * 1983-01-24 1984-08-02 Nec Corp マイクロ波バラン

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