JPS62254503A - ミリ波減衰器 - Google Patents
ミリ波減衰器Info
- Publication number
- JPS62254503A JPS62254503A JP9689586A JP9689586A JPS62254503A JP S62254503 A JPS62254503 A JP S62254503A JP 9689586 A JP9689586 A JP 9689586A JP 9689586 A JP9689586 A JP 9689586A JP S62254503 A JPS62254503 A JP S62254503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- millimeter wave
- attenuator
- series resistor
- matching line
- output terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はミリ波周波数帯における減衰器に関し。
特に分布定数回路を用いたミリ波集積回路に使用する広
帯域減衰器に関する。
帯域減衰器に関する。
従来、この種の減衰器はマイクロ波集積回路技術を用い
てつくられ、第4図の様な構成となっていた。
てつくられ、第4図の様な構成となっていた。
第4図において、誘電体基板21上に直列抵抗体1が形
成され、その両端には入力端子6.出力端子7がそれぞ
れ接続形成されている。入力端子6、出力端子7にはそ
れぞれ、並列抵抗体2,3を介して短絡線4,5が接続
されている。短絡線路4,5はそれぞれ接地導体22に
接続されている。
成され、その両端には入力端子6.出力端子7がそれぞ
れ接続形成されている。入力端子6、出力端子7にはそ
れぞれ、並列抵抗体2,3を介して短絡線4,5が接続
されている。短絡線路4,5はそれぞれ接地導体22に
接続されている。
第5図は第4図の等何回路を示す。
しかしながら、ミリ波帯の周波数においては。
短絡線路による特性劣化が顕著になり、減衰景特性の良
好な減衰器は得られなかった。
好な減衰器は得られなかった。
従来の場合の特性計算例を第6図に示す。この場合の条
件は、直列抵抗体1の抵抗値は71.4Ω。
件は、直列抵抗体1の抵抗値は71.4Ω。
並列抵抗体2及び3の抵抗値は96.25Ω、短絡線路
のインピーダンスと長さく短絡線路入力端子8.9から
接地導体22までの長さ)は、50Ω及び1゜5Mであ
り、減衰器の減衰量は10dbである。
のインピーダンスと長さく短絡線路入力端子8.9から
接地導体22までの長さ)は、50Ω及び1゜5Mであ
り、減衰器の減衰量は10dbである。
この図から明白な様に、僅か1.5 mの短絡線路によ
り、ミリ波帯の周波数で減衰量は著しく変化している。
り、ミリ波帯の周波数で減衰量は著しく変化している。
即ち、 25 GHz程度までの周波数範囲でないと使
用できない。このように、ミリ波帯の50GHz前後の
周波数では減衰量特性の良好なミリ波集積回路用減衰器
は得られなかりた。
用できない。このように、ミリ波帯の50GHz前後の
周波数では減衰量特性の良好なミリ波集積回路用減衰器
は得られなかりた。
したがって2本発明の目的は広帯域にわたって減衰量特
性の良好なミリ波減衰器を提供することにある。
性の良好なミリ波減衰器を提供することにある。
本発明は、入力端子、出力端子の間に直列抵抗体を接続
すると共に、前記入力端子、出力端子にそれぞれ並列抵
抗体を介して短絡線路を接続したミリ波減衰器において
、前記直列抵抗体と前記入力端子あるいは出力端子との
間に整合線路を、その一端が前記直列抵抗体に、他端が
前記並列抵抗体に接続されるように設けたことを特徴と
する。
すると共に、前記入力端子、出力端子にそれぞれ並列抵
抗体を介して短絡線路を接続したミリ波減衰器において
、前記直列抵抗体と前記入力端子あるいは出力端子との
間に整合線路を、その一端が前記直列抵抗体に、他端が
前記並列抵抗体に接続されるように設けたことを特徴と
する。
以下余日
〔実施例〕
以下に本発明の詳細な説明する。第1図は本発明の一実
施例を示し、第4図と同じ部分には同一番号を付してい
る。
施例を示し、第4図と同じ部分には同一番号を付してい
る。
この例は、入力端子6と出力端子7との間に。
直列抵抗体1とともに整合線路10を接続している。す
なわち、整合線路10の一端を直列抵抗体1に接続し、
他端は出力端子7.言い換えれば並列抵抗体3に接続し
ている。
なわち、整合線路10の一端を直列抵抗体1に接続し、
他端は出力端子7.言い換えれば並列抵抗体3に接続し
ている。
第2図は第1図の等価回路図である。
−例として次の条件の場合の計算例を第3図に示す。
直列抵抗体1の抵抗値ニア1.40
並列抵抗体2,3の抵抗値:96.250短絡線路のイ
ンピーダンスと長さ=50Ω、1.5m+整合線路のイ
ンピーダンスと長さくλ/A) : 25Ω及び1、5
tmである。
ンピーダンスと長さ=50Ω、1.5m+整合線路のイ
ンピーダンスと長さくλ/A) : 25Ω及び1、5
tmである。
なお、整合線路のインピーダンスは線路幅を変えること
により調整できる。また、減衰器の減衰量は10 db
である。
により調整できる。また、減衰器の減衰量は10 db
である。
第3図から明白なように2本発明のミリ波減衰器は、直
流から120GHz以上のミリ波帯の周波数全範囲で減
衰量の変化は僅かであシ、ミリ波集積回路において十分
使用できる。即ち整合線路のインピーダンスを基準イン
ピーダンス(通常、50Ω)より低くシ、かつ整合線路
の長さを短絡線路によって振幅偏差が大きくなる中心周
波数に対し。
流から120GHz以上のミリ波帯の周波数全範囲で減
衰量の変化は僅かであシ、ミリ波集積回路において十分
使用できる。即ち整合線路のインピーダンスを基準イン
ピーダンス(通常、50Ω)より低くシ、かつ整合線路
の長さを短絡線路によって振幅偏差が大きくなる中心周
波数に対し。
λ/4の長さとしたことにより、減衰量の広帯域化が実
現できる。
現できる。
なお、実施例では整合線路10が直列抵抗体1と出力端
子7との間にあるが、入力端子6と直列抵抗体1との間
にあっても良い。
子7との間にあるが、入力端子6と直列抵抗体1との間
にあっても良い。
以上説明したように2本発明は分布定数回路を応用した
整合線路を加えることにより、ミリ波帯周波数全域にわ
たるミリ波集積回路用ミリ波減衰器を与えることができ
る。
整合線路を加えることにより、ミリ波帯周波数全域にわ
たるミリ波集積回路用ミリ波減衰器を与えることができ
る。
第1図は本発明の一実施例の構成を示し、第2図は第1
図の等価回路図、第3図は本発明の特性計算例を示す特
性図、第4図は従来の減衰器の構成を示し、第5図は第
4図の等価回路図、第6図は第4図の場合の特性計算例
を示す特性図。 図中、1は直列抵抗体、2,3は並列抵抗体。 4.5は短絡線路、6は入力端子、7は出力端子。 10は整合線路、21は誘電体基板、22は接地第1図 第2図 第3図 周波数(GHz) 第4図
図の等価回路図、第3図は本発明の特性計算例を示す特
性図、第4図は従来の減衰器の構成を示し、第5図は第
4図の等価回路図、第6図は第4図の場合の特性計算例
を示す特性図。 図中、1は直列抵抗体、2,3は並列抵抗体。 4.5は短絡線路、6は入力端子、7は出力端子。 10は整合線路、21は誘電体基板、22は接地第1図 第2図 第3図 周波数(GHz) 第4図
Claims (1)
- 1、入力端子、出力端子の間に直列抵抗体を接続すると
共に、前記入力端子、出力端子にそれぞれ並列抵抗体を
介して短絡線路を接続したミリ波減衰器において、前記
直列抵抗体と前記入力端子あるいは出力端子との間に整
合線路を、その一端が前記直列抵抗体に、他端が前記並
列抵抗体に接続されるように設けたことを特徴とするミ
リ波減衰器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9689586A JPS62254503A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | ミリ波減衰器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9689586A JPS62254503A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | ミリ波減衰器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62254503A true JPS62254503A (ja) | 1987-11-06 |
Family
ID=14177109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9689586A Pending JPS62254503A (ja) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | ミリ波減衰器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62254503A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5039961A (en) * | 1989-12-21 | 1991-08-13 | Hewlett-Packard Company | Coplanar attenuator element having tuning stubs |
EP0619618A1 (de) * | 1993-04-07 | 1994-10-12 | Daimler-Benz Aerospace Aktiengesellschaft | Hochfrequenz-Dämpfungsglied |
-
1986
- 1986-04-28 JP JP9689586A patent/JPS62254503A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5039961A (en) * | 1989-12-21 | 1991-08-13 | Hewlett-Packard Company | Coplanar attenuator element having tuning stubs |
EP0619618A1 (de) * | 1993-04-07 | 1994-10-12 | Daimler-Benz Aerospace Aktiengesellschaft | Hochfrequenz-Dämpfungsglied |
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