JPS63257240A - プロ−ブ検査方法 - Google Patents

プロ−ブ検査方法

Info

Publication number
JPS63257240A
JPS63257240A JP62090840A JP9084087A JPS63257240A JP S63257240 A JPS63257240 A JP S63257240A JP 62090840 A JP62090840 A JP 62090840A JP 9084087 A JP9084087 A JP 9084087A JP S63257240 A JPS63257240 A JP S63257240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
speed
semiconductor wafer
contact
probe needle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62090840A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Ariga
有賀 昭彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62090840A priority Critical patent/JPS63257240A/ja
Publication of JPS63257240A publication Critical patent/JPS63257240A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プローブ検査方法に関し、特に、プローブ針
の接触による被検査物及びプローブ針の損傷を防止する
のに適用して有効な技術に関するものである。
〔従来技術〕
従来、ウエハプローバによるLSIチップのプローブ検
査は次のようにして行われている。すなわち、ウェハス
テージ上に半導体ウェハを載せ、このウェハステージに
よりこの半導体ウェハを上昇させる。そして、この半導
体ウェハ内のチップに設けられたテスト用のパッドをウ
エハプローバ上部に固定されたプローブカードのプロー
ブ針に接触させる。これによって、所定のプローブ検査
が行われる。この場合、半導体ウェハは例えば28m八
程への大きな一定速度で上昇され、この速度のままパッ
ドがプローブ針に接触する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述のようにパッドがプローブ針に接触
する時の速度が大きいので、この接触はほとんど衝突に
近い状fすで行われる。このため、パッドとプローブ針
との接触により、パッドやその下地に損傷が生じるのみ
ならず、プローブ針にも損傷が生じてしまうという問題
があった。
本発明の目的は、プローブ針による被検査物の損傷及び
プローブ針の損傷を防止することができる技術を提供す
ることにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、プローブ針に対して被検査物を第1の速度で
接近させ、この後この第1の速度よりも小さい第2の速
度で前記被検査物を前記プローブ針に接触させるように
している。
〔作用〕
上記した手段によれば、プローブ針に被検査物が接触す
る時の速度を十分に小さくすることが可能となるので、
プローブ針による被検査物の損傷及びプローブ針の損傷
を防止することができる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものには同一符号を付け、その繰り返しの説明
は省略する。
第1図〜第3図は、本発明の一実施例によるプローブ検
査方法を説明するための側面図である。
第1図に示すように、まずウェハプローバのウェハステ
ージl上にプローブ検査を行うべき例えばシリコンウェ
ハのような半導体ウェハ2を載せる。この半導体ウェハ
2の上方には、ウェハプローバ本体に固定されたプロー
ブカード3が設けられ、このプローブカード3にプロー
ブ針4が固定されている。なお、前記ウェハステージ1
は、x。
y、Z、0方向に移動させることができるようになって
いる。
次に、前記ウェハステージ1を例えば2gam/s程度
の大きな速度で上昇させることにより前記プローブ針4
に対して前記半導体ウェハ2を接近させ、第2図に示す
ようにこの半導体ウェハ2が前記プローブ針4に接触す
る直前に前記ウェハステージ1の上昇速度を例えば5 
rm / s程度の小さな速度に変化させてこの速度で
半導体ウェハ2を1育記プローブ針4にさらに接近させ
る。この場合、前記ウェハステージ1の上昇はこのウェ
ハステージ1が所定位置(上死点)に達した時に自動的
に停止され、この状態で半導体ウェハ2内の半導体チッ
プに設けられた例えばアルミニウムのパッド(図示せず
)にiif記プローブ針4が接触し、所定のプローブ検
査が自動的に行われる。このようなプローブ検査が、半
導体ウェハ2の全チップについて順次行われる。なお、
上述のようにウェハステージ1の上昇速度を変化させる
ことは、このウェハステージ1の駆動機構(図示せず)
を制御することにより容易に行うことができる。
本実施例によれば、上述のようにプローブ針4に半導体
ウェハ2を接触させる時の速度を小さくしているので、
半導体ウェハ2とプローブ針4との接触はゆっくり行わ
れる。従って、半導体ウェハ2とプローブ針4との接触
により、パッドやその下地に損傷が生じるのを効果的に
防止することができる。このため、プローブ検査による
LSIの信頼性の低下を防止することができる。また、
プローブ針4自身に加わる衝撃も小さくなるので、その
損傷を防止することができ、これによってプローブ針4
の寿命の向上を図ることができる。さらに、半導体ウェ
ハ2がプローブ針4に接触する直前までは大きな速度で
ウェハステージ1を上昇させているので、プローブ検査
に要する時間は従来とほとんど変わらない。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
例えば、半導体ウェハ2をプローブ針4に接触させる時
の速度は上述の実施例で述べた値に限定されるものでは
なく、必要に応じて選択することができる。また、上述
の実施例においては、プローブ針4を固定し、このプロ
ーブ針4に対して半導体ウェハ2を移動させているが、
半導体ウェハ2を固定し、この半導体ウェハ2に対して
プローブ針4を移動させることによりこのプローブ針4
を半導体ウェハ2に接触させるようにすることも可能で
ある。さらに、上述の実施例においては、本発明をLS
Iチップのプローブ検査に適用した場合について説明し
たが、本発明は、LSI以外の各種半導体素子は勿論、
例えばプリント基板のプローブ検査に適用することもで
きる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
すなわち、プローブ針による被検査物の損傷及びプロー
ブ針の損傷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、本発明の一実施例によるプローブ検
査方法を説明するための側面図である。 図中、■・・・ウェハステージ、2・・・半導体ウェハ
(被検査物)、3・・・プローブカード、4・・・プロ
ーブ針である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被検査物をプローブ針に接触させることによりプロ
    ーブ検査を行うようにしたプローブ検査方法であって、
    前記プローブ針に対して前記被検査物を第1の速度で接
    近させ、この後この第1の速度よりも小さい第2の速度
    で前記被検査物を前記プローブ針に接触させるようにし
    たことを特徴とするプローブ検査方法。 2、前記被検査物が前記プローブ針に接触する直前に前
    記被検査物の前記プローブ針に対する速度を前記第1の
    速度から前記第2の速度に変化させるようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のプローブ検査方
    法。 3、前記被検査物が半導体チップであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載のプローブ検査
    方法。 4、前記プローブ針を前記半導体チップに設けられたパ
    ッドに接触させるようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第2項又は第3項記載のプローブ検査方法。
JP62090840A 1987-04-15 1987-04-15 プロ−ブ検査方法 Pending JPS63257240A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62090840A JPS63257240A (ja) 1987-04-15 1987-04-15 プロ−ブ検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62090840A JPS63257240A (ja) 1987-04-15 1987-04-15 プロ−ブ検査方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63257240A true JPS63257240A (ja) 1988-10-25

Family

ID=14009780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62090840A Pending JPS63257240A (ja) 1987-04-15 1987-04-15 プロ−ブ検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63257240A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02278169A (ja) * 1989-04-19 1990-11-14 Tokyo Electron Ltd 半導体検査装置
JP2007095753A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Tokyo Seimitsu Co Ltd プローバ、プローブ接触方法及びそのためのプログラム
US7362116B1 (en) * 2005-11-09 2008-04-22 Electroglas, Inc. Method for probing impact sensitive and thin layered substrate

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02278169A (ja) * 1989-04-19 1990-11-14 Tokyo Electron Ltd 半導体検査装置
JP2007095753A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Tokyo Seimitsu Co Ltd プローバ、プローブ接触方法及びそのためのプログラム
US7362116B1 (en) * 2005-11-09 2008-04-22 Electroglas, Inc. Method for probing impact sensitive and thin layered substrate

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63257240A (ja) プロ−ブ検査方法
JPH04330753A (ja) 半導体検査装置及び半導体検査方法
KR930013749A (ko) 마이크로 회로 테스트 방법
JP4794256B2 (ja) プローバ、プローブ接触方法及びそのためのプログラム
JPH0382129A (ja) 半導体チップ
JP2939657B2 (ja) プローブ検査装置
JP2768310B2 (ja) 半導体ウェハ測定治具
JPH06163651A (ja) 半導体ウェハ検査装置
JPS6258651A (ja) プロ−バ装置
KR100850174B1 (ko) 반도체 소자 검사용 프로브장치 및 검사방법
KR20090095484A (ko) 반도체 디바이스
KR100255558B1 (ko) 반도체칩의 본드패드 구조
JPH02265255A (ja) プローブ装置システム
JPH0472645A (ja) ウエハプローバ
US6104184A (en) Method and apparatus for loading a wafer into a test machine
JPS614970A (ja) 電気特性測定装置
KR20040035215A (ko) 개선된 척 레벨링 장치를 구비한 반도체 웨이퍼 검사용프로브 스테이션
JP3914110B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2772086B2 (ja) 半導体テスト装置
JP2022082170A (ja) プローバの消費電力低減方法及びプローバ
JPS6231148A (ja) 半導体装置
JPS604234A (ja) 集積回路装置
JP2007150130A (ja) 半導体装置の検査回路および検査方法
JPS6124244A (ja) 半導体装置のテスタ用固定カ−ド
JPH0828409B2 (ja) ウェハの試験方法