JPS63256602A - 光重合性組成物 - Google Patents

光重合性組成物

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JPS63256602A
JPS63256602A JP9172587A JP9172587A JPS63256602A JP S63256602 A JPS63256602 A JP S63256602A JP 9172587 A JP9172587 A JP 9172587A JP 9172587 A JP9172587 A JP 9172587A JP S63256602 A JPS63256602 A JP S63256602A
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肇 角丸
Yoshitaka Minami
好隆 南
Naohiro Kubota
直宏 久保田
Nobuya Mashita
真下 伸弥
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/58Polymerisation initiated by direct application of electric current
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
    • G03F7/028Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with photosensitivity-increasing substances, e.g. photoinitiators
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光重合性組成物に関し、更に詳しくは。
光感度の増大した新規な光重合性組成物に関する。
(従来の技術) 光重合性組成物の重合速度を増大させること。
即ち光重合性組成物の光感度を増大させることは。
活性光の露光時間を短縮できるという点から有益なこと
でアシ、従来1種々の方法が行なわれてきた。
例えば光感度を増大させる九めにエチレン性不飽和基含
有化合物を含んでいる光重合性組成物に。
光開始剤または増感剤を添加する方法が行なわれている
。これらの光開始剤または増感剤としては。
2−エチルアントラキノン、2−t−ブチルアントラキ
ノン等の多核キノン類、ベンゾフェノン。
4.41−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン等の
芳香族ケトン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾイン
エチルエーテル等のベンゾイン誘導体等が用いられる。
しかしながら、これらの光開始剤または増感剤を使用し
て得られる従来の光重合性組成物の光感度は、必ずしも
十分なものではなかった。
また光感度を増大させる九めに、アミノ7エ二ルケトン
等の芳香族ケトンおよび&45− トリアリールイミダ
ゾールニ量体の組合わせを使用すること(特公昭48−
38403号、米国特許731.733’号)、アミノ
フェニルケトンと、活性メチレン化合物またはアミン化
合物との組合わせを使用すること(%公昭49−119
36号。
米国特許877.853号)が知られている。
特公昭53−27605号公報には縮合ペンゾール環を
含有することのできるアクリジンまたはフェナジン化合
物が、殊に酸素存在下において高感度でかつ貯蔵安定性
の優れた光開始剤として開示されている。特開昭59−
226002号公報には、9−フェニルアクリジンとチ
オール基含有複素環式化合物との組合せが高感度な光開
始剤として開示されている。また特開昭60−1647
39号公報には、*換9−ベンゾイルアクリジンが高感
度光開始剤として開示されている。
しかしながら、これらの従来の化合物を用いても、いず
れも満足な光感度を有する光重合性組成物を与えるもの
ではなかった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、前記従来技術の欠点を除去し。
光感度の増大した新規な光重合性組成物を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは1%定の複素環式芳香族基を置換基として
有するアクリジン化合物を光開始剤として、エチレン性
不飽和基を有する化合物を含む組成物に用いることによ
シ前記の目的が達成できることを見出して本発明に到達
し九。
本発明は。
(1)常圧において100℃以上の沸点を有し。
かつ少なくとも1種のエチレン性不飽和基を有する化合
物を100重量部 (2)熱可塑性有機重合体を0〜400重量部及び (3)光開始剤を0.01〜10重量部の割合で含む光
重合性組成物において、該光開始剤を次の一般式(1,
1で表わされる置換アクリジン化合物としてなる光重合
性組成物に関する。
(式中@Rts几z s Rs t R4* Rs *
 Rs I R?およびRsは各々独立して水素原子、
アルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリー
ル基、ハロケン原子ま九はアルコキシ基を表わしtZt
は環中に1または2個の窒素原子を有し、炭素数1〜8
のアルキル置換基を有していても良い6員複素環式芳香
族基tたはキノリル基を示す。) 本発明の光重合性組成物に用いられる。常圧において1
00℃以上の沸点を有しかつ少なくとも1種のエチレン
性不飽和基を含有する化合物(成分(1)としては1例
えば多価アルコールにα、β−不飽和カルボン酸を付加
して得られる化合物1例えばテトラエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート(メタアクリレートまたはアク
リレートを意味する。以下同じ)、ポリエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート(エチレン基の数が2〜1
4のもの)、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリ
レート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレ
ート、テトラメチロールメタントリ(メタ)アクリレー
ト、テトラメチロールメタンテトラ(メタ)アクリレー
ト、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート
(プロピレン基の数が2〜14のもの)、ジペンタエリ
スリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリ
スリトールヘキサ(メタ)アクリレート等、グリシジル
基含有化合物に、α、β−不飽和カルボン酸を付加して
得られる化合物9例えばトリメチロールプロパントリグ
リシジルエーテルトリアクリレート、ビスフェノールA
ジグリシジルエーテルジアクリレート等、多価カルボン
酸9例えば無水フタル酸等と水酸基およびエチレン性不
飽和基を有する物質9例えばβ−とドロ中ジエチルCメ
タ)アクリレート等とのエステル化物、アクリル酸また
はメタクリル酸のアルキルエステル、例えば(メタ)ア
クリル酸メチルエステル、(メタ)アクリル酸エチルエ
ステル、(メタ)アクリル酸ブチルエステル、(メタン
アクリル酸2〜エチルヘキシルエステル等が挙けられる
熱可塑性有機重合体(成分(2))としては9例えば(
メタ)アクリル酸(メタアクリル酸またはアクリル酸を
意味する。以下同じ)アルキルエステルと(メタ)アク
リル酸との共重合体、(メタ)アクリル酸アルキルエス
テルと(メタ)アクリル酸とこれらと共重合し得るとニ
ルモノマーとの共重合体等が用いられる。(メタ)アク
リル酸アルキルエステルとしては1例えば(メタ)アク
リル酸メチルエステル、(メタ)アクリル酸エチルエス
テル、(メタ)アクリル酸ブチルエステル。
(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシルエステル等が挙
けられる。また(メタ)アクリル酸アルキルエステルや
(メタ)アクリル酸と共重合し得るビニル七ツマ−とし
てハ、(メタ)アクリル酸テトラヒドロフルフリルエス
テル、(メタ)アクリル酸ジメチルエチルエステル、(
メタ)アクリル酸ジエチルエステル、メタクリル酸グリ
シジルニスfル、 2.λ2− ) IJ フルオロエ
チル(メタ)アクリレート、λλ&3−テトラフルオロ
プロピル(メタ)アクリレートアクリルアミド、ジアセ
トンアクリルアミド、スチレン、ビニルトルエン等が挙
けられる。また熱可塑性有機重合体としては。
上記化合物のホモポリマーも用いることができ。
史にコポリエステル、例えばテレフタル酸、インフタル
酸およびセパシン酸のポリエステル等、マたブタジェン
とアクリロニトリルとの共重合体。
セルロースアセテート、セルロースアセテートブチレー
ト、メチルセルロース、エチルセルロース等も用いるこ
とができる。
熱可塑性有機重合体の配合量は、θ〜400重量部、好
ましくは20〜250重量部である。熱可塑性有機重合
体の使用によって、塗膜性や得られる硬化物の膜強度が
向上される。この量が400重量部よシ多い場合には相
対的に他成分が少なくなるため光感度が低下する。また
この熱可塑性有機重合体の重量平均分子量は、前記塗膜
性や膜強度の点から10,000以上が好ましい。
本発明の光開始剤(成分(3))としては前記の−られ
るがR1,ル+ Rs t R4tル、R6,几7およ
びIlが、アルキル基の場合には炭素数1〜8個のアル
キル基が好ましい。アルキル基は、ハロゲン原子。
炭素数1〜8個のアルコキシ基などで置換されていても
良い。置換アクリジン化合物が置換子り−ル基を有する
場合この置換アリール基の置換基は。
炭素数1〜8個のアルキル基、炭素数1〜8個のアルコ
キシ基、ハロゲン原子などである。前記の一般式(りに
おいてZlとなる6員複素環式芳香族基としては炭素数
1〜8のアルキル置換基を有しても良いピリジル基、ピ
リミジニル基またはピラジニル基が好ましく9例えばピ
リジル基、5−メチルビリジル基、5−エチルピリジル
基、5−ブチルピリジル基、ピリミジニル基、ピラジニ
ル基。
5−メチルピラジニル基があげられる。前記の一般式(
1)においてRat IRz * Rs * Era 
+現、几6.R7およびR8が全て水素原子であ!Je
Ztがピリジル基である次式(II)で示される9−ピ
リジルアクリジン化合物が特に好ましい。
前記の一般式(I)で表わされる置換アクリジン化合物
としては、9−(2−ピリジル)アクリジン。
9−(3−ピリジル)アクリジン、9−(4−ピリジル
)アクリジン、9−(4−ピリミジニル)アクリジン、
9−(2−ピラジニル)アクリジン。
9−(5−メチル−2−ピラジニル)アクリジン。
9−(2−キノリニル)アクリジン、9−(2−ピリジ
ル)−2−メチル−アクリジン、  9−(2−ピリジ
ル)−2−エチルアクリジン、9−(3−ピリジル)−
2−メチル−アクリジン、9−(3−ピリジル)−ス4
−ジエチル−アクリジン等がめげられ特に好ましい化合
物は9−(3−ピリジル)アクリジン、9−(4−ピリ
ジル)アクリジン、9−(5−ブチル−2−ピリジル)
アクリジンである。
これらの化合物は下記の式に示すように9例えばジフェ
ニルアミンと複素環式芳香族カルボン酸とを、ポリリン
酸の存在下に反応させることによって製造することがで
きる。
(Aは複素環式芳香族基を示す。) 以下にその合成法を示す。
合成例1 9−(3−ピリジル)アクリジンの合成ジフェニルアミ
ン2739(1,62モル)、ニコチン酸100g(0
,81モル)及びポリリン酸1400sを混合し、窒素
ガス気流下、205〜240℃で4時間攪拌した。冷却
後、混合物を砕いた氷に注ぎ、水81!を加えた。水層
をとシ、不溶物をろ別した後50qk水酸化カリウム水
溶液を加えてpH10とした。生じた油状物をクロロホ
ルム21で抽出し、十分に、水洗後無水硫酸す) IJ
ウムを用いて乾燥した。クロロホルムを溜去した後、残
留物エタノールから再結晶し、融点204〜207℃の
淡黄褐色粉末の生成物を得良。
赤外線分光分析の結果、3050,1410゜760及
び720 an−”に吸収があシ、目的物と確認した。
また、得られた化合物の紫外線吸収スペクトルを測定し
九結果を次に示す。
λmax−359nfn、 @x9.98 X 10”
合成例2 9−(4−ピリジル)アクリジンの合成ニコチン酸に代
えて、ピリジン−4−カルボン酸を用いる他拡合成例1
と同様の操作により、111点195〜205℃の淡黄
褐色粉末の表記の化合物を合成した。
赤外線分光分析の結果、3050,1600゜760及
び750cm−’に吸収があシ、目的物と確認した。
また、得られた化合物の紫外線吸収スペクトルを測定し
た結果を次に示す。
λmax=359 nm、  客=8.86X10”合
成例3 9−(2−ピリジル)アクリジンの合成ニコチン酸に代
えて、ピリジン−2−カルボン酸を用いる他は合成例1
と同様の操作により、融点192〜205℃の淡紫色粉
末の表記の化合物を合成した。
本発明の光開始剤(成分(3))は、0.01〜10を
越えると光重合組成物の保存安定性が低く、実用に供し
得たい。
本発明における光開始剤(成分(3))は二種以上組み
合わせて用いてもよく、またその他の種々の有機アミン
化合物、有機硫黄化合物等と併用してもよい。
これらの有機アミン化合物としては1例えば。
トリエタノールアミン、トリイングロパノールアミン、
メチルジェタノールアミン、オクチルジエ−タノールア
ミン、オクタデシルジェタノールアミン、ジブチルエタ
ノールアミン、ジオクチルエタノールアミン、ジェタノ
ールアニリン、ジェタノールアミン、メチルエタノール
アミン、ブチルエタノールアミン、テトラヒドロキシエ
チルエチレンジアミン、テトラヒドロキシエチルへキサ
メチレンジアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミ
ン、ジメチルアミンプロピルアミン、ジメチルアニリン
、4−ジメチルアミノトルエン、4−ジエチルアミノト
ルエン、4−ジメチルアミノシアノベンゼン、4−ジエ
チルアばノシアノベンゼン。
4−ジメチルアばノブロモベンゼン、4−ジエチルアミ
ノフ゛ロモベンゼン、4−ジメチルアミノニトロベンゼ
ン、4−ジエチルアミノニトロベンゼン、4−ジメチル
アミノ安息香酸アルキルエステル、4−ジエチルアミノ
安息香酸アルキルエステル、4−ジメチルアミノピリジ
ン、4−ジエチルアミノピリジン、4−ピロリジノピリ
ジン、フェニルグリシン、ジエチルアニリン、ジエチル
アミン、ジオクチルアミン、テトラメチルエチレンジア
ミン、ミヒラーケトン、アントラニル酸等があけられる
有機硫黄化合物としては、2−メルカプトイミダゾール
、2−メルカプトオキサゾール、2−メルカプトチアゾ
ール、2−メルカプトベンズイミダゾール、2−メルカ
プトベンズオキサゾール。
6−クロロ−2−メルカプトベンズイミダゾール。
5−メチルメルカプト−1−フェニルテトラゾール、6
−メドキシー2−メルカプトベンズイミダゾール、2−
メルカプトナフトイミダゾール、2−メルカプトナフト
オキサゾール、3−メルカプト−1,ス4−トリアゾー
ル等があげられる。
本発明の光重合性組成物には9例えばp−メトキシフェ
ノール、ハイドロキノン、ピロガロール。
ナフチルアミン、フェノチアジン、t−ブチルカテコー
ル等の熱重合抑制剤を含有させることができる。
また本発明の光重合性組成物には、染料、顔料等の着色
剤を含有させてもよい。着色剤としては。
例えはフクシン、オーラミン塩基、クリスタルバイオレ
ット、ビクトリアピアブルー、マラカイトグリーン、メ
チルオレンジ、アラシドバイオレット8几H等が用いら
れる。
更に本発明の光重合性組成物には、可塑剤、接着促進剤
、タルクなどの公知の添加物を添加してもよく、また露
光部が変色するように四臭化炭素等のハロゲン化合物と
ロイコ染料との組み合わせを添加してもよい。
本発明の光重合性組成物は、前記各成分を溶解する溶剤
2例えばアセトン、メチルエチルケトン。
メチルイソブチルケトン、メチルセロンルプ、エチルセ
ロソルブ、クロロホルム、塩化メチレン。
メチルアルコール、エチルアルコール等を用いて溶解、
混合させることにより、溶剤を含んだ溶液状光重合性組
成物としであるいは、このような溶剤を用いずに前記成
分子ilであるエチレン性不飽和含有化合物に他の成分
を溶解した無溶剤の溶液状光重合性組成物として用いら
れる。
これらはロールコータ−、カーテンコーター。
各種の印刷、浸漬等公知の手段で直接、銅板等の基材に
施しても良いし、又一旦、フィルム等の支持体に施し、
溶剤を含むならば、これを除去し死後、基剤に施しても
良く、その方法については特に制限はない。
本発明の光重合性組成物は、光硬化性塗料、光硬化性イ
ンキ、感光性印刷版、フォトレジスト等の種々の用途に
使用することができ、その用途については特に制限はな
い。例えば印刷配線板フォトレジストとして使用する場
合は、前記溶液状光重合性組成物を銅板等の基材に塗布
シ1.溶剤を含むならば乾燥した後、活性光に露光し、
光硬化させて用いることができる。また前記、溶液状光
重合性組成物をポリエチレンテレフタレートフィルム上
に塗布し、溶剤を含むならば乾燥した後基材上に積場し
、光硬化させて用いることができる。
光硬化させる際に用いられる活性光の光源としては、波
長300〜450Mmの光を発光するものが用いられ9
例えば水銀蒸気アーク、カーボンアーク、キセノンアー
クが好ましい。
(発明の効果) 本発明になる光重合性組成物は高い光感度を有する光重
合性組成物である。
(実施例) 以下実施例により本発明を説明する。
実施例1および2 テトラエチレングリコールジアクリレート4009、マ
ラカイトグリーン29.硫酸バリウム1009、メチル
アルコール109およびジメチルホルムアミド309を
配合して溶液Aを得喪。この溶液Aに、第1表に示す配
合量の光開始剤を溶解させて本発明の光重合性組成物の
溶液を得た(実施例1および2)。
次いでこの溶液を銅板上にアプリケーターを用いて塗布
し、100℃で10分間熱風乾燥機で乾燥した。塗布厚
は約20μmであった。次いでこの銅板を7V高圧水銀
灯の20an下をコンベア速度3m/minで通過させ
9表面の指触タックがまくなるまでの通過回数を調べた
。その結果を第1表に示す。通過回数の少ないものほど
光感度が高いことを示している。比較のため光開始剤と
じて本発明の光重合組成物に用いる光開始剤を使用しな
い組成物(比較例1)についても同様にして硬化するま
での通過回数を調べ、その結果も合わせて第1表に示す
(光開始剤としてペンゾフエノントミヒ2−ズケトンを
用いた)。
第1表 第1表の結果から9本発明になる光重合性組成物は、光
感度が高いことが示される。
実施例3〜12 〔配 合〕           重量部1.6−ヘキ
サンジオールジアクリレート20第2表に示す光開始剤
       0.12第2表に示す併用剤     
第2表に示す量上記配合物を充分に混練後、パーコータ
ーを用いて紙上に10μmの厚さに均一に皇布した。こ
れをゴムローラーを用い、別の紙上に転写した。
この転写紙を、ランプ出力160W/an、照射距離1
0cmの条件下に、コンベア速度20m/分の速度で高
圧水銀灯(東芝製:H−400P)の下を通過させ、タ
ックフリーとなるまでの通過回数を調べ、その結果を第
2表に示す。
以下余 実施例13〜15 メチルメタクリレート/メタクリル酸/2−エチルへキ
シルアクリレート<Mik比60/20/20)共重合
体(重量平均分子量Q8万)529゜テトラエチレング
リコールジアクリレート10g。
ポリ(P″q5)オキシエチレン化ビスフェノールAの
ジメタクリレート(新中村化学工業■製BPE−10)
30g、マラカイトグリーン0.29、ハイドロキノン
0.19.ロイコクリスタルバイオレット1.09.四
臭化炭素0.59.)ルエン10g、メチルセロンルブ
1309.メチルアルコール5gおよびクロロホルム1
0gを配合して溶液B24&8g(不揮発分合計918
g)を得た。この溶液Bに、第3表に示す配合割合で光
開始剤を溶解させて本発明の光重合性組成物の溶液を得
た。
次いでこの溶液を25μm厚のポリエチレンテレフタレ
ートフィルム上に均一に塗布し、100℃の熱風対流式
乾燥機で約5分間乾燥し、光重合性エレメントを得た。
光重合性組成物の乾燥後の膜厚は25μmであった。
一方、銅はく(厚さ35μm)を両面に積層したガラス
エポキシ材である銅張積層板(日立化成工業■製MCL
−E−61)の銅表面をす800のサンドペーパーで研
磨し、水洗して空気流で乾燥し、得られる銅張積層板を
60℃に加温し、その銅面上に前記光重合性エレメント
を、120℃に加熱しながらラミネートし、た。
次いでこのようにして得られた基板にネガフィルムを使
用し、3KW高圧水銀灯(オーク製作所(社)製、フェ
ニックス−aooo)で40mJ/am”で露光を行な
った。この際光感度を評価できるように、光透過量が段
階的に少なくなるように作られたネガフィルム(光学密
度0.05を1段目とし1段毎に光学密度がα15ずつ
増加するステップタブレット)を用いた。
次いでポリエチレンテレフタレートフィルムを除去し、
30℃で2%炭酸ナトリウム水溶液を50秒間スプレー
することによシ未露光部を除去した。更に銅張積層板上
に形成された光硬化膜のステップタブレットの段数を測
定することによシ光重合性組成物の光感度を評価した。
このステップタブレットの段数が高い#1ど光感度が高
いことを示している。
第3表の結果から9本発明の光重合性組成物は。
光感度が高いことが示される。
以下余

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)常圧において100℃以上の沸点を有し、か
    つ少なくとも1種のエチレン性不飽和基を有する化合物
    を100重量部 (2)熱可塑性有機重合体を0〜400重量部及び (3)光開始剤を0.01〜10重量部の割合でを含む
    光重合性組成物において、該光開始剤を次の一般式(
    I )で表わされる置換アクリジン化合物としてなる光重
    合性組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、R
    _6、R_7およびR_8は各々独立して水素原子、ア
    ルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール
    基、ハロゲン原子またはアルコキシ基を表わし、Z_1
    は環中に1または2個の窒素原子を有し、炭素数1〜8
    のアルキル置換基を有していても良い6員複素環式芳香
    族基またはキノリル基を示す。) 2、光開始剤が一般式( I )において、Z_1が炭素
    原子数1〜8のアルキル置換基を有しても良いピリジル
    基、ピリミジニル基またはピラジニル基である特許請求
    の範囲第1項記載の光重合性組成物。 3、光開始剤が次式(II)で表わされる9−ピリジルア
    クリジン化合物である特許請求の範囲第1項記載の光重
    合性組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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