JPS63256433A - パネルおよびその製造方法 - Google Patents

パネルおよびその製造方法

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JPS63256433A
JPS63256433A JP8969987A JP8969987A JPS63256433A JP S63256433 A JPS63256433 A JP S63256433A JP 8969987 A JP8969987 A JP 8969987A JP 8969987 A JP8969987 A JP 8969987A JP S63256433 A JPS63256433 A JP S63256433A
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core
porous filler
manufacturing
strip
panel
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立田 公雄
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Nishiyama Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はパネルおよびその製造方法、に関するものであ
る。詳しく述べると本発明は、例えばハニカム構造のよ
うな中空の条片を集合させた形態を有する@造体からな
るコアを使用したパネルにおいての断熱性ないしは防音
性に優れたパネルおよびその製造方法に関するものであ
る。
(従来の技術) 一般に、中空の条片を集合させた形態を有する構造体を
コアとして用いたパネルは、非常に軽量であり、比強麿
が大きく、またパネルとして平滑である等の利点を有し
ており、例えば航空機の機体、鉄道車両の床板、建築用
責材および産業機器等の広い分野において数多く使用さ
れている。このようなパネルの構造は、第5図に示され
るように、中空の条片7を集合させた形態を有する構造
体からなるコア1の両面に表面板6が接着剤5(或いは
ろう付もしくは溶接)により固着されており、」ア1を
表面板6によって挟持したナンドイッチ構造である。ま
たコア1を構成する該構造体としては、第3図に示すよ
うに中空の条片7の断面形状が正六角形をなし、該条片
7を集合させることにより蜂の巣状の形態を有する構造
体、すなわちハニカム構造体が代表的なものである。ざ
らにこのようなパネルの各部材を構成する材質としては
、その使用用途に応じて各種材質が用いられ、例えばコ
ア1はアルミニウムないしアルミニウム合金等の金属薄
板、ノーメックス[Nomex ](デュポン社製、芳
香族ポリアミド)等のプラスチックス薄板、樹脂含浸紙
などにより形成され、一方表面板6としてはアルミニウ
ムないしアルミニウム合金板、ステンレススチール板等
の金属板、ガラス繊維強化プラスチックス(1−” R
P )板、炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)板
等の強化プラスチックス板、あるいは硬質塩化ビニル樹
脂板、メラミン樹脂板等のプラスチックス板などが用い
られているが、特にコア1をアルミニウムないしはアル
ミニウム合金薄板により形成し、また表面板を用いたも
のは、上述したような利点が顕著なものとなるゆえ、極
めて優れたパネルとなり、広範な分野で好ましく使用さ
れている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、このような′中空の条片を集合させた形態を
有する構造体をコアとして用いたパネルは、上記したよ
うに軽量でかつ高強度であるなどの利点を有する半面、
例えばこのようなコ)フとして用いられるアルミニウム
合金製のハニカム構造体における容積比率が通常空気9
7%、アルミニウム合金3兇程度であるというように、
極めてコアの空間容積比率が大きく、このため他のコア
材、すなわち例えば中実のコア材を用いたナンドイッチ
溝造を有する断熱ないしは防音パネルなどと比較した場
合に、同一の7%さにおいては、その断熱性ないしは防
音性は劣るものであった。
このような観点から、同一の厚さにおいて軽量でかつ高
強度でありながら、同時にその断熱性ないしは防音性に
も優れたパネルの開発が望まれていた。
ハニカム構造体に代表されるような中空の条片を集合さ
せた形態を有する構造体をコアとして用いた際のパネル
の軽量、高強度性を生かしつつ、同時に同一の厚さで断
熱性ないしは防音性を付与するためには、該構造体の各
条片により形成される複数の独立空間内に気泡プラスチ
ックスなどの多孔性物質を発泡充填することが考えられ
るが、例えば直接該m造体の各条片により形成される複
   −敗の独立空間内に気泡プラスチックスの発泡原
料を注入発泡させて充填することは、該@遊体の形状お
よび発泡材の性質上難かしく、また@@構造体らなるコ
アの一面に表面板を固着した後に同様に発泡原料を注入
発泡させて充填することも同様な理由からむずかしくい
ずれも複数の独立空間内に均一に気泡プラスチックスを
充填することはできず、軽層で高強度を有し、かつ断熱
性ないしは防音性を有するパネル1よ未だ製品化されて
いないのが実情であった。
従って本発明は新規なパネルおよびその製造方法を提供
することを目的とする。本発明はまた軽量で高強度を有
し、かつ断熱性ないし防音性にも優れたパネルおよびそ
の製造方法@提供することを目的とする。本発明はまた
、コアとして用いられる中空の条片を集合させた形態を
有する構造体の有する利点を生かしかつ断熱性ないし防
音性にも優れたパネルおよびその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記諸口的は、中空の条片を集合させた形態を有する構
造体からなるコアを表面板の間に挟持してなるパネルに
おいて、上記コアの各条片により形成される複数の独立
空間内に多孔性充填材を挿入充填したことを特徴とする
パネルにより達成される。
上記諸口的はまた、予め所定形状に成形された多孔性充
填材に、中空の条片を集合させた形態を有する構造体か
らなるコアの条片軸、直角断面を当接して圧し、コアの
条片軸直角断面により多孔性充填材を裁断して、コアの
各条片により形成される複数の独立空間内に上記多孔性
充填材を分配して挿入充填し、次いで、上記コアの両方
の条片軸直角断面にそれぞれ表面板を固着することを特
徴とするパネルの製造方法により達成される。
さらに上記諸口的は、中空の条片を集合させた形態を有
する構造体からなるコアの一方の条片軸直角断面に表面
積を固着し、続いて、予め所定形状に成形された多孔性
充填材に上記コアの他方の条片軸直角断面を当接してル
し、コアの条片軸直角断面により多孔性充填材を裁断し
て、コアの各条片により形成される複数の独立空間内に
上記多孔性充填材を分配して挿入充填し、最後に上記コ
アの他方の条片軸直角断面に表面板を固着することを特
徴とするパネルのv!A造方法により達成される。
(作用) しかして、本発明においては、中空の条片を集合させた
形・態を有する構造体からなるコアの各条片により形成
される複数の独立空間内に多孔性充填材を充填するため
に、予め所定形状に成形された多孔性充填Hに上記コア
の条片軸直角断面を当接して圧することにより行なうこ
とを特徴とするものである。この際コアの条片軸直角断
面は圧されることにより多孔性充填材にくい込み当接さ
れる多孔性充填材に対し切り刃として作用し、一体内な
多孔性充填材をコアの各条片形状に応じて裁断し、裁断
され分配された多孔性充填材はざらに圧し続けることに
より、各条片により形成される複数の独立空間内に挿入
されていぐことになる。
このように本発明においては、コアの条片軸直角断面の
切り刃作用を利用して予め所定形状に成形された多孔性
充填材を裁断分配して、各独立空間内に挿入充填してい
くものであるために、多孔性充填材を該コアの各条片に
より形成される複数の独立空間内に均一かつ条片甲面に
密着させて容易に充填することができ、このように多孔
性充填材を挿入充填してなるコアを有するパネルは、そ
の軽遣性、高強度性を何ら損なうことなくその断熱性な
いしは防音性を非常に高めたものとなる。
なお、前記のごとくコアに多孔性充填材を挿入し充填す
る過程は、コアに表面板が固着される前に行なわれでも
、またコアの一方の条片軸直角断面に表面板が固着され
た後に行なわれでも、その効果に実質的な差異は生じな
いものである。
゛(実施例) 以下、本発明を実施例に基づきより詳細に説明する。
本発明のパネルは、第1図に示すように中空の条片7を
集合させた形態を有する@遊体からなるコアを表面板6
の間に挟持してなり、上記コア1の各条片7により形成
される複数の独立空間内に多孔性充填材2が挿入充填さ
れていることを特徴とするものである。
本発明のパネルのコア1として用いられる中空の条片7
を集合させた形態を有する構造体において、条片7の軸
直角断面形状は、特に限定されるものではなく、例えば
該構造体がハニカム構造体と呼称される場合におけるよ
うに正六角形であっても、またその他の多角形、円形、
楕円形などの各種の形状であり得る。これらのうち、好
ましくは、ハニカム構造体となる正六角形断面である。
また該構造体の形成方法としても特に限定されるもので
はなく、このような軸直角断面形状を有する中空の条片
7を集合させた形態を有するものであれば、例えば、個
別に成形された各条片を集束結合させる場合のように個
別的に形成しても、あるいは例えば、複数の条片の周縁
の一部となるように加工された板状物を組み合せ、所定
部を結合して各条片を形成する場合のように一体的に形
成してもよい。しかしながら、該構造体より構成される
コア7の条片軸直角断面が切り刃作用を有するように、
各条片7の環状周縁の肉厚は、条片7を集合させた形態
においても十分に薄いものでなければならない。
さらに、コア1を構成するこのような@遊体の材質とし
ては、アルミニウムないしアルミニウム合金、ステンレ
ススチール等の金属薄板、などが用いられるが、好まし
くはアルミニウムないしアルミニウム合金薄板である。
また、上記のごときコア1の各条片7により形成される
複数の独立空間内に挿入充填される多孔性充填材として
は、パネルの使用用途に応じて適度な断熱性ないしは防
音性を有するように種々のものが用いられ、例えば、気
泡コンクリート、グラスウール、有機繊維綿、気泡プラ
スチックス等が挙げられるが、得られるパネルの重量を
軽量なものに保持するため、また後述するようなパネル
の製造方法において、容易に各条片7により形成される
複数の独立空間内に挿入充填することを可能とするため
に、気泡プラスチックスであることが望ましい。気泡プ
ラスチック又としては、各種形成法により成形されたフ
ェノールフオーム、ポリウレタンフォーム、ポリエチレ
ンフオーム、ポリスチレンフォームなどが挙げられ、こ
れらは連続気泡性のものであってもまた独立気泡性のも
のであっても構わない。なお多孔性充填材としてフェノ
ールフオームを使用した場合には、更に防火性が付与さ
れることになる。
また本発明のパネルにおいて、コア1の両面に固着され
る表面板6としては、例えばアルミニウムないしはアル
ミニウム合金板、ステンレススチール板等の金属板、ガ
ラス繊維強化プラスチックス()= RP )板、炭素
繊維強化プラスチックス(CFRP)板等の強化プラス
チックス板、あるいは硬質塩化ビニル樹脂板、メラミン
樹脂板等のプラスチックス板などが用いられるが、これ
らのうち、特に好ましくはアルミニウムないしはアルミ
ニウム合金板およびステンレススチール板である。
本発明のパネルにおいて、コア1の両面への表面板6の
固着手段としては、第1図に示すように製造上の容易性
から接着剤5を介して固着することが望ましい。この場
合用いられる接着剤5としては、コア1および表面板6
を構成する材質によって異なってくるが、例えばエポキ
シ樹脂系、フェノリック・エポキシ樹脂系、エポキシ・
アルキルエステル系、脂環エポキシ樹脂系、ポリエステ
ル系、ポリイソシアネート系およびポリエステル・ポリ
イソシアネート系等の各種熱硬化性接着剤が好ましく用
いられ、特にコア1および表面板6がアルミニウムない
しアルミニウ合金からなる場合においては、多官能性エ
ポキシ樹脂系接骨剤が好ましく用いられる。
以上のような構成を有する本発明のパネルは、予め所定
形状に成形された上記のごとき多孔質充填材に上記のご
とき中空の条片を集合させた形態を有する構造体からな
るコアの条片軸直角断面を当接して圧し、コアの条片軸
直角断面により多孔性充填材を裁断して、コアの各条片
により形成される複数の独立空間内に上記多孔性充填材
を分配して挿入充填し、次いで上記コアの両方の条片軸
直角断面にそれぞれ表面板を固着することにより製造さ
れ得る。例えば第2図に示すように、まず予め所定形状
に成形された上記のごとき多孔質充填材2を基台3上に
載置し、この上に上記のごとき中空の条片を集合ざじた
形態を有する構造体からなる」ア1を載置して、多孔質
充填材2にコア1の一方の条片軸直角断面を当接する。
なお多孔質充填材2の肉厚は、コア3の肉厚とばば等し
いことが、均一な充填が行ない得ることおよび充填操作
の容易性の而から望ましい。この状態で、コア1の他方
の条片軸直角断面側より押え板4を介して、プレス等に
より一定の力で多孔性充填材2にコア1を均一に圧して
いく。このように圧力をかけた際、上述したようにコア
1の条片軸直角断面はちょうど包丁のように切刃作用を
もたらし、多孔性充填材2は、各条片7により形成され
る複数の独立空間の形状に応じて裁断分割され該空間内
に挿入される。なお、この際に、該独立空間内に存在し
ていた空気が、逃げ場を失うと、多孔性充填材2、特に
独立気泡性の多孔性充填材2の挿入充填を阻害する虞れ
が生じてくるので、例えば押え板4に多数の空気ぬき孔
を設けたり、または」ア1に空気ぬき用の微小孔を設け
る笠の空気除去手段を講じることが望ましい。このよう
にして、第3図に示すように各条片7の独立空間内に多
孔性充填材2を挿入充填されたコア1を1qだ後、上記
のごとき表面板6を該コア1の両方の条片軸直角断面に
、接着剤により固着して、第1図に示すような製品を得
る。例えば上記のごとき熱硬化性接着剤にて接着を行な
う場合には、常温またはオートクレーブ内で加熱し、加
圧して硬化接着を行なうことができるが、もちろんこの
ような接着方法に限定されるわけではない。
本発明のパネルはまた、上記のごとき中空の状片を集合
させた形態を有するる1造体からなるコアの一方の条片
軸直角断面に表面板を固着し、続いて予め所定形状に成
形された多孔性充填材に上記コアの他方の条片軸直角断
面を当接して圧し、コアの条片軸直角断面により多孔性
充填材を裁断して、コアの各条片により形成される複数
の独立空間内に上記多孔性充填材を分配して挿入充填し
、最後に上記コアの他方の条片軸直角断面に表面板を固
着することによっても製造され得る。この方法は、一方
の表面板を、コアに多孔性充填材を挿入充填する以前に
、コアに固着する以外は前述した方法と用いられる材料
、その他の装置、操作条件、および作用等はほぼ同一な
ものであり、例えばまずコア1の一方の条片軸直角断面
に表面板6を前述したような方法により接着し、次に第
4図に示すように予め所定形状に成形された多孔性充填
材2を基台3上に載置し、この上f、Iア1の他方の条
片軸直角断面が該多孔性充填材2に面するように、コア
1を載置し、続いて表面板6の固着された側より押え板
4を介してプレス等により一定の力で多孔性充填材2に
コア1を均一に圧していき、コア1の複数の独立空間内
に多孔性充填材2を裁断して分割して挿入充填する。最
後にコア1の該他方の条片軸直角断面に表面板6を前述
したような方法により接着して、第1図に示すようにな
製品を得る。
(発明の効果) 以上述べたように本発明は、中空の条片を集合させた形
態を有する構造体からなるコアを表面板の間に挟持して
なるパネルにおいて、上記コアの各条片により形成され
る複数の独立空間内に、多孔性充填材を挿入充填したこ
とを特徴とするものであるから、中空の条片を集合させ
た形態を有する構造体からなるコアを用いてナンドイッ
f−hM造としたパネルの軽量でかつ高強度である等の
特性を何ら損なうことなく、断熱性ないしは防音性とい
った特性が付与されることなり多種多用な機能を有する
パネルとなるため従来問題があったり、使用することの
できなかった個所へのこのようなパネルの使用が可能と
なり更に適用分野が拡大されるものである。
また本発明は、予め所定形状に成形された多孔性充填材
に、中空の条片を集合させた形態を有する構造体からな
るコアの条片軸直角断面を当接して圧し、コアの条片軸
直角断面により多孔性充填材を裁断しコアの各条片によ
り形成される複数の独立空間内に上記多孔性充填材を分
配して挿入充填し、次いで上記コアの両方の条片軸直角
断面にそれぞれ表面板を固着することを特徴とするパネ
ルの製造方法であり、さらに本発明は、中空条片を集合
させた形態を有する構造体からなるコアの一方の条片軸
直角断面に表面板を固着し、続いて、予め所定形状に成
形された多孔性充填材に上記コアの他方の条片軸直角断
面を当接して圧し、コアの条片軸直角断面により多孔性
充填材を裁断して、コアの各条片により形成される複数
の独立空間内に上記多孔性充填材を分配して挿入充填し
、最後に上記コアの他方の条片軸直角断面に表面板を固
着することを特徴とするパネルの製造方法であるから、
上記のごとき優れた特性を有するパネルを極めて容易に
かつ安定して提供できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のパネルの一実施例の構造を示す一部
切欠き斜視図、第2図は本発明のパネルの製造方法の一
工程を示す斜視図、第3図は本発明のパネルの製造方法
の第2図に示す工程により得られる多孔性充填材を充填
されたコアを示す斜視図、第4図は、本発明の別のパネ
ルの製造方法を示す斜視図であり、また第5図は従来の
パネルの溝道を示す一部切欠き斜視図である。 1・・・コア、2・・・多孔性充填材、3・・・基台、
4・・・押え板、5・・・接着剤、6・・・表面板、7
・・・条片。 特許出願人     株式会社 ニシャマ第3二: 手続補正口 昭和62年5月13日 特許庁長官   黒 1) 明 維  殿昭和62年 
特許願 第89.699号パネルおよびその製造方法 住 所  東京部品用区大井7丁目3011t8号名 
称  株式会社 ニジ177 5、補正命令の日付 明m*第6頁第8行目に記載の「(或いはろう付もしく
は溶接)」を「など」と訂正する。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空の条片を集合させた形態を有する構造体から
    なるコアを表面板の間に挟持してなるパネルにおいて、
    上記コアの各条片により形成される複数の独立空間内に
    、多孔性充填材を挿入充填したことを特徴とするパネル
  2. (2)多孔性充填材が独立空間内に均一に充填されてい
    るものである特許請求の範囲第1項に記載のパネル。
  3. (3)多孔性充填材は、コアの条片軸直角断面の切り刃
    作用により各独立空間内に分配され挿入充填されたもの
    である特許請求の範囲第1項または第2項に記載のパネ
    ル。
  4. (4)中空の条片を集合させた形態を有する構造体がハ
    ニカム構造体である特許請求の範囲第1項〜第3項のい
    ずれかに記載のパネル。
  5. (5)コアがアルミニウムないしはアルミニウム合金か
    らなるものである特許請求の範囲第1項〜第4項のいず
    れかに記載のパネル。
  6. (6)多孔性充填材が気泡プラスチックスである特許請
    求の範囲第1項〜第5項のいずれかに記載のパネル。
  7. (7)気泡プラスツクスが、フェノールフォーム、ポリ
    ウレタンフォーム、ポリエチレンフォームおよびポリス
    チレンフォームからなる群から選ばれたものである特許
    請求の範囲第6項に記載のパネル。
  8. (8)予め所定形状に成形された多孔性充填材に、中空
    の条片を集合させた形態を有する構造体からなるコアの
    条片軸直角断面を当接して圧し、コアの条片軸直角断面
    により多孔性充填材を裁断して、コアの各条片により形
    成される複数の独立空間内に上記多孔性充填材を分配し
    て挿入充填し、次いで上記コアの両方の条片軸直角断面
    にそれぞれ表面板を固着することを特徴とするパネルの
    製造方法。
  9. (9)予め所定形状に成形された多孔性充填材の肉厚が
    、コアに肉厚とほぼ等しいものである特許請求の範囲第
    8項に記載の製造方法。
  10. (10)中空の条片を集合させた形態を有する構造体が
    ハニカム構造体である特許請求の範囲第8項または第9
    項に記載の製造方法。
  11. (11)コアがアルミニウムないしはアルミニウム合金
    からなるものである特許請求の範囲第8項〜第10項の
    いずれかに記載の製造方法。
  12. (12)多孔性充填材が気泡プラスチックスである特許
    請求の範囲第8項〜第11項のいずれかに記載の製造方
    法。
  13. (13)気泡プラスチックスがフェノールフォーム、ポ
    リウレタンフォーム、ポリエチレンフォームおよびポリ
    スチレンフォームからなる群から選ばれたものである特
    許請求の範囲第12項に記載の製造方法。
  14. (14)表面板の固着が熱硬化性接着剤により行なわれ
    るものである特許請求の範囲第8項〜第13項のいずれ
    かに記載の製造方法。
  15. (15)中空の条片を集合させた形態を有する構造体か
    らなるコアの一方の条片軸直角断面に表面板を固着し、
    続いて、予め所定形状に成形された多孔性充填材に上記
    コアの他方の条片軸直角断面を当接して圧し、コアの条
    片軸直角断面により多孔性充填材を裁断して、コアの各
    条片により形成される複数の独立空間内に上記多孔性充
    填材を分配して挿入充填し、最後に上記のコアの他方の
    条片軸直角断面に表面板を固着することを特徴とするパ
    ネルの製造方法。
  16. (16)予め所定形状に成形された多孔性充填材の肉厚
    が、コアの肉厚とほぼ等しいものである特許請求の範囲
    第15項に記載の製造方法。
  17. (17)中空の条片を集合させた形態を有する構造体が
    ハニカム構造体である特許請求の範囲第15項または第
    16項に記載の製造方法。
  18. (18)コアがアルミニウムないしはアルミニウム合金
    からなるものである特許請求の範囲第15項〜第17項
    のいずれかに記載の製造方法。
  19. (19)多孔性充填材が気泡プラスチックスである特許
    請求の範囲第15項〜第18項のいずれかに記載の製造
    方法。
  20. (20)気泡プラスチックスがフェノールフォーム、ポ
    リウレタンフォーム、ポリエチレンフォームおよびポリ
    スチレンフォームからなる群から選ばれたものである特
    許請求の範囲第19項に記載の製造方法。
  21. (21)表面板の固着が熱硬化性接着剤により行なわれ
    るものである特許請求の範囲第15項〜第20項のいず
    れかに記載の製造方法。
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