JPS6325534A - Icp発光分析装置 - Google Patents

Icp発光分析装置

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Publication number
JPS6325534A
JPS6325534A JP16829186A JP16829186A JPS6325534A JP S6325534 A JPS6325534 A JP S6325534A JP 16829186 A JP16829186 A JP 16829186A JP 16829186 A JP16829186 A JP 16829186A JP S6325534 A JPS6325534 A JP S6325534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
bubbles
nebulizer
light
suction tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP16829186A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumikazu Ogishi
大岸 史和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6325534A publication Critical patent/JPS6325534A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はI CP(高周波誘導結合プラズマ)発光分析
装置に関する。
(ロ)従来技術とその問題点 一般に、ICP発光分析装置では、溶液試料を試料吸い
上げ管を介してネブライザに導びき、このネブライザで
霧化された試料をプラズマトーチ内に導入して試料をプ
ラズマ発光させ、試料から放射された光を分光器で各元
素のスペクトル先に分光し、分光した各スペクトル強度
を測定することによって試料に含まれる各元素の定性、
定量等の分析を行なう。
ところで、溶液試料をネブライザに導くための試料吸い
上げ管には試料の交換時等において気泡が混入する。溶
液試料はネブライザの負圧によって吸い上げられるが、
試料吸い上げ管内に混入した気泡は移動せずにそのまま
内壁に付着することがある。そして、この滞留した気泡
が試料測光時に振動等によって突然ネブライザ側に移動
する。
すると、ネブライザでの霧化量が変動してプラズマトー
チの発光状態が不安定となり、発光強度の連続性が失わ
れるとともに、プラズマ温度も一時的に上昇し、その結
果、測光強度にばらつきを生じる。
従来は、この気泡混入に対して同等対策が講じられてい
なかったために、測定値の信頼性が損なわれていた。
本発明は、このような事情に迄みてなされた乙のであっ
て、気泡の影響を取り除いて、信頼性の高い測定値が得
られるようにすることを目的とする。
(ハ)問題点を解決するための手段 本発明のICP発光分析装置は、上記の目的を達成する
ために、溶液試料を霧化するネブライザに接続された試
料吸い上げ管の途中に、この試料吸い上げ管内に混入し
た気泡のネブライザへの移動を検出するフォトインタラ
プタ等の気泡検出手段を設けた構成とした。
(ニ)作用 したがって、本発明のICP発光分析装置では、試料吸
い上げ管内に混入して滞留していた気泡がネブライザに
移動した場合には、その移動が気泡検出手段で検出され
て検出信号が出力される。たとえば、気泡検出手段がフ
ォトインタラプタの場合には、発光素子と受光素子との
間に気泡が介在すると、光量が変化するので、その光量
変化に対応した光検出信号が出力される。したがって、
気泡検出手段からの出力信号を受信すれば、検出信号を
受信した後、とれたけの時間が経過すれば測光値に影響
がでるかは予め分かるので、影響のでる時間だけ測定を
中止するか、警報を発生するようにすれば、気泡の影響
を除いた測定ができることになる。
(ホ)実施例 第1図は、本発明の実施例に係るICP発光分析装置の
全体構成を示すブロック図である。同図において、符号
1はICP発光分析装置を示し、2は溶液試料、4は溶
液試料2をプラズマ発光させるプラズマトーチ、6はプ
ラズマを維持するための高周波磁界を発生ずる誘導コイ
ル、8は溶液試料2を霧化するネブライザ、10はネブ
ライザ8で霧化された試料の雰囲気を安定化させるため
のチェンバ、12はネブライザ8に接続されたテフロン
製の試料吸い上げ管である。
そして、この実施例のICP発光分析装置lでは、試料
吸い上げ管12の途中に、この試料吸い上げ管12内に
混入した気泡のネブライザ8への移動を検出する気泡検
出手段としてのフォトインタラプタ14が設けられてい
る。すなわち、このフォトインタラプタ14は、第2図
に示すように、断面コの字状のケース16に発光ダイオ
ードを有する発光部18とフォトダイオードを有する受
光部20とが所定の間隔を存して対向配置されてなり、
発光部18と受光部20との間に試料吸い上げ管12が
挿通されている。
22はフォトインタラプタ14からの光検出信号を予め
設定された基準値と比較し、光検出信号が基準値以下の
場合に気泡混入を知らせろ信号を出力するコンパレータ
でアル。
24はプラズマトーチ4で発光された光を各元素のスペ
クトル光に分光する分光器、26は分光器24で分光さ
れたスペクトル光を検出する光電子増倍管等の光検出器
、28は光検出器26からの出力信号を増幅する増幅器
、30は増幅器28出力をデジタル化するA/D変換器
、32はA/D変換された人力データに基づいてスペク
トル強度を測定する測定部である。そして、プラズマト
ーチ4で発光された光は分光器24で各元素のスペクト
ル光に分光され、分光されたスペクトル光が光検出器2
6で検出される。光検出器26からの出力は、増幅器2
8て増幅された後、A/D変換器30でA/D変換され
て測定部32に入力され、その人力データに基づいてス
ペクトル強度が測定される。なお、34はコンパレータ
22の信号出力に基づいてW報を発生する警報発生部で
ある。
次に、本発明のTCP発光分析装置Iにおける気泡検出
動作について説明する。
分析が開始されると、ネブライザ8の負圧によって溶液
試料2か試料吸い上げ管12を介して吸い上げられ、ネ
ブライザ8で霧化される。そして、霧化された試料がチ
ェンバ10からプラズマトーチ4内に導かれ、プラズマ
発光される。その際に、試料吸い上げ管12内に混入し
た気泡が測光中にネブライザ8側に移動した場合には、
第2図に示すように、その移動の途中で気泡36かフォ
トインタラプタ14の発光部18と受光部20との間に
介在することになる。発光部18と受光部20との間に
気泡36が介在すると、光の透過率が低下して光量が減
少するので、フォトインタラプタ14からはその光量変
化に対応した光検出信号が出力され、この光検出信号が
コンパレータ22に加わる。コンパレータ22には予め
基準値が設定されており、人力された光検出信号のレベ
ルが基準値よりも低下した場合には、気泡混入を知らせ
る信号が出力される。このコンパレータ22からの出力
は測定部32に与えられる。
これにより、測定部32は気泡の混入を知ることができ
る。そして、気泡混入が検出された時点からどれだけの
時間が経過すれば測光値に影響がでるかは予め分かって
いるので、測定部32はA/D変換器30の動作をその
影響のでる時間だけ中止するとともに、警報発光部34
に信号を出力して警報を発生させる。このようにすれば
、気泡の影響を除いた測定ができることになる。
なお、この実施例では、気泡検出手段としてフォトイン
タラプタ14を使用しているが、これに限定されるもの
ではなく、その池、たとえば、試料吸い上げ管12の外
壁に対向電極をそれぞれ形成し、両対向電極間に電圧を
印加して誘電率変化を測定するとか、あるいは、試料吸
い上げ管内に電極を突出さU“て電流変化を測定するな
どにより、気泡混入を検出することら可能である。
(へ)効果 以上のように本発明によれば、気泡の影響が取り除かれ
るので、常に信頼性の高い測定値が得られるようになる
等の優れた効果か発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のICP発光分析装置の全体購
成を示すブロック図、第2図はフォトインタラプタを試
料吸い上げ管に配置した状部を示す断面図である。 I・・・TCP発光分析装置、2・・・溶液試料、8・
・・ネブライザ、14・・気泡検出手段(フォトインタ
ラプタ)、36・・・気泡。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶液試料を霧化するネブライザに接続された試料
    吸い上げ管の途中に、この試料吸い上げ管内に混入した
    気泡のネブライザへの移動を検出する気泡検出手段を設
    けたことを特徴とするICP発光分析装置。
  2. (2)気泡検出手段は、フォトインタラプタである特許
    請求の範囲第1項に記載のICP発光分析装置。
JP16829186A 1986-07-17 1986-07-17 Icp発光分析装置 Pending JPS6325534A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2263238A (en) * 1990-08-09 1993-07-21 Fisons Plc Method and apparatus for analytical sample preparation
US5369035A (en) * 1990-08-09 1994-11-29 Fisons Plc Method and apparatus for analytical sample preparation
CN112683801A (zh) * 2021-01-21 2021-04-20 上海菁一科技有限公司 一种分光光度测试法样品处理测试胶囊

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