JPS63254921A - ハ−ベスタ−の自動走行操作装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ハーベスタ−自動走行操作装置に関し、作
業者がハーベスタ−の穀稈供給台に対して一定の位置に
立つことによって、これを検出して自動的に、走行させ
るものである。

従来の技術、および発明が解決しようとする問題点 六−ベスターは車体を走行させながら、適当位置で一旦
停止させては、圃場の穀稈を拾い上げながら穀稈供給台
（４）に供給して脱穀させるもので、走行うラッチの大
切操作が頻繁で面倒であも問題点を解決するための手段 この発明は、走行装置（１）上に脱穀装置（２）を設け
たハーベスタ−（３）に、この脱穀装置（２）へ穀稈を
供給する穀稈供給台（４）の後側位置に作業者を検出す
ることによって自動走行を行わせる作業者センナ（５）
を設けてなるハーベスタ−の自動走行操作装置の構成と
する。

発明の作用 作業者が圃場に刈取られた穀稈を穀稈供給台（４）上に
載せて、脱穀装置（２）へ供給すると、この脱穀装置（
２）で脱穀処理される０作業者がこの穀稈供給台（４）
の後方所定の位置に立つと、ハーベスタ−（３）に設け
られた作業者センサ（５）によって検出されて、自動的
に走行され、又この作業者が検出範囲外に位置するとこ
の走行が自動的に停止する。

発明の効果 どのようにハーベスタ−（３）の走行が、作業者の穀稈
供給台（４）に対する後側一定位置の存否を、作業者セ
ンサ（５）による検出によって自動的に行われるもので
あるから、作業者による走行うラッチ等の操作を必要と
せず、作業者に対してバーヘスター・（３）を自動随行
させて、穀稈の能率的な供給を行わせることができる。

実施例 なお、図例において、ハーベスタ−（３）は。

クローラ形態の走行装２ｔ　（１）を有する車体（６）
上に脱穀装置（２）を搭載し、原動機（７）によってこ
れら走行装置（１）及び脱穀装置（２）を伝動構成する
。脱穀装置（２）は株元部を挟持移送する穀稈移送装置
（８）を後側に向けて、穀稈移送方向を左右横方向へ向
けている。この脱穀装２１　（２）の穀稈供給口（９）
の外側方に張出させて穀稈供給台（４）を取付けている
。　　（１０）は脱穀装置゛（２）の排稈口（１１）側
へ突出する排稈装置で、穀稈移送装置（８）から受継し
た脱穀済・の排稈を挟持移送する。　　（１２）は原動
機（７）の後方に位置する操縦ハンドル、（１３）は脱
穀装置（２）で脱穀された穀粒を取出す揚穀機、（１４
）はこの揚穀機（１３）から取出される穀粒を袋詰する
袋受台である。

原動機（７）の回転軸の駆動プーリ（１５）と、伝動装
置側の大カブーリ（１Ｂ）との間に、伝動ベルト（１７
）を掛渡し、この伝動ベル）（１７）をテンションプー
リ（１８）で張圧することにより走行装２ｉ（１）に対
する走行うラッチ（１９）を入切りするよう構成してい
る。　　（２０）はこのテンションアームで、軸（２１
）回りに回動自在とし、ばね（２２）に抗してワイヤー
（２３）で引張ることにより走行うラッチ（１８）を入
りにするよう構成している。この走行うラッチ（１９）
は該ワイヤー（２３）を介してワイパーモータ（２４）
に連結し、このワイパーモータ（２４）の回転によって
該ワイヤー（２３）が押し引きされる。

操縦ハンドル（１２）の前側の操作パネル（２５）には
、該走行うラッチ（１９）のテンションアーム（２０）
を該モータ（２４）とは独立して手動操作しうる走行う
ラッチレバー（２Ｇ）　、左右の操向クラッチを入切り
操作する左右一対の操向クラッチレバ−（２７）　　（
２Ｂ）　、及び走行伝動装置の変速を行う変速レバー（
２９）等を設けている。

作業者センサ（５）は超音波センサからなり、穀稈供給
台（４）の下側において後方へ向けて発振するよう設け
る。この穀稈供給台（４）の検出によってマイクロコン
ピュータ（ＣＰＵ）を経て該ワイパーモータ（２４）を
制御するものである。

この作業者センサ（５）は、該変速レバー（２９）を前
進−速位置（Ｆｌ）に操作することによって、穀稈供給
台（４）の後側の比較的近い領域（Ａ・）内の作業者や
その他の物体を検出して該ワイパーモータ（２４）のス
イッチをＯＮし、又この非検出によってＯＦＦする関係
に設け、変速レバー（２９）を後進位ｉｔ　（Ｒ）に操
作することによって、該穀稈供給台（４）の後方の比較
的離れた領域（Ｂ）内の作業者やその他の物体を検出し
てワイパーモータ（２４）のスイッチをＯＮＬ、又非検
出によってＯＦＦする関係に設けている。　　（３０）
　　（３１）は、これら変速レバー（２８）の前進−速
位置（Ｆｌ）、後進位置（Ｒ）へ変速操作することによ
って、作業者センサ（５）の検出領域（Ａ）　　ＣＢ）
を切替えるリミットスイッチである。

ハーベスタ−（３）は、走行うラッチレバー（２Ｂ）の
手動操作で、走行うラッチ（１９）を大切操作して走行
、又は走行停止されながら、脱穀作業を行うことができ
るが、この走行うラッチ（１９）の操作を自動モードに
切替えておくときは、作業者が穀稈供給台（４）の後側
の検出領域（Ａ）又はＣＢ）に立つことによって、作業
者センサ（５）による検出を受けて該走行うラッチ（１
８）が自動的に入りになり走行を行わせ、又この非検出
によって走行うラッチ（１９）を切りにして走行停止す
る。

このような走行うラッチ（１９）の入切りは、変速し八
−（２９）を前進−遠位２ｆｆｉ（Ｆｌ）へ操作してい
るときは、作業者セ／す（５）の検出領域（Ａ）に作業
者が立ったときのみ、走行うラッチ（Ｉ８）が入りにな
ってハーベスタ−（３）は前進（イ）し、作業者がこの
検出領域（Ａ）より後位又は横側等へ外れると走行停止
する。この走行停止した検出領域（Ａ）外の位置に作業
者が立って穀稈供給台（４）上の穀稈を脱穀装置（２）
へ供給すれば、走行停止の状態で供給作業を行うことが
できる。又、変速レバー（２８）を後進位ｉａ　（Ｒ）
へ操作しているときは、作業者センサ（５）の検出領域
（Ｂ）に作業者が立ったときのみ、走行うラッチ（１８
）が入りになってハーベスタ−（３）は反矢印（イ）方
向へ後進する。このときも作業者がこの検出領域（Ｂ）
から外れると走行停止する。

又、変速レバー（２３）を前進二速位置に操作したとき
は、上記のような作業者センサ（５）は働かないで、高
速走行させることができる。

なお、上記作業者センサ（５）は車体側から穀稈供給台
（４）の後方側へ発振させて作業者の位置を検出できる
よう構成するもよい。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は平面図
、第２図は一部の拡大側面図、第３図は一部の拡大平面
図、第４図はブロック図である。 図中、符号（１）は走行装置、（２）は脱穀装置、【３
）はハーベスタ−１（４）は穀稈供給台、（５）は作業
者センサを示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 走行装置（１）上に脱穀装置（２）を設けたハーベスタ
   ー（３）に、この脱穀装置（２）へ穀稈を供給する穀稈
   供給台（４）の後側位置に作業者を検出することによっ
   て自動走行を行わせる作業者センサ（５）を設けてなる
   ハーベスターの自動走行操作装置。