JPS6325474B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6325474B2 JPS6325474B2 JP56187536A JP18753681A JPS6325474B2 JP S6325474 B2 JPS6325474 B2 JP S6325474B2 JP 56187536 A JP56187536 A JP 56187536A JP 18753681 A JP18753681 A JP 18753681A JP S6325474 B2 JPS6325474 B2 JP S6325474B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- metal container
- food
- cooking
- top surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 20
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 15
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 14
- 235000013351 cheese Nutrition 0.000 claims 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 16
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 3
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 2
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000003749 cleanliness Effects 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高周波加熱装置の小型化、省スペース
化に関するものである。
化に関するものである。
従来の電子レンジ等の高周波加熱装置は加熱
室、ドア、電源装置等が本体内に一体となつて構
成されているために台所の使い易い場所に設置す
るが使用していない時でも大きなスペースを占
め、一般の狭い台所のスペースが有効に利用でき
ないという問題があつた。従つていかにしてスペ
ースをとらないで、しかも使い易く安全性の高い
ものを実現するかが大きな課題であつた。
室、ドア、電源装置等が本体内に一体となつて構
成されているために台所の使い易い場所に設置す
るが使用していない時でも大きなスペースを占
め、一般の狭い台所のスペースが有効に利用でき
ないという問題があつた。従つていかにしてスペ
ースをとらないで、しかも使い易く安全性の高い
ものを実現するかが大きな課題であつた。
本発明は上記従来の課題を解消することを目的
とする。
とする。
本発明は従来の高周波加熱装置から固定式の加
熱室をとり払い、かわりに着脱自在の金属容器を
用い、さらに食品載置台と本体の上壁および電池
シール用チヨークによりフラツトな面を構成する
ことによつて、不使用時には適宜金属容器を取り
外しておけば、装置の上面が他の調理台と同じ高
さの平面とすることができるため、調理台の一部
として種々の調理作業に有効に利用できるすぐれ
た高周波加熱装置を提供するものである。
熱室をとり払い、かわりに着脱自在の金属容器を
用い、さらに食品載置台と本体の上壁および電池
シール用チヨークによりフラツトな面を構成する
ことによつて、不使用時には適宜金属容器を取り
外しておけば、装置の上面が他の調理台と同じ高
さの平面とすることができるため、調理台の一部
として種々の調理作業に有効に利用できるすぐれ
た高周波加熱装置を提供するものである。
以下、本発明の一実施例につき図面に基づき説
明する。
明する。
第１図において、高周波加熱装置の本体１はそ
の前面および上面２が台所の調理台３の各面と同
一になるよう調理台３の一部へ組込まれている。
この高周波加熱装置の高周波発振器４は、本体１
上部のほぼ中央にある凹状のくぼみ部５に設けら
れた開口部に結合されている。くぼみ部５の周囲
には、使用波長λの1/4の深さを有するチヨーク
部６が設けられており、その内部および開口部７
にはゴミ等が入らないように誘電体材料８で充填
されている。食品９の載置台１０は誘電体材料よ
りなり、本体１の上面２およびチヨーク部６と共
に調理台３の上面と同一高さの平面を構成する。
高周波発振器４より発振された電波は食品９の載
置台１０を通過して主に食品９の下部より加熱す
る。金属容量１１は着脱自在で、載置台１０の上
に置かれた食品９を電波で加熱調理する際に、電
波をこの金属容器１１と本体１のくぼみ部５とに
よつて構成される空間内に封じ込める。食品９の
下部に直接衝突しなかつた電波はこの金属容器１
１で反射されて食品９の上部からも吸収される。
１２は永久磁石で、金属容器１１のフランジ１３
の裏側に複数個設けられており、磁性体材料で作
られたチヨーク部６の壁１４を吸引するために金
属容器１１はチヨーク部６の開口部７の位置へぴ
つたりと固定される。なお、チヨーク部６より上
方の部分１は非磁性体材料で作られているので、
永久磁石１２が他の部分を吸引することがない。
１５はタイマーで時間設定をするとともに設定時
間経過後に自動的に回路の電源を停止する。
の前面および上面２が台所の調理台３の各面と同
一になるよう調理台３の一部へ組込まれている。
この高周波加熱装置の高周波発振器４は、本体１
上部のほぼ中央にある凹状のくぼみ部５に設けら
れた開口部に結合されている。くぼみ部５の周囲
には、使用波長λの1/4の深さを有するチヨーク
部６が設けられており、その内部および開口部７
にはゴミ等が入らないように誘電体材料８で充填
されている。食品９の載置台１０は誘電体材料よ
りなり、本体１の上面２およびチヨーク部６と共
に調理台３の上面と同一高さの平面を構成する。
高周波発振器４より発振された電波は食品９の載
置台１０を通過して主に食品９の下部より加熱す
る。金属容量１１は着脱自在で、載置台１０の上
に置かれた食品９を電波で加熱調理する際に、電
波をこの金属容器１１と本体１のくぼみ部５とに
よつて構成される空間内に封じ込める。食品９の
下部に直接衝突しなかつた電波はこの金属容器１
１で反射されて食品９の上部からも吸収される。
１２は永久磁石で、金属容器１１のフランジ１３
の裏側に複数個設けられており、磁性体材料で作
られたチヨーク部６の壁１４を吸引するために金
属容器１１はチヨーク部６の開口部７の位置へぴ
つたりと固定される。なお、チヨーク部６より上
方の部分１は非磁性体材料で作られているので、
永久磁石１２が他の部分を吸引することがない。
１５はタイマーで時間設定をするとともに設定時
間経過後に自動的に回路の電源を停止する。
次に第２図は高周波加熱装置として使用してい
ない状態を示し、金属容器１１はとり外され、調
理台３の上部のキヤビネツト１６内にある吊下げ
用磁石１７に吸引されて吊下げられる。この状態
では本体１の上面は調理台３の上面と同一面で、
しかも凹凸のない平面となるために実質的に調理
台３の面積が増えた事となり、様々な調理作業が
その分ゆつたりと行なえるようになる。また金属
容器１１は簡単に丸洗いできるし、本体１の上面
も平坦になつているため簡単に掃除ができ、本体
１全体が非常に掃除しやすく、常に清潔さを保つ
事ができる。さらに、従来の高周波加熱装置であ
れば、食品を加熱室の中へ収納して調理するため
に、調理の途中で食品の出来具合を見たり、調味
をしたりする際でも、いちいち食品を加熱室の外
へ取出して見なければならないという不都合さが
あつたが、本実施例によれば従来のドアを開ける
動作の代りに、金属容器１１を持上げて磁石１７
によつて吸引させれば、そのままの状態で食品８
は全く動かさずに調味したり、出来具合のチエツ
クができる。また食品９が調理できた後、他の場
所へ移動する際でも、平面上に置かれた物を移動
するわけであるから、従来のように加熱室の中か
ら引出すよりもずつと安全でしかもやりやすいも
のとなる。さらに、平坦な面に金属容器１０をか
ぶせる際に位置決めが自動的に行なえるように、
金属容器１１のフランジ１３の裏に永久磁石１２
を設け、これに対向するチヨーク部６のみを磁性
体で作つているので金属容器１１をおおよその位
置へもつていくだけで磁石により自動的にピタリ
と正しい位置が決まり、非常に使い勝手が良い。
また従来の高周波加熱装置のように固定した加熱
室がなく、簡単な構造の金属容器１１だけですむ
ので製品のコストも低減できる。
ない状態を示し、金属容器１１はとり外され、調
理台３の上部のキヤビネツト１６内にある吊下げ
用磁石１７に吸引されて吊下げられる。この状態
では本体１の上面は調理台３の上面と同一面で、
しかも凹凸のない平面となるために実質的に調理
台３の面積が増えた事となり、様々な調理作業が
その分ゆつたりと行なえるようになる。また金属
容器１１は簡単に丸洗いできるし、本体１の上面
も平坦になつているため簡単に掃除ができ、本体
１全体が非常に掃除しやすく、常に清潔さを保つ
事ができる。さらに、従来の高周波加熱装置であ
れば、食品を加熱室の中へ収納して調理するため
に、調理の途中で食品の出来具合を見たり、調味
をしたりする際でも、いちいち食品を加熱室の外
へ取出して見なければならないという不都合さが
あつたが、本実施例によれば従来のドアを開ける
動作の代りに、金属容器１１を持上げて磁石１７
によつて吸引させれば、そのままの状態で食品８
は全く動かさずに調味したり、出来具合のチエツ
クができる。また食品９が調理できた後、他の場
所へ移動する際でも、平面上に置かれた物を移動
するわけであるから、従来のように加熱室の中か
ら引出すよりもずつと安全でしかもやりやすいも
のとなる。さらに、平坦な面に金属容器１０をか
ぶせる際に位置決めが自動的に行なえるように、
金属容器１１のフランジ１３の裏に永久磁石１２
を設け、これに対向するチヨーク部６のみを磁性
体で作つているので金属容器１１をおおよその位
置へもつていくだけで磁石により自動的にピタリ
と正しい位置が決まり、非常に使い勝手が良い。
また従来の高周波加熱装置のように固定した加熱
室がなく、簡単な構造の金属容器１１だけですむ
ので製品のコストも低減できる。
上記実施例で金属容器１１がかぶせていない状
態における誤操作等で不用意に電波が発振される
事を防ぐ安全装置としては、金属容器１１のフラ
ンジに設けられた磁石に対抗する本体１側に磁気
で作動するリードスイツチなどを設け、これらが
オンしていない状態では電波が発振されない構造
のものを組込んでおいてもよい。
態における誤操作等で不用意に電波が発振される
事を防ぐ安全装置としては、金属容器１１のフラ
ンジに設けられた磁石に対抗する本体１側に磁気
で作動するリードスイツチなどを設け、これらが
オンしていない状態では電波が発振されない構造
のものを組込んでおいてもよい。
以上説明したように本発明によれば簡単な構造
で、台所のスペースをとらないしかも使い勝手の
良い優れた高周波加熱装置を提供する事が出来
る。
で、台所のスペースをとらないしかも使い勝手の
良い優れた高周波加熱装置を提供する事が出来
る。
第１図は本発明にかかる高周波加熱装置を調理
台の一部に組み込んだ状態を示す側面断面図、第
２図は同装置の金属容器をとりはずした状態を示
す側面断面図である。 １……本体、２……本体の上面、４……高周波
発振器、６……チヨーク部、１０……載置台、１
１……金属容器、１２……永久磁石、１３……フ
ランジ。
台の一部に組み込んだ状態を示す側面断面図、第
２図は同装置の金属容器をとりはずした状態を示
す側面断面図である。 １……本体、２……本体の上面、４……高周波
発振器、６……チヨーク部、１０……載置台、１
１……金属容器、１２……永久磁石、１３……フ
ランジ。
Claims (1)
- １ 調理台の上面と同一面の高さで調理台内に設
置される本体と、本体の上面と同一面の高さに設
けられかつ食品を載置する載置台と、前記本体内
にあつて前記載置台を介して前記食品に高周波を
供給する高周波発振器と、前記載置台の周囲でか
つ前記載置台と本体との間に設けられた前記高周
波の波長の1/4の深さを有するチヨーク部と、前
記チヨーク部に対向するフランジ面を有し、かつ
前記載置台に着脱自在に設けられ、底面がフラツ
トな形状を有する金属容器とからなる高周波加熱
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18753681A JPS5889794A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18753681A JPS5889794A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5889794A JPS5889794A (ja) | 1983-05-28 |
| JPS6325474B2 true JPS6325474B2 (ja) | 1988-05-25 |
Family
ID=16207802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18753681A Granted JPS5889794A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5889794A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01281333A (ja) * | 1988-05-07 | 1989-11-13 | Mitsubishi Electric Corp | 高周波調理器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS519084U (ja) * | 1974-07-09 | 1976-01-23 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5044955U (ja) * | 1973-08-24 | 1975-05-07 |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP18753681A patent/JPS5889794A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS519084U (ja) * | 1974-07-09 | 1976-01-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5889794A (ja) | 1983-05-28 |
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