JPS587202Y2 - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS587202Y2 JPS587202Y2 JP1981048396U JP4839681U JPS587202Y2 JP S587202 Y2 JPS587202 Y2 JP S587202Y2 JP 1981048396 U JP1981048396 U JP 1981048396U JP 4839681 U JP4839681 U JP 4839681U JP S587202 Y2 JPS587202 Y2 JP S587202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- heating
- burnt
- heating chamber
- frequency heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、こげ目付用の発熱体を内蔵した電子レンジ等
の高周波加熱装置に関し、特にその調理性能を飛躍的に
向上させ、又、使い勝手の面でも良好な高周波加熱装置
を提供することを目的とする。
の高周波加熱装置に関し、特にその調理性能を飛躍的に
向上させ、又、使い勝手の面でも良好な高周波加熱装置
を提供することを目的とする。
電子レンジ等の高周波加熱装置は元来、食品がこげない
ことが特長であったが、料理によっては、こげ目の付い
た香ばしい香りがある方が好ましいものも少なくない。
ことが特長であったが、料理によっては、こげ目の付い
た香ばしい香りがある方が好ましいものも少なくない。
そこで、第３図に示すように、加熱室２の上部に、こげ
日付用発熱体４を取付け、被加熱物１５の上面を幅対熱
等で焼いていた。
日付用発熱体４を取付け、被加熱物１５の上面を幅対熱
等で焼いていた。
しがし、この構造では、被加熱物１５の下面には、幅対
熱等が充分に供給されないため、下面は焼けず、はとん
どのこげ目を必要とする調理の場合、被加熱物１５を途
中で、ひつくり返す等しなければならず、非常に面倒で
、又、途中で扉を開けることになるので、料理の出来具
合いも悪くなる等の欠点があった。
熱等が充分に供給されないため、下面は焼けず、はとん
どのこげ目を必要とする調理の場合、被加熱物１５を途
中で、ひつくり返す等しなければならず、非常に面倒で
、又、途中で扉を開けることになるので、料理の出来具
合いも悪くなる等の欠点があった。
１６は反射板、１７はマグネトロン、１８は低誘電損失
材からなる仕切り板である。
材からなる仕切り板である。
そこで本考案は簡単な構成により、上記従来の欠点を解
消するものであり、以下本考案の一実施例について説明
する。
消するものであり、以下本考案の一実施例について説明
する。
第１図に於て、１は器体本体、２は金属加熱室で、上部
に凹部３を形成し、第１のこげ日付用発熱体４が収納設
置される。
に凹部３を形成し、第１のこげ日付用発熱体４が収納設
置される。
６は発熱体を支持する耐熱性の支持体、７は第１の発熱
体４と加熱室２の第１の結合部で第１の発熱体に電力を
供給し、適当な方法で電波シールドされ、又断熱構造と
なっている。
体４と加熱室２の第１の結合部で第１の発熱体に電力を
供給し、適当な方法で電波シールドされ、又断熱構造と
なっている。
８は断熱体、５は金属加熱室下部に設けた第２の発熱体
である。
である。
７′は第２の発熱体５と加熱室２との第２の結合部で、
ここから発熱体５に電力を供給するとともに電波シール
ドされ断熱構造となっている。
ここから発熱体５に電力を供給するとともに電波シール
ドされ断熱構造となっている。
なお第２の発熱体５は第２の結合部７に連設する辺をほ
ぼＬ字型とし、この結合部７で着脱自在な構造にしても
良い。
ぼＬ字型とし、この結合部７で着脱自在な構造にしても
良い。
９は燃焼ガラス等の耐熱性低誘電損失材から成る仕切り
板。
板。
１０はスタラーで１１はその支持軸、１２は導波管、１
２′はその給電口で加熱室下部のほぼ中央付近に設けて
ぃる。
２′はその給電口で加熱室下部のほぼ中央付近に設けて
ぃる。
１３は開閉自在な扉、１３′は扉１３の窓で、透明ガラ
ス、金属メツシュ等より成る。
ス、金属メツシュ等より成る。
１４は金属又は耐熱性誘電体、耐熱性磁性体等より戒る
焼き皿、１５は被加熱物である。
焼き皿、１５は被加熱物である。
又、第２図は他の実施例に示すように、第２の発熱体５
を、第２の結合部７″の回りに回転できる構造にし、こ
げ日付料理をする時は第２の発熱体５をＡの位置にし、
高周波加熱をする時は加熱室の後壁面の近傍であるＢの
位置に外部操作、あるいは直接発熱体５を操作して、セ
ットあるいは収納できるようにしても良い。
を、第２の結合部７″の回りに回転できる構造にし、こ
げ日付料理をする時は第２の発熱体５をＡの位置にし、
高周波加熱をする時は加熱室の後壁面の近傍であるＢの
位置に外部操作、あるいは直接発熱体５を操作して、セ
ットあるいは収納できるようにしても良い。
以上説明したように本考案によれば次のような効果が期
待できる。
待できる。
１ 被加熱物に対して発熱体を上下に配置する構造であ
るので、被加熱物が上下から熱を受け、調理の途中で裏
返す必要もなく、非常に使い勝手が良く、又、良好なこ
げ目付が出来る。
るので、被加熱物が上下から熱を受け、調理の途中で裏
返す必要もなく、非常に使い勝手が良く、又、良好なこ
げ目付が出来る。
２ 第２の発熱体を脱着自在にすれば、こげ目付料理の
時は、第２の発熱体を装着した状態で、又、高周波加熱
だけを行なう場合には、取り外して使用することが出来
るので、加熱室内が非常に有効に利用できる。
時は、第２の発熱体を装着した状態で、又、高周波加熱
だけを行なう場合には、取り外して使用することが出来
るので、加熱室内が非常に有効に利用できる。
３ 第２の発熱体を第２の結合部の廻りに回動自在にす
れば、こげ目付料理の時は、第２の発熱体をＡの位置に
したときも中空の位置にあるため、被加熱物との距離が
小さく火力が強くなる。
れば、こげ目付料理の時は、第２の発熱体をＡの位置に
したときも中空の位置にあるため、被加熱物との距離が
小さく火力が強くなる。
又高周波加熱だけを行なう場合には、Ｂの位置にセット
することによって加熱室内が非常に有効に利用できる。
することによって加熱室内が非常に有効に利用できる。
４ 第２の発熱体の装置位置を容易に変えることができ
るため、第２の発熱体の下に落ちた食品カス、付着した
油などを簡単に掃除できるなどきわめて使い勝手がよく
なる。
るため、第２の発熱体の下に落ちた食品カス、付着した
油などを簡単に掃除できるなどきわめて使い勝手がよく
なる。
５ 第２の発熱体は、結合部に連設する辺をほぼＬ字型
に形成しているので、結合部の位置を自在に設定でき設
計の自由度が大きくなるとともにＡの位置では被加熱物
により近い位置に接近でき、かつＢの位置では加熱室の
後壁面により近づけて収納することができる。
に形成しているので、結合部の位置を自在に設定でき設
計の自由度が大きくなるとともにＡの位置では被加熱物
により近い位置に接近でき、かつＢの位置では加熱室の
後壁面により近づけて収納することができる。
第１図は本考案の一実施例を示す高周波加熱装置の側面
図、第２図は同地の実施例を示す側断面図、第３図は従
来例を示す高周波加熱装置の側断面図である。 １・・・・・・器体本体、２・・・・・・加熱室、４，
５・・・・・・こげ日付用発熱体、１７・・・・・・マ
グネトロン。
図、第２図は同地の実施例を示す側断面図、第３図は従
来例を示す高周波加熱装置の側断面図である。 １・・・・・・器体本体、２・・・・・・加熱室、４，
５・・・・・・こげ日付用発熱体、１７・・・・・・マ
グネトロン。
Claims (1)
- 金属製の加熱室と、高周波加熱装置と、複数個の同種又
は異種のこげ目付用発熱体とを有し、上記こげ日付用発
熱体を上記金属加熱室内の上下に設ける構成とするとと
もに、下部に設けたこげ目付用発熱体を結合部において
回動自在に設けかつ前記結合部に連設する辺をほぼＬ字
型に形威し、さらに前記発熱体の不使用時には前記加熱
室の後壁面の近傍に収納する構成とした高周波加熱装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981048396U JPS587202Y2 (ja) | 1981-04-02 | 1981-04-02 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981048396U JPS587202Y2 (ja) | 1981-04-02 | 1981-04-02 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56168703U JPS56168703U (ja) | 1981-12-14 |
| JPS587202Y2 true JPS587202Y2 (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=29643390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981048396U Expired JPS587202Y2 (ja) | 1981-04-02 | 1981-04-02 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587202Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100437402B1 (ko) * | 2001-12-18 | 2004-06-25 | 주식회사 엘지이아이 | 히터를 구비한 전자레인지 |
| US11109712B2 (en) * | 2018-12-10 | 2021-09-07 | Midea Group Co., Ltd. | Microwave oven with toaster |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50105949U (ja) * | 1974-02-06 | 1975-08-30 |
-
1981
- 1981-04-02 JP JP1981048396U patent/JPS587202Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56168703U (ja) | 1981-12-14 |
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