JPS6325469A - 冷温切換型吸収冷凍機の抽気装置 - Google Patents

冷温切換型吸収冷凍機の抽気装置

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JPS6325469A
JPS6325469A JP16844586A JP16844586A JPS6325469A JP S6325469 A JPS6325469 A JP S6325469A JP 16844586 A JP16844586 A JP 16844586A JP 16844586 A JP16844586 A JP 16844586A JP S6325469 A JPS6325469 A JP S6325469A
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tank
cold
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condensable gas
pipe
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吉井 一寛
雅裕 古川
大能 正之
米造 井汲
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は冷温切換型吸収冷凍機内の吸収液を用いて蒸発
吸収器内の不凝縮ガスを抽気しつつタンクへ導いた後こ
こから機外へ排気する型式の抽気装置の改良に関する。
(ロ)従来の技術 上記型式の抽気装置の従来の技術として、溶液用ポンプ
から噴射される吸収液のエゼクタ作用により蒸発吸収器
内の不凝縮ガスを冷媒蒸気と共に抽気しつつこれらを分
離して不凝縮ガスなタンクに溜めこれを機外へ排気する
もの〔例えば実公昭53−2360号公報参照〕がある
C→ 発明が解決しようとする問題点 冷温切換型吸収冷凍機において、冷水取出し運転時での
蒸発吸収器内の圧力は高くてもぜいぜい110ll11
1H程度であるが、温水取出し運転時でのそれは200
mmHg程度まで高まることもある。
そのため、従来の抽気装置においては、温水取出し運転
時での蒸発吸収器山田により吸収液が不凝縮ガス用タン
クへ押し出されて真空ポンプ〔不凝縮ガス排気用ポンプ
〕もしくはパラジウムセルにまで流れ込みこれらを傷め
るおそれもあり、また、不凝縮ガス用タンクの容鮭を太
き(している場合には吸収冷凍機内を循環する吸収液が
不足気味となって溶液用ポンプのキャビテーションや発
生器の空焚きを引起すなど、種々の問題点があろうそし
て、これら問題点を解消するだめの従来の手段として、
温水取出し運転時に、発生器からの冷媒蒸気で不凝縮ガ
ス用タンクを加熱してタンク内な昇圧させるもの〔例え
ば特公昭52−49182号公報参照〕や、不凝縮ガス
用タンクを蒸発吸収器の気相部に形成してこの気相部と
同程度までタンク内を昇温昇圧するもの〔例えば実公昭
57−33347号公報参照〕が提案されている。
しかし、これら従来の手段においては、吸収冷凍機の冷
温切換時に、不凝縮ガス用タンク内が昇温昇圧するまで
にかなりの時間を要するため、この間に吸収液がタンク
内に充満してパラジウムセルや真空ポンプなどに侵入し
てしまうこととなり、結局、上記問題点な確実に解消で
きないことになる。
なお、冷温切換型吸収冷凍機の蒸発吸収器の気相部と不
凝縮ガス用タンクとを開閉弁付きの管路で結び温水取出
し運転の切替と同時に上記開閉弁な開いてタンク内な蒸
発吸収器内圧と均圧化させることにより、タンクやパラ
ジウムセルあるいは真空ポンプなどへの吸収液の侵入な
防ぐ方法〔例えば特開昭60−235975号公報参照
〕もあるが、この方法ではタンク内のガスが蒸発吸収器
側へ戻ってしまうことになるため、温水取出し運転時で
の不凝縮ガスの捕集をなし得ないという問題点がある。
本発明ヤは、上記問題点を確実に解消でき、かつ、温水
取出し運転時においても不凝縮ガスの捕集の可能な冷温
切換型吸収冷凍機用抽気装置の提供を目的としたもので
ある。
に)問題点を解決するだめの手段 本発明は、上述の問題点を解決する手段として、前記型
式の油気装置における不凝縮ガス用タンクと吸収器とを
吸収液回路で結ぶ構成としたものである。
(ホ)作用 本発明の抽気装置においては、吸収器から不凝縮ガス用
タンクに流入する吸収液がその飽和蒸気正によりタンク
内と蒸発吸収器内とをほぼ均圧化させる作用を発揮し、
かつ、吸収液がタンクと蒸発吸収器のそれぞれの気相部
を液封してその連通防止の働きなするため、冷温切換型
吸収冷凍機の温水取出し運転時に、冷水取出し運転時と
同様、不凝縮ガスな抽気しつつこれをタンク内に捕集す
ることができるっ (ハ)実施例 図面は本発明による冷温切換型吸収冷凍機用抽気装置の
一実施例を示した橋絡構成説明図である。
第1図において、(1)は高温発生器、(2)は低温発
生器、(3)は凝縮器、(4)は蒸発器(5)および吸
収器(6)より成る蒸発吸収器、(7) 、 (8)は
低温、高温溶液熱交換器、(Ph )は溶液用ポンプ、
(9)は分離器であり、これらを冷媒の流れる管α(e
 、 (11)、冷媒液の流下する管(12、稀溶液の
送られる管(1■、(14)、(1つ、αe、揚液管(
+7) 、中間濃度の溶液の流れる管a槌、←■、濃溶
液の流れる管(イ)、Cυ、冷温切換弁(■c、I)付
きの管(221で接続して従来の冷温切換型吸収冷凍機
〔以下、本機という〕が構成されている。
(B)は高温発生器(1)のバーナー、(ハ)は低温発
生器(2)の加熱器、 CI!4)は凝縮器(3)の冷
却器、(ハ)は蒸発器(5)の熱交換器であり、 (2
6)は吸収器(6)の冷却器である。
そして、本機の冷水取出し運転時には、従来の冷温切換
型吸収冷凍機と同様に冷媒および吸収液の循環による吸
収冷凍サイクルを生成させ、蒸発器(5)の熱交換器(
ハ)での冷媒の気化潜熱でこの熱交換器内の水な6〜8
℃程度に降温させて取出すようになっている。また5本
機の温水取出し運転時には、従来のものと同様に冷却器
(イ)、 (24)への冷却水の供給を止める一方で冷
温切換弁(vcm)を閉から開へ切替えて高温の吸収液
および冷媒蒸気を管(社)経由で蒸発吸収器(4)へ導
き、熱交換器(ハ)での冷媒の凝縮潜熱〔あるいはこの
熱と吸収液の顕熱〕で水を昇温させて取出すようになっ
ている。
かつまた、+27)、C?7)は蒸発吸収器(4)内に
配備した抽気管、(E、)は抽気用エゼクタ−1(至)
は抽気用エゼクタ−(E、)に噴射させる吸収液の導管
で、その上流端を溶液用ポンプ(P、)吐出側の管(I
4)と接続している。(S、L)は、抽気用エゼクタ−
(E、)内に噴射された吸収液とこれによるエゼクタ作
用で抽気された不凝縮ガスとが上記エゼクタ−から押し
出されて流下する管翰を接続した気液分離槽で、その頂
部に不凝縮ガス用タンクσ)までガスを上昇させる管霞
を接続していると共に底部もしくは下側部に吸収器(6
)まで吸収液を戻す管l31)を接続している。
そして、(Pl)は吸収器(6)内の吸収液を前記タン
ク■へ送るためにこれと溶液用ポンプ(P、)吐出側の
管04)とな接続した管であり、(P2)はタンクσ)
から吸収器(6)へ吸収液を戻すためにこれらな接続し
た管である。すなわち、これら管(PI) 。
(P2)により不凝縮ガス用タンク(℃と蒸発吸収器(
4)との間に吸収液回路が形成されているのである。
なお、不凝縮ガス用タンク(′r)に接続されている管
側はタンクの気相部に開口されており、この管に吸収液
が流れ込むことにより不凝縮ガスの上昇が阻害されない
ようにしている。
また、(pc)は不凝縮ガス用タンク(T)と連通ずる
パラジウムセルで、これにより不凝縮ガス〔水素ガス〕
を排気する。なお、図示していないが、上記タンクff
)に開閉弁付きのガス排気管を備え、この管経由で真空
ポンプにより不凝縮ガスを排出しても良いことは勿論で
ある。
また、(01) 、 (ox)はそれぞれ管制、 (P
I)に設けたオリフィスである。
上記のような抽気装置な備えた本機においては、冷水取
出しあるいは温水取出しのいずれの運転時にも不凝縮ガ
スの溜まっているタンクm内を吸収器(6)からの吸収
液が循環し、その飽和蒸気圧と不凝縮ガス圧力との和が
タンク内圧になるので、吸収液の飽和蒸気圧とほぼ同じ
圧力になる蒸発吸収器(4)の方がタンクσ)よりも低
圧に保たれる。そして、本機の温水取出し運転時におけ
る管(至))内の液面は、冷水取出し運転時と同様に、
吸収器(6)の溶液溜の液面よりも低(保たれる。すな
わち、本機においては、温水取出し運転時に吸収器(6
)内の吸収液が管09、気液分離槽(saL)−管領経
由で不凝縮ガス用タンク(T)へ押し出されてタンク内
に充満しさらにパラジウムセル(PC)tで侵入してこ
れを傷めるようなことはない。
かつまた、本機の温水取出し運転時におい一重も、冷水
取出し運転時と同様、蒸発吸収器(4)内の不凝縮ガス
が抽気用エゼクタ−(El)により抽気されつり管側を
流下して気液分離槽(SQL)へ至り、ここで分離して
管側を」1昇し、タンクm内に溜められる。
このように、本機においては、蒸発吸収器(4)内の飽
和蒸気圧の変化に伴ないその変化分だけ不凝縮ガス用タ
ンク(1)内の圧力もほぼ同時に変化して管関内の液面
が吸収器(6)の溶液溜のそれよりも低(保たれ、かつ
、蒸発吸収器(4)の気相部と不凝縮ガス用タンクσ)
の気相部とが吸収器(6)の溶液溜、管01)、気液分
離槽(S、L)および管(9)内の吸収液で液封されて
いるため、冷水取出し運転あるいは温水取出し運転また
は冷温切替直後の運転のいずれの場合にも、蒸発吸収器
(4)内の不凝縮ガスな抽気しつつ不凝縮ガス用タンク
(η内に捕集することができる。また、上記タンク(T
)内に吸収液が充満することもないので、溶液循環路の
吸収液量が不足して溶液用ボンダ(P、)のキヤビテー
シヨンや高温発生器(1)の空焚きを引起すようなこと
もない。
(ト)発明の効果 以上のとおり、本発明は、冷温切換型吸収冷凍機の温水
取出し運転時や冷温切替直後の運転時に、冷水取出し運
転時と同様、蒸発吸収器内の不凝縮ガスを抽気しつつこ
れを不凝縮ガス用タンク内に溜める効果な抽気装置にも
たらし、機内におけろ不凝縮ガスの滞留をいずれの運転
時にも防ぎ得ると共にパラジウムセルなどの不凝縮ガス
排気装置への吸収液の侵入を防止してその損傷を防ぎ得
、かつ、溶液用ポンプのギヤビテーションヤ発生器の空
焚きなども防ぎ得て冷温切換型吸収冷凍機1))いずれ
の運転においても安全で高い性能な維持させる抽気装置
を提供するものとして、実用的1曲値の大きいものであ
る。
なお、本発明の抽気装置を一重効用の冷温切換型吸収冷
凍機に適用し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による冷温切換型吸収冷凍機用抽気装置の
一実施例を示した概略構成説明図である。 (1) 、 f2)・・・高温、低温発生器、 (3)
・・・凝縮器、(4)・・・蒸発吸収器、 (5)・・
・蒸発器、 (6)・・・吸収器、(P、)・・・溶液
用ポンプ、 α荀・・・管、  (V、、)・・・冷温
切換弁、 (5)・・・抽気管、 弼・・・導管、 (
E、)・・・抽気用エゼクタ−1翰・・・管、 (S、
L)・・・気液分離槽、 (至)・・・管、 σ)・・
・不凝縮ガス用タンク。 (pc)・・・パラジウムセル、(pt)、(pt)・
・・管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機内の吸収液を用いて蒸発器および/または吸収
    器内の不凝縮ガスを抽気しつつタンクへ導きこのタンク
    から機外へ不凝縮ガスを排出するよう構成した冷温切換
    型吸収冷凍機の抽気装置において、前記不凝縮ガス用タ
    ンクと吸収器とが吸収液回路で結ばれていることを特徴
    とした冷温切換型吸収冷凍機の抽気装置。
JP16844586A 1986-07-17 1986-07-17 冷温切換型吸収冷凍機の抽気装置 Expired - Fee Related JPH0784970B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108870796A (zh) * 2018-07-03 2018-11-23 贺吉军 一种溴化锂制冷机

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