JPS63254404A - 光合分波器 - Google Patents

光合分波器

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JPS63254404A
JPS63254404A JP8889787A JP8889787A JPS63254404A JP S63254404 A JPS63254404 A JP S63254404A JP 8889787 A JP8889787 A JP 8889787A JP 8889787 A JP8889787 A JP 8889787A JP S63254404 A JPS63254404 A JP S63254404A
Authority
JP
Japan
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waveguide
waveguides
demultiplexer
wavelength
coupling
Prior art date
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Pending
Application number
JP8889787A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Nishi
功雄 西
Sendai Suzuki
鈴木 扇大
Kosuke Katsura
浩輔 桂
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、簡易な構造にして、阻止域減衰量の大きな方
向性結合形光合分波器に関するものである。
(従来の技術) 従来の方向性結合器形光合分波器の構成を第3図に示す
第3図において、1は第1の導波路、2は第2の導波路
、3は間隔を設けた平行導波路から成る結合部、4は第
1の導波路1と第2の導波路2との間隔を広げ、結合部
3以外での結合を生じさせないために設けた展開部、5
−1および5−2はそれぞれ第1の導波路lの入射端お
よび出射端、6−1および6−2はそれぞれ第2の導波
路20入射端および出射端である。
第1の導波路lおよび第2の導波路2の導波路パラメー
タはほぼ等しくしである。
結合部3の波長λにおける結合係数を元□、結合部3の
長さを!とすれば、第1の導波路1の入射端5−1から
出射端5−2への光電力伝達係数T、および第2の導波
路2の出射端6−2への光電力伝達係数T2は次式で表
わすことができる。
TI =−101oglcos (ZA ・I!、) 
 l ”   (1)T2 =−101oglsin 
(zλ・l)  l ”   (2)第4図に光電力伝
達係数T、、T、を破線で示す。横軸はχλ・尼である
χλ・ff1=nπ(ただしnは正の整数)のとき、T
I = Od B、 Tz =■となり、χ□ ・1=
(n+4)rtのとき、T、=(X)、Tz=OdBと
なることがわかる。結合係数χ□は波長の増大とともに
増大する傾向を有するので、χ2、・f=nπ。
χ□2・1= (n+4)π(ただしλ2>λl)とな
るような結合係数λ、結合長!、正の整数nを選べば、
波長λ1でTI =OdBST、−ω、波長λ2 (>
λl)でT、=■、Tz=OdBとなり、波長し、λ2
の光合分波器が得られる。
またχλ□・l= (n+))π、χλ、・1=(n+
1)π(ただしλ2>λI)となるようなλ、l、nを
選べば、波長λ、でT、=ω、T2=OdB、波長λ2
 (>λl)でT、=OdB、Tz=ωとなり、前述の
光合分波器と対をなす光合分波器が得られる。
第3図に示すように従来の光合分波器の欠点は、高い減
衰量が得られる阻止域が狭帯域な点にある。
第4図は直接、波長選択特性を示すものではないが、χ
ルが波長の増加に対して単調に増加することを考慮すれ
ば、ほぼ波長選択特性に対応する変化を示していること
がわかる。
そこでT + 、  T z≦0.5 d Bとなるχ
lの幅Δ。、、およびTI 、Tz≧25dBとなるχ
lの幅425を、TI、Tt =Od BからT1.T
2 =■に変化するχ!の間隔Δ。−■で規格化して示
すと次式となる。
Δ。、、/Δ。−。= 0.428         
(3)J 2%/Δ、−−=0.072       
   (4)Δ。、、゛は光合分波器の通過域幅に対応
するものであり、7□、は光合分波器の阻止域幅に対応
するものであって、両者はほぼ等しいことが望ましい。
しかしく3)式、(4)式に見られるように、阻止域幅
が通過域幅に比べて極端に狭くなっており、従来の光合
分波器を光伝送システムに適用するためには、干渉フィ
ルタを付加して阻止域特性を向上するなどの補助手段が
必要であった。
また第3図の展開部4で導波路損失を小さくするために
は、曲率半径が大きなことが望ましい。
このため展開部4の寸法が大きくり、また結合部3から
展開部4に連続的に移行するので、結合長が実効的に増
大する欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、従来の方向性結合器形光合分波器に比べて阻
止域幅が広く、かつ小形な方向性結合器形光合分波器を
提供することになる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、ほぼ等しい導波路パラメータを有する第1の
導波路と第2の導波路の少なくとも1区間を接近して平
行に配置し、前記の区間の第1の導波路と第2の導波路
の間に第1、第2の導波路にほぼ等しい導波路パラメー
タを有する所定の長さで無反射の端面を備えた第3の導
波路を設け、第1の導波路と第3の導波路間の結合係数
は第2の導波路と第3の導波路間の結合係数にほぼ等し
い値とし、その結合係数の波長λ1における値をχλ0
、波長λ2 (λ2>λ1)における値をχ□2とした
とき(Jχ□、・2ζ(2n−1) π。
Jz 12 ・f ’ 2 n π) 、または(N 
z λI H1−#2 n π。
Jχ□2・lζ(2n+1)  π)となるように、結
合部の長さlと正の整数nを定める。
本発明の光合分波器の光電力伝達係数は前記(1)式、
(2)式で表わされる従来の方向性結合器形光合分波器
の2倍となる。このため阻止域幅を増大し、通過域幅を
減少して、両者をほぼ等しい値にすることが可能となる
また第1の導波路と第2の導波路の間に第3の導波路を
設けるため、第1の導波路と第2の導波路の結合部の間
隔は、従来の方向性結合器形光合分波器の場合に比べて
約2倍となり、第3の導波路がない領域ではほとんど結
合を生じないので、展開部が不要となる。
このため直線部分のみで方向性結合器形光合分波器を構
成することが可能となる。さらに結合部から展開部への
連続的な移行が不要となるので、第3の導波路の長さで
結合長を精密に制御できる利点がある。
(実施例) 第1図は本発明の光合分波器の一実施例を説明する図で
あって、7は基板、8は第1の導波路、9は第2の導波
路、10は第3の導波路、11は結合部、12−1は第
1の導波路8の入力端、12−2は第1の導波路8の出
力端、13−1は第2の導波路9の入力端、13−2は
第2の導波路9の出力端、14−1は第3の導波路10
の入力端、14−2は第3の導波路10窃出力端である
この実施例においては基板7にシリコンウェハを用いた
。シリコンウェハ上に熱酸化法により4μm厚のSi0
g膜を形成し、この上に高周波スパッタ法を用いて70
59ガラス(商品名)膜を111m形成し、ホトリソグ
ラフィー技術と反応性イオンエツチング技術を用いて、
ストライブ状に加工した後に、高周波スパッタ法により
Sin。
膜を約4μm形成して、導波路8,9.10とした。
導波路8,9.10の幅は1.5μm1深さは1μmで
あり、導波路8.10の間隙および導波路9、IOの間
隙はともに0.7μmである。導波路10の長さは13
3.7μmである。導波路コアの7059膜の屈折率は
1.53、導波路クラッドのSiO□膜の屈折率は1.
46である。
第3の導波路lOの入力端14−1および出力端14−
2は反射性イオンエツチング技術を用いて導波路8,9
.10のストライプ状加工を施す時に基本の法線に対し
て約25度傾斜した端面とし、第3の導波路10内の導
波光に対して無反射、の端面とした。
第1図に示したように、導波路パラメータがほぼ等しい
3本の導波路が、長さlの結合部11を共有するとき、
第1の導波路8の入力端12−1から出力端12−2へ
の光電力伝達係数T1および第2の導波路9の出力端1
3−2べの光電力伝達係数T2は、次の(5)式、(6
)式で表わすことかできる。
T、 = −10log r 音(cos(Jr z 
・7り+1) ”) (5)Tz = −10log 
(+ (cos(J Z ・f)−1) ”) (6)
ここでχは第1の導波路8と第3の導波路1゜の間の結
合係数および第2の導波路9と第3の導波路10の間の
結合係数である。
了z−ert:肘6T・・1・″8化4(5)式・(6
)式から求めると、第4図に実線で示した特性となる。
第4図の実線から明らかなように、−z ・l = n
 πで(T、 =O,T、 =(X))とσ なり、□χ・l= (n+4)πで(Tt=ω。
σ T z =0 )となる。ここでnは正の整数である。
丁2  z・j!+7)範囲をΔ23、T t 、 T
 z = 0がらT、、T、=ωに変化する 76.5/Δ。−■= 0.304        (
7)Δ2./Δ。−■= 0.304        
 (8)第4図は直接、波長選択特性を示すものではな
いが、χ、が波長の増加に対して単調に増加することを
考慮すれば、ほぼ波長選択特性に対応する変化を示して
いることがわかる。すなわちΔ。、。
は通過域幅に対応するものであり、l isは阻止域幅
に対応するものである。そこで(3)式、(4)式と(
力式、(8)弐を比較すれば、本発明の光合分波器の阻
止域幅(TI 、Tz≧25dB)は従来の光合分波器
の約4倍となることがわかる。また阻止域幅(Tl、T
2≧25dB)が通過域幅(T1゜T2≦0.5dB)
とほぼ等しいことも本願発明の光合分波器の特徴である
第2図に第1図に示す実施例の波長選択特性を示す。縦
軸は光電力伝達係数T、、T、 、横軸は波長である。
導波路の励振モードはTE、。であり、使用波長は1.
3μmと1.55μmである。阻止域幅(TI、T2≧
25dB)と通過域幅(T1゜T2≦0.5 d B 
)は、ともに78nmとなる。
(発明の効果) 以上に説明したように、本発明の光合分波器は、阻止域
幅を従来の方向性結合器形光合分波器に比べて約4倍に
広帯域化できる利点がある。また第1の導波路と第2の
導波路の間に第3の導波路を設けるため、第1の導波路
と第2の導波路の結合部の間隔は、従来の方向性結合器
形光合分波器の場合に比べて約2倍となり、第3の導波
路がない領域ではほとんど結合を生じないので、展開部
が不要となる。このため小形化できる利点および展開部
の曲り導波路で生じる損失を削減できる利点、直線導波
路のみで光合分波器が構成できるため導波路作製が容易
となる利点がある。結合部から展開部に連続的に移行す
るときに生じる結合部の長さの不明確となる欠点がなく
、第3の導波路の長さで結合部の良さを高精度に制御で
きることも本発明の利点である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の構成図、 第2図は第1図に示す実施例の光合分波2二の波長選択
特性図、 第3図は従来の方向性結合器形光合分波器の構成図、 第4図は従来および本発明の方向性結合器形光合分波器
の特性図である。 1−第1の導波路   2・−第2の導波路3−結合部
      4・−展開部 5−1−・−第1の導波路1の入力端 5−2−・第1の導波路Iの出力端 6−1−第2の導波路2の入力端 6−2−第2の導波路2の出力端 7−基板       8−第1の導波路9−第2の導
波路   10−第3の導波路11−結合部 12−1  第1の導波路8の入力端 12−2−一第1の導波路8の出力端 13−1 第2の導波路9の入力端 13−2−第2の導波路9の出力端 14−1−第3の導波路10の入力端 14−2−−第3の導波路10の出力端第2図 は憂(メ傾) 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ほぼ等しい導波路パラメータを有する第1の導波路
    と第2導波路の少なくとも一区間を接近して平行に配置
    し、前記の区間の第1の導波路と第2の導波路の間に第
    1、第2の導波路にほぼ等しい導波路パラメータを有し
    、かつ無反射端面を備えた所定の長さの第3の導波路を
    設け、第1の導波路と第3の導波路間の結合係数は第2
    の導波路と第3の導波路間の結合係数にほぼ等しい値と
    し、その結合係数の波長λ_1における値をχ_λ_1
    波長λ_2(λ_2>λ_1)における値をχ_λ_2
    とし、√2χ_λ_1・l≒(2n−1)π,√2χ_
    λ_2・l≒2nπ、または√2χ_λ_1・l≒2n
    π,√2χ_λ_2・≒(2n+1)πとなるように、
    結合部の長さlおよび正の整数nを定めたことを特徴と
    する光合分波器。
JP8889787A 1987-04-13 1987-04-13 光合分波器 Pending JPS63254404A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5268976A (en) * 1991-12-27 1993-12-07 Corning Incorporated Integrated optical proximity coupler
JPH0618732A (ja) * 1992-04-03 1994-01-28 Koninkl Ptt Nederland Nv 光学複合体
US5491763A (en) * 1992-04-03 1996-02-13 Koninklijke Ptt Nederland N.V. Optical hybrid with 3×3 coupling device
JPH09105827A (ja) * 1995-10-12 1997-04-22 Nec Corp 方向性結合器型wdmフィルタ
JP2013246218A (ja) * 2012-05-23 2013-12-09 Mitsubishi Electric Corp 光合分波器

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