JPH0618732A - 光学複合体 - Google Patents

光学複合体

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JPH0618732A
JPH0618732A JP5112016A JP11201693A JPH0618732A JP H0618732 A JPH0618732 A JP H0618732A JP 5112016 A JP5112016 A JP 5112016A JP 11201693 A JP11201693 A JP 11201693A JP H0618732 A JPH0618732 A JP H0618732A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2個の検出器と光学90°複合体から成る既
知のコヒーレント光学受容器はスループットが25%以
下である。理論的には約29.3%の最大値までスルー
プットを高めることが可能である。より高いスループッ
トをもつ光学複合体を提供することが目的である。 【構成】 2個の入力(31/39、32/40)及び
2個の出力(39/34、40/35)間の最大スルー
プット率と、上述の2出力間の90°位相差と、使用さ
れない第3入力及び第3出力とを有する無損失3×3方
向性連結器に基づく2×2ポートの助けで連結型のそう
いう90°複合体(30)を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコヒーレント光学検出技
術の分野にある。光学複合体及び光学複合体を用いるコ
ヒーレント光学受容器に関する。
【0002】
【従来の技術】位相ダイバーシチを利用するコヒーレン
ト光学検出は、ホモダイン検出の場合実際にあるような
定位相差回路(PLL)を使用する必要なしに、ベース
バンド検出を可能にする。この方法で電気的、光学的バ
ンド幅の有効利用がなされるの チチャンネルのコヒーレント光通信に大変適している。
又熱雑音のような雑音の抑制について考えると、高ビッ
トレートに対する位相ダイバーシチの利用は魅力的であ
る。
【0003】コヒーレント光学信号の振幅及び位相をと
りもどすために、位相ダイバーシチでは光学複合体を使
用する。光学複合体は、m個の信号入力とn個の信号出
力(m,n≧2)を有するm×nマルチポートであり、
2かそれ以上の出力において、2かそれ以上の入力で与
えられた信号のコヒーレント生成物を提供し、該コヒー
レント生成物は相互に十分に決まった位相差をもつ。位
相ダイバーシチに利用される光学複合体には2つの型が
ある。第1の型の複合体は偏光型といわれ、一般的に異
なる偏光をもつ出力信号間に所望の位相差を生み出し、
このことが第2の型の複合体との違いであって、連結型
といわれる第2の型は同じ偏光をもつ出力信号間に位相
差を生み出す。連結型にいくつかの変種が知られてい
る。第1の変種は、いくつかの並列導波管の適当な相互
連結に基づき、90°の所望の位相シフトを生み出す。
そのような光学複合体では4本の光ファイバーが正方形
の区画をもつ連結に配置され、例えば参照文献〔1〕に
開示されている。参照文献〔2〕に開示されている第2
の変種は、2個の入力と4個の出力をもつ平面の片様導
波管から成る類似のポートで、4本の平らに配置され連
結された光ファイバと同等である。参照文献〔3〕な開
示されている第3の変種は3×3ポートで、連結の意味
では第1の変種と関連するが、120°の位相差を生み
出す。参照文献〔4〕に、無損失と非無損失両面の3×
3ファイバ連結器に関して一般的S−マトリックス理論
が展開されている。この理論は、上で述べた第3の変種
と同等である3×3練結器から成る光電子90°複合体
に適用され、該複合体は3個のフォトダイオードとコス
タス回路(Costas loop)から成るホモダイ
ン受容器の一部分を形成している。
【0004】連結型マルチポートのこれら既知の変種す
べての感度は、もしそのようなマルチポートの出力側で
全信号が検出に用いられ熱雑音が工程中で可能な限り抑
制されるなら、同じである。しかしこの場合に2以上の
検出器の使用は受容器を複雑にその上高価にする。更に
もしバランス検出が用いられると、受容器のバンド幅を
減少し熱雑音を増すことになる。それ故検出に2個以上
の検出器を使用しなくてよいことが望ましい。しかし2
検出器の受容器用に、既知の光学複合体は理想的でな
い。90°位相差を有する既知の連結型m×nポートで
は、スループットはいつも25%以下であり、すなわち
入力での信号力の25%以下が用いられる出力の各々で
連結する。位相ダイバーシチに用いられうる光学複合体
は、参照文献〔4〕に開示されているようなイメージ妨
害へテロダイン受容器にも用いられるので、スループッ
トに関する同様の制約はそのような受容器にも適用され
る。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、より高いスループット
を有する光学複合体を提供することであり、該スループ
ットはコヒーレント光学検出用の2検出器受容器で使用
するのにより便利である。受動的で、必ずしも無損失で
ない2×2ポートを理論的に解析すると、90°の位相
差に対して、約29%以下の連結率Rが可能である。連
結型の光学複合体で、本発明はこれを達成する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的のため本発明に
より、第1及び第2光信号を送り出すための各々第1及
び第2入力ポート、第1及び第2出力信号を連結するた
めの各々第1及び第2出力ポートを有し、該出力信号が
相互位相差約90°で入力信号の各々の第1及び第2コ
ヒーレント生成物を含む光学複合体は、3個の入力及び
3個の出力を有する3個の連結導波管の3×3連結装
置、入力ポートを形成する入力2個、出力ポートを形成
する出力2個、入力ポートの各々から出力ポートの各々
への25%以上であるパワースループットから成るとい
う特徴をもつ。更に2入力と2出力間に修正されたスル
ープット率と位相差を有する無損失3×3ポートは常に
非無損失2×2ポートに相応し、上述の2出力と2入力
間のスループットの損失が他のスループット率中に占め
るものと洞察される。この目的のため本発明は、連結装
置が本質的に無損失3×3連結装置であり、3×3連結
装置のi番目入力ポートからj番目出力ポートへのパワ
ースループットに対するスループット係数がスループッ
トマトリックスにより本質的に与えられる特徴をもつの
が望ましい。
【0007】
【数2】
【0008】更に本発明の目的は、本発明による光学複
合体が用いられるコヒーレント光学受容器を提供するこ
とである。
【0009】本欄で用いた参照文献は次の通りである。 参照文献〔1〕 エイ アール エル トラビス及びジ
ェイ イー キャロル、「ポシブル フューズド ファ
イバーインフェイズ/クォドレイチャ メジャリング
マルチポート」エレクトロニクス レターズ」、198
5年10月10日、21巻、21号、954、955頁
(A.R.L.Travis and J.E.Car
roll:“Possible fused fibr
e inphase/quadrature meas
uring multiport”,Electron
ics Letters,10th October
1985,Vol.21,No.21,pp954,9
55)。参照文献〔2〕 ティーエッチ ニーメイヤ及
びアールウルリッヒ、「クォドレイチャ アウトプッツ
フロム ファイバー インターフェロメーター ウイ
ズ 4×4 カップラー」オプティクス レターズ、1
986年10月、11巻、10号、677−679頁
(Th.Niemeier and R.Ulric
h:“Quadrature outputs fro
m fiber interferometer wi
th 4×4 coupler”.Optics Le
tters,October 1986,Vol.1
1,No.10,pp677−679)。参照文献
〔3〕 エイ ダブリュー デビィス 他「コヒーレン
ト オプティカル レシーバー フォー 680 M
bit/s ユージング フェイズダイバーシチ」エレ
クトロニクス レターズ、1986年1月2日、22
巻、1号、9−11頁(A.W.Davis et a
l.:“Coherent optical rece
iver for 680 Mbit/s using
phase diversity”,Electron
ics Letters,2nd January 1
986,Vol.22,No.1,pp9−11)。参
照文献〔4〕 ジェイ ピーツェッシュ、「スキャッタ
リング マトリックス アナリシス オブ 3×3 フ
ァイバー カップラーズ」ジャーン ライトウェイブ
テクノロジー、7巻、2号、1989年2月、303−
307頁(J.Pietzsch:“Scatteri
ng matrix analysis of 3×3
fiber Couplers.”Journ.Li
ghtwave Technology,Vol.7,
No.2,February 1989,pp303−
307)。参照文献〔5〕 シー ジェイ マホン「エ
クスペリメンタル ベリフィケイション オブ ノブル
オプティカル ヘテロダイン イメージ リジェクシ
ョン レシーバー ウイズ ポラリゼーション コント
ロール」イーシーオーシー’90 アムステルダム、1
巻、389−392頁(C.J.Mahon:“Exp
erimental Verification of
novel optical heterodyne
image rejection receiver
with polorization contro
l”,ECOC’90 Amsterdam,Vol.
l,pp389−392)。参照文献〔6〕 エス ソ
メコフ、「イントロダクション トゥー インテグレイ
テッド オプティクス」エム ケイ バーノスキー編、
11章、プレヌム プレス、1974年(S.Some
kh,in:“Introduction to in
tegrated optics”,editor
M.K.Barnoski,Cpt.11,Plenu
m Press,1974)。
【0010】図1は光学複合体として知られる一般的2
×2ポートのブロック図を示す。そのようなポートは2
個の入力1及び2、2個の出力3及び4、スループット
Rと 信号E及びEが、上述のポートの入力1及び2に各
々与えられるならば、すなわち、
【0011】
【数3】
【0012】出力3及び4での信号は次のように書け
る。
【0013】
【数4】
【0014】 ある。
【0015】
【数5】
【0016】式(2a)、(2b)、(3)を組み合わ
せて、次のようになる。
【0017】
【数6】
【0018】式(4)は、光学複合体の位相角φの関数
として、スループットRに上限を決めている。この上限
の変化を図2に示す。この図中で、A点(φ=0゜、R
=25%)は、4個のY字接続からできた光学複合体の
既知の偏光型に対応する。B点(φ=120°、R=3
3.3%)は、既知の対称3×3連結器に対応する。C
点(φ=180°、R=50%)は、既知の対称2×2
連結器に対応する。D点(φ=90゜、R=29.3
%)は、少なくとも理論的に以下90°複合体という9
0°の位相シフト及び25%以上のスループットを有す
る光学複合体に対応する。
【0019】29.3%のスループットを有する光学複
合体は、無損失で特に対称な3×3連結器とみなされ、
その入力ポートと出力ポートは、対称の意味で確かに位
置するが、用いられない。そのような無損失3×3連結
器の3入力ポートの各々と3出力ポートの各々との間の
パワースループットに対するスループット係数は、スル
ープット マトリックスにより与えられる。
【0020】
【数7】
【0021】このスループット マトリックスの特徴と
して、対角線の各々に関し対称であり、各列及び各行で
スループット係数の和が等しいことが言える。もしその
ようなスループット マトリックスをもつ3×3連結器
の入力i=1と3及び出力j=1と3のみを使用する
と、参照文献〔4〕と特にその中の式(9)に展開され
ているS−マトリックス理論により、正確に所望の位相
角φ=90°であり、その通りになっている。
【0022】〔実施例〕以下に2個の光検知器から成る
コヒーレント検出システムで使用できるような上述のス
ループット マトリックスに基づく連結型光学90°複
合体の例を述べよう。出発点は、任意の入口及び出口部
分間の連結領域内である連結長さXにわたり並行して走
る3個の導波管から成る、対称3×3方向性連結器であ
る。連結領域内で導波管の1つが、他の2つの本質的に
同一の導波管に対して中央に位置することを意味するも
のとして、対称が理解される。その同じ導波管は伝搬定
数βをもち、その中央の導波管はそれとは違う伝搬定数
β+δをもち、δは正でも負でもありうる。更に同じ導
波管間の直接連結が連結領域内で、同じ導波管と中央の
導波管との間の連結に比べて無視しうるものと仮定され
る。例えば参照文献〔6〕に開示されているようないわ
ゆる“Weak Coupled Mode Theo
ry”(WCMT)に基づき、そのような方向性連結器
の導波管中の光波の導入モードの行動は、連立した異な
る式のシステムにより書かれる。
【0023】
【数8】
【0024】このシステムで、Xは導波管j(j=
1,2,3)中の導入モードの振幅である。j=1,3
が同じ導波管に、j=2が中央に位置する導波管に対応
するように組み立てられる。Kは連結定数であり、2個
の同じ導波管の各々及び中央の導波管中の信号間の連結
の程度を示す。限界値として方向連結器の入力での各振
幅Xの値で、システムを解析的に解くことができる。
スループット マトリックス(qij)の要素は、入力
での異なる限界値に対する解を掛けて得られる。次の条
件でスループット マトリックス(Pij)及び(q
ij)は、ある精度で同一である。
【0025】
【数9】
【0026】この結果は伝搬定数βに依存しない。連結
長さX、伝搬定数の差δ及び連結定数Kが関係式(6)
を満たす3×3方向性連結器は、所望のスループット
マトリックスをもち、そのスループット係数は5×10
−4以上の精度をもつ。
【0027】理論上はファイバー連結器の基礎からも集
積形からも例は可能だが、模範的具体例は、既知の集積
工程を用いて製造でき、標準的な導波管材料や構造を使
用する集積型に限られるだろう。同時に更にInPを使
用しリッジ型の導波管をもつ集積型に限られるだろう。
【0028】図3は、複合体の導波管構造が平面図に見
える連結型90°複合体30から成る、位相ダイバーシ
チ用のコヒーレント光学受容器の図を示す。上述の複合
体30は受容した信号用の第1信号入力31と、ローカ
ル発振器33から発される発振器信号用の第2信号入力
32とを有する。更に複合体は、第1信号出力34と第
2信号出力35とを有し、各々第1光検出器36と第2
光検出器37に光学的に連結する。複合体30は中央の
導波管38と、中央の導波管に関して互いの鏡像である
2つの本質的に同じ導波管39及び40とを有する。中
央の導波管38は、導波管39及び40の伝搬定数
(β)とは異なる伝搬定数(β+δ)を有し、図中では
幅の差によって表されている。連結領域41において、
導波管38、39、40はある長さXにわたり平行に走
っている。図4は複合体30のInPを使用する集積型
の連結領域41の断面図を示す。導波管はリッジ型であ
る。共にInPでつくられた基層42と表層43との間
に位置するのが、InGaAsPでつくられ厚さtの光
導入層44である。表層43には、導波管38、39、
40の全長にわたって、固定した高さhと全高Hのリッ
ジ型プラットホーム 43.1、43.2、43.3が
ある。導波管39及び40に対応するリッジ型プラット
ホーム43.2及び43.3は幅Wであり、導波管38
に対応するものは幅W’である。連結領域41内でリッ
ジ型プラットホームは相互空間dをもつ。次の値は、光
信号に用いられる1.5μmの波長に対するスループッ
ト マトリックス(Pij)の良い近似であるスループ
ット マトリックスをもつ複合体のそのような集積型の
典型である、 ・InPの屈折率、n=3.1754 .InGaAsPの屈折率、n=3.416 ・X=4.8mm、t=0.473μm、H=0.39
0μm、h=0.200μm、d=5.00μm、W=
3.00μm、W’=3.069μm 与えられた値により定義される3×3方向性連結器の連
結領域41の片側で導波管39を経由して送り出される
TE−偏光信号の信号伝搬のシュミレーションは、送り
出された信号パワーの約28.4%が導波管39を経て
あらわれ、約29.2%が連結領域41の他方の側で導
波管40を経てあらわれ、2つのあらわれた信号間の位
相差は約45°であったと報じた。導波管40への同じ
信号の送り出しは鏡像結果を起こし、すなわち位相差は
約−45°であった。導波管構造を更に良くすると、ス
ループットに対して出された上限にもっと接近すること
は可能だろうと予想される。この点について、連結領域
の外側の導波管38、39、40の入口と出口部分の影
響も、いくらかの連結がそこでも起こるのだから、設計
に含めるべきだ。これは、連結定数Kに対して変数値を
用いる微分方程式を解くことによりなされうる。しか
し、導波管の間の空間が連結領域41の外側で増すと、
Kの値が指数的に減少するので、Xとδに対する関係式
(6)にはわずかの変化しか生じないだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】光学複合体として使用されうる一般的2×2ポ
ートのブロック図である。
【図2】図1による光学複合体の位相角φの関数とし
て、スループットRの上限の変化を示したものである。
【図3】本発明による連結型複合体から成るコヒーレン
ト光学受容器を図式的に示したものである。
【図4】図3に示された複合体の集積型の導波管構造の
断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨハネス ヤコブス ゲラルドス マリア バン デルトール オランダ国 2728 エムピー ゼーターメ ール ルイムテバーン 313

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学複合体が、3個の入力及び3個の出
    力を有する3個の連結導波管の3×3連結装置、入力ポ
    ートを形成する入力2個、出力ポートを形成する出力2
    個、入力ポートの各々から出力ポートの各々への25%
    以上であるパワースループットから成ることを特徴とす
    る、第1及び第2光信号を送り出すための各々第1及び
    第2入力ポート、第1及び第2出力信号を連結するため
    の各々第1及び第2出力ポートを有し、該出力信号が相
    互位相差約90°で入力信号の各々の第1及び第2コヒ
    ーレント生成物を含む光学複合体。
  2. 【請求項2】 該連結装置が、3×3連結装置のi番目
    入力ポートからj番目出力ポートへのパワースループッ
    トに対するスループット係数がスループットマトリック
    スにより本質的に与えられる、本質的に無損失3×3連
    結装置であることを特徴とする請求項1記載の光学複合
    体。 【数1】
  3. 【請求項3】 該連結装置が、3個の導波管が長さXに
    わたり本質的に平行に走り、導波管の2個は本質的に同
    一で第3の導波管を通じて対称の平面を有し、少なくと
    も連結領域においては、第3の導波管は2個の本質的に
    同一の導波管の伝搬定数から差δを示し、2個の同一の
    導波管は連結領域内で第3の導波管に連結定数Kで本質
    的に等しく連結している連結領域から成ることを特徴と
    する請求項2記載の光学複合体。
  4. 【請求項4】 連結長さX、伝搬定数の差δ、連結定数
    Kが、少なくとも近似的に、X・K=1.20565及
    びδ/K=1.043の関係を満たすことを特徴とする
    請求項3記載の光学複合体。
  5. 【請求項5】 該連結装置がファイバ連結器であること
    を特徴とする請求項4記載の光学複合体。
  6. 【請求項6】 該連結装置が集積光学連結器であること
    を特徴とする請求項4記載の光学複合体。
  7. 【請求項7】 検出装置が2個だけの光検出器から成
    り、その各々は光学複合体の出力ポートの1つに連結し
    ていて、光学複合体の入力ポートの各々から光検出器に
    連結した出力ポートの各々へのパワースループットが2
    5%以上であることを特徴とする、光学ローカル発振
    器、つりあう信号を送り出すための2個の入力ポート及
    び2つの送り出された信号の位相の異なるコヒーレント
    生成物を連結するための出力ポート2個以上を有する光
    学複合体、及びコヒーレント生成物を検出し相互に位相
    が90°異なる2つの出力信号を伝達するための検出装
    置とから成るコヒーレント光学受容器。
  8. 【請求項8】 該光学複合体が請求項1〜6のいずれか
    1つに記載の複合体であることを特徴とする請求項7記
    載の受容器。
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JPS63267922A (ja) * 1987-04-27 1988-11-04 Oki Electric Ind Co Ltd 導波型光スイツチ

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